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謎の多い国ロシアの実像を池上彰が解説。
「おそろしあ」という言葉がある。「恐ろしい」と「ロシア」を合体させた造語。
イギリスに亡命していた元ロシア軍のスパイの男性が毒ガスで殺されかかったり、国際紛争への介入を繰り返したり。
そんなニュースを見ると、「怖い国」と思いがちだがロシアにはそれなりの事情と論理がある、と池上彰は語る。
隣の大国でありながら、ロシアのことを私たちはどこまで知っているだろうか。
北方領土問題をめぐるロシアの言い分と日本の主張の食い違いは何か?
建国当初は世界の期待も大きかったソ連型社会主義はなぜ崩壊したのか?
今のロシアはソ連の時代と同じなのか、違うのか?
絶大な権力を握るプーチン大統領はロシアをどこへ持っていきたいのか?
ロシアという国の基礎基本から、今後ロシアがどのような方針を打ち出しそうかまで、渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校、同幕張中学校・高等学校の生徒たちに行った渾身の授業をもとに構成。
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
Posted by ブクログ 2022年05月27日
オーディブルで。
池上さんは、素晴らしい。
なぜ、ロシアが、ウクライナを侵攻したのかわかる。
沢山の国々の思惑が複雑に絡み合って、現在を形成している。でも地球は一つ、どこにも敵はいないと、考えることができれば平和は維持できると、信じたい。
戦争は、人を悪魔にするし、負の連鎖を呼ぶ。
世界のリーダーよ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月23日
旧ソ連時代から現在までのロシアの歴史、世界情勢との関係、そして日本の北方領土問題までカバーし、ざっくり書かれている。2018年11月初版、クリミア後・ウクライナ前の出版。日本の一般人がロシア-ウクライナ問題を考えるにあたっては必要十分な内容で、ちょうどいい時期に出た本かと。
ロシアは、旧ソ崩壊後も、...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月27日
audiobookにて。
一般的に「怖い」「危ない」とされている国や組織について、これまで勝手にそう決めつけてはいけないと頭では思っていたが、その後のアクション(なぜそう言われているのかを調べるなど)を取れたことはあまりなかった。
現在、ロシアによるウクライナ侵攻が戦争と化し、毎日悲惨なニュースが...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月11日
時節柄、ロシアについて知るための取っ掛かりとして。日本の45倍の土地に日本と同じくらいの人口。広すぎるのでまとめるための絶対的権力が必要。寒くてウォッカを飲んでないとやってられない→飲み過ぎで寿命が短い。北方領土の厄介な経緯。ウクライナは昔「ソ連のパンかご」、軍需工場地帯→軍事機密流出の恐れあり。天...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年12月05日
2019/12/4
日本の歴史を学習しているだけだと、近現代になって少しずつ日本との関わりが出てきて、日本からしたら北方領土を占領されている国…くらいの知識しかなかったけれど、この本で読んでみると、どうして現在の経過を辿っているのか、というのがよく分かりました。
ロシアならではの気候風土、そこから不...続きを読む
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