歴史・時代小説の検索結果

  • ピラミッドに冤罪は似合わない
    完結

    ピラミッドに冤罪は似合わない

    小説・文芸
    -
    全1巻825円 (税込)
    四角錐はどのように積み立てられたか。一つの推理から、様々な思いが生まれそれが参考になり、何かの糧になって欲しい。
  • ふたりの本多―家康を支えた忠勝と正信―(新潮文庫)

    ふたりの本多―家康を支えた忠勝と正信―(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.0
    1巻825円 (税込)
    生涯57回の合戦でかすり傷ひとつ負わず、「家康に過ぎたるもの」と敵将からも称えられた、徳川四天王のひとり本多忠勝。いったん家康に背きながらも、帰参後は家康が「友」と呼び、秀忠の老中も務めた本多正信。家康最大の危機の三河一向一揆から、三方ヶ原の合戦、関ヶ原合戦まで、戦国時代を彩る合戦を舞台に、武と智で家康の天下取りに貢献した「ふたりの本多」を描く、書下ろし長編歴史小説。
  • 大久保家の人びと 直参旗本の娘の結婚

    大久保家の人びと 直参旗本の娘の結婚

    小説・文芸
    -
    1巻825円 (税込)
    三河以来の直参旗本の大久保家。徳川家康・秀忠・家光と三代の将軍に仕え、天下の御意見番として有名な彦左衛門。 その末裔は、なんと子沢山の大家族。 直参といえど、豊かな生活ではなく、かなり厳しい。でも、当主の機転と才覚、女房の明るさで、乗り切っていく。 幕末の天災飢饉や諸外国の来訪で混乱した世の中を、逞しく生きていく大家族を描く、書下し痛快時代小説。 新シリーズ開幕!
  • 剣豪将軍義輝(上) 鳳雛ノ太刀〈新装版〉

    剣豪将軍義輝

    小説・文芸
    4.0
    1~4巻825~935円 (税込)
    落日の室町幕府において まばゆい光芒を放つ青春の日々! 若き剣士のほとばしる熱情 胸躍る戦国歴史活劇 十一歳で室町幕府第十三代将軍となった足利義藤(のちの義輝)。 その初陣は惨憺たるものだった。敗色濃厚の戦況に幕臣たちは城に火を放ち逃げ出した。少年将軍は供廻りだけで戦場に臨むも己の無力に絶望する。 すでに幕府の権威は地に墜ち下剋上の乱世であった。窮地で旅の武芸者の凄まじい剣技を目撃した義藤は、必ずや天下一の武人になると心に誓う。 圧倒的迫力の青春歴史巨篇、新装版堂々の開幕! 第一章 初陣 第二章 お玉 第三章 鬼若 第四章 京 第五章 歓喜楼 第六章 血宴 第七章 刺客 第八章 堺 第九章 父子 第十章 炎上
  • 時代小説アンソロジー てしごと

    時代小説アンソロジー てしごと

    働く女性たちはいつの時代も美しい。 人気作家六人による時代小説競演 己の腕と業で生きる道を切り開く おんな職人たちの凛とした姿を活写 豊富な知識と聡明さで人々の悩みをときほぐす薬師・真葛(まくず)。 亡き母の仕込みを継ぐ色酢の麹造り職人・沙奈。 木肌の魅力に惹かれ根付職人に弟子入りするおりん。 妹の亥(いの)とともに秩父の峠で茶屋を切り盛りするそば打ち職人・蕗(ふき)。 その身に霊を降ろす「口寄せ」を使う市子。 身体のみならず心の凝りもときほぐす揉み屋・絹。 時代小説の名手六人が女性職人の凛々しさを 巧みな筆致で活写した傑作時代小説アンソロジー。 【収録作】 春雀二羽 澤田瞳子 藍の襷 志川節子 掌中ノ天 奥山景布子 姉妹茶屋 西條奈加 浮かれの蝶 小松エメル おもみいたします あさのあつこ
  • 大奥騒乱 伊賀者同心手控え 〈新装版〉

    大奥騒乱 伊賀者同心手控え 〈新装版〉

    小説・文芸
    3.5
    1巻825円 (税込)
    目に余る横暴、このままにはしておけぬ。田沼意次に反旗を翻した松平定信は、大奥を取り込むことで田沼失脚を画策。腹心のお庭番を差し向ける。危難を察した大奥も黙ってはいない。表使い大島が、御広敷伊賀者同心御厨一兵に反撃を命じた。幕府二大権力、そして大奥女中たちの主導権争いが激化。事態が混迷を極めるなか、忍びの誇りをかけた死闘が始まる! 疾走感あふれる痛快時代活劇。〈新装版〉
  • 卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし

    卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし

    小説・文芸
    3.9
    1巻825円 (税込)
    江戸に拡がる暖かい煮炊きの煙。人はね、当たり前のことがおもしろくないんだよ。裏返しや逆さまが好きなのさ――のぶちゃん、何かうまいもん作っておくれよ。夫との心のすれ違いに悩むのぶを、いつも扶(たす)けてくれるのは、喰い道楽で心優しい舅・忠右衛門だった。はかない「淡雪豆腐」、蓋を開けりゃ、埒もないことの方が多い「黄身返し卵」。忠右衛門の「喰い物覚え帖」は、江戸を彩る食べ物と、温かい人の心を映し出す。 ◎「読み進むほどにページを繰るのが早くならずにはいられない小説がある。この小説もそうだった」<塩田丸男「解説」より>
  • 反三国志 上

    反三国志

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻825円 (税込)
    蜀の劉備、魏・呉を滅ぼして三国を統一す! 巷間、流布されている「三国志」の叙述は誤りであるとし、全体をひっくりかえす、幻の書の完訳。悲劇の人物として描かれた劉備を、漢の中興をなした英雄として活写する。各陣営の勇将の活躍も生き生きと甦える。厳密な時代考証と人間描写で綴る一大歴史ドラマ。<上下巻>
  • 天風の彩王(上)藤原不比等

    天風の彩王

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻825円 (税込)
    不遇から甦った男の知謀と野望! 天皇に疎(うと)まれながらも不屈に生きる、中臣鎌足の子・不比等の凄烈な生涯――天智天皇と中臣鎌足(なかとみのかまたり)が築いた近江朝は、壬申の乱により大海人皇子(おおあまのみこ、後の天武天皇)に倒される。鎌足の子・不比等(ふひと)は山科で戦乱を逃れたが、中臣氏を疎む天武天皇は、不比等に出世の機会を与えなかった。だが彼は、知謀と強運を武器に昇進をとげ、律令国家の基礎を作っていく。古代史小説の第一人者が描く、凄烈な男の実像。<上下巻>
  • 天下奪回 黒田長政と結城秀康の策謀

    天下奪回 黒田長政と結城秀康の策謀

    小説・文芸
    -
    1巻825円 (税込)
    関ヶ原の戦い後、黒田長政と結城秀康が手を組み、天下獲りを狙う戦国歴史ロマン。50万部を超えたベストセラー<合戦屋シリーズ>の著者による最後の時代小説!
  • 蘭と狗 長英破牢

    蘭と狗 長英破牢

    小説・文芸
    -
    1巻825円 (税込)
    蘭学者・高野長英が、火を放ち牢を破って、逃亡した! 岡っ引の瓢六は、「地獄まで追ってやる」と獰猛に吼えた。密偵役の女房が、巻き添えをくって焼死したからだ。世直しの信念に燃える長英は、瓢六の執念の深さが掴めぬまま、必死に逃亡する。逃げる長英、追う瓢六。サスペンス溢れる12年の闘いを描く、時代小説大賞受賞作。
  • 鷲の歌(上)

    鷲の歌

    小説・文芸
    -
    1~2巻825円 (税込)
    安政年間、琉球王国は日中両国に従属させられ、苦渋の中にあった。王朝高官は二派に分裂し、将来への確たる展望も見出せない。折しも、対外国貿易拠点としての利用を目論む薩摩藩主・島津斉彬(なりあきら)の圧力が、この島国を襲う。王朝の苦しみは、民衆の上にもさまざまな形で暗い影を落としはじめていた……。該博な知識と卓越した史観で、強大国の利害に翻弄される小国の悲哀と知識人の悩みを綴る歴史巨編。<上下巻>
  • 義経の征旗(上)

    義経の征旗

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻825円 (税込)
    源平の戦いに、奥州藤原(おうしゅうふじわら)氏が立ち上がった! 平泉の藤原秀衡(ひでひら)の許に身を寄せていた源義経は、頼朝挙兵の報を受け、鎌倉へ馳せ参じる。頼朝の隙を突き、京へ入った木曾義仲は後白河法皇を幽閉、その傍若無人(ぼうじゃくぶじん)ぶりに業(ごう)を煮やした秀衡は、ついに奥州軍を南下させる。しかし、頼朝は秀衡を迎え撃つべく……。歴史の転換期を新視点で捉えなおす、もう一つの歴史物語。(『秀衡の征旗』改題)
  • 八股と馬虎 中華思想の精髄

    八股と馬虎 中華思想の精髄

    小説・文芸
    4.0
    1巻825円 (税込)
    中華思想とは何か? 始皇帝やいにしえの聖賢から毛沢東に至るまで、中国のなかに連綿と脈打ってきた思想──。じつは中華思想という言葉はあっても、その実態が精査されたことはかつてない。いや、できなかった。それはなぜか? 中国3000年の歴史を通じての謎であるこの命題に、いま筆者は渾身の力で迫る。中国史完結編。
  • 汚名

    汚名

    小説・文芸
    3.0
    1巻825円 (税込)
    徳川家康に信頼され重用されて、幕府草創期に辣腕を振った能吏・本多上野介正純(こうずけのすけまさずみ)。二代秀忠の世になり、「宇都宮釣り天井事件」の嫌疑で失脚、奥州に無惨な幽閉の身となる。権力の非情と冷酷、汚名に甘んじる自己犠牲。一切を黙して配所に赴く正純の潔い人間像を、陰密の目を通して骨太に描き出す、傑作歴史長編。権力の冷酷非情に甘んじる、自己犠牲の武士道!
  • 千姫微笑

    千姫微笑

    小説・文芸
    -
    1巻825円 (税込)
    東西の楔(くさび)として、豊臣秀頼に入輿した徳川家康の孫娘・千姫。乳歯のはえかわりを気にする花嫁は、時にわずか6歳。人質同然の生い立ち、愛されぬ妻の哀しみ。身籠ることすら拒否された嫁の境涯に、またしても大坂落城の悲劇が――。男たちの戦国の論理に心で抗した千姫の波乱の生涯と、その周辺の女人像を鮮烈にして艶麗に描く、傑作長編時代小説。
  • 歴史作家の城めぐり――戦国の覇権を競った武将たちの夢のあと<特典付電子版>
    値引きあり

    歴史作家の城めぐり――戦国の覇権を競った武将たちの夢のあと<特典付電子版>

    小説・文芸
    4.0
    1巻825円 (税込)
    【電子書籍特典11城追加版】 第一級の歴史作家が読み解く、関東甲信の隠れた名城46のガイド お城ブームを反映して、城に関する書籍が多数出版されている。安土桃山期以降の豪華絢爛な天守閣を擁する城を中心に取り上げた書籍もあれば、戦国期の軍事色が強い古城を扱った書籍まで百花繚乱である。 本書は、気鋭の歴史作家として注目される伊東潤氏が、これまでの多くの作品で舞台としてきた関東甲信の名城を紹介するもの。多くはこの地域の覇権を競った北条氏、武田氏、真田氏、徳川氏にまつわる城である。 単なる名城ガイドや探訪記ではなく、歴史作家である伊東氏が綴る各城にまつわる物語や縄張り(城の基本設計)の解説が本書の特徴。読めば必ず現地を訪れたくなるし、一度行った城でもまた行きたくなる。 特典付電子版は紙の書籍ではお伝えしきれなかった11城を新たに加えました。 この本は、ディープな城ファンや伊東潤ファンはもちろん、これから関東甲信の城めぐりを始めたい方々にもおすすめです。 【目次より】*特典付電子版のみ 序章 城の基礎知識 第1章 東京都(滝山城、石神井城、江戸城、*浄福寺城) 第2章 神奈川県(小田原城、玉縄城、津久井城、三崎城、*石垣山城、*小机城) 第3章 埼玉県(武州松山城、菅谷城、杉山城、*忍城、*岩付城) 第4章 千葉県(国府台城、佐倉城、臼井城、本佐倉城、*関宿城) 第5章 群馬県(岩櫃城、太田金山城、松井田城、沼田城) 第6章 栃木県(唐沢山城、祇園城、宇都宮城、*足利氏館) 第7章 茨城県(逆井城、額田城、小幡城、*石神城) 第8章 山梨県(新府城、躑躅ヶ崎館、岩殿城、*若神子城) 第9章 長野県(高遠城、上田城、大島城、旭山城、*戸石城) 第10章 静岡県(諏訪原城、下田城、興国寺城、丸子城、*田中城)
  • 田沼意次(上)

    田沼意次

    小説・文芸
    -
    1~3巻825円 (税込)
    旗本の長男として生れた田沼意次は、大胆卒直な、器量すぐれた若者に育ち、将軍世子・家重の側小姓に登用される。19歳で家督を継ぎ、美しい妻を得、出世を重ねて、やり手の上司・大岡忠光にとり込まれてゆく。有能だが、特に強い後楯を持たない意次は、進歩的な能吏として、どのようにして幕閣の迷路を生き抜いてゆくのか。田沼意次の生涯を描いた大作、全3巻。
  • 横濱王

    横濱王

    小説・文芸
    4.1
    1巻825円 (税込)
    今の日本に、こんなリーダーがほしかった!  昭和13年、青年実業家の瀬田修司は横濱に降り立った。関東大震災から復興した横濱は、ジャズが流れモガ・モボが闊歩する華やかな文化あふれる国際都市。折しも日中戦争が始まり、軍需景気にあやかりたい瀬田は、横濱一の大富豪である原三渓からの出資を得ようと、三渓について調べ始める。  実業家としての三渓は、富岡製糸場のオーナーであり「生糸王」の異名を持っていた。関東大震災では、復興の先頭に立ち私財をなげうって被災者の救済にあたった。また、稀代の数寄者として名を馳せ、茶の湯に通じ、「西の桂離宮、東の三渓園」と言われる名園を築いた文化人。前田青邨や小林古径など、日本画家の育成を支援……と、いくら調べても交渉材料となるような醜聞は見つからず、瀬田は苛立つ。  やがて「電力王」として知られる実業家、松永安左ヱ門に会った瀬田は、松永の仲介で三渓に会うことが叶う。  三渓園の茶室を訪れた瀬田は、そこで原三渓と話を交わしたことで、少しずつ考えを変えていく。  実は少年時代、瀬田には三渓にまつわる忘れ得ぬ記憶があった……。 ※この作品は過去に単行本版として配信されていた『横濱王』の文庫版となります。
  • 逃亡(上) 新装版

    逃亡 新装版

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻825円 (税込)
    悪徳岡っ引・梅三郎の罠にかかって、“破牢”の重罪を負った甲州無宿の源次。逃れて、ある錺師の家の下働きとなるが、娘のお蝶と深い仲となり出奔。源次を匿い、お蝶は湯島の小料理屋に働きに出るが、そこには、あの梅三郎や、妖しい加賀藩の用人が出入りしていた……。無宿人の憤りを、巨匠が活写。
  • 維新と戦った男 大鳥圭介(新潮文庫)

    維新と戦った男 大鳥圭介(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.3
    1巻825円 (税込)
    われ、薩長の明治に恭順せず――。幕府歩兵奉行・大鳥圭介は異色の幕臣だった。全身にみなぎる反骨の気概、若き日に適塾で身に着けた合理的知性、そしてフランス式軍学の圧倒的知識。大政奉還後、右往左往する朋輩を横目に、江戸から五稜郭まで戦っていく。勝海舟や土方歳三に信頼された大鳥は、なぜ戦い続け、何を信じていたのか。武士の最後の戦を描ききる傑作長編。『死んでたまるか』改題。
  • 捨ててこそ 空也(新潮文庫)

    捨ててこそ 空也(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.2
    1巻825円 (税込)
    平安時代半ば、醍醐天皇の皇子ながら寵愛を受けられず、都を出奔した空也。野辺の骸を弔いつつ、市井に生きる聖(ひじり)となった空也は、西国から坂東へ、ひたすら仏の救いと生きる意味を探し求めていく。悪人は救われないのか。救われたい思いも我欲ではないか。「欲も恨みもすべて捨てよ」と説き続けた空也が、最後に母を許したとき奇跡が起きる。親鸞聖人と一遍上人の先駆をなした聖の感動の生涯。 ※文庫版に収録の「虚実のおもしろさ、仏教の核心」(ひろさちや)は、電子書籍版には収録しておりません。
  • べんけい飛脚(新潮文庫)

    べんけい飛脚(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.0
    1巻825円 (税込)
    前田家の参勤交代は四千人の大移動。五代藩主前田綱紀は禁を破る数の鉄砲隊の同道を突如命じた。関所通過には公儀の許可証が要る。隊列は既に藩邸を発った。迫る時間の中、漸く吉宗決済の許可証が下りた。予め先々の宿場で待ち受けていた浅田屋の飛脚たちは参勤隊列を目指して文書を繋いでいく。艱難辛苦を極める難事に命を懸ける飛脚たち。使命を遂行する男の意気地に心打たれる傑作時代長編。
  • 野望(上) 

    信濃戦雲録

    小説・文芸
    4.0
    1~6巻825~1,026円 (税込)
    「本邦初の軍師役をおかれませい。天下を制するには、まず信濃を併呑することでござる」――後の信玄となる甲斐の若き国主・武田晴信に仕官を求めた異相の男・勘助は、傲岸にも自身をそう売り込んだ。単なる国主に過ぎぬ晴信に天下獲りへの野望が芽生え、神算鬼謀にして稀代の名軍師・山本勘助が誕生した瞬間であった。歴戦の古強者たちの意見はすべて過去の経験から割り出されており、新しい考え方を認めようとしない! 世代交代、情報操作、買収、合併……現代ビジネスマンの心に刺さる、まさに命懸けの戦国時代を活写。真田一族も活躍! 『言霊(ことだま)』『逆説の日本史』の著者が描く、傑作歴史巨編!
  • 劉邦の宦官

    劉邦の宦官

    小説・文芸
    4.3
    1巻825円 (税込)
    劉邦が前漢の初代皇帝となった四年後、新たに都となった長安の長楽宮に、小青胡と張釈という二人の幼い少年が宦官として仕えた。貧しい生まれの二人は宮殿での悲惨な生活のなか、強く惹かれ合う。しかし劉邦の死後、後継者争いが激化するなか、劉邦の息子・劉盈に仕える小青胡と、権力の虜となった張釈の関係は変化していく――注目の新人が描く、歴史小説の新境地。
  • 下天を謀る(上)

    下天を謀る

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻825~880円 (税込)
    「その日を死に番と心得るべし」との覚悟で幾多の合戦を生き抜いた藤堂高虎。織田信長亡き後、豊臣家に三顧の礼を持って迎え入れられるが、秀吉は茶々との愛欲に溺れ、天下人としての資質を失っていく。落胆した高虎は一時出家さえ試みるが、徳川家康から届いた一通の手紙に心を動かされ、再び下天を謀る決意を固める──。「戦国最強」との誉れ高い異能の武将を描く本格歴史小説。
  • 超高速! 参勤交代

    超高速! 参勤交代

    小説・文芸
    4.1
    1~2巻825円 (税込)
    ときは享保20年(1735)初夏、改革の嵐吹き荒ぶ8代将軍吉宗の時代。わずか1万5000石の磐城湯長谷藩に隠し金山の嫌疑がかかり、幕府老中から「5日以内に参勤せねば、藩を取り潰す」と難題をふっかけられた。若殿様以下7名は東国一の忍びの力を借りつつ、陸前浜街道、水戸街道、さらには山野を踏み越え江戸城本丸へ急ぐ。軽量化のため竹光しか持たない一行を阻む公儀御庭番と百人番所の精鋭。湯長谷藩の運命や如何!?
  • 傀儡

    傀儡

    小説・文芸
    4.0
    1巻825円 (税込)
    鎌倉中期、執権・北条時頼が権力を振るう頃。仲間たちと唄や踊りの芸を売って自由に生きる傀儡女・叉香は、復讐のために鎌倉を目指す武士や、武士に家族を殺された瀕死の女、信仰の本質を追い求める西域から来た僧らと出会う。全く異なる境遇で生きる四人の男女の運命が、鎌倉で交錯する。仏教と武士道が権力と結びつき、大きな流れを形成していった歴史の分岐点を舞台に描かれる渾身の歴史長篇。
  • 決闘者 宮本武蔵(上)

    決闘者 宮本武蔵

    小説・文芸
    5.0
    1~3巻825円 (税込)
    美作国宮本村の牢人の子に生まれ、父の敵平田無二斎に養育された弁之助は、激しい独習を積んで無二斎に勝ち、宮本武蔵と名乗って武者修行の旅に出る。僧・沢庵の草庵に草鞋を脱いだ青年武蔵は、扶桑第一と称される吉岡道場の当主吉岡清十郎に挑戦した。剣聖でもなく、野人でもなく、ただ剣において勝つことのみにその生涯を費やした兵法者、宮本武蔵。作者独自の視点から武蔵を造形する長編。
  • 濡れ衣――詩魂の剣士・生田嵐峯

    濡れ衣――詩魂の剣士・生田嵐峯

    小説・文芸
    -
    1巻825円 (税込)
    ナポレオン騎兵の洋剣を打刀拵(うちがたなこしらえ)した直刀をたばさむ異端の剣士、見参!18年ぶりに江戸の土を踏んだ浪人・生田嵐峯。かつて気鋭の漢詩人として活躍しながら、姦通の濡れ衣を着せられ出奔し、流浪の旅を続けていたのだ。過去の真相を探り始めるうちに、謎の刺客が来襲、背後に秋田藩の御家騒動をめぐる陰謀が浮上してきた……。
  • 胡蝶の夢(一)

    胡蝶の夢

    小説・文芸
    3.9
    1~4巻825~990円 (税込)
    黒船来航で沸き立つ幕末。それまでの漢方医学一辺倒から、にわかに蘭学が求められるようになった時代を背景に、江戸幕府という巨大組織の中で浮上していった奥御医師の蘭学者、松本良順。悪魔のような記憶力とひきかえに、生まれついてのはみ出し者として短い一生を閉じるほかなかった彼の弟子、島倉伊之助。変革の時代に、蘭学という鋭いメスで身分社会の掟を覆していった男たち。
  • P+D BOOKS 小説 葛飾北斎 上巻

    P+D BOOKS 小説 葛飾北斎

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻825~880円 (税込)
    北斎の生涯を描いた時代ロマン小説の傑作。  人々の生活を見つめ、大いなる自然を見つめ、その感動を絵にした男・葛飾北斎。妻・お砂との運命的な出会い、写楽、馬琴、蔦屋重三郎らとの交流を通じて画家として人間として成長していく姿を瑞々しいタッチで描く。  上巻では青年期の北斎の画家としての模索期間に、“異才”写楽との友情、そして絵画表現をめぐる議論が展開されていく。  写楽の個性的な言動に対比されて、北斎の青年期の人物像とその成長ぶりが浮かび上がってくる仕掛けが絶妙。  延々と続く絵画表現をめぐる議論が、不思議と退屈しないで読める。物語展開の軸になる人物視点が、北斎と写楽の二人に交互して効果をあげている。  また、北斎や写楽をとりまく女性達の人物造形にふくらみがあり、華やかで生き生きとしていて、江戸の女性の色っぽさも織り交ぜている。 北斎の伝記評伝ではなく、一人の絵描きを主人公にした、時代ロマン小説の傑作。
  • 新装版 捨て童子・松平忠輝(上)

    新装版 捨て童子・松平忠輝

    小説・文芸
    4.5
    1~3巻825円 (税込)
    捨て童子とは、この世ならぬ途方もないエネルギーを持ち、人を戦慄せしめる人物! 徳川家康の第六子でありながら、容貌怪異なため、生まれ落ちてすぐ家康に「捨てよ」と言われた"鬼っ子"松平忠輝の異形の生涯を描く、傑作伝奇ロマン小説。新鮮な発想や史観、壮大なスケールで完結をみた、著者最後の長編。
  • 覇王の家(上)

    覇王の家

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻825円 (税込)
    徳川三百年――戦国時代の騒乱を平らげ、長期政権(覇王の家)の礎を隷属忍従と徹底した模倣のうちに築き上げた徳川家康。三河松平家の後継ぎとして生まれながら、隣国今川家の人質となって幼少時を送り、当主になってからは甲斐、相模の脅威に晒されつつ、卓抜した政治力で地歩を固めて行く。おりしも同盟関係にあった信長は、本能寺の変で急逝。秀吉が天下を取ろうとしていた……。
  • 楽毅(一)

    楽毅

    小説・文芸
    4.2
    1~4巻825~1,045円 (税込)
    古代中国の戦国期、「戦国七雄」にも数えられぬ小国、中山国宰相の嫡子として生まれた楽毅は栄華を誇る大国・斉の都で己に問う。人が見事に生きるとは、どういうことかと。諸子百家の気風に魅せられ、斉の都に学んだ青年を祖国で待ち受けていたのは、国家存立を脅かす愚昧な君主による危うい舵取りと、隣国・趙の執拗な侵略だった。才知と矜持をかけ、若き楽毅は祖国の救済を模索する。
  • 新選組裏表録 地虫鳴く

    新選組裏表録 地虫鳴く

    小説・文芸
    4.0
    1巻825円 (税込)
    走っても走ってもどこにもたどりつけないのか――。土方歳三や近藤勇、沖田総司ら光る才能を持つ新選組隊士がいる一方で、名も無き隊士たちがいる。独創的な思想もなく、弁舌の才も、剣の腕もない。時代の波に乗ることもできず、ただ流されていくだけの自分。陰と割り切って生きるべきなのか……。焦燥、挫折、失意、腹だたしさを抱えながら、光を求めて闇雲に走る男たちの心の葛藤、生きざまを描く。
  • 新選組 幕末の青嵐

    新選組 幕末の青嵐

    小説・文芸
    4.4
    1巻825円 (税込)
    身分をのりこえたい、剣を極めたい、世間から認められたい――京都警護という名目のもとに結成された新選組だが、思いはそれぞれ異なっていた。土方歳三、近藤勇、沖田総司、永倉新八、斎藤一……。ひとりひとりの人物にスポットをあてることによって、隊の全体像を鮮やかに描き出す。迷ったり、悩んだり、特別ではないふつうの若者たちがそこにいる。切なくもさわやかな新選組小説の最高傑作。
  • 藤原定家謎合秘帖 幻の神器

    藤原定家謎合秘帖 幻の神器

    小説・文芸
    3.0
    1巻825円 (税込)
    藤原定家はある日、父俊成より三種の御題を出された。これを解いた暁には「古今伝授」を授けるという。公家社会に起こる政治的策謀と事件の謎を追い、背後に潜む古代からの権力の闇に迫る鎌倉和歌ミステリ!
  • 大鏡

    大鏡

    一九〇歳と一八〇歳の老爺二人が、藤原道長の栄華にいたる天皇一四代の一七六年間を、若侍相手に問答体形式で叙述・評論した平安後期の歴史物語。人名・地名・語句索引のほか、帝王・源氏、藤原氏略系図付き。
  • 小倫敦の幽霊 居留地同心・凌之介秘帖

    小倫敦の幽霊 居留地同心・凌之介秘帖

    小説・文芸
    -
    1巻825円 (税込)
    幕末、四方を海に囲まれた出島のような横浜外国人居留地。同心・草間凌之助のもとに厄介な事件が持ち込まれる。イギリス人の居住地区、リトル・ロンドンの屋敷で女の悲鳴が聞こえるという。その悲鳴は原因不明で死んだ前の持ち主のメイドの幽霊なのか!? それから程なくして日本人がピストルで撃たれて殺される。死体の脇に転がっていたのが羊羹のように甘い固形物。異国情緒漂う幕末横浜で謎が謎をよび、事件は拡大していく!
  • 越前宰相秀康

    越前宰相秀康

    小説・文芸
    4.3
    1巻825円 (税込)
    家康が恐れたただ一人の息子――父・家康に疎まれ、秀吉の養子に出された秀康。関ヶ原の戦いの後に越前、福井藩の藩祖となり徳川幕府を支えた男の波乱に満ちた生涯。 家康を父に持つ於義丸は双子で生まれたため、忌避される。兄信康のとりなしで家康に息子として数年後に認知させた。しかし、秀吉の養子として徳川家を出され、豊臣秀康と名乗らされた。それも束の間、関東の名族結城家に養子に出され、父・家康の監視役とされる。家康が恐れた息子の短くも波乱の生涯を描く歴史巨編。
  • 異聞 おくのほそ道

    異聞 おくのほそ道

    小説・文芸
    3.0
    1巻825円 (税込)
    「西行法師の歌枕を訪ねたい」と告げ、弟子の曾良とみちのくへと旅立った松尾芭蕉。その旅には二人の同行者がいた!? 徳川光圀の家臣介三郎と、将軍綱吉の側用人柳沢吉保の密偵すまだ。光圀と吉保は共に芭蕉が相手方の密命を受けていると勘ぐっていた。そして、芭蕉にも、歌枕を訪ねる以外にある目的があった…。「おくのほそ道」をベースに、斬新な発想で描く時代長編。
  • 興亡三国志 一

    興亡三国志

    小説・文芸
    3.6
    1~5巻825~880円 (税込)
    後漢末、霊帝の時代。宦官達は帝を恣(ほしいまま)に操り、天下は麻の如く乱れていた。疲弊した民衆の一部は黄巾賊となって全国に蜂起。大軍を率いて首都洛陽に入った董卓が軍政の覇権を握ると、忽ち暴政の嵐が吹く。「乱世がくるぞ」若き曹操は身ぶるいしながら思った。この“乱世の英雄”曹操を中心に群雄たちが繰り広げる壮大な歴史ロマン「三好三国志」全五巻。
  • 水戸藩幕末志士列伝

    水戸藩幕末志士列伝

    小説・文芸
    -
    1巻825円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 幕末維新の動乱期を疾風怒涛のごとく駆け抜けた水戸藩。血塗られた歴史の中、無垢な心情の志士たちの悲しく哀れな姿を綴った列伝。

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  • かくれさと苦界行

    かくれさと苦界行

    小説・文芸
    4.4
    1巻825円 (税込)
    徳川家康より与えられた「神君御免状」をめぐる裏柳生との争いに勝ち、松永誠一郎は色里・吉原の惣名主となった。だが、一度は敗れながら、なお執拗に御免状を狙う裏柳生の総帥・柳生義仙の邪剣が再び誠一郎に迫る。加えて吉原を潰すべく岡場所が各所に乱立し、さらに柳生の守護神・荒木又右衛門も江戸に現れた。ついに吉原と裏柳生全面対決の時が――。圧倒的迫力で描く時代長編。
  • 彰義隊

    彰義隊

    小説・文芸
    3.5
    1巻825円 (税込)
    皇族でありながら、戊辰戦争で朝敵となった人物がいた──上野寛永寺山主・輪王寺宮能久親王は、鳥羽伏見での敗戦後、寛永寺で謹慎する徳川慶喜の恭順の意を朝廷に伝えるために奔走する。しかし、彰義隊に守護された宮は朝敵となり、さらには会津、米沢、仙台と諸国を落ちのびる。その数奇な人生を通して描かれる江戸時代の終焉。吉村文学が描いてきた幕末史の掉尾を飾る畢生の長篇。
  • 江戸三大仇討のひとつ 決闘・浄瑠璃坂

    江戸三大仇討のひとつ 決闘・浄瑠璃坂

    小説・文芸
    -
    1巻825円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ときは、江戸時代初期。赤穂浪士討ち入りの30年も前、宇都宮・茂木・山形・江戸を舞台に「日本史上最大規模の仇討」に青春を懸けた宇都宮藩の若者たちの物語。
  • 異説・鎌倉幕府 吾妻鏡物語 小山朝政の活躍

    異説・鎌倉幕府 吾妻鏡物語 小山朝政の活躍

    小説・文芸
    3.0
    1巻825円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 12世紀末、鎌倉幕府創設を志した関東三代豪族のひとつ、小山氏。戦いに、恋に、そして夢に生きた朝政の波乱に満ちた青春物語。
  • 桜田門外ノ変(上)

    桜田門外ノ変

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻825円 (税込)
    安政七年(1860)三月三日、雪にけむる江戸城桜田門外に轟いた一発の銃声と激しい斬りあいが、幕末の日本に大きな転機をもたらした。安政の大獄、無勅許の開国等で独断専行する井伊大老を暗殺したこの事件を機に、水戸藩におこって幕政改革をめざした尊王攘夷思想は、倒幕運動へと変わっていく。襲撃現場の指揮者・関鉄之介を主人公に、桜田事変の全貌を描ききった歴史小説の大作。
  • 大江戸神仙伝

    大江戸神仙伝

    小説・文芸
    4.4
    1巻825円 (税込)
    現代の東京から花のお江戸へと転時(タイムスリップ)した男が見た150年前の姿とは? そこには、見るもの聞くものすべて、現代人の常識を覆す、実に魅力的な暮らしがあったのだ。彼は、持参した文明の利器や医学知識で大活躍、世にも不思議な能力を持つ“神仙”として、女たちにも大もての大尽暮らしとあいなったが……。「大江戸シリーズ」第1弾。(講談社文庫)
  • 樅ノ木は残った(上)

    樅ノ木は残った

    小説・文芸
    4.1
    1~3巻825~880円 (税込)
    仙台藩主・伊達綱宗、幕府から不作法の儀により逼塞を申しつけられる。明くる夜、藩士四名が「上意討ち」を口にする者たちによって斬殺される。いわゆる「伊達騒動」の始まりである。その背後に存在する幕府老中・酒井雅楽頭と仙台藩主一族・伊達兵部とのあいだの六十二万石分与の密約。この密約にこめられた幕府の意図を見抜いた宿老・原田甲斐は、ただひとり、いかに闘い抜いたのか。
  • ちいさこべ

    ちいさこべ

    小説・文芸
    3.9
    1巻825円 (税込)
    江戸の大火ですべてを失いながら、みなしご達の面倒まで引き受けて再建に奮闘してゆく大工の若棟梁の心意気がさわやかな感動を呼ぶ表題作、藩政改革に奔走する夫のために藩からの弾圧を受けつつも、真実の人間性に目を見ひらいてゆく健気な女の生き方を描く『花筵』、人間はどこまで人間を宥しうるかの限界に真正面から挑んだ野心作『ちくしょう谷』など、中編の傑作4編を収録する。
  • ながい坂(上)

    ながい坂

    小説・文芸
    4.2
    1~2巻825円 (税込)
    徒士組という下級武士の子に生まれた小三郎は、八歳の時に偶然経験した屈辱的な事件に深く憤り、人間として目ざめる。学問と武芸にはげむことでその屈辱をはねかえそうとした小三郎は、成長して名を三浦主水正と改め、藩中でも異例の抜擢をうける。若き主君、飛騨守昌治が計画した大堰堤工事の責任者として、主水正は、さまざまな妨害にもめげず、工事の完成をめざす。
  • 人情裏長屋

    人情裏長屋

    小説・文芸
    4.0
    1巻825円 (税込)
    居酒屋でいつも黙って一升枡で飲んでいる浪人、松村信兵衛の胸のすく活躍と人情味あふれる子育ての物語『人情裏長屋』。天一坊事件に影響されて家系図狂いになった大家に、出自を尋ねられて閉口した店子たちが一計を案ずる滑稽譚『長屋天一坊』。ほかに『おもかげ抄』『風流化物屋敷』『泥棒と若殿』『ゆうれい貸屋』など周五郎文学の独壇場ともいうべき“長屋もの”を中心に11編を収録。
  • 剣の天地(上)

    剣の天地

    小説・文芸
    3.8
    1~2巻825~880円 (税込)
    時は戦国――のちに「剣聖」と仰がれる上泉伊勢守は関東制覇の要衝・上州は大胡の城主。上杉謙信・武田信玄・北条氏康の野望に巻き込まれ、戦場から戦場へ体を休める暇もない。その武勇を「上州の一本槍」と天下に轟かせるも、一介の剣士として剣の道に没入できる平穏な日々の訪れを秘かに願う伊勢守だった。折しも国盗り合戦は佳境を迎え、上州の勢力図にも大きな変化が……。
  • 蝦夷地別件 上

    蝦夷地別件

    小説・文芸
    3.5
    1~3巻825~935円 (税込)
    アイヌ民族最後の蜂起を描く超大作の第1巻 18世紀末、蝦夷と呼ばれるアイヌ民族は和人の横暴に喘いでいた。蝦夷地での交易権を松前藩から買い取った商人たちによる苛烈な搾取、問答無用の暴力、日常茶飯に繰り返される女たちへの陵辱。アイヌの怒りと悲しみは沸点に達しようとしていた。北の大地から和人を追い払うための戦いを決意した国後の脇長人ツキノエが、密かに手配した鉄砲300挺。120年前に決起した英雄シャクシャインも、和人に負けない武器を持っていたら、戦いに勝利していたはずだった。鉄砲調達の算段は、択捉で出会ったロシア人船長との間でまとまった。しかし、その裏側には、ロシアの地で祖国奪還のために奔走するポーランド貴族マホウスキの策略があった。ロシアの南下政策を阻止すべく、極東に関心を向けさせるための紛争の創出。300挺の鉄砲がその引き金となるはずだった。 一方、和人のあいだでも、老中・松平定信のもと蝦夷地を直轄地にしようと目論む幕府と、権益を死守しようとする松前藩の思惑が入り乱れていた。それぞれの思いを巻き込んで蝦夷地に渦巻く歴史のうねり。アイヌ民族最後の蜂起「国後・目梨の乱」を壮大なスケールで描きだす超大作。
  • 徳川秀忠 上

    徳川秀忠

    小説・文芸
    -
    1~2巻825円 (税込)
    天下分け目の関ヶ原の戦に遅参し、父・家康の怒りを買った秀忠。後継者として認められながらも常に偉大なる父と比較され「凡将」との風評が立った。だが実際は違う。畿内でいまだ勢力を持つ豊臣方の監視を目的とした二条城の天下普請を強行、方広寺への放火、その一方で秀頼と千姫との婚儀をすすめるなど、硬軟取りまぜた深謀遠慮をめぐらしていたのだ。守成の将軍・秀忠の実像に迫る。
  • 虚空伝説・餓鬼草子の剣

    虚空伝説

    小説・文芸
    -
    1~3巻825~935円 (税込)
    関八州に狼煙が上がり、祠に一枚の絵が打ちつけられた!現世の生き地獄を描いた「餓鬼草子」――この絵が刺客・矢月繋とのかけ橋である。将軍家治を巡る機密保持のため一族を抹殺され、いかなる殺しも請け負う鬼神と化した矢月の復讐行が始まる!

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  • 人生を二度生きる――小説 榎本武揚

    人生を二度生きる――小説 榎本武揚

    小説・文芸
    4.5
    1巻825円 (税込)
    幕臣でありながら五稜郭落城後、請われるまま明治新政府に奉職し、世に「裏切り者」と嘲られた榎本武揚。なぜ榎本は、残された命をかつての仇敵に捧げ、新政府の礎作りに邁進したのか? 動乱の時代、二つの政府に仕えた男の信念と活躍を描く歴史長編。

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  • 黄金旅風

    黄金旅風

    小説・文芸
    3.8
    1巻825円 (税込)
    歴史小説の巨人・飯嶋和一が描いた、一級の娯楽巨編。 江戸寛永年間、栄華を誇った海外貿易都市・長崎に二人の大馬鹿者が生まれた。「金屋町の放蕩息子」「平戸町の悪童」と並び称されたこの二人こそ、後に史上最大の朱印船貿易家と呼ばれた末次平左衛門と、その親友、内町火消組惣頭・平尾才介だった。代官であった平左衛門の父・末次平蔵の死をきっかけに、新たな内外の脅威が長崎を襲い始める。そのとき、卓越した政治感覚と強靱な正義感を持つかつての「大馬鹿者」二人が立ち上がった。
  • 日日平安

    日日平安

    小説・文芸
    4.5
    1巻825円 (税込)
    織田裕二主演の映画『椿三十郎』の原作「日日平安」を収録。無一文の浪人・菅田は、“切腹のマネ”をして通りすがりの男に飯を乞うがあえなく失敗……。しかし、この通りすがりの男、なにやら騒動を抱えている。聞くと、仲間9人で悪徳政治を行う家老らへの斬り込みを企てていた。これはいいツルだ……!! 菅田は仲間入りを志願。狙うはもちろん礼金! だったのだが……。無一文の空腹浪人の活躍をユーモラスに描く表題作をはじめ、ヒューマニズムあふれる名作全11編。「粋」が伝わってくる、時代小説初心者にもオススメの一冊!
  • 忠臣蔵[上]

    忠臣蔵

    小説・文芸
    4.5
    1~2巻825円 (税込)
    許せ。それは内匠頭が告げた訣別の呟きであった。殿中松の廊下、内匠頭は愛しい者や愛する古里すべてを備前長船一尺七寸の業物にかけて捨て去った。「上野介、待て!」構想十余年、著者の忠臣蔵は絢爛たる人間蔵ドラマとして描かれた!
  • 人間の剣 幕末維新編(上)

    人間の剣 幕末維新編

    小説・文芸
    -
    1~2巻825円 (税込)
    刀身不気味に冴えわたる無銘剣。携えた者には強烈な気力がみなぎり、一閃、血煙が上がる。幕末、大老井伊直弼が斃れた桜田門外の変では、「臆病者」と侮られていた小河原秀之丞が、坂下門外の変では江戸城に斬り込んだ小姓組名取克之助が、この剣を血で染めた……。流転する剣は、さらに京の新選組へ! 剣は動乱の幕末に何を見たか。歴史小説に新境地を拓く力作!
  • 直江兼続

    直江兼続

    小説・文芸
    4.0
    1巻825円 (税込)
    幼少より上杉謙信の養子・景勝の近習として、時に謙信の薫陶を受けて育った直江兼続。謙信亡き後、弱冠20歳にして名門上杉家の軍師となり、水魚の交わりの君主・景勝を支える。その才気に魅せられた秀吉は、陪臣ながら破格の30万石を与え、天下を任せられる者として兼続を賞賛。さらに学問への深い造詣は京の名僧をも唸らせた。常に大義を標榜し、関ヶ原前夜、家康に弾劾状を叩きつけて真向から対立した気魄をもって、戦国を鮮やかに駆け抜けた智将の生涯。
  • 新装版 北天の星(上)

    新装版 北天の星

    小説・文芸
    5.0
    1~2巻827~838円 (税込)
    鎖国令下、ロシア艦が蝦夷地に来襲。五郎治と左兵衛は、オホーツクへ連れ去られた。極寒の地で待ち受けていたのは、貧困と差別、そして言葉と文化の大きな壁であった。日本へ帰るため逃亡をくわだてるが、いまや故郷は遠い。容赦ない寒気と苦難の旅路が始まった 。大スケールの傑作歴史長編。
  • いかずち切り

    いかずち切り

    小説・文芸
    4.0
    1巻827円 (税込)
    5万両は誰の手に!? 江戸の裏金融界を舞台に、騙し騙され、大勝負!――巨大な騙(かた)りにまんまと引っかかった札差に泣きつかれ5万両の奪還に乗りだしたのは、江戸の裏金融界でその名を知られた「いかずちの弦蔵」。「一番大事なことは、カネをどう受け取るかの段取りだ」――江戸と大坂を股にかけ、弦蔵と騙りの一味が丁々発止の頭脳戦を繰り広げる! 迫力と興奮のノンストップ傑作時代小説。
  • 小説 紫式部

    小説 紫式部

    小説・文芸
    3.5
    1巻829円 (税込)
    2024年大河ドラマは紫式部! 名作『源氏物語』の作者が直木賞作家の手によって等身大の女性として鮮やかに蘇る。 時は平安時代――。藤原家に生まれた香子は、一人の女性として悩みながら、物書きの才能を開花させていく。 彼女はいかにして「紫式部」となったのか。そして『源氏物語』の執筆の陰にある彼女自身の物語とは……。 時の権力者道長との関わりなど、小説ならではの展開の中に実像を追う。 作中に登場する人物たちが織りなす和歌にも注目! 「紫式部は歴史に残る大作『源氏物語』の作者である。わが国物書きの最高峰の先達と考えていた。 いつかは始祖紫式部の生まれ育ち、生き方について書きたい、と思うようになっていたのである」(「あとがき」より) 解説に、中山義秀文学賞や新田次郎文学賞などで注目の作家・奥山景布子氏が特別寄稿!
  • 北条義時 我、鎌倉にて天運を待つ

    北条義時

    小説・文芸
    -
    1巻829円 (税込)
    「2022年ドラマ主人公」。時代小説の旗手が満を持して長編書き下ろし! 鎌倉幕府第二代執権・北条義時。源頼朝の伊豆での旗揚げ時から忠義を尽くし、 頼朝にすべてを学んだ男。常におごらず、源三代の「鎌倉殿」に仕えながら、 時に影の如き冷徹さを兼ね備えた武将である。 頼朝死後、繰り返される権力の座を巡る幕府内の抗争。次々と滅んでいく幕府開闢の功労者たち。 そして三代将軍実朝が暗殺され、朝廷が義時追討の宣旨を発した時、 「不動」の男がついに動く! 迫る朝廷軍。承久の乱を目前に義時は―― はたして義時は「運」だけでのし上がったのか、それとも……
  • 漱石センセと私

    漱石センセと私

    小説・文芸
    -
    1巻829円 (税込)
    夏目漱石が松山時代を過ごした下宿先の孫娘「より江」は、幼い頃から漱石夫妻や正岡子規に可愛がられ、美しい才女へと成長。医学生だった久保猪之吉と出会う――。『吾輩は猫である』に登場する雪江のモデルとされ、泉鏡花、柳原白蓮とも親交があった俳人・歌人の久保より江。明るくしなやかに生きる少女の物語を、高浜虚子、寺田寅彦ら錚々たる文化人との逸話を盛り込みながら、情緒豊かに描き出す。
  • 信長殺すべし

    信長殺すべし

    小説・文芸
    3.5
    1巻832円 (税込)
    天正十年六月二日、明智光秀は本能寺に信長を討つ。果して黒幕は存在したのか、したならばそれは誰なのか。幾多の仮説を生んだ日本史史上最大の謎がいま明らかに。誰も気付かなかった歴史の真実、そして新事実の発見により導き出された驚愕の真相とは!? ミステリー界の気鋭がものにする超本格歴史推理。
  • 傾く滝

    傾く滝

    小説・文芸
    4.4
    1巻832円 (税込)
    大名題の家に生れ、類いまれな美貌で“江戸の華”と謳われた八代目団十郎。しかし彼は、肉親との葛藤に悩み、芝居町を弾圧するご政道に不安をつのらせ、ついに仇持ちの浪人宮永直樹への破滅的な愛にのめり込む。謎の死に至る団十郎の伝説的な生涯を、江戸歌舞伎を背景に描いた、初期の代表的長編小説。
  • 暁の群像(上)

    暁の群像

    小説・文芸
    3.7
    1~2巻834円 (税込)
    坂本龍馬と同じ土佐藩の一介の郷士(下級武士)にすぎず、また父の酒癖がわるく極貧という家に生まれた岩崎弥太郎。そんな弥太郎が、どうやって江戸から明治への動乱期に“政商”としてのし上がり、たった一代で三菱財閥の基礎を築いたのか。司馬遼太郎「竜馬がゆく」と同時期(昭和37年)に新聞連載され、大いに話題を呼んだ傑作歴史経済小説。物語は、安芸平野が山肌に吸い込まれようとする地、井ノ口村に始まる──。激動の時代を鮮やかなエピソードで描く群像劇!
  • 筆耕屋だんまり堂 心の色を文字にします
    続巻入荷

    筆耕屋だんまり堂

    小説・文芸
    3.8
    1~4巻836~858円 (税込)
    「だんまり堂」に依頼すれば、願いが叶う? 文や遺言書、迷子の掛札、料理帖。 字を書くことなら何でも承ります! 口の利けぬ筆耕師が、筆に祈りをのせて代書する―― 「日本歴史時代作家協会賞」受賞作家による、人情時代シリーズ! 水沢数馬は深川の蜜柑長屋で、姪の春佳と筆耕屋を営んでいる。数馬は訳あって口が利けぬが、文字に触れると書き手の想いや過去が心に浮かぶ――そんな才を持つがゆえ、依頼人に寄り添った仕事をすると評判だ。 今日も“だんまり堂”には、迷子の娘を捜し続ける夫婦、冥土からの文を求める飛脚、大店の娘に料理帖を託したい女中が訪れ……。 温かな人情時代シリーズ開幕!
  • 新 本所おけら長屋(一)
    続巻入荷

    新 本所おけら長屋

    小説・文芸
    4.4
    1~6巻836~924円 (税込)
    貧乏だけどお節介、情の厚さは天下一。笑いと涙の連作時代小説。 笑いと涙の大人気時代小説、第二幕開始! あれから三年――本所亀沢町はおけら長屋に、万造とお満が帰ってきた! 酒屋奉公人の松吉との再会を喜ぶ間もなく、左官の八五郎、浪人の鉄斎、お染ら馴染みの面々を騒動に巻き込んでゆく。 盗賊が狙う薬種問屋を守る「まんてん」、えせ宗教からの足抜けを画策する「みかえり」、訳あり上意討ちの謎に迫る「にたもの」の三篇収録。
  • おくり絵師

    おくり絵師

    小説・文芸
    3.8
    1~6巻836~924円 (税込)
    故郷の仙台で母親を亡くし天涯孤独となったおふゆは、母の最期の言葉を頼りに江戸に行き、縁あって、絵師歌川国藤のもと、住み込みで修行中の身である。思うような絵が描けず、悩んでいたある日、亡くなった役者の姿を描いた「死絵」に出会う。一方、幼少時に仙台で知り合った昔馴染みで役者の三代目富沢市之進が、浅草の芝居小屋の夏興行でついに主役を張るという。おふゆは市之進の母親お京に誘われ、初日の舞台を見に行くことになるが……。憂き世を照らす、一途な愛と親子の絆に涙する、書き下ろし時代小説。
  • 情けの花道 品川任侠お宿

    品川任侠お宿

    小説・文芸
    -
    1~3巻836~946円 (税込)
    「どなた様も、うちにげそをつけた限りは親戚同様。ごゆるりお寛ぎくだせえまし」 旅籠『極楽楼』を取り仕切るのは、侠客一家!? 義理と人情に笑って泣ける! 戯作者の瀬川静馬は、叔父の辰蔵が開いた旅籠『極楽楼』に長逗留することに。そこは表向き、飯盛女も置かない真っ当な旅籠だが、取り仕切るのは侠客・雷辰一家だった! 失踪した兄を弔う娘、名料亭を追い出された板前、苛烈な虐めに遭いお城から逃げ出してきた大奥女中…… 曰くつきの宿泊客を誰も彼も取り込んで、義と礼を重んじる一家が大騒動を繰り広げる!
  • 浮雲十四郎斬日記 : 1 金尽剣法 〈新装版〉

    浮雲十四郎斬日記 〈新装版〉

    小説・文芸
    -
    1~2巻836~858円 (税込)
    人の良さそうな風貌と勝手気ままな暮らしぶりから、「浮雲」とあだ名される貧乏御家人の雲井十四郎だが、その実、直心影流の達人でもあった。ある日、道場主の金子七兵衛から廻船問屋のあるじを警固する仕事を紹介された十四郎は、同門の坂上半平と用心棒を担うことになる。江戸を騒がす辻斬りと対峙した十四郎だったが、やがて下手人たちの隠された思惑に気が付きはじめ……。剣豪小説の名作シリーズが装いも新たに復活!
  • ちぎれ雲(一) 浮遊の剣

    ちぎれ雲

    小説・文芸
    3.5
    1~6巻836~924円 (税込)
    〝猪母真羅〟持ちで美丈夫の麗門愛之助。女が群がるこの男、実は放念無慚流の達人にして、大身旗本の次男坊という恵まれた境遇。しかし宮仕えを嫌い、気ままな用心棒暮らしを送っていた。ところが、江戸中を恐怖に陥れていた残虐な盗賊団〝煬帝〟を、「ある事情」から斬ることになった愛之助だが――!? 時代小説界のネオ・ヒーロー、ここに誕生!
  • 情艶 かがり淫法帖

    かがり淫法帖

    小説・文芸
    5.0
    1~2巻836円 (税込)
    双子で生まれ忍びの里で育てられた小田浜藩城主の弟・小弥太。兄逝去の報と共に出自が明かされると、連れ去られるように城に上がる。 兄と瓜二つの小弥太は、周囲に気づかれず城主に成りすませるが、日夜世継ぎづくりで、兄の正室や多くの女たちに囲まれてしまい……。 そんな小弥太を、陰日向に支えるのは幼なじみの女忍・かがり。その術は、美貌の女中から堅物の姫君にまで催淫の効果があり、ウブな小弥太も容易に女たちを悦ばせることができた。しかし、寄ってくる女のなかには亡き父の側室など、妖しげな美魔女までいてーー。 淫謀渦巻く小田浜藩で、小弥太はその正体を隠し、御家断絶の危機を救うことができるのか!? 睦月淫法帖の大傑作、待望の復刊!!
  • お葉の医心帖

    お葉の医心帖

    小説・文芸
    4.0
    1~6巻836~990円 (税込)
    「お父つぁん、おっ母さん、もうすぐ私もいくからね」 流行り病で両親を亡くし、奉公先のいじめに耐えきれず、川に身を投げたお葉。だが、気づくと町医者・道庵のもとで親身な介抱を受けていた。お葉はずっと醜いとののしられ、すぐには人の優しさを信用できなくなっていた。しかし、患者へと真摯に向き合う道庵の診療を手伝ううちに、人の真心を学び、成長してゆく――。江戸の人情が涙を誘う、感動必至の時代医療小説!
  • 栗は月色、こがね色 和菓子処長月堂

    栗は月色、こがね色 和菓子処長月堂

    小説・文芸
    4.3
    1巻836円 (税込)
    『長月堂』の看板商品は、しっとりと鈍い金色の輝きを放つ栗きんとん。思いがけずその味を受け継ぐことになった沙都子は、手探りながら和菓子作りに向きあい始めるのだが……。胸が熱くなり、じんわり泣ける「和菓子×お仕事小説」!
  • 遊女蛍

    遊女蛍

    小説・文芸
    -
    1巻836円 (税込)
    蛍の光に化身した五つの未練が、悲しみを美しく照らす。 丹波の行商人・吉佐が神崎川で出会ったのは、季節はずれの蛍の群れ。 そこから現れた五人の遊女たちが、それぞれの悲しき身の上を語り始める。 故郷を奪われ、身売りされ、男に騙された彼女たち。 法然上人のもとで成仏への道を得た彼女たちは、一夜だけこの世に舞い出で、旅人に恩返しをするという。 平安から室町へ向かう時代に、遊女たちが見つけた救いの光とは─ 年に一度だけ、光と化して川辺に現れる遊女たち。 色鮮やかに輝く光に込められた、それぞれの想いとは。 時代の流れに翻弄されながらも、懸命に生きた彼女たちの物語

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  • 隠居すごろく

    「隠居」シリーズ

    小説・文芸
    4.5
    1~2巻836~902円 (税込)
    ※本書は、角川書店単行本『隠居すごろく』を文庫化した作品となります。重複購入にご注意ください。 巣鴨で六代続く糸問屋の主人を務めた徳兵衛。還暦を機に引退し、悠々自適な隠居生活を楽しもうとしていたが、孫の千代太が訪れたことで人生第二のすごろくが動き始めた……。心温まる人情時代小説!
  • 平家物語創生記 徒然草第二二六段に寄せて

    平家物語創生記 徒然草第二二六段に寄せて

    小説・文芸
    -
    1巻836円 (税込)
    あなたの知らない『平家物語』がここにある 都に忽然と現れた漂泊の琵琶法師は、亡き平家一門の霊を慰めるために物語を語り始める。その語りは、華やかで勇壮な物語ばかりでなく、敗者たちの怒りと無念、そして彼らが本当に遺したかった声を掘り起こす。

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  • 悪だくみ 斬! 江戸の用心棒

    斬! 江戸の用心棒

    小説・文芸
    -
    1巻836円 (税込)
    すっかり江戸暮らしに慣れた真十郎は剣の腕を活かすため、商家の主の不在時に留守番を行う家守屋という商売を始めた。一方で口入屋の玉緒からの用心棒の依頼もこなしていくが、彼女との関係だけは上手く回らず……。書き下ろしシリーズ第五弾。
  • 大奥お猫番 消えた奥女中

    大奥お猫番 消えた奥女中

    飼い主を喪った 猫に代わって敵を討て! 女中殺しの犯人は誰だ? 大奥の陰謀に立ち向かう〈お猫番〉の奮闘! 大奥の女中が競って詣でる寺に隠された秘密とは? 伊賀忍者の名門・服部家の御曹司で江戸城の猫の世話役〈お猫番〉を務める服部勇蔵。 城内で一心不乱に土を掘る、赤い首輪をした茶トラ白模様の牝猫を見かけるが、 その猫が掻き出した土の下から現れたのは大奥の中臈・七瀬お付きの奥女中・お君の骸(むくろ)だった。 胸を刺された傷から武士の殺しと判じた勇蔵だが、密かに調べを進めると、悪徳坊主の影が見え隠れし…。
  • なんてん長屋 ふたり暮らし

    なんてん長屋

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻836~880円 (税込)
    泣いて笑ってふっと気持ちが軽くなる、人情長屋へようこそ 25歳、年増と呼ばれはじめた、おせい。 その部屋に突然転がりこんだのは、元の勤め先の女主人で… 25のおせいが暮らすのは、神田明神近くの『なんてん長屋』。由来は、難点のある住人ばかりなこと。 おせいは目と鼻の先の料理屋『とくとく亭』で働いている。だが思わぬ災難が。元の勤め先の女主人お染が、おせいの部屋に転がり込んできたのだ! さらに、井戸浚いを手伝う幼な子に、心配な様子を見た長屋の女衆が、いらぬお節介を焼き始め……心温まる人情時代劇。
  • 聞き耳幻八 暴き屋侍

    聞き耳幻八 暴き屋侍

    小説・文芸
    -
    1~3巻836~858円 (税込)
    小普請組組下、微禄の御家人の嫡男、朝比奈幻八は瓦版の文言書きとしての顔も持つ。 文言書きに精を出すには理由がある。父は剣の道一筋でこれまで無役、母は既に亡くなり、妹は捨て子を拾ってきては養う。家計は貧窮、火の車で、稼ぎ手は己ひとり。 そんなある日、大川端に女の死骸があがった。芸者をしていたその女を知る幻八は、贔屓筋の大店主人を強請るネタになると聞き込みを始める。しかし、その殺しは思わぬ大事件につながっていたーー。 探索を進めるうちに謎は深まっていく。文言書き魂に火がついた幻八は、「遊び人の金さん」こと北町奉行・遠山金四郎とともに犯人を追う。 武器は筆一本、果たして巨悪を暴けるか。
  • お江戸薬膳出前帖

    お江戸薬膳出前帖

    父の見世を受け継いだ医師が作る薬膳料理                           江戸の名店で花板をつとめた辰太郎。念願だった自分の見世「旬屋」を開く矢先に病で倒れ、この世を去ってしまう。 本道の医師として活躍していた息子の幸庵は、無念のうちに亡くなった父の見世を継ぐ。 旬の食材を生かした薬膳料理を始めると、父の常連客のおかげで盛況。 元飛脚の弟の力を借りて患者のために出前を始めると、良縁がつながり――。
  • 広重と女八景

    広重と女八景

    小説・文芸
    -
    1巻836円 (税込)
    「七夕の晩、また君恋橋で逢おう」と男から錦絵を渡された女。 その話を聞いた絵師は、落款から己の描いた絵だと気付き、二人の邂逅を見届けたいと二十数年ぶりに彼の地へ向かう(「小金井橋夕照」)。 名所絵の依頼を受けた歌川広重が「江戸近郊八景」を描く道すがら、人々の抜き差しならぬ恋模様を覗く傑作八篇。 『恋々彩々』改題。〈解説〉細谷正充
  • 根津や孝助一代記

    根津や孝助一代記

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻836~880円 (税込)
    薬種商の手代・孝助、齢十六。 草鞋を購う一文を切り詰め、立身出世の道を拓く! 元銀行マンの著者が初めて挑む、感動の時代小説 日本橋の薬種商「養生屋」に、一人の勤勉な手代がいた。 名は孝助、十六歳。父を知らず母に捨てられ、医師の徳庵に拾われて医術の手ほどきを受けた苦労人だ。丁稚らが足を傷めていると知れば履き潰した草鞋を工夫して編み直し、無駄な費用も切り詰める。 そんな孝助のもとに、父と名乗る男が現われ……。 ひたむきで実直な青年の姿が胸を打つ、人情と栄達の時代小説。
  • 夜叉神の呪い 浮世絵おたふく三姉妹

    夜叉神の呪い 浮世絵おたふく三姉妹

    美人三姉妹が営む水茶屋「おたふく」常連で北町奉行所の同心・加納らは、抜け荷一味を探っていた。 長女・桜の懸念をよそに、次女・梅は取引現場で張り込み。三女・竹は身分を偽って疑惑の呉服問屋に接近。 やがて岡っ引の半次は、南町奉行所与力・長谷部と抜け荷一味が通じる動きを察知する……。 江戸に蔓延る悪を蹴散らす三姉妹の華麗な裁きを御覧じろ!
  • 号外! 幕末かわら版

    号外! 幕末かわら版

    小説・文芸
    3.5
    1巻836円 (税込)
    読んで極楽、見て極楽。幕末、かわら版屋・極楽屋の銀次は絵師の歌川芳徳と組んで妖怪伝説や心中ネタなどで江戸の人々を楽しませていた。だが、変わり者・佐久間象山の言葉で浦賀に黒船を取材に行き、吉田松陰と出会ったことから、銀次のかわら版への想いは変わっていき……。安政大地震、コロリの流行、そして幕府重臣の暗殺まで──すべてのことをあますことなく民に伝えた先に待つ未来とは!? 勝海舟、坂本龍馬、西郷隆盛、土方歳三など、幕末オールスターで贈る読んで極楽、見て極楽! 娯楽たっぷりの痛快時代小説!
  • 居酒屋若さま 裁いて候

    居酒屋若さま 裁いて候

    小説・文芸
    3.5
    1~3巻836~858円 (税込)
    伊達家の血を引く三滝家は、殿さまではあるものの城を持たぬ陣屋大名。 その跡取りである一太郎は、ある日、父の宗久に呼びだされる。そこで突きつけられたのは、藩の借金を減らすべく、江戸に藩直営の居酒屋を出して金稼ぎをしろ、という無理難題であった。 この難問の裏には、どうやら世継ぎをめぐる継母・お田鶴の方の思惑も隠れている様子……途方に暮れた一太郎はさっそく仲間を選びはじめるのだが、ようやく集められたのは、粗暴な剣の達人、悪名高い算盤侍、おてんばな腰元という、変人たちであった。 そんなはぐれ者を配下とし、一太郎は居酒屋のみならず、町の揉め事や事件に首を突っこんでいくのだが……。期待の新シリーズ開幕!
  • おもいで料理きく屋 なみだ飯

    おもいで料理きく屋 なみだ飯

    せがれを偲ぶ職人が注文する料理は…… おきくと幸太郎の夫婦が営む「きく屋」は、大川端にある名店で、今は亡き大切な人との「おもいで料理」も評判だ。 月一の講で訪れていた升屋の隠居・喜三郎からおもいで料理の依頼人がいると聞く。 それは、きく屋にも蒸籠を納める職人の治平で、せがれの信平が好物だった炊き込みご飯を注文する。 その仔細を聞くと……。感涙必至、江戸人情物語!
  • 写楽女

    写楽女

    小説・文芸
    5.0
    1巻836円 (税込)
    寛政六年の春。地本問屋「耕書堂」に住み込みで奉公している女中のお駒は、店主・蔦屋重三郎のもと、日々忙しく働くある日、店の中に入っていく長身の男を見かけた。その男は、写楽という蔦屋が抱える新しい絵師だった。写楽の役者絵が店に並ぶと、今まで誰も見たことのない絵に、江戸中が沸いた。讃辞と酷評入り混じる中、突然重三郎に呼ばれたお駒は、次に写楽が描く絵を手伝ってほしいと言われ……。選考委員満場一致で受賞した、第十四回角川春樹小説賞受賞作、書き下ろしの外伝を加え、待望の文庫化。
  • 忘れえぬ 風烈廻り与力・青柳剣一郎[66] 風烈廻り与力・青柳剣一郎

    忘れえぬ 風烈廻り与力・青柳剣一郎 風烈廻り与力・青柳剣一郎

    小説・文芸
    4.0
    1巻836円 (税込)
    大切な人を奪われた恨みと悲しみ。 残された者たちは―― 剣一郎は新たな犠牲を食い止められるか?  遣り手だが傲岸不遜。出世のために人に取り入るのがうまい狡猾な男。 旗本の坪井貞道はとかく悪い噂が多かった。 今も小間物屋の美しい内儀に言い寄り、何か画策しているようだ。青柳剣一郎はそんな坪井の動きに不審を抱き、身辺を探り始める。ところが老中から横槍が入る。 坪井とは一体何者なのか? そんな折、剣一郎は15年前のある夫婦殺しの話を耳にし……。
  • もろびとの空 三木城合戦記

    もろびとの空 三木城合戦記

    小説・文芸
    4.0
    1巻836円 (税込)
    東播磨の大名、別所家の本城である三木城。当主の長治は織田信長に反旗を翻すも、織田勢を率いる羽柴秀吉に攻められ、村人を巻き込んだ過酷な籠城戦が始まる。飢えに苦しむ領民は、究極の選択へと追い込まれ……。米十俵のために握った薙刀で、家族を守るため、戦う覚悟を決める娘。「死に損ない」と罵られ、次こそ死のうと敵を斬り続ける武士。「女らしさ」の呪縛に悩みながら、女武者組の先頭に立って陣頭指揮を執る別所家の妻。華々しい合戦絵巻の裏側に存在した、名もなき人びとのひたむきな生の物語。
  • 妖刀 風烈廻り与力・青柳剣一郎[65] 風烈廻り与力・青柳剣一郎

    妖刀 風烈廻り与力・青柳剣一郎 風烈廻り与力・青柳剣一郎

    小説・文芸
    4.0
    1巻836円 (税込)
    心を惑わすのは、呪いか、欲望か。 かつて腕を競った友の息子の無念を思い剣一郎は辻斬りの正体を暴こうとするが――。 大ロングセラーシリーズ最新刊! どの巻から読んでも楽しめる!! 腕の立つ武士ばかりを狙う辻斬りが江戸の夜を震撼させていた。亡骸の状況から、得物は妖刀と恐れられる雲切丸だと青柳剣一郎は考える。 その刀はある旗本から盗まれた物で、密かに探索を命じられていたのだ。妖刀に魅入られた者の正体とは? やがて見廻りの目をすり抜け、かつての道場仲間の息子が辻斬りの刃にかかる。 剣一郎は悲しみとともに、現場に違和感を覚え──。
  • わかれ道 風烈廻り与力・青柳剣一郎[64] 風烈廻り与力・青柳剣一郎

    わかれ道 風烈廻り与力・青柳剣一郎 風烈廻り与力・青柳剣一郎

    小説・文芸
    5.0
    1巻836円 (税込)
    忘れるために生きてきた―― 下級武士から次席家老へ。その優れた才覚ゆえに、 人生を狂わされた男の過去を知った剣一郎は……。 どの巻からも楽しめる!大ロングセラーシリーズ第64弾。 浜尾藩飯田家の次席家老風見貞之介は、藩主の乱心に翻弄されていた。嫡男がいるにも拘わらず、突如側室の幼子に家督を譲ると言い出したのだ。 このままでは藩を二分する事態に。貞之介は懸命に説得するが、藩主は聞く耳を持たない。挙句の果てに嫡男派と思しき刺客に襲われる。 見廻り中の青柳剣一郎に助けられた貞之介は、その人柄を信頼し、己の心情を吐露し始め……。

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