サブカルチャー・雑学作品一覧
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5.0電子版は本文中の写真を多数カラー写真に差し替えて掲載。 世界の終末に神が人類を裁く「最後の審判」。 キリストが再臨して、天国で永遠の命をあずかる者と地獄へ堕ちて永遠の苦しみを課される者を振り分けるとされる。 西洋の人々にとって、希望の光であると同時に恐怖の源でもあった。 本書は、このキリスト教の重要主題をわかりやすく解説する。 死後の世界はどうイメージされたか。 罪は誰が裁き、どんな罰が与えられたか。 裁きに正義はあったか――。 多くの図版とともに読み解く。
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3.0松本人志は、なぜ30年近くにわたってトップに立ち続けていたのか。そして「ポスト松本」時代のお笑いとテレビは、どう変わるのか。
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3.3衣服によって性の境界を超える異性装。古くは男装で戦う巴御前から、男女のきょうだいが入れ替わる「とりかへばや物語」、歌舞伎「三人吉三」、シェイクスピア「ヴェニスの商人」など、異性装は歴史の中の物語に多く描かれてきた。それらにはどのような意味が込められているのか。また、現代のアニメ、マンガ、映画、演劇、BLなどの文化にどう生かされているか。物語に描かれた異性装を軸にジェンダーの社会的、文化的な在り方を多様な分野の研究者八人が論じる。
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4.0ゼウスやヘルメス,アプロディテなど,惑星に名をとどめるオリュムポスの神がみ.ヘラクレスやペルセウスの冒険,勇敢な天馬ペガススや恐ろしいヒュドラなど,星座に結びつけられてきた英雄や動物たち.何千年もの時を超えて,人びとにうたわれ,描かれ,語り継がれてきた豊かな神話を,夜空に広がる星ぼしから物語る.
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4.0「英語は学習成功者に学ぶべし」。この鉄則は揺らぐことはない。紹介する嘉納治五郎、夏目漱石、南方熊楠、國弘正雄、山内久明ら8人の〈達人〉は、工夫と努力によって、日本に居ながらにして、英語力の基礎を築き上げた。彼らはまた日本文化への貢献でも傑出した存在である。本書は、〈達人〉たちの英語習得法を紹介するが、それは「英語使い」になる明らかな道筋だ。その過程は、英語受容をめぐる格闘の歴史でもある。
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5.0日本の詩が短さの中にこそとらえる人生の大切な一瞬――その多様な表現が的確に読み解かれ,〈言葉の織物〉はあでやかさを増す.『地球歳時記』や『台湾万葉集』からの佳作をも収め,短詩型文学の魅力が世界へ広がる時代に,装いを新たにして送る,好評シリーズの新刊.朝日新聞一九九三年五月一日から九四年四月三○日掲載分を収録.
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3.7
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4.2社会は大きく変わっているのに学校教育は昔のまま。 このことに不安と不満を持っている日本人保護者は多い。 海外も昔は日本と同じく「知識詰め込み型」だったが、今は時代とテクノロジーに合わせた変化・進化が始まっている。 それを見るのに最適なのが、世界の教育法が集まっているマレーシアだ。 現地で教育関連の取材を続ける著者が、各種教育や最新カリュキュラムの紹介のみならず、これからの学校と教師の存在意義、親子関係のあり方など、日本人に選択肢を提示する。 子どもが自ら学びたいものを発見し選んでいく時代に、保護者はどのような態度で臨めばいいのか?
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4.3インターネットやSNSを中心に沸き起こる、尽きることのない分断・衝突・ぶつかり合い――。「炎上」という現象をかくも夥しく呼び起こしてしまう今日の社会、すなわち「炎上社会」は、どんな対立構造を持ち、いかなる紛争状況を抱えているのか。また、その背景にはどんな社会構造があり、時代状況があるのか。本書の意図は、炎上社会の成り立ちを分析し、炎上という現象の社会的な意味と文脈を明らかにすることである。 【目次】 第1章 自粛警察と新自由主義 第2章 SNSの倫理と新自由主義の精神 第3章 ハッシュタグアクティヴィズムの光と影 第4章 差別と反差別と反・反差別 第5章 誹謗中傷と共感市場主義 第6章 キャンセルカルチャーの論理と背理
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3.0「人の性格が顔に表れる」と言うと、半信半疑の人もいるでしょう。 しかし、日本で唯一の相貌心理学教授である著者は、「人の『顔』は表情筋によって 後天的に作り出されるもので、内面が映し出されている」と断言します。 つまり、相貌心理学の分析手法を使えば、仕事の適性、チームの相性、 相手の信頼度などを見分けられるのです。 本書では、約20の人気職種・業種を中心に相貌心理学の観点から分析。 採用活動でのミスマッチを防ぐだけでなく、オンライン時代に顔しかわからない場面でも、 相手の情報を読み解くことができます。 さらに、自己プロデュースで適性に近づく方法も伝授。 自分と相手の適性を知り、より適正な環境に導く「顔の心理学」を紹介します。
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4.0パンデミックで注目を集めた3人の論者が これからを生きる拠り所となる哲学を語る! コロナによる初の非常事態宣言後、新聞紙上などでいち早くウイルスとの共生を訴えた生物学者・福岡伸一、コロナ禍で注目された「利他」を学問として研究する美学者・伊藤亜紗、「パンデミックを生きる指針」が大反響を呼んだ歴史学者・藤原辰史。 感染症拡大で混迷を極める世界を考える上で、示唆に富む視座を提供する3人が、今の政治、経済、社会、科学から抜け落ちている「いのち」に対する基本的態度――「生命哲学」を問う。 今こそ、「個々の生命に価値がある」ということを守らなければ――福岡伸一 耳を傾けることによって、自分の思い込みから自由になれる――伊藤亜紗 負の歴史を直視することで現在を生きる指針に変えられる――藤原辰史 新型コロナウイルスがもたらす危機の多くは、人類史にとって新しい危機ではない。 しかも、確認される危機のかなりの部分が、私たちが身近に感じてきたり、私たちが見て見ぬふりをしてきたりした危機である。 「ポスト」(post/後の)コロナの課題は、「アンテ」(ante/前の)コロナの課題の継続もしくは発展であることが、ここでは確認されていくだろう。 ポストコロナに新しい時代を創造しよう、と粋がる人も多いが、実際は、アンテコロナに山積した課題をみんなの課題として取り組むタイミングがやってきたと考える方が正しいと思う。(「はじめに」より) NHK BS1スペシャルで大反響を呼んだ「コロナ新時代への提言2 福岡伸一×藤原辰史×伊藤亜紗」の番組内容や未放送シーン、さらに新たな鼎談を加えて完全書籍化! 【目次】 序 自然(ピュシス)の歌を聴け――福岡伸一 はじめに 藤原辰史 第1部 論考・コロナが投げかけた問い 第1章 コロナは自然(ピュシス)からのリベンジ――福岡伸一 第2章 思い通りにいかないことに耳を澄ます――伊藤亜紗 第3章 コロナがあぶり出した社会のひずみ――藤原辰史 第2部 鼎談・ポストコロナの生命哲学 第4章 漫画版『ナウシカ』の問いかけ 第5章 共生はいかに可能か 第6章 身体観を捉えなおす 第7章 ポストコロナの生命哲学 おわりに 伊藤亜紗 【著者プロフィール】 福岡伸一(ふくおかしんいち)生物学者。青山学院大学教授。ロックフェラー大学客員研究者。著書に『生物と無生物のあいだ』など。 伊藤亜紗(いとうあさ)美学者。東京工業大学教授。著書に『どもる体』『記憶する体』『手の倫理』など。 藤原辰史(ふじはらたつし)歴史学者。京都大学准教授。著書に『ナチスのキッチン』『戦争と農業』『分解の哲学』『縁食論』など。
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4.1ぼくらは本当にモテないから苦しいのか? 「〈キモい〉〈弱い〉〈ダサい〉 暴力的に片づけられがちな問題を豊かな言葉で掘り返す男性研究の書」――桃山商事・清田隆之氏、推薦! 恋人がいない、女性から好意を向けられない等の苦悩は、「非モテ」という言葉によって90年代後半からネットを賑わせてきた。現在も「非モテ」問題は多くの男性の心を捉えて離さない。しかし、本当に「非モテ」男性はモテないから苦しいのだろうか? 男性性が内包する問題について研究し、当事者の語り合いグループを立ち上げた著者が、男性が「非モテ」という苦悩を抱くまでの過程や内実を掘り下げ、問題の背景や構造を解き明かす。そして「非モテ」の苦悩から抜け出すための実践まで男性学の視点から提示していく。
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4.0英国の片田舎にすむ牧師一家の物語.善良で楽天的な田舎牧師が,破産にはじまり,娘が誘拐されたり,火事に遭ったりと,絶えず災難に見舞われるが,屈することなく,大らかに生きてゆく.世俗的な知恵もある牧師のユーモラスな人柄の魅力が全篇に漲り,英国文化の微妙な滋味を教えてくれるゴールドスミス(1728-74)の佳作.(新訳)
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4.0政府の地震本部が「30年以内の発生確率が70~80%」とする南海トラフ巨大地震。その震源域は広大で、沿岸部のみならず内陸も激しく揺れる。活断層の密集地帯を走るリニア中央新幹線は無事でいられるだろうか? リニアは既存の新幹線より脆弱で、大部分が地下トンネルのため避難は困難をきわめる。そして、新たな複合災害を誘発する可能性が高い。地震学の知見に基づき、その危険性を警告する!
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3.6●年金は絶対に破綻しない●再雇用で働くのはおやめなさい●地域デビューは危険…etc. 世の定年準備のアドバイスは不安を煽るものが多いが、実際の定年後の生活ではお金も仕事もそれほど心配する必要はなく、むしろ不安に煽られて間違った行動を起こすほうが危険だ。退職後8年の経済コラムニストが、自身の体験と豊富な取材に基づき、老後の不安解消のための考え方と、不安に駆られてしないほうがいいことを具体的に指南する。
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4.0主任警部? 調査官? 管理官? 次席・次長? 理事官? 所属長? 庶務担当課長? 参事官?――「階級」だけでは見えてこない、育成、組織づくりのすごい仕組み、すなわち「警察官の出世と人事」の仕組みを、元警察官僚のミステリ作家が徹底解説。企業の人事担当者、自らの出世が気になるビジネスパーソンも必読!
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3.3聞いたことはあるけれど、どんなものなのかは意外と知られていない!? そんな思考実験の数々を、サイエンスライターがわかりやすく解説! 「箱のなかにいる猫は、生きた状態と死んだ状態が重なりあっている?」(シュレディンガーの猫)、「修理した船と、もとの材料を集めてつくった船、どっちがオリジナル?」(テセウスの船)、「暴走するトロッコから、どちらを救うか?」(トロッコ問題)などを紹介。いざ、めくるめく思考の旅へ! 【目次】 はじめに 1 オリジナルって何だろう?「テセウスの船」 2 肉体がちがっても同じ人?「スワンプマン」 3 合理的な選択をするのは難しい「囚人のジレンマ」 4 禁止を叫ぶことが禁止行為になる矛盾「 張り紙禁止の張り紙」 5 嘘つきが嘘をついたら、それは本当?「クレタ島の住人」 6 追いつけるはずなのに追いつけない?「アキレスとカメ」 7 どうして他人に心があると言えるのだろう「哲学的ゾンビ」 8 この世界は本当に現実なのか「水槽の中の脳」 9 時間の進み方は変わる場合がある?「双子のパラドックス」 10 観測するまでその状態は分からない「シュレディンガーの猫」 11 「忖度」が引き起こす悲劇「アビリーンのパラドックス」 12 やり方によって1位は変わる!?「多数決のパラドックス」 13 抜き打ちは予測できないはず?「抜き打ち検査のパラドックス」 14 迫られる究極の二択「 トロッコ問題」 15 未来は変えられる?「タイムマシンのパラドックス」 16 コミュニケーションがとれるということ「中国語の部屋」 17 すべてはあらかじめ決まっているのか?「ラプラスの悪魔」 18 直感が大きく外れる不思議「モンティ・ホール問題」 19 猿が文豪になれる確率とは?「無限の猿定理」 20 思っていたより高確率「誕生日のパラドックス」 21 割り切れない不思議「1÷3の謎」 22 すべてのカラスが黒いことを確かめる方法「ヘンペルのカラス」 23 思考実験の古典「ガリレオの船」 24 一瞬一瞬では静止している「ゼノンのパラドックス」 おわり
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3.7本書は、現代最高峰の人類学者クロード・レヴィ=ストロース(1908-2009年)の全貌を描いた決定版の誉れ高い1冊です。 ベルギーに生まれたレヴィ=ストロースは、フロイトやマルクスに触れた青年期を経て、南仏で高校教師になりました。その中で育まれた情熱を抑えられなくなった1935年にブラジルへ旅立ち、カデュヴェオ族やボロロ族、そしてナンビクワラ族の調査に乗り出します。その後、第二次世界大戦の勃発を受けて従軍しますが、1941年にはユダヤ人への迫害を回避するべくアメリカに亡命したレヴィ=ストロースに、ニューヨークで決定的な出来事が訪れました。それが言語学者ロマーン・ヤコブソン(1896-1982年)との出会いです。 のちに『音と意味についての六章』として公刊されるヤコブソンの講義の内容は、レヴィ=ストロースの中で若い頃からあたためられていた「構造」の概念と交錯しました。そうしてヤコブソンの勧めを受けて書き始めたのが、構造主義の誕生を告げる『親族の基本構造』であり、4年をかけて完成されたこの大著は1949年に刊行されることになります。 ここから旺盛な執筆活動を開始し、『人種と歴史』(1952年)、『悲しき熱帯』(1955年)、『構造人類学』(1958年)を生み出したあと、1959年にはコレージュ・ド・フランス教授に就任したレヴィ=ストロースは、一世を風靡した『野生の思考』(1962年)を発表すると、ついに全4巻に及ぶライフワーク『神話論理』(1964-71年)に着手しました。 その後も100歳で逝去するまで活躍し続けた偉大な人類学者が残した数々の仕事を、その生涯や時代との関係を描きつつ明快に解説してみせた本書は、1996年の刊行以来、概説書のスタンダードとして四半世紀にわたって読み継がれてきました。このたび、最新の書誌情報を追加するとともに、生前の著者と深い交流のあった小泉義之氏の書き下ろし原稿を併載した文庫版としてお送りいたします。 [本書の内容] 序 章 構造主義のエシックス 第一章 歴史の影のなかで 第二章 声とインセスト 第三章 旅の終わり 第四章 神話と詩のあいだに 第五章 幻想から思考へ 第六章 新石器のビルドゥングスロマン 1――南半球の森から 第七章 新石器のビルドゥングスロマン 2――北半球への旅 終 章 「構造」の軌跡 主要著作ダイジェスト キーワード解説 読書案内 レヴィ=ストロース略年譜 解 説 小泉義之
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3.5モンスターYouTubeチャンネルに携わる人気作家のアタマの中とは! 『フワちゃんTV』『しもふりチューブ』『カジサック』『上原浩治の雑談魂』 バズりの理由と成功の道すじ テレビにCM、書籍に雑誌あらゆるメディアで活躍するようになったYouTuber。 その人気YouTuberの多くはマネージメント会社と契約し、チームを抱えてチャンネルを運営していくYouTuberも少なくない。 こうしたなかで、動画の企画、構成、分析などをメインに行う「YouTube作家」という存在が注目を集めている。 マンネリを打破する企画や、"バズる"仕掛けを考えていくことでYouTuberをサポートし、チャンネルの人気維持と向上に貢献している陰の立役者であり、中にはプロデュース的な立ち位置の人もいる。 そんなYouTube作家の中でも、注目を浴びる最先端の5人がいる。 『フワちゃんTV』の長崎周成 『しもふりチューブ』の白武ときお 『カジサック』の山口トンボ 『上原浩治の雑談魂』の谷田彰吾 YouTubeキュレーターのカツオ 本書では、YouTubeとテレビなど、複数のジャンルで活躍する上記の5名の放送作家たちが、どのような戦略でYouTubeにアプローチし、人気チャンネルに貢献しているのか、YouTubeにおける作家的な思考を明かしていく。 その越境的な活動からは、多くのコンテンツに通じる「おもしろいもの」「伝わるもの」の考え方、作り方が見えてくるはず。 CONTENTS 1章長崎周成の思考 ~ハイブリッド芸人フワちゃんの相方!?~ 2章白武ときおの思考 ~お笑い第7世代のコンテンツ力とは~ 3章谷田彰吾の思考 ~邪道作家がYouTubeの先に見る未来~ 4章山口トンボの思考 ~崖っぷちからの寄り添い方~ 5章カツオの思考 ~TV企画マンがいまYouTubeキュレーターなワケ~
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3.8一連の「国語」改革は何が問題なのか? 東大文学部の有名教授陣による、緊急講演録! 大学入試改革や新学習指導要領の公示により、「国語」をめぐる様々な変更点が注目を集めている。「論理国語」「文学国語」といった区分が新たに誕生し、新・大学入試共通テストでは実用的な文章の読解が増加する見込みである。また、それに連動する形で、高等学校の「国語」からは文学の比重が減ることが予想されている。このように「実用性」を強調し、「文学」を特殊な領域に囲い込もうとする大学入試改革・教育政策はいかなる点で問題なのか。その変化の背景にある、日本社会全体に蔓延した「ことば」に対する偏った見方とは何か。そして、なぜ今の時代にこそ文学的知性と想像力が重要なのか。東京大学文学部の5名の有名教授陣が、各専門の立場から問題意識を熱く語った、必読の講演録!
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4.2(目次) はじめに ~202X年の医療現場 第1章 カゼでも絶対に休めない人へ 第2章 いのちの沙汰もカネ次第 第3章 世界に誇れる? 日本の医療 第4章 健康自己責任論の正体 第5章 困ったときはお互いさまの社会へ おわりに
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5.0高齢化社会での親と子の複雑な関係を分析した「親のトリセツ(取り扱い説明書)」です。ニュースでは、高齢の親の実家を片づけること、親の老後の不安、オレオレ詐欺の犯罪までがテーマとなっています。実家問題や墓じまい、相続に関すること、あるいは親の老後生活や介護など、親と子の問題はたくさんあります。ところが、親は子の提案に耳を傾けないことが多く、それどころか、反発したり泣かれたりもして収拾がつきません。そこには、「子に迷惑をかけたくない」という心理、また、「老い先が心配」「喪失感が大きい」などの気持ちの葛藤が隠されているようです。親も子も、もめたくないし誰もが親の幸せを願っています。本書では、高齢の親との話し方、接し方を含め、具体例を交えながら、わかりやすく事例を紹介する親のトリセツ(取り扱い説明書)の決定版です。高齢化社会の問題を解決するバイブルの一冊です。
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3.8「現代の自由人」こと蛭子能収さん(71歳)は終活とどう向き合っているのか。自身の「総決算」として、これまで真面目に考えてこなかった「老い」「家族」「死」の問題について、今、正面から取り掛かる!
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3.7「社会の変化は感じるが、じゃあどう対応したらいいのか?」どうしようもない不安や不遇感に苛まれている人たちへ。本書は今、伝える「希望論」であり、どのように未来に向かえばいいのかを示す1冊である。
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4.5本当は怖い!……ちょっと昔の日本は“無法地帯”だった! 現代の日本ではありえない「昭和仰天ニュース」25選! 道路の砂利でガラスが割れた!? タクシーの走りっぷりは暴走族以上だった!? 糞尿は海に垂れ流し!? 戦死者より交通事故死者のほうが多かった!? 街中を狂犬病の犬がウロウロしていた!? 夢の島のハエを自衛隊が鎮圧!? 国鉄ストに激怒した利用客が大暴れ!? 海外旅行には国の許可が必要!? 新聞のスクープ原稿は伝書鳩が運んだ!? ……などなど、平成が終わる今だからこそ知っておきたい、「昭和時代」の驚愕の真実。「gooいまトピ」の人気記事を初の書籍化。
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3.5「ねつ造された報道」などというイメージとは異なり、いまや新しい戦争ツールとして重要な役割を担っているフェイクニュース。国家が本気でその対策を取る時代になっているにもかかわらず、日本では報じられない姿。
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3.7今日、自分は死ぬかもしれない――。内戦の続くコートジボワールで著者は死を覚悟したという。その名の通り、外国籍の兵士で構成されるフランス外人部隊。6年半、在籍した日本人がその経験を余すところなく書く。 <目次> はじめに 第1章 「戦場」を経験するということ 「外人部隊」とは何か?/バグラム基地兵舎での感動!/FOBとCOP/銃撃戦とコーヒー/戦場で「トイレ(大)」をするということ/「顔」を失った兵士/「日常」への帰還の難しさ 他 第2章 外人部隊兵というお仕事――志願からの五か月 第一歩としての「志願」/自衛隊に入隊したかった!/志願前の情報収集と心得/剥奪される「本名」/外人部隊入隊の競争率/オバーニュの選抜試験 他 第3章 パラシュート部隊の"アルカトラズ"な日々 それぞれの性格をもつ「連隊」/外人部隊兵の給料と手当/軍の階級と隊の構成/パラシュート降下の基礎練習/歩兵訓練とミニミ軽機関銃/「戦場救急」の心構え、「SAFE」と「MARCHE」 他 第4章 自分は人を殺せるか 初めての海外派遣、コートジボワール/自分が殺される可能性/とにかく暑かったジブチ/脱走と覚悟/ガボンとシャンゼリゼ通り/アフガニスタンへ行くことを選んだ理由 他 第5章 除隊後の人生 テロリストと戦うということ/恩給、生命保険、傷痍軍人手当/看護師になるという決意/「帰れる場所」としての外人部隊 他
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4.06422万人の入場者を集め、目に見える形で日本を変えた70年大阪万博の成功までの舞台裏を、その総合プロデューサーであった著者が初めて一冊の本として明かす! 万国博とは何か? 大阪万博(70年)、セビリア万博(92年)、上海万博(2010年)を通して見えたものとは? 2025年、日本で再び万国博を行う意義は?
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3.5身近で誰でも知っている概念――「愛」。しかし、実際にその意味を明らかにしようとすると様々な学問分野からアプローチをしても難しい。バーに訪れる常連客達の会話に聞き耳を立てる形で構成、楽しんで読める1冊。 第一夜 「隣人愛」と「遺伝子」〈宗教学的アプローチ〉 第二夜 「服従愛」と「名誉殺人」〈文化人類学アプローチ〉 第三夜 「動物愛」と「子猫殺し」〈芸術学的アプローチ〉 第四夜 「異性愛」と「化学物質」〈心理学的アプローチ〉 第五夜 「同性愛」と「同性婚」〈社会学的アプローチ〉 第六夜 「平等愛」と「新生児救命」〈医学的アプローチ〉 第七夜 「人類愛」と「宇宙」〈哲学的アプローチ〉
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3.7ドラマ作りで大事なことは、脚本家の名声やプロデューサーの思いつき、役者の知名度ではない。ヒットの法則に沿ってドラマを作ることである。そして、そのノウハウは一朝一夕で生まれたものではない。(中略)その意味では、『ゲゲゲの女房』はかつての朝ドラ全盛期――ローマ時代の黄金法則を発掘した、いわばルネッサンスのような立ち位置なのだ。(本文より)。「朝ドラ」の全96作品を分析してわかった、ヒットの法則。
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4.0WELQに端を発するキュレーションサイトの問題をDeNA報告書と10年以上のネット編集の実体験から解説。もはや「マスメディア」となった2017年におけるネットの現実を示した上で、身を守る術を紹介する。
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3.9基本はオマケ、だが、人はしばしばオマケのためにモノを買う。マルクス、漱石、松本清張。『武士道』『なんクリ』『永遠の0』──古典名作にベストセラーがずらりと揃う文庫本、その巻末の「解説」は、読み出すとどうにも止められないワンダーランドだった! 痛快きわまりない「解説の解説」が、幾多の文庫に新たな命を吹き込む。
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3.6なぜ人はアーティストを目指すのか。なぜ誇らしげに名乗るのか。美術、芸能、美容……様々な業界で増殖する「アーティスト」への違和感を探る。自己実現とプロの差とは?最新事情を増補。
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-毎日聞き流しているニュースにも、「憲法」が深くかかわっているものがたくさんある。その出来事がなぜ問題なのか、問題の本質は何か。「ニュースと憲法を結びつける」という視点で、知識ゼロからやさしく学ぶ憲法の本。「穴埋めクイズ」を解きながら憲法がわかる、"世の中のしくみ"がもっとわかる。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地名をめぐって、はたまた市町村の境界線をめぐって、全国でドタバタ劇が繰り広げられた「平成の大合併」。新しく誕生した地名は、どのようにしてついたのか?伝統ある地名はいったい何に由来するのか?地名にまつわる歴史・地理・政治の情報をふんだんに絡めながら紹介する地名雑学の決定版!さまざまな「うんちく」とともに展開する著者独自の地名ネーミング論も冴える。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 落語や講談のマクラや登場人物の会話には、諺、格言、故事成語、川柳などの「きまり文句」が、お約束として登場する。奇席で耳にする、ときに小気味よく、ときに思わず膝を打つ、味わい深い言葉の数々。そんな「きまり文句」一九〇〇余句を集めた著者のブログから二〇〇句を精選、解釈に加え、話芸の演目における用例を解説!人生の機微と日本語の妙味、そして話芸の面白さを味わい尽くす、本邦初の「話芸のきまり文句」小辞典。
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ついこの間の昭和の時代。でも日本人と動植物の日常関係は、いまよりずっと濃密だった。ウグイスの糞は美顔術に利用され、貝の卵嚢は遊び道具の「ウミホオズキ」になり、縁日その他でも、実にさまざまなものがみられたのだ。「そういえばあったね!」はいまどこに?懐かしさと発見にみちたご近所中心探検行。
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3.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「本当においしいんですか?」「はい。カミキリムシはクリーミーで、ふんわり甘く、ハチの子はウナギの味そっくりで、アブラゼミはナッツの…」"昆虫をおいしく食べる"著者の追究はとどまることを知らない。だが、昆虫食の研究はまだ始まったばかり。前人未到の食域に踏み込みつつ、昆虫食のスタンダードを探る。
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3.8脳科学・ロボット工学者で、幸福学の第一人者による、これまでにない画期的な実用的日本人論。 歴史、文化、宗教、政治、哲学などの観点から西洋と東洋を俯瞰し、日本、日本人の特徴をたどりながら、日本という国が持つ幸福の源泉、日本人の多様性を受容する精神構造などを分析。「日本人は考えをはっきり言わない」「日本人は決断が遅い」など、日本人の短所と言われる特徴は、現代において、本当は長所ではないのか。日本人の持つ10の特徴を挙げながら、短所と思われている特徴が本当に短所なのかを検証。そして、全体が調和し共生する社会モデルとして、日本型システムの理想型を思索しながら、世界がそのように「日本化」していけば、誰もが幸せになれる平和な世界が可能なのかについて考察していく。 前野隆司(まえの・たかし)1962年生まれ。東京工業大学卒、同大学院修士課程修了。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科委員長・教授。博士(工学)。幸福学の第一人者。主な著書に『幸せのメカニズム』『脳はなぜ「心」をつくったのか』ほか。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 初めての夜空を楽しむ、小学生からのやさしい天文ガイド 特別な装備は必要無し、双眼鏡があればベスト。そんな気軽な星空観察をはじめよう! 都会の明かりの中でも見られる星を手がかりに、星座をたどってみたり、遠い宇宙に想いをはせたり……。星座や宇宙のロマンを楽しむための、超初心者向け天文ガイド。 ※タブレットなどの大きめの画面に最適化された、カラー画像を含むコンテンツです。小型の画面やモノクロ端末などでは読みづらい場合があります。 [内容] ■第1章 街の夜空で星を探そう! ★冬の明るい星/みつぼしを探そう(オリオン座) ★春の明るい星/大きなフライパンを探そう(おおぐま座) ★夏の明るい星/夏の大三角を見つけよう(こと座/はくちょう座/わし座) ★秋の明るい星/秋は四角がターゲット!(ペガスス座/アンドロメダ座) ★太陽系の明るい星/いるところが毎日変わる 惑星 ★人工衛星/国際宇宙ステーション(ISS)を見てみよう ■第2章 アウトドアで星空観察 どんなところに行けばいい? 基本グッズを用意しよう 着るものにも気をつけて あれば楽しい! 双眼鏡を使ってみよう ★冬の星空/星が生まれる場所 オリオン大星雲(M42) ★春の星空/四角いこうらを想像して かに座/かにの背中でゆらめく光 プレセペ星団(M44) ★夏の星空/夏を代表する星雲 干潟星雲(M8)と三裂星雲(M20) ★秋の星空/肉眼で見えるいちばん遠い天体 アンドロメダ銀河(M31) ★いろいろ/双眼鏡で見る 月のいろいろ ■第3章 プラネタリウムで星空散歩 プラネタリウムの楽しみ方 全国のプラネタリウム ■第4章 クイズでマスター! 星座と宇宙のひみつ ◇星の世界で働く身近な人たち
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3.3今日からは言い返す――結婚圧力にさらされている“適齢期”“負け犬”の女性たちに捧げる反撃の書。無言、苦笑い(愛想笑い)で受け答えてきた「昨日までの自分」にさようなら。
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-北海道の定番グルメ、道産子気質、開拓の歴史、アイヌ、ご当地キャラ…など、あらゆるテーマの北海道ウンチク300連発。ご当地うんちく漫画シリーズ待望の第2弾。北海道が、ますます誇らしくなる!
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3.0胸熱くなる野球ウンチク300連発! まとめて語れば1千倍面白い名エピソードの数々を雲竹雄三が語り倒す、『うんちく』シリーズの決定版。漫画はあの『侍ジャイアンツ』の井上コオが熱筆。バンババーンと読め!
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 体位、大人の玩具、AV、古代のセックス、ラブホテル…など、セックスに関するあらゆるウンチク300連発! テクニックや鍛錬法など今夜役立つ知識も収録。セックスがもっと好きになる、「性」の薀蓄集大成。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 誕生日をズバリ的中させる速算術、賭けゲームの必勝法…マジックの背景には算数があった! 数の面白さと奥深さ、美しさに満ちた、古今の名作マジック&パズルから厳選。コイン、電卓、トランプなど身近な小道具で、いつでもどこででも。手順、演じ方のポイントは初心者向けに写真・イラスト付きで解説。子供の探求心をくすぐるきっかけを、お父さんの手で! 酒席にも使えます。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人間社会と異なるサル社会。サルたちの自由さ、確かさは人間に何を語っているのか。サル学者の興味の尽きない証言、発見。
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4.0どこからともなく現われては、薀蓄を語り倒して去っていく…。謎の男・雲竹雄三(うんちく・ゆうぞう)を主人公とした「うんちく漫画」シリーズから、「ご当地うんちく漫画」シリーズもスタート! 記念すべき第1弾が、この『漫画・うんちく埼玉』。古代にまで遡る埼玉の歴史、誰もが知っている「名物」の意外な事実、市町村合併にまつわる悲喜こもごも、数多のB級グルメやゆるキャラにいたるまで、県民も意外と知らない「埼玉うんちく」が徹底的に語られる。埼玉出身&在住者必読。読後は埼玉をもっと誇らしく感じられるはず!
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-「俺が休むわけにいかない」とがんばり続ける実直なオトコ。「男が弱みを見せてはいけない」と弱音を押し殺し耐えるオトコ。あなたたちはカッコイイ。だけど「折れ」ちゃ意味がないわ! 弱さを隠し、毅然と戦い続ける人ほど、ボキっと折れるリスクが高い。真面目で無理をしがちな男性が陥りがちな「男らしさ」の呪縛を、ネット相談で人気沸騰中のオネエ精神科医がやさしく解きほぐす。たまにはナヨっとしなる力で、生きるのはもっとラクになる!
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4.0フランスが世界に誇る「花の都」パリ、そしてヴェルサイユ宮殿。これらを形作ったのは、ルイ十四世の治世に花開いた「グランド・デザイン」の思想だった。当時のフランスは、世界を席巻していたバロックに背を向け、徹底した計画志向の下でニュータウンを建設し、パリの街並みを整備し、ついにはヴェルサイユ宮殿を造営した。駆け引きに満ちた宮廷政治と、個性豊かな建築家たちの物語を通して、近代都市の源流に迫る。
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4.0山手線内、突如トレンチコートの男がサラリーマンに声をかけた。「知っているか? 山手線の始点と終点を――」。この一言を皮切りに、男の薀蓄が炸裂。在来線や新幹線の薀蓄はもちろん、車内販売のアイスの秘密、列車内トイレの意外な仕組み、日本一高価な駅弁についてなど、薀蓄紳士「雲竹雄三」が語り倒す、うんちくコミック第3弾!
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3.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「モテない系」とは、彼氏やダンナがいることもある、でも「モテない」という言葉がすんなり当てはまる女子のこと。それに対するのが「モテ系」。世間のモテ風潮や恋愛市場に積極的に参入していく人たちのこと。この「モテない系」と「モテ系」の間に存在するふつうの女子を「ドリカム層」と名付け、分析した「モテない系」シリーズ三部作、最後の一冊。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Can CamやJJを読めないすべての女子たちに捧ぐ。特別に容姿が悪いわけじゃない。恋愛経験だってゼロじゃない。時には、彼氏やダンナがいることもある。…でも、常にモテないオーラがにじみ出ている「モテない系」女子たちに同情し、憐れみつつも励ましはせず、いじくりまわしたイラストエッセイ。
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3.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一部女子たちから絶大な支持を得た『くすぶれ!モテない系』待望の続編。「モテるために何かをすることができない」モテない系女子たちの実体験にまつわる呻き70篇以上がつまったボリュームたっぷりの一冊。
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3.8南米生まれのジャガイモは、インカ帝国滅亡のころ、スペインに渡った。その後、フランスやドイツの啓蒙君主たちも普及につとめ、わずか五百年の間に全世界に広がった。赤道直下から北極圏まで、これほど各地で栽培されている食物もない。痩せた土地でも育ち、栄養価の高いジャガイモは「貧者のパン」として歴史の転機で大きな役割を演じた。アイルランドの大飢饉、北海道開拓、ソ連崩壊まで、ジャガイモと人々をめぐるドラマ。
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4.4青年が本屋で立ち読みをしていると、トレンチコートの男が声をかけてきた。「知っているか? その本に挟まれた二つ折りの紙の名を――」。これを皮切りに、男の薀蓄が怒涛のように炸裂。書店員の習性や業界用語、誰もが知る大型書店チェーンや本の街・神保町についてまで、蘊蓄紳士「雲竹雄三」が語り倒す、うんちくコミック第2弾!
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-思わずやってみたくなる、人に教えたくなる、とっておきの知恵を伝授します。永久保存版! 鏡磨きにはジャガイモ、レンジ汚れには卵の殻、カーペットの汚れとりにはゴム手袋、セーター干しにはストッキング……身近なものが、工夫次第で大活躍、大変身! やって楽しく、節約にもなるアイディアで、家事の能率もグンとあがります。※本書は1984年9月に刊行された『HOW TO コツ』を改題したものです。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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3.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 悪い行いをしたら罰が当たる。善く生きれば報われる。日本人の心に深く根ざすルールを初めて民衆に植えつけた古典『日本霊異記』。傲慢で淫乱で私欲私利に走る庶民に罪の意識をもたせるために編まれた物語は、ときに過剰なほど残酷でエロティック。いつの世も変わらぬ欲望をめぐる物語が、気鋭の漫画家の手で蘇る!
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-大晦日に出現する狐の大行列、節分に暴れ回る鬼の雄叫び、無病息災を願う七草粥の味……。季節の変化を感じ、風土と結びあいながら人々の生活のなかで伝えられてきた年中行事。独特な祈りの声、鐘の響き、衣装の色彩、炎やお香の匂いなど、五感を揺さぶる年中行事の神髄と魅力を紹介します。(カラー16頁)
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4.2財、貨、賭、買……。義、美、善、養……。貝のつく漢字と羊のつく漢字から、中国人の深層が垣間見える。多神教的で有形の財貨を好んだ殷人の貝の文化。一神教的で無形の主義を重んじた周人の羊の文化。「ホンネ」と「タテマエ」を巧みに使い分ける中国人の祖型は、三千年前の殷周革命にあった。漢字、語法、流民、人口、英雄、領土、国名など、あらゆる角度から、斬新かつ大胆な切り口で、中国と中国人の本質に迫る。
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4.0たったひとことの文章が、人生を変えてくれる。自分が強くなる名言、絶望から立ち直る名言、壁にぶつかった時に読む名言、恋をした時に読む名言など、先人たちがのこした心の琴線にふれる感動の言葉を集めた一冊。
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3.4「ブランドのなかのブランド」と呼ばれるエルメス。圧倒的に高価でありながら異常なまでの人気を得た背景には、高水準の職人技術はもちろん、徹底した同族経営、巧みな広報・商品戦略があった。馬具工房としての創業から170余年、「伝統」と「革新」を織り交ぜながら発展を遂げた「最高級ブランド」の勝因を、日本との関わりに注目しつつ多角的に分析。日本のブランド・ブームについても考察した、ブランド文化論。
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3.51都1道2府41県にまたがり、1万8000人以上の構成員を擁する日本最大の広域暴力団・五代目山口組。そのドン渡辺芳則の素顔に迫る! 四代目組長の座をめぐり山口組から分裂した一和会は、四代目組長・竹中正久を射殺した。血で血を洗う「山一抗争」から、新体制・五代目山口組の誕生までを、最高幹部へのインタビューをまじえ、徹底した取材で描く。
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4.0「ステキな女性ほどよく落ちる!」究極のツボを大公開! もてすぎてコワくなるテクニック77を紹介。「モデル系美人が口説きやすい」「プレゼントは花に限る」など、本書で紹介するのは、すべて実践から生まれたテクニックです。
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3.0「幸せバリア」とは、私たちが自ら発するポジティブなエネルギーによって、不運や他人のネガティブな感情をはじき飛ばし、いつも自分を幸せな状態に保つ機能のこと。 「人間関係の争いに巻き込まれ気味」「恋愛や仕事が行き詰まった」「長いこと開運の気配がない」……。そんな不幸の溜め池に落ちても、キラキラの虹色結界に包まれていれば、早期に最小のダメージで脱出可能です。 本書では、「自己中の人に優しくしない」「未練浄化・復縁成就を助ける波動修正のコツ」など、具体的なバリア強化術を伝授。ネガティブな人から身を守り、心に虹をかける方法が身につきます。
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-彼のことが大好きなのに、つきあうなんて絶対無理……って、思っているあなた! 本当に無理だと思いますか? ずっと片思いなんて、つらすぎませんか? 『愛され女子 50+ハートのルール』の著者が、大好きな人の心を引き寄せる秘策を教えます。 上手くいく恋には、ちゃんとやり方があるんです。もしかすると、あなたが今まで両思いになれなかったのは、男性のツボを押さえていなかったからかもしれません。さらには、してはいけないことをしてしまっている可能性もあります。 「高望みかな……」なんてあきらめる前に、本書でしっかり男心をつかみとってください。
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-女子の皆さま、お待たせしました!!「今まで誰にも聞けなかったけど……実のところみんなどうなの?」というHに関する女の子の疑問や不安に、ラブホ研究家がズバリ答えます☆日々のお手入れから本番テクまで、知らなきゃ損! の情報をたっぷり詰め込んだ、お泊り前の必読書。彼も自分も大満足の秘策を教えちゃいます。これで、今よりもっと2人の恋が盛り上がっちゃうこと間違いなし!!
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4.0アンハッピーな恋はもうおしまい。女は大切にされてナンボ! 「男ゴコロの仕組みと解読」を得意とする著者が、どんな女性に男は芯から心を奪われてしまうのかに迫ります。 「小悪魔」は恋の入り口にだけ有効、束縛するのではなく「束縛したい」と思わせる、同棲は結婚への近道じゃない……。男が絶対口にしない本音はここにあった! 彼の「本気スイッチ」を確実に押すコツ満載。
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-彼氏募集中の人・意中の彼をゲットしたい人・彼がいる人・結婚している人……すべての女子に贈る恋愛バイブル!! 男性恋愛カウンセラーが男目線から書いた本当の男の気持ちをスバリ教えます!「そもそも男の人って何を考えてるか不明」なんて心配しなくて大丈夫。男性って実は、とっても単純明快なんです! 男が落ちるツボからカラダの関係まで、一生男心をつかんで離さない“愛され女子”になるポイントをとことん解説!! 男を手玉にとり、思いのままに操る! これでずーっとココロもカラダも潤い続けること間違いなしです!!
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-「安心して、彼の愛情を感じていられる」「ハッピーな関係がずっと続く」――みんなが知りたい、ホンモノの幸せをつかめる方法、教えちゃいます!好きだけど……信じきれない。そんな恋とはもうおさらばしましょう。不安や嫉妬は恋愛の必需品じゃありません!あなたを決して不安にさせない人はきっといます! 毎日100%笑顔でいられる出会いのコツ満載。
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3.02020年に刊行したあの話題本の続編がついに登場。超難関校から新進気鋭の進学校、さらに関西の難関校で出題された良問を紹介!
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3.8ファッションとは何か? 衣服とは? 12のテーマを通じて文化や芸術としてのファッションを学び、歴史と未来に問う。東大生の反響を呼んだ一度きりの特別講義がその熱を凝縮した一冊となってよみがえる。
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3.5120万部突破のベストセラー『超訳ニーチェの言葉』の著者による最新作!世界、幸福、時間、死……「正解のない」難題に対して、哲学者たちはどんな「答え」を出したのか。「心の迷い」をなくす方法とは?/“苦”からどう逃れる?/「幸福な人生」とは?「真理」は存在するのか?/「他人からの評価」よりも、大切なものとは?「人間らしさ」とは、何か?/「心」と「身体」は、つながっているのか?「世界」は、本当に存在するのか?/人は、死んだらどうなるのか?……etc.古今東西の哲学者たちが、人生を懸けて考えた「知の結晶」がこの1冊に!知れば知るほど、世界の「見え方」が変わってくる本。
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-明治時代に国を挙げて西洋化に突き進むなか、 日本美術の発展に功績を残した岡倉天心(1863‐1913)。ボストン美術館中国・日本美術部の責任者として、 東洋の美術を欧米に紹介し、1906年刊行のTHE BOOK OF TEA(『茶の本』)が全米ベストセラーとなったことで国際的に知られる。 岡倉天心の曾孫であり、近現代の国際関係史を専門とする著者が、国際文化交流の見地から『茶の本』をこれまでに知られていなかった視点をふんだんに盛り込んで徹底解説する決定版入門書。
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4.0日本史上、最も神秘に満ちた「聖人」――聖徳太子。近代において「人間太子」も登場するが、それは無論ただの人間ではない。日本が「西洋化」する中、彼と西洋との繫がりが語られる。そして「オカルトブーム」では、前近代と異なる形で「超能力者」として新たな命を吹き込まれる。様々な姿の太子を描く人々は、何を求めてきたのか。太子の「謎」は、人間の「隠されたもの」への強い関心を搔き立てる。本書では「歴史」と「偽史」の曖昧な境界を歩みつつ、その真相を読み解く。
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4.5戦前まで日本であった台湾。戦後政治に翻弄される台湾。政界、経済界、学界、そして芸能界、文芸分野まで、広く活躍する台湾出身者たちがつないできた日本と台湾の深い絆をたどる。蓮舫、安藤百福、羅邦強、ジュディ・オング、余貴美子、東山彰良、温又柔、辜寛敏とリチャード・クー、そして陳舜臣、邱永漢……。彼らのファミリーヒストリーから、日台関係の光と暗部を浮き彫りにする。
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4.0世界の神話には個性豊かな神々が登場し、残酷さ、暴力性、美醜、エロスなど我々の想像を軽々と超えていく。世界を統べる王者、戦闘を司る戦神、地上に豊穣をもたらす生産の神、ときに慈しみときに闘う女神たち、いたずらもののトリックスター神、技術や医術を操る神、死つまり冥界に君臨する死神。本書では、インド、ギリシア、北欧、ケルト、エジプト、日本、中国など各地の神話から100神を、神話学者の視点で解説する。天地創造、命の起源、農耕の誕生……原初の世界のエッセンスと面白さを縦横に味わう“神様ハンドブック”!
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3.0「“悪”という言葉の裏側には、だれきった日常性を破壊するデモーニッシュな力が潜んでいた」(「あとがき」より)。都市の盛り場は、遊女や役者など賤視された「制外者」たちの呪力が宿る場所だった。なぜ、ひとは「悪所」に惹かれるのか。芸能を業とする人びとは、どのように暮らし、どんな芸を生み出したのか。「遊」「色」「悪」の視座から日本文化の深層をさぐる。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 職場での円滑なコミュニケーションに。 面接・入社前に。 クイズ形式でスラスラわかる。 「敬語」本の決定版! もう悩まない! ドキドキしない! 本書は大人のための敬語ドリルです。 ビジネスシーンごとに、まずは問題(クイズ)を解き、 その後、解説をチェック。 解説を読めば誰でもラクラク、 敬語とそれにまつわる語彙力を身につけることができます。 [問い合わせに対して] ×「わかりませんので」 ○「わかりかねますので」 [メール] ×「返信不要です」 ○「ご返信には及びません」 [会議・採用面接] ×「大変参考になりました」 ○「とても勉強になりました」 ……こんな風に語彙力を駆使して、 ちょっと言い回しを変えるだけで、 デキる人・信頼感のある人と評価がグンとアップします。 もちろん、尊敬語や謙譲語など、 敬語の基本についても丁寧に解説。 ※本書は2018年3月に刊行された日経ビジネス人文庫『大人の語彙力 敬語トレーニング100』(2008年2月刊行『大人力を鍛える敬語トレーニング』[池田書店]を大幅加筆・修正、改題のうえ文庫化)に70ページ程の加筆、改題したものです。
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3.060数年前、人々は貸本屋から本を借りて読むことが、ささやかな娯楽だった。とくに貸本マンガと呼ばれる作品群は、子どもや若い労働者たちの心をつかんだ。そのなかには若き日の白土三平、つげ義春、さいとう・たかを等の作品があった。戦後社会のあだ花のように咲いた貸本文化の全貌に迫る!『貸本マンガと戦後の風景』を改題・文庫化。
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-古代、人は生きるために必要にかられて、結ぶこと・包むことを考えました。神が人間だけに授けた特殊な技法「包みと結び」が私たちの精神文化の基調となり、“礼法”という域に昇華するまでには、どんな変遷を辿ったのでしょうか。今や当たり前の景色となった「包み」と「結び」の起源を年中行事や風習から訪ね、由来と意味を解説。日本人の豊かな美の世界を堪能する! 本書は、1991年10月、福武書店より刊行されました。 目次 はしがき 一 年中行事と歳時 はじめに 1年中行事の始まりと広がり 2「包み」の働き 3「結び」のしくみ 4暮らしの中の包み結び 5年中行事と包み結び 6中国の歳時記 二 新年の季寄 はじめに 1門松 2しめ飾り 3結び昆布 4生花初め 5馬騎初め 6着衣始め 7おけら祭り 8お年玉 9掛鯛 10幸木 11猿廻し 12しめ縄の四手 13綱引き 14包み蓬莱 15蘇散 16綯い初め 17縫初め 18初髪結い 19箸包み 20常陸帯の神事 21宝引縄 22万歳と鼓 23結び柳 24大黒天と布袋 三 春の季寄 はじめに 1梅若忌 2事始め 3桜餅 4凧 5新茶 6針供養 7三つ葉 四 夏の季寄 はじめに 1青簾 2菖蒲打ちと菖蒲の枕 3葵祭り 4鵜縄 5団扇 6扇子 7蚊帳 8柏餅 9祇園会 10鱚 11薬玉 12三社祭り 13代掻きと田植え 14襷 15端午の節句と粽 16茅の輪 17夏帯 18夏足袋 19夏場所 20匂い袋 21袋掛け 22 浴衣 23蚊遣り火 五 秋の季寄 はじめに 1牛祭り 2風祭り 3霞網 4鴨 5菊供養 6島田帯祭り 7ずいき祭り 8相撲節会と衣裳 9晴明神社祭 10俵編み 11七夕 12中元 13盆行事 14重陽 15風呂敷 六 冬の季寄 はじめに 1綾取り 2亥の子餅 3襟巻 4縁結び 5事納め 6紙衾 7角巻 8七五三と紐解き 9しめ作り 10障子 11頭巾 12歳暮祝い 13鎮魂祭 14縄跳び 15袴着 16日蔭の鬘 17鰤 18頬被り 19足袋 20羽織と胸紐 21節分 七 通過儀礼 はじめに 1新生児 2誕生祝い 3褌祝い 4結納祝い 5婚礼 6岩田帯 7還暦祝い 8葬礼 9法要 10水引 11熨斗(のし) 12袱紗(ふくさ) 八 日本文化における包み結び はじめに 1神道的なもの 2仏教的なもの 3陰陽五行的なもの 4再び年中行事を考える 5包み結びとのかかわり あとがき
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4.2「ゴシック」とは何か? それは生き方である。自己の必然に基づいた命懸けの好みである。そして永遠のレジスタンスである。強者が富み続け、優位者が一方的に決めた規範に支配される現実の不条理を憎み抵抗するとき、その扉は開く。小説、漫画、映画、アニメ、絵画、人形、信仰、哲学、歴史―現代日本的ゴシック文化論を切り拓いた一冊に、新章&書き下ろしあとがきを加えた増補新版。
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3.0政・官・軍のリーダーとして大英帝国を支えつつ、空前の豊かな生活を送った貴族たち。その知られざる実態とは!? イギリスの貴族は、国の主導者として法律を作り、政治を司り、軍隊を指揮する一方で、宏壮な邸宅では社交、狩猟、スポーツに熱中した。今では世界中に広がる「英国的」な文化にも、彼らエリートが育んだものが多い。イギリスを知るには、貴族への理解が不可欠なのだ。とはいえ、そうした貴族の実態は、多くのイギリス人にとって謎に包まれてきた。 たとえば、貴族の身分はどのように決まるのか、カントリー・ハウスでの豪奢な生活はどのようなものか。貴族と紳士の違いは何か。どのような社会的役割を果たし、他方で社交に興じていたのか。そもそも、貴族の起源とは? 多くの事例とともに、軽妙な語り口でわかりやすく紹介する好著。(解説・新井潤美) プロローグ――大英帝国の先頭に立つ者 第一章 貴族は稀族 第二章 貴族の豊かな生活 第三章 貴族の教育 第四章 ノブレス・オブリージュ 第五章 金と暇が生み出したもの 第六章 貴族の生き残り作戦 エピローグ されど、貴族 参考文献 あとがき 解説 新井潤美
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3.2明治から戦前昭和の転換期に、社会の規範を超え、自由に生きた少女たちがいた。彼女たちは、不道徳と破廉恥の代名詞として「莫連女」「バッド・ガール」と呼称された。良妻賢母型の女性モデルが賛美された時代に、早熟な彼女たちは、何に反抗し、何に憧れたのか? すれっからしの不良少女たちが帝都を跋扈する様子を生き生きと描き、近代少女の真実に迫った快列伝。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ファンタジーや異世界転生などの世界で使われる専門用語の意味や由来がわかる事典が登場!】 ファンタジー系のゲームや異世界転生もののマンガ・アニメは数多くあり、ここ数年だけでも人気作品が次々と生まれています。 そんなモンスターや神などが出てくる世界観の中では、その世界に登場するアイテムや魔法、モンスターの名前などは共通しているものが多くあります。 本書ではそんなファンタジーや異世界という世界観の物語を好きな人はもちろん、小説、ライトノベルなどを書いている、これから書いてみたい!という人に向けて、その世界の中で使われる用語の語源をおよそ500種類紹介します。 神話に登場する『エクスカリバー』『グングニル』などの伝説の武器を始め、『オリハルコン』などの素材、『ヨルムンガンド』『ケルベロス』といった神獣や魔獣などさまざまな言葉を紹介します。 また、用語を紹介するだけでなく「ロンギヌスの槍は、イエス・キリストの処刑の際、脇腹を刺した白い槍」「ケット・シーはスコットランド、ハイランド地方に棲む猫の妖精」といった、神話や物語の中でどのように登場するのか、由来までしっかり解説します。 また、本書で紹介している用語は世界の神話などを起源としているため、自身の創作活動でその用語を使っても問題ないものばかり。 ファンタジー好きの方や、ノベル作家はぜひ持って頂きたい一冊です。 健部伸明(たけるべ・のぶあき)/監修 ゲームライター、ゲームデザイナー。ライター集団怪兵隊の設立メンバーなどで活躍した後、バンタングループのゲーム関連スクール講師を経て、現在はボードゲームのデザインやゲームブックの執筆、翻訳などに携わる。
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4.0自分の意見を強く主張しない日本人の引っ込み思案な性格は、外国人には理解しがたい。ヨーロッパでビジネスを長年展開してきた塚谷氏は、その理由の説明をヨーロッパで繰り返し求められるうちに、ヨーロッパの麦作農家を訪れて驚いた。土も水路も、何もかもが日本と違う。日本の集団主義は、世界にも稀な高度労働集約で行われる稲作にこそ起源があると気づいたのだ。半世紀近く日本に暮らし日本人を知り尽くすバラカン氏と、日本文化の面白さや特殊性を縦横無尽に語り合う。
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-本書の中心は太地五郎作氏の著作『熊野太地浦捕鯨乃話』です。古式捕鯨とそれを行った人々の思考と感情を、内部から正確に観察し繊細に表現した驚異的な著作です。国際社会からの深刻な問い「日本人はなぜ捕鯨をあきらめないのか」という問いに対して、答えるための必読書です。 捕鯨には二つの側面があります。 一つは海中を泳ぐ「富」=鯨を捕らえた後、その富を貨幣へと変えるマニファクチュアの原初形態があったことです。鯨を、肉、油、髭、骨、皮などに分けて、利用しつくすための加工過程のすべてが集合し緊密に組み合わされています。 そして、二つめが鯨を捕るという行為に、組み込まれた「戦争機械」において、人間は媒介を通さず、直接的に自然の力と戦うことです。物理的な力では鯨に劣る人間が、知力をもって集団で鯨に対峙し、執拗な攻撃を加え、鯨を弱らせ、最後に羽刺と呼ばれる若者が海中に飛び込み、一騎打ちをおこないます。その戦いで鯨を仕留めることが、この戦争機械の活動の終了地点となります。 この古式捕鯨の二重構造は、とても日本的と言えるでしょう。非農業的マニファクチュアと農業型ものづくりマニファクチュアは、「半農半漁」を営んでいた海民の生活形態の二重構造と関係が深いと思われます。 以前の輝きを失った日本のものづくりは、農業的マニファクチュアを基礎として発達をとげてきたが、その方法論は、非物質的情報産業が中心の現代では通用しなくなっているのかもしれない。 日本はものづくり、産業の根本に立ち返った自己認識を必要としている。そのとき「異形のマニファクチュア」としてそのレガシーを今日に伝える、太地古式捕鯨の本質を再考することは、未来の文化再生に向けて重要な意義を持つ。本書は、過去を追慕するだけにとどまらない、未来的な意味を持っています。 【目次より】 学術文庫版序文(中沢新一) 太地五郎作『熊野太地浦捕鯨乃話』について 原本口絵より 熊野太地浦捕鯨乃話(太地五郎作) ・太地捕鯨の起源 ・徐福来熊の批判 ・事務所の事 ・大納屋の事 ・山見の事 ・沖合の事 ・勢子船の事 ・六鯨の事 ・鯨切り捌きの事 ・明治十一年の大惨事 和田金右衛門「明治十一年寅十二月二十四日 旧十二月朔日也 背美流れの扣へ」 追 記 ・太地にて初めて洋式にて鯨を捕りたる ・きおいの式 鯨潮を吹く吹かぬの説に就いて実例を説明して置く 熊野太地浦捕鯨の談 昔の鯨の捕り方 ・捕鯨の起源 ・熊野捕鯨の終末の原因 ・太地にて初めて洋式捕鯨の事 鯨肉の料理に就いて 原本あとがき 鯨を捕るということ(サイモン・ワーン) 解 説 中沢新一
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4.3「王」の権力を見せつけるため造られた、古代の巨大建造物、古墳。そこに据えつけられた埴輪は、古墳を荘厳に見せる飾りであり、家形・動物形・人物形とバリエーションが増えることで多彩なシーンを再現するようになる。盛装した王を中心とした水の神をまつる祭祀のシーン、猪・鹿・鷹などの狩猟シーンなど。しかも複数のシーンは一本化され、立体絵巻のようにビジュアル化されている。治水や狩猟など王の業績をアピールして、治世の正当性を主張しているのだ。大量の埴輪生産を可能にした、工人組織の存在や社会的な“ゆとり”まで、埴輪が語る古墳時代の社会を読む。
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4.01960年代、商業主義的だったフォーク・ソングに強烈なNOを突きつけ、社会の理不尽に抗う歌を発表した「関西フォーク」。シーンを牽引した「五つの赤い風船」のリーダー・西岡たかしへのインタビューをもとに、関西フォークの歴史をたどる。高田渡、ザ・フォーク・クルセダーズ、吉田拓郎などとの接点を視野にいれ、大阪・京都で“1968年”に奇跡的な輝きを放ったアングラ・フォークの魅力を語る。
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4.0ご隠居様、それでは藩の財政がもちませぬ! 著述活動、文化振興、歌舞伎見物、庭園整備…… 家督を譲った後も、彼らはアクティブに天寿を全うした。 江戸時代は泰平の世。高齢化が非常に進んだ社会だった。そのうえ大名は充実した医療も受けられ、隠居後の長い人生を謳歌できる資産もあった。 隠居すると、現役時代のように政治向きに関与することはほとんどなく、著述活動のほか、文化財の収集や保護などに力を入れるのが通例で、パトロンとして期待した文化人も集まってくる。そんな文化人のサロンをつくり文化事業を展開した。 現役時代にはできなかった娯楽に興じるお殿様も多かった。隠居後は江戸で余生を送るのが定番で、上屋敷を跡継ぎに譲り、巨大庭園のある中屋敷や下屋敷が生活の拠点となる。屋敷外での行動も束縛がなくなり、歌舞伎小屋に連日通う事例もみられた。江戸は日本最大の娯楽街であり、お殿様たちが江戸での隠居生活に憧れる大きな理由にもなっていた。 文化や娯楽に投じた費用が巨額にのぼり、藩の財政を傾かせる要因となった事例まである。例えば、徳川光圀が端緒を付けた『大日本史』編纂は水戸藩の財政に重くのしかかった。また、『大日本史』編纂を通じて創り上げられた水戸学は歴史を動かす原動力となったことは、はからずも幕末の歴史が証明している。政治への影響力も見逃せないのである。 権力に未練を残しつつもそれぞれの事情で家督を譲った後、藩主時代にはできなかった趣味に没頭するなどアクティブに活動した彼らの姿を通じ、知られざる歴史の一面を描き出す。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 朝起きられない……がなくなる! 増えた朝時間で人生を変える!! 他の早起き本では挫折した人も大丈夫! エビデンスに基づいた早起き技で絶対起きられる! 1万人以上の眠りの悩みを解決した快眠セラピストと朝活で人生を変えたスーパーサラリーマンが絶対に早起きできる141のテクニックを直伝! 集中力が抜群に高まる黄金の朝時間を最大限活用して最強の自分を手に入れましょう!
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-小林秀雄の慧眼は批評を、分析でも悪口でもなく、愛情と感動だと喝破した。芸術に対峙し、心打たれることに意義を見出す。この近代批評の確立者も当初、生計を支える稼ぎ手として書く。東大新聞の下品な問いにも不機嫌さを隠さず応じた。一方で美に昏い世を警醒し続ける。人間的な素顔の窺える文庫初収録随想と入手困難だった批評を併せて収録。22歳から30歳まで、瑞々しい52編の文芸論集。(解説・池田雅延)
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3.81巻935円 (税込)チョムスキーをはじめ知の巨人5人が現代の重要問題を斬る。われわれはインターネット時代をどう解釈し、どう生きるべきなのか? 貧困、格差、暴力、ファシズムの影、フェイクニュースなどの嘘……。今、人類が直面する問題の本質について知の巨人たちにインタビューを行い、歴史学、哲学、生物学、心理学などの分野からアプローチ。現代を生きるヒントを与える。「あとがき」より 「真実がまだパンツをはこうとしている頃、嘘のほうはすでに世界を一周している」と言われるように、インターネット上では、嘘は真実より6倍も早く・広く・深く伝わるということが確認されました(Science, March 8, 2018)。どうしてそうなるのかといえば、嘘のほうが真実よりもカラフルでインパクトがあって驚きの度合いが高いからだと。
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3.0著書と同名の大人気スピリチュアル・ブログを書籍化。迷いや不安、孤独などに占領されやすい心も、天使の存在を感じると、どんなときでも一人じゃないと気づき、前向きに生きる力が湧いてくると言う。天使と一緒にやってきた3人の子をめぐる、kokkoさん家族の、心が温かくなる天使ワールド。
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3.5ベストセラー作家にして敏腕放送作家。そして「保守」論客。作品が、発言が、そしてその存在が、これほどまでメディアを賑わせた人物がかつて存在しただろうか。「憂国の士」と担ぎ上げる者、排外主義者として蛇蝎の如く嫌う者、そして「何となく」その存在に触れた大多数の人々……。百田尚樹とは、何者か。著作が「批評」される機会は思いのほか稀であった。気鋭の批評家、文芸評論家が全作品を徹底的に論じる。百田ファンも百田アンチも必読の全作品論!
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 テストを重ねて見つけ出した 本当に使えるビジネスグッズ598製品 ビジネスにおいて、第一印象はとても大事なもの。 清潔感や高級感をまとったスーツに袖を通し、商談時にサッと万年筆を取り出せば、なんともクールでデキるビジネスマンに早変わり。 本当に良い道具は、あなたを有能に見せてくれるはずだ。 身につけるビジネスグッズひとつで、周りの評価も仕事の効率もガラッと変わるだろう。 本書では、テストするモノ批評誌『MONOQLO』が見つけ出した ・周りと差をつけられる ・仕事効率が大幅に上がる ・第一印象が良くなる ・外回りや出張が楽になる など、 ビジネスシーンにおいて「こいつ、デキる奴だ」と思わせることができるアイテムの数々を紹介していきます。 本書を参考に、自分に合ったベストな仕事道具を見つけてはいかがですか?
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