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Posted by ブクログ
ダーウィン進化説の概論、動物の行動は自己利益優先主義に基づくこと、20世紀に入ると分子遺伝学が劇的な発展をみせたこと、中立進化説という新たな学説(分子遺伝学のレベルでは進化は大半が偶然に怒る)が提唱されていることなどが紹介されている。
入門と銘打たれ、高校生や大学生の一般教養課程向けに書いたものだとされているが、社会人が読んでも読み応えがある。
生殖と進化の項は特に興味深い。ここでは様々な生物における雌をめぐる雄の戦いが紹介される。例えばある蜘蛛の雄は交尾の直後に死に、死骸が雌に付着して貞操帯の役割を果たすというから大変な驚きだ。
生物が如何に進化してきたかということの理論的枠組みが非常にわかりやすく解説されている。読み返したい一冊。
Posted by ブクログ
進化についてはいろいろと読んできているものの、新書であらためて読み直すというのも面白いかな、という軽い気持ちで読み始めましたが、このサイズに程よくまとめていただけて学び直しとしても十分な内容でした。
中立進化について触れらているところが特に面白いところではあるし、利他的と利己的という対比についても面白いところでもある。ただ中立進化のところはもう少し理解しやすくてもよかったかなとは思う。アリの社会性という面についての進化ももう少し掘り下げてもらいたいところ(ウィルソンの名前が出てきたので期待してしまった)。
新書なので保管場所も取らないので、後からまた調べ直しできるように本棚に保管します。
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