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韓国リベラルの暴走
ユン・ソンニョル前大統領の弾劾罷免によって、急転直下で政権交代した韓国。 新大統領となったイ・ジェミョンとは何者なのか? リベラル政党「共に民主党」の長でありながら、なぜ「韓国のトランプ」と呼ばれるのか? 日韓関係はどうなるのか? 韓国出身作家だからこそ知る、韓国のリベラルの実態とは? シンシアリー渾身の最新作! -
監獄宗教[一神教]の全的暴露
八百万の日本民族は最大の殲滅対象! 全世界全地球を巨大で圧倒的に効率的な監獄たらしめること。 そしてその地球監獄の中に、永遠に全人類を監禁すること。 これが彼らの究極の目標である! 偽りの救世主ストーリーに騙されるな! ユダヤ・キリスト教の正体を暴露してこれと戦い、 この邪悪にして穢れ切った悪質のイデオロギー、 全地球と全地球人類の敵の凶気を打ち払うことは、 日本民族にとって、もはや避けることの出来ない 緊急にして最優先の責務ではないか。 本書は、その仕事のまずは第一石である。 ・古代の日本民族は異星人の介入を受けていない。 ・縄文日本型文明は唯一の純地球原住民の生み出した文明である。 ・日本人はアダム的イブ的人間の末裔ではない。 ・日本人は『聖書』の民ではない。 ・日本人はあの悪名高き「創世記」の民ではない。 ・日本人は神(God)によって造られた被造物ではなく、 造物主(The Creator)に反逆したという「原罪」も犯していない。 ・日本人は「黙示録」「最後の審判」「破局」「ハルマゲドン」とは、本来無縁であった。 フランシスコ・ザビエルの日本襲撃以来四百五十年余、 日本は、地球人類すべてを家畜人として世界人間牧場に狩り立てようと企図する ご主人さま(マスター)のアジェンダの標的とされている。 「彼ら」の「アジェンダ」の主力の一項目としての、 宗教という名の牢獄の正体の暴露と解明に取りかかろう! ※本書は、著者・太田龍の未刊の遺稿『監獄宗教(の完成態)としての一神教の全的暴露』(仮題)を編集・校正し書籍化したものです。尚、同原稿を元に加筆・改訂した書籍『ユダヤ・キリスト教 VS イスラム――監獄の一神教が世界犯罪を行なってきた!』は2001年11月に三交社より刊行されました(絶版)。 -
姜尚中の政治学入門
湾岸戦争以後、時代の重大局面に妻子、さまざまなメディアで精力的に発言してきた「行動する政治学者」が、そのゆるぎない思考を支える歴史観と、政治理論のエッセンスを、コンパクトな一冊にまとめました。アメリカ、暴力、主権、憲法、戦後民主主義、歴史認識、東北アジアという七つのキーワードを取り上げ、現代日本とそれが関わる世界の現状をやさしく読み解いた本書は、五五年体制の成立以来、半世紀ぶりの構造変化にさらされる社会の混迷を、正確に見据える視点を養ってくれます。未来への構想力を提言する、著者初のアクチュアルな入門書!【目次】はじめに 七つのキーワードで読む現代の日本/第一章 アメリカ/第二章 暴力/第三章 主権/第四章 憲法/第五章 戦後民主主義/第六章 歴史認識/第七章 東北アジア/あとがき 私と政治学 -
「感謝」と「謝罪」 はじめて聞く日中“異文化”の話
お世話になったら何度もお礼を言う日本人。中国人はお礼よりも、謝ること・詫びることを繰り返す。これは「お礼を繰り返すなんて水臭い。しかしお詫びは一度で済ませてはいけない」という感情からくるものらしい。かくして「感謝」に敏感な日本人と「謝罪」を重んじる中国人の間には、日常のいたるところに対照的な行動が現れる。日中間のイライラの正体を言葉から探る、中国語教育の第一人者が説く異文化理解へのガイダンス。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
幹事長秘録
55年体制後、実に13人の総理を輩出した「宰相への最短ポスト」である与党「幹事長」。権力闘争が最も苛烈だった「角福戦争」時代の当事者である田中角栄、福田赳夫、三木武夫、大平正芳、中曽根康弘のいわゆる「三角大福中」は、全員が幹事長経験者である。また岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三の「安倍家三代」も幹事長経験者である。どこに幹事長権力の秘密が宿るのか? 「幹事長は、黒子の親玉みたいなものだな」と三度、与党幹事長を歴任した小沢一郎は吐露する。与党の国政選挙を取り仕切り、党資金、政局の行方を左右する幹事長権力の実体を、若き日の田中角栄幹事長から現職の二階俊博自民党幹事長まで肉迫し続ける著者・大下英治が描く、永田町「権力の攻防」ノンフィクション! ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください -
「漢字廃止」で韓国に何が起きたか
韓国の学校教育で漢字廃止・ハングル専用政策がとられるようになったのは、1968年春からである。漢字廃止政策以後の韓国では、教科書をはじめ、新聞・雑誌・書籍からレストランのメニューなどに至るまで、漢字はほとんどその姿を消してしまっている。韓国語は漢字を廃止したために、日常的にはあまり使われない、しかし概念や理念を表す言葉、各種の専門用語など、伝統的に漢語で表されてきた重要な言葉の多くが、一般には次第に使われなくなっていった。各種の評論・研究論文や新聞・雑誌の記事に、総じて書き言葉の世界に、語彙の恐ろしいまでの貧困化がもたらされたのである。とくに文学の面では、散文でも詩文でも、伝統的にあった豊かな漢字表現の大部分を失ってしまった。またぞろ「竹島問題」で気勢を上げる国の足もとに忍び寄る「文化崩壊」の危機に警鐘を鳴らすと同時に、本書の後半では、比較文化論として、韓国語の言い回し、ことわざを紹介。 -
患者の終末期まで伴走する これからのかかりつけ医
患者をチームで支える、地域医療の新たなかたち 医療と介護の連携が患者に寄り添った包括的ケアを実現する 2035年には団塊の世代が85歳を迎える我が国では、医療資源の効率的な利用が急務となっています。そんな中、患者と専門の医療機関をつなげるかかりつけ医の役割がますます重要になってきています。 従来、かかりつけ医といえば「何でも相談できる身近な医師」「専門医を紹介してくれる医師」というイメージがありましたが、本書の著者はこれからのかかりつけ医はそれだけでは不十分で、退院後のサポート、在宅医療、緩和ケアなど、より幅広い役割が求められるようになっていくと言います。 著者は東京都練馬区で祖父の代から続く医院の3代目院長です。患者に寄り添った診療で地域住民と深い信頼関係を築いていた祖父、地域医療機関と総合病院連携のシステム構築を目指していた父の背中を見て医師を志した著者は、急性期病院での勤務を経て実家の医院に戻ります。勤務医時代に退院後の患者に対するケアの重要性を強く感じていた著者は、通院が困難な患者のために在宅医療部を立ち上げます。現在では、医師、看護師、理学療法士、社会福祉士などと「かかりつけ医チーム」を構成し、多職種と連携して地域医療に従事しています。 本書では、著者が実践してきた「かかりつけ医チーム」の取り組みを通して、少子高齢化が進む日本に必要とされる地域医療・在宅医療の在り方を提言しています。 かかりつけ医とはどうあるべきか、どのような視点でかかりつけ医を選んでいけばよいかを考えるきっかけとなる1冊です -
患者は知らない 医者の真実
患者の悩みは、最適の治療に巡りあいたいということだ。 そこには、医者の言葉にすがりたい気持ちと、「ちゃんと診てくれるのだろうか?」という疑心暗鬼がいつもつきまとう。 一方、医者の側にも悩みがある。患者に寄り添いたいが時間がない、説明を理解してもらえない------。 「良くなりたいなら医師の言うとおりにしなさい!」といったパターナリズムも、「信用できない、セカンドオピニオンだ!」という行動も、どちらも医者・患者の双方を不幸にするばかりだ。 NHKの記者から医者に転身した著者が、ジャーナリストと医者の両方の目から見た医療の厳しい現実を紹介し、医者とい患者のより良い関係について考える。 -
患者目線の医療改革
我が国医療のどこが問題なのか? 何を変え、何を維持していくべきか? 日本を代表するアナリストが、長年の患者経験と広範な分析から示す、医療改革の見取り図。 ○「医療崩壊」という言葉に象徴されるように、 日本の医療の持続可能性が問題視されてきている。 医療改革については様々な論者が提言を行っている。 しかし、患者、健常者、保険料を一部負担している企業、医療従事者、政府など、 立場や人生経験などの違いによって、望ましい医療像は大きく異なる。 このため、医療制度改革を論じようとしても、なかなかかみ合わない。 ○医療改革を論じた書物も多数あるが、 1分析的だが学術的で一般読者には難解、 2特定のテーマに焦点を絞りすぎている、 3医療現場などからのケーススタディ報告、 4政策当事者からみた財源論に焦点を当てたものが多く、 幅広く国民もしくは患者目線で、わかりやすく全体像を鳥瞰した本は意外に少ない。 医療制度とは税制改革論議に似ており、「これが正しい」という正解はない。 本来ならば、どうやって国民的合意を形成するかが重要なのにもかかわらず、 考えるヒントとなる本は限られている。 ○著者は、23年間、野村総合研究所並びにみずほ証券で、 ヘルスケア分野(医療介護分野)を担当する証券アナリスト業務に携わってきた。 「日経ヴェリタスアナリストランキング」では、医薬品ヘルスケア分野で2014年から17年まで、 中・小型株分野では16年、17年、18年、 全アナリストを対象としたアナリスト総合ランキングでは15年から17年まで、 それぞれ1位を獲得するなど、日本を代表するアナリストの一人。 ○そのような経歴とは裏腹に、著者は異なる疾患で 11回これまで手術経験(先天的疾患、頚椎脱臼骨折、不整脈)をしてきた。 患者の立場からも医療現場を長年観察してきており、 アナリストの視点と患者の視点を融合した独自の「医療観」を持っている。 ○本書では、1日本の医療、介護保険制度の特徴と長所、問題の所在、 2制度改革がどのように進められてきているか。その妥当性と課題、 3患者目線、国民目線で見る時に、医療革改革論議に対してどのような視点を持つべきか、 4技術革新などを踏まえた近未来の医療やビジネスの可能性と課題、リスク要因について述べる。 -
感情化する社会
「天皇」も 「文豪」も 「お気持ち」化する 天皇の「お気持ち」、スクールカースト、多崎つくる、腐女子AIりんな、LINE文学…。 私たちはあらゆるものを「感情」として表出し、「感情」として消費して生きている。余りに感情的すぎる日本の現在を不愉快に「批評」する試み。 「感情化」とはあらゆる人々の自己表出が「感情」という形で外化することを互いに欲求しあう関係のことを意味する。理性や合理でなく、感情の交換が社会を動かす唯一のエンジンとなり、何よりも人は「感情」以外のコミュニケーションを忌避する。(略)その結果、私たちは「感情」に対して理性的でありえることばを政治からジャーナリズム、文学にいたるまでことごとく葬っている。私たちは私たちに心地良い感情を提供することばしか、政治にもジャーナリズムにも文学にも求めず、その要求にそれらはいとも簡単に屈した。だからぼくは本書で敢えて不快なことばを連ねる。(「第一章 感情天皇制論」より) -
感情で釣られる人々 なぜ理性は負け続けるのか
近年、日常生活の様々な場面において、理性よりも「感情」に訴える主張が注目を集めている。それは、SNSの炎上や、職場での過剰なサービス精神の強要、選挙戦で感情的に訴える候補者が有利になりやすいといった現象にも見られる。本書では、国家や企業、共同体が、巧妙に感情的な共感を引き出し、献身や購買といった形で人々を動員している実態を詳述。そして、もっともらしいだけで中身のない議論に騙されず、感情で釣られないための対策として、「冷静に考える」ための条件や環境を整える方法を示す。注目の政治社会学者による革新的論考。【目次】はじめに/第一章 自分で決められる? 感情で釣られる人々/第二章 マーケティングの中の「自分らしさ」/第三章 感じる政治/第四章 私たちはどういう社会を生きているのか/第五章 自分自身を知る(釣る)ために/あとがき/読書案内 参考文献にかえて -
完成される支配社会と未来
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代社会を創った本当の歴史と巨大な世界支配の陰謀の本質を明らかにし、世界の大多数の人々の未来を奪う邪悪な支配社会の計画を白日の下に晒すために一冊の本を作りました。市民社会は今まさに危急存亡の秋を迎えています。このままいけば人口削減計画の実行によって、世界人口の約95%、すなわち現在人口の70億人のうちの65億人が殺処分され、残りの5億人のうち特権階級を除く大多数の市民はマインドコントロールによって人間らしい人生を奪われ、養鶏場の鶏のような一生をおくるしかなくなります。この陰謀を阻止し、市民社会を守るべく、世界中の市民が立ち上がらなければならないときです。世界の未来は、読者を含めた世界中の善良なる人々の行動にかかっていると言えるでしょう。 【目次】 1.世界支配の陰謀の歴史 (1).現代の支配社会の創世記である中世と草分け的貴族 (2).ロスチャイルドの世界革命行動計画とイルミナティ (3).シオンの議定書とシオニズム、共産主義、イスラエル (4).第一次世界大戦とロスチャイルド閨閥 (5).仕組まれた第二次世界大戦とホロコースト (6).影の世界政府 2.陰謀中の陰謀 3.世界支配の未来 -
【感染症と政治の役割(1)】新型肺炎流行の瀬戸際! 今こそ政府がやるべきこと【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.189】
橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■完全撲滅か共生か、感染症との向き合い方は2種類しかない ■大規模イベント中止は「時間稼ぎ」のため ■根拠が弱い時の判断は政治家がやる ■「500人以上」「3月15日まで」のイベント自粛を明言した東京都は賢明だ ■損失を覚悟の「中止」判断、民間への丸投げは許されない ■ダイヤモンド・プリンセス号問題、今になって批判するのは簡単だが <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。 -
【感染症と政治の役割(2)】安倍首相の「イベント自粛」「一斉休校」方針に賛成! 残された課題はリスクコミュニケーションだ【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.190】
橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■これが危機直面時のリスクコミュニケーションの原則だ ■小中高校「一斉休校」の本当の目的は何か ■国全体の感染症対策は「自治体の判断」ではダメ、国が責任を持て! ■政府は「単純な感染拡大防止策ではない」ことを伝えるべし ■データがそろってからでは遅い! 一斉休校を決めるタイミングとは ■大胆に実行、その上で不利益を被る人には対策を講じる ■WHO報告書「子供から大人への感染はない」をどう読むか ■政府へ提言! 一斉休校を円滑に進めるためのリスクコミュニケーション <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。 -
感染症はぼくらの社会をいかに変えてきたのか ― 世界史のなかの病原体
歴史学の視点から見たとき、感染症は世界をいかに変えてきたのか――。 この問いに歴史学者として答えることを通じて、新型コロナウイルスがぼくらの社会にもたらす変化を予測する材料を読者に提供したい。 社会経済史を専門とする歴史学者である著者が、緊急事態宣言発令下で芽生えた切実な関心から文献を集め、読み解いた、感染症史です。 「感染症と人間社会の相互作用(人間社会の変化が感染症に影響し、感染症の変化が人間社会に影響する)」という観点から、ペスト、天然痘、コレラ、インフルエンザなど、過去に感染爆発を起こした代表的な感染症について、概説します。 ウイリアム・マクニールの論考を枠組みとして用いながら、信頼できる情報を体系的、かつコンパクトにまとめました。 各章末には、それぞれの感染症についてより深く理解するうえで役立つ名著、良書を紹介するブックガイドを付しています。 -
感染の令和
土壇場ですべてが許される! 政治・外交・経済・社会・思想・コロナ 時代の全貌、ここにあり。 衰退・没落の色を日増しに強める令和日本。 「かつては繁栄を謳歌したのに、なぜこうなったのか?」と疑問に思う人も多いはず。 だが戦後日本は、もともと失敗を運命づけられていた。往年の成功は、それがたまたま抑え込まれていた結果にすぎなかったのだ! 七十年以上前から、われわれは「滅び」に感染していたのである。コロナ禍のもと、この病は「現実の否認と解体」という形を取るにいたった…… 時代の全貌をつかみ、現実を再建せよ。本書は復活への道を示す「知の黙示録」だ。 「美しい調和という「令和」本来の意味とは裏腹に、日本は濃霧に包まれている。 コロナウイルス以前に、日本人の精神が何かに感染しているのではないか? 鬼才、佐藤健志氏がタブーを破り、戦後を呪縛する神話を解いて、 われわれを現実発見へと導く。」 ———堀茂樹氏(慶応義塾大学名誉教授)、激賞!! -
感染列島強靭化論
「感染列島に大災害」は十中八九起こる! パンデミックと自然災害が重なったときに起きる甚大な被害を 最小限にとどめるには、どのような備えが必要なのか? 二人の専門家が唱える、衛生の観点からの国土強靭化計画。 毎年のように日本を襲う大雨・台風による水害、あるいは30年内に起きる可能性が高いと言われる南海トラフ地震や首都直下地震などの自然災害と、感染症の大流行が重なれば、国土に甚大な被害がもたらされることになる。 元・内閣官房参与で「国土強靭化基本計画」策定に尽力した公共政策の専門家と、環境医学の専門家の二人が、医療システム、経済・社会システム、国土システムといった公衆免疫に関わる様々な環境的要因を強靱化していくことで、感染症と自然災害の複合災害による被害の最小化を目指す緊急提言書。さらにこうした諸対策を推進するために不可欠な財源について、MMT理論を背景にした「積極財政論」も展開。複合災害の被害を最小限に留めるために、全国民必読の一冊。 「筆者らが今、最も恐れているのはインフルエンザと新型コロナのダブル感染症拡大の問題ではない。感染が蔓延している状況下で、巨大災害が生じてしまうことだ。(…)コロナ禍中にこうした「国難級の大災害」が生ずる確率は(…)「十中八、九」という水準に至ると考えても決して大げさではないだろう。つまり、「災害列島」に住む我々日本人は、「感染列島を大災害が襲う」という事態を決して大げさでも何でもなく、当たり前に生じうる事態の一つだと冷静に認識することが求められているのである。」(本文より) 【目次】 第一章 「感染列島に大災害」は十中八九起こる 第二章 「自粛」でなく「ファクターX」が日本を守った 第三章 人体の「免疫システム」を強靱化する 第四章 「医療システム」を強靱化する 第五章 「感染症対策」を強靱化する──「社会免疫」の理論 第六章 「感染症対策」を強靱化する──三つの強靱化戦略 第七章 「国土システム」を強靱化する 第八章 「財政思想」を強靱化する──衛生列島強靱化論とMMT -
完全整理 図表でわかる 地方自治法 第7次改訂版
地方自治法の全容がわかる昇任試験参考書の決定版! 令和6年の自治法大改正の内容を反映。 法律条文を読むのが苦手という初学者や研修にオススメ! 主な改正内容 (1) 大規模な災害、感染症のまん延その他その及ぼす被害の程度においてこれらに類する国民の安全に重大な影響を及ぼす事態における特例 * 国による地方公共団体への資料又は意見の提出の求め * 国の地方公共団体に対する補充的な指示 * 都道府県の事務処理と規模等に応じて市町村(保健所設置市区等)が処理する事務の処理との調整 (2) DXの進展を踏まえた対応 *情報システムの適正な利用等 *公金の収納事務のデジタル化 (3) 地域の多様な主体の連携及び協働の推進 *指定地域共同活動団 -
完全版 社会学入門 資本主義と〈近代〉を捉えなおす
そもそも、何を研究する学問なのか? ロングセラーを増補してパワーアップ! スミスやヒュームなど知られざる源流から、デュルケム、ウェーバー、パーソンズなどの定番、さらには現代最大の問題としての資本主義の分析まで。講義録を活かした親しみやすい文体で、社会学の全体像をわかりやすく描き出す。 【内容】 はじめに 1) 社会学の理論はどのようなものか 第1講 理論はなぜ必要か──共通理論なき社会学 第2講 「モデル」とは何か──合理的主体モデルの考察 第3講 方法論的全体主義というアプローチ 第4講 社会学は何を対象にするか──「形式」への着目 2) 社会学はいかに成立したのか──近代の自己意識の再検討 第5講 社会学前史(1)──近代社会科学の誕生 第6講 社会学前史(2)──進化論と比較文明史のインパクト 第7講 モダニズムの精神──前衛芸術は何を変えたか 第8講 学問におけるモダニズム 第9講 デュルケムによる近代の反省──意味の喪失への眼差し 第10講 ウェーバーとマルクス主義 3) 〈多元化する時代〉と社会学 第11講 危機についての学問 第12講 20世紀後半以降の理論社会学──パーソンズ・フーコー・構築主義 最終講 社会学の可能性──格差・差別・ナショナリズム 補講 補講にあたって 補講1 意味の全体論――社会学に統一理論は可能か 補講2 当事者性と社会調査――質的な調査とは何か 補講3 資本主義という主題――世界の持続可能性を問う 付録 【新版】初学者のための読書案内 主要人物年表 あとがき 完全版へのあとがき -
完全版・憤怒と祈りで建国だ(青山繁晴 音声特典付)
火急出版! 望みを捨てたすべての日本人に捧ぐ。 この書はアナログの書籍で初めて、バーチャルの使える本です。 だから一緒に、国会の現場へ行こう。 「誰がみても消費減税が必要なのになぜわたしたちの政府は拒むのか、日本人がなぜ日本 のコメは高くて食べられないのか、トランプ関税は日本を壊しそうなのになぜ総理や大臣は屈服するのか、日本人の土地がなぜやすやすと中国や韓国のものになっていくのか、日 本の北の島がなぜロシアのもので、島根県民の竹島をなぜ韓国が占領していて、沖縄県民 の尖閣諸島をなぜ中国が侵して漁もできないのか、後世のわたしたちのためにこそ戦った 硫黄島の日本人をなぜ1万人も故郷に帰さず置き去りにしているのか、中学1年生の日本 女子が還暦を過ぎてもなおなぜ北朝鮮というテロ国家に囚われたままにしておくのか。 これらがすべて日本人ひとりひとりの終わらないストレスとなり、深い霧となり、日本 国が喪われているという根源的な不安を感じさせます。 日本人が別れ別れにされ、泥の河のなかで窒息し押し流される時代に、それぞれが懸命に抗しながら、出口の光を見たいと願う。」――本書より抜粋 『完全版・憤怒と祈りで建国だ』は、加筆・修正され、さらに奥付の後に音声特典ダウンロードページが付きました。 ※既にご購入済みの方で、奥付が『完全版・憤怒と祈りで建国だ(青山繁晴 音声特典付)』になっていない場合は各書店の方法により更新してください。 -
簡素なる国 復刻版 同志社大学院講義録
東北地方を襲った東日本大震災で日本人は多くのものを失い、これまでの価値観は崩壊して新たなる方向を模索しなければいけなくなった。中村敦夫氏が、これからの日本人の在り方を説く。中村敦夫氏は俳優であり、脚本家・監督、小説家、そして社会評論を書き、TBSの報道番組のキャスターを務めて、政界にも身を投じた。そんな中村敦夫氏が出した結論は、「近代経済」は終焉し、「SLOW、SMALL、SIMPLE」の3つのSを目指すべきというものだ。現在世界を取り巻く「戦乱の拡大」「環境破壊」「人口爆発」「近代経済の崩壊」の壁をぶち壊すには、それしかない。中村敦夫氏は同社大学大学院で2年間にわたり、これらを講義した。講義内容を具体的に紹介しよう。<第一次限> 時代と個人史<第二次限> 大戦の拡大<第三時限> 環境破壊<第四時限> 人口爆発<第五時限> 近代経済の崩壊<第六時限> 日本の権力<第七時限> 政界の実情<第八時限> スモール・イズ・ビューティフル<第九時限> 仏教とエコロジー<第十時限> みどりの政治思想<第十一時限> 南方熊楠の生き方<第十二時限> 究極の幸福とは<第十三時限> 食は地産地消<第十四時限> 自然エネルギー以上の講義録は、3・11直後に「簡素なる国」として刊行された。今回は、その復刻版をペーパーバック版と電子書籍でお届けする。現在、中村敦夫氏は自ら執筆した朗読劇「線量計が鳴る」の公演で、全国を飛び回り「原発の恐怖」を訴え続ける。 -
簡単解説 今さら聞けないアメリカ大統領選のしくみ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 4年に一度行われるアメリカ大統領選挙。ニュースを観ても何をやっているのかよくわからない。 そこで、「しくみ」や「争点」、「人種や宗教などの影響」などをわかりやすく図解し、応援できる「大統領選早わかりマニュアル」 ・トランプは再選するのか? ・新型コロナウィルスは影響する? ・なぜ、アメリカ国民はあんなに盛り上がるのか? ・そもそも共和党と民主党の違いは? ・どうしてLGBTが争点になるのか? ・選挙によって日本にどう影響する? ・アメリカの恐るべきSNS戦略とは? など今さら聞けない疑問を簡単解説しました! -
官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪
霞が関でくすぶっていた役人が日本を牛耳っている! 首相秘書官→総理の分身 首相補佐官→影の総理の影 官房副長官→政権の守護神 森友・加計学園問題に象徴される一連の官僚の不祥事は、官邸の指示の結果なのか忖度の結果なのか。そしてなぜ、安倍政権は数々の不祥事を起こしても磐石でいられるのか。その二つの謎を解くカギが、これまでの政権にはいなかった「官邸官僚」の存在である。首相の分身といわれる今井尚哉首相秘書官、菅官房長官が絶大な信頼を置く和泉洋人首相補佐官、内閣人事局長を務める元警察官僚の杉田和博官房副長官……。出身省庁でトップになれなかった役人が官邸の威光を背景に霞が関を牛耳る異様な実態と不透明な行政の闇を抉り出す。 第一章 総理を振り付ける「首席秘書官」 第二章 影の総理の影「首相補佐官」 第三章 政権の守護神「警察官僚」 第四章 破壊された日本の頭脳「財務官僚」 第五章 「文科省」次官候補の裏口入学事件 第六章 封印された「地検特捜」 第七章 霞が関を蹂躙する「内閣人事局」 第八章 官邸外交で蚊帳の外の「外務省」 第九章 官邸に潜む落とし穴 -
官邸支配
霞が関をコントロールできる者だけが権力の中枢を握る! 人事、カネ、政策決定権を差配する最強安倍官邸VS霞が関官僚の暗闘。 憲法改正へひた走る安倍政権の権力構造が今後の日本社会の行方を左右する。 官僚コントロールの成否が政権の浮沈を左右することは、戦後、安定多数を占め続けた自民党政権の鉄則でもあった。敗戦後、焦土と化した国土復興を日米外交を基軸にその礎を築いた吉田茂元総理しかり、歴代最高の人気を誇り、清濁を併せ呑み、未だに待望論の根強い田中角栄元総理の共通項は、旧大蔵官僚が大好きであり、霞が関官僚操作、掌握術の天才であったことだ。 逆に、2009年以降、3年余りに及んだ民主党政権の躓きの最大要因は、誤った政治主導により、国内最大のエリート集団の霞が関官僚にそっぽを向かれたことに起因する。鳩山由紀夫政権による沖縄普天間基地移設問題、菅直人政権による東日本大震災対応の稚拙さとそれに対する失望感が、「安倍一強」自民党政権への回帰となった。 政治主導の端緒となった小泉純一郎政権以降に顕著なのは、「官邸主導」による人事、カネ(予算)、主要政策決定権である。経済財政諮問会議の内実は、官邸による巧妙な霞が関官僚操作であり、それが政権の権力の源泉である。 菅義偉内閣官房長官を中心に、霞が関支配に楔を打ち始める最強安倍官邸の官邸主導の実相を浮き彫りにする。 ※電子書籍版では単行本(紙書籍)に使用されていた写真を一部掲載しておりません。あらかじめご了承ください。 -
官邸敗北
「いいか、奴らに鳩山政権を守る気などない。敵だよ」――クリスマスの晩、“異変”は静かに始まった。著者の身辺で次々と起きた不可思議な事件、その謎解きで見えた民主党豹変の真相。与野党激突の舞台をしつらえ、政治家を争わせて操る人々が、日本の中枢を支配している――! ベストセラー『官僚との死闘七〇〇日』、山本七平賞受賞『日本国の正体』の長谷川幸洋氏待望の新作。鳩山政権はなぜこんなに早く、こんなに大きく失墜したのか。「これは私自身が手触りの取材で感じた鳩山政権論である。政治家、官僚、メディアの現場感や本音にこだわった」(はじめに)とあるように、著者自身も本書の登場人物となり、実名を挙げてリアルに「鳩山官邸の敗北」を活写する傑作政治ドキュメント! 第一章 官邸連続ミステリー ●財務官僚が議論にヤジ ●事業仕分けの功績者を邪魔者扱い ●菅直人の怒声「フジイの辞表をもってこい」 ●官邸をないがしろにした財務省人事 第二章 民主党抱き込み工作 ●財務省のゲームプランにはまる ●霞が関の利権を財務省の利権に組み替え ●国家戦略室の法的根拠は「どうぞ総理のご勝手に」 ●内閣総務官室が書いた驚くべき法案 第三章 ドーナツ化する政権 ●財務省お得意の「ヘトヘト」作戦 ●藤井財務相辞任の背景 ●政策決定の主導権を市場に委ねる邪道 ●マニフェストと閣議決定の板挟み 第四章 操縦されるマスメディア ●一回の電話で亀井に押し切られた鳩山首相 ●勝主計局長が激怒 ●国税と検察はスキャンダルを知っていた ●司法記者を検察のポチに仕立てる四重基準 第五章 財政と天下りを分けるな ●民主党の成長戦略は専務理事政策の典型 ●増税より公務員給与の削減が先 ●財政危機と天下り問題は表裏一体 ●総理大臣が小沢の代理人 -
官邸vs携帯大手 値下げを巡る1000日戦争
菅首相の目玉政策「携帯値下げ」、変わらない市場の奥底に呪縛がある! 「携帯料金は四割程度引き下げる余地がある」--。 菅義偉新首相が官房長官時代から力を入れる携帯の値下げ。しかし国民の多くは値下げを実感するに至っていません。 13年ぶりの新規事業者となった楽天の携帯参入、大幅な減益覚悟で値下げを決断したNTTドコモ、今度こそ市場を変えようと 劇薬の「完全分離」導入に踏み切った総務省、ソフトバンクとKDDIによる瀬戸際の攻防。 それでもなぜ市場は変わらなかったのでしょうか。 本書は、そんな官邸と携帯大手の過去1000日の攻防を最前線で取材した著者がその裏側に迫り、 携帯電話市場の課題を浮き彫りにしました。国民が納得するような携帯料金を実現するにはどうすればよいのか。 著者は、市場を取り巻く「大手三社体制」「囲い込み」そして「月額収入」という三つの呪縛を解くことで、 初めて実現すると語ります。本書の内容は菅新政権の次の一手を探る上でも欠かせないでしょう。 -
感動が幸せな職場をつくる~たんぽぽ介護の天使たち~
私たちが本気でめざしてきたのは、「介護業界のディズニーランドになること」 仕事と人生が楽しくなる職場をつくる――。 筒井社長の想いと志が、スタッフの方々のキラキラした姿から、しっかり伝わってきました。 たんぽぽ介護センターには、いつも笑顔があふれています。 施設を利用されるお客様も「いろいろなデイサービスを利用したけれど、こんなに元気になれる施設はない」と感動してくれます。 その声が、私たちにとってはとても喜ばしいことです。 1999年に事業をスタートして以来、私たちが本気でめざしてきたのは「介護業界のディズニーランドになること」だからです。 さらに、ディズニーランドのキャストの9割はアルバイトが占めているといわれますが、私たちたんぽぽ介護センターも、スタッフのほぼ9割がアルバイトやパート。 ディズニーランドと同様、スタッフが輝き、イキイキと働ける環境が必要です。 その目標を実現するために、私たちが歩んできた中で培った考え方やしくみを、本書では紹介しています。 本書が、たくさんの笑顔と感動を生み出す一助となれば、著者としてこれほど嬉しい事はありません。 ■著者 筒井健一郎 -
官民軍インテリジェンス
本気の議論が日本を守る 情報(インテリジェンス)で闘え日本 今もっとも注目されている元外交官、前駐オーストラリア特命全権大使、山上信吾氏。 外務省の情報機関・国際情報統括官であった山上氏と、防衛省情報本部長から、第30代航空幕僚長を務めた外薗健一朗氏。 テロ対策・危機管理のプロとして、日本企業および日本人の「インテリジェンス」を高めるため危機管理コンサルタントとして日夜活動する丸谷元人氏。 外務省(官)、自衛隊(軍)そして民間からという全く新しい視点の3者によるインテリジェンス本。 日本人が気づくべきインテリジェンスの価値 「なぜ、拉致問題は未解決のままなのか?」 「なぜ、深センで日本人児童が命を落とさなければならなかったのか?」 「なぜ、日本人ビジネスマンが相次いで拘束されるのか?」 「なぜ、日本製鉄のUSスチール買収は高くついてしまったのか?」 ……すべてにインテリジェンスの貧困が関わっている! 今こそ、官民軍一体となって、インテリジェンスリテラシーを上げる! アメリカにとっての「最も親密な同盟国」は日本でも英国でもない 国際情報統括官組織は外務省の「情報軽視」で誕生した? 警察系のシギント組織「調別」とは? 自衛隊の実力を世界に知らしめた大韓航空機撃墜事件 フランスは自国のスパイを必ず助ける 日本人は今も「英霊」の恩恵を受け続けている 「親日派」の外国人に騙されるな 第一章 日本のインテリジェンスの現在地 第二章 外務省のインテリジェンス 第三章 防衛省・自衛隊のインテリジェンス 第四章 民間のインテリジェンス 第五章 これからの日本のインテリジェンス 【著者プロフィール】 山上信吾(やまがみ・しんご) 前駐オーストラリア特命全権大使。アボット元豪首相をして、「豪州人の心に永遠の印象を残した桁外れの大使」と言わしめた外交官。1961年東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、1984年外務省入省。コロンビア大学大学院留学を経て、ワシントン、香港、ジュネーブで勤務。北米二課長、条約課長を務めた後、2007年茨城県警本部警務部長という異色の経歴を経て、2009年には在英国日本国大使館政務担当公使。国際法局審議官、総合外交政策局審議官(政策企画・国際安全保障担当大使)、日本国際問題研究所所長代行を歴任。その後、2017年国際情報統括官、2018年経済局長、2020年駐オーストラリア日本国特命全権大使に就任。2023年末に退官。 現在はTMI総合法律事務所特別顧問、同志社大学特別客員教授、笹川平和財団上席フェロー、JPR&C顧問等を務めつつ、外交評論活動を展開中。 外薗健一朗(ほかぞの・けんいちろう) 第30代航空幕僚長。1951年鹿児島県生まれ。職種は要撃管制。趣味はテニスとゴルフ。 1974年、防衛大学校卒業(第18期)。1992年、1等空佐、在ベルギー日本国大使館付防衛駐在官。 1998年、航空幕僚監部調査部調査課長。1999年、空将補に昇任、航空自衛隊幹部学校副校長。2000年、北部航空警戒管制団司令。2002年、第5術科学校長。2003年、統合幕僚会議第5幕僚室長。 2005年、空将に昇任、第32代中部航空方面隊司令官。2007年、第37代統合幕僚学校長。 2008年、第5代情報本部長。同年、第30代航空幕僚長に就任。2010年、退官。 2011年、NEC顧問。2019年、NEC退社。2021年、瑞宝重光章受章。 2024年、アルファ・リード株式会社顧問。 丸谷元人(まるたに・はじめ) 1974年生まれ。オーストラリア国立大学卒業。同大学院修士課程中退。オーストラリア国立戦争記念館の通訳翻訳者などに従事した後、南太平洋・中東及びアフリカで駐在員等の身辺警護、テロ対策、不法監禁・脅迫事案対応、地元政府及び部族との交渉、武装勢力やマフィア、地元労働組合への犯罪予防とリスク情報収集他を行う。米海兵隊での訓練(暴動鎮圧、犯罪基本捜査課程他)や、英国における誘拐人質事案(K&R)初動対処訓練、ならびに米民間軍事会社における対テロ戦闘・戦術射撃・市街地戦闘・要人警護等を修了し、インストラクター資格取得。また米系大手IT企業の地域統括セキュリティ・マネージャー(日本・韓国・豪州・NZ)やリスク管理部部長(日本・韓国・台湾)などを歴任、危機管理・情報漏洩・産業スパイ対策も担当。日本戦略研究フォーラム政策提言委員。現在、アルファ・リード株式会社代表取締役。 -
韓民族こそ歴史の加害者である
過去の反省から、戦後日本では朝鮮史を「大国に翻弄された被害者」と同情的に見るのが一般的だった。 だが日本中心の視点を捨てて、中朝関係史をくわしく見れば、韓民族が主体的に外国からの侵略軍を招き入れ、民族内部の主導権争いと国家統一にくり返し利用してきたことがわかる。 二千年近く中国に向けられてきた、悪癖ともいえる特異な行動原理が、近代では日清露に、そして戦後は米中ソに対して発揮されたことを、本書は冷静に解き明かしていく。 たとえば高麗王朝は、政権内の粛清と国内反乱の鎮圧のため、モンゴルの軍事介入を頼みにしたことで、日本遠征・再征の主役を、自らかって出るようになった。 あるいは朝鮮戦争では、金日成が自分のために戦争を開始しただけでなく、李承晩が無理やり引き延ばしたために、自民族の犠牲が極大化し、米中の若者に無駄な流血を強いることになった。 半島政治の指導者層こそ、歴史の加害者なのである。 現在の北朝鮮と韓国のふるまいも、「千年不変の被害者」の行動ではなく、民族内対立に外国を巻き込んで利用しようとする結果、 地域の軍事的緊張を高め、無用の戦争を起こす「東アジアのトラブルメーカー」の伝統に忠実な証だという。 著者独自の東アジア史を俯瞰する視点は、二国間の感情に引きずられがちな日本人の、朝鮮半島における「戦争と平和」への見方に、大きな修正を迫るものとなる。 渾身の書き下ろし! -
官僚主義ウィルス 崩壊ニッポンの脳髄を冒す… 悪魔の病菌に気づけ!
マックス・ウェーバーの予言「官僚主義が人類を滅ぼすだろう……」 旧ソ連から、日産、フジテレビ、万博、財務省に見る官僚主義の末路! 続々と没落していく日本の大企業、その原因は、官僚主義ウィルスの蔓延にあった! 遅い決断、優柔不断、スローダウン、集団主義、守りの経営、減点主義…… 組織の論理で働く日本人は、官僚主義ウィルスに感染しやすく、洗脳にも弱い! それはシロアリのように、個人の脳を喰い荒らし、社会の財を喰い尽くしていく!! システム思考ができない日本人を、シロアリのように喰い尽くす官僚主義! 「官僚主義ウィルス」克服の処方箋──「組織」から「チーム」の論理へ 官僚主義の10段階 1.保身主義 2.無責任主義 3.前例主義 4.保守主義 5.縦割主義 6.派閥主義 7.密告主義 8.虚言主義 9.退行現象 10.動物化 主な内容 第1章 がんばれ!ニッポン……堕ちた経済を立て直せ 第2章 「失敗」の研究 シャープ、松下、ソニー赤字三兄弟 第3章 日産の破綻、フジテレビの腐敗、万博の混迷……末期“症状"ニッポン 第4章 何から何までムチャクチャ……大阪万博は現代日本の縮図だ 第5章 失われた四〇年──なぜ日本は堕ちていったのか? めざせ!奇跡の“V字回復" 第6章 敗北の元凶、官僚主義ウィルス 国家の骨髄までも喰い尽くす 第7章 「組織」の論理から「チーム」の論理へ 日本復活のヒントがここにある 第8章 日本よ、飛躍せよ! イーロン・マスクを見習え そこに未来がある ※本作品は、2013年4月刊行の『「日本病」経済の真相!』(ビジネス社)に大幅な加筆、修正をしたものです。 -
官僚たちの冬 ~霞が関復活の処方箋~(小学館新書)
霞が関凋落、その深層とは――。 霞が関の地盤沈下がとまらない。作家・城山三郎が『官僚たちの夏』で描いた天下国家を論じる官僚たちの姿も今は昔。さながら「官僚たちの冬」か。 90年代以降の歴代政権は、「政治主導」に向けた改革を実行してきた。それは本当に成功したのか。片や官僚らは自ら改革に努力したのか。 財務省出身で、実際に行政改革の最前線に立ったこともある筆者が綴る官僚劣化の深層。そして、その処方箋とは。 ◎主な内容 「優秀な官僚」はどこに行ったか/ヴォーゲルは官僚を過大評価? 平成の30年間に行われた行政改革の功罪/省庁再編の失敗 内閣官房と内閣府の肥大化/「与党・官僚内閣制」の崩壊 小泉政権の中央省庁等改革/安倍政権の公務員制度改革 次々と変わる看板政策/山のような報告書 経産官僚のカルチャー/「政治化」する官僚たち 森友・加計問題の本質/「忖度」と「官邸主導」の因果関係 産業革新投資機構に見る矛盾/天下りは必要悪か 諸外国の公務員制度から学ぶ(米国・英国・独・仏・オーストラリア) 霞が関復活の処方箋/ジェネラリストよりプロフェッショナルを 省庁再々編/政権中枢のあり方/将来を担う若手官僚のために -
官僚と新聞・テレビが伝えないじつは完全復活している日本経済
新聞やテレビは、日本経済の本当の姿を日本国民に正しく伝えていないと主張する経済評論家の上念司氏が、マスコミの報道を取り上げ、その裏に隠された真実を解説する。 デタラメばかりの地上波テレビと新聞に代わり、私がニュースを解説しよう! 『虎ノ門ニュース』『ニュース女子』など、ネット配信のニュース番組で活躍中の経済評論家が、マスコミが報道している金融緩和政策や消費税増税問題、社会保障問題などのニュースを取り上げ、その裏に隠された日本経済の「真実」を一切タブーなしで次々と明らかにしていく! (著者より) 官僚とマスコミが一番隠したいことは、じつは「日本の財政再建が終わっている」という衝撃の事実です。 マスコミがあれだけ喧伝してきた財政破綻キャンペーンは、すべてウソ。「日本は成長できない」とか、「少子高齢化で景気悪化」とか、繰り返し喧伝される“ショボい日本像”は全部デタラメです。 だから、私はそれに異を唱える意味でタイトルに敢えて「完全復活」とつけました。マスコミが喧伝する“ショボい日本像”に比べれば、今の日本の経済状態ですら「完全復活」になるからです。もちろん、日本の実力はこんなものではないし、本当の意味での「完全復活」はまだ先です。 しかし、そのためには2019年10月に予定されている消費税増税を阻止しなければなりません。せっかくの景気回復を台無しにしないために、増税原理主義者(財務省、ポチ学者、マスコミなど)との戦いがこれから始まります。 その戦いとは、ズバリ「情報戦」なのです。 -
「官僚とマスコミ」は嘘ばかり
官僚の「リーク」や「情報操作」……。マスコミの「無知」や「煽り」……。騙されるな! これが国民を操る手口だ。森友問題、加計問題の「真実」から、著者自身の財務省&首相官邸での実体験まで、すべて語る衝撃の書。官僚たちは、自分たちの思う方向に状況をもっていくために、いかにメディアを操るか? マスコミは、なぜミスリードを繰り返すのか? 「明日の社説に書け!」。財務省では、上司からそんな命令が飛ぶ。実は財務官僚は、様々な手を講じて、思いのままに社説に書いてもらえるほどの「ズブズブの人間関係」をつくりあげているのである。官僚は、「リーク」や「改竄(かいざん)」「自爆テロ」など、様々な手法で情報を操作しようとする。そしてマスコミは、「政権を叩きたい」という思惑や、無知などから「フェイクニュース」にさえ手を染めてしまう。本書は、様々な「ニュース」の裏で、財務省はじめ官庁がどのような仕掛けをするのか、そしてマスコミがいかに間違えるのかを、「森友問題・加計問題」の真相分析や、著者の実体験もふんだんに交えながら紹介。驚愕の「霞が関とマスコミの癒着構造」を明らかにする、衝撃の書。 【目次より】●第1章 真実はいかに歪められるか――官僚とマスコミの罪と罰 ●第2章 いまだから明かす、財務省の「マスコミ操縦」 ●第3章 財務省とはまったく違う「官邸のマスコミ対応」 ●第4章 新聞・テレビの「特権」を奪え! ●第5章 データの扱い方を知らないマスコミ ●第6章 マスコミの「知識不足」はフェイクニュースの温床 -
官僚の責任
辞職を迫られた改革派官僚“覚悟の証言”「霞が関は人材の墓場」――著者はそう切り捨てる。最高学府の卒業生、志を抱いて入省したはずの優秀な人間たちが集う日本最高の頭脳集団。しかし彼らの行動規範は、「国のため」ではなく「省のため」。利権拡大と身分保障にうつつを抜かし、天下りもサボタージュも恥と思わない……。いったいなぜ官僚たちは堕落の道をたどるのか?逼迫する日本の財政状況。政策提言能力を失った彼らを放置すると、この国は終わる。政官界から恐れられ、ついに辞職を迫られた経産省の改革派官僚が、閉ざされた伏魔殿の生態を暴く。【内容例】「震災復興は利権のチャンス」――悲しいかな、それが官僚の性である/「5.7メートルで安全」と決めたのは経産省/天下りは国民に気づかれないようにこっそりやっている/なぜ政治家は官僚に取り込まれるのか/坪単価5,000万円、充実しすぎの身分保障/「不夜城」の真実 etc. -
官僚の没落
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 == 特集 == 官僚の没落 ◆国家公務員制度担当大臣インタビュー お役所を良くするのも政治の仕事 人材・やりがい・多様性▼河野太郎 ◆データで見るエリート学生の進路事情▼本誌編集部 ◆安倍元首相退陣後も漂い続ける「首相の意向」 官邸官僚が生み出した「無責任体制」▼牧原 出 ◆敗戦で経済官僚たちは変わったのか 今もさまよう統制の亡霊▼中村宗悦 ◆〔対談〕江戸の役人、令和の官吏 「現代の大岡越前」は現れるのか▼大石 学×北村 亘 ◆米英独仏との比較から浮かび上がるもの 家臣型・無定量・人事一任の日本型は持続可能か▼嶋田博子 ◆〔対談〕元キャリア官僚から見る破綻と回復への道筋 霞が関再生は国会改革から始まる▼小川淳也×千正康裕 ====== -
「官僚は犯罪者」は世界の常識
官僚はなぜ天下りをするのか。なぜ汚職・犯罪が後を絶たないのか。給料が安いからか、働き甲斐がないからか。そうではない。もともと国に奉仕するつもりのない人たちが集まるのが、公務員という世界だからだ。税金という、自分のふところが痛まないお金で仕事をしていると、いくら無駄遣いをしようが私腹を肥やそうが、日本が不況だろうが何も思わない。著者は記す。昔の役人は、高潔な武士が兼務していた。しかし明治維新が起こったことをきっかけに、武士イコール役人という構図が崩れ、それと同時に「武士ではない人々」が役人の座に就くようになった、と。著者の筆はさらに、首相や大臣は口をきわめて罵るのに、霞が関の次官は叩けないマスコミにも及ぶ。国民のお金で「ジャーナリズムごっこ」をするNHKや、政権を批判すれば報道だと思い込んでいる『朝日新聞』はその代表である。「まともなジャーナリズム」の確立こそが、官僚の腐敗を撲滅する王道だ。 -
官僚崩壊 どう立て直すのか
日本にはかつてエリート官僚たちが政策立案をリードする時代があった。 しかし「政治主導」によって「政」と「官」の関係は一変。 官僚たちは権力を私物化した安倍・菅政権の「私兵」となってしまった。 しかし本来の「政治主導」とは、国民から選挙で選ばれた政治家が政策立案を主導し、縦割り行政の弊害を打破していくためのものだったのではないのか――。 文部科学省で事務次官を勤め上げた前川喜平、ゆとり教育を主導した寺脇研らが、かつての民主党政権と官僚の関係、政と官の関係が変質した原因、あるべき官僚の姿について徹底討論。 日本再生の鍵は「官僚=国家の安全装置」にあった。 【目次】 第一章 混迷を極めた二〇年、失敗の源泉 第二章 どうする? 日本の官僚制度 第三章 官僚の本義 特別鼎談 立憲民主党・福山哲郎×寺脇研×前川喜平 放棄された「説明責任」を取り戻すために インタビュー 茂木健一郎 優れた官僚に活躍してもらうために日本にはかつてエリート官僚たちが政策立案をリードする時代があった。 しかし「政治主導」によって「政」と「官」の関係は一変。 官僚たちは権力を私物化した安倍・菅政権の「私兵」となってしまった。 しかし本来の「政治主導」とは、国民から選挙で選ばれた政治家が政策立案を主導し、縦割り行政の弊害を打破していくためのものだったのではないのか――。 文部科学省で事務次官を勤め上げた前川喜平、ゆとり教育を主導した寺脇研らが、かつての民主党政権と官僚の関係、政と官の関係が変質した原因、あるべき官僚の姿について徹底討論。 日本再生の鍵は「官僚=国家の安全装置」にあった。 【目次】 第一章 混迷を極めた二〇年、失敗の源泉 第二章 どうする? 日本の官僚制度 第三章 官僚の本義 特別鼎談 立憲民主党・福山哲郎×寺脇研×前川喜平 放棄された「説明責任」を取り戻すために インタビュー 茂木健一郎 優れた官僚に活躍してもらうために -
カーボンニュートラルが変える地球の未来――2050年への挑戦――
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今こそ知るべきカーボンニュートラルの最前線――未来は変わる、変えられる! 一刻の猶予も許されない環境危機! われわれが直面している問題は、あまりにも大きすぎる。しかし、ひとり一人が取り組めば、問題解決は難しくはない。 福岡から、カーボンニュートラルの現状を見つめ、どうすれば実現できるのかを提案する。そして、その向こうには、大きく変わりゆく未来が見える。カーボンニュートラル実現に向けて、今知るべきトピックスを凝縮した1冊。 -
外交と戦略
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日米外交史、国際関係理論、軍事・戦略論…… 第一線の研究者による多角的論集! アメリカ外交史・日米関係史を専門とする同志社大学名誉教授の故・麻田貞雄氏(2019 年逝去)を偲び、その指導を受けた研究者たちにより執筆された追悼論文集。執筆者はそれぞれ第一線で活躍する気鋭の研究者であり、研究分野は多岐にわたるものの、いずれも現下の国際情勢への示唆に富む力作。「麻田歴史学」の影響が本書全体に表れている。 -
外交とは何か 不戦不敗の要諦
『日本経済新聞』(朝刊)2025年4月12日、『外交』2025年,vol.91、『公明新聞』2025年7月7日等に書評掲載 米中の覇権争い、あいつぐ戦争。 試練の時代に日本外交はどこへ、どう向かうべきか。 戦後に吉田茂が残した名言がある。 《戦争に負けて、外交で勝った歴史はある》 この言葉は、戦前、戦争に反対し、戦後は外交によって敗戦からの再建と国際社会への復帰に道筋をつけることになる外政家だからこそ口にできた言葉である。 本書が探るのは戦争をせず外交で平和的に問題を解決するための要諦である。 現実主義と理想主義、地政学と戦略論などの理論、E・H・カーやキッシンジャーらの分析に学ぶ。 また陸奥宗光、小村寿太郎、幣原喜重郎、吉田茂、そして安倍晋三らの歩みから教訓を導く。 元外交官の実践的な視点から、外交センスのある国に向けた指針を示す。 序 章 外交とは何か 外務省極秘調書『日本外交の過誤』/外交か軍事か?/外交の定義/外交の起源と外交慣行・外交思想の形成/外交官の使命 第1章 日本外交史の光と影 3つの時代区分 1「調和」の時代(1853~1912年) 開国外交/近代日本外交の始動/「坂の上の雲」をめざした明治日本の外交/四人の外政家/主権線と利益線/日清戦争と陸奥外交/日英同盟論と日露協商論/日露開戦とポーツマス講和会議/韓国保護国化と伊藤の統監就任/明治の戦争が残したもの 2「攻防」の時代(1912~31年) 明治モデルの限界/原敬を失った大正日本/ワシントン体制と軍の反撃/協調外交と強硬外交/統帥権干犯問題 3「崩壊」の時代(1931~45年) 満州事変/「昭和維新」/外務省革新派と三国同盟/日米交渉/振り子原理と幻の日米首脳会談/ジョージ・ケナンの批判 第2章 戦前の教訓と戦後の展開 1「崩壊」の原因 陸軍の独断専行/真のリーダーの不在/外交「崩壊」の原因 2「外交優先」の時代(1945年~) 第3章 法と力 1外交の現場たる国際社会の本質 「法の支配」の脆弱性/自然権と自然法/「力」の視点 2リアリズムとリベラリズム 台頭国家による国際秩序への挑戦/権力と国際秩序/現実主義か理想主義か?/アメリカ外交の理想と現実/理想主義的現実主義 第4章 内政と外交 カギを握る内政/世論と外交/政治体制と外交/外交一元化/錯綜する利益の国内調整/外交の透明性/外交文書の公開 第5章 国益とパワー 国益とパワーの関係 1国益論 死活的国益/力の論理と自由の価値/日本の国益 2外交とパワー パワーとは何か?/核兵器と「相互確証破壊」/「強制外交」と「力の行使」 3外交実務の要諦 (1)全体性/(2)両立性/(3)持続性/(4)直接性/(5)相互主義/(6)合理性/(7)正当性/(8)戦略性 第6章 戦略と地政学 戦略とパワー/大国関係と戦略/「封じ込め」/「デカップリング(切り離し)」と「デリスキング(リスク低減)」/「戦略的競争」と「競争的共存」/「戦略的安定」と「戦略的パートナーシップ」/戦略の背景にある地政学/米国の海洋覇権に対する中国の挑戦/中国の海洋戦略/自由で開かれたインド太平洋/米国の海洋安全保障戦略 第7章 外交力の要諦 「外交力」とは何か? 1情報力 外交における「情報」とは何か?/情報収集の要諦/機密情報の入手/陸奥宗光の情報分析/情報と政策の関係/偽情報と情報戦 2交渉力 米朝首脳会談の教訓/信頼と譲歩/「同意しないことに同意する」/力を欠いた「悪しき宥和」 3外交感覚 「外交感覚」とは何か?/ナショナリズムとバランス感覚/「空気」に沈黙した外交感覚 4外交官の「個の力」 外交官の職務と役割/外交官に必要な資質/知力/誠実さ/勇気 終 章 試練の日本外交 戦争の教訓からの出発/国際協調による国益確保/「国際協調」への批判/「積極的平和主義」/外交手段としてのODA/東アジア秩序の構想/アメリカ主導秩序の終焉/日中関係のマネージメント/グローバルサウスを味方に/米国の力と意思/国家安全保障戦略の転換/時代の空気感/日本有事と抑止力/「核なき世界」をめざして/外交センスのある国家 -
外交入門 :国際社会の作法と思考
国民の外交センスが求められている! 「外交の理論と実践」を、知識としてではなく 「ものの見方、考え方」として、わかりやすく解く。 【本書内容】 序 章 外交という営み ― 目的と座標軸を持つ 第1章 インテリジェンス ― 判断と行動に役立てる 第2章 政策のデザイン ― 理想に形を与える 第3章 交渉のアート ― 相手と自国を説得する 第4章 バイとマルチ ― 効果的に組み合わせる 第5章 繁栄 ― 安心して働ける環境を創る 第6章 安全保障 ― リスクを回避し、平和を創る 第7章 外交と世論 ― 信頼関係を築く 終 章 限界と可能性 ― 新古典外交をデザインする -
外交の大問題(小学館新書)
鈴木宗男が激白、外交の秘話と舞台裏! 北海道足寄町に生まれ、政治家にあこがれた少年は、後に代議士となり、北方領土問題に力を注いでいく。歴代首相らの努力もあり、少なくとも二島の返還は目前のところまで来るが…。国策捜査で議員辞職するまで、唯一の「外交族」と呼ばれた外交政策通、鈴木宗男が明かす、外交問題の秘話と舞台裏! 北方領土問題をはじめ、イスラム国の邦人人質問題、安倍首相の地球儀外交、クリミア問題、尖閣問題などについても持論を激白する! さらに 盟友・佐藤優氏との対談も収録。イスラム国からはじまる核の脅威、ドイツを疑う米国、中国の空母保有問題、韓国の何が危険か、など目からうろこが落ちる、国際情勢のウラ話を語り尽くす! (本書の構成) 第一章 イスラム国の事件とキルギスの事件 第二章 政治家になるまで 第三章 空飛ぶ政治家 第四章 北方領土問題 第五章 鈴木宗男事件とこれからの外交 特別対談 佐藤優×鈴木宗男 「いまの世界をどう読むか」 -
外交Vol.99
特集|トランプ後のアメリカ 信念なき扇動政治家の功罪 村田晃嗣(同志社大学) 包摂の論理から内輪の論理へ 岡山裕(慶應義塾大学) 座談会◦前嶋和弘(上智大学)×三牧聖子(同志社大学)×吉崎達彦(双日総合研究所) 米国中間選挙 民主社会主義は旋風を起こすか 分断が複雑化する民主党の現在地 渡辺将人(慶應義塾大学) トランプ後を見始めたトランプ共和党 橋本潤也(読売新聞) トランポノミクスの中間評価 窪谷浩(ニッセイ基礎研究所) 加熱するAI投資の行方 伊藤博敏(日本貿易振興機構) トランプ関税下、メキシコ対米輸出構造に変化の兆し 咲川可央子(青山学院大学) ベネズエラ 米軍事介入後の変化と停滞 坂口安紀(ジェトロ・アジア経済研究所) 「合意に基づく帝国」の退場と日本外交 玉置敦彦(中央大学) 複雑化する米中台関係 森聡(慶應義塾大学) リベラリズム批判の思想史的源流 会田弘継(ジャーナリスト) FOCUS|エネルギー危機それぞれの対応 ホルムズ海峡危機とエネルギー安全保障 小山堅(日本エネルギー経済研究所) 「パワー・アジア」とエネルギー安全保障 高橋徹(日本経済新聞) 中国 際立つエネルギー構造の強靭性 森永正裕(日本貿易振興機構) インド 家庭用燃料不足にみる中東依存の脆弱性 福味敦(関西大学) カザフスタン・アゼルバイジャン 資源輸送路の活用で重層的外交を展開 稲垣文昭(秋田大学) FOCUS|戦争は中東を変えたか イスラエル総選挙 ネタニヤフ政権に審判 辻田俊哉(大阪大学) イラン 軍事国家化の代償 斎藤正道(中東調査会) 修正迫られるサウジ「ビジョン2030」 近藤重人(日本エネルギー経済研究所) トレンド2026| 分担金未払いに揺れる国連 山田哲也(南山大学) コロンビア大統領選と今後の行方 清水享(駐コロンビア大使) 生成AI時代の文化安全保障戦略を 川村泰久(日本ユネスコ国内委員会) 連載| 外務省だより ブックレビュー 清水唯一朗(慶應義塾大学) 前田健太郎『道徳を競う帝国』 新刊案内 英文目次 IN&OUT -
外交 Vol.95
[特集]国同士の「連接」が新しい価値観を生む 巻頭対談●2026年の日本外交 「自由で開かれたインド太平洋」のさらなる推進を 茂木敏充(外務大臣)×細谷雄一(慶應義塾大学) [Part1 漂流する大国政治と地域秩序] ◎ 揺らぐ国際秩序 誰がルールを構築するのか 座談会●石井正文(りそな総合研究所)×松田康博(東京大学)×森 聡(慶應義塾大学)×伊藤さゆり(ニッセイ基礎研究所) ◎ 「国家としての生存戦略」の模索 田所昌幸(国際大学) ◎ ウクライナ侵略を「凍結された紛争」にするな 東野篤子(筑波大学) ◎ 台湾と北朝鮮から東アジア情勢を見ると 対談◦平岩俊司(南山大学)×福田 円(法政大) ◎ インド太平洋 有志国連合のダイナミズム 古賀 慶(南洋理工大学) ◎ COP30 ・国際規範化される気候ガバナンス 髙橋若菜(宇都宮大学) ◎ 高市外交の始動 モンロー主義の米国と向き合う 北岡伸一(東京大学) 日本の成長戦略を問う 成長へ 高市政権の役割は 官民協力と外交戦略 インタビュー:片岡剛士(PwCコンサルティング)×飯塚恵子(読売新聞) [Part2 分極化に直面する民主主義] ◎ 2026年、民主主義はどう展開するか 市原麻衣子(一橋大学) ◎ 極右政党はなぜドイツ社会に「定着」したか 板橋拓己(東京大学) ◎ 「代表の空白」を埋めたリフォームUKの躍進 若松邦弘(東京外国語大学) ◎ モルドバから考える南東欧情勢 片山芳宏(前駐モルドバ大使) ◎ タイ軍部・保守派の復権とナショナリズム 外山文子(筑波大学) ◎ 民主主義を脆弱化させる「情報空間」 加藤あかり(三菱総合研究所) [Part3 地域連携は新しい秩序を生み出すか] ◎ 輸送回廊」から見る中東ユーラシア秩序のゆくえ 座談会●笠井亮平(岐阜女子大学)×斎藤正道(中東調査会)×中馬瑞貴(ロシアNIS経済研究所)×三船恵美(駒澤大学) ◎ 支援から参加へ 日ASEAN関係の変容と展望 鈴木早苗(東京大学) ◎ 対中央アジア外交草分け 日本の戦略は —第1回「中央アジア+日本」首脳会合から 齋藤竜太(ロシアNIS経済研究所) ◎ 民主化とクーデター 二つのミャンマーと向き合う インタビュー●丸山市郎(前駐ミャンマー大使)×服部龍二(中央大学) ◎ 選挙という名の「利権配分」 戦後 22 年、イラク政治の現在地 吉岡明子(日本エネルギー経済研究所) [連載] 外務省だより Information Book Review 英文目次 編集後記・次号予告 in&out -
外交 Vol.93
[特別企画]ウクライナ和平は動き始めるのか ・不透明感強めた「トランプ流」 原田憲一(時事通信) ・プーチンは成果を「半分」手にした 駒木明義(朝日新聞) [特集]ユーラシア 連動する3戦争のゆくえ ・グローバル・サウスから見た戦争と秩序 川島真(東京大学) ・フランス対米「自律」論と欧州 合六強(二松学舎大学) ・座談会◦伊藤融(防衛大学校)×江﨑智絵(防衛大学校)×湯浅剛(上智大学) 現代戦争のイデオロギーとテクノロジー ・イラン・ガザへの武力行使で揺らぐ「法の支配」 浅田正彦(同志社大学) ・イラン革命体制は「12日間戦争」で動揺するか 坂梨祥(日本エネルギー経済研究所) ・地域大国トルコと新中東秩序 今井宏平(ジェトロ・アジア経済研究所) ・中国が突き進む「智能化ハイブリッド戦争」 山口信治(防衛研究所) ・パキスタンから見た印パ「4日間戦争」 栗田真広(中京大学) ・地政学に揺れる国際エネルギー情勢 小山堅(日本エネルギー経済研究所) ・ドローン兵器が変えた戦争 古谷知之(慶應義塾大学) ・国連80年 多国間協力の危機の時代に 山田哲也(南山大学) トランプ2.0 EUとCPTPP連携の可能性 田村暁彦(経済産業研究所) [FOCUS認知戦と広報文化外交] ・認知戦時代のパブリック・ディプロマシー 石井秀明(外務省) ・AIで変わるボットネットとSNS情報工作 小林啓倫(経営コンサルタント) ・日本ポップカルチャーと文化外交 中村仁(跡見学園女子大学) [TREND 2025] ・地経学ダイアローグ 第2回 東南アジア経済の強靱さとバランス感覚 木村福成(ジェトロ・アジア経済研究所長)×鈴木一人(東京大学) ・イ・カンボジア国境紛争 その歴史的起源と国内政治の力学 青木(岡部)まき(ジェトロ・アジア経済研究所) ・アフリカの変化とTICAD9 阿久津謙太郎(JICA緒方研究所) ・地政学的競争強まる北極 山野内勘二(駐カナダ大使) [連載] ・外務省だより ・書評 藤田直央著『極秘文書が明かす戦後日本外交』 評者・若月秀和(北海学園大学) ・新刊案内 ・英文目次 ・編集後記・次号予告 ・IN&OUT -
外交Vol.97
特集|中東秩序は力で支配されるか 第2次イラン戦争「危機」の構図 池内 恵(東京大学) 非対称戦争と〈力の支配〉の実像 座談会● 阿南友亮(東北大学)×岩間陽子(政策研究大学院大学)×久保文明(東京大学)×齊藤 貢(元駐イラン大使) イラン集団指導体制と「失われた機会」 鈴木一人(東京大学) 日本外交「プランA」超えの試練 秋田浩之(日本経済新聞) ホルムズ海峡「封鎖」後のエネルギー情勢 秋月悠也(JOGMEC) 核秩序がさらされる「二重の危機」 秋山信将(一橋大学) AI・ドローンとイラン戦争の帰趨 佐藤丙午(拓殖大学) 米国の対外軍事介入と国内世論 西山隆行(成蹊大学) フィリピン経済「非常事態宣言」下の対応と構造改革 柏原千英(ジェトロ・アジア経済研究所) 欧州経済 再エネ活用と防衛費増額で混乱を押さえられるか 田中 理(第一ライフ資産運用経済研究所) 「静かな仲介者」の役割狙う中国 青山瑠妙(早稲田大学) 軍事行動にすくむインドのバランス外交 伊豆山真理(防衛研究所) 次の介入はキューバか? 山岡加奈子(ジェトロ・アジア経済研究所) 中東における日本外交の貢献とは 東 大作(上智大学) FOCUS|東アジア情勢の変化と日本 高市・トランプ日米首脳会談の成果と課題 山口 航(関西大学) 「法化」する中国の対日経済制裁 渡邉真理子(学習院大学) 国共トップ会談は台湾政治に影響するか 門間理良(拓殖大学) 北朝鮮 党大会の成果と中朝関係 堀田幸裕(霞山会) TREND 2026| バングラデシュ「第2の独立」への政治改革 日下部尚徳(立教大学) パキスタン・アフガニスタン対立と「二つのタリバン」 山根 聡(大阪大学) 変わらぬミャンマー 軍事政権から親軍政権へ 根本 敬(上智大学) 16年ぶりの政権交代「オルバン後」のハンガリー 山本 直(日本大学) スーダンの終わらない内戦 飛内悠子(宮城大学) ブックレビュー 江﨑智絵(防衛大学校) 新刊案内 英文目次 編集後記・次号予告 IN&OUT -
外交 Vol.92
[特別企画]イスラエル・イラン直接交戦の衝撃 ・座談会⚫池内恵(東京大学)×鈴木一人(東京大学)×細谷雄一(慶應義塾大学) 「12日戦争」が示した新中東秩序 ・イラン「潜在的核保有戦略」の挑戦と核不拡散体制 秋山信将(一橋大学) ・対イラン空爆にトランプ外交の変化を見る チャールズ・カプチャン(外交問題評議会)×飯塚恵子(読売新聞) ・ホロコーストを経験した民族が、なぜ 大治朋子(毎日新聞) [特集]インド太平洋秩序 流動化の構図 ・トランプ2・0とインド太平洋秩序の行方 佐竹知彦(青山学院大学) ・「サプライチェーン強靱化」とは何のことか 猪俣哲史(ジェトロ・アジア経済研究所) ・座談会● 佐橋亮(東京大学)×鈴木絢女(立教大学)×平松賢司(元駐インド大使)×門間理良(拓殖大学) インド太平洋 自律的秩序への見取図 ・韓国李在明政権「実用外交」に潜む自律性の模索 西野純也(慶應義塾大学) ・北朝鮮「ゲームチェンジャー」としてのロシア・ウクライナ戦争 礒﨑敦仁(慶應義塾大学) ・中国 地域の掌握を妨げる大国意識 高原明生(東京女子大学) ・ベトナム トランプ関税と対中関係の間で 藤田麻衣(ジェトロ・アジア経済研究所) [FOCUS]問われる「西側」の結束 ・サミットで再発見 G7の真価 赤堀毅(外務審議官) ・自立という課題に強い意欲見せる欧州 佐藤俊輔(金沢大学) ・溶解する世界秩序と新興国 恒川惠市(東京大学・政策研究大学院大学) [TREND 2025] ・新連載⚫地経学ダイアローグ 第1回 日米交渉合意に見るトランプ「バザール関税」の危うさ 伊藤さゆり(ニッセイ基礎研究所)×鈴木一人(東京大学) ・日本の製造業はアフリカを見よ 梅本優香里(アフリカビジネスパートナーズ) ・エンタメがアフリカの「新しい流れ」をつくる 成田葵(日系総合エンタメ企業) ・トランプ政権vs.ハーバード大学の深層 横大道聡(慶應義塾大学) ・NATO日本政府代表部を立ち上げる 伊澤修(NATO代表部大使) ・新たな対立軸に移行したドイツ 三好範英(ジャーナリスト) [連載] ・外務省だより ・書評 アンゲラ・メルケル著『自由』(上下) 評者・森井裕一(東京大学) ・新刊案内 ・英文目次 ・IN&OUT -
外交Vol.98
特集|世界は自律を模索する ・「自由で開かれたインド太平洋」はいかに進化したか 細谷雄一(慶應義塾大学) ・誌上シンポジウム◎「自律」の時代 新たな国際秩序形成に向けて 鶴岡路人(慶應義塾大学)、溜 和敏(中京大学)、鈴木絢女(立教大学)、川島 真(東京大学) ・カーニー演説はミドルパワー連携に資するか スティーブン・ナギ(国際基督教大学) ・「二つの時間軸」に揺れる欧州の安全保障秩序 合六 強(二松学舎大学) ・開発金融から見たアジア諸国の自律戦略と日本外交 西沢利郎(アジア開発銀行研究所) ・イラン戦争で影響力回復を目指すパキスタン 栗田真広(中京大学) ・OPEC脱退 UAEの対外行動原理 堀拔功二(日本エネルギー経済研究所中東研究センター) ・東アフリカ地域は高成長で経済を牽引 髙橋 史(住友商事グローバルリサーチ) ・同志国連携のハブ「NATOプラス」構想 中村浩平(NATO日本政府代表部) ・日本の同志国連携 国際公共財としてのTPP 相良祥之(地経学研究所) ・AZEC アジア脱炭素「自律」の戦略性 加藤真也(名城大学) ・資源大国・豪州と日本 その相互補完性の模索 シロー・アームストロング(オーストラリア国立大学) ・ブータンの国家経営戦略とインド太平洋協力 安部憲明(在インド大使館) FOCUS|大国政治と西側の「結束」 ・対談◎米中首脳会談と「楕円化」する世界 佐橋 亮(東京大学)×高原明生(東京女子大学) ・習近平主席「左傾化」で北朝鮮接近 西村哲也(時事通信社) ・G7エビアン・サミット 主導的ミドルパワーとしての欧州と日本 セリーヌ・パジョン(仏国際関係研) ・米国は不安定な時期へ、アジアへの関与は続く ーカート・キャンベル前・米国務副長官インタビュー 時事通信ワシントン支局 TREND 2026| ・英二大政党制の終焉を告げる「活断層」 力久昌幸(同志社大学) ・NPT運用検討会議が突き付けたジレンマ 向和歌奈(亜細亜大学) ・ドイツ 安保理非常任理事国選敗北の衝撃 藤原学思(朝日新聞) ・ペルー ケイコ新政権は政治危機を克服できるか 村上勇介(京都大学) ・外務省だより ・ブックレヴュー 吉田 徹(同志社大学) ・新刊案内 ・英文目次 ・IN&OUT -
外交 Vol.94
[特集]中国習近平体制をめぐる思惑 ・習近平体制 個人独裁への政治力学 対談:鈴木 隆(大東文化大学)×川島 真(東京大学) ・「玉虫色のコミュニケ」に浮かぶ中国政治の対立軸 益尾知佐子(九州大学) ・中央軍事委員会に起きている「異変」 林 載桓(青山学院大学) ・「パックスチャイナ」は来ない 津上俊哉(日本国際問題研究所) ・技術大国中国のAI最前線 丸川知雄(東京大学) ・香港「中国式」開発は浸透するか 倉田 徹(立教大学) ・インドと中国 緊張はらむ大国間関係 近藤正規(国際基督教大学) ・中央アジア諸国で拡大する中国の存在感 宇山智彦(北海道大学) ・米中のはざま ラテンアメリカ諸国の「発展戦略」 岸川 毅(上智大学) ・ドイツ 未完の戦略転換 グレゴール・セバスティアン(ローディアム・グループ) イスラエル・ハマス 和平への「第一歩」となるか 溝渕正季(明治学院大学) 日韓関係深化の「解」を探して 小針 進(静岡県立大学) [FOCUS危機の時代に向き合うAI] ・AI時代 人間固有の価値観とは 哲学界と産業界の対話から 飯塚恵子(読売新聞) ・AI時代の核抑止 村野 将(ハドソン研究所) ・科学外交・国際協力としてのAI活用 中谷純江(一橋大学) [TREND 2025] ・パラオから見た日本の国際協力 対談◦中西 寛(京都大学)×峯 陽一(JICA緒方貞子研究所) ・モディ首相訪日 日印関係の「ゴールデン・チャプター」を開く 小野啓一(駐インド大使) ・サウジ・パキスタン相互防衛協定のインパクト 近藤重人(日本エネルギー経済研究所) ・アフガニスタン大地震 ペシャワール会の支援活動 村上 優(ペシャワール会、平和医療団・日本) ・危機に瀕するSDGs 中村 亮(外務省) ・外交現場から見たTICAD9 村上顯樹(外務省) [連載] ・外務省だより アラウンド・ザ・ワールド ・ネパール政変とZ世代革命 植木啓太(時事通信) ・ボルソナロ前大統領禁錮27年判決 田中健吾(時事通信) インフォメーション ブックレビュー 中村 督(北海道大学) ・新刊案内 ・英文目次 ・編集後記・次号予告 ・IN&OUT -
外交 Vol.96
[本書目次] ● 高市外交を問う 戦後秩序の解体と高市政権の課題 中西 寛(京都大学) 特集|ドンロー主義 その「内と外」の論理 イラン攻撃に至った「合意不可能交渉」 松永泰行(東京外国語大学) モンロー主義の歴史的展開とトランプ外交 佐々木卓也(立教大学) ランドパワー化する米国第一主義 神保 謙(慶應義塾大学) ドル基軸通貨体制の行方 河野龍太郎(BNPパリバ証券) 「マドゥロ拘束」の衝撃―― ベネズエラ政権移行とラテンアメリカの地域統合 ● 座談会◦浦部浩之(獨協大学)×子安昭子(上智大学)×坂口安紀(ジェトロ・アジア経済研究所) 米州の不安定化とメキシコの試練 馬場香織(東京大学) 国際法の「正論」と米国の論理 越智 萌(立命館大学) ドンロー主義は中国の「奇貨」となるか 杉浦康之(防衛研究所) グリーンランド・ウクライナ 応答するデンマーク政治 高橋美野梨(北海学園大学) トランプ「革命政権」の持続可能性 青山直篤(朝日新聞) 「キリスト教的」連邦政府 加藤喜之(立教大学) ● 高市政権の外交政策を問う 高市・李時代の日韓関係 問われる戦略的協力 阪田恭代(神田外語大学) ● インタビュー◎高市政権の経済政策を問う 「責任ある積極財政」実現には市場との対話が不可欠 木内登英(野村総合研究所) ● 高市政権の経済安全保障政策を問う レアアース生産「脱中国」の国際協力と資源外交 岡部 徹(東京大学) 外務省だより FOCUS| ウクライナ戦争 5年目の困難 ロシア戦時経済の内実 服部倫卓(北海道大学) ウクライナ 内政構造から見た戦争長期化 松嵜英也(津田塾大学) FOCUS| 新興国「自律」へのダイナミズム 「狭間国家」の生存戦略と行動原理 廣瀬陽子(慶應義塾大学) 米国不在の自由貿易体制とグローバル・サウスの選択 熊谷 聡(ジェトロ・アジア経済研究所) インドネシア 多元化する外交と構造的課題 増原綾子(亜細亜大学) タイ・カンボジア国境紛争と経済的相互依存の試練 助川成也(国士舘大学) フィジー「全方位友好」外交と地域秩序 鴻巣玲子(大阪学院大学) ● 追悼・入江昭ハーバード大学名誉教授 「歴史の国際化」に挑んだ広い視野と理念 篠原初枝(早稲田大学) ブックレビュー 大津留(北川)智恵子(関西大学) 新刊案内 英文目次 編集後記・次号予告 in&out -
外国人が教えてくれた 日本人 is No.1
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「日本人が気づかない日本の良さ」を爆笑コミックエッセイで紹介! 日本に住む外国人たちが目にした日本生活での驚きの数々。そこには、われわれが見落としていた、日本人の暮らしの中でのあらゆる工夫が詰まっていた。内容例を挙げると、◎狭い家だからこそできるエコライフ、そして揚句の果てには彼女もできてしまう日本の家とは? ◎呑み会にはまった外国人。おしゃく文化で異国生活のさびしさもどこへやら ◎缶コーヒー、フルーツサンドイッチ、具だくさんピザなど驚きのアレンジ力 ◎エステ、ネイル、化粧など女性の美的センス ◎超先進的な恋愛観 ◎日本語の擬音の多様な表現力 ◎日本人の必殺奥義「以心伝心」 等々 日本をネガティブに見ていた著者が、なぜか外国人たちの視点を通じて日本文化、日本人をポジティブにとらえるようになっていく。日本を再発見して日本を好きになる、世界地図を広げて、他の国をもっと知り外国人と異文化交流したくなる一冊である。 -
外国人記者が見た平成日本
『週刊新潮』の名物コラム「東京情報」の直近5年間250回分に渡る連載から、 評論家呉智英氏が珠玉の連載回を選び抜き、まえがきを執筆。 (著者プロフィール) 在日オランダ人特派員。 詳細は不明だが、氏の「東京情報」は、『週刊新潮』創刊の四年十カ月後、 昭和三十五年十二月十二日号に第一回が始まり、 以来、2000回を越えてなお連載中である。思えば足かけ58年。 「ドイツ人記者の頭はひときわ光り、イギリス人記者はすっかり白髪になって」、 わがデンマン氏もまた年老いたが、彼は相変らず不死身で、疲れを知らない。 しかも、最近、若返りのホルモンを打ったという説もあるので、 彼はさらに若々しくなるのではなかろうか。 ヤン・デンマン氏は、もちろん在日外人記者である。 ただし、彼は『週刊新潮』との特約で、 どうしても本名を名乗らず、また公けに姿を現そうとしない。 自著の刊行についても編集部任せという無精者。 ちなみに、週刊新潮によれば「ヤン・デンマン氏はもちろん外国人である。 日本語は全然できない……しかも種をあかせば、 彼の脳ミソは複数の人のそれででき上っていて、この連載の間に何度か入れ変った」とある。 どうやら彼は「複合人物」であるらしい。 -
外国人急増、日本はどうなる?
日本社会において長らくタブーとされてきた「外国人問題」が、2025年参議院選を機に突如として主要な政治テーマとなった。背景には、クルド人による事件や不法滞在者の存在がクローズアップされたことがあるが、議論の多くは全体のわずか2%に過ぎない「不法在留外国人」に集中している。しかし、残り98%の正規在留外国人の存在こそ、今後の日本社会にとって本質的な論点であると著者は指摘する。日本は深刻な人口減少と労働力不足に直面している。2030年代後半には、年間約100万人規模で労働人口が減り続けるといわれる中で、外国人の受け入れは避けて通れぬ国家的課題である。外国人労働が賃金低下や治安悪化を招くという通念についても、著者はデータをもとに再検証を試みており、感情論ではなく事実に基づいた議論を呼びかけている。また、難民認定制度の運用の歪みや、就労目的の偽装申請問題にも触れ、リベラルな性善説にも冷静な視点を持ち込む。一方で、在留外国人との共生を拒み続ければ、将来日本が危機に陥った際、支援を申し出てくれる国が現れないかもしれないという、地政学的リスクにも警鐘を鳴らす。本書の後半では、日本で学び働いた外国人が帰国後に“親日派”として各国に影響力を持つ可能性を取り上げ、その存在を活用した外交・安全保障戦略を提案する。さらに、日本語を世界に広める構想をも含み、外国人政策を「守り」から「攻め」へと転換すべきであると論じている。本書は、外国人問題に関する論点を幅広く網羅しつつ、冷静かつ実証的に考察した実用的な一冊である。極端な排外主義でも、性急な受け入れ論でもない、中庸かつ未来志向の政策ビジョンがここにある。感情ではなく、理性と戦略で外国人問題に向き合うべき時が来ている――その現実を突きつける書である。 -
外国人集住団地――日本人高齢者と外国人の若者の“ゆるやかな共生
かつて「チャイナ団地」と呼ばれ、今も住民の半分以上が外国人の芝園団地(埼玉県川口市)に住み、 数々のトラブルと向き合い見えてきた共生の道筋―― 急激に進む高齢化と多国籍化の中で誰もが住みやすい環境をつくる!! 【目次】 はじめに かつて「チャイナ団地」と呼ばれた芝園団地 第一章 なぜ芝園団地は外国人住民が激増したのか 「見知らぬ隣人」が「迷惑な隣人」に/外国人住民の増加/母国との生活習慣の違いが生むトラブル/外国人居住者への誹謗中傷 他 第二章 「開かれた自治会構想」と「芝園かけはしプロジェクト」 日本人住民と外国人住民の関係づくりの三つの課題/開かれた自治会構想/学生ボランティア団体「芝園かけはしプロジェクト」発足/SNSによる外国人住民への情報発信 他 第三章 各地の外国人集住地域の「共存」「共生」の取り組み <UR大島六丁目団地(東京都江東区)> インド人住民の集住/「日本語ワカリマセン」/インド人目線での効果的な生活トラブル対処法 <県営いちょう上飯田団地(神奈川県横浜市)> 中国残留邦人の帰国とインドシナ難民の受け入れ/団地祭りと国際交流会を合体/団地で生まれ育った「第二世代」 <UR知立団地(愛知県知立市)> トヨタのお膝元にある外国人集住団地/交代勤務による生活リズムの違いが生む騒音/外国人自治会役員への敵意 <UR笹川団地(三重県四日市市)> ブラジル人がサッカーW杯優勝で大騒ぎ/1000台以上の路上駐車問題/南米ペルー出身の日系三世から見た笹川団地/多文化共生モデル地区担当コーディネーター 他 第四章 日本人同士でもできていない「共存」「共生」 日本人同士も「見知らぬ隣人」の時代/保育園や除夜の鐘の騒音問題/昔の日本人は本当に「共存」「共生」できていたか/人間関係が希薄化しつつある日本社会 他 第五章 「隣近所の多文化共生」を推進するための提言 居住地の隔離が生む別の問題/総務省「地域における多文化共生」の定義/「共存」するために日本の生活習慣を伝える機会の確保/ど「共生」のための日本人と外国人の「接点」づくり/自治会・町内会の可能性 他 終 章 多文化共生は足元から 母国との違いは氷山の一角でしかない/似ている体験に置き換えることの大切さ/多文化共生は足元から -
外国人には奇妙にしか見えない 日本人という呪縛 国際化に対応できない特殊国家
外国人から見ると、日本経済がずっと停滞しているのは不思議でしかない。その理由を探ろうと日本社会を観察し続けた結果、日本人は、自分では意識していないが、他の先進国にはない『呪縛』を抱えていることがわかった。硬直した官僚主義やがんじがらめの社会制度などにより、日本人個々人がのびのびとした幸福を感じられない社会になっている。しかも、あまりに強固なその社会制度を、簡単には変えられない仕組みになっている。「政治」「官僚」「メディア」、そして「教育」など、オーストラリア人ジャーナリストが体験したさまざまな実例、ニュースなどを取り上げ、硬直した日本社会をえぐり出す。日本とはあらゆることで正反対のオーストラリアと対比すると、日本の呪縛を解くカギも見えてくる。 -
外国人のためのやさしく学べる介護の知識・技術 三訂版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 介護職種の技能実習生、特定技能外国人に向け、介護の知識と技術を解説したテキスト。介護の基本、老化の理解、生活支援技術など初任者研修カリキュラムに沿い、イラストを多用しわかりやすく編集した。訪問介護の内容を充実させた三訂版。分かち書き・漢字へのふりがなつき。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 -
外国人労働政策 霞が関の権限争いと日本型雇用慣行が招いた混迷の30年史
◆労働省vs法務省の権限闘争と、 特殊な日本型雇用システムにあった! 労働政策研究の第一人者が解き明かす、驚きの真実 「開国論」vs「鎖国論」という知識人たちの浅薄な議論の陰で 起きていたこととは…… ◎内容紹介 日本は外国人労働者に極めて差別的、技能実習制度は「現代版奴隷制度」など、国内外から批判されてきた日本の外国人労働政策。 80年代には、「開国論」対「鎖国論」が論壇を賑わせたが、日本の制度が歪んだのは、排外主義的な政治家や狭量な国民のせいとは言い難い。 本当の原因は、霞が関の権限争いと、日本型雇用慣行の特殊性にあった。 労働政策研究の第一人者で、元労働省職員でもあった濱口桂一郎が、驚きの史実を解き明かす。