角川ソフィア文庫の検索結果
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お皿の上の生物学
新入生の5月病対策として設けられたという、大阪大学の人気講義。 実験(=調理実習)をもとに、生化学・解剖学など科学の話題から、知られざる食の文化の歴史まで、ときに小ネタも挟むユニークな授業が始まる! 「酸味を甘味に変える「味覚修飾物質」の仕組みとは?」「ホワイト・デーのホワイトは、あの商品に由来していた!」 文庫化にあたって、新章「お刺身の話」を追加。 【内容抜粋】 ●味の話 味の要素「原味」とは/「味の素」を発見した池田菊苗博士の執念/味覚に個人差はあるか/生物学と日常用語の「味覚」の違い/酸味を甘味に変える「味覚修飾物質」とは ●色の話 青い食材はめったにない/ウスベニアオイのハーブティーにレモンを入れると……/モーツァルトのイカ墨で書いた楽譜/青いバラの誕生譚 ●香りの話 嗅覚とは何か/日本人の三大発明/イヌの嗅覚、ゾウの嗅覚/消臭剤には大きく2種類ある/加齢臭の正体/フェロモンとは何か ●温度の話 料理の適温/熱の移動と蒸発熱/天かす火事はこわい/冷たいカレーは魚か野菜に限る ●お刺身の話 刺身通のための解剖学/魚臭の原因は何か/刺身に向かない魚、できない魚/刺身と醤油の生理学/板さんの包丁技/やくみのやくめ ●食器の話 生態学の「ニッチ」とは何か/牛丼の歴史/かつ丼が先かとんかつが先か/食器の世界史/美味しい玉子丼の作り方 ●宴会料理の話 クリスマスにはなぜチキンか、ケーキか/フライドチキン解剖学/恐竜現存説/年越しそばとおせち/エビはなぜ赤いか ●季節の食品の話 豆まき/メンデルの法則/修道士メンデルの野望と挫折/血液型性格判断の「根拠」/欧米人にホワイト・デーは通じない -
「おじぎ」の日本文化
何気ない身振りやしぐさにも、文化に根差した意味があるはず。 外国人にとってはいまだにやはり奇妙な動作にみえるという「おじぎ」。この「おじぎ」はどんな文化の脈絡ではじまり、いつどんな変容をとげてきたのか。「三三九度」をはじめ、日本人のしぐさに根付いている習俗儀礼や日本文化について、民俗学的な解明を行ってきた著者による、目からウロコの「おじぎ」文化発見。 たとえば、時代劇の大名行列では「下に、下に」の掛け声とともに庶民は道端に額をつけて土下座して控えるシーンがみられるが、このような伏す姿は実際にはありえず、片膝をつき頭を下げる片膝礼であった。こんな誤解はいったいどこから来たのか。 「型の日本文化」の代表例である、歌舞伎・相撲・柔道・茶道などで伝承される「おじぎ」の典型は座礼。この座礼の大元は真言密教の三礼(平伏・揖・釈)からきているとされ、神道儀礼の三礼(神前礼)も密教から派生したといわれ、のちの武家の礼法につながるが、では、いつ、どんな経緯でこのような礼法になったのか。 そのことを、古くは絵巻物や絵解きの絵画史料、近世では幕府の公的な礼法の記録、近代ではモース、シーボルトの記録や修身・しつけなどの学校教育、軍隊の礼法などから解明。そのなかから、「おじぎ」は人間関係という制度系だけではなく、じつは着物や建物などの装置系、とりわけ畳の普及とのかかわりがターニングポイントであったと解く。 たんなる挨拶や会釈ばかりではなく、「おじぎ」に込められた、日本文化との深い関係を鮮やかに読み解く。 ●本書は今は亡き司馬遼太郎が、著者に執筆のテーマとして「おじぎ」を書くことを強くすすめたことが端緒になっている。 -
大人に役立つ算数
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 方程式をあえて使わず、計算式や図をかいて、ひとつひとつ手を動かして答えを導く算数。先を読み、順序だてて物事を考える算数的発想は、数学よりも日常生活や仕事に応用しやすく、大人だからこそ楽しめる。懐かしいつるかめ算から、ひらめきが必要な図形問題、そして速さ、割合、濃度、平均、比など抽象的な文章題へ。難関中学入試レベルでは、押してだめなら引くのも大事。固くなった頭をときほぐす、大人のための算数再入門。 -
オノマトペの現象学 新版 「ぐずぐず」の理由
その強度に言葉が追いつかないときに、ひとは音に音を重ねるのだろうか。それとも、言葉が足りないときにそれをぴたり言い当てようとして、ひとはこのように音感でいっきに意味を凝集させようとするのだろうか。あるいは、どこか逸脱しているところがあるという、そんな違和感をさりげなく表明しておこうとして、ひとはこのように特徴ある音を反復するのだろうか。「へとへと」「よれよれ」「だらだら」「ぞくぞく」「ぎすぎす」……けっして鳴っていないはずの音を言い表す言葉たちが、わたしたちの様子を表現して、読めばすとんと腑に落ちる。そんな不思議な「オノマトペ」を、現象学の視点から解きほぐす鷲田哲学の傑作エッセイ。「文庫版のための、やや長いあとがき」を増補した決定版。 -
音楽入門
真の美しさを発見するためには、教養と呼ばれるものを否定する位の心がまえが必要です――。土俗的なアイヌ音楽に影響を受け、日本に根ざす作品世界を独学で追求した作曲家、伊福部昭。語りかけるように綴られた音楽芸術への招待は、聴覚は最も原始的な感覚であり、本能を揺さぶるリズムにこそ本質があるとする独自の音楽観に貫かれている。「ゴジラ」など映画音楽の創作の裏側を語った貴重なインタビューも収録。(解説・鷺巣詩郎) [目次] 序 はしがき 第一章 音楽はどのようにして生まれたか 第二章 音楽と連想 第三章 音楽の素材と表現 第四章 音楽は音楽以外の何ものも表現しない 第五章 音楽における条件反射 第六章 純粋音楽と効用音楽 第七章 音楽における形式 第八章 音楽観の歴史 第九章 現代音楽における諸潮流 第十章 現代生活と音楽 第十一章 音楽における民族性 あとがき 一九八五年改訂版(現代文化振興会)の叙 二〇〇三年新装版(全音楽譜出版)の跋 インタビュー(一九七五年) 解説 鷺巣詩郎 -
女形とは 名女形 雀右衛門
なぜ男性が女性を演じるのか。その美しさはどこから来るのか? 名女形・中村雀右衛門の当たり芸を味わいながら、当代一流の劇評家が、歌舞伎における女形の役割と魅力を平易に読み解いていく。 -
海上の道
日本民族の祖先たちは、どのような経路をたどってこの列島に移り住んだのか。表題作のほか、海や琉球にまつわる論考8篇を収載。大胆ともいえる仮説を展開する、柳田国男最晩年の名著。 -
科学歳時記
電車、銀座の街頭、デパートの食堂、花鳥草木など、生けるものの世界に俳諧を見出し、人生を見出して、科学と調和させた独自の随筆集。「春六題」「蓑蟲と蜘蛛」「疑問と空想」「凍雨と雨氷」他39篇収録。 -
科学と人生
「雪は天から送られた手紙である」の言葉で有名な中谷宇吉郎。世界で初めて人工雪の製作に成功した物理学の権威は、恩師・寺田寅彦の影響を受け、一般読者向けの随筆を数多く残している。科学的なものの見方とは、人間の愛情や道徳観から離れ、物質や法則をそのままの形で知ろうとすることとする「科学と人生」をはじめ、「科学と政治」「科学のいらない話」「寺田研究室の思い出」など、著者自選11編を収録。解説・永田和宏 -
科学と文学
「科学の世界は国境の向うから文学の世界に話しかける」(「文学と科学の国境」)。日本の伝統文化への強い愛情を表した寺田寅彦。芭蕉連句を映画のモンタージュ構成や音楽の楽章に喩えるなど、ジャンルを越えて芸術の本質に迫る眼差しをもっていた。科学者としての生活の中に文学の世界を見出した「映画芸術」「連句雑俎」「科学と文学1」「科学と文学2」の4部構成。 -
確率のはなし
25人のパーティで同じ誕生日の2人が出会うのは偶然? それとも必然? 不確実な現実を論理の力で数値化する確率論。難しそうにみえても、まずは起こりうる可能性をすべて書き出すこと。そして記号や法則の力で一般論を導けば、さまざまなことに応用できる。ガリレオが賭博師と交わした議論から、期待値、ドゥ・モルガンの法則、パスカルの三角形といった数学の基本へ。世界的な数学者が、身近な実例を挙げてやさしく誘う。 【目次】 第1章 いろいろの例 1 貨幣を一個投げる場合 2 貨幣を二個投げる場合 3 貨幣を三個投げる場合 4 サイを一個投げる場合 5 サイを二個投げる場合 6 九半一二丁 7 ガリレイとサイの問題 第2章 可能性の集合 1 一つの原理 2 並べ方の集合 3 選び方の集合 第3章 場合の数の数え方 1 場合の数の数え方の原理 2 並べ方の数の数え方 3 選び方の数の数え方 4 クイズへの応用 第4章 文章とその真理集合 1 真理集合 2 「pまたはq」という文章の真理集合 3 「pおよびq」という文章の真理集合 4 「pでない」という文章の真理集合 5 集合の要素の数 6 論理の記号と集合の記号 7 ドゥ・モルガンの法則 第5章 確率の定義と性質 1 確率の定義 2 確率の性質 3 応用問題 4 条件確率 第6章 有名な例 1 パスカルと賭け 2 酋長のトリック 3 クジ引きの順番 4 一つの意外な例 第7章 大数の法則 1 一つの貨幣を何回か投げる場合 2 ( n, r )という記号 3 パスカルの三角形 4 独立試行過程 5 大数の法則 -
カクレキリシタン 現代に生きる民俗信仰
第一章 カクレキリシタンとは何か 1 カクレキリシタン研究の足跡 2 「潜伏キリシタン」と「カクレキリシタン」 3 「隠れキリシタン」か「カクレキリシタン」か 4 カクレキリシタンに対するイメージの転換 5 潜伏時代とキリシタン崩れ 6 キリシタンの復活とカクレキリシタンの出現 第二章 カクレキリシタンの分布 1 潜伏キリシタンの分布 2 現在のカクレキリシタンの分布 第三章 生月島のカクレキリシタン 1 生月キリシタンの歴史 2 生月のカクレキリシタン組織 3 生月のオラショオラショの意義 4 生月のカクレキリシタン行事 5 生月カクレキリシタンの神観念 第四章 平戸島のカクレキリシタン 1 平戸キリシタンの歴史 2 平戸カクレキリシタンの分布 3 根獅子のカクレキリシタン 4 飯良のカクレキリシタン 5 草積のカクレキリシタン 6 下中野のカクレキリシタン 7 春日のカクレキリシタン 8 獅子のカクレキリシタン 9 油水・中の原・大久保・中の崎のカクレキリシタン 10 霊山安満岳 第五章 五島のカクレキリシタン 1 外海潜伏キリシタンの五島移住 2 若松町築地・横瀬のカクレキリシタン 3 若松島有福のカクレキリシタン 4 奈留島のカクレキリシタン 5 福江島宮原のカクレキリシタン 6 福江島のその他のカクレキリシタン 第六章 長崎のカクレキリシタン 1 家野町のカクレキリシタン 2 岳路のカクレキリシタン 第七章 外海のカクレキリシタン 1 外海キリシタンの歴史 2 出津のカクレキリシタン 3 黒崎のカクレキリシタン 第八章 カクレキリシタンの解散とその未来 解散後の神様の取り扱い ほか -
刀 KATANA ジャパノロジー・コレクション
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦の道具としての使命をもちながら、観るものの心をとらえる不思議な力を帯びた刀。 上古、大陸から伝来して以来、日本刀という独自の美意識はどのように生じ、現代までいかなる展開を遂げたのか。 正宗や虎徹をはじめとする名工の作風を味わうポイント、そして「名刀」の条件とは何か――。 数々の名品を生んだ日本刀剣史の基本から、現代の刀匠の仕事場、信仰や儀礼、文化財といった視点まで。 奥深き刀剣の世界へ、研究の第一人者が多彩な作品写真とともに誘う。 -
角川ソフィア文庫目録2020
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 角川ソフィア文庫は、創業以来の伝統を受け継ぐ総合教養文庫レーベルとして、古典・歴史・詩歌・思想・自然科学など様々な分野の名著を刊行してまいりました。〈仏教の思想〉シリーズ、中学生からやさしく読める古典入門〈ビギナーズ・クラシックス〉、日本民俗学の父の代表作を精選した〈柳田国男コレクション〉、和のビジュアル文庫〈ジャパノロジー・コレクション〉、松岡正剛が読書の深奥を明かす〈千夜千冊エディション〉など、バラエティ豊かな作品やシリーズをそろえています。 ※掲載されているタイトルは2019年9月現在 -
カビの取扱説明書
暗い、汚い、かび臭い――陰気なイメージのカビが、美食界では大ブーム! レストランで著者が見たものとは…。 ほかスマホや文化財に生えるカビなど、意外な一面に驚きつつ、かしこい付き合い方がわかる! 本書は2020年に弊社より刊行された書籍の文庫化です。 文庫化にあたり、カビをどう防ぐのかについての章を設け、実用的にも充実した内容となりました。 (章立て)第一章 食べるカビが大ブーム 第二章 カビの正体 第三章 思わぬところに生えるカビ 第四章 冷蔵庫・エアコン・洗濯機──家電のカビの今昔 第五章 カビ対策 一に乾燥、二に乾燥 第六章 石灰岩帯と山火事の後 第七章 カビは体にどのくらい悪いのか 第八章 ヒトとカビの闘い -
歌舞伎 型の魅力
「型の芸術」といわれる歌舞伎。鬘(かつら)、衣裳、台本、せりふほか、「型」は役を大きく変える。歌舞伎評論の泰斗が、型の成り立ちと変遷、役者ごとの演技を探求。歌舞伎鑑賞のコツは型にあり! ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 -
神隠しと日本人(角川ソフィア文庫)
かつて日本人は、自分たちが住む世界の向こう側に「異界」があると信じており、これが失踪事件の悲惨さを覆い隠すヴェールとなっていた。先行研究の少ない神隠しに焦点をあて、現在失われつつある異界について考察。 -
火薬の世界史
不老不死を求めた中国の錬丹術師によって発見されたのは、爆発を起こす「火薬」だった――。中国では、数百年間にわたり、火薬の製法は極秘とされ、数々の独創的な兵器が発明された。しかし、モンゴル帝国の拡張に伴って、アラブ、ヨーロッパへと伝わり、次第に戦争や植民地支配の材料となっていく。また、戦国時代の日本は、世界で最も急激に鉄砲が広まった特異な地域だった。戦争と背中合わせで、技術革新の中心にあり続けた火薬の歴史をたどると、近代へと至る世界の動きが見えてくる。 『世界を変えた火薬の歴史』(原書房)の文庫化。 【目次】 プロローグ 一六〇五年一一月五日 第1章 火の薬 第2章 火薬の誕生 第3章 発火装置と爆弾 第4章 ロケットと砲 第5章 西方へ伝播した中国の発明 第6章 火薬とイスラム帝国 第7章 ヨーロッパに伝わった火薬 第8章 火薬の製造 第9章 新たな火薬兵器 第10章 火薬はいかにして近代ヨーロッパをつくったか 第11章 火薬兵器がヨーロッパへ与えた影響 第12章 アメリカ大陸とアフリカにおける火薬 第13章 東洋の新たな火薬兵器 第14章 火薬の平和的利用 エピローグ 黒色火薬時代の終焉 訳者あとがき -
漢詩編【5冊 合本版】 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典『陶淵明』『李白』『杜甫』『白楽天』『唐詩選』
『陶淵明』 帰りなん、いざ…。そう言って田園に帰った詩人が残した魂の叫び! 自然と酒を愛し、日常生活の喜びや苦しみをこまやかに描く一方、「死」に対して揺れ動く自分の心を詠んだ田園詩人。「帰去来辞」や「桃花源記」ほかひとつ一つの詩を丁寧に味わい、詩人の心にふれる。 『李白』 大酒を飲みながら月を愛で、鳥と遊び、自由きままに旅を続けた李白。あけっぴろげで痛快な詩は、音読すれば耳にも心地よく、多くの民衆に愛されてきた。豪快奔放に生きた詩仙・李白の、浪漫の世界に遊ぶ。 『杜甫』 中国屈指の社会派詩人。その内面に美しさ、繊細さが光る! 若くから各地を放浪し、現実社会を見つめ続けた杜甫。日本人に愛され、文学にも大きな影響を与え続けた「詩聖」の詩から、「兵庫行」「石壕吏」などの長編を主にたどり、情熱と繊細さに溢れた真の魅力に迫る。 『白楽天』 平安時代から愛され続け、日本文化に大きな影響を及ぼした白楽天。炭売り老人への憐憫や左遷地で見た雪景色を詠んだ代表作ほか、家族、四季の風物、酒、音楽などを題材とした情愛濃やかな詩を味わう。大詩人の詩と生涯を知る入門書。 『唐詩選』 漢詩の入門書として最も親しまれてきた『唐詩選』。李白・杜甫・王維・白居易をはじめ、朗読するだけで風景が浮かんでくる感動的な詩の世界を楽しむ。芭蕉や漱石も愛した、中国最高の詞華集を味わう! ※本電子書籍はビギナーズ・クラシックス 中国の古典「陶淵明」「李白」「杜甫」「白楽天」「唐詩選」を1冊にまとめた合本版です。 -
感じるサイエンス【千夜千冊エディション 4冊 合本版】
「千夜千冊エディション」から『情報生命』『理科の教室』『宇宙と素粒子』『心とトラウマ』を収録。 自然科学をテーマに、SFからゲノムまでを取り上げる『情報生命』、セイゴオ少年が寺田寅彦やファラデーに憧れた『理科の教室』、天才科学者たちの発想と思考の秘密に迫る『宇宙と素粒子』、自分の中の道しるべにふと気づける本が満載の『心とトラウマ』の4冊をピックアップした合本版。 ※本作品は「千夜千冊エディション」シリーズ4巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。 -
官能小説の奥義
官能小説の醍醐味を味わう。 ◆序章 官能小説の文体の歴史 猥褻裁判/チャタレイ夫人の恋人/四畳半襖の下張/団鬼六の『花と蛇』/川上宗薫の構造表現/豊田行二の登場/館淳一のデビュー/女性征服系から癒し系へ/女流作家の系譜 ◆第一章 性器描写の工夫 女性器表現の種類 複雑な形状/花にたとえる/果実にたとえる/伝統的な表現/海産物/昆虫や鳥の嘴/母なる大地の裂け目/部分的な効果/前後に付ける言葉 男性器表現の種類 「棒」派と「茎」派/なぜ太くて硬くなければいけないか ◆第二章 性交描写の方法 前戯編 舌戯の多様化/フェラチオ表現/クンニリングス表現/シックスナイン表現 性交編 五つの分類/恋愛系/癒し系/嬲り系/凌辱系/絶倫系 エクスタシー編 絶頂語表現/悲鳴表現 オノマトペ表現 舐め音/粘液音/挿入音/射精音 ◆第三章 フェティシズムの分類 乳房フェチ 巨乳表現/美乳表現 腋窩フェチ 敏感な性感帯 尻フェチ お尻派の種類/後背位へ アナルフェチ 膣とは異なる快感 大腿フェチ 性交より素股プレイ 脚フェチ パンストの肌触り 足指フェチ 舐めフェチの極致 下着フェチ 付着した粘液の匂い ◆第四章 ストーリー展開の技術 男女の組み合わせをどうするか ストーリーの重要性/近親相姦/女教師/女性遍歴/SM ◆第五章 官能小説の書き方十か条 官能小説は性欲をかきたてるだけのものではない/好きな作家を見つけよ/まず短編を書いてみる/官能シーンを早く出せ/自分がしたくても出来ないことを書く/三人以上の人物を登場させよ/恥ずかしいと思うな/オノマトペをうまく使う/性の優しさ、哀しさ、切なさを知っておく/書いている途中でオナニーをするな -
完本 妖異博物館
古今東西、日本各地の奇談・怪談を1冊に。ろくろ首、化け猫、河童などの幽霊・妖怪から怪鳥退治の話題まで。さらにその類例や原典を、国内外から探し出す。巻末には新たに索引も収録。底本は『妖異博物館』、『続 妖異博物館』(ともに青蛙房刊)。 解説:常光徹 【目次】 妖異博物館 化物振舞/大入道/一つ目小僧/轆轤首/舟幽霊/人身御供/人魂/異形の顔/深夜の訪問/ものいう人形/ものいう猫/怪火/狸の火 大猫/化け猫/狐の嫁入り/狸囃子/猿の刀・狸の刀/鼠妖/大鳥/白鴉/河童の執念/海の河童/百足と蛇/古蝦蟇/蜘蛛の網/大鯰/妖花/茸の毒 果心居士/飯綱の法/山中の異女/人の溶ける薬/煙草の効用/天狗になった人/天狗の夜宴/ 生霊/小さな妖精/執念の転化/気の病/形なき妖/大山伏/消える灯/夜光珠/化物の寄る笛/持ち去られた鐘/銭降る/猫の小判/雁の財布/古兜/斬られた石/魚石/提馬風/風穴 など 続妖異博物館 月の話/大なる幻術/雷公/雨乞い/鎌鼬/空を飛ぶ話/地中の声 宿命/火災の前兆/家屋倒壊/卒堵婆の血/経帷子/井の底の鏡/五色筆/難病治癒/診療綺譚/髑髏譚/眼玉/首なし/ノッペラポウ 竜宮類話/羅生門類話/妖魅の会合/雨夜の怪/死者の影/離魂病/樹怪/くさびら 仏と魔/金銀の精/名剣/不思議な車/樽と甕/埋もれた鐘/巌窟の宝/打出の小槌/金の亀 竜に乗る/竜の変り種/虎の皮/馬にされる話/牛になった人/猿の妖/狐の化け損ね/獺/鶴になった人/化鳥退治/大魚/鰻/胡蝶怪/蜂/銭と蛇 など 解説 索引 -
地球のささやき
酸素も無線機も持たず一人で八千メートル級の山を登り尽くしたメスナー。古代ケルトの魂を甦らせるアイルランドの歌姫エンヤ。無限の優しさを湛えたダライ・ラマ法王……。人間に秘められた無尽蔵の可能性を綴る。 -
【合本版】落語名作200席
演目別にストーリーと主な会話、噺のオチと結末、どの噺家の十八番かなどをコンパクトにまとめる。圓生、志ん朝、小三治など、名人の落語を世に送り出してきた名プロデューサーならではの蘊蓄が満載。 ※本書は角川ソフィア文庫「落語名作200席 上」「落語名作200席 下」の合本版です。 -
昨日と違う今日を生きる
新しいキャリア開拓のため、ニューヨーク移住を決意した2ヵ月後、乳ガンが再発した――。病気を正面から見すえ、悪戦苦闘しながらも、新しい一歩を踏みだした女性ジャーナリストの感動の記録。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 ※本作品は紙版の書籍から解説が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 -
銀座アルプス
近代文学史の科学随筆の名手による短文集の傑作。「電車と風呂」「鼠と猫」「石油ラムプ」「流言蜚語」「珈琲哲学序説」他30篇。写生文を始めた頃から昭和八年まで、寅彦の鳥瞰図ともいうべき作品を収録。 -
くさいはうまい
納豆、熟鮓、ホンオ・フェ、キビヤック、シュール・ストレンミング……この世界には、強烈なにおいを放つ食べ物がある。未知なる発酵食品を求めて東奔西走する著者が、失神寸前になりながらも、かぶりつく! 発酵学の第一人者・小泉武夫が「くさいはうまい」をテーマに語るエッセイ集。味・におい・文化の魅力たっぷりの発酵ワールドへ読者を誘う。 第1章では、今注目を集める甘酒など、身近な発酵食品を、科学と歴史の両面から迫る。 第2章「くさいはうまい」は、著者が世界各地で体験してきた、くさいにまつわる強烈なエピソードを紹介。 さらに、ノンフィクション作家・高野秀行氏との「くさい」食べ物対談を新たに収録する。 (目次・抜粋) 滋養たっぷり物語…甘酒/味噌/パン/キムチ/発酵豆腐/くさや/納豆/チーズ/ヨーグルト くさいはうまい…臭い肉、臭い酒/臭い鳥/大根と沢庵/山羊と羊/激烈臭発酵食品/臭い魚 高野秀行氏との対談…対談は西アフリカの納豆から始まる/世界一臭い納豆の登場/南米のカエルを飲み干す/強烈なにおいの熟鮓コンテスト/なぜ二人は発酵を追い求めるのか など -
経済学
「宇野は、マルクス経済学とマルクス主義経済学を区別した。マルクス主義経済学は、資本主義から社会主義への転換は必然であるとする、唯物史観というイデオロギーによって革命に資する経済学を構築する試みだ。これに対してマルクス経済学は、アダム・スミス、デービッド・リカードら、古典派経済学を批判的に継承したカール・マルクスが、『資本論』で展開した理論を基礎にして資本主義の内在的論理をとらえる体系知(Wissenschaft、科学)である、というのが宇野の主張だ。」 ――佐藤優氏(解説より) 日本の代表的マルクス経済学者宇野弘蔵。 宇野はマルクスの『資本論』を批判的に読み込み、その理論とイデオロギーを分離した。 その上で経済学の研究を原理論、段階論、現状分析の3段階に分けて独自の経済学を構築し、その理論は大きな影響を与えた(宇野学派)。 宇野弘蔵が宇野派を代表する研究者と共に、大学の教養課程における経済学の入門書としてまとめたのが本書である。 数多の経済学徒を導いたロングセラーを復刊! ※本書は1956年3月(上巻)、4月(下巻)に角川全書から刊行された作品を復刊し、図表を再作成し、解説を加えたものです。 -
経済学の名著50冊が1冊でざっと学べる
~ 「不朽の古典」から「現代の傑作」まで、カリスマ予備校講師・蔭山克秀先生セレクトによる50書目を取り上げ、それぞれの内容を図版をまじえながら解説。 名著を著した人物の人となりや、その著作が誕生した時代背景などもざっと丸わかり! ~ アダム・スミス『国富論』、マルクス『資本論』など、偉大な経済学者たちによる名著の数々。 それら珠玉の著作について、その要点をざっと理解できれば、「経済」への見識が広がり、自ずと「教養」になる。 だが、それらの名著は総じて分厚く難解で、読み通すのはなかなか難しい……。 本書は、経済学分野における名著の要点を、長年の受験指導の中、「わかりやすい表現」を追及してきた著者独自の視点で整理し、 現代の経済活動を把握する上でも役立つ「経済学の教養」がわかりやすくまとめられた一冊!