アーネスト・メイスン・サトウの作品一覧

「アーネスト・メイスン・サトウ」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 一外交官の見た明治維新
    アーネスト・サトウといえば『遠い崖』という、朝日新聞にずっと連載されていて、今では朝日文庫から全10巻にまとめられている日記抄がある。
    この本は、そのサトウがイギリス外交官として幕末から明治の日本でさまざまな立場の人と交わった記録を、丁寧な解説付きで紹介している。
    誰もが良く知る維新の志士や天皇、公...続きを読む
  • 一外交官の見た明治維新
    大河ドラマ『青天を衝け』に触発されて手に取った本。

    有名な岩波版ではなく、最近発行された講談社学術文庫版。岩波版を読んだことがないが、本書は訳者解説がまず素晴らしい。内容の詳述は避けるが、もし講談社版を読むのであれば、まずは訳者解説から読むことをお勧めする。それにより、サトウの著述からくみ取れる内...続きを読む
  • アーネスト・サトウの明治日本山岳記
    訳者解説によれば、明治日本の「近代登山の幕開け」に大きく貢献した人物でもあったサトウ。その残された著作から登山関係の文章を抜粋して編集したものということである。
    それぞれの山について、まず伝説や歴史、万葉集などの歌集などの文学作品などを引用して解説した後、実際に登山したときの様子が語られる。

    読ん...続きを読む
  • 一外交官の見た明治維新
    1、明治維新、岩倉具視の執拗なる警戒心は徳川派(反新政府派)へ強行に殺戮行動が行われたこと、また徳川派の逃亡者からの嘆願書においても厳しい沙汰をしているなど、余程の小心者だったのか。
    2、英国、仏国含めた諸外国公使たちの「中立」の立場は新皇帝派と徳川派(反新政府派)に対して米国戦艦の引き渡しも新政府...続きを読む
  • アーネスト・サトウの明治日本山岳記
    アーネスト・サトウは幕末維新の時代に、英国公使のオールコックスやパークスの通訳官として活躍し、薩長との折衝に当たりました。司馬遼太郎の小説にも時々登場しますが、私は恥ずかしながら、サトウというのは日本名だと勘違いしておりました。元々本名がSatowというのです。

    日本滞在記を沢山残していて、サトウ...続きを読む

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