めぐる作品一覧

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  • 【電子復刻版】イギリス小説の現在
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    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 作品構造を分析することにより、作者の自意識、語り、フィクションとしての作品などをめぐる諸問題に光をあて、読者に新しい刺激を与える。 待望の電子復刻版。
  • イギリスはかしこい
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    アフタヌーンティーやガーデニングなど、イギリスの生活スタイルや風俗が、近年テレビや雑誌で紹介され、日本人の生活の中にも取り入れられている。本書は、英国通として知られる二人の著者が、こうしたイギリスブームの背後にある伝統や文化の本来の意味や見識、あるいは誤解や偏見を鋭く指摘したり、時にユーモアをまじえて、自由闊達に語り合ったものである。「理由もなく親しくしないのが人づきあいのルール」「食事ではまずマナーや雰囲気重視」「紅茶は好みの銘柄にこだわって飲む」「ガーデニングは趣味でなく、近隣が互いに配慮して快適に暮らす生活の知恵」等々、英国流の個人主義や家庭観・教育観、さらにはダイアナ妃をめぐる英国王室のゴシップまで、幅広い話題に及んでいる。表面的な薀蓄の枠を超えた、その確かな見識は、ことごとく的を射ており、読めば愉快にして思わず納得、古くも新しい英国流かしこい生活スタイルの真髄が発見できる一冊である。

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  • イギリス×ビートルズ ワンテーマ指さし会話
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    【目次】 part 1 旅の準備編     ―英国の概要     ―リヴァプールとロンドン     ―旅を彩るアルバム    PLEASE PLEASE ME / A HARD DAY'S NIGHT /RUBBER SOUL / THE BEATLES 1967―1970 part 2 リヴァプール聖地巡礼     ―リヴァプールMAP     ―マージー・ビートの地へ     ―4人が生まれた街     ―曲名になった場所へ    STRAWBERRY FIELD / PENNY LANE /THE EMPRESS / JOHN LENNON空港 part 3 市街で見る飲む買う     ―リヴァプール中心街へ    LIME STREET/THE EMPIRE THEATER /THE JACARANDA / ビートルズ博物館 /THE BEATLES STORY     ―MATHEW STREETへ    THE CAVARN CLUB / THE BEATLES SHOP     ―PUBへ出かける    THE GRAPES / WHITE STAR / LENNON'S BAR     ―ビートルズ・ホテル part 4 ロンドンの足跡を追う     ―ロンドンMAP     ―ロンドンにおける聖地    ABBEY ROAD / ABBEY ROAD STUDIOS /BEATLES COFFEE SHOP     ―ジョンとヨーコの出会い     ―勲章の授与      ―SOHOで音楽に浸る    RONNIE SCOTS/PIZZA EXPRESS JAZZ CLUB SOHO /THE 100 CLUB / TRIDENT STUDIO part 5 スクリーンに夢中     ―映画でYA! YA! YA!    A HARD DAY'S NIGHTのロケ地 / MARYLEBONE STATION/NOTTING HILL GATE / CHARLOTTE MEWS     ―4人はアイドル    ROOFT P CONCERT column     ―PENNY LANEがない!?     ―エーゴデハネシタクリ?     ―気の良すぎるタクシードライバー     ―グッズは底なし沼への入口     ―ABBEY ROAD をめぐるもうひとつのウワサ     ―地下と2階にどうぞ

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  • 育児・介護を行う社員をめぐる 職場の労務管理アドバイス-2022年10月施行・改正育介法対応-
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    ◆産後パパ育休、育児休業の分割取得等の最新の法改正に対応した内容です。 ◆有能な人材の離職を防ぐために、使用者にとって参考になる労務管理の手法を解説しています。 ◆育児・介護と仕事の両立支援に取り組む社会保険労務士と弁護士が、実際の相談事例を参考に執筆しています。
  • 池上彰が聞く 韓国のホンネ
    3.8
    1巻1,400円 (税込)
    徴用工問題にレーダー照射問題……。 なぜ、日本と韓国はいつもこじれているのか? 日本は、これからどう付き合っていけばいいのか。 池上彰が現地を歩き、丹念に取材してわかった 韓国の頭の中。 今さら聞けない朝鮮半島の複雑な歴史背景から 北朝鮮やアメリカとの関係まで、時事問題もやさしく解説。 第1章 韓国と北朝鮮の歴史を変えた一日 レーダー問題とは何だったのか? 北朝鮮の融和姿勢の鍵 穴だらけだった経済制裁 北朝鮮が核兵器を完成させた本当の理由 外交の勝者はどっち? 韓国と北朝鮮の歴史的な会談 平和協定をめぐる複雑な思惑 板門店宣言の画期的な文言 うやむやになる可能性も? 文在寅大統領の北朝鮮へのシンパシー ルポ・燃える韓国、矛先を間違えては 第2章 駆けひきに揺れる朝鮮半島 翻弄されたトランプ大統領 「リビア方式」という禁じ手 「非核化」の工程表は? ハノイ会談の決裂はなぜ? 北朝鮮、約束破りの歴史 韓国と北朝鮮、統一はあるか? 「強い朝鮮」への願望 金委員長と文大統領はベンチで何を話したか? 強硬路線の日本は置いてきぼり? 安倍政権だからこそできること ルポ・「美女軍団」、韓国で感じたもの美女軍団」、韓国で感じたもの 第3章 朝鮮戦争とは何だったのか ルポ・軍事境界線にて―北朝鮮の虚勢に振り回される世界 二つの国はなぜ分断されたのか 日本人が知らない朝鮮戦争の実態 戦争はどちらが仕掛けた? 連軍の介入 北朝鮮が掘った南侵トンネル 潜水艦でやってきた北朝鮮兵士 戦争はまだ続いている ルポ・南北隔てる非武装地帯に咲く花 第4章 なぜ韓国の政治は感情的に見えるのか? なぜ韓国の大統領は決まって罰せられるのか 感情で法律が動く? 民主化運動の成功体験 軍事クーデターはなぜ起きたか 軍事政権時の空気 ルポ・五輪の風、韓国をどこへ運ぶ 第5章 日本と韓国はなぜ仲が悪いのか? ルポ・少女と徴用工、像からのぞく変化 憲法前文に見える「日本嫌い」 統治時代に対する認識のズレ 日本は被害者? 加害者? 慰安婦像を守る女性のホンネ 竹島は、どちらの国のものなのか? 関係を悪化させた韓国の竹島上陸 データで見る、関係改善のために必要なこと それでも「日本に行きたい」 慰安婦問題の解決法にみる韓国の情緒 第6章 韓国の厳しい格差社会 ルポ・生きづらい、悩む韓国の若者 生きづらいのは若者だけではない 財閥がつくる格差の実情 「ナッツリターン」「水かけ姫」騒動は何を表すか ルポ・めぐる聖火、熱気は起きるか 第7章 韓国と日本の未来――どう付き合っていくべきか ルポ・平昌高校、日の丸を作る理由 「日本の統治時代はよかった」? 「昼は反日、夜は親日」 徴用工問題にみる韓国のホンネ 統治時代を肯定することの危うさ 歴史を知ることから始めよう 韓国人に望むこと ルポ・ボランティアの学生も「日本代表」 ルポ・おもてなし、東京への教訓
  • 池上彰と考える 「死」とは何だろう
    3.9
    死と向き合うことで、 自分はどう生きるべきかということが 浮かび上がってきます 格差社会と言われる中、誰にでも「平等」に訪れるもの――それは「死」です。 どんなに健康を保とうと努力しても、「死」は万人が受け入れざるを得ない“宿命”なのです。 あなたにとって「死」のイメージとはどんなものでしょうか? やはり怖いものですか?  死ぬ前・死ぬとき・死んだあと――いったいどんなことが起きるのでしょうか?  そもそも死ぬことは不幸なことなのでしょうか? 誰もが迎えることになる「死」についての知識を深めることは、「自分の生き方」について深く考える作業となります。「死」を考えることは「生」を考えること。 三大宗教をはじめ、多くの宗教の現場を取材し、それぞれに向き合ってきたジャーナリスト池上彰氏による「死」の世界の考察。 巻末には、釈徹宗氏との対談も収録。読者の皆さんからの「死」をめぐる質問にお答えします。 ■はじめに  ■第1章 そもそも「死」って何だろう ■第2章 人はなぜ死ぬのだろうか ■第3章 宗教でこんなに違う「死生観」 ■第4章 「死ぬとき」に起こること ■第5章 「突然の別れ」と向き合う ■第6章 「死」をめぐる質問にお答えします ■おわりに  ■コラム 世界のお葬式から
  • 池上彰の世界の見方 ロシア~新帝国主義への野望~
    値引きあり
    4.3
    謎の多い国ロシアの実像を池上彰が解説。 「おそろしあ」という言葉がある。「恐ろしい」と「ロシア」を合体させた造語。 イギリスに亡命していた元ロシア軍のスパイの男性が毒ガスで殺されかかったり、国際紛争への介入を繰り返したり。 そんなニュースを見ると、「怖い国」と思いがちだがロシアにはそれなりの事情と論理がある、と池上彰は語る。 隣の大国でありながら、ロシアのことを私たちはどこまで知っているだろうか。 北方領土問題をめぐるロシアの言い分と日本の主張の食い違いは何か? 建国当初は世界の期待も大きかったソ連型社会主義はなぜ崩壊したのか? 今のロシアはソ連の時代と同じなのか、違うのか? 絶大な権力を握るプーチン大統領はロシアをどこへ持っていきたいのか? ロシアという国の基礎基本から、今後ロシアがどのような方針を打ち出しそうかまで、渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校、同幕張中学校・高等学校の生徒たちに行った渾身の授業をもとに構成。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • いけずな声でとろけるカラダ ~美形住職を密着取材~ 1
    完結
    4.0
    全8巻132円 (税込)
    「やさしゅう弄(いら)わな、はじけてしまいそうや。もっと聴いてみたいわ、お嬢さんの音色――…」甘い美声に囁かれて…カラダの奥、おかしくなっちゃう…!◆京都の山奥にたたずむ名刹・柳然寺。そこでは超絶美形の名物住職・柳生悠真が、ときおり琵琶を弾きながら説法をするという。女性ファン達が詰めかける様子はさながらライブ会場と話題になるほど。だが同時に、柳然寺は《あらゆる撮影と取材拒否》であり、“悠真様”の姿は謎に包まれていた。そんな中、なぜか特別に取材を許された編集者・芳賀めぐる。しかもお寺に泊まり込みで…いったいどうして?「撮りたかったらいつでもどうぞ?」だなんて…こんなヤラシイ姿…撮れるわけない!――いけず=イジワルな溺愛にとろかされちゃう、めくるめく官能&胸きゅんストーリー。
  • 魔法のiらんどコミックス イケない課外授業
    2.0
    高1のフツー女子・茜は浮気性のカレと破局し傷心中。気乗りしない合コンで出会ったイケメンに突然くちびるを奪われた!「元カレを見返してみないか?俺が指導してやるよ」オドロキの申し出をするカレの正体はなんと…茜の高校の先生だった!?
  • イケナイ秘蜜×桃色日記 攻めカレ編
    1.0
    オオカミ男子にじらされまくりっっ☆ カレはただの男友達なのに、こんなのダメなのに、感じちゃうのは何で…? 刺激的でちっょぴり甘くて…そんな私だけのナイショの経験、告白しちゃいます♪
  • イケメン・味めぐり~密着とろとろ紀行 1
    完結
    -
    おいしいものを求めて全国をめぐる駆け出しフードライターの明日香。食べる姿が可愛くて旅先でモテモテ。各地の方言男子に迫られて、食べるつもりが食べられちゃう。
  • イケメン富豪と華麗なる恋人契約
    4.5
    両親を亡くしひとりで弟たちを育てる日向子のもとを、極上のイケメン・千尋が訪ねてくる。彼は大企業グループの社長秘書で、亡き社長が日向子の祖父だと言うのだ。遺言により全財産を相続した日向子。戸惑いの中、千尋は「あなたの愛が欲しい」と求愛宣言。財産をめぐる数々の問題から日向子を守る。クールに見えて情熱的な千尋に心惹かれる日向子だけど、彼の正体には秘密があって……!?
  • 遺産相続を放棄します
    4.8
    室町時代から続く名家・榊原家。当主の道山が亡くなり、家の古い習わしから孫の俊彦に多額の遺産が相続されるはずだった。しかし俊彦はその権利を放棄。なんとか夫を翻意させようとする妻の景子だったが首尾よくいかず、そればかりか謀略の果てに義姉を死なせてしまう。ところが放置した死体が忽然と消えてしまい――。死体を隠したXは誰か。真相は闇に葬られてしまうのか。それとも……。遺産相続をめぐる本格ミステリ!
  • 石川淳/辻邦生/丸谷才一
    5.0
    闇市に現れた少年は神の子か狼か……石川淳「焼跡のイエス」、「国の守は狩を好んだ」に始まる王朝時代を舞台とした説話風物語「紫苑物語」、江戸人の精神に迫る「小林如泥」「鈴木牧之」「江戸人の発想法について」。 “大殿(シニョーレ)”織田信長の日本人離れした心と行動を異国人の眼を通すことで浮かび上がらせた歴史小説・辻邦生「安土往還記」。種田山頭火をめぐる文学史ミステリ・丸谷才一「横しぐれ」、小説的趣向に満ちた「樹影譚」。王朝文学や江戸文芸、西欧文学を礎に、稀代のモダニストたちが精緻に築き上げた傑作群を収録。 解説=池澤夏樹 年譜=中条省平 月報=鹿島茂・町田康
  • 意識と感覚のない世界――実のところ、麻酔科医は何をしているのか
    4.3
    2012年、権威ある医学誌『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン』は、その200年の歴史において掲載した論文のなかから、もっとも重要な一本を選ぶ読者投票を行った。X線写真や抗生物質の発見など、その後のあらゆる画期的な進歩に関する論文を抑えて読者が選んだ「栄えあるベストワン」は、1846年に掲載されたエーテル吸入による初めての無痛手術についての論文であった。今日では、麻酔は脳や心臓の手術から虫歯の治療にいたるまで、医療現場になくてはならないものになった。しかし、発見から170年以上が経ったいまでも、麻酔薬が私たちに作用するメカニズムは多くの謎に包まれたままなのだ。メスで身体を切り刻まれているあいだ、痛みを感じないのはなぜなのか? 手術のあと、何事もなかったように目を覚ますことができるのはなぜなのか? 3万回以上の処置を行ってきた麻酔科医が、麻酔薬の歴史から麻酔科医の日常までを描く、謎めいた医療技術をめぐるノンフィクション。
  • 意識の扉をあけて――私と人生のはじまり
    -
    「宇宙はめぐりめぐるメリーゴーランド。意識という翼をもって時という大空をかけめぐる、人生のはじまりなのです」(エピローグから)。リウマチの専門開業医として有名な著者が、精神世界ブームをリードした本著の復刻版。復刻にあたり、初版底本の写真イメージをすべて変更してカラーとし、レイアウトは横組を縦組にすべて刷新して分かりやすくシンプル化に。私とはなにかから始まった人生の冒険のはじまりで得た、気づきのエッセンスを端的に書き留めた、しあわせを運ぶエッセイ。人生というドラマの真っ只中で、悲しみ悩んでいる読者の方々に、共に楽しく生きる呼びかけをしています。人生というメリーゴーランドにあなたもどうぞ……、本書から。 ◇種本:同名書、1994年10月13日第一刷、七賢出版、ISBN978-4-88304-191-6 ◇底本:同名書、2018年10月5日、知玄舎POD書籍、ISBN978-4-907875-80-0(種本の写真・デザインはすべて変更しカラーに。本文は縦組に全面レイアウト変更)
  • 石ころだって役に立つ
    4.0
    「なぜ私は本を読むのがやめられないのか……」一九六〇年代から七〇年代にかけて、明日というものがまだ信じられていた高度成長期のこの国で読まれ、観られた様々な「物語」たち。それらをめぐる青春の記憶を、著者は時に苦く、時に切なく鮮やかに描き出す。どんな本やどんな物語が自分をつくったのか。昭和という時代と団塊の世代のひとつの個人史を見事に重ね合わせた傑作エッセイ。
  • 石の話 黒井千次自選短篇集
    3.0
    夫婦の間に流れた時間の持つ意味の落差を象徴的に捉えた表題作「石の話」、上司との関係にしこりを生んだネクタイをめぐる騒動を追った「首にまく布」、隣家の庭に出現したプレハブの子供部屋の日ごとの変貌がもたらす波紋を綴った「庭の男」等、家庭や職場に紛れ込んでくる違和を妙趣あふれた筆致で描いた9作品を収録。初期作品から近作まで、著者の歩みを辿る自選短篇集。
  • ~石巻からの復興情報コミック~ マンガッタン=デジタル Vol.1
    無料あり
    5.0
    石ノ森萬画館がある宮城県石巻市は、東日本大震災による日本最大の被災地となった。 あれから10年…、当時の様子や復興に向かう人々の姿をマンガで紹介!!
  • 医者が泣くということ 小児がん専門医のいのちをめぐる日記
    4.0
    小児がんの子どもたちと向き合って40年。聖路加国際病院小児科部長の著者は、朝暗いうちに車を走らせ病院へ。会議、診察、外来、患者家族とのミーティング、「がんの子供を守る会」他、様々な仕事が目白押し。でも、そんな超多忙の合間を縫って、俳句、スキー、お遍路の旅を愉しむことも─。初心を忘れず、かつ気負わず、医師として見事に生きる日々の記録、いのちをめぐる日記。
  • 医者がマンガで教える 日本一まっとうながん検診の受け方、使い方
    3.4
    えええっ!!! まだバリウム検査、 受けているんですか? あなたは「がん」と「がん検診」の新しい常識、知っていますか? ◆ 肺がん検診、喫煙者ならば胸部レントゲン検査と、「〇〇」の検査を併用すべき ◆ たった数年で前立腺がんの患者数が急増! その背景にあった「〇〇〇検診」の影響 ◆ 胃がん検診、バリウムと胃カメラなら胃カメラに軍配!理由は「〇〇がん」も検査できるから ◆ 「大量に飲める人」と「弱いけれど少し飲める人」、肝臓がんのリスクが高いのはどっち? ◆ ピロリ菌に感染する人が減ったことで、逆に「〇〇がん」のリスクは高まっている! ◆ 大腸がんを調べる大腸カメラ、キツイのは検査よりその前の大量の〇〇だった ◆ 検診を受けても見逃さないために!乳がん検診はマンモグラフィーに〇〇〇を追加せよ 本書では、現在も活動を続ける現役医師が、特技であるマンガの腕を生かして、「日本一まっとうな」、がん検診の受け方、使い方を解説します。 肺がんや胃がん、大腸がんなど、日本人にとってメジャーな「がん」を見つける方法から、男性ならば誰もが気になる前立腺がんや前立腺肥大、ED(勃起不全)について、若い女性にも広がっている乳がんや子宮頚がんについて――。 日本人に多い10のがんについて、正しいがん検診の受け方、使い方を紹介すると同時に、最近、取り沙汰されることの多い「PET検診」や少量の血液や尿などからがんを見つけるとうたう「血液がん検診」など、「がん検診」をめぐる最新のテーマも、マンガを用いながら、分かりやすく解説しています。 一冊読めば、あなたが「がん」や「がん検診」の怪しい情報に惑わされることは、もうありません。
  • 異神変奏 時をめぐる旅
    4.2
    1巻1,320円 (税込)
    夫を亡くし、東京から実家のある寒村にもどってきた灯子は、平田という青年に出会う。そのころ古い祠に祀られた気味の悪い塑像が発見された。灯子と平田は、謎の像に呼ばれるようにして魅かれあい、自分たちとは別の存在を感じるようになる。輪廻転生を繰り返し、時代を場所を越えて何度も廻りあう二人。決して幸せになることのない運命に抗うことができるのか。
  • 「いじめ」をめぐる物語
    3.5
    いじめを受けた側、いじめた側、その友だち、家族、教師……。「いじめ」には、さまざまな“当事者”たちがいる。7人の人気作家が「いじめ」をめぐる人々の心模様を競作。胸の奥にしずかに波紋を投げかける、文庫オリジナルアンソロジー。
  • 「いじめ」をめぐる物語 早穂とゆかり
    -
    1巻330円 (税込)
    「いじめ」をテーマにした短編を収めた競作アンソロジー『「いじめ」をめぐる物語』から著者別に制作した電子版オリジナル短編。 ※文庫版『「いじめ」をめぐる物語』を底本とし再制作したものです。
  • 「いじめ」をめぐる物語 サークルゲーム
    -
    1巻330円 (税込)
    「いじめ」をテーマにした短編を収めた競作アンソロジー『「いじめ」をめぐる物語』から著者別に制作した電子版オリジナル短編。 ※文庫版『「いじめ」をめぐる物語』を底本とし再制作したものです。
  • 「いじめ」をめぐる物語 空のクロール
    -
    1巻330円 (税込)
    「いじめ」をテーマにした短編を収めた競作アンソロジー『「いじめ」をめぐる物語』から著者別に制作した電子版オリジナル短編。 ※文庫版『「いじめ」をめぐる物語』を底本とし再制作したものです。
  • 「いじめ」をめぐる物語 20センチ先には
    -
    1巻330円 (税込)
    「いじめ」をテーマにした短編を収めた競作アンソロジー『「いじめ」をめぐる物語』から著者別に制作した電子版オリジナル短編。 ※文庫版『「いじめ」をめぐる物語』を底本とし再制作したものです。
  • 「いじめ」をめぐる物語 明滅
    -
    1巻330円 (税込)
    「いじめ」をテーマにした短編を収めた競作アンソロジー『「いじめ」をめぐる物語』から著者別に制作した電子版オリジナル短編。 ※文庫版『「いじめ」をめぐる物語』を底本とし再制作したものです。
  • 「いじめ」をめぐる物語 メントール
    -
    1巻330円 (税込)
    「いじめ」をテーマにした短編を収めた競作アンソロジー『「いじめ」をめぐる物語』から著者別に制作した電子版オリジナル短編。 ※文庫版『「いじめ」をめぐる物語』を底本とし再制作したものです。
  • 魔女のソナタ 伊集院大介の洞察
    値引きあり
    3.5
    自殺か他殺か?美貌の歌手の飛び降り事件解明を依頼された伊集院大介は、彼女が"現代の魔女"だったと知る。女と女、女と男と女――魔女をめぐる倒錯の性の世界と、奇怪な人間関係のもつれが次々に明かされる。だが、残された遺書の謎、容疑者全員のアリバイの存在など、伊集院の前に難関が立ちはだかる!
  • 異常の門
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    夢殿轉(ゆめどのうたた)──元公儀隠密「地の七」、実は29年前に誘拐された、琉球国中山王の嫡子・伊舎堂(いさどう)王子。将軍家息女・清姫を犯した疑いで、浜御殿の地下牢に幽閉されること2年。鮮やかな手口で脱出に成功した轉は、異国船の財宝をめぐる天皇帖・大奥帖争奪戦の真っ只中へ。スーパー・ヒーロー眠狂四郎を彷彿させる美剣士・轉を中心に繰り広げられる、凄絶な死闘と妖艶なエロチシズム。圧倒的迫力の伝奇ロマン巨編!
  • 異人館画廊 贋作師とまぼろしの絵
    3.7
    【集英社オレンジ文庫創刊!】真実は、絵の中に。呪いの絵画をめぐる美術ミステリー! 英国で図像学(イコノグラフィー)を学んだ千景は祖母の営む『異人館画廊』で暮らしている。ブロンズィーノの贋作の噂を聞いた千景と幼馴染みの透磨は高級画廊プラチナ・ミューズの展覧会に潜入するが怪しい絵は見つからなかった。が、ある収集家が所持していた呪いの絵画が、展覧会で見た絵とタッチが似ていることに気づく。しかも鑑定を依頼してきたのが透磨の元恋人らしいと知って!?
  • 異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女
    3.8
    死を招く絵画に隠された暗号とは!? 美術ミステリー!独自の意味を背景や小物として絵画に書き込む手法、図像(イコン)。英国で図像学(イコノグラフィー)を学んだ千景は、祖父の死を機に日本に戻ってきた。祖母が経営する画廊には一風変わった仲間が集っており人付き合いの苦手な千景は戸惑うばかり。そこで千景はある盗難絵画の鑑定を依頼されるが、仲介者が昔から気の合わない幼馴染みの透磨だと知って…!? 呪いの絵をめぐるミステリー!!
  • イスタンブールで青に溺れる 発達障害者の世界周航記
    4.0
    ASD(自閉スペクトラム症)と ADHD(注意欠如・多動症)とを 併発した文学研究者が 世界を旅するとどうなるのか? コミュ障、フロー体験、脳内BGM、キマイラ現象、依存症、発達性協調運動症…… ゆく先々の土地で、“ゆらめく身体”と世界文学が溶け合い、 前人未到のワンダーランドが立ち上がる異色の「当事者紀行」本。 ・ウィーンの夜道を“反復”徘徊し、月面世界と接続する ・グラナダの“フロー体験”とヴァージニア・ウルフの『波』 ・美しきソニアと村上春樹をめぐるマインドワンダリング ・カサブランカ――“砂塵の水中世界”とムーミン谷…etc. 圧倒的に美しく、知的興奮に満ちたハイパートラベル当事者研究! 「脳の多様性」(ニューロダイバーシティ) の時代における、発達障害の新しい可能性がここに。
  • イスラム 敵の論理 味方の理由
    -
    1巻1,430円 (税込)
    イスラムは日本の敵なのか、味方なのか!? イスラム過激派テロ、イスラム国(IS)の日本人人質殺害事件で大きく揺れた2015年。今後、イスラムを知らないではすまされない時代になった。いまイスラム教徒であるムスリム人口は世界に16億人。4人に1人がイスラムという一大勢力なのだ。 本書は「イスラムの敵と味方」という視点で、社会、歴史、外交などイスラムをめぐる国際情勢を読み解くはじめての入門書。日本人はイスラムの敵ではないと思っているが、はたしてどうなのか? イスラム同士の結束は強いのか? アメリカはいつからイスラムの敵か? イスラムは自由や民主主義を受け入れないのか? 欧米諸国はイスラムの民主化を願っているのか? イスラムの教義をどのように社会に反映させるのか? 難民問題という新たな火種、など意外な視点と基礎知識が得られる73の問題を解説!
  • 「イスラーム国」後の中東で表面化する競合と対立【文春オピニオン 2018年の論点SELECTION】
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    2014年6月、イラクとシリアで「イスラーム国」が広範囲の領域支配を行って以来、「イスラーム国」対策が中東をめぐる国際政治の焦点となってきた。掃討作戦の結果、2018年までに「イスラーム国」の支配していた地域は、ほぼ解放された。しかし、それによって中東に平和が訪れると予想する専門家は皆無だ。果たして「イスラーム国」後の中東はどうなるのか――。※「文藝春秋オピニオン2018年の論点」掲載記事を再編集して電子書籍化。
  • イスラーム財産法の成立と変容
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書の主たる目的は、スンナ派イスラーム実定法(fiqh)、とくに財産法の中で、従来の研究によって満足な説明を与えられてこなかったり、研究者の間で議論の的になっている規定を、ヒジュラ暦二世紀・西暦八世紀から三・九世紀初めの学派成立期あるいはそれ以前に溯って説明することである。 【目次】 序論 第一章 シャリーアとフィクフの概念と学派の成立 第二章 所有権の構造 第一節 アインとマンファア 第二節 果実の概念 第三節 使用価値の法的性質 第四節 補足 第一部 契約の効力 第一章 総論 第一節 効力から見た契約の分類 第二節 契約の取消と解除 第二章 不成立の契約 第一節 定義と法律効果 第二節 マーリク派における無効の概念 第三節 当事者の能力 第四節 目的物の適格性 第五節 引渡が完了していない物の転売 第三章 無効な契約 第一節 総説 第二節 リバー 第三項 メディナ学説 食料の交換 第三節 射倖性 第四節 無効な約款マーリク派を中心として 第五節 強迫 第六節 シャーフィイーにおける無効の概念 第七節 公益に反する契約 第四章 効力未定の契約 第五章 有効だが拘束力のない契約 第一節 詐欺 総説 第二節 売買契約における詐欺による取消と瑕疵選択権 第三節 売買以外の契約における詐欺 第四節 詐欺を含む特別な売買 第二部 民事責任 第一章 総論 第一節 ダマーンの意義 第二節 ダマーンの負担の基準の概要 第二章 加害行為 第一節 直接損害と間接損害の理論 総説 第二節 ハナフィー派の理論 第三節 マーリク派の理論 第三章 責任占有 第一節 総説 第二節 侵奪 第三節 特定物売買における危険負担 第四章 預託占有 第一節 総説 第二節 踰越と懈怠 第三節 各法律行為における責任 第五章 害の法理 第三部 法制度各論 第一章 有償解放契約 第一節 有償解放契約とパラモネー契約 第二節 マーリク派 第三節 ハナフィー派 第四節 シャーフィイー派 第五節 有償解放契約の社会的意義 第二章 遺留分制度 「死の病」 第一節 総説 第二節 死の病制度の起源と展開 第三節 死の病制度における主観的要素 第四節 シャーフィイーの理論 第五節 結論 第三章 信頼売買 第一節 制度の趣旨をめぐる従来の学説 第二節 ムラーバハ売買 第三節 タウリヤ売買 第四章 マーリク派における賃約の解約 第一節 履行不能 第二節 使用価値の移転と賃約の解約と対価の支払 第三節 合意解約に対する制限 基本的語彙の説明 人名一覧 文献目録 柳橋 博之 1958年生まれ。東洋史学者。東京大学大学院人文社会系研究科教授。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科修士課程修了、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。専門は、法制史、イスラーム法。 著書に、『現代ムスリム家族法』『イスラーム財産法の成立と変容』『イスラーム家族法』『イスラーム財産法』『イスラーム 知の遺産』(編)などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • イスラーム的 世界化時代の中で
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    イスラームの基本的概念と、20世紀終盤の世界的な「イスラーム復興」の動きを社会人類学者が解説。急進的な「イスラーム主義」運動は、「近代欧米社会より遅れている」から発生した一部の特殊な勢力ではなく、1970年代以降に、近代化と近代教育を経験したムスリムによって担われてきた「イスラーム復興」の動きの中で生じてきたものだという。2000年に執筆され、その後のイスラームをめぐる動向を的確に予見した必読書。(講談社学術文庫)
  • イスラームの「英雄」 サラディン――十字軍と戦った男
    4.3
    マムルーク朝のバイバルスとともに、イスラーム史上の英雄と称されるアイユーブ朝のサラディン。アラブと十字軍の50年以上にわたる覇権争いに終止符を打ち、十字軍から聖地エルサレムを奪回した「イスラーム世界の英雄」として知られる彼は、同時代のアラビア語史料や伝説に「アラブ騎士道の達人」「慈悲深い高潔な人物」と謳われ、ヨーロッパでも智者、果敢な騎士、寛大な性格の人物と評されました。アラブ側は異教徒と勇敢に戦った英雄として、ヨーロッパ側はアラブ騎士道の体現者として、サラディンを描きつづけています。そのような伝説に彩られた人物の実像とはどのようなものだったのでしょうか。本書は、サラディンが、どのような政治・経済・社会状況にあって、どのように考え、どのように行動したかを明らかにします。さらに、伝説と事実を峻別したうえで、架空の伝説も人々の願望の表れとしてとりあげ、「人間としてのサラディン像」をあざやかに描き出す、「英雄」の実像に迫った本格的伝記です。 〔原本/1996年、講談社選書メチエ〕 【本書の内容】 プロローグ――サラディンの生きた時代 第一章 修行時代  1 誕生  2 カリフ権力の衰退と十字軍の侵攻  3 少年サラディン  4 ヌール・アッディーンとの出会い  5 エジプト遠征 第二章 エジプトの若きスルタン  1 アイユーブ朝の創設  2 バイナル・カスラインの戦い  3 サラディンの補佐役たち  4 イエメン征服の謎  5 シリアへの進出  6 新体制の確立 第三章 カイロからエルサレムへ  1 エジプト経済の繁栄  2 聖戦(ジハード)へ向けて  3 エルサレム奪回  4 アッカーをめぐる攻防  5 サラディンの死 エピローグ――サラディン以後
  • イスラームの論理と倫理
    4.0
    イスラームは、穏健で寛容で民主的な、平和の宗教か? かたや男性・イスラーム法学者にしてイスラム教徒=中田考。かたや女性・イスラム思想研究者にして非イスラム教徒=飯山陽。ともにイスラームを専門としつつも、立場を異にする二者が交わす、妥協を排した書簡による対話。 IS、トルコ・クルド問題、アフガニスタン中村哲氏殺害、ハラール認証、イラン情勢、コロナ禍の影響……。同じトピックを論じても、これだけ世界の見方が違う。はたして日本人は、イスラームをどれだけ理解しているか? 神の前の自由・平等? 人が獲得した自由・平等? 誰も教えてくれなかった、イスラーム世界の真実をめぐる、火花を散らす対話の記録。 「20年以上前に初めて出会った時から今に至るまで、中田先生は私にとって、全く分かり合うことのできない異質な他者です。中田先生だけでなく、私は日本の中東イスラム研究業界に属する多くの研究者と、ほとんど全く分かり合うことができません。(…)私はこの往復書簡を通して、中田先生と分かり合おうとも、中田先生を説得しようとも全く思いませんでした。私の目的は、ひとつにはもちろん、それぞれのテーマについての分析を提示することですが、もうひとつは中田先生と私の議論が徹頭徹尾嚙み合わないことを読者の方々によくよくご覧いただき、その上で、なぜこうも嚙み合わないのかについての理由を明らかにすることです。」(飯山陽 まえがきより) 「人文社会科学の他の分野と比べても職業的専門家の絶対数が圧倒的に少なくマーケットも小さいイスラーム研究が学問の名に値するものに成長するためには、どんなにレベルが低く誤解と偏見に満ちていようとも、イスラームを理解できない人、理解しようとも思わない人にさえも広く読まれる作品ができるだけ多く生み出され、流通することが不可欠だと私は信じています。(…)本書ができるだけ多くの読者の目に留まり、読者の中からたとえ一握りほどの数であったとしても、本書に書かれたことの背後にある「誰の目も見たことがなく耳が聞いたともなく心に浮かんだこともない」(預言者ムハンマドの言葉)広大で深淵な世界を垣間見、彼らに続こうと志す者たちが現れることを願ってやみません。」(中田考 あとがきより) 【目次】 第一書簡 あるべきイスラーム理解のために 第二書簡 イスラム国をめぐって 第三書簡 トルコ、クルド問題について 第四書簡 タイのイスラーム事情 第五書簡 中村哲氏殺害事件をめぐって 第六書簡 ハラール認証の問題 第七書簡 イラン/アメリカ関係の深層 第八書簡 コロナウイルス禍がもたらしたもの 第九書簡 トルコのコロナ対応をめぐる考察 最終書簡 インシャーアッラー それぞれの結語として
  • イズァローン伝説 (1) アッハ・イシュカの庭
    完結
    4.8
    全12巻440円 (税込)
    これは人びとと自然とが、まだ分かたれないころの物語。樹海に覆われしイズァローン王国にはふたりの王の子がいた。現王の子アル・ティオキアと、亡き兄王の子ルキシュ――幼少期を両性体(プロトタイプ)で過ごすというこの国の子どもの特質により、王子でもなく王女でもないまま、きょうだいのように仲良く育っていったふたりであったが、時がたち、ひとり――ルキシュが王子となっても、もうひとり――ティオキアは両性体のままであったことにより、次期王位をめぐる周りの人々によってふたりの仲は切りはなされていった。その中、ティオキアはイズァローン王の命により人質として隣国へ送られることになる――!!
  • 出雲 神々への愛と恐れ
    -
    K美を殺してやりたい──呪いの絵馬を出雲大社に掲げた堀井恵が殺された。ジョギング中に轢き逃げされたのだ。十津川警部らの捜査によって、K美とは、モデルあがりのデザイナー井崎清美と判明。当初、エリートサラリーマン栗田信彦をめぐる三角関係のもつれかと思われたが、栗田が、岡山から出雲へ向う特急「やくも」の車中で毒殺され、事件は予想外の展開を……!? 傑作長篇ミステリー。
  • 出雲神話論
    3.0
    1巻3,762円 (税込)
    【担当編集ノート】三浦佑之さんといえば、大ベストセラー『口語訳 古事記』の著者にして現代古事記研究を牽引する人です。お嬢さんの三浦しをんさん曰く「コジオタ(古事記オタク)」。その三浦さんの主張の核心こそ「『記紀』の呪縛からの解放」です。簡単にいえば「多くの人は『古事記』と『日本書紀』を似たようなものと考えがちだが、それは大きなまちがい。ふたつの書物はまったく別の意図をもって編纂されたと考えるべきで、その証拠が出雲神話とよばれるものである」ということ。古事記は、上・中・下の3巻から成り、神々のことは上巻において大河小説のように語られます。そのなかで、出雲神話と呼ばれる部分はおおむね以下の部分です。1)アマテラスの弟スサノヲが高天の原を追放され、出雲の国の肥の河の上流にやってきて、コシノヤマタノヲロチを退治し、生贄になって喰われるはずのクシナダヒメ(櫛名田比売)を助けて結婚し、子孫が繁栄する話。2)スサノヲから数えると7代目にあたる子孫オホナムヂが傷ついたウサギを助けたり、命を狙う兄たちから逃れて根の堅州国に行くなどの試練と成長を語る冒険物語。3)オホナムヂがなぜかスサノヲの娘スセリビメと結ばれ、スサノヲからのさまざまな試練を克服し、最後には、スサノヲのもつ呪宝を奪いスセリビメを連れて地上にもどる話。4)逃げるオホナムヂに向かってスサノヲが「大国主」となって地上を支配しろと祝福し、オホナムヂは地上にもどって兄たちを追い払う。スサノヲのことば通りにオホクニヌシとなって地上の主として君臨する話。5)地上の王となったオホクニヌシと女たちをめぐる物語、および国作りを助ける神の話。オホクニヌシとその子孫たちの栄華。じつはこのほとんどが『古事記』のみにある記述であり、『日本書紀』の正伝(書紀の編者が、正統な伝えとして採用した本文)には存在しないのです。なぜ『古事記』にだけ出雲神話があるのか、またそれに続く、俗に「国譲り神話」と称される出雲の滅びの物語にはなにが隠されているのか? ここに徹底的に焦点を絞りながら『古事記』神話、ひいては古代における日本列島の姿を考えてみたいというのが、三浦さんのもくろみです。本書は三浦さんの古事記研究生活50年余の総決算ともいうべき一書です。広く江湖の諸子に問うしだいです。
  • 異世界創造のすゝめ~スマホアプリで惑星を創ってしまった俺は神となり世界を巡る~【電子書籍限定書き下ろしSS付き】
    4.8
    【電子書籍限定書き下ろしSS】&【かれい先生描き下ろしイラストとサイン】付き! そうです、俺が神様[プレイヤー]なんです。 冴えないリーマンが惑星の主(あるじ)に!? 日本と異世界(アナザーワールド)を股にかけた自由度MAXの神様ライフSTART! 書き下ろし+おまけ漫画収録! 2020年コミカライズ連載開始! 【あらすじ】 とある冴えない中年の俺がインストールしたのは、謎のスマホアプリ『異世界創造のすヽめ』。それは創造神として惑星の生命、種族全てをあやつるゲームだった。そんなある日、新機能により画面の中に「プレイヤー」として転移してしまう! 日本と行き来できると知った俺は、脱社畜を目指し、人生初の有給を取ってレベル上げに勤しむことに。だが、【職業補正(チート)】や【世界共通の次元収納】【リセット】【タイムスリップ】が便利すぎて、周囲に不審がられてしまい……? たまに【神託】を与えて異世界を激震させつつ、おてんば令嬢(8歳)を少女マンガで躾けたり、ツナマヨおにぎりで妖狐の娘を手懐けたり――日本と異世界(アナザーワールド)を股にかけた、自由度MAXの神様ライフSTART! 書き下ろし番外編3本・世界地図・おまけ漫画他、豪華収録!
  • 伊勢志摩・熊野 ご朱印めぐり旅 乙女の寺社案内
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ お気に入りの御朱印帳に「一期一会」の出会いを刻みながら、小さな幸せ集めにでかけてみませんか? ★ 伊勢神宮 猿田彦神社 二見興玉神社 松尾観音寺 三岳寺 射山神社 産田神社 熊野三山 飛龍神社 ほか 「津七福神」「伊勢西国三十三観音めぐり」も紹介しています。 ★ ほっこり笑顔や素敵な縁をもたらすおみくじやお守り、小物たちも掲載しています。 ★ 恋愛成就に仕事運、子宝・安産、家内安全・・・ かわいい絵馬に願いを込めてみましょう。 ★ 凛とした空気に癒されたあとは、歴史文化や地元を味わうぶらり歩きにぴったりの情報も満載です! ★ ご朱印のいただき方や参拝のルールなど、寺社めぐりのあれこれも丁寧に解説しています。 ◆◇◆ この本について ◆◇◆ ご朱印を集めながら寺社をめぐることで得るものは人それぞれ。 寺社の歴史を知ることで、普段とは違うところに思いを馳せながら歩けるのも魅力のひとつです。 この本では約2000年もの歴史をもつ「伊勢神宮」をはじめとして、伊勢志摩とその周辺にあるご利益いっぱいの寺社をご紹介しています。 この地域には伊勢神宮ゆかりの寺社をはじめ、様々なご利益がいただけるパワースポットがたくさんあります。 世界遺産に登録された巡礼の道「熊野古道」、そして「もうひとつのお伊勢参り」といわれる観音めぐりがあることをご存知ですか? 江戸時代から「一生に一度は行ってみたい場所」として大勢の人たちが目指した伊勢神宮と、その道程にある風景、たくさんの寺社をゆっくり辿ってみて下さい。 これまで気がつかなかった伊勢志摩、そして熊野の魅力を発見できること間違いなしです。 本書では寺社でいただけるご朱印やかわいいおみくじ、お守りも掲載し、併せて境内の見どころや、周辺の立ち寄りスポットもご案内しています。
  • 伊勢物語とその周辺
    -
    千年以上にわたり読み継がれている『伊勢物語』。小規模な作品でありながらこれほどまで人々に親しまれるようになった秘密はどこにあるのか。構造のあり方、章段配置の構造や成立過程などから、物語の性格、作品論的意味など、その魅力を考察。 また、『伊勢物語』に大きな影響を受けたとされる『源氏物語』、その作者、紫式部をめぐる作品『紫式部日記』についての論考も収録。 (※本書は2010/5/27に発売し、2022/1/27に電子化をいたしました)
  • 位相のこころ
    4.7
    位相は“近い”という日常感覚を数学的に厳密にとらえ直したもの、といってよく、現代数学において最も基本的で重要な概念の1つである。歴史的には、18世紀から19世紀末にかけて解析学が進展していくなかで、極限・収束・連続性などをめぐる議論から位相空間論が生まれ、20世紀における関数解析学の展開によって、より抽象的に定式化されていった。本書は、数学の意味・こころを語る達人である著者が、1950年代、60年代、70年代に、位相をめぐって書き綴った「位相解析入門」「位相用語集」「位相構造」という3つの文章からなる。著者の名調子に乗せられて、位相のこころを体感してみよう。
  • イソップ寓話の経済倫理学 人間と集団をめぐる思考のヒント
    5.0
    ウサギとカメの競争の話などで有名なイソップ寓話集。つい子どもの読み物と考えがちだが、その教えるところは、厳しい競争社会を行き抜くための叡智の宝庫である。 ヘビは邪悪で、ロバは愚か、キツネは狡猾、サルは賢いようでいて知恵が浅い??こうして性格づけられた動物たちは、その言動を通じて様々な愚行の典型を示す。そこに描かれるのは、賢いものが勝ち残り、愚かなものが敗退するという徹底した弱肉強食の世界であり、他者の善意に甘えたり、悪い性質がよくなったりする「幻想」は一切排除されている。 このような寓話の数々を、感情レベルで理解せずに、損得の「勘定」に還元して考察する「経済倫理学」の立場から読み解いたのが本書である。人間は感情に即して生きる一方、利益を求めて不利益を避け、正義を成就して不正を避けようと行動している。そんな人間社会の現実の中を、他者と競い合って生きていく上で、本書はまたとない知恵袋となろう。

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  • 依存症と回復、そして資本主義~暴走する社会で〈希望のステップ〉を踏み続ける~
    4.0
    薬物やアルコールの「依存症」は、「意志の弱さのせい」ととらえられがちだ。現代の資本主義社会において「依存をめぐる行動はこの社会の中で必然的に生じる行動パターンのひとつ」と著者は説く。本書では、当事者コミュニティ(薬物依存の回復支援施設「ダルク」、依存症からの回復のための世界規模の共同体「十二ステップ・グループ」)における回復実践をみていきながら、これらが示す人類の新たな共生のあり方を描き出す。
  • 依存症と人類――われわれはアルコール・薬物と共存できるのか
    4.6
    ある時代には酒や薬物に耽溺することは「堕落」と見なされ、ある時代には「下級階層の流行病」と見なされた。またある時代には、たとえ同じ薬物でも、特定のコミュニティで使用すれば「医療」だが、別のコミュニティに属する者が使用すれば「犯罪」と見なされた。アルコール依存症から回復した精神科医が本書に描くのは、依存症の歴史であり、その概念の歴史である。自身や患者の体験、過去の有名無名の人々のエピソードに加え、医学や科学のみならず、文学、宗教、哲学にまで踏み込んだ豊饒な歴史叙述によって、依存性薬物と人類の宿命的な繋がりが浮かび上がってくる。依存症は「病気」なのか? それとも、差別や疎外に苦しむ者に刻印されたスティグマなのか――? 圧倒的な筆力で依存症をめぐるさまざまな神話を解体し、挫折と失敗に彩られた人類の依存症対策史をも詳らかにする。「本書は、米国のみならず、国際的な薬物政策に大きな影響を及ぼす一冊となりうる力を備えている。その意味で、依存症の治療・支援はもとより、政策の企画・立案、さらには啓発や報道にかかわる者すべてにとっての必読書であると断言したい」(松本俊彦「解題」より)
  • いたみといたわりをめぐる人間中心の心理学 十分に機能するためのねじれといやしの方程について
    -
    本書の研究の手法は、ジェンドリンを介した彼の師なるディルタイが『創作と体験』の中でシェークスピアやゲーテの文学作品から「体験―表現―理解」の道筋を見出したように、ウルフ文学を根拠にしていやしの「手がかり」を「手ごたえ」に変えるべく体験過程の一定の「方程」を見出そうとする解釈学的な試みであった。その基となる私自身のいやし体験から見出したものはいたみといたわりの「交差」(ジェンドリン、池見)というフォーカシングの「ハンドル表現」(同)であった。 かくて、「自身の事例性」を舵として大海をこぎ出した私であったが、それはあたかも舟を操る「老人と海」の心境であった。しかしながら、先人の跡を辿ってここに来てようやく得た成果は、人生の受苦たる「いたみ」とそれに寄り添う「いたわり」の手が指し示す虚無感ならぬ人間愛そのものの実感であった。
  • 伊丹万作とその系譜 異才たちの日本映画史
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    知的論客・伊丹とその周辺をめぐる人間模様 『赤西蠣太』『無法松の一生』『国士無双』などの名作を産み出した映画作家・伊丹万作を軸に志賀直哉、小津安二郞、黒澤明、橋本忍、竹内浩三、野上照代、山田洋次ら、伊丹の周辺をめぐる人間模様を描きだす、異色の日本映画史。 【目次】 第一章 竹内浩三「骨のうたう」——戦死二三歳 第二章 西の竹内、東の野上照代 第三章 竹内はなぜ伊丹万作の門を叩いたか 第四章 伊丹から橋本忍へ 第五章 黒澤明と映画人の戦争責任 第六章 志賀直哉『赤西蠣太』の映画化 第七章 志賀から小津安二郞へ 第八章 山田洋次と伊丹『無法松の一生』、そして野上『母べえ』 第九章 もうひとつの映画史 【著者】 吉村英夫 1940年生、映画史研究者。元愛知淑徳大学教授。
  • 悼むひと 元兵士と家族をめぐるオーラル・ヒストリー
    -
    生きた歴史に触れる――。戦友会の「お世話係」が見た、“終わらない戦争” 戦場体験者の証言が浮かび上らせるのは、歴史的事実だけでない。話せないこともあれば、伝えたくても伝わらない真実もある。戦没した仲間への哀惜。「勇ましい」戦後右派への不信…。ビルマ戦研究者であり、戦友会、慰霊祭の世話係でもある著者が、20年以上にわたる聞き取りをとおしてつづった、 “痛み”と“悼み”の記録。 【目次】 まえがき 第1章 九八歳の「慶應ボーイ」 第2章 初年兵の「ルサンチマン」 第3章 永代神楽祭と「謎の研究者」 第4章 戦場と母ちゃん 第5章 一〇一歳の遺言 第6章 ビルマ戦の記憶の継承――元日本兵の慰霊を続ける村 第7章 音楽は軍需品なり――朝ドラ「エール」とビルマ戦線 第8章 いま、戦争が起きたらどうしますか? 第9章 戦没者慰霊祭に響き合う「ポリフォニー」 第10章 やすくにの夏 第11章 戦友会「女子会」――元兵士と娘たち 第12章「戦場体験」を受け継ぐということ 最終章――非当事者による「感情の歴史学」 あとがき 【著者】 遠藤美幸 1963年生まれ。イギリス近代史、ビルマ戦史研究者。神田外語大学・埼玉大学兼任講師(歴史学)。不戦兵士を語り継ぐ会(旧・不戦兵士・市民の会)共同代表、日吉台地下壕保存の会運営委員、日本ミャンマー友好協会理事。2002年から元兵士の戦場体験を聴き続けている。著書に『「戦場体験」を受け継ぐということーービルマルートの拉孟全滅戦の生存者を尋ね歩いて』(高文研)、『なぜ戦争体験を継承するのか─ポスト体験時代の歴史実践』(共著、みずき書林)がある。
  • イタリアのヒューマニズム(名著翻訳叢書)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書はルネサンス市民社会に新しい「人間教養」として生まれたヒューマニズム思想を歴史的に究明し、当時の活動生活と瞑想生活をめぐる市民の会話を通して、人間思想の生きた姿を伝えようとする名著である。著者ガレンはこの人間中心の思想を、豊富な資料を通してみごとに浮き彫りにし、現代のメカニズムによって喪失されつつある人間性への反省を強くうながすとともに、従来、美術や文学を介してのみ知らされたルネサンスの人々の人生観、人間思想を明らかにする。 【目次より】 序論 ヒューマニズムと哲学と歴史とプラトニズム 新しい言語文献学の必要 ヒューマニズムの起源 ヒューマニズムと古典的古代 第一章 ヒューマニズムの起源 フランチェスコ・ペトラルカからコルッチオ・サルターティへ 内面生活の分析 自然科学にたいする攻撃 コルッチオ・サルターティ コルッチオ・サルターティにおける意志の優位 第二章 市民生活 サルターティ学派とベルナルディーノ・ダ・シエナ レオナルド・ブルーニ ポッジオ・ブラッチョリーニと地上の富の価値   ヴァッラと道徳科学 ジャンノッツオ・マネッティと人間の尊厳性の問題の始めての提出 レオン・バッティスタ・アルベルティ マッテオ・パルミエーリとプラトニズムへの移行 ポリツィアーノとバルバロの言語文献学 ガラテオとポンターノ 教育学に関する補足 第三章 プラトニズムと人間の価値 「自由」の危機とリヌッチーニの「自由論」対話  クリストフォロ・ランディーノにおける活動生活 マルスィリオ・フィチーノと「博識なる敬虔」の観念 プラトン神学 ピコ・デッラ・ミランドラと反修辞学論争 反占星学論争 プラトン的護教論の補足 第四章 プラトニズムと愛の哲学 フランチェスコ・カッターニ・ダ・ディアッチェートとフィチーノの正統 愛の形而上学 プラトンとアリストテレスの融合 ジャン・フランチェスコ・ピコの懐疑主義 第五章 アリストテリスムと霊魂の問題 ピエトロ・ポムポナッツィ ヤコポ・ザバレッラ アリストテリスムにおける宗教の問題 第六章 論理学、修辞学、詩学 論理学と方法論の問題 ザバレッラとパドヴァ論争 マリオ・ニゾリオ ジロラモ・フラカストロの「ナウゲリウス」 第七章 道徳の探求 アリストテレスの影響と「ニコマコス倫理学」への註解 第八章 自然探究 レオナルド・ダ・ヴィンチ ジロラモ・カルダーノ ジロラモ・フラカストロとデッラ・ポルタ アンドレア・チェザルピーノ ベルナルディーノ・テレジオ 第九章 ジョルダーノ・ブルーノからトマーゾ・カムパネッラへ 宗教改革 ブルーノにおける宗教と哲学 ブルーノの宇宙概念 トマーゾ・カムパネッラにおける新しい問題 ガレン、エウジェニオ 1909~2004年。。イタリアの哲学者、ルネサンス期の歴史研究家。フィレンツェ大学に学ぶ。専門は、ルネッサンス文化史。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • イタリアンばなな 生活人新書セレクション
    3.6
    イタリアをはじめ各国でベストセラーとなっているよしもとばななの世界を、「家族」「食」「身体」というキーワードを手がかりに、翻訳という異文化体験を通して旅する。作家自身による本邦初公開(イタリアのみで発表)のエッセイ、作品の秘密をめぐる作家と翻訳家の初の対談(語り下ろし)も収載。

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  • 「異端審問ラボ」シリーズ全3冊合本版
    -
    「異端審問ラボ」シリーズが合本版になって登場! 栄養科学研究所に配属された千鳥は、言語学研の鳶、考古学研の鶫とともに、研究室で起きた殺人未遂事件を偶然目撃してしまう。この一件を発端に次々と起こる――書庫の放火、連続通り魔事件に巻き込まれていく千鳥たちは「一冊の文献」と「植物の化石」を手に入れることに。三人は化石をめぐる実験をはじめるが……。
  • 異端審問ラボ 魔女の事件簿1
    3.6
    栄養科学研究所に配属された千鳥は、言語学研の鳶、考古学研の鶫とともに、研究室で起きた殺人未遂事件を偶然目撃してしまう。この一件を発端に次々と起こる――書庫の放火、連続通り魔事件に巻き込まれていく千鳥たちは「一冊の文献」と「植物の化石」を手に入れることに。三人は化石をめぐる実験をはじめるが……。「知」への好奇心が異端にふれ、禁断の扉が今ひらかれる!
  • 偉大なる夢
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    第二次世界大戦中に江戸川乱歩が発表した唯一の「防諜長編小説」を、日本陸軍に造詣の深い「昭和」リスペクター・熊谷杯人が、オリジナルキャラクターを主人公に据えて描くオールカラー、縦読み対応の青春ミステリーコミック。 パイロットに憧れつつも、性の悩みに葛藤する肇(ハジメ)少年を主人公に、戦時下の航空技術をめぐる野望と航空兵の青春を描く。「偉大なる夢」として開発されているアメリカ・ニューヨークを爆撃するための秘密兵器。その開発の責任者にかかわるミステリーに巻き込まれていくハジメの運命は……!?
  • 井田家の40年 暮らしとお金のありのまま
    3.3
    「新婚時代は月給だけでは足りなくて、貯金を取り崩してヒヤヒヤしながら生活していた」と明かす井田さん。そんな窮地を脱するべく始まった家計簿のある暮らし。以来40年、3人の子育てや5回の引っ越しによる、教育費や住宅ローンのピーク時の数字を本書で初公開。当時の住まいもオープンにしながら、井田さんが失敗して悩んだ経験から生まれた生活の工夫を、たっぷりと紹介します。 また、整理収納アドバイザーとして400軒以上の片づけを通して見えた、モノと時間とお金の関係。片づけ依頼者に共通するお金の悩みには、「お金の不安をなくすには、モノを整えることから」とアドバイス。モノと時間とお金が整えば、生活も心も軽やかにめぐると提言します。 60代として「これからは、終活ではなく今活です!」と高らかに宣言。今の暮らしの軸とは? 代謝よく身軽な、本当の意味での豊かな暮らしを見つめます。 「今」を大事に、前向きに生きたいと願う、すべての世代の方に読んでいただきたい1冊です。

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  • イチかバチか
    -
    「男の勝負は一生に一度か二度、どんとやることだけや」―南海製鋼社長・島千蔵は、新入社員の北野真一にいった。茶はぬるいのが経済的という徹底的合理主義者千蔵の一大計画、それは200億円の資金を予定する大工場の建設である。その工場を東三河市に誘致しようと画策する変り者市長太田原恭平。イチかバチかの大仕事をめぐる虚々実々の駆け引きをユーモラスに描く、傑作小説。
  • いちからわかる! フリーランス・個人事業主のためのインボイス入門
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2023年10月から始まるインボイス制度。 本誌ではインボイスに登録する・登録しないで悩んでいるフリーランス・個人事業主向けに、 インボイス制度の基礎知識から、登録の判断基準、制度開始後の対応まで、 インボイスに関わる不安・疑問を解消します。 これまで売上1000万円以下の事業者は原則、免税事業者として、 売上と一緒に受け取っていた消費税の納税義務はありませんでした。 しかし、インボイス(=適格請求書)の登場によって、状況は一変します。 適格請求書を発行できるインボイス発行事業者に登録すると、 売上にかかわらず消費税の納税の負担が生じ、手元に残る現金が減ります。 一方、登録せずに免税事業者を続けると、発注元の取引先企業の税負担が増してしまいます。 その結果、発注数が減ったり無くなったりする可能性があるのです。 本誌では、まずはじめにインボイス制度や消費税制度についての基本知識を解説。 続いて、インボイスに登録する・登録しないを比較して、 どのようなメリット・デメリットがあるのかわかりやすく解説します。 迷わず、インボイス登録の判断が行えるように登録基準についてもしっかり解説しています。 その上で「インボイス発行事業者になる」「免税事業者のままでいる」の2パターンで分け、 それぞれの立場で必要な手続きや活用できる制度などを解説しています。 インボイスをめぐるトラブルについても対処方法なども紹介しつつ、 インボイスへの登録の判断だけでなく、制度開始後も長く使える内容になっています。 さらにインボイス制度開始後にすぐに使える便利な書式データのダウンロード特典付き。 フリーランス・個人事業主の税負担が大きく軽減する、 最新の特例制度もばっちり解説したインボイス本の決定版です。
  • 一外交官の見た明治維新
    4.0
    薩英戦争と下関戦争、開港をめぐる激しい外交戦、熱い政治談義、刺激的な国内旅行そして戊辰戦争― 英国青年外交官が「幕末日本」を全身で体感する! 攘夷の嵐が吹き荒れ、政局が緊迫する文久二(一八六二)年、一人のイギリス人通訳官が日本の地を踏んだ。 西郷隆盛ら雄藩・幕府の要人、果ては天皇、あるいは市井の人々との出会いを重ね、日本文化の奥深さに魅了され、そしてときには命の危険を乗り越えながら、彼は日本史上の最大転換点を目撃する。 日本人が長く読み継いできた幕末史の第一級証言を、英国外交史研究を踏まえた新訳で読む。 イギリス外交史、日英関係史を研究する訳者が、これまでの研究蓄積を踏まえ、本書の歴史的意義を問い直す、懇切な解説掲載。
  • 1時間でわかる 再入門!これからのビットコイン~市場、ゲーム、NFT、SDGs。国内外のトレンドと可能性をかんたん解説~
    3.0
    ■「ビットコイン」「暗号資産(仮想通貨)」の最新版入門書が登場! 国内外で15万部以上読まれたベストセラー『1時間でわかるビットコイン入門』を大幅改訂。 NFT・SDGs・関連法制度などの最新情報も収録し、「今から知りたい」「もう一度知りたい」方のための、一番わかりやすいビットコイン(暗号資産)の入門書です! 「ビットコイン」「暗号資産」の今まで・現在・未来を、図解付きでわかりやすくまとめました。 なぜ、ビットコインが話題になっている? 私たちの生活と関係はある? やっぱり危なくない? 最近のトレンド、今後の可能性は? はじめての方が気になるコトをしっかりカバーしています。 ■こんな方におすすめです ・ビットコインのことが気になっているけれど、よくわからない人 ・暗号資産という言葉を耳にするけれど、なんか怖い・怪しそうと感じている人 ・ビットコインを使いこなすことでお得な経験をしたい人 ・今さらビットコインに投資するのに意味があるのか迷っている人 ・ビットコイン以外の暗号資産にも興味があるけれど、まずは基本をつかんでおきたい人 【目次】 第1章:ビットコイン(暗号資産)のこれまで~人々はなぜ熱狂したのか~ ・ビットコインはどう生まれたか ・ビットコインにはこれまでにどんな出来事があったか  他 第2章:暗号資産の活用状況~知らない間に進化する暗号資産~ ・海外で広がるビットコイン決済 ・ブロックチェーンを企業が取り入れている ・ブロックチェーンを活用したクリプトゲーム  他 第3章:暗号資産と経済、規則 ・NFT(Non-Fungible Token/エヌエフティー)とは ・暗号資産をめぐる法整備や規制  他 第4章:暗号資産と環境、暗号資産とSDGs ・暗号資産は環境に悪いのか ・SDGsへの取り組み  他 第5章:今からでもビットコインに投資、はアリか ・今からでもリターンは期待できるか ・どんな投資をするといいか  他
  • 一途な初恋の行方~伯爵さまは銀の少女が愛しくてたまらない~
    2.5
    船乗りの父と二人きりで暮らしていたクロエ。この国では珍しい白銀髪と紫の瞳をもつ彼女は、同じ色彩を持つ最愛の父を事故で亡くしてしまう。「帰ろう、クロエ」独りぼっちになったクロエに声を掛けたのは、父の雇い主である伯爵家の嫡子ケネスだった。――それから数年後。十八歳になったクロエは、伯爵家で慎ましやかに暮らしていた。いつからかケネスに淡い恋心を抱いていたが、身分違いで叶うはずがないと、クロエは職を探し伯爵家を出ることを決意する。一方ケネスもクロエを好いており、今更どう気持ちを伝えればいいのか……と悩んでいたそんな時、クロエが職探しをしていると聞いて……!? 初恋同士、二人の恋の行方は――?
  • 一度は使ってみたい野菜で、何度でもつくりたいレシピ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 名前は聞いたことがあるけれど、姿形は目にしたことがあるけれど、一度も使ったことがない野菜。 そう聞いて思い浮かぶ野菜が一つや二つ、きっとあるはずです。 でも、いつかは使ってみたいと、思いを馳せる野菜もいくつかあるでしょう。 まだ手にしていない野菜があるのは幸せなこと。 新しい料理をつくるチャンスに満ちています。旬を知って、野菜をめぐる冒険に出かけましょう。 『dancyu web』で連載していた「旬の野菜の知恵袋」に、撮り下ろしレシピ、書き下ろしコラムを加えて再編集。 全40レシピを収録した野菜の新しい一面を知れるレシピ集です。 【著者紹介】 [著]植松 良枝(うえまつ・よしえ) 料理研究家。神奈川県伊勢原市出身。 四季に寄り添った食と暮らしを提案しながら、菜園での野菜づくりをライフワークとしている。 料理教室「日々の飯事(ひびのままごと)」を主宰して、旬の野菜で食生活を豊かにすることを教示する。 仕事の合間には国内外に旅に出て、土地に根付いた料理や道具への造詣を深めている。 著書に『ヨヨナムのベトナム料理』『春夏秋冬 ふだんのもてなし』『とれたて野菜レシピ』などがある。 共著に『育てて楽しむ初めてのハーブ』。 【目次抜粋】 カリフラワー アロース・クレモソ/スパイス・ホットサラダ/カリフラワーの爆弾肉団子/カリフラワーのサブジ ゴーヤー ふわふわ卵のゴーヤーチャンプルー/ゴーヤーの肉巻き揚げ/ガーリックライスとステーキ&ゴーヤーのトマトケチャップ味噌グリル/レアチーズケーキ ゴーヤーはちみつレモンソース 里芋 里芋のローストとサルサヴェルデ/ベトナム風 揚げ団子/里芋のシーフードグラタン/里芋の柚子おろし煮 せり せりのジョン/アサリとせりのリゾット/肉焼きそば 梅風味/豚肉と大根とせりの煮物 とうもろこし エスニック焼き飯/とうもろこし ちまき風/とうもろこしの皮で包んだ蒸しパン/焼きとうもろこしとクミンのモロカンサラダ 冬瓜 冬瓜と梨とすだちのサラダ/冬瓜とはんぺんのすりながし/冬瓜とトマトといんげんのポークカレー/冬瓜のアチャール 菜の花 菜の花とナッツの洋風白和え/焼き菜の花と生ハムポーチドエッグ/くたくた菜の花のオレキエッテ/菜の花とちりめんじゃこの混ぜ込みご飯 パクチー セビチェ/パクチーのチュイール/チキンマライティッカ/パクチーとレタスの海老ワンタン鍋 ビーツ ビーツといちごのフレッシュサラダ/柚子味噌はさみ揚げ/ビーツのちらし寿司/ケイク・サレ 山うど ベトナム風サラダ/山うどと鶏肉の梅干し炒め/山うどと豚肉のかき揚げご飯/山うどの柳川風
  • 1日1ページ、意外と知らない東京のすべて365
    -
    1巻2,695円 (税込)
    シリーズ累計60万部! 大ヒット「1日1ページ」シリーズ最新作! ★★★1日1ページでめぐる東京の旅★★★ 東京生まれ・東京育ちでも知らないこと満載 いつもの景色が違って見えてくる!誰かに話したくなる! 究極の雑学本! 東京はいかにして今の姿になったのか……? 縄文時代からバブルまで1冊で東京の歴史や文化がまるわかり! ・東京の地下道の全長は地球3周分…!? ・家康以前に関東地方を支配していた 「江戸氏」って何者…!? ・「半蔵門」の名前の由来は服部半蔵…!? ・荒川区には荒川は流れていないってほんと…!? ・「目黒」「目白」だけでなく、「目赤」「目青」「目黄」も存在している…!? ・練馬区の一部は、埼玉県のなかにある…!? ・東京には日本一火山が多い…!? 自由な外出が難しい今だからこそ、 1日1ページの東京旅行をお楽しみください。 ★★★1週間で7分野!★★★ 曜日ごとに、7つのテーマから東京をひも解きます。 【月】歴史…東京の古墳、家康以前の江戸、上野戦争、東京都の誕生、東京オリンピックなど 【火】自然…坂、隅田川、疫病の流行、隅田川、ゲリラ豪雨、トウキョウが名につく生き物など 【水】物語…『男はつらいよ』『AKIRA』『君の名は。』『俺ら東京さ行ぐだ』『耳をすませば』など 【木】商業・娯楽…庶民のグルメ、コンビニの登場、寄席、競馬とボートレースなど 【金】暮らし・文化…七不思議、江戸っ子の「粋」、ペット、団地とニュータウン、通勤ラッシュなど 【土】人物…渋沢栄一、平賀源内、向田邦子、山下清、葛飾北斎、江戸氏、江戸川乱歩など 【日】まち…千代田区、港区などの23区、武蔵野市、小金井市などの市、小笠原諸島、伊豆諸島などの島しょ部、東京を形成する区市町村すべて紹介!
  • いちにち,古典 〈とき〉をめぐる日本文学誌
    3.5
    誰にも等しく訪れる一日という時間を,見ぬ世の人々はいかに過ごしていたのだろう.暁の別れを描いた『源氏物語』.白昼堂々と跋扈する不気味な強盗.夕暮れに感じる人の命のはかなさ.月や夜景を愛でるこころ.──古典文学のなかの「とき」に眼を凝らし,そこに息づく人々の生きざまや感性を活写する.時を駆ける古典入門!

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  • 一日乗車券でめぐる東京
    -
    乗り降り自由の「一日乗車券」を使い、東京の旧所名跡から話題の最新スポットまで、東京メトロをはじめ都営地下鉄、JRなど鉄道会社別・路線別に案内するデイトリップガイド。東京メトロ銀座線なら浅草・上野周辺の下町情緒あふれる商店街や寺社仏閣、銀座・日本橋の伝統的なデパートや飲食店など、懐かしい老舗の定番グルメから変貌し続ける東京の新たなランドマークまで沿線地域の見どころを網羅。オフにのんびり東京を再発見するためのお散歩ブック。※一部コンテンツが収録されていない場合があります。

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  • いちねんせいの1年間 がんばれ、なみちゃん!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1年生の読み聞かせにぴったり! 人気の「いちねんせいの1年間」シリーズ第3巻は、夏前に読むのにぴったり、おとなしい転校生なみちゃんとプールをめぐる、元気が出る物語です。 6月の雨の日に転校してきたなみちゃん。大都市の学校になかなかなじめません。同じクラスのようこちゃんが、いつもなみちゃんを心配して声をかけます。ようこちゃんのかけ声はいつも「がんばれ、なみちゃん!」 「来週からプールが始まります」の先生の声に、みんなは大喜び。でも、なみちゃんは浮かない顔です。ようこちゃんがたずねると、なみちゃんは、プールで泳いだことがないと言うのです。 いよいよ今日からプール。なみちゃんは水に入ると、まるでイルカのようにすいすいと泳いだのでした。みんなはびっくり! プールで泳いだことはないけれど、いつも島の海で泳いでいたなみちゃんは、抜群のスピードで泳ぐことができたのです。 ページをめくるにつれ、元気になっていくなみちゃんの自信と明るさがストレートに伝わってくるお話です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • いちねんせいの よーい、どん!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 すずちゃんとしゅうくんは、いちねんせい。もうすぐはじめてのうんどうかいです。しゅうくんは、いなずまマークのかっこいいくつで、ときょうそうを走ります。もちろん、目標はいちばん! ところが、れんしゅうで、しゅうくんはぬかされてしまって・・・。運動会をめぐるドキドキがみずみずしく描かれた童話。ちょっぴりふしぎなお話で、最後までぐいぐい読めてしまいます。はじめての一人読みにぴったりの1冊です。
  • いちばんここに似合う人
    3.8
    水が一滴もない土地で、老人たちに洗面器一つで水泳を教える娘。英国のウィリアム王子をめぐる妄想で、頭がはちきれそうな中年女。会ったこともない友人の妹に、本気で恋焦がれる老人――。強烈な個性と奇妙な優しさに満ちた16の短篇を、物語の声にぴったりと寄り添う岸本佐知子訳で。フランク・オコナー国際短篇賞受賞。
  • いち福 小さなだんご屋のはなし
    -
    今や地域に愛される名店となった『仙臺だんご いち福』の、優しい絆の物語 “家訓”を胸に、兄はバーテンダー、姉はパン職人、そして私は美容師として自らの道を進んできた岩間一家。そんなある日、大黒柱の父が病に伏し、実家で営んできただんご屋の存続をめぐる家族会議が開かれて……。

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  • 1万人の人生を見た弁護士が教える お金に悩まず、幸せになれる方法
    4.0
    1巻1,200円 (税込)
    本書は、弁護士として、1万人以上の方々の人生にかかわり、約50年間お金をめぐる争いを見てきた著者が導き出した「お金に悩まず、幸せになれる方法」を紹介する本です。争いがあって成り立つ職業につきながら、「争わずに、人の役に立つ生き方」をすすめる異色の弁護士がその経験から導き出した結論は、お金に執着し、お金を目的にする生き方では決して幸せにはなれないということでした。「徳は積めば積むほど、人を豊かにする」「地位や名誉で幸せな人生は送れない」「余命三ヶ月のつもりで生きる」など、豊かな人生経験に裏打ちされた言葉の数々は、どれも心に深く残る言葉ばかりです。あなたも、お金にふり回されずに、幸せな人生を生きるヒントを見つけてみませんか。 【目次】●第一章 運とお金はリンクする ●第二章 目的をお金に置くと、幸せになれない ●第三章 争うと、幸せと豊かさが逃げていく ●第四章 幸せに生きるための毎日の習慣

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  • イチローのバットがなくなる日 「アオダモ」を巡る渾身のルポルタージュ
    3.7
    メジャーリーグで10年連続200本安打を達成した、世界のイチロー。そのイチローのバットには秘密がある。彼は70年以上も前に植えられた「アオダモ」製バットにこだわり、今も使い続けている。アオダモの魅力は驚異的なしなりと粘りで、他の外国産材に比べて格段に折れにくく飛距離がでるバットが出来上がる。かつて一流選手の多くがアオダモ製バットにこだわり、あの落合博満(現・中日ドラゴンズ監督)も、造林現場に足を運びアオダモを自分の目で選んでいたという。しかし、そのアオダモが今絶滅の危機に瀕している。イチローが現役を引退するとき、アオダモは消える……。2003年から2010年、バットを巡る渾身のルポルタージュ。

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  • 一気にわかる! 池上彰の世界情勢 2016
    3.7
    1巻1,100円 (税込)
    池上解説で世界の<次>を読む! 自ら中東、アメリカ、アジアなど世界各地を取材してきたジャーナリストの池上彰氏が、国際情勢の今を「世界一分かりやすく」解説。 <目次> はじめに 1章 「グローバル・テロ」の時代が到来 ・フランス・パリ同時テロはなぜ起きたのか?/・「イスラム過激派」の勢力拡大はなぜ続いているの?/「グローバル・テロ」の時代がやってきた!/・衝撃を与えたチュニジアでのテロ事件勃発/・長引くシリアの内戦。バックについている大国の思惑が複雑に絡み、解決への道が見えない! /中東で孤立する国・イスラエルはどんなことを考えているのか? 2章 高度成長に急ブレーキの中国 ・世界が恐れていた「チャイナ・リスク」が現実に! /・習近平国家主席に「権力」が集中している!/・「アジアインフラ投資銀行」の設立って、どんな狙いがあるの?/・南シナ海での強引な行動に、各国から強い抗議 3章 地位揺らぐアメリカ、孤立するロシア ・アメリカとキューバが54年ぶりの仲直り、その背景は?/・新しい大統領が誕生するアメリカ/・なぜ、アメリカで黒人差別が根強く残っているのか? /・背後にロシアの影。ウクライナは「停戦合意」の後も、依然、紛争が止まらない/・ロシアが「クリミア半島」に執着しているのはなぜ?/・プーチン大統領の強硬姿勢で、国際社会から孤立化するロシア 4章 一つになれないヨーロッパ ・ついに国が破たんしたギリシャ。その動きがヨーロッパ全体を揺さぶる! /・ヨーロッパが「ひとつになれない道」へ進む? 各国で「反EU勢力」が支持を増す/・いまやヨーロッパの主役、「ドイツはなぜ強いのか?」 ただし、行き過ぎた「厳格さ」が亀裂を産む要因にも? 5章 世界に広がる「格差」と「紛争」 ・いま、「難民」が過去最高の人数へ。あふれる難民の救済に、受け入れ側の体制が追いつかない! /・韓国が抱える「財閥優遇」のひずみと「大き過ぎる輸出依存度」という難問 /・マイナス成長へ転じたブラジル。それでも物価上昇で、国民の不満が爆発/・「北極海」の資源と航路をめぐる新たな冷戦が始まっている! 6章 「新たな冷戦」の時代に日本の課題は? ・TPP大筋合意。日本にどんなメリットが出てくるのか?/・日本の調査捕鯨は、なぜ違反になった? 海外と日本では「線引き」が違うという現実/・国際社会で存在感を増すために日本が抱えている課題は?/・安保法案成立で考える民主主義とは何か?
  • 一冊でまるごとわかるローマ帝国
    3.5
    近隣諸族との覇権をめぐる戦い、血で血を洗う内乱、国内経済の疲弊、新秩序樹立のために数々の改革、社会基盤の充実と大衆社会の実現……人類の経験すべてが詰まっているローマ。比類なき帝国を築いた人々の栄光と苦悩、叡智と愚かさ。歓喜、憎悪、愛欲、嫉妬、猜疑の嵐が吹き荒れる濃密な人間ドラマ……無類に面白く、スリリングな「ローマの歴史入門」!
  • 一緒にお墓に入ろう
    3.6
    実家の母が死んだ……妻は「一緒の墓に入りたくない」と言う。田舎の墓じまい、愛人とのけじめ、関連会社への左遷……エリート銀行マンに人生の終盤でまさかのどんでん返し! 妻ともマンネリ、愛人ともマンネリ、仕事もマンネリ……。「ああ、嫌だなぁ」 大手銀行の常務取締役執行役員にまでのぼりつめた大谷俊哉。 東京で勝ち馬に乗った人生を歩んできたものの、仕事への“情熱”などとうに失われている。 そんな中、兵庫県丹波にある実家の母が死んだ。地元で暮らす妹は嫁いだ身を理由に、墓を守るのは長男の役目だと言って譲らない。そして妻は、「あんな田舎の墓には入りたくない」と言い出す。 ああ、俺にはお前しかいない……「一緒に墓に入ってくれ」。愛人・麗子に勢いで言ってしまった。 そして、順風満帆だった人生が少しずつ狂い始める。エリート銀行マンが、人生の終盤で迎える、まさかの結末とは!? 霊園詐欺、都心の納骨ビル、離檀料交渉、埋蔵証明書、閉眼・開眼供養、死後離婚…… 田舎から離れて暮らす中高年を悩ませる「墓」をめぐる数々の問題と「墓じまい」をテーマに、最後の「居場所」を問う、大人の人生ドラマ!
  • 一神教と帝国
    3.5
    オスマン帝国の終焉から100年 日本は「帝国」の智慧に学べ 紛争と閉塞を生む「国民国家」の限界を超えるために 第1次世界大戦後、西欧列強が「国民国家」を前提とし中東に引いた国境線。それが今なお凄惨な戦争の原因になっている。そのシステムの限界は明白だ。 トルコ共和国建国から100年。それはオスマン帝国崩壊100年を意味する。以来、世俗主義を国是とし、EU入りをめざしたトルコ。だが、エルドアン政権のもと、穏健なイスラーム主義へと回帰し、近隣国の紛争・難民など国境を超える難局に対処してきた。ウクライナ戦争での仲介外交、金融制裁で経済危機に直面しても折れない、したたかな「帝国再生」から日本が学ぶべきこととは? 政治、宗教からサブカルチャーまで。ひろびろとした今後の日本の道筋を構想する。 ◆目次◆ プロローグ 「帝国」をめぐる、新しい物語を探して 内田樹 第1章 現代トルコの戦国時代的智慧に学ぶ 第2章 国民国家を超えたオスマン的文化戦略を考える 第3章 東洋に通じるスーフィズムの精神的土壌 第4章 多極化する世界でイスラームを見つめ直す 第5章 イスラームのリーダーとしてトルコがめざすもの 第6章 日本再生のために今からできること エピローグI トルコに学ぶ新しい帝国日本の転生 中田考 エピローグII 明日もアニメの話がしたい 山本直輝
  • いったい誰を幸せにする捜査なのですか。 検察との「50日間闘争」
    4.0
    『僕はパパを殺すことに決めた』の著者が、供述調書漏洩をめぐる検察の策謀に真っ向から反撃!検事の嘘、罠、暴言・・・。女性ジャーナリストが記憶力とメモを元に取り調べ19回の「攻防」をリアルに再現。

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  • 一徹写真集 めぐる。
    -
    1巻1,980円 (税込)
    人気AV男優・一徹の「素&プライベートが見える」をテーマに、趣味や仕事、友達、好きな物…などをめぐる写真集! それぞれに関したインタビューも収録。また、一徹とともに、エロメンとして活躍してきた親友・月野帯人との共演&対談も収録! 彼の前だからこそ見せる、一徹の表情にはとくに注目です!! さらにカメラマンは、吉高由里子・指原莉乃(HKT48)・生駒里奈(乃木坂46)・オリエンタルラジオなど、時代のアイコンとなる女優・アイドル・タレントの写真集を手がけ、定評のある青山裕企。「裸」ではない「ハダカ」の一徹が見られる、今までの写真集とはまったく違う1冊です!
  • いつか神様だった日。~龍神様の千年の溺愛~1
    完結
    4.0
    全5巻165円 (税込)
    家庭や職場で居場所がなく、さらに唯一の心の支えだった親友を失った主人公・水澄。悲嘆にくれた水澄は、いつも眺めていた水花川へ飛び込んで自殺を図る。このまま命を落とすと思っていた水澄だが、川の神であるスイに助けられ、神の国・高天の原へ行くことに。高天の原での温かい交流により、徐々に前向きに生きようとする水澄。しかし水澄には、自身も知らない高天の原に関する事情があるようで―!? 不器用で一途な神様と内気なヒロインが織りなす、切ない和風ファンタジー開幕!
  • いつか君が運命の人 THE CHAINSTORIES
    3.5
    「指輪って、心とつながるものなんだよ」 その指輪をつければ、「運命の赤い糸」が見える――。 切ない願いが込められた指輪がつむぐ、ひとつなぎの恋物語。 「自分なんかじゃ絶対に無理だ」と思っていた片想いの相手と、運命の赤い糸で結ばれたいと願いつづけたら――「僕らはあの頃と変わらない」 つれない恋人との関係に不安を抱いていたところ、指輪の力で相手が運命の人ではないことを知ってしまい――「どうして機嫌のいいときしか好きって言ってくれないの?」……など、“奇跡の指輪”をめぐる6つの恋模様を収録。
  • 『いつか絶対行きたい 世界遺産ベスト100』より 写真で巡る世界遺産ベストセレクション1 中国、日本……「東アジの美しい国々」編31
    -
    屋久島(日本)、九寨溝(中国)、タージ・マハル(インド)……見て感動する、行って驚く、必訪の世界遺産を厳選。写真を見るだけでも、世界を旅している気分に!(日本~東アジア)

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  • 五つの鍵の物語
    3.5
    とある場所にひっそりと佇む“五つの鍵の博物館”。収蔵されているのは、曰くありげな鍵が描かれた5枚の絵。見るものを選ぶその不思議な絵が語りはじめる――。幻のルイ16世の鍵を求めて訪れた館で出会う意外な鍵(『十七世の鍵』)。「眠り男が、やってくる。そのときまで保管されたし」。不思議な手紙と同封されていた銀色に光る小さな鍵(『眠りの鍵』)。ほか全5編の鍵をめぐる物語。
  • いつまでも美しく
    3.8
    ピュリッツァー賞を受賞した女性ジャーナリストが三年余にわたり密着したインド最大の都市の実像。貧困と過酷な現実の中で懸命に生きる二家族の姿を描き、全米図書賞ほか各文学賞に輝いた傑作。 大野更紗氏(作家。『困ってるひと』)絶賛!「自らを表現する言葉をもたぬ人に言葉をもたらした、ナラティヴ・ノンフィクションがひらく新境地」 インド最大の都市ムンバイの国際空港にほど近いスラム、アンナワディ。急速な経済発展を遂げる大都会の片隅で、3000人がひしめき合って暮らしている。イスラム教徒のフセイン家は、長男のアブドゥルがゴミの売買で家計を支え、生活も少しずつ上向きはじめている。アンナワディで最も成功しているワギカー家では、野心家の母親アシャが権力者とのつながりを利用してのし上がろうとする一方、このスラムで女子として初めて大学に進んだ長女マンジュは、母の生き方に反発をおぼえる。路上で暮らす少年カルーは盗んだゴミを売って生計を立て、ガッツと明るい性格で仲間うちでは一目置かれていた。そんなある日、ひとつの事件をきっかけにフセイン家の運命は大きく変わり、アシャやカルーたちもまたアンナワディをめぐる情勢の変化に巻き込まれていく――。インド人を夫にもつアメリカ人ジャーナリストが、3年余にわたる密着取材をもとに、21世紀の大都市における貧困と格差、そのただ中で懸命に生きる人びとの姿を描く。全米ベストセラーとなり、数多くの文学賞に輝いた真実の物語。
  • いつもそばには本があった。
    4.8
    1冊の本には、たくさんの記憶がまとわりついている。その本を買った書店の光景、その本を読んだ場所に流れていた音楽、そしてその本について語り合った友人……。そんな書物をめぐる記憶のネットワークが交錯することで、よりきめ細かく、より豊かなものになることを伝えるため、二人の著者が相手に触発されつつ交互に書き連ねた16のエッセイ。人文書の衰退、人文学の危機が自明視される世の中に贈る、情熱にあふれる1冊!
  • 偽りの薬 バルサルタン臨床試験疑惑を追う
    3.0
    患者を裏切り、利益を食らう者たちを許すな。 降圧剤「バルサルタン」をめぐる、 巨大製薬企業・ノバルティスファーマと 大学病院の癒着に迫った900日――! 日本医学ジャーナリスト協会賞大賞受賞、調査報道の真骨頂! 「論文不正」――記者の元に届いた1通のメールから全てが始まった。 ノバルティスファーマ日本法人社長への直接取材、臨床試験に関与した 元社員自宅への訪問、たび重なる謝罪会見、厚労省の検討委員会、内部告発者の 出現……二人の新聞記者が、地を這うように現場を駆ける! 「この機会を逃したら、製薬企業と医師の関係は当分変わることはない」
  • 偽りの少女はあやかしの生贄花嫁
    -
    祓魔を生業とする村には『新たなあやかしの王が立つ時、村から娘を生贄として捧げなければならない』という掟があった。そこに生まれた菊は純粋な村の血をひいておらず叔父母や従姉のレイカから忌み子と虐げられる毎日。ある日、新たな王が立ち生贄にレイカが選ばれたが、菊と入れ替わろうと画策され、身代わりの生贄となった菊。死を覚悟し嫁入りしたが、待っていたのは凜々しい目の美しい青年だった。「俺は、お前だから愛するんだ」待っていたのは、胸が締め付けられるような甘くて幸せな、初めて知る愛だった。
  • 偽りの報道 冤罪「モリ・カケ」事件と朝日新聞
    3.0
    1巻1,012円 (税込)
    「慰安婦虚報と同じ過ちを繰り返す朝日は、ニュースの軽重を判断できなくなり、もはやただの紙切れで新聞ではない! 」 ──『崩壊 朝日新聞』『こんな朝日新聞に誰がした?』の著者(元朝日記者)の長谷川煕が再び朝日を直撃! 「日本罪悪史観」を克服しようとする安倍首相を打倒すべき仇敵とみなし、そのために『印象操作』『流言飛語』による虚報を延々と続けた朝日新聞は、あまりにも「恥多き新聞」ではないのか! 朝日が火を付けたこの大騒動、多くのメディアや野党は安倍政権追及に血眼になりましたが、収賄の疑いはもちろん、 何らかの不当介入のようなことを安倍氏がした事実は浮上せず、逆に今治市に加計学園が獣医学部を新設する経緯に安倍氏は何の関係もないことが私の取材でも明確になってきています──(著者) 長谷川氏が本書で言及もしている小川栄太郎さんの『徹底検証「森友・加計事件」朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』を、朝日新聞社は「本社には一切取材もないまま、根拠もなく、虚報、捏造、報道犯罪などと決めつけている。 事実に反した誹謗中傷による名誉毀損の程度はあまりにひどく、言論の自由の限度を超えている」と批判し訴訟まで起こしました。 しかし、長谷川さんは、元OBとして正式に取材申込みをしたものの拒絶されました。 本書に関して「本社には一切取材もないまま」とは、朝日には言わせません! そこで、長谷川さんは「玄関からある家(朝日)に(どのように疑惑が作られていくかの取材)に入ろうとしたのですが、作戦を変えて裏の勝手口から同家(朝日)にお邪魔(何が報道されていないかを追求)することにしました」。 「無断で裏の勝手口から入ったのです」「そうしたら、そこには汚い洗濯物が籠にいっぱい入っていたり、食べ残しの茶碗類が汚れたテーブルの上にあったり、棚には埃が溜まっていたり、まあ同家の日常の有様が裏からそこそこ観察できました」とのこと(本書22頁~)。 朝日の内部文書解読や徹底取材で明らかになったモリ・カケ事件をめぐる「虚偽報道」の実態、とくとご覧ください。──(編集部) 衝撃の書下しノンフィクション!! (商品内容) 第一部 「文科省内部文書」による「空中楼閣」に嵌まった朝日新聞 安倍疑惑事件は冤罪である! 「フェイクニュース」を見分ける 築地(朝日)の報道の初歩から遊離した空気 安倍首相は「報道被害者」だ 朝日は私の取材申込みを断った 「総理のご意向」“スクープ”に見る重大な疑い 朝日の隠蔽報道 小川本に関する朝日の申入書は破綻している 私がデスクなら紙面掲載は許さなかった 「夜郎自大」の「自画自賛」 陥穽に嵌まった朝日記者の盲点 「スクープ前夜」の総合判断の欠如に唖然 朝日記者の“徹底取材”は思考麻痺によるもの 「吉田調書」虚報と同じ構図 朝日キャンペーン報道の歪曲性 社内翼賛体制の自己賞賛・自己催眠 朝日の「報道しない自由」に異議あり 朝日はもはやただの紙切れで、新聞ではない 第二部 獣医師界と癒着した官庁行政の欠陥を黙殺した朝日新聞 悪玉と善玉をアベコベにした加計報道 腐敗だらけだった農政 斬り捨てゴメンの斬妖状を突きつけられた学者 永久不変の「国公私立十六校体制」 「印象操作による報道」への反論 知的能力が著しく低下した朝日記者 BSE事件が明るみにした獣医師のレベルの低さ BSEの隠蔽工作を謀った農水省・獣医師会 捏造に加担した獣医師たち 獣医学界の「村社会」の秩序維持のために手玉に取られた朝日 決定的だった加戸守行前愛媛県知事の国会証言 朝日は加戸証言をほぼ黙殺 安倍首相の失態 朝日・坪井コラムの欠落部分 疑惑の矛先は獣医師側に向かわず 日本獣医師連盟の「政界工作」の実態 策謀工作で汚れきっていた日本獣医師会 補遺 「流言飛語」と「報道しない自由」を謳歌する朝日新聞 朝日発の「流言飛語」に同調する野党政治家とメディア 恥多き居丈高・傲岸不遜な態度 続発する朝日虚報に見られる特徴とは 安倍首相「関与疑惑」ではなく朝日「不報道疑惑」が決定的に重要 「カケ報道」関連参考資料──(編集部編)
  • 飯綱颪(いづなおろし) 十六夜長屋日月抄
    3.5
    江戸・深川にある十六夜(いざよい)長屋に幼い娘と暮らす泥鰌(どじょう)獲りの甚六は、ある日大川で、傷つき倒れていた大男を助ける。男は記憶を無くし、素性がわからない。とんでもない怪力の持ち主で俊敏。でも臆病。そんな奇妙な男と長屋のみんなが馴染んできた頃、甚六たちは大家から善光寺参りに行かないかと誘われた。そこには正体不明の男をめぐる密かな企みが……。痛快時代小説。(解説:評論家 細谷正充)
  • 凍花
    3.5
    仲の良い3姉妹だったが、長女が次女を殺害した。残された長女の日記を手にした三女は、その動機を探る。――人の本心はどこまで知ったほうがいいのか。知りたいけれど、知らないままでいたほうが幸せなのかもしれない。ある家族をめぐる慟哭のミステリー。
  • 凍星のカレワラ (1)
    5.0
    【『メイドインアビス』のつくしあきひと先生興奮!! 「小さい子が大変な目に遭うのが好きなそこの君! 一緒に読もう!!」】 龍と共に生きる、氷に覆われた世界。 野蛮な父親と遺物を発掘する氷河漁りをしていた少女・ヒロイは、ある日、生まれたての龍を拾う。 龍王であるランゼとレーシに導かれるまま、学校に通うヒロイ。 そして卒業となる4年後、自らの人生を選ぶことになるのだがーー。 運命に翻弄される少女と龍の結婚をめぐる本格ファンタジー、開幕!! ★単行本カバー下画像収録★
  • 遺伝子とは何か? 現代生命科学の新たな謎
    4.3
    2003年にヒトゲノムの解読が完了したが、これで「遺伝子」がわかったのかというとそうではない。DNAにコードされている遺伝子の構成が判明したことで、ヒトゲノムの複雑さがかえって判明してきた。また、DNAに遺伝子はコードされているが、それらは非コード配列やそのコピーである多様なRNAなどによって、たくみに制御されていることがわかってきた。「遺伝子」とは、それらの制御機構を抜きにしては語れないし、「遺伝子」の概念は新たなステージで考える必要があるのではないだろうか?  本書では、メンデルの実験から、ワトソン、クリックによる二重らせんモデルの発表など、「遺伝子」をめぐる科学史を追いかけながら、「遺伝子」の正体を問い続ける。ゲノムの解読は終わりではなく、「遺伝子とは何か?」という、古くて新しい問いとその答えをめぐる研究の始まりであることを明らかにする野心的な一冊。
  • 遺伝するがん・しないがん
    -
    遺伝学的検査や出生前検査が身近になりつつある今、多くの情報があふれていても、いま一つわかりづらい「がんと遺伝」。本書はがんと遺伝両分野の専門医を兼ねる女性医師が、今知っておくべき「遺伝性がん」の基礎知識と、遺伝とがんをめぐる諸問題、がん患者が知っておくべき情報と治療への心構え、そのほかのさまざまな「遺伝性の病気」の診断と対応など、広範に及ぶ「がんと遺伝」への疑問に親切に答えていきます。 ・人はなぜがんになるのか、遺伝するがんとは何か。 ・遺伝要因と環境要因、がん家系とは何なのか。 ・遺伝するがんは予防できるのか。 ・遺伝性がんの治療、がんのゲノム医療とは ・遺伝相談外来の利用方法 ・遺伝子検査でわかること、わからないこと など

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  • 糸満アンマー―海人の妻たちの労働と生活―
    -
    沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第3弾。 2012年5月15日は沖縄県本土復帰40年の節目の年を迎える。 沖縄をめぐるテーマにこだわり、多彩な執筆者を得て沖縄本としては最も大きな森を形成してきたおきなわ文庫シリーズ。 本書の著者は法政大学沖縄文化研究所国内研究員として活躍中。本シリーズでは貴重な女性執筆者の一人である。タイトルにある“アンマー”とは沖縄の方言でお母さんの事。22年の時を経て著者本人による電子版あとがきを追記した電子復刻版。 「著者は東京生まれである。本書は徹底したフィールドワークの勝利の記録である。追込網漁法で南方まで雄飛した糸満漁民と共にしたたかに生き抜いてきた糸満アンマーたちの生活と祭祀空間とりわけ『門(ジョー)』の存在を追って、著者の足跡は本島はもとより宮古・八重山さらには周辺離島にまで及ぶ。「カミアチネー(魚の行商)」「ワタクサー(私財)」はもとより「イチマンウイ(沖縄県にかつて存在していた年季奉公制度)」の実態も精密な聞き取りと厳密な資料検証により、その本質が浮かび上がってくる。日本の昭和史を沖縄の地より逆照射したといえる本書によって、我々はまた百年の知己を得た。(1990年初版発行時の作品紹介文より)」
  • 異動・出向・組織再編―適正な対応と実務―
    -
    異動や出向・転籍、組織再編をめぐる背景やこれら留意すべき点を網羅し、契約内容や労働条件の見直し、変更等を確実に行えるよう懇切丁寧に解説。

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  • 移動時間が好きだ
    -
    「毎日寝て暮らしたい」「だるい」が口癖の、日本一有名な「ニート」(もう38歳なので「元ニート」)による移動をめぐる考察。 高速バス、鉄道、フェリー、バイク、そして徒歩……目的地に到着することより、むしろ移動の時間自体を楽しんだほうが、人生はより楽しくなる。 お金も家族も仕事もなくたって、人生を存分に楽しむ方法とは。 <目次> 1 ぼーっとしたいときは高速バスに乗る 2 青春18きっぷでだらだら旅をするのが好きだ 3 小笠原諸島で何もしなかった 4 野宿未満 5 こうやって歩く(世界・町内・体内) *本作品は、幻冬舎plus(http://www.gentosha.jp/)に掲載した「ぼーっとしたいときは高速バスに乗る」(2016年6月28日、7月13日)、「小笠原諸島で何もしなかった」(2017年1月28日、2月13日)、「野宿未満」(2017年2月28日、3月13日)を再編集し、「青春18きっぷでだらだら旅をするのが好きだ」(初出「phaの日記」2015年7月17日)と「こうやって歩く(世界・町内・体内)」(書き下ろし)を追加したものです。
  • 犬だつて散歩する
    3.0
    犬だつて散歩する、いはんや人においてをや。広大な知性とユーモアの宇宙を駆けめぐる、ご存じ丸谷氏一流、読む散歩。イギリスの料理はうまくないという日本人の偏見は、漱石に責任がある。明治維新史の謎、高杉晋作の辞世を推測すると……。日本の武士の切腹は、中国式のホラを真に受けての風俗ではなかったか? などなど傑作エッセイ31篇を収録。あなたもどうぞ、面白くてタメになる、これぞエッセイの中のエッセイ!
  • 犬と猫と人間と いのちをめぐる旅
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本で飼われている犬猫の数、約2684万頭。そのうち年間30万頭以上の犬・猫が殺処分されている。目の前の命への愛情と、救えない命への葛藤。感傷を乗り越えて、現実に向きあいつづける人々がいる。ドキュメンタリー映画『犬と猫と人間と』の監督が綴る、いのちをめぐる旅。

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  • 犬の日本史 人間とともに歩んだ一万年の物語
    3.7
    洋の東西を問わず、人間にとって最も身近な存在であった犬。犬が唯一の家畜であった縄文時代から、犬狩で追放された平安時代、「犬合わせ」すなわち闘犬が盛んであった鎌倉時代、犬追物がブームになった室町時代、南蛮犬が珍重された戦国時代、「犬公方」まで登場した江戸時代、軍用犬が初めて本格的に組織された近代まで、人間と歩んだ一万年の物語を時代に沿って明らかにしていく。さらに、「犬を食う人、人を食う犬」「海外からやってきた犬」「霊力・呪力・超能力をもつ犬」「犬の先祖は肉食獣」など、日本史上の犬にまつわるユニークなエピソードを多数掘り起こす。また、犬と人の共通の敵・狂犬病の歴史や、立耳・巻尾の理想的な日本在来犬の保存をめぐる話など、犬好きにとってこれだけは知っておきたい情報も満載。犬との関係は日本人の自然観をも映し出すという視点から、上っ面のペットブームに終始しない、日本における犬と人間社会との交流を丹念に描き出す一冊。

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