長谷川幸洋のレビュー一覧
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デジタル時代の「新聞の行方」新聞 メディア+ジャーナリズム+人材育成→購読者
全体のビジネスモデルを考えている人は少ない 参入障壁で守られた特権階級だから
同様の産業は全て同じ 銀行 電力
新しい産業は「ガチンコ」旧体制の人間は戦えない 体制変革 江戸時代と同じ
黒船の到来に支配階級の武士はなす術を知らなかった 下級武士は別
唯一「アベノミクス賛歌」はいただけなかった 2013年の発行 今の意見は?
若田部さんを高く評価 金融緩和 円安 輸出企業の増益 株価上昇 好景気 リスク?
1.経済記事と経済学が分離 経済学の体系的教養は無い 断片的・思い付き的
若田部教授①インセンティブ②トレード -
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人間は、生きていく上でいずれかの組織に属さなければならない。
しかしながら、組織の論理に埋もれてしまってはいけない。
常に、当事者でありながらも、大きな正義の下で、常に俯瞰する立場で自らの行動をコントロールしなけらばならない。
ジャーナリストそいう身分であれば、尚更上記の態度が求められる。
財務相を筆頭とする霞が関官僚の資質も劣化の一途を辿っているが、マスゴミの劣化はそれ以上に由々しい現状だ。
インターネットの世界がますます広がっていく状況の中で、ジャーナリズムが生き残れるのか、日本の今の状況を鑑みれば今後の展開は悲観的にならざるを得ない(涙)。 -
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ネタバレ中川昭一氏の酩酊会見、高橋洋一の窃盗事件、小沢一郎の政治献金問題は財務省の策略。新聞社は霞ヶ関の補完勢力。官僚は入省したときから天下りを考えている訳ではない。
霞ヶ関をどうするのかが真の争点であった。霞ヶ関とはよくいったもので霞がかかったようで姿はよく見えないが実は官僚こそが真の主役。
財政再建を増税で行うか、歳出削減で行うか。
福田は日本は政治が弱いので官僚が強くなくてはいけないと言った。使える貴社は優秀な官僚に取ってみれば都合の良い拡声器として利用される。与謝野は政策通と言われていたが財務省、経済官庁から黙っていても最新の情報をもらえるからそれをそのまましゃべっているだけ。それを多くの新聞 -
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政策運営の絶対法則 できないことはやらない。できることをすこしづつやる
平時に無用な戦いはしない。強い相手と戦う時は、最後の一瞬に仕掛ける
ねじれ国会 税制改正法案と特例公債法案を野党に人質にとられる
日本がオールマイティで、なんでも自分で解決する力をもっていればいいが、残念ながらそんな力はない。軍事力をみても、日本は専守防衛に徹しており、相手を攻撃する力はない。 そうあれば、そんな日本がどう脅威に対抗するかを考える。同盟国とともに脅威を抑止することを考える。これが外交と安全保障に関わる「権力者の絶対法則」なのだ
中国と北朝鮮こそが本当の脅威。韓国の振る舞いに怒りを覚えても、ぐっとこら -
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2013年ももう少しで幕を閉じて2014年を迎えることになる。新聞を読む人口が減っている。ネットで読めるのにわざわざ金を払うのはいや、新聞報道が根性同様ねじ曲がっているなどいろいろな理由で新聞を購読する人が減っている。
モクモク羊の場合、正月に通常の記事以外の特集を読みたいので買う。あるいは、英字新聞のThe Japan Newsの木曜日版に掲載されている英語学習者向けのページが読みたいのでたまに買うくらいだ。
この本をからあぶりだされる新聞記者や新聞社の体臭ならぬ体質が明らかになってくる。視線が、読者ではなく、会社、霞が関と永田町と言う「内向き」志向にどっぷりつかっていることだ。
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先日アカデミーヒルズで行われた著者と元経産省官僚の古賀茂明氏の講演に参加し、著書を買って帰ったのがこの一冊だった。
内容は現代ビジネスに毎週連載されたコラムが30本収録されている。WEBサイト上の記事が書籍になった体裁となっており、非常に読みやすく、内容は官僚とメディアの問題、原発・東電問題、野田政権から安倍政権にかけての増税問題・金融政策などについて書かれている。
官僚の既得権益を批判する立場は一貫しており、東京新聞論説副主幹という立場でありながら、ここまで率直にモノが言えることはすごいな、と思いました。
建設国債日銀引き受けの報道の誤りについては、メディアの報道をそのまま鵜呑みにして -
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昨今のメディア不信について整理ができた。
官僚→政治家
官僚→メディア
という情報の流れに関して、官僚が中心にいることは自明。特に国民にリーチするメディアの役割は大きく、メディアは官僚からそっぽを向かれないように記者クラブや個人的なつながりで取り入る。官僚は組織が国民を導きたい情報をリークさせる。
嗚呼、国民はメディアの流す情報を無条件に信じる。(ここは思考停止が入るのだけど、それは教育の問題が大きい)
メディアで書かれている「政府高官筋からの情報」については疑ってかからなくてはいけないな。
この作者は朝ナマでよく見る人だったね。知らなかったー -
Posted by ブクログ
「官邸敗北」とは、鳩山政権の首相官邸が政治力において財務省に敗北した、という事実を指しているようだ。昨年のクリスマス頃、2010年度予算の閣議決定前後において、ジャーナリストである筆者に接触してきた官僚の言動を見てそう感じた、現に菅副総理や仙石大臣はその後財務省寄りにスタンスを移し、鳩山首相周辺は処理能力を喪い政権がドーナッツ化している・・・それはその通りだったんだろうけれども、筆者が発見した一事実だけでこのタイトルは少し走りすぎ。小沢幹事長の政治資金問題を巡るメディアの報道姿勢に対する自己批判と、最後は小沢幹事長による二重権力批判まで連ねて一冊の本にしているのだから。
筆者は東京新聞論説委