学術・語学作品一覧

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  • 愛に生きる
    4.3
    多くの世界的なヴァイオリニストを育てた「スズキメソード」を考案した鈴木鎮一氏による、愛に満ちた教育論を収録した名著。子どもの才能を育む教育論は、音楽関係者のみならず、教育関係者からも読み継がれてきた。「才能は天賦のものではなく、育てられるもの」という強固な信念を持った鈴木氏は、子育てに有益な至言を数多く残しています。人生が変わるかもしれない力を秘めた、名著中の名著といえるでしょう。
  • 世界神話学入門
    3.7
    なぜ世界中によく似た神話が見られるのか。神話には人類の古い歴史が埋めこまれている。最新の神話研究とDNA研究のコラボにより、「出アフリカ」以降のホモ・サピエンス移動の軌跡が明らかに。世界の神話の分析から浮かび上がる人類の壮大なドラマ。人類史の見方が変わる!
  • 謎とき日本近現代史
    3.7
    正しい歴史観をみがくための「なぜ?」 ●日本はなぜ植民地にならなかったか●武士はなぜみずからの特権を放棄したか●明治憲法下の内閣はなぜ短命だったか●戦前の政党はなぜ急成長し転落したか●日本はなぜワシントン体制をうけいれたか●井上財政はなぜ「失敗」したか●関東軍はなぜ暴走したか●天皇はなぜ戦犯にならなかったか●高度経済成長はなぜ持続したか
  • 近代日本 偽りの歴史~無意識に史実を歪ませるリベラルの「病」~
    -
    大正デモクラシーこそ「昭和の戦争」の元凶であった! 【「はじめに」より抜粋】リベラル史観の歪みを正す! 近年、日本近代史の研究が進み、「リベラル」派の史観に対し疑問の声が強まり、歴史の見直しが行われています。<中略>なかでも、大正デモクラシー的状況こそが昭和の戦争の時代を招いたのではと考える研究者が増えつつあるのです。加えて、昭和の戦時下、リベラル系とされる朝日新聞が、先頭を切って国民を煽動し戦争遂行に協力したのは、どうしてなのでしょうか。「リベラル」派の史観では説明がつきません。<中略>大正と昭和のあいだには断絶などなく、昭和の軍国主義は、大正時代に準備されていたのです。
  • 近江から日本史を読み直す
    3.0
    本州の中央に位置し、古来、東西の日本をつなぐ要衝だったこの地は、政治・経済・文化にとどまらず、日本史の舞台として重要な意味を持っている。比叡山を頂点とする日本仏教の胎動と展開、信長・秀吉の天下統一への道、バイタリティにあふれる近江商人の活躍、世界に目を向けた近江人気質――。時代を動かすエネルギーを秘めた近江から日本の歴史を描き出す異色の通史。
  • めちゃカワ!!女の子のなぞなぞ マジカルチャレンジ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 めちゃカワ!!シリーズからなぞなぞ本が登場! 本書は、女の子が好きなモチーフをたくさんもりこんだ、可愛いなぞなぞの本です。1.オシャレなぞなぞ、2.スイーツなぞなぞ、3.ひとなぞなぞ、4.食べものなぞなぞ、5.ものがたりなぞなぞ、6.イベントなぞなぞ、7.学校なぞなぞ、8.おうちなぞなぞ、9.生き物なぞなぞ。まちがいさがしや絵さがしなど、楽しいおまけクイズもあり、飽きずに長く楽しめます。 ※ロングセラー『なぞなぞチャレンジ!女の子』、『なぞなぞチャレンジ!女の子1・2年生』の問題の一部に、新規作成した問題を加え、イラストを新しくして再編集したものです。
  • 正しく読み、深く考える 日本語論理トレーニング
    4.5
    第1章 「論理トレーニング」と「国語」教育 / 第2章 生活の中の論理 / 第3章 「対」と「言い換え」 / 第4章 「比較」と「譲歩」 / 第5章 「分類」と「矛盾」 / 第6章 「媒介」 / 第7章 文の流れ[文脈]を読む / 第8章 テキストの全体を読む
  • 明治国家をつくった人びと
    3.5
    福沢諭吉宛の世界的大学者からの手紙、幕末の使節団がみたアメリカのデモクラシー、初代帝大総長がヨーロッパで接した知の精神――。伊藤博文、山県有朋、井上毅から旧幕臣知識人まで、この国のかたちを築いた骨太な指導者たちの幕末明治の文明受容の旅を辿りながら、彼らの思想と行動を読む。『本』好評連載、待望の新書化!
  • 奇妙で美しい 石の世界
    4.4
    草木が中に閉じ込められているようなデンドリティック・アゲート、現実の風景のミニチュアのような絵が石の中にあるパエジナ・ストーン、深い緑色でロシア女帝エカチェリーナ二世を魅了した孔雀石……。この世に無数に存在する石の中には、目を引く美しい模様を持ち、人を不思議な気持にさせるものが多くある。本書は、瑪瑙を中心に、美しい石のカラー写真を多数掲載。さらに、石に魅了された人たちの数奇な人生や歴史上の逸話など、国内外のさまざまな石の物語を語る。
  • まんが 人体の不思議
    4.3
    知っているようで、実は知らないことが多い身体のしくみ。たとえば、肝臓はどんな働きをしている臓器か、ぱっと答えられる人は少ないし、ホルモンってよく聞くけど、どの部位から出ていて、どんな働きがあるのか、わからない人も多いだろう。医学的な話になると、素人には難しくて、手も足も出ないと思いがちだが、本書は「まんが」で説明しているので、誰にでも理解できるはず。この一冊読んでおけば、診察室での専門用語にも対応できるに違いない。
  • 「キラーストレス」から心と体を守る! マインドフルネス&コーピング実践CDブック 【CD無しバージョン】
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版に付録の「CD」はございません。ご希望の方は紙版をお求めください。 NHKスペシャル「キラーストレス」をベースにしたストレスの予防改善のためのワークブック。 ストレス対策の決定版です。 日々のストレスがさまざまな心と体の病気を引き起こし、多くの命を奪う詳細なメカニズムが明らかになってきました。 番組ではそんな心と体をむしばむストレスを警告の意味を込め、「キラーストレス」と名付けました。 本書では「キラーストレス」から自分の心や体を守るための2つの方法を紹介します。 その2つとは、「マインドフルネス」と「コーピング」。 どちらも精神医学や臨床心理学の学会で、有効性がきちんと立証されていて、誰でも試すことができるものです。 瞑想とワークで心の混乱を整える「マインドフルネス」 言葉や行動を書きだしてストレスの悪循環から抜け出す「コーピング」 心療内科医の熊野宏昭さんと臨床心理士の伊藤絵美さんによる、 圧倒的な臨床経験と深くて広い学識に裏打ちされた集中講義です。 【内容】 〈Special Talk〉伊藤絵美×熊野宏昭|コーピングとマインドフルネスの効用 ・マインドフルネスとコーピングになぜ今、注目すべきなのか 【PART.1】心と体を壊していく「キラーストレス」の正体 ★ストレスの基礎知識★原始時代から続く身を守る大切な体の機能 ★キラーストレス★ ・心臓病、脳卒中、がん……。ストレスが死につながるメカニズム ・ストレスを悪化させる「マインドワンダリング」 【PART.2】ストレスの悪循環から抜け出す! ★モニタリング★ストレスに気づき、観察し、理解する〈実践ワーク〉 ★コーピング★ストレスゼロじゃなくていい、ストレスと上手につきあう〈実践ワーク〉 【PART.3】心の混乱を「マインドフルネス」で整える ★マインドフルネスワーク★「自由連想タスク」「流れに漂う葉っぱのエクササイズ」 ※「ストレスチェック・ワークシートのPDF」ダウンロードサイトの案内ページあり。
  • 論理哲学論考
    -
    「語りえぬものについては、沈黙せねばならない」という衝撃的な言葉で終わる本書は、ウィトゲンシュタイン(1889-1951)が生前に刊行した唯一の哲学書である。体系的に番号づけられた短い命題の集積から成る、極限にまで凝縮された独自な構成、そして天才的な内容。まさに底知れぬ魅力と危険をはらんだ著作と言えよう。

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  • 労基署は見ている。
    3.5
    電通、三菱電機だけじゃない! あなたの会社もそのままだと送検されて、ブラック企業と呼ばれてしまいますよ! ◆労基署は常に会社をチェックしている 電通社員の自殺問題で一躍注目を集めた労働基準監督署。2017年には三菱電機も書類送検された。 税務署と並んで、会社にとってできればお付き合いしたくない相手、それが労基署だ。過重労働や賃金不払いなど労使間のトラブルや労災事故が起これば、必ず労働基準監督官が監督に入る。しかし、普段、監督官たちは何をしているのか? 実は、管轄の区域にある事業場の情報を幅広く集めながら、法令違反はないか、規定に不備はないかをチェックしている。時には「2ちゃんねる」もチェックするなど、会社の裏側に関する噂話も、ほとんど把握しているのだ。 ◆意外と知られていない監督官の実態 □労基署内には、問題企業リストが存在する。 □監督官は予告なしに訪問する。 □警察の実況見分は拒否できても監督署の臨検監督は拒否できない。 □監督官には、年間監督指導件数という事実上のノルマが課せられている。 □監督官は原則すべての案件を1人で処理する「一匹狼」である。 これらは、すべて事実だ。本書は、意外と知られていない労働基準監督官の仕事を、著者自身が経験した笑えないエピソードとともに解説。労基署との賢い付き合い方もわかる一冊。
  • 異説 数学者列伝
    3.5
    数学の歴史をつくった大数学者30人の生涯。しかし、そこは森先生、エライ人ばかり登場する「数学主義史観」の本は大きらい、「ボロボロ史観」で迎え撃つ。彼らはみな、悲劇的で喜劇的なのである。数学者を序列化して30番までを選ぼうなどという趣味はないので、その選択はかなり恣意的である。各篇はまったく独立で、関心は数学者たちの“数学”にではなく“人間”のほうにある。数式は出てこないから、ご安心。昨今の理科ばなれ、学力低下を嘆くあなたには、きっとキツイ一服に。そんな異色の数学者列伝。
  • 植物はそこまで知っている 感覚に満ちた世界に生きる植物たち
    4.0
    見てもいるし、覚えてもいる!科学の最前線が解き明かす驚異の能力!視覚、聴覚、嗅覚、位置感覚、そして記憶――多くの感覚を駆使して高度に生きる植物たちの「知られざる世界」。
  • 古代史おさらい帖 ──考古学・古代学課題ノート
    3.5
    考古学的な知見と、『日本書紀』『古事記』などの文献資料を織り合わせてはじめて、古代の真の姿が浮かび上がる。この考えから「古代学」を提唱する学界の重鎮が、古代の読み解き方を根本から問い直し、「土地」「年代」「人」の見方をめぐって、具体的かつ革新的な方策を提案する。「土地」の見方では変貌する河内と摂津から国生み神話の鍵などを考察。「年代」の見方では銅鏡の「年代」や「暦」を通して、古代人が時間をどう記述したかを探る。「人」の見方では、倭人=「呉の太伯」の後裔伝承の重要性などを提議。未解明の謎の数々や、古の人びとの心に想いを馳せながら、古代史を総ざらいで生きる入門書。
  • 改訂版 毎日1分 TOEIC TEST英単語730点クリア
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 TOEICで730点をクリアするのに必要な英単語&派生語を約1500語収録。設問を通じて英単語を記憶・定着することができる。文庫サイズでスキマ学習に最適! 新形式問題の傾向に対応した改訂版。(2016年12月時点) ※本作品には、紙書籍に付属している赤色チェックシートは含まれておりません。
  • ヒトと文明 ──狩猟採集民から現代を見る
    4.7
    二〇世紀後半から、生物学としての人類学「ヒト学」は大きく変貌した。著者の専門である分子人類学は、タンパクの遺伝マーカーの研究で始まったが、現在ではゲノム全体の情報を用い、アジアの古層民族集団の起源および系統進化を明らかにしつつある。さらに、日本で長い歴史をもつ人類学は、文理合同の学際研究を通じて、ヒトの特異性と多様性および起源の総合的な解明をめざす。本書は筆者の研究史を追いながら、「DNAから人権まで」をモットーに「文明とは何か」「先住民族の人権」「人類学者の社会的責任」などの問題を解き明かしてゆく。
  • 正しい日本語どっち? 500
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「苦虫」は 噛む? 噛み潰す? 「姑息」の意味は その場逃れ? ずるい? 「未曾有」の読み方は みぞう? みぞゆう? 「ほうれん草」の数え方は 1把? 1本? あなたはどちらが正解かわかりますか? 私たちは、普段、特に意識せずに日本語を使っています。しかし、日本語というのは意外と難しいものです。あなたも、使っていた言葉が実は間違っていたと知り、恥ずかしい気持ちになったことがあるのではないでしょうか? たとえば、「気が置けない」という言葉の意味は、「打ち解けられる」だと思っている人と、「気を許せない」だと思っている人がいるようです。また、「胡乱」や「剽軽」のように簡単には読めない熟語、使い方を間違えやすい慣用句があり、敬語もとっさには出てきません。 本書では、このような多くの人が戸惑う日本語を500個集めて解説しました。これ一冊あれば、もう日本語で困ることはありません!
  • 生きるための哲学
    4.6
    生きづらさを抱えるすべての人へ贈る、心の処方箋。学問としての哲学ではなく、現実の苦難を生き抜くための哲学を、著者自身の豊富な臨床経験を通して描き出した名著。
  • 脳にきく色 身体にきく色
    3.5
    発想・食欲増進、ダイエットから防犯、事故防止まで意外と知らない「色」の秘密--節電するなら夏は白、冬は黄色? 青色光が防犯や自殺防止に有効なのは本当? 白色光の下のほうが甘みを感じやすい? 食品パッケージに赤や黄色が多いのはなぜ? 家族団らんにはベージュのテーブルクロス? 青色のクルマは事故を起こしやすい? 古代の日本には4色しかなかった? 囲碁の碁石は白と黒で大きさが違う? 歳をとるほど赤や黄色に敏感になる? 青色LEDが白色光に変わるのはなぜ? 色の効果を使いこなして、人生を豊かに! 色は、私たちが思っている以上に、人の心や身体の働きに大きな影響を与えています。例えば、「暖色系」「寒色系」というように、部屋の色調を変えるだけで、実際の体感温度にも、エアコンの設定温度を変えられるほどの差が出るといいます。果物が熟すと赤くなるのは、それを動物に食べさせて種を遠くに運んでもらうためですが、同じ哺乳類でも、果実を餌とせず、草を食む動物は、色覚が発達していません。果実を目立つ色として知覚する必要がなかったからなのです。「この上着に合うネクタイは何色?」「プレゼンでどの色を使ったらわかりやすくなる?」など、色の知識が増えれば、もっと私たちの暮らしは豊かで楽しくなります。 本書は、視覚心理、照明環境の専門家が、学術的なバックボーンのもと、色の見え方や、色が人の心理や生理に与える影響について、上記のような実際例や蘊蓄を交えながらおもしろく解説します。
  • 他人を見下す若者たち
    3.2
    現代人は自分の体面を保つために、周囲の見知らぬ他者の能力や実力を、いとも簡単に否定する。世間の連中はつまらない奴らだ、とるに足らぬ奴らだという感覚を、いつのまにか自分の身に染み込ませているように思われる。……このように若者を中心として、現代人の多くが他者を否定したり軽視することで、無意識的に自分の価値や能力を保持したり、高めようとしている――<本文より>
  • 異常性格の世界 「変わり者」と言われる人たち
    -
    60年前に《創元医学新書》の第1巻目として刊行されたものの文庫版。普通の人たちに見られる軽いものから、精神病者に見られる極端なものまで、「変わり者」と言われる人たちの諸相を描きだすことで、我々すべてがそうした「変わり者」の性質を多かれ少なかれ自身の内にも持っていることに気づかせてくれる。正常と異常とは何か、狂気と非狂気との境目はどこにあるのか等、人間存在の不可思議に思い至る。解説は、九州大学大学院教授・黒木俊秀氏。
  • 論理学 考える技術の初歩
    4.3
    「啓蒙」の18世紀フランスを代表する思想家が最晩年に残した著作、ついに本邦初訳! イギリスから経験論を導入し、感覚や記号に関する独自の体系を作り上げたコンディヤックが若者たちのために書いた教科書。本書は誰にとっても生きる上で役に立つ「正しく考える方法」を習得するための最良の書である。この本で学べば、「諸学問について適切に論じている本を、遅くはないスピードで読み進めることができる」ようになる!
  • 神話で読みとく古代日本 ──古事記・日本書紀・風土記
    4.0
    『古事記』『日本書紀』は、ただの神話ではない。新しい国家の実現を目指し、大和王権が各地で口承されていた神話の力を利用して創作した、極めて政治的な〈神話〉である。本書では、この二つの〈建国神話〉をどのように読めばよいのかを説き、また「風土記」を読みとくことで、国家・地方間のダイナミックなテキストの攻防を明らかにする。地方が〈建国神話〉を受け入れたとき、「日本人」の自覚と、精神史上の「日本」が誕生した。その過程を目撃せよ。
  • 増補 日蓮入門 ──現世を撃つ思想
    4.0
    日蓮の思想は、近代日本において超国家主義者に信奉されるなど、時に危険なイデオロギーとも目されてきた。だが、実際の著作を読んでゆくと、真の日蓮は一筋縄ではゆかない、実に多面的な思想家であることに気付くだろう。政治権力に挑戦する闘う思想家、孤独で内省的な理論家、ユートピアを思い描く夢想家、おおらかな現実主義者など。魅力的なその人柄に触れつつ、『立正安国論』『三大秘法抄』などの遺文をひとつひとつ読み解き、多彩で奥深い思想世界を探る。ちくま新書版に増補をくわえて刊行する。
  • ダントツかわいい! イラストレッスン
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★★大人気イラストレーター直伝!!★★ 小学生の女の子に大人気のイラストレーター「カタノトモコ」さんのイラストレッスンブックがついに登場! カタノさんが描くおしゃれ&かわいい女の子やデコ文字、プチイラストがまねするだけで、あなたにもかんたんに描けちゃう! デコメッセージのテンプレート付きなので、そのまま写せて超便利! 【もくじ】 1時間目 道具と色 2時間目 女の子&男の子 3時間目 プチイラスト 4時間目 デコイラスト 5時間目 じっせんテクニック ほうかご スタンプ風プチイラ <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を底本とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※目次ページでは、該当ページの数字部分をタップしていただくと、すぐそのページに移動することができます。なお、さくいん並びに本文中に参照ページがある場合及び【立ち読み版】からは移動できませんので、ご注意ください。また閲覧するEPUBビューアによっては正常に動作しない場合があります。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • 本物の英語力
    3.5
    発音はハチャメチャと完璧の間を狙う。語彙を増やすためには、とにかく「たくさん」読む。文法がまちがっていると「教養がない」と思われる。好きなこと、関心があることで英語を学ぶ。など、話すための基本、難関の試験克服法など日本人が「英語の壁」を乗り超えるための新常識10を伝授。英語が苦手な人でも、本書を読んで「英語なんて簡単さ」と自信を持とう!
  • ことばの発達の謎を解く
    4.1
    単語も文法も知らない赤ちゃんが、なぜ母語を使いこなせるようになるのか。ことばの意味とは何か、思考の道具としてどのように身につけていくのか。子どもを対象にした実験の結果をひもとき、発達心理学・認知科学の視点から考えていく。
  • ふるさとを元気にする仕事
    4.1
    さびれた商店街、荒れた森林、失われた伝統…。転換期にあるふるさとのために、できることは何か。人と人とがつながり、元気を取り戻すために、どうするか。これからの「ふるさとの担い手」に贈る再生のヒント。
  • 人類進化の700万年 書き換えられる「ヒトの起源」
    3.8
    知能に勝るクロマニョン人が作った石器と同じくらい工夫を凝らした石器(石刃)が、ネアンデルタール人の3万数千年前の化石とともに見つかっている。ネアンデルタール人も巧妙な石器を作っていたらしい。ネアンデルタール人は約20万年前に誕生してから、このころまで原始的な石器を作り続けてきた。そんな彼らが急に自らの力で進歩的な石器を作り出したとは考えにくい――<本書より>
  • プラグマティズム入門
    3.9
    十九世紀後半にパースが提唱し、ジェイムズが定義づけたプラグマティズムは、従来の西洋哲学の流れを大きく変えた。二〇世紀半ばにはクワインによって再生されたことで、今やアメリカ哲学の中心的存在となったその思想運動は、いかなる意味で革命的だったのか。プラグマティズム研究の日本における第一人者が、その本当の狙いと可能性を明らかにし、アメリカでの最新研究動向と「これからのプラグマティズム」を日本で初めて紹介。いま最も注目される哲学の全貌を明らかにする。
  • 信頼学の教室
    4.1
    得るのは難しく、失うのは簡単。そして失ったものを回復するのはもっと難しい。それが「信頼」。信頼研究で知られる心理学者が、その仕組みを二人の登場人物の軽妙な対話とともにやさしく解説。
  • 日本語と事務革命
    3.0
    「問題は、日本語をどのようにして機械にのせるかであった。今日、OAすなわちオフィス・オートメーションがすすみ、各種の事務機械が大量に導入されている。日本語の機械化についても、ワープロの出現によって事態はおおきくかわった。しかし、じっさいは問題のかなりの部分は先おくりされているだけで、本質的にはなんにも解決されていないのだ。」(本文より) (講談社学術文庫)
  • ハイデガー哲学入門 『存在と時間』を読む
    3.7
    従来のハイデガー『存在と時間』解説書はアリストテレスや中世スコラ哲学、新カント学派、フッサール現象学、ユクスキュルの生物学等からの影響や相関関係をめぐる専門的な問題に集中しすぎるきらいがあった。それがどうして当時のドイツやフランスの若者を引き付けたのか、現在でも多くの哲学者を魅了するのか、思考の枠組みは従来の哲学とどう違うのか、普通の人の人生にどのような意味があるのか等、哲学学習者の興味に答える。
  • 宇宙望遠鏡がとらえた 星雲 恒星の誕生と死の現場
    -
    1巻935円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 何もないように見える宇宙にも、ガスやちりが漂っています。ガスやちりが集まっているところは、そばにある星の影響によって美しく輝いてみえることがあります。そばにある星は、生まれたばかりの星であったり、死にかけた(あるいは死んでしまった)星であったりします。 本書は、宇宙望遠鏡がとらえた、そのような美しい数々の星雲画像を1冊にまとめた写真集です。星雲に、まだ若い星たちの集団である散開星団なども加え、60以上の天体の合計110点以上の画像を収録しています。それらの画像は、ハッブル宇宙望遠鏡やスピッツァー宇宙望遠鏡、WISE衛星、チャンドラX線望遠鏡など、宇宙空間から観測を行う望遠鏡がとらえたものです。 【主な掲載天体】 ●星の誕生に関する星雲  プレアデス星団/へびつかい座ロー星/コロネット星団/魔女の頭星雲/バーナード30/オリオン星雲/火炎星雲/馬頭星雲/M78/北アメリカ星雲/コーン星雲/干潟星雲/RCW 120/バラ星雲/わし星雲(創造の柱)/わし星雲/ハート星雲とソウル星雲/ソウル星雲/カリーナ星雲/三裂星雲/M17/ヴェステルンド2/RCW 79/タランチュラ星雲/NGC 2074など  ●星の死に関する星雲 らせん星雲/NGC 5189/網膜星雲/小さな幽霊星雲/環状星雲/キャッツアイ星雲/卵星雲/NGC 2440/NGC 6302/ブーメラン星雲/エスキモー星雲/NGC 2818/さまざまな惑星状星雲/鉛筆星雲/網状星雲/かに星雲/SN 1006/カシオペアA/ケプラーの超新星残骸/ティコの超新星残骸など
  • 超入門! 現代文学理論講座
    3.8
    作者は作品を支配する神ではない!! 作者と作品を切り離して読んでみよう!! “テクスト”と向き合うことで生まれる文学作品との新しい出会いは、今まで経験したことがないスリリングでクールな読書体験となるでしょう。従来の作家論や作品論による作品読解ではなく、現代文学理論による作品読解を高校生になじみ深い作品や作家で実践的に解説。旧知の作品の新たな魅力を発見する。
  • ドゥルーズの哲学 生命・自然・未来のために
    3.0
    「差異」を生きる、とはどういうことなのか。ドゥルーズの単著を深く読み込んだ上で、「微分的なるもの」にその哲学の本質を見いだした、記念碑的名著。『差異と反復』は、たんに有名な現代思想の一つにすぎないのではない。分子生物学などの知見を取り込みつつ、「生きることそのもの」を哲学した傑出した著作なのだ。ドゥルーズの思考によりそい、新しい哲学と倫理のあり方を示した快著の文庫化なる! (講談社学術文庫)
  • スタンダード 工学系の微分方程式
    値引きあり
    -
    微分方程式をたてて標準的な方法で解けるようになることを目標に、工学部全学科必須範囲をカバーする。講義が組み立てやすい15章構成。要点が見やすく理解しやすいフルカラー教科書。*端末によりカラー表示ができない場合があります。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 高校入試 英語の基礎をやさしくまとめるノート 中学1・2年のスッキリ総復習
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中学1・2年の内容をノート形式で総整理。重要事項を参照しながら、自分でノートをつくるような感覚でまとめられます。

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  • 高校入試 理科の基礎をやさしくまとめるノート 中学1・2年のスッキリ総復習
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中学1・2年の内容をノート形式で総整理。重要事項を参照しながら、自分でノートをつくるような感覚でまとめられます。

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  • 高校入試 数学の基礎をやさしくまとめるノート 中学1・2年のスッキリ総復習
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中学1・2年の内容をノート形式で総整理。重要事項を参照しながら、自分でノートをつくるような感覚でまとめられます。

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  • 高校入試 社会の基礎をやさしくまとめるノート 中学1・2年のスッキリ総復習
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  • 高校入試 国語の基礎をやさしくまとめるノート 中学1・2年のスッキリ総復習
    -
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  • 弥生時代の歴史
    4.0
    AMS炭素14年代測定に基づき、水田稲作の開始は従来よりも500年早かったとした国立歴史民俗博物館の研究発表は当時、社会的にも大きなセンセーションを巻き起こしました。発表時には当時の常識からあまりにもかけ離れていたために疑問を呈する研究者も数多くいましたが、その後、測定点数も4500点ほどまでにと飛躍的に増加を遂げ、現在では歴博説の正しさがほぼ確定されています。では、水田稲作の開始が500年早まると、日本列島の歴史はどのように書き換えられるのでしょうか。一言で言えば、「弥生式土器・水田稲作・鉄器の使用」という、長らく弥生文化の指標とされていた3点セットが崩れ、「弥生文化」という定義そのものがやり直しになったと言うことです。この3つは同時に導入されたものではなく、別々の時期に導入されたものでした。例えば鉄器は水田稲作が始まってから600年ほど経ってからようやく出現します。つまりそれ以前の耕作は、石器で行われていたのです。また水田稲作そのものの日本列島への浸透も非常に緩やかなものでした。水田稲作は伝来以来、長い間九州北部を出ることがなく、それ以外の地域は依然として縄文色の強い生活様式を保持していました。また東北北部のように、いったん稲作を取り入れた後でそれを放棄した地域もありました。関東南部で水田稲作が始まるのは、ようやく前3~2世紀になってからでした。とすると、これまで歴史の教科書で教えていたように、何世紀から何世紀までが縄文時代で、その後に弥生時代が来ると単純に言うことはできなくなります。水田農耕社会であるという弥生「時代」の定義は、ある時期までは日本列島のごくごく一部の地域にしか当てはめられなくなるからです。本書は、このような問題意識の元で「弥生文化」が日本列島に浸透していく歴史を「通史」として描く初めての本です。(講談社現代新書)
  • それでも、日本人は「戦争」を選んだ
    4.4
    1巻935円 (税込)
    かつて、普通のよき日本人が「もう戦争しかない」と思った。世界最高の頭脳たちが「やむなし」と決断した。 世界を絶望の淵に追いやりながら、戦争はきまじめともいうべき相貌をたたえて起こり続けた。 その論理を直視できなければ、かたちを変えて戦争は起こり続ける。 だからいま、高校生と考える戦争史講座。 日清戦争から太平洋戦争まで。講義のなかで、戦争を生きる。 生徒さんには、自分が作戦計画の立案者であったなら、 自分が満州移民として送り出される立場であったなら などと授業のなかで考えてもらいました。 講義の間だけ戦争を生きてもらいました。 そうするためには、時々の戦争の根源的な特徴、 時々の戦争が地域秩序や国家や社会に与えた影響や変化を 簡潔に明解にまとめる必要が生じます。その成果がこの本です。                 ……本書「はじめに」より ◆日本だけでなく、世界の人々がなにを考え、どのような道を選択したのか、  かつての人々が残した言葉をたどりながら、詳しく鮮やかに紐解いてゆきます。  縦横無尽に「戦争」を考え抜く。歴史の面白さ・迫力に圧倒される5日間の講義録◆
  • 「すみません」の国
    3.8
    「すみません」とすぐに言う、「それはいいですね」と言いつつ実は拒否している、自分の意見を押し出すと「空気が読めない人」になる、全員が“首をかしげる”提案がなぜか会議で認証される――日本独自のコミュニケーションの構造をひもとく。
  • 「上から目線」の構造
    3.6
    目上の人を平気で「できていない」と批判する若手社員、駅や飲食店で威張り散らす中高年から、「自分はこんなものではない」と根拠のない自信を持つ若者まで--なぜ「上から」なのか。なぜ「上から」が気になるのか。心理学的な見地から、そのメカニズムを徹底的に解剖する。
  • 誰も戦争を教えられない
    4.0
    広島、パールハーバー、南京、アウシュビッツ、香港、瀋陽、沖縄、シンガポール、朝鮮半島38度線、ローマ、関ヶ原、東京……。世界に大量に存在する戦争博物館と平和博物館。僕たちは本当に戦争のことを知らないのか? それとも戦争のことが好きなのか? 若き社会学者が「戦争」と「記憶」の関係を徹底的に歩いて考える!
  • 薄っぺらいのに自信満々な人
    3.7
    なぜ「意識高い系」の人ほど、たいして仕事ができないのか? 承認欲求に振り回される「あの人」の構造を心理学見地から徹底分析。 どんなときも前向き、「完璧です!」と断言、会社の同期や同級生といつも一緒、Facebookで積極的に人格形成……こんなポジティブ志向の人間ほど、実際は「力不足」と評されやすい? SNSの普及で肥大化する承認欲求と評価不安を軸に、現代人の心理構造をひもとく。
  • 日本語ふしぎ探検
    -
    「俺の○○」ネーミングはなぜ流行? 同学年では遅い生まれなのになぜ「早生まれ」?--時代と共に変化する意言葉から新語、業界や地方ならではな言葉遣いまで、気になる日本語を記者たちが徹底調査! あなたが話す日本語に、実はこんな秘密が…。インフルエンザは「かかる」のに、なぜ風邪は「ひく」?二の腕は「一の腕」だった? ものもらいを「ばか」と呼ぶのは何県の人?時代が移り、場所と業界が違えば、言葉遣いも大きく変わる。意外なネタ、面白いエピソード満載の一冊。
  • 宇宙望遠鏡がとらえた 銀河
    -
    1巻935円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私たちがすむ地球は太陽系に属しています。太陽は銀河系を構成する一つの恒星です。そしてその銀河系は、宇宙に1000億存在するともいわれる銀河の中の一つです。 本書には、よく知られている渦巻銀河のほか、楕円銀河や不規則銀河など、広大な宇宙に存在するさまざまな形の銀河について、50以上の天体の計100枚を超える画像を収録しました。それらの画像は、ハッブル宇宙望遠鏡、スピッツァー宇宙望遠鏡、GALEXなどの宇宙望遠鏡が撮影したものです。似たような形をした銀河はありますが、全く同じ形の銀河は一つとしてありません。また、異なる波長でみることで、それぞれの銀河はさまざまな表情を私たちにみせてくれます。宇宙望遠鏡がとらえた個性あふれる銀河の姿をお楽しみください。  【掲載画像】 ▼渦巻銀河、棒渦巻銀河  NGC 253/ボーデの銀河/NGC 1313/M83/M94/回転花火銀河/ソンブレロ銀)/M66/M74/NGC 1291/NGC 1097/NGC 1672/NGC 3982/NGC 1300/NGC 4911など  ▼近隣の銀河  大マゼラン銀河/小マゼラン銀河/アンドロメダ銀河/さんかく座銀河  ▼その他の銀河  NGC 4214/NGC 1569/I Zwicky 18ケンタウルス座A/NGC 4150/M87/ろ座A/NGC 1132/ESO 325-G004/M82/NGC 5866/活動銀河ペルセウスA/ホーグの銀など河  ▼衝突銀河  M51(子持ち銀河)/アンテナ銀河/ステファンの五つ子/Arp 273/オタマジャクシ銀河/Arp 147/車輪銀河/NGC 4676/衝突銀河コレクションなど
  • 名探偵コナン理科ファイル ものと燃焼の秘密 小学館学習まんがシリーズ
    3.0
    「ものと燃焼」のすべてがわかる! 学習指導要領に完全準拠しているため、小学校の教科書で学ぶ内容をこの1冊で完全にマスターできると評判の、学習まんがシリーズ『名探偵コナン理科ファイル』に『ものと燃焼の秘密』が加わりました。  生命や地球について学ぶのに比べて、物質やエネルギーについて学ぶことを苦手とする小学生はとても多いです。「ものと燃焼」も、そんな物質やエネルギーを学習する分野です。  そんな苦手になりかねない分野も、この本ではまんがとコラムでわかりやすく解説しています。   予習、復習に・そしてテスト勉強に。ぜひ『名探偵コナン理科ファイル』で楽しく理科を学んでいってください。 学習指導要領に完全対応。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品はカラー画像が含まれております。
  • 天の科学史
    4.0
    「天への恐れ」から星の観測は始まり、その意味を説明するために占星術が生まれ、正確な「暦」が権力者の権威を高める。やがて天動説から地動説へとパラダイムは転換し、天体力学の隆盛を経て、天体物理学と宇宙開発競争の時代へとむかう。民俗や宗教、数学や物理学を巻き込んで展開する最古の科学=天文学の歴史と、人類の宇宙観の変遷をたどる。
  • 骨が語る日本人の歴史
    3.6
    発掘された古人骨を調べ、当時の人の様子を明らかにする「骨考古学」。その進展によって、日本列島の歴史は大きく書き換えられねばならないことがわかってきた。実は縄文人は南方からやってきたのではない。大陸から渡来した弥生人が縄文人を駆逐したというのも本当ではない。そもそも「弥生人顔」など存在しない―旧来の歴史学に根強く残る誤謬を科学的視点から検証。人々の生身の姿を復原し歴史をひもとく「身体史観」を提唱する。骨考古学の第一人者が、日本人の実像に迫る。
  • 日本古代貨幣の創出 無文銀銭・富本銭・和同銭
    -
    『続日本紀』には、708年「はじめて銀銭を行う」、「はじめて銅銭を行う」とある。和同開珎が日本初の貨幣という記述があるのはなぜか? なぜ、まず銀銭、その後銅銭が発行されたのか? 蓄銭叙位令がなぜ出されたのか? 『日本書紀』には、683年に「今より以後、必ず銅銭を用い、銀銭を用いる事勿れ」とは何を意味するのか? 政府が銅銭を流通させた(皇朝十二銭)目的を徹底的に探る。(講談社学術文庫)
  • 伊達政宗謎解き散歩
    4.0
    戦国の世を颯爽と駆けぬけた青年武将のイメージの強い政宗。気骨と覇気をもって秀吉や家康に立ち向かい、晩年は天下の重鎮として諸大名を畏敬させた。野望に満ちた生涯の謎を読み解きながら、ゆかりの地を探訪する。 ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 近代中国史
    4.4
    中国とは何か。その原理を理解するための鍵は、近代史に隠されている。この時代に、「幇」とよばれる中国団体をはじめ、貨弊システム・財政制度・市場秩序など、中国固有の構造がつくられたからだ。本書は経済史の視座から一六世紀以降の中国を俯瞰し、その見取り図を明快に描く。かつて世界に先んじた中華帝国は、なぜ近代化に遅れたのか。現代中国の矛盾はどこに由来するのか。グローバル経済の奔流が渦巻きはじめた時代から、激動の歴史を構造的にとらえなおす。
  • これなら伝わる!英語術
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 英語は苦手。全く使えないわけではないが、ペラペラには程遠い。できれば使わずに済ませたい…。  そんなあなたも、ある日突然、「英語の仕事」を任せられるかもしれません。海外からの来客のアテンド、急な海外出張、あるいは、新たな上司や同僚は外国人かも。  英語の仕事は、かつては「英語が得意な人の仕事」でしたが、今やそんなことは言ってられない。もう逃げてはいられない。「何とかしなくてはいけない」時代です。  とはいえ、いきなりペラペラ英語は難しい。ここは「これなら伝わる英語」を目指しましょう。  本書では、まず「頭のOS」を切り替えます。日本語と英語の違いを知り、自然に英語的なアプローチができるようにする。非ネイティブの人たちの学び方も参考に、「英語脳」にスイッチしましょう。  そのうえで「ネイティブに通じる表現」を学びます。例えば、日本語をそのまま英訳してもネイティブには理解しにくい。誤解が生じない表現を押さえましょう。発音は難問ですが、実は「カタカナ+英字」が効きます。ぜひお試しを。  続いて「話す、聞く、書く、読む」の4大スキル再入門。目からウロコ&効果大の学び方、紹介します。  さらに「TOEIC攻略術」に「困った時の便利ツール&サービス」まで、盛りだくさんです。「伝わる英語術」を身につけるための1冊、ぜひご活用ください。
  • 入門 犯罪心理学
    4.3
    近年、犯罪心理学は目覚ましい発展を遂げた。無批判に信奉されてきた精神分析的をはじめ実証性を欠いた方法が淘汰され、過去の犯罪心理学と訣別した。科学的な方法論を適用し、ビッグデータにもとづくメタ分析を行い、認知行動療法等の知見を援用することによって、犯罪の防止や抑制に大きな効果を発揮する。本書は、これまで日本にはほとんど紹介されてこなかった「新しい犯罪心理学」の到達点を総覧する。東京拘置所や国連薬物犯罪事務所などで様々な犯罪者と濃密に関わった経験ももつ著者が、殺人、窃盗、薬物犯罪、性犯罪などが生じるメカニズムを解説し、犯罪者のこころの深奥にせまる。
  • 河合隼雄セレクション カウンセリングを考える (上)
    -
    四天王寺カウンセリング講座での講義録をまとめた同名タイトルの書籍の文庫版を電子化したもの。家族の問題、いじめや不登校、カウンセラーの責任と資格、「生きる」ということ等、現代社会を生きる上で出会うさまざまな問題を通してカウンセリングとは何かを考える。巻末解説は、スクールカウンセラーをはじめとして、現場で日々、多くの思春期の子どもたちを相手に臨床を行っている臨床心理学者の岩宮恵子氏。
  • 河合隼雄セレクション こころと人生
    4.7
    子ども時代、青年期、中年期、老年期と、こころにはそれぞれの時期に特有の問題がある。鋭い目で人生の真実を見抜くのびやかな子ども時代、心の底深くに得体のしれぬものを抱えて苦しむ青年期、最も安定しているはずの時期に最も大きなこころの危機を迎える中年期、生きるということの意味を再び問いなおす老年期──と、人生のそれぞれの時期のこころの問題を、臨床家としての目がこまやかにとらえた同名タイトル講演集の文庫版を電子化したもの。巻末解説は、心理占星術・神話研究者の鏡リュウジ氏。
  • ステージ・舞台照明入門 舞台の基礎からDMX、ムービングまで
    値引きあり
    4.0
    1巻935円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現役オペレーターが作った舞台照明のための新しい教科書。近年、ますます注目が集まる舞台関係のお仕事。中でも照明は、コンサート、お芝居、ミュージカルを彩るクリエイティブな職種として、人気が高まっています。21世紀を背負って立つ照明スタッフのための新しい教科書である本書は、そんな舞台照明の基礎を現役オペレーターが分かりやすく解説。舞台の基礎知識、仕込み図を始めとする図面類はもちろんのこと、照明の現場を大きく変えたDMXやムービングについても多くのページを割いてます。さらに、1つの演目を仕込んでバラすまでの照明スタッフの動きを追う実践編では、単なる座学では分からない現場感覚も満喫可能。照明を知る最初の1冊に、ぜひどうぞ。
  • 武田信玄謎解き散歩
    -
    戦国最強との呼び声も高い信玄は果たしてどんな人だったのだろう? 信玄の人となりから親族、家臣団、そして当時のライバルたちからみた信玄の姿まで……。武田信玄フリークにぜひお勧めしたい一冊です。 ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 【目次】 第1章 武田信玄編  武田信玄の誕生の地はどこ?  信玄の画像はどれが実像?  ルイス・フロイスの記録にみる、当時の日本人の信玄評とは?  信玄に負け戦はあったのか?  ほか 第2章 武田一族編  「武田」という姓はどこで起こったのか?  なぜ甲府の地が武田氏の本拠に選ばれたのか?  甲斐源氏諸氏と武田氏が威勢を誇るに至った理由とは?  武田氏はなぜ八幡神を氏神にしているのか?  ほか 第3章 武田二十四将・家臣編  武田二十四将は本当に実在したのか?  武田家臣の偏諱にはなぜ「信」「昌」「虎」が多い?  武田の家臣には他国者が多いって本当?  山本勘助と山本菅助は同一人物なのか?  ほか 第4章 ゆかりの神社・仏閣、史跡、祭り編  信玄堤はそのあたりに造られた堤防の総称だった!?  軍用道路の「棒道」は本当にあったのか?  今なお武田ゆかりの史跡に翻る風林火山の旗はなぜ作られた?  恵林寺が焼き討ちされたのは比叡山と同じ理由だった!?  ほか 第5章 上杉、今川、北条から見た武田家  信玄は謙信をどう評価していたのか?  川中島の戦いはなぜ終わったのか?  上杉景勝はどうして勝頼を味方につけることができた?  武田滅亡の際、上杉家はどのような動きをとったのか?  ほか
  • ネットワーク時代のステージ照明システム構築 基礎知識、TIPS、施工例から見えてくる未来
    値引きあり
    -
    Ethernet、IPアドレス、ワイヤレスDMXはもう怖くない!ムービング・ライトの高性能化やLED機器の登場によりDMXチャンネルが爆発的に増加する一方、灯体を仕込むエリアも拡大したため、照明の現場ではEthernet(Art-Net)やワイヤレスDMXを使用することが一般化、照明マンにはIPアドレス等のネットワークの知識も求められるようになってきました。そこで本書では、ネットワーク構築の基礎から、陥りがちな失敗の回避方法、実際の施工例までを幅広く紹介し、ステージ照明のネットワーク化を怖れること無く進められるようにします。ネットワークのメリットは、大規模システムだけにあるわけではありません。ぜひ本書を片手に、フレキシブルで安全なネットワークを構築してください!
  • 現代語訳 日本国憲法
    4.0
    憲法とは何か。なぜ改正が議論になるのか。憲法を問うことは、「日本という国のあり方」を問うことにつながっている。天皇、戦争、人権、政治、司法、財政といった国の根幹を自分で考えるためには、憲法をしっかりと読むしかない。本書は、日本国憲法と大日本帝国憲法という「二つの憲法」の現代語訳・決定版である。明治から敗戦を経て現行憲法へ至る歩みから、この国の過去、現在、そして未来がみえてくる。
  • 暗号 情報セキュリティの技術と歴史
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ソーシャル、モバイル、クラウド、スマート……。爆発的発展を遂げる情報化社会は、有史以来、軍事・外交の「秘匿」を担った暗号の役割を、「認証」へと一変させた。情報セキュリティを担う現代暗号の特性とは? 「共通鍵暗号」「公開鍵暗号」「零知識対話証明」の数理も平易に解説。暗号の歴史と倫理、その技術基盤のすべてがわかる格好の入門書。(講談社学術文庫)
  • 逆賊と元勲の明治
    4.0
    明治日本の現実の歴史過程に対して、生身の人間の個人的意思や言動、個性などは、いかなるかかわり合いを持っていたのか。西郷隆盛の「銅像建設問題」、危機の時代における「長老」の役割、政治家・明治天皇の伊藤博文への信頼と不満、軍人・山県有朋の日露開戦反対論など、先入観とフィクションを排した透徹した視線で「歴史」と「人間」を論じる。(講談社学術文庫)
  • 誤解された仏教
    3.3
    インドに発した仏教は、長い時間をかけてわが国へと到達したが、伝播の道筋で土着の思想と習合し、本来の思想から大きく変容した。この結果、「死者儀礼」「死者に対する〈仏〉という呼称」「霊魂の存在」など、現代に通じる誤った仏教理解が生じる。こうした誤解に塗れた日本人の仏教観を叱り、「仏教=無神論・無霊魂論」の主張を軸に、正伝の仏法を説く。(講談社学術文庫)
  • デカルト、ホッブズ、スピノザ 哲学する十七世紀
    4.0
    近代哲学の祖とされ、「心身二元論」に拠ったデカルト。国家契約説をとなえ、「万人の万人に対する戦争」で知られるホッブズ。「神即自然」を主張したスピノザ。十七世紀の哲学シーンを彩る三人の思索は、動乱期のヨーロッパを生きたゆえの魅力にあふれている。神、国家、物体と精神……、根本問題をめぐる三様の思索を、鮮やかに浮き彫りにする。(講談社学術文庫)
  • 構造主義進化論入門
    4.0
    なぜ遺伝子操作で新生物を作れないのか? なぜ同じ遺伝子が、ハエでは複眼を、哺乳類では単眼を出現させるのか? ネオダーウィニズムでは説明不能な進化現象の数々。プラトン、ラマルク、ダーウィン、メンデル、ドーキンス……。進化論の系譜を再検証し、生物を記号論的に環境を解釈するシステムと定義することで、もう一つの進化論を構想する。(講談社学術文庫)
  • 海賊キャプテン・ドレーク イギリスを救った海の英雄
    -
    10歳にしてテームズ川の船乗りになり、マゼランの半世紀後、史上二人目の世界周航者となったキャプテン・ドレーク。奴隷貿易とスペイン植民地襲撃で、巨万の富を手に入れる一方、エリザベス女王にサーの称号を受け、イギリス海軍提督として無敵艦隊を撃退する。16世紀、海上という無法地帯を舞台に、大暴れした男たちの野望と冒険を活写する。(講談社学術文庫)
  • 学術都市アレクサンドリア
    4.0
    プトレマイオスの庇護の下、ギリシアや東方の知を集めた思想・宗教・民族の坩堝。芸術・文学・科学の殿堂ムーセイオンや世界中の書物を集めた大図書館、さらに巨大な灯台がそびえ立つ地中海の中心都市。アレクサンドロス大王を継ぐプトレマイオス朝の「愛知」の志向はギリシア世界から東方から一流の知性を集め、学術の一大センターを築き上げた。古代における学問の隆盛を担い、やがて消えていった謎のヘレニズム都市の姿に迫る。(講談社学術文庫)
  • ことばとは何か 言語学という冒険
    -
    時の流れや社会規範によって姿を変える「ことば」。地球上にある何千種類もの言語、変化を続けるとらえどころのない対象の本質に、言語学はどこまで迫れたのか。ソシュールをはじめとした近現代の言語学の成果を検証、理論では説明しきれない言語の特別な性質をさらけ出し、グローバリゼーションの中で現代世界が直面する言語問題にも鋭く切り込む。(講談社学術文庫)
  • 天皇と宮家
    -
    近代の天皇家を支えてきた血族・階級である「十一宮家=朝香・賀陽・閑院・北白川・久邇・竹田・梨本・東久邇・東伏見・伏見・山階」の誕生から消滅までの歴史と政治・文化に果たした役割を解明する!
  • 新選組謎解き散歩
    4.0
    「隊士たちの給料はどれくらい? 平均年齢は?」といった素朴な疑問から「子母澤寛の登場で新選組への評価はどう変わった?」といった史的評価まで――。新選組に関する謎を、本書片手に解き明かす散歩へと誘う一冊 ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 現代語訳 日本書紀 抄訳
    -
    日本古代史の実像を記録した『日本書紀』の重要な条文、有名な場面を現代語に訳し、論点となる文言・字句には、詳細な訳注を付した。入門者向けの抄訳ではあるが、全三十巻すべて欠くことなく取り上げた決定版。
  • ギリシア哲学入門
    3.3
    幸福は二つの次元から成立する。一つは、生きるための基本的物財の確保、言論、集会、行動その他の自由、そして、諸権利の平等の実現である。これを可能にしうる社会構造がデモクラシーであり、それは古代ギリシア人の創造に始まり、現代においても、歴史を動かしている起動力である。他は、心の安らぎであり、それは、偶然と運命に翻弄される人間が、存在の根源に帰ることにより、達せられる。現代が直面している問題を、ギリシア哲学が切り開いた視野から考える。
  • マックス・ウェーバーを読む
    4.1
    『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』『官僚制』『職業としての学問』等、代表作からウェーバーの思考を知ることは、我々の社会と歴史を深く学ぶことである。そして現在の世界・日本が抱える諸問題を考える示唆に富み興味深い。また社会科学の根本概念に言及した書物は、宗教・経済・政治・法律など主要な分析対象を定義、論理的体系化を試みており、読み直す課題は大きい。思想・哲学を再考したい人への最適の入門書。(講談社現代新書)
  • 単位が取れる力学 試験直前実戦問題
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 左にまとめ(解説)、右に例題と問題があり、見開きで一項目が完結する。どこからでも読むことができ、試験前に効率よく学ぶことができる。試験対策にこの1冊!
  • 戦前昭和の社会 1926-1945
    3.8
    「大学は出たけれど」、新興宗教ブーム、10銭均一売り場……「暗い時代」の明るい日常生活。「十銭均一売り場」に足を運ぶ消費者、女性の地位向上を推進するモダンガール、新興宗教ブーム、就職難にあえぐ学生──。現代社会の原点=戦前を生きた人びとの実像を描き出す一冊。(講談社現代新書)
  • もう一つの『三国志』 異民族との戦い
    -
    数多の英雄が彩る三国志の物語。しかし、現実の彼らは魏蜀呉のみで相争う閉じた世界にいたのではない。異民族の存在は三国にいかなる影響を与えたのか。『演義』が語らない、世界史レベルでの三国志を明らかにする!
  • 九鬼周造随筆集
    -
    『「いき」の構造』で知られる哲学者九鬼周造(一八八八‐一九四一)は、また情趣に満ちた味わい深い随筆の書き手でもあった。敬愛していた岡倉天心の思い出と母への慕情とが、幼い日の回想のうちに美しく綴られた「根岸」「岡倉覚三氏の思い出」、偶然論を語りながら人生の無常に思いをはせる「青海波」など、二四篇を精選した。

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  • 市民の科学
    4.0
    公害、薬害、巨大事故。我々のあずかり知らぬところで進行し甚大な被害をもたらす悲劇は、なぜ繰り返されるのか。それを防ぐため、専門的能力を持たない市民に何ができるのか。科学者として生涯、原発の危険性を訴えつづけた著者は、市民が国家・企業・アカデミズムからも独立して専門的批判の能力を組織・維持・育成する方策を構想し、その実践報告とともに本書を遺した。三・一一後の日本に向けた最もポジティブな提言。(講談社学術文庫)
  • 脳は直感している
    完結
    3.0
    どうすれば「脳の声」を聞き取れるのか?直感はけっして非科学的な存在ではない。脳はいち早く情報を直接感じ取り(直感し)、指令を出している。その「非言語的なメッセージ」を非科学的だと断ずることなく、うまく受け取ることができれば、人生は変わる。本書は、人類が生き残りをかけて進化させてきた「知覚システム」である直感のメカニズムを、最新の脳科学、心理学の知見から分析し、かつ「直感力」の鍛え方をも教えてくれる。
  • 心理学で何がわかるか
    3.3
    「性格はどこまで遺伝で決まるか」「自由意志は存在するか」「記憶力は鍛えられるか」「暴力的映像は暴力を引き起こすか」―これらの問題に意味のある答えを出すには、哲学や日常的実感では力不足。科学としてのアプローチが必要なのだ。インチキ、俗説、疑似科学を退けて本物の心理学のあり方を提示しつつ、今、心理学がどこまで到達しているのかを平易に紹介。心理学、最初の一冊。
  • 分析哲学講義
    3.9
    フレーゲとラッセルの論理学研究に始まり、クワイン、ウィトゲンシュタインらの活躍を経て、現在では哲学の全領域に浸透した分析哲学。言語や概念の分析を通じて世界を捉えるその手法は幅広い。哲学史上の優れた議論を素材に、その先を自ら考えるための一冊。「道具」としての分析哲学を伝える、珠玉の入門講義。
  • 城を攻める 城を守る
    3.6
    「この時代小説がすごい!」作家別ランキング1位の著者が、戦国時代から幕末にかけて城郭攻防戦が展開された26の「戦う城」を徹底分析。国内最後の城郭攻防戦を耐え抜いた名城中の名城「熊本城」、栄光と没落の分岐点となった東海一の堅城「高天神城」、外交的駆け引きに敗れ去った難攻不落の巨城「大坂城」、謙信が手塩にかけて造り上げた戦国最強の山城「春日山城」、関東平野を睥睨する巨大山城「八王子城」ほか。(講談社現代新書)
  • 深海魚は海を知らない
    完結
    4.5
    人類史上最大の難問「存在とは何か」。本書は、この問題を、読者と一緒に考えていく。深海魚は、海から出たことがないゆえに海を知らないというパラドクスから、問題提起がはじまる。ここから、目に見えるものと見えないもの、存在するものと存在しないもの、死後の世界や宗教にまで話はひろがっていく。専門用語は使わずに、身近なたとえ話を交(まじ)えて説く、世界一わかりやすい哲学書!
  • ローマ五賢帝 「輝ける世紀」の虚像と実像
    4.0
    ネルウァからマルクス・アウレリウスまで5人の「賢帝」が続いた約100年間は、ローマ帝国の最盛期とされ、「人類が最も幸福だった時代」と呼ばれる。しかし、たとえばハドリアヌス帝は、同時代の人々には非常に憎まれた暴君だった。また、賢帝を輩出した「養子皇帝制」も、かえってそのために水面下での激しい権力闘争を生じさせていたのである。繁栄の陰の部分を描きつつ、この時代が最盛期であった理由を解明する。(講談社学術文庫)
  • 軽症うつ病 「ゆううつ」の精神病理
    3.7
    人はひとりでにゆううつになる。そのとき? 軽症化しつつ広範に現代人の心にしのびこむ内因性ゆううつを「気分」の障害としてとらえ、共通に見られる心身の諸症状、性格との関係、回復への道筋を明解に説く。(講談社現代新書)
  • うつ予備群 : こんな人が危ない
    -
    1巻935円 (税込)
    うつは、早期発見、早期治療をすればさほど怖い病気ではない。本書では、うつの意外な初期兆候、治療法、医師選定などを詳しく紹介。
  • はじめての構造主義
    4.0
    西欧文明中心の近代に終わりを告げ現代思想に新しい地平を拓いた構造主義。レヴィ=ストロースの親族・神話研究の、鮮やかな方法と発想の背景に見えてくる、ソシュール言語学やモースの贈与論。そして遠近法にまでさかのぼる、数学史の水脈に隠された〈構造〉のルーツ。モダニズムからポスト構造主義への知の戦線に、軽快な文章で歯切れよく迫る! (講談社現代新書)
  • アナーキズム ――名著でたどる日本思想入門
    3.7
    大正ロマン香る革命家の伝説。破滅と頽廃に縁どられたテロリスト列伝。祝祭としての群集蜂起……。あまりの純粋さと単純さゆえに、多くの若者たちを魅了してきた思想史上の異色、アナーキズム。そこにかいま見える近代の臨界とは何か。十冊のテキストをステップとして大胆に講釈される、根源的に考え生きるためのレッスン。
  • ナショナリズム ――名著でたどる日本思想入門
    3.3
    近代国家日本は、いつ何のために、創られたのか。否応もなくナショナリズムを自覚せざるをえない時代状況の中にある我々が、もっとも根源的なところから問題を捉えなおすために、日本ナショナリズムの起源と諸相を十冊のテキストを手がかりとして網羅。「思想史」をいまここで使える道具箱へと変貌させる野心作。
  • 「科学者の社会的責任」についての覚え書
    4.3
    科学の発展は、科学では解決できない問題を生み出す歴史でもあった。本書は平和を希求する科学者の集まり、パグウォッシュ会議に触発されて書かれた。会議の姿勢は評価しつつも、科学の発展そのものが文明や人類を破壊しうるという認識が科学者の側には足らないと指摘する。二十世紀を代表する批評家が遺した警世の書。
  • 内臓とこころ
    3.8
    「こころ」とは、内蔵された宇宙のリズムである―おねしょ、おっぱい、空腹感といった子どもの発育過程をなぞりながら、人間の中に「こころ」がかたちづくられるまでを解き明かす解剖学者のデビュー作にして伝説的名著。四億年かけて進化してきた生命の記憶は、毎日の生活の中で秘めやかに再生されている!育児・教育・保育・医療の意味を根源から問いなおす。

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  • 生命とリズム
    3.7
    「イッキ飲み」や「朝寝坊」「ツボ」「お喋り」に対する宇宙レベルのアプローチから、「生命形態学」の原点である論考、そして感動の講演「胎児の世界と“いのちの波”」まで、『内臓とこころ』の著者が残したエッセイ、論文、講演をあますところなく収録。われわれ人間はどこから生まれ、どこへゆくのか―「三木生命学」のエッセンスにして最後の書。

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  • ミシェル・フーコー ――近代を裏から読む
    4.1
    フーコーは、私たちが自明視する世界のありようを、全く違ったしかたで見せる。最高傑作『監獄の誕生』を糸口にフーコーの思考の強靱さと魅力を描き出す。正常と異常の区分を生み出す「知」の体系と結びつき、巧妙に作用する「権力」。そうした秩序が社会の隅々にまで浸透する近現代の先に何を見定めたのか。革命的入門書。
  • プラトン入門
    3.6
    ヨーロッパ哲学の絶対的な「真理」主義の起源をなす人物として、ポストモダン思想家から最悪の評価を与えられている人、プラトン。しかしプラトンこそ実は、異なった人間どうしが言葉を通して共通の理解や共感を見出しうる可能性を求めた「普遍性」の哲学者であった。プラトン評価を逆転させる、目から鱗の一冊。

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