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Posted by ブクログ
タイトルがミーハー週刊誌ぽくて好きじゃないけど、さすが田坂さん。なんて論理的で的確なんでしょう。
原子力の本質を非常にわかりやすく伝えている。
「含みある一言→それは何?→○○です。」
のパターンを多用しており、内容に引き込まれるし、小気味よいリズム感もあり、内容もさることながら文体としても素晴らしい。日本語が丁寧に選んであり、洗練を感じる。
原子力にまつわる本質的な内容と、これをテーマにしたときのあらゆるものの考え方と思想、論理的な文章…様々なことをこの本から学んだ。
原子力ではないが、この人のような思想と仕事ができるようになりたい。
Posted by ブクログ
ほんと題名のとおり、「官邸から見た原発事故の真実」が虚心坦懐に述べられているものであった。
原発を推進する立場にあったが、原発という人間が本来制御できないものであるので、人間としての矜持をちゃんと持っておられる内閣府元参与だった。
政府が答えるべき「国民の七つの疑問」にこんご政府がどう向き合っていくのか、現民主党政権の危うさが気になるところだ。
最後、工学部出身者が語る、「新たなエネルギー社会と参加型民主主義」は圧巻であった。
事実を事実として厳粛に受止め、何ら驕ることなく矜持を持って、望ましいエネルギー社会のパースペクティブが語られていた。
Posted by ブクログ
僕のバイブルである「仕事の報酬とは何か」の著者で、
原子力工学を学び、現在はシンクタンク代表を務める田坂広志さん。
原子力、危機管理の専門家として内閣官房参与となった田坂さんが居なければ管政権は何もできなかったであろうことがよく分かる。
ただ、田坂さんのような専門家を招聘できるのも一つの力ではあるが。。。
福島第一原発で起こったこと、それを受けて官邸が下した判断、
そしてこれから人類が背負う宿命を分かりやすく学びました。
脱原発or原発推進という二択ではなく、現実と向き合って、
未来を切り開かなければならない。
冷静に現状認識できる良書です。
Posted by ブクログ
"大阪へ向かう新幹線で読む。本日は東日本大震災が起きてちょうど1年たつ3月11日。原発事故対策として内閣官房参与として活躍した著者。
事故の影響の大きさを改めて知る。そして、まだわからないことが一杯あることも知った。
日本は、原子力爆弾を2つも落とされ、核実験でも被害を受け、今回の原発事故。これだけの(この言葉が適切かどうかわからないなが)災害、被害にあっている国として果たすべき役割があるのだと考える。
統計調査も長期的に行っていく必要もあるのだろう。先日、週刊誌にこんな調査が紹介されていた。がん検診を受け続けていた人と、受けていない人のがん発生率の調査を新潟大学医学部の教授が紹介していた。20年、30年という単位での調査は欧米では行っているが、日本ではあまり行われていないそうだ。
目に見えない放射能とわれわれは付き合っていかなければならない。
科学的な事実を理解して、適切な判断ができないといけないと痛感した。
この日は震災の起こった時刻に黙祷をささげた。"
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ビジネス・実用
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