作品一覧 2023/09/15更新 明日の日本を予測する技術 「権力者の絶対法則」を知ると未来が見える! 試し読み フォロー アベノミクスとTPP――キーワードは「後白河法皇」と「合コン」だ 試し読み フォロー 官邸敗北 試し読み フォロー ケント&幸洋の大放言! 試し読み フォロー 政府はこうして国民を騙す 試し読み フォロー 2020年新聞は生き残れるか 試し読み フォロー 日本国の正体 政治家・官僚・メディア-本当の権力者は誰か 試し読み フォロー 1~7件目 / 7件<<<1・・・・・・・・・>>> 長谷川幸洋の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 2020年新聞は生き残れるか 長谷川幸洋 デジタル時代の「新聞の行方」新聞 メディア+ジャーナリズム+人材育成→購読者 全体のビジネスモデルを考えている人は少ない 参入障壁で守られた特権階級だから 同様の産業は全て同じ 銀行 電力 新しい産業は「ガチンコ」旧体制の人間は戦えない 体制変革 江戸時代と同じ 黒船の到来に支配階級の武士はなす術...続きを読むを知らなかった 下級武士は別 唯一「アベノミクス賛歌」はいただけなかった 2013年の発行 今の意見は? 若田部さんを高く評価 金融緩和 円安 輸出企業の増益 株価上昇 好景気 リスク? 1.経済記事と経済学が分離 経済学の体系的教養は無い 断片的・思い付き的 若田部教授①インセンティブ②トレードオフ③トレード④マネー制約条件付最大化問題 経済政策の大本営発表 ポチ記者・ポチ論説委員 「構造改革が大好き」 日本の学生 知識の記憶力競争 人間ウィキペディア 「思考の放棄」 2.ジャーナリズムの価値=新たな発見(田原総一朗)マンネリは不可 記者が新たなストーリーを作っていく 斬新なロジックと考え抜かれた結論 3.日本の課題 官僚主導の中央集権体制の打破・変革 予算情報の公開 予算監視 新しい政策立案・新しいビジネス創出 ITの普及と相まって、新しい民主化と新社会の創造が始まっている時代に 日本はその変革ができず、停滞の局面を脱せない cfオバマ政権2009「透明性と公開政府オープンガバメント」 ①透明性②参加③協働 メディアには「生データ」の整理分析能力が必要(169) 4.アメリカンフットボール型のチームへ 多様な人材、多様な役割分担 ①ゼネラリスト②専門記者・・・取材・データ・整理③マネージメント 「型にはめない」入社後、一律社会部サツ回り 多忙なルーティンは「考える力」を殺す=自分の頭で考えなくなる 膨大な取材メモ→アンカーにあげて「記事」にまとめる 新聞の特権 参入障壁 ①記者クラブ②再販制③宅配制 ネットメディアはガチンコ 5.現実の変化は加速する 販売部数 2000年 5,370万部 2012年 4,778万部(Δ11%) Posted by ブクログ 日本国の正体 政治家・官僚・メディア-本当の権力者は誰か 長谷川幸洋 行政マンは勘違いしてはいけない。三権分立で国権の最高機関は国会。選挙で選ばれた国会議員による多数決の決定こそが民主主義。行政マンはそれに従う義務がある。行政マンのための政治・行政ではないはず。それぞれが問題意識をもって審美眼を養い、行動を起こせば、きっと何かがかわるはず。自分にも何かできることはある...続きを読むかもしれない。。勇気を奮い立たせてくれる本でした。 Posted by ブクログ 政府はこうして国民を騙す 長谷川幸洋 人間は、生きていく上でいずれかの組織に属さなければならない。 しかしながら、組織の論理に埋もれてしまってはいけない。 常に、当事者でありながらも、大きな正義の下で、常に俯瞰する立場で自らの行動をコントロールしなけらばならない。 ジャーナリストそいう身分であれば、尚更上記の態度が求められる。 ...続きを読む財務相を筆頭とする霞が関官僚の資質も劣化の一途を辿っているが、マスゴミの劣化はそれ以上に由々しい現状だ。 インターネットの世界がますます広がっていく状況の中で、ジャーナリズムが生き残れるのか、日本の今の状況を鑑みれば今後の展開は悲観的にならざるを得ない(涙)。 Posted by ブクログ 日本国の正体 政治家・官僚・メディア-本当の権力者は誰か 長谷川幸洋 中川昭一氏の酩酊会見、高橋洋一の窃盗事件、小沢一郎の政治献金問題は財務省の策略。新聞社は霞ヶ関の補完勢力。官僚は入省したときから天下りを考えている訳ではない。 霞ヶ関をどうするのかが真の争点であった。霞ヶ関とはよくいったもので霞がかかったようで姿はよく見えないが実は官僚こそが真の主役。 財政再建を増...続きを読む税で行うか、歳出削減で行うか。 福田は日本は政治が弱いので官僚が強くなくてはいけないと言った。使える貴社は優秀な官僚に取ってみれば都合の良い拡声器として利用される。与謝野は政策通と言われていたが財務省、経済官庁から黙っていても最新の情報をもらえるからそれをそのまましゃべっているだけ。それを多くの新聞は政策通として取り上げてきた。 主計局や課長クラスなら内部資料があるので問いと答えが決まっている。 Posted by ブクログ 日本国の正体 政治家・官僚・メディア-本当の権力者は誰か 長谷川幸洋 こんな骨っぽい記者、論説委員もまだ、日本にいるのだと安心した。 サブタイトルにある政治家・官僚・メディア――本当の権力者は誰か。について、現今の日本の政治分野での各プレイヤーの行動を実際体験したことに基づき書き下ろされている。 とっても解り易かった。 著者は慶応大学経済学部出身ということもあり...続きを読む、囚人のジレンマを持ち出し、官僚に翻弄されない記者活動のあり方を提案したあたりは、愉快だった(笑)。 Posted by ブクログ 長谷川幸洋のレビューをもっと見る