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Posted by ブクログ 2019年05月22日
随分前に読んだ本が
新しい活字
それも大きな活字となって
改訂版がでてくるのは
なんとも 嬉しい
何十年も前に
読んだはずですが
…
やはり わくわくしながら
読み進められるのも
また 嬉しい
「隆慶一郎さんの描く
男は実に凛々しくて
なんとも かっこいい」
と友人が
語っていた言葉を
今さ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月12日
著者は東大出身でフランス文学の教授もしていたという経歴。大岡昇平も同じようなキャリア。大賀昇平は小林秀雄の友人でもあった、(中原中也とも)。筆者は小林秀雄の弟子でもあった。フランス文学の研究者が時代劇を書くというのも面白い。研究者だけあって時代考証や時代の背景にあるものなどよく調べてると思う。ある個...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月27日
『吉原御免状』の続編。前作もそれなりに面白かったが、今作の方が私的には断然面白かった。著者の急逝がなければ、4部作の構想だったとか、、、(解説より)。う~、心底残念。
とにかく出てくる登場人物が男女関係なく皆、格好イイ。誠一郎はもちろんだけど、あれほど憎き相手の義仙も最後の潔い姿は格好良く感じた。そ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月08日
剣のバトルがぎっしりと詰まっている。「吉原御免帳」の続編です。
前作よりもいっそう面白く読めた。
ただ、古い本なので、びっしり文字が詰め込んであって読みづらい。今の時代小説のほうが、適度に改行してあるので読みやすいです。が、それを差し引いても面白いなーと思える1冊。
あまり歴史の蘊蓄がくどくないのも...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年03月29日
徳川家康より与えられた「神君御免状」をめぐる裏柳生との争いに勝ち、松永誠一郎は色里・吉原の惣名主となった。
だが、一度は敗れながら、なお執拗に御免状を狙う裏柳生の総帥・柳生義仙の邪剣が再び誠一郎に迫る。加えて吉原を潰すべく岡場所が各地に乱立し、さらに柳生の守護神・荒木又右衛門も江戸に現れた。
ついに...続きを読む
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