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  • 美しい表紙で読む日本の名作集1

    美しい表紙で読む日本の名作集

    小説・文芸
    -
    1~2巻990~1,650円 (税込)
    内容紹介 ■みだれ髪/与謝野晶子 女性の恋愛感情を素直に詠んだ斬新な作風が時代を経てもその魅力が失われない名作『みだれ髪』。 歌人・与謝野晶子の処女歌集です。その歌のほとんどは、後の夫であり、編者であった与謝野鉄幹への恋慕の情が描かれています。 ■たけくらべ/樋口一葉 吉原の廓に住む14歳の少女、美登利と運命の少年、藤本信如との恋を中心に東京の子どもたちの生活を描いた樋口一葉の名作です。子供から大人に移り変わる少年少女の心理を小説することは当時前例のない試みであり、一葉の名を有名にした代表作品でもあります。 ■梶井基次郎/桜の樹の下には 『檸檬』に並ぶ、梶井基次郎の代表的作品。 「桜の樹の下には屍体が埋まっている!」という有名な冒頭文に始まる本作は、散文詩的・幻想的なモチーフが特徴。 また、話者である「俺」が、聞き手の「お前」に向けて話す台詞を、そのまま小説にする手法を用いた、著者にしては特異な形態がとられています。 表題作のほか、 白昼に闇を見るという青年の憂鬱、絶望を描く『蒼穹』、 見るもの全てを自分の意識の中に取り込んでしまう男の悲劇を描いた『泥濘』を収録。 ※「美しい表紙でよみたい」シリーズは、不朽の名作を美麗な表紙イラストともにじっくりと味わえます。 本作の表紙イラストは、現在イラストレーターとして国内外で活動中の安那(Anna)氏によるものです。 和風・ノスタルジックテイスト漂う作風が特徴で、叙情的な表情、季節感の表現を得意とする美しいイラストが、 時代を経ても色あせない名作文学の魅力をアップさせてくれます。
  • 花紋

    花紋

    小説・文芸
    3.7
    1巻990円 (税込)
    ろうたけた美貌とたぐいまれな才を宿し、大正歌壇に彗星の如く登場し、束の間の輝きを放って突如消息を断った幻の歌人御室みやじ。河内長野の大地主の総領娘として、苛酷な因襲に抗いながら、国文学者荻原秀玲との宿命の恋に全てを賭け、略伝に夭逝と記されたように、自らの生をまで世間から葬り去った、激しい情熱と苦悶に貫かれたその半生を重厚な筆致でたどった長編小説。
  • インド綿の服

    インド綿の服

    小説・文芸
    4.8
    1巻990円 (税込)
    「足柄山からこんにちは」――自然に囲まれて暮らす一家の様子を、長女はユーモアあふれる楽しい手紙で知らせてくれる。山の豊かな四季。そこで営まれる若さと活力に満ちた生活。その便りは“私たち”に大きな喜びを与えてくれる。表題作をはじめ「楽しき農婦」「足柄山の春」など、家族の愛の交流を描く足柄山シリーズ6篇。
  • 李商隠

    李商隠

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 晩唐の爛熟期にひときわ鮮烈な光芒を放つ美の詩人・李商隠。王朝の衰退と政治的社会的混迷、そして自らの不遇のただなかで前人未到の美の世界をきずいた詩人の生涯と作品が、千百年の時と空間を超えて現代に甦る。若き高橋和巳と詩人との運命的邂逅から生まれた不滅の名著。
  • マガリ君事件が五つ

    マガリ君事件が五つ

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「それが常識だ」「これはこうあるべきだ」と世間の大人はかしましい。それを“ジョーシキ”とからかい、颯爽とマガリ君は登場する。マガリ君の“へそマガリ”の痛快さ。さあ、あなたはマガリ君にどう対応する?

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  • 俘虜記

    俘虜記

    小説・文芸
    4.1
    1巻990円 (税込)
    著者の太平洋戦争従軍体験に基づく連作小説。冒頭の「捉まるまで」の、なぜ自分は米兵を殺さなかったかという感情の、異常に平静かつ精密な分析と、続編の俘虜収容所を戦後における日本社会の縮図とみた文明批評からなる。乾いた明晰さをもつ文体を用い、孤独という真空状態における人間のエゴティスムを凝視した点で、いわゆる戦争小説とは根本的に異なる作品である。横光利一賞受賞。
  • 日本書紀の世界

    日本書紀の世界

    小説・文芸
    4.0
    1巻990円 (税込)
    日本書紀はどのような経緯で成立したのか。編纂者は誰か。なにをめざしたのか。書名の謎から、全30巻の内容と特徴、そして奈良時代から現代までの研究の歴史まで、日本書紀を読むうえで必要な事項を、過不足なく、的確に解説。コンパクト、かつもっとも信頼できる入門書の決定版! (講談社学術文庫)
  • ピンチランナー調書

    ピンチランナー調書

    小説・文芸
    3.8
    1巻990円 (税込)
    地球の危機を救うべく「宇宙?」から派遣されたピンチランナー二人組! 「ブリキマン」の核ジャックによる民衆の核武装?……。内ゲバ殺人から右翼大物パトロンの暗躍までを、何もかもを笑いのめし、価値を転倒させる道化の手法を用いて描き、読者に再生への希望と大笑いをもたらす。死を押しつけてくる巨大なものに立向い、核時代の《終末》を拒絶する諷刺と哄笑の痛快純文学長編である。※あとがきのカットは当電子版では掲載しておりません。ご了承ください。
  • 恍惚の人

    恍惚の人

    小説・文芸
    4.4
    1巻990円 (税込)
    文明の発達と医学の進歩がもたらした人口の高齢化は、やがて恐るべき老人国が出現することを予告している。老いて永生きすることは果して幸福か? 日本の老人福祉政策はこれでよいのか? 老齢化するにつれて幼児退行現象をおこす人間の生命の不可思議を凝視し、誰もがいずれは直面しなければならない《老い》の問題に光を投げかける。空前の大ベストセラーとなった書下ろし長編。
  • 五つの鍵の物語

    五つの鍵の物語

    小説・文芸
    3.5
    1巻990円 (税込)
    とある場所にひっそりと佇む“五つの鍵の博物館”。収蔵されているのは、曰くありげな鍵が描かれた5枚の絵。見るものを選ぶその不思議な絵が語りはじめる――。幻のルイ16世の鍵を求めて訪れた館で出会う意外な鍵(『十七世の鍵』)。「眠り男が、やってくる。そのときまで保管されたし」。不思議な手紙と同封されていた銀色に光る小さな鍵(『眠りの鍵』)。ほか全5編の鍵をめぐる物語。
  • 悪女について

    悪女について

    小説・文芸
    4.3
    1巻990円 (税込)
    《自殺か、他殺か、虚飾の女王、謎の死》――醜聞(スキャンダル)にまみれて謎の死を遂げた美貌の女実業家富小路公子。彼女に関わった二十七人の男女へのインタビューで浮び上がってきたのは、騙された男たちにもそれと気付かれぬ、恐ろしくも奇想天外な女の悪の愉しみ方だった。男社会を逆手にとり、しかも女の魅力を完璧に発揮して男たちを翻弄しながら、豪奢に悪を愉しんだ女の一生を綴る長編小説。
  • 残酷号事件 the cruel tale of ZANKOKU-GO

    残酷号事件 the cruel tale of ZANKOKU-GO

    小説・文芸
    3.5
    1巻990円 (税込)
    残酷号と呼ばれる謎の怪人が戦火の絶えぬ世界に降り立つ。無敵の力をふるい暴虐の軍と闘うその正体は、心を喪失したひとりの少年、義賊ロザンは少年を救おうとするが、その前に立ちはだかるのは、怪人を生み出した元凶―邪の極ともいえる敵だった。歪んだ世が悪を生むのか、人の性が悪ゆえに世が歪むのか。なくした心を探し求める残酷号に未来はあるか。
  • われら青春の途上にて 青丘の宿

    われら青春の途上にて 青丘の宿

    小説・文芸
    3.0
    1巻990円 (税込)
    祖国が分断され、まだ多くある差別の中で、若い青春を、本当の生きかたとは何か、を真摯に問いながら生きる群像。李恢成の初期中篇「われら青春の途上にて」「青丘の宿」ほか父親の死を契機に、対立し、相反する2つの組織が手を結ぶ、僅かに残された“黄金風景”を描く「死者の遺したもの」収録。
  • 黄金虫幻想綺譚

    黄金虫幻想綺譚

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この譚は導入部分がゆっくりとして、また濃密な文面故に読む気さえ起こらぬかも・・・。さればこのエンタテインメントの物語を最後まで読んだ人はまだいない。だとしても、読み進むにつれ必ずや引き込まれ先を知りたいと願うに違いない。ちなみに世の昆虫愛好者には必読の書かもしれない。この人工的な物語にはリアリティーと遊びの要素と怪美がある。
  • 落花 蜃気楼 霊薬十二神丹

    落花 蜃気楼 霊薬十二神丹

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    闊達自在、卓抜典雅な文章で貫ぬかれた揺るぎない批評眼、飛翔する想像力。世相を鋭く風刺し、幻想的世界と現実とが交錯する石川文学中期作品群7篇。──かつて東北の鄙びた温泉場で、俄に腹痛におそわれた〈わたし〉が、土地に伝わる丸薬でそれを治した話に始まる「霊薬十二神丹」ほか、「落花」「近松」「今はむかし」「蜃気楼」「かくしごと」「狐の生肝」を収録。
  • ゆう女始末 おまえの敵はおまえだ

    ゆう女始末 おまえの敵はおまえだ

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    九州の僻地の医院に嫁した古い箏歌を口ずさむ老女の話「越天楽」、黄金の鶏を求め竹林に分け入り片目片足を失った竹細工人の話「金鶏」、ロシヤ帝国皇太子ニコラスの負傷事件により自決した魚問屋に働く女の話「ゆう女始末」の奇談3篇と、理想の虚しさを鋭く風刺した著者初の戯曲・芸術祭主催公演「おまえの敵はおまえだ」、「一目見て憎め」の戯曲2篇を収録。
  • 影 裸婦変相 喜寿童女

    影 裸婦変相 喜寿童女

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    三品財閥の女婿である外交官の鳥栖庄五は役所の機密書類を密かに持ち帰る途中、秘密探偵社の一団に誘拐される――社会機構を痛烈に風刺した「影」をはじめ、幻想的世界と現実とが妖しく交錯する「裸婦変相」、喜寿を迎えた名妓お花が11歳の幼女に変貌する奇談「喜寿童女」ほか、「ほととぎす」「大徳寺」など、鋭い批評眼と絶妙な文体で描かれた中期作品群より7篇を収録。
  • オー!ファーザー

    オー!ファーザー

    小説・文芸
    4.1
    1巻990円 (税込)
    父親が四人いる!? 高校生の由紀夫を守る四銃士は、ギャンブル好きに女好き、博学卓識、スポーツ万能。個性溢れる父×4に囲まれ、息子が遭遇するは、事件、事件、事件──。知事選挙、不登校の野球部員、盗まれた鞄と心中の遺体。多声的な会話、思想、行動が一つの像を結ぶとき、思いもよらぬ物語が、あなたの眼前に姿を現す。伊坂ワールド第一期を締め括る、面白さ400%の長篇小説。
  • 愛について

    愛について

    小説・文芸
    3.0
    1巻990円 (税込)
    この道はどこへ行くんでしょうか――偶然の邂逅から始まる若い男女の愛。その2年後の妻の謎の事故死。『武蔵野夫人』『花影』で新しい"愛のかたち"を文学史上に画した著者が、現代の市民社会とその風俗の中に、男と女、家庭、"愛の死と再生"のテーマを"連環"する10章で問う。
  • ひねくれアイテム

    ひねくれアイテム

    小説・文芸
    3.8
    1巻990円 (税込)
    「江坂遊こそ真の意味でのショートショート作家であり、空前絶後、前代未聞、唯一無二の存在なのである」――高井信(SF作家・ショートショート研究家)。ウィビコフの指揮棒/チクッ/B組の転校生/何でも半額の街/おびえる少女/クリーンパイパーズ/蕎麦殻まくら/味わいトマト/ビューティフルフェイス/あなたしか見えない日/魔女の杖/オリジナルオイル等、企みと愉しみに満ちた48作品一挙収録!!
  • 遥かなるオーガスタ ―若き獅子たちの旅立ち

    遥かなるオーガスタ ―若き獅子たちの旅立ち

    小説・文芸
    5.0
    1巻990円 (税込)
    あの「オーガスタ」のゴルフコースを文字表現でリアルに追体験できるゴルフ小説です。一流のプロゴルファーをして「オーガスタの1ホ-ル1ホールの特徴や登場してくるプロゴルファーの描写も的確につかんでいて、いささか驚いています。また、プロゴルファーである私のゴルフにも参考になることが多々ありました。特に、自分がポールになったつもりでゴルフをプレーするというのは私には今までにない発想でした。これを実践すれば否定的な思考が浮かばなくなり、コースマネージメントにとても役立ちそうです」(牧野裕氏の推薦文から)と言わしめた、傑作の長編ゴルフ道小説です。タイガー・ウッズを超え、その先のゴルフの頂点を目指す、遙かなる旅路をひた走る若獅子たち。父と師と子と母、家族愛と出生の秘密、友情と愛と闘いを生き抜く熱き人々の人生の波乱と機微。ゴルフとは人生の縮図であり、ゴルフを通して人の道に至ることを気づかされる驚きの筆致。著者は、ゴルフの専門家と思いきや、何と現役の社会派弁護士にして小説家。ゴルフについての読み物としての魅力も、ゴルフを通して歩む人間関係のおもしろさも兼ね備えた、ユニークな醍醐味のゴルフ小説の傑作です。
  • 月光の東

    月光の東

    小説・文芸
    3.6
    1巻990円 (税込)
    「月光の東まで追いかけて」。出張先のカラチで自殺を遂げた友人の妻の来訪を機に、男の脳裏に、謎の言葉を残して消えた初恋の女性の記憶が甦る。その名前は塔屋米花。彼女の足跡を辿り始めた男が見たのは、凛冽な一人の女性の半生と、彼女を愛した幾人もの男たちの姿だった。美貌を武器に、極貧と疎外からの脱出を図った女を通し、人間の哀しさ、そして強さを描く傑作長編小説。
  • 白山単独越冬 伊藤仁夫の挑戦

    白山単独越冬 伊藤仁夫の挑戦

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    昭和43年から44年にかけての厳冬期。史上初めて、ひとり白山の室堂で越冬を成した若きカメラマン伊藤仁夫。彼は神々のみぞ知る天空氷雪の世界にこもり、ひたすらシャッターをきった―。たったひとりの力で食料と燃料、加えて重い写真機材を運びあげ、厳冬期の越冬に成功。遭難者を救助し、念願の写真では傑作を残したその生涯を「伊藤仁夫越冬日記」を底本に再現した。新聞社のカメラマン時代、未曽有の大水害に見舞われた旧西谷村(現在の福井県大野市)に乗り込み、いち早く被害の実態を伝えた、ジャーナリスト魂に迫る取材記録をあわせて収録。同郷の作家である著者が、伊藤仁夫の心に寄り添いながら書き上げた。福井県山岳連盟推薦図書。
  • ツンチン先生

    ツンチン先生

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かつて火薬の臭い漂うかの地で、子供達からツンチン先生と呼ばれた日本兵がいた。中国で戦争を体験された方から取材し、それをもとに創作した物語。
  • 犀の角

    犀の角

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 不条理を心の財とする人生。一徹な来し方を描く私小説集。詩集に『象牙の塔の人々』(2009年、澪標、第11回小野十三郎賞特別奨励賞)、随筆集に『冬菊』(2009年、澪標)。
  • てんとう虫、てんとう虫

    てんとう虫、てんとう虫

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    幸福はいらない。要るのは、幸福感だ。陶酔と諧謔と静謐が融け合う五篇。
  • 炎と氷

    炎と氷

    小説・文芸
    3.3
    1巻990円 (税込)
    「行内融資を担保に」競馬金融を営む世羅のもとに銀行マン・赤星が訪れた時、運命の歯車が狂い始めた。実は赤星の裏で巨額強奪を画策していた男こそ、盟友で風俗金融業の若瀬だった。燃えるような暴力の男・世羅と冷徹な頭脳の男・若瀬。闇社会の制覇を目論む盟友が袂を分かって凄絶な闘いの幕が…。

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  • おいべっさんと不思議な母子

    おいべっさんと不思議な母子

    小説・文芸
    4.2
    1巻990円 (税込)
    このシンプルな物語は、きっとあなたに「生きる力」を与えてくれます。 喜多川泰さん待望の最新刊! ベストセラー『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』で全国に感動の輪をひろげた小説家・喜多川泰さん。 新境地に挑むべく書き下ろされた今回の新作は、小学生&中学生という子どもたちの世界と、その親世代の生き方をテーマにした力作。 ちょっとファンタジックな雰囲気を感じさせる内容に、思わず「ん?」と驚く読者がいるかもしれません。 おいべっさんとは何か? 不思議な母子はどこからやってきたのか? 驚きのエンディング! 「おいべっさんに幽霊が出たみたいだぞ」。 小学生たちの間でそんな噂話が広がっていた新学期の初日、6年3組を担任することになった日高博史のクラスに転校生がやってくる。 石場寅之助……色あせたTシャツに袴のようなチノパン姿。伸びきった長い髪を後ろに束ねた出で立ちと独特の話し方は、クラス中の視線を集めただけでなく、いじめっ子たちとの争いも招いてしまう。 いっぽう、反抗期をむかえた博史の娘、中学校3年生の七海は、友だちと一緒に起こした交通事故から仲間はずれにされてしまった。 そのあと七海がとった行動は? 寅之助はどうやってクラスに馴染んでいくのか? クラスのいじめっ子黒岩史郎の母親・恵子が流した涙の理由は? さまざまな人間模様が交差しながら展開していく。 そして雷が鳴る夜、おいべっさんで起こったこととは! 【著者からのメッセージ】 “僕の作品が、すべての人にとって「生きる力」になることは期待していない。でも、この作品が今の自分の人生を前に進めてくれる力になるという人もきっといると思う。その人が、この『おいべっさんと不思議な母子』という作品に出会ってくれることを、心から切に願っている。「そんな人の手元に届け!」という思いを込めて僕はいつも作品を書いている。”(著者あとがきより)
  • 飢餓海峡(上)

    飢餓海峡

    小説・文芸
    3.9
    1~2巻990円 (税込)
    樽見京一郎は京都の僻村に生まれた。父と早く死に別れて母と二人、貧困のどん底であえぎながら必死で這い上がってきた男だ。その彼が、食品会社の社長となり、教育委員まで務める社会的名士に成り上がるためには、いくつかの残虐な殺人を犯さねばならなかった……。そして、功なり名を遂げたとき、殺人犯犬飼多吉の時代に馴染んだ酌婦、杉戸八重との運命的な出会いが待っていた……。
  • 眼の壁

    眼の壁

    小説・文芸
    3.9
    1巻990円 (税込)
    白昼の銀行を舞台に、巧妙に仕組まれた三千万円の手形詐欺。責任を一身に背負って自殺した会計課長の厚い信任を得ていた萩崎は、学生時代の友人である新聞記者・田村の応援を得て、必死に事件の真相を追う。二人は事件の背後にうごめく巨大な組織に立ち向かうが、手がかりは次々に消え去ってしまう…。複雑怪奇な社会の裏に潜む悪の実体をあばき、鬼気迫る追求が展開するベストセラー。
  • 孤高の人(上)

    孤高の人

    小説・文芸
    4.2
    1~2巻990円 (税込)
    昭和初期、ヒマラヤ征服の夢を秘め、限られた裕福な人々だけのものであった登山界に、社会人登山家としての道を開拓しながら日本アルプスの山々を、ひとり疾風のように踏破していった“単独行の加藤文太郎”。その強烈な意志と個性により、仕事においても独力で道を切り開き、高等小学校卒業の学歴で造船技師にまで昇格した加藤文太郎の、交錯する愛と孤独の青春を描く長編。
  • 黒地の絵―傑作短編集(二)―

    黒地の絵―傑作短編集(二)―

    小説・文芸
    3.7
    1巻990円 (税込)
    現代小説の第2集。朝鮮戦争のさなか、米軍黒人兵の集団脱走事件の起った基地小倉を舞台に、妻を犯された男のすさまじいまでの復讐を描く「黒地の絵」。美術界における計画的な贋作事件をスリリングに描きながら、形骸化したアカデミズム、閉鎖的な学界を糾弾した「真贋の森」。他に、一画家のなにげない評伝から恐るべき真実を探り当てる「装飾評伝」など7編を収める。
  • Tick! Tack! サンダーキックな恋物語

    Tick! Tack! サンダーキックな恋物語

    穏やかな昼下がり、ネリネ、稟、麻弓、樹の4人が、突如、20年前の魔界にタイム・スリ~~ップ。そこで、若き日のフォーベシイや2人の少女と出会うけれど、稟たちが訪れたことで、時間の歯車が狂いはじめ……!? 人気ゲーム「Tick! Tack!」ノベル、ここに登場!
  • おまんが紅・接木の台・雪女

    おまんが紅・接木の台・雪女

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    片隅に生きる職人の密かな誇りと覚悟を顕彰する「冬の声」。不作のため娼妓となった女への暖かな眼差し「おまんが紅」。一葉研究史の画期的労作『一葉の日記』の著者和田芳恵の晩年の読売文学賞受賞作「接木の台」、著者の名品中の名品・川端康成賞受賞の短篇「雪女」など代表作14篇を収録。
  • しあわせ/かくてありけり

    しあわせ/かくてありけり

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    母と別れた父親の“果たせぬ夢”であった慶応幼稚舎に入学。しかし母は芸者屋の主人でありみずから左褄もとっていたので、家業や住所は“秘匿”する習性がついていた。幼時・少年時に住んだ土地を訪ねるに始まり、時代を写し自らの来しかたを凝視して読売文学賞を受賞した表題作と短篇の名品と呼ぶべき「しあわせ」を併録した鏤骨の一冊。
  • 私の東京地図

    私の東京地図

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    上野池之端清凌亭のころ、丸善時代、芥川龍之介や中野重治らとの出逢い。非合法活動、結婚、敗戦……住み馴染んだ東京の街、戦禍で失われた街。様々な思い出を、人々の善意と真摯な営みの中に描く。戦争責任追及の渦中に身を晒しながら自らの過去を探り、心に自らを問い、自らを確かめるように書き刻んだ名作。
  • 大陸の細道

    大陸の細道

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    M農地開発公社嘱託として満州に赴いた木川正介。喘息と神経痛をかかえ、戦争末期の酷寒の中で、友情と酒を味方に人生の闘いをはじめる。庶民生活の中の「小さくて大きな真実」。“日本の親爺”木山捷平が、暖かく、飄逸味溢れる絶妙の語りくちで、満洲での体験を私小説世界に結晶させた。芸術選奨受賞作。
  • まぼろしの記・虫も樹も

    まぼろしの記・虫も樹も

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    父祖の地小田原下曽我で、病を克服し、自然と交流する日々。野間文芸賞受賞の名作「まぼろしの記」をはじめとする、尾崎一雄最晩年の代表的中短篇、「春の色」「退職の願い」「朝の焚火」「虫も樹も」「花ぐもり」「梅雨あけ」、さらに、「楠ノ木の箱」計8篇を収録。危うい“生”と理不尽な“死”を、透徹した静寂さの上に浮彫りにした深い感動を呼ぶ名篇。
  • 無縁の生活・人生の一日

    無縁の生活・人生の一日

    小説・文芸
    4.3
    1巻990円 (税込)
    日常の深底に澱む不透明で苛酷な世界。人生の悲哀を呑みこんだ苦いユーモアと豊かな情感とに支えられる阿部昭の小説空間。「自転車」「猫」「窓」「散歩」「手紙」「童話」「道」ほかの短篇で繋ぐ『無縁の生活』、「人生の一日」「水のほとりで」「天使がみたもの」などを収める芸術選奨新人賞受賞『人生の一日』。2つの作品集から20篇を収録。
  • しぐれ茶屋おりく

    しぐれ茶屋おりく

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    隅田川沿いの芦の湿原の中に建つ「しぐれ茶屋」。蛤の茶漬けを求めて、伊藤博文をはじめ、政治家・実業家・芸人らが通ったという。実在のモデルの女将おりくは殊の外、芸人を可愛がった。円熟した筆使いにのせ、明治末期から大正にかけての庶民の哀歓を、このひとでなければといわれるほど、見事に織りなし、市井に花咲く人情の世界を流麗に綴る、川口文学の代表作。吉川英治文学賞受賞。
  • ゼロの焦点

    ゼロの焦点

    小説・文芸
    3.9
    1巻990円 (税込)
    前任地での仕事の引継ぎに行って来るといったまま新婚一週間で失踪した夫、鵜原憲一のゆくえを求めて北陸の灰色の空の下を尋ね歩く禎子。ようやく手がかりを掴んだ時、“自殺”として処理されていた夫の姓は曾根であった! 夫の陰の生活がわかるにつれ関係者がつぎつぎに殺されてゆく。戦争直後の混乱が尾を引いて生じた悲劇を描いて、名作『点と線』と並び称される著者の代表作。
  • 子羊たちの大脱走

    子羊たちの大脱走

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    「少年たちの痛快な脱走劇」一夜にして学年全員が消えた! 権力を乱用する校長に反発し、脱走不可能と言われた学生寮から集団脱走という難問に立ち向かう少年たち。数学の知識を活用し、遂に脱走を決行する。10代の固い友情、メンターとの出会いと成長、学園社会の権力への抵抗と自由への欲求をユーモアを交えて表現。昭和後期の人情味溢れる学園社会を通じて、功利主義に陥りがちな大人たちと、そのやり方がまかり通る現代社会へ一石を投じる作品。
  • 白鳥の歌なんか聞えない

    白鳥の歌なんか聞えない

    小説・文芸
    3.6
    1巻990円 (税込)
    死にゆくもの滅びゆくものを前に、ふとたじろぐ若い魂。早春のきらめきの中に揺れる、切ないほど静かで不思議に激しい恋の物語。シリーズ第三話。
  • 赤頭巾ちゃん気をつけて 改版

    赤頭巾ちゃん気をつけて 改版

    小説・文芸
    4.0
    1巻990円 (税込)
    柔軟な少年の語り口を通じて描かれた、さまよえる若い魂の行方。機知とユーモアにあふれた青春文学の永遠の名作。「四半世紀たってのあとがき」を付す。
  • 桐原家の人々1 恋愛遺伝学講座

    桐原家の人々

    小説・文芸
    3.9
    1~4巻990円 (税込)
    自分が黒くてでかいシェパードだとしたら、都と猛の二人はほっそりとしたシャム猫だ。これで三つ子だなんて、本当か!? とてつもなくパワフルで超マイペースな桐原家の爆笑コメディ。

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  • ぼくの大好きな青髭

    ぼくの大好きな青髭

    小説・文芸
    4.3
    1巻990円 (税込)
    若者の夢が世界を動かす時代は終ったのか。月ロケット成功の熱気渦巻く新宿を舞台に、現代の青春の運命を鮮かに描く四部作完結編。
  • さよなら快傑黒頭巾

    さよなら快傑黒頭巾

    小説・文芸
    3.8
    1巻990円 (税込)
    みんなを幸福にするために、強くやさしく勇気ある男になるために、薫クンはいま何をなすべきか。「赤頭巾ちゃん気を付けて」に続く第二話。

    試し読み

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  • 官能小説家

    官能小説家

    小説・文芸
    4.0
    1巻990円 (税込)
    過激な官能表現に、朝日新聞読者の抗議が殺到! 「貴紙に連載中の『官能小説家』という低俗小説について、編集部の方々はどのように考えておられるのでしょうか。私には中学生と小学生の娘が二人おります。その娘たちの目に触れていることを考えるとゾッとします。ポルノ小説を読むために貴紙を購読しているわけではありません。即刻、連載を中止してください」「私は現在高校において教鞭をとっている者であります。現在、学校においてどのような事態が持ち上がっているかご存じなのでしょうか。生徒たちは朝、登校すると貴紙の『官能小説家』を回し読みし、猥談に興じています。社会の木鐸たる貴紙がこのような状態を看過しているとは到底信じられません。貴紙の名誉に汚点をのこすことのないよう断固たる措置を望みます。一読者より」朝日新聞夕刊連載時より話題沸騰の衝撃作、いよいよ電子書籍で登場!
  • 政治家と回想録 読み直し語りつぐ戦後史

    政治家と回想録 読み直し語りつぐ戦後史

    小説・文芸
    3.0
    1巻984円 (税込)
    小泉さんにもぜひ書いてもらわなければ……。19人の弁明を採点する! 歴史の評価に耐えうる者はいったい誰なのか? 後世にむけての責任――政治家の最後の責任とは、なんだろうか? それは、回想録を残すことである、と著者は喝破する。彼らの決断は、後世の人々に対し、恥ずかしくないものだったのか。吉田茂、石橋湛山、佐藤栄作から村山富市まで、戦後の主要政治家19人の弁明を仔細に検討、それぞれが歴史に果たした役割を採点する、異色の戦後史。
  • 屈折率

    屈折率

    小説・文芸
    3.2
    1巻984円 (税込)
    ヤリ手の元商社マン・安積啓二郎(あづみけいじろう)は、経営状態の思わしくない実家のガラス工場の社長となった。工場売却を目論む彼だが、ガラス工芸作家・野見山透子(のみやまとうこ)との恋に落ち、ガラスの世界に魅せられていく。工場再建のために啓二郎が次々と打つ手とは? モノ作りに人生の再起を懸けた男の勇姿を描く長編企業小説。(講談社文庫)
  • ここが終の住処かもね

    ここが終の住処かもね

    小説・文芸
    4.0
    1巻980円 (税込)
    笑って泣けて、ちょっぴりせつない、70代の青春小説。 丘の上の「サ高住」で憧れのシニアライフ♪のはずが…… シングルマザーとして子育てと両親の介護に奮闘してきたカヤノは、 70代になった今、都会から丘陵地の「サ高住」へ移住。 ようやく手にした「自由な時間」のはずが……。 個性豊かな住人たちの騒動や、息子と娘の勝手な行動、 さらには意味深な老紳士との出会いに心揺れる日々。 予期せぬトラブルさえも笑い飛ばすアクティブシニアの日常と本音。
  • わたしの猫、永遠

    わたしの猫、永遠

    小説・文芸
    3.3
    1巻980円 (税込)
    幸せでいてはいけませんか―ー? 最愛の人とアメリカに渡ったわたし。 小説家を目指すも悪戦苦闘の日々。 苦節十年を支えた、唯一無二の猫がいた―ー。 ありがとう、わたしの猫。 平凡な日々の中にある、小さな確かな幸せ。 きみを失った今も、きみはここにいる。 愛し続けている限り、人は愛を失わない。 「運命」「幸福」「永遠」がひとつにつながって、 あなたの心を揺さぶる。 著者渾身、落涙必須の書き下ろし小説!!!
  • ライト・スタッフ

    ライト・スタッフ

    小説・文芸
    4.0
    1巻980円 (税込)
    「食堂のおばちゃん」「婚活食堂」が大人気の著者が 渾身の力で描く熱き人間ドラマ!! 昭和30年、映画監督を目指す主人公の五堂顕(ごどう・あきら)は 太平洋映画の助監督試験に落ちてしまう。 だが、諦めきれずアルバイトを探しに来た撮影所で小火(ぼや)を消し止めたことから、 照明部にスカウトされる。照明部のいちばん下の見習いからスタートした顕は、 失敗を繰り返しながら現場で経験を積むうちに照明の魅力に引き込まれていく。 まじめだが臨機応変で勉強熱心な顕は、徐々に監督や他のスタッフたちに好かれ、 照明技師としての腕を上げていった。 活気があり、エネルギーに満ち溢れていた映画の世界は、まさに娯楽の王様だった。 しかし、映画の栄光は長くは続かなかった。「電気紙芝居」とバカにされていた テレビがカラー放送を開始し、東京オリンピックで爆発的に売れたのだ。 映画会社の衰退は著しく、スタッフたちは事実上解雇されてしまう。 顕は、照明技師たちは、映画界はこの先どうなってしまうのか──。 もう一人の主役ともいえる女優の衣笠糸路(きぬがさ・いとじ)や 初の女性脚本家、監督や俳優など、誰がモデルになっているのかを 想像しながら読むのも楽しい。 ただならぬオーラを放つ俳優、そして名監督たちが綺羅星のごろく存在した時代。 そして、刻々を移りゆく時代のなかで、それでも変わらない心揺さぶるもの、 人が懸命に生きる姿を、松本清張賞受賞作家の著者が描く。 ──本作は誰にでも楽しめる極上の娯楽小説だと思います。 読めば元気が湧いてくる物語に仕上がっています。 本作が映画化・ドラマ化された暁には、衣笠糸路の役は、ぜひ私に演らせてください! 糸路に魂を吹き込んでみせますので。(高島礼子/女優)  ──「娯楽の王様」を支えた光当たらぬ技師たちの日々の研鑽と苦楽を照らし出し、 映画スターが光り輝いていた時代の、明るく開放的な物語。 (東えりか/書評家/「週刊現代」より)
  • 『碧き聖断』~必ず原爆投下を防いで未来を変える…誠太は八十年前へ旅立った~

    『碧き聖断』~必ず原爆投下を防いで未来を変える…誠太は八十年前へ旅立った~

    小説・文芸
    -
    1巻980円 (税込)
    大学生の誠太は、国連の秘密機関から、原爆が投下される前に戦争を終わらせるという使命を受けて、80年前にタイムスリップする。 そこは、太平洋戦争末期の東京。誠太は、このまま戦争を続ければ日本がどうなるかを協力者である海軍大臣の米内に伝えれば、すぐにでも戦争は終わると思っていた。しかし、協力者の米内でさえ、現代を生きる誠太とは価値観が全く異なっていた。軍の多くの指導者や将校は、本土決戦を叫んでいた。誠太の前には、思いもよらない多くの壁が立ちはだかっていたのだ。 また、誠太自身の心も揺れ動く。食糧も物資も乏しい生活の中でひたむきに生きる人々の姿を目にし、背負った使命と、日本人、人としての想いの狭間で苦しむことになる。 様々な想いが交錯し、戦争終結の展望が開けない中、戦況は史実通り悪化してゆく。大規模な本土空襲の恐怖も忍び寄ってくる。果たして誠太は使命を果たせるのか? 日本の運命は、世界の未来は――。 80年前の東京やそこに生きる人々の描写はリアルで、当時の緊迫感が伝わってくる。読者自身がタイムスリップしたかのような感覚にとらわれることだろう。 戦争の愚かさや平和の尊さだけでなく、現代を生きる私達にも通じる、人と人との絆、広い視野の大切さについても考えさせられる物語。
  • 生きてる意味、わかんねえ~院卒ニートが『存在と時間』を本気で読み解く~

    生きてる意味、わかんねえ~院卒ニートが『存在と時間』を本気で読み解く~

    小説・文芸
    -
    1巻980円 (税込)
    ニートが『存在と時間』を読み解く。  20世紀を代表する哲学書であるハイデガーの『存在と時間』の哲学的解明と小説という形態を言わばミクスチャーした上で、『存在と時間』というものを徹底的に解き明かそうとする挑戦的な作品である。 東京郊外で一人暮らしをする独身の主人公飯田渉(32歳)は、大学院の後期博士課程まで哲学を学んでいたが、就職もせず、ずるずると生きているうちに、次第に生きる意味を見失い、いわゆるニートになってしまった。そんな彼が、或る時、己が生きている意味を求めて、ニート生活と決別するためにアクションを起こす。その時、彼が出会ったのが、神谷美恵子の『生きがいについて』という本である。そしてその本が、今度は『夜と霧』で有名なフランクルの著作へと彼を導く。  渉は、そうした本を読むなかで、元々彼の中にあった熱い哲学徒としての魂が躍動し始め、ついには、難解な哲学書として知られるハイデガーの『存在と時間』に本気で向き合い、それと格闘する日々を送ることで自分が本当に生きている意味を希求するようになる。生きる意味を求めて奮闘する院卒ニートの生の軌跡を描くことを通じて、ハイデガーの『存在と時間』を小手先ではなく、真正面から徹底的に解き明かそうとする作品である。
  • 主婦 悦子さんの予期せぬ日々

    主婦 悦子さんの予期せぬ日々

    小説・文芸
    3.9
    1巻980円 (税込)
    のんびりした老後を夢見る59 歳の主婦・悦子。 ところが、定年間近の夫とのビミョーな関係、就職しない息子、 シングルマザーとして生きようとする娘、 さらに、80代の母は恋…!? と次々に想定外の出来事が。 平凡な家庭に巻き起こる波乱の日々は、深刻なのに、なぜか笑えて、心にしみる。 スッキリ痛快な家族小説! 「ニヤニヤ笑いがとまらない。まるでテレビのホームドラマを見ているような気分だ」 ――解説は池上冬樹氏(文芸評論家)
  • 新装版 君の名残を 上

    新装版 君の名残を

    小説・文芸
    4.1
    1~2巻980円 (税込)
    累計130万部突破『四日間の奇蹟』の著者・浅倉卓弥が描いた、渾身の浅倉版「平家物語」である『君の名残を』が装いも新たに復刊します。幼馴染みで、剣道部主将を務める高校生・原口武蔵と白石友恵は雨が降りしきる下校途中、忽然と姿を消してしまう。二人が目覚めたそこは平安末期、動乱の前夜だった……。現代の高校生が、突然、平安時代の末期にタイムスリップし、それぞれが重要な歴史上の人物として生きていく壮大な歴史ロマンスです。
  • 明日、僕は死ぬ。君は生き返る。〈上〉
    続巻入荷

    明日、僕は死ぬ。君は生き返る。

    小説・文芸
    -
    1~2巻979~1,045円 (税込)
    『寿命の半分で、死んでしまった人を生き返らせる』 鬱屈した日々を送る高校生の達也が交わした不思議な契約。それは、達也の身体を病で亡くなった少女・春花の魂が一日置きに乗っ取る〈二心同体〉現象の始まりだった。 直接会えない二人を繋ぐのは交換日記だけ。奔放な春花が達也の身体で自由に過ごし、“昨日の自分”に振り回される新たな日常のなかで、達也の孤独な世界は鮮やかに変わり始め……。世界で一番近くて遠い、背中合わせの恋を描く奇跡のラブストーリー。 第19回電撃小説大賞で〈金賞〉を受賞し、話題沸騰となったデビュー作『明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。』を全編完全リメイク。 登場人物の変更やストーリーの再構成を行い、新たなる感動を巻き起こす――! 【登場人物】 ・榊 達也 とある事情で家にも学校にも居場所がない孤独な男子高校生。 ・姫路春花 病気で亡くなった女子高校生。破天荒で明るい性格。
  • 婚約者の王子に毒を盛られたので愛が冷めました1
    続巻入荷

    婚約者の王子に毒を盛られたので愛が冷めました

    小説・文芸
    4.5
    1~3巻979~1,045円 (税込)
    婚約者の王子・グウィンを献身的に支えていたルエラは、浮気相手との自由を欲した王子に毒を盛られてしまう。絶望のなか毒の後遺症に蝕まれるルエラの前に現れたのは、美しい天才魔術師・ユリシーズだった。ルエラの治療のためにやってきた彼は、女嫌いで人と深く関わろうとしない変わり者。だけど次第に二人の間に特別な想いが芽生えはじめ――。 その一方、王子たちは次期王座を狙うべくルエラに再び近づいてきて……!?  壮大なるファンタジーロマンス開幕。 【登場人物】 ◆ルエラ・ネスビット 強い意志を持つ侯爵家令嬢。次期王妃候補として、王子を献身的に支えてきた。 ◆ユリシーズ ネスビット家と契約している天才魔術師。毒に侵されたルエラを救おうと奔走する。
  • もう二度と助けを求めないでください〈上〉

    もう二度と助けを求めないでください

    小説・文芸
    5.0
    1巻979円 (税込)
    リンネアは公爵令嬢でありながら、王太子の命でわがまま王女の尻拭いばかりの日々。そしてついには、婚約先の帝国から逃亡した王女の身代わりとして、嫁がされることに。 帝国は五つの国を従える強大な宗主国で、相手は「冷徹皇太子」と名高いマティアスだった。国の命運を背負い、処刑も覚悟で向かったリンネアだが、対面した彼は優しく迎え入れてくれて……。   そして始まった帝国での生活。新たな波乱も起こるなか、彼の本当の姿と、この婚約の真相を知ったリンネアは――。
  • 下町曳舟 お直し処ぼたん

    下町曳舟 お直し処ぼたん

    小説・文芸
    3.7
    1巻979円 (税込)
    墨田区曳舟の一角にある、扉を閉ざした小さな洋服のお直し工房。亡き父から店を継いだ、少々気難しく滅多に依頼を受けない職人気質な店主・牡丹のもとにはワケありな洋服のお直しの依頼がやってくる。 亡くなった兄の一張羅のスーツ、認知症の祖母が初デートで着たスカート、入院した父が手編みしたセーター。愛する人の思い出が詰まった服を直したいと願う依頼人たちの想いを、牡丹は様々な方法で叶えていき――。涙なしでは読めない、感動の物語。 【主な登場人物】 ・織本牡丹(おりもと ぼたん) 縫製職人。やや気難しく人付き合いと片づけが苦手。甘党。 ・平野浅海(ひらの あさみ) 平凡な大学三年生。牡丹が借りる物件の大家の息子。趣味は菓子作り。
  • 元戦闘用奴隷ですが、助けてくれた竜人は番だそうです。1

    元戦闘用奴隷ですが、助けてくれた竜人は番だそうです。

    小説・文芸
    4.6
    1~3巻979~1,001円 (税込)
    何も持たない奴隷少女は、生まれて初めて愛を知る。 戦闘用奴隷として悲惨な毎日を過ごしていた少女・八番。ある日警備隊として闘技場の摘発に向かった美貌の竜人・セレストは、戦う八番の姿を一目見て、神が定めた運命の相手「番」だと気付く。 保護された八番は、セレストと共に暮らすか選択を迫られることに。本能で番に激しく焦がれながらも、八番の気持ちを誰より慮るセレストに、ただ甘えるだけでいいのか八番は逡巡し――。 種族も寿命も異なる2人がゆっくり愛を育む姿を描く、限りなくピュアで温かな溺愛ストーリー。 番外編「青いクマの理由」を書き下ろし収録。
  • 雨、時々こんぺいとう

    雨、時々こんぺいとう

    小説・文芸
    3.0
    1巻979円 (税込)
    \第32回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》受賞作!/  雨を降らせる君に、はじめての恋をした。  高校生の梓が図書館で出会ったのは、雨を降らせることができる不思議な少年・旭だった。  二人で重ねる宝物のような穏やかな時間。しかしある日、梓は衝撃的な噂を耳にする。それは、旭が殺人犯の息子というもので――。旭は周囲の好奇の視線から梓を守るため、自ら距離を置こうとするが……。 「私は明日も旭が図書館に来るって信じてる」  そうして降りしきる流星の中、二人は一つの約束をし――旭は姿を消した。  雨、時々こんぺいとう。空から色星が降るとき、奇跡は起きる。
  • 雑司ヶ谷の朝食屋 きつね ~ふっくらお揚げのきつねご飯~

    雑司ヶ谷の朝食屋 きつね ~ふっくらお揚げのきつねご飯~

    小説・文芸
    3.5
    1巻979円 (税込)
     祖母の死後、雑司ヶ谷の朝食屋を継いだ悠佑。だが、店には閑古鳥が鳴く日々だった。 「腕はいい。でも、君のそういう性格が、客を遠ざけてるんじゃないか」  元常連の小宮山にそう告げられ、悩みもがく悠佑。そんな店に、事情を抱える訳ありの客が少しずつ集まり始める。  彼らと甘辛いきつねご飯や、焼き魚とたっぷり野菜の味噌汁を囲むうち、悠佑は人が求める温かさに気づき――。  これは、傷ついた心が美味しい朝食とともにほどけていく、心の再生の物語。
  • 滅びの前のシャングリラ

    滅びの前のシャングリラ

    小説・文芸
    4.2
    1巻979円 (税込)
    1ヵ月後、小惑星が地球に衝突する。人類へ突き付けられた地球滅亡の報せは瞬く間に世の中を荒廃させた。いじめられっ子の友樹、自暴自棄なヤクザの信士、恋人から逃げた静香。生きることに不自由だった彼らは手を取りあい、過去を見つめ、未来を見ようとした。終わりが近づく世界で紡がれる希望の物語。 世界が終わる。ようやく僕らは自分らしく生きている。 たとえ明日世界が滅びるとしても、わたしは今日リンゴの木を植える。 “最後の日々”で出会った、この世界よりも確かなもの――。
  • 組長刑事 銃痕

    組長刑事 銃痕

    小説・文芸
    -
    1巻979円 (税込)
    秘書派遣会社の女社長が 殺人事件に隠された背景が…!? 羽賀亮は捜査一課刑事で建設業・羽賀組四代目も務めている。非番の日、自宅のバルコニーで幼い我が子に向け突然機関銃の銃撃を受ける。 捜査で恨みを買ったものからの仕返しか。 一方、別の秘書派遣会社の女社長扼殺事件の捜査で捜査線上にあがった元パイロットの夫のアリバイを探るが、この二つの事件には思わぬ関連が…? 『組長刑事 叛逆』改題
  • チーム 新装版

    チーム 新装版

    小説・文芸
    4.3
    1巻979円 (税込)
    “敗れた強者”学連選抜! ゴールの瞬間まで目を離せない 母校代表としての箱根駅伝出場を逃した大学の中から、予選で好タイムを出した選手が選ばれる「学連選抜」。 究極のチームスポーツとされる駅伝で、“敗者の寄せ集め”のメンバーは、誰のため、何を背負って襷をつなぐのか。 東京~箱根間往復217.9kmの勝負の行方は1? ランナー達の葛藤と激走を描ききったスポーツ小説の金字塔、装いも新たに発進! 著者による「新装版のあとがき」を収録。
  • アルツ村 閉ざされた楽園

    アルツ村 閉ざされた楽園

    小説・文芸
    4.3
    1巻979円 (税込)
    DVから逃れた女性が迷い込んだのは、高齢者だけが身を寄せ合って生きる山奥の村だった──現役医師作家のメディカル・サスペンス!  夫のDVに耐えかねて札幌の自宅を飛び出した明日香は、道北の見知らぬ村にたどり着いた。7歳になる娘のリサといっしょに。村で匿ってくれたのは修造という高齢男性と、床に臥すハツの夫妻だった。修造は認知症なのか、明日香のことを孫娘と勘違いして「なっちゃん」と呼ぶ。近隣の住民からも温かく迎えられた明日香親子であったが、この村は何かがおかしい。住民は皆高齢で、しかもほぼ全員が認知症を患っているように思われるし、そもそも自立した生活が成り立っていないようなのだ。村まるごとが高齢者用施設ということなのか。老老介護、ヤングケアラー、介護破綻……日本における「認知症のいま」を問う問題作。そして衝撃のラスト!
  • 十の輪をくぐる

    十の輪をくぐる

    小説・文芸
    4.1
    1巻979円 (税込)
    認知症の母が呟いた家族の「秘密」とは。 スミダスポーツで働く泰介は、認知症を患う八十歳の母・万津子を自宅で介護しながら、妻と、バレーボール部でエースとして活躍する高校二年生の娘とともに暮らしている。あるとき、万津子がテレビのオリンピック特集を見て「私は……東洋の魔女」「泰介には、秘密」と呟いた。泰介は、九州から東京へ出てきた母の過去を何も知らないことに気づく。五十一年前。紡績工場で女工として働いていた万津子は、十九歳で三井鉱山の職員と結婚。夫の暴力と子育ての難しさに悩んでいたが、幼い息子が起こしたある事件をきっかけに、家や近隣での居場所を失う。そんな彼女が、故郷を捨て、上京したのはなぜだったのか。泰介は万津子の部屋で見つけた新聞記事を頼りに、母の「秘密」を探り始める。それは同時に、泰介が日頃感じている「生きづらさ」にもつながっていて──。一九六四年と二〇二〇年、二つの東京五輪の時代を生きる親子の姿を三代にわたって描いた感動作。いま最も注目を集める若手作家・辻堂ゆめによる圧巻の大河小説!! ※この作品は単行本版『十の輪をくぐる』として配信されていた作品の文庫本版です。
  • 交渉人・遠野麻衣子 爆弾魔

    交渉人・遠野麻衣子 爆弾魔

    小説・文芸
    3.9
    1巻979円 (税込)
    都内で起きた爆弾テロの犯人は、遠野麻衣子に向けて更なるテロ予告と教祖釈放を要求。必死の交渉が続く中、爆破事件により東京は大混乱に陥る……。『交渉人・爆弾魔』を改題&大幅改稿した傑作警察小説!
  • セゾン・サンカンシオン

    セゾン・サンカンシオン

    小説・文芸
    3.8
    1巻979円 (税込)
    アルコール依存症の母親をもつ柳岡千明は、退院後の母親が入所する施設「セゾン・サンカンシオン」へ見学に行く。そこは、さまざまな過去を抱えた女性たちが共同生活を行いながら、回復に向けて歩んでいくための場所だった。迷惑をかけ続けられた母親に嫌悪感を抱く千明だが、入居者のひとり・パピコとの出会いから、母親との関係を見つめなおしていく――。人間の孤独と再生にやさしく寄り添う感動作!
  • 文豪たちの妙な話 ミステリーアンソロジー

    文豪たちの妙な話 ミステリーアンソロジー

    小説・文芸
    3.0
    1巻979円 (税込)
    夏目漱石、森鴎外、芥川龍之介など日本文学史に名を残す10人の文豪が書いた「妙な話」を集めたアンソロジー。犯罪心理など「人間の心の不思議」にフォーカスした異色のミステリー10篇。
  • 晶子曼陀羅

    晶子曼陀羅

    小説・文芸
    -
    1巻979円 (税込)
    与謝野寛・晶子夫妻の生涯の詩と真実を、明星派の歌人山川登美子の哀しい死にからめて描く読売文学賞受賞作。若き日、晶子らに師事して文学の道に歩んだ佐藤春夫が、晶子・寛・登美子三者三様の秘めた愛の絶唱の心の裡を無限の共感をこめて語りつくす名篇。『晶子曼陀羅』完結後、あらためて三者の愛を寛の長詩をもとに深く洞察して執筆した「ふたなさけ」を併録。(※本書は1993/11/1に発売し、2022/5/17に電子化をいたしました)
  • 共謀捜査

    共謀捜査

    小説・文芸
    3.4
    1巻979円 (税込)
    警察官僚の永井がフランスで拉致された。永井はICPO出向中のため、部下の保井凜がリヨン署と協力し捜索を開始。犯人は身代金百万ユーロを要求。一方、東京では、警視庁捜査一課の神谷に警察庁から特命が下る。かつての捜査チームが召集され、元刑事殺しの裏を探ることに……。国際的犯罪組織壊滅のため仕組まれた意想外の企みとは!? 正義に命を懸けた刑事たちの活躍を壮大なスケールで描く。“捜査”ワールド最終巻。
  • 新徴組(新潮文庫)

    新徴組(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.3
    1巻979円 (税込)
    総司の義兄にして天然理心流の剣客沖田林太郎は、新選組勢と袂を分かち、新徴組創設に加わる。その上役たる酒井玄蕃(げんば)はフランス式兵法をも修めた英才だった。そして戊辰戦争が勃発。庄内藩中老の玄蕃が指揮し林太郎らが支えた歩兵隊のスナイドル銃は、勢いづく官軍を食い止め歯軋りさせた。だが時代は彼らの不敗神話さえ呑み込んでゆく。著者が父祖の地を舞台に描く二人の漢(おとこ)の物語。(解説・池上冬樹)
  • Go Forward! 櫻木学院高校ラグビー部の熱闘

    Go Forward!

    小説・文芸
    4.0
    1巻979円 (税込)
    名門大学ラグビー部出身だが就職に失敗し、伝手で私立櫻木学院高校の臨任体育講師となった坂田は、ラグビー部の立ち上げと花園出場を命じられ、背水の陣で挑むことに。はじめは入部希望者ゼロで悪戦苦闘するものの、奇跡的に7人制セブンズの試合で神奈川県準優勝。調子づいて夏休みの菅平合宿に突入するが……。個性的な部員たちの人間模様と成長、ラグビーの迫力と面白さ、汗と泥と涙がつまった感動の青春小説!
  • 紺碧の果てを見よ(新潮文庫)

    紺碧の果てを見よ(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.6
    1巻979円 (税込)
    会津出身の父から「喧嘩は逃げるが、最上の勝ち」と教えられ、反発した鷹志は海軍の道を選び、妹の雪子は自由を求めて茨の道を歩んだ――。海軍兵学校の固い友情も、つかの間の青春も、ささやかな夢も、苛烈な運命が引き裂いていく。戦争の大義を信じきれぬまま、海空の極限状況で、彼らは何を想って戦ったのか。いつの時代も変わらぬ若者たちの真情を、紺碧の果てに切々と描く感動の大作。(解説・末國善己)
  • 淡雪記

    淡雪記

    小説・文芸
    3.6
    1巻979円 (税込)
    北海道の自然豊かなリゾート地、大沼。義父の別荘で暮らし、写真を勉強している敦史は、森を抜けたところで妖精が倒れているのを見つけた。黒髪に白い肌の美少女、有紀。知的障害のある彼女は、著名な画家の伯父とともに洋館に住んでいた。純粋な美しさに魅かれた敦史は、彼女をモデルとして写真を撮りはじめる。出逢うべくして出逢い、惹かれ合う二人を待ち受けるのは苛酷な運命だった。力作長編。
  • 花闇

    花闇

    小説・文芸
    4.1
    1巻979円 (税込)
    絶世の美貌と才気を兼ね備え、頽廃美で人気を博した稀代の女形、三代目澤村田之助。脱疽で四肢を失いながらも、近代化する劇界で江戸歌舞伎最後の花を咲かせた役者の芸と生涯を描く代表作、待望の復刊。
  • ドSな上司の脱がせ方【電子特別版】

    ドSな上司の脱がせ方

    小説・文芸
    -
    1巻979円 (税込)
    佐伯真奈はランジェリーのデザイン部門に勤務する新米デザイナー。直属の上司である蓮見部長は口は悪いわ仕事に厳しいわで怒られっぱなしの毎日。ある日の仕事終わり、蓮見部長から飲みに誘われ、朝起きたら部長のマンションで……!? しかも、「俺とお前は付き合うことになったからな」ってどういうこと!?  電子特別版には、電子版限定の書きおろし『ドSな上司の愛し方』を追加収録! え?こんなアブナイシチュエーションでこんなことを……? 単行本には掲載できなかった、ドキドキ短編が読める!
  • 女徳

    女徳

    小説・文芸
    4.0
    1巻979円 (税込)
    京都・祇王寺の庵主として静かに暮す智蓮尼は、12歳で花柳界に売られ、愛のあかしに小指を切ってみせるほどの激しい気性をもっていた。赤坂の“千竜”としてその艶名をうたわれ、男とのことで数度にわたって新聞を騒がせたのち40歳で得度したのだった……。すさまじいまでの女の宿業をにないながら、本能のままに生命を燃焼させた女の波乱の半生を、大胆なタッチで描いた長編。
  • 畦と銃

    畦と銃

    小説・文芸
    4.3
    1巻979円 (税込)
    “最強の農夫”、“樹上で叫ぶ少女”、“絆で結ばれた牧童たち”が、破壊された農地、山林、牧場を再生すべく蜂起する!!――地図から消えたところで、ミナギの魂は死にはしねえ。怪童・真藤順丈が呼び醒ます、あまりにも力強く、心強い消滅の物語。
  • 憂愁平野

    憂愁平野

    小説・文芸
    -
    1巻979円 (税込)
    社長の座を約束されている商事会社の幹部納所賢行と、美貌で優しく教養もある妻の亜紀。はた目には何ひとつ不自由のない恵まれた夫婦だが、二人の間には冷え冷えとした違和感が影を落している。ある日賢行は、軽井沢の深い霧の中で、長い間思いを寄せていた美沙子にめぐり会うが……。メルヘンにも似た夢幻的な雰囲気の中に、男と女の織りなす愛の深淵と生の寂寥を描く。
  • 香華

    香華

    小説・文芸
    4.2
    1巻979円 (税込)
    女としてのたしなみや慎みを持たず、自分の色情のままに男性遍歴を重ね、淫女とも言えるような奔放な生き方をする母の郁代。そんな母親に悩まされ、憎みさえしながらも、彼女を許し、心の支えとして絶えずかばい続ける娘の朋子。――古風な花柳界の中に生きた母娘の肉親としての愛憎の絆と女体の哀しさを、明治末から第二次大戦後までの四十年の歳月のうちに描く。
  • 星と月は天の穴

    星と月は天の穴

    小説・文芸
    3.4
    1巻979円 (税込)
    結婚生活に失敗した独り暮しの作家矢添と画廊で知り合った女子大生紀子との奇妙な交渉。矢添の部屋の窓下に展がる小公園、揺れるブランコ。過去から軋み上る苦い思い出……。明晰・繊細な文体と鮮やかな心象風景で、一組の男女の次第に深まる愛の〈かたち〉を冷徹に描きあげ人間存在の根本を追究する芸術選奨受賞作。
  • 夢の島

    夢の島

    小説・文芸
    4.3
    1巻979円 (税込)
    巨大な都市のゴミの捨て場所――夢の島。バイクを疾駆させ、主人公を惹きつける若い女。ゴミの集積地が、"魅惑の場所"に鮮やかに逆転する――時代の最尖端での光芒を放つ、日野文学の最高傑作。芸術選奨受賞作。
  • とらわれびと

    とらわれびと

    小説・文芸
    3.7
    1巻979円 (税込)
    大学構内で発生した連続殺人。被害者はみな男性で、腹を切り裂かれて殺されていた。犯人を捜していた被害者の姉は、「妊娠」した男が次々と失踪するという奇妙な事件に出くわす。非日常の犯罪は「笑わない男」の指摘で予想もせぬ真相を明らかにする。圧倒的目眩感!鬼才、浦賀がついに恐るべき真の姿を現した!!
  • 兵隊宿

    兵隊宿

    小説・文芸
    -
    1巻979円 (税込)
    乗船直前、自分の家に泊った3人の出征将校の姿に、未知の大人たちの世界を知り微妙に変わる少年の心の襞。川端康成文学賞受賞「兵隊宿」と、「少年の島」「流線的」「緋鯉」「虚無僧」ほか共通の主人公による9つの短篇群。『往還の記』『式子内親王・永福門院』等、日本の古典を材に優れた評論を持つ著者の『儀式』『鶴』に続く代表的名篇。
  • 8番出口

    8番出口

    小説・文芸
    3.5
    1巻976円 (税込)
    全世界で社会現象になった無限ループゲームを二宮和也主演で実写映画化。 映画公開を前に、監督自ら書き下ろした小説『8番出口』刊行! ゲームクリエイター、KOTAKE CREATE氏によって2023年に制作され、累計180万ダウンロードを記録した世界的大ヒットゲーム「8番出口」。本作をもとにした小説と映画を、この夏、相次いで刊行、公開することとなりました。 小説『8番出口』は、映画の監督と脚本を務めた川村元気氏による書き下ろし。『告白』『悪人』『君の名は。』『怪物』などの企画・プロデュースを始め、自身の小説をみずから監督した『百花』など、数々の世界的ヒット映画を製作。小説家としても35の国と地域で翻訳され累計270万部を突破した『世界から猫が消えたなら』や『億男』『四月になれば彼女は』『神曲』『私の馬』など話題作を発表。映画と小説で、数々のヒット作を生み出してきた氏による最新作です。 地下通路という閉鎖的な空間のなかで、行くか引き返すかの無限の2択を繰り返すというゲームをもとに、驚嘆さえ覚える深みと広がりでその世界を解釈し物語を生み出した川村氏。人生観、死生観、現代人に共通する罪の意識を、読むもの観るものに深く突きつけます。 「グローバルで闘っていくためには、国籍やジェンダーや人種など、自らのアイデンティティを全部背負ったユニークな作品をつくらねばならない。では自分のアイデンティティは何かと考え、日本というゲーム大国でビデオゲーム世代として生まれ育ったこと、映画人としてずっと携わってきたアニメーション映画の表現、小説家としてのストーリーテリングとテーマ性、この全キャリア・全得意技を投入してみようとチャレンジしました。結果、カンヌ映画祭においても、よく物語のないゲームからあのような物語を創出した、と驚かれ、同時に面白がってもらえました」 映画監督業と並行し執筆された小説は、映画では表現しえない主人公たちの進行形の頭の中、心の動きがすべて描かれ、更には、映画ではカットされたいくつかの【異変】も小説で読むことが出来る、双子のような作品です。 そして、8月29日(金)には、実写映画『8番出口』が全国東宝系で公開されます。主演を務めるのは二宮和也氏。今年のカンヌ国際映画祭では、オフィシャルセレクションに選出され「ミッドナイト・スクリーニング部門」で上映されました。日本での公開に先駆け世界で注目の作品となり、既にアジアやヨーロッパの30以上の国と地域で上映が決定しています。 小説だけでも楽しめ、更に映画を観るとエピソードの裏付けを確認するために再び小説を手に取りたくなる、映画と小説でもループに迷い込むこと必至の極上エンターテインメント作品! 小説『8番出口』【ご案内 Information】 異変を見逃さないこと Do not overlook any anomalies. 映画を先に楽しみたければ、すぐに引き返すこと If you would like to experience the film first, turn back immediately. 小説を先に楽しみたければ、引き返さないこと If you would like to experience the novel first, do not turn back. 小説で明かされる秘密を、決して他人には言わないこと Do not reveal the secret unveiled in the novel. 8番出口から外に出ること Go out from Exit 8. 【著者紹介】川村元気(かわむら・げんき) 1979年横浜生まれ。『告白』『悪人』『モテキ』『おおかみこどもの雨と雪』『君の名は。』『怪物』などの映画を製作。2011年に「藤本賞」を史上最年少で受賞。12年に発表した初小説『世界から猫が消えたなら』は、35の国と地域で翻訳出版され累計270万部を突破。他の著書に小説『億男』『四月になれば彼女は』『神曲』『私の馬』、対話集『仕事。』『理系。』、翻訳を手がけた『ぼく モグラ キツネ 馬』等。22年、自身の小説を原作として、監督を務めた映画『百花』が公開。同作で第70回サン・セバスティアン国際映画祭「最優秀監督賞」を受賞。25年、監督作『8番出口』が第78回カンヌ国際映画祭正式招待作品に選出された。 公式HP:genkikawamura.com
  • 雨露

    雨露

    小説・文芸
    -
    1巻972円 (税込)
    慶応四年。鳥羽伏見の戦で幕府軍を破った新政府軍が江戸に迫る。多くの町人も交えて結成された彰義隊は上野寛永寺に立て籠るが、最新兵器を駆使する新政府軍にわずか半日で敗北――。なぜ、名もなき彼らは、無謀な戦いに身を投じたのか。臆病者の武士・小山勝美ら、若き彰義隊隊士の葛藤と非業の運命を情感豊かな筆致で描き出す、傑作歴史小説。
  • ぼっけもん 最後の軍師 伊地知正治

    ぼっけもん 最後の軍師 伊地知正治

    小説・文芸
    -
    1巻972円 (税込)
    幕末維新。わずか七百の兵で四倍の幕府軍を撃破した片眼片足の不自由な「類稀なる軍略家」伊地知正治。激烈な性格で兵を率い勝ち続けてきた伊地知が新時代に見たのは、荒廃した土地で貧困に喘ぐ民の姿。大久保利通、西郷隆盛と並び称される勤王の志士が、表舞台から去った理由とは ――? 〝この国のかたち〟を問う、心震える傑作歴史小説。
  • 虚心 埼玉県警捜査一課 奈良健市

    虚心 埼玉県警捜査一課 奈良健市

    小説・文芸
    3.8
    1巻972円 (税込)
    埼玉で起きた土砂崩れ。一人が行方不明になり、瓦礫からは大量の不法投棄物が見つかった。県警は事故ではなく事件と判断。捜査一 課の奈良が崩れた土地を調べると、思いもよらぬ名が出てくる。それは迷宮入りした殺人事件で犯人と確信して、逮捕直前まで迫った 男だった……。遺族と向き合い、緻密な捜査の末に奈良が辿りついた、意外な真実とは。
  • 宿命と真実の炎

    宿命と真実の炎

    小説・文芸
    4.3
    1巻972円 (税込)
    幼き日に、警察に運命を狂わされた誠也とレイ。大人になった二人は、彼らへの復讐を始 める。警察官の連続死に翻弄される捜査本部の女性刑事・高城理那は、かつて“名探偵” と呼ばれた元刑事の存在を気にしていた。彼だったらどう推理するのか――。人生を懸け た復讐劇がたどりつく無慈悲な結末。最後の1ページまで目が離せない大傑作ミステリ。
  • 凍てつく太陽

    凍てつく太陽

    小説・文芸
    4.2
    1巻972円 (税込)
    「昭和二十年、終戦間際の北海道・室蘭。逼迫した戦況を一変させるという陸軍の軍事機密をめぐり、軍需工場の関係者が次々と毒殺される。アイヌ出身の特高刑事・日崎八尋は「拷問王」の異名を持つ先輩刑事の三影らとともに捜査に加わるが、事件の背後で暗躍する者たちに翻弄されていく――。真の「国賊」は誰なのか? かつてない「戦中」警察小説!
  • くれなゐの花嫁【電子特典付き】
    NEW

    くれなゐの花嫁

    小説・文芸
    5.0
    1巻968円 (税込)
    ■「朧の花嫁」のみちふむが贈る小樽の恋物語■  老舗呉服屋で大切に育てられた繭子。しかし父が事故で他界し、さらに多額の借金を抱えてしまう。繭子は返済のため、身分を隠して”金にしか興味がない冷血漢”と噂の青山静也の会社で働くことに。  家業の経験と生来の聡明さから職場でも活躍し、やがて静也の秘書を務めることになる繭子。ともに仕事をする中で、噂と異なり真摯な静也の一面も知り、不器用に仕事に没頭する彼に惹かれていく。  静也も繭子に想いを寄せてくれるが、繭子は身分を偽り、借金も抱える身。彼の優しさに触れるたび、心は締め付けられて……。 ※特典として、「朧の花嫁」×「くれなゐの花嫁」書き下ろしコラボショートストーリーを収録。 ■□■□■□■□■□■□■□■□ 登場人物 富小路繭子(とみこうじ・まゆこ)……老舗呉服屋の箱入り娘だったが、借金返済のため青山物産で働くことに。家業で培った気配りで青山を補佐する。 青山静也(あおやま・しずや)……小樽で貿易業を営む「青山物産」の若き社長。類まれなる商才を持つが、出自から社交界でつまはじきにされている。
  • さやかの寿司
    NEW

    さやかの寿司

    小説・文芸
    -
    1巻968円 (税込)
    母親の納骨を終えた作田まひろは、幼い頃に母と一度だけ訪れた、海辺の町にあるお寿司屋さんへ向かっていた。母親との唯一幸せな想い出の残る場所「夕凪寿司」へ行き、自分自身の人生を新たに歩み始めるために。運悪くランチ営業が終わっていたものの、物腰の柔らかな大将・さやかの提案で、まかないを食べられることになるが……。ままならず、楽しいことばかりではない日々の中で、さやかの丹念な「仕事」は、お客さんに安らぎと笑顔をもたらしていく。疲れた心身に染み入る、心の灯台のような物語。
  • 団地メシ!
    NEW

    団地メシ!

    小説・文芸
    -
    1巻968円 (税込)
    「ゆっくりでいいよ、わたしはいつも花の味方だよ」――16歳の花は高校になじめず、しばらく休学中。そんなある日、母方のおばあちゃんのゆり(70歳)から、むかし住んでいた、つつじが丘の団地に誘われ.....それを機にふたりは、高田馬場、豊洲、調布など、団地をめぐることに。お寿司、蕎麦、カレー、ケーキなどおいしいご飯&スイーツを食べ歩き、ふたりの時間を楽しむ。花&ゆりの年の差コンビが、お互いを思いやりながら、ちいさな幸せをみつけていく。人生が愛おしくなる団地小説。(著者インタビュー・青木千恵 解脱・照井啓太)
  • 死に戻り令嬢と宿命の鬼 明治千夜奇譚
    NEW

    死に戻り令嬢と宿命の鬼

    小説・文芸
    -
    1巻968円 (税込)
    没落華族の令嬢・月宮桔梗は、家のために名門藤山家の次男で心優しい誠二と結婚し穏やかな日々を送っていた。 しかし、その7年後に誠二の兄である鷹彦に一家を惨殺されてしまう。 鷹彦の正体は「鬼」だった。 1人生き残った桔梗は絶望のあまり崖から身を投げるが、気が付くとなぜか7年前に時が巻き戻っていた。 この日から桔梗は同じ人生を繰り返し、平穏だった日常を取り戻そうと足掻くが、最後には必ず鷹彦にすべてを奪われてしまう。 そんな3度目の人生の最後、桔梗は美しいが慇懃無礼な鬼・清影と出会う。 自身が類稀なる“支配の奇術”の持ち主であることを知った桔梗は、清影とともに、この悪夢のような人生の繰り返しに終止符を打つため奔走するが……。 第11回 角川文庫キャラクター小説大賞 〈読者賞〉&〈カクヨムテーマ賞〉W受賞作!
  • オークション・デスゲーム

    オークション・デスゲーム

    小説・文芸
    -
    1巻968円 (税込)
    入札開始――商品は、人間。 〈オークション〉という名の殺人ショーが開幕! ベストセラー「人狼ゲーム」シリーズの著者が放つ新たな極限サバイバル。 見知らぬ男女十数人とともにクルーズ船で目覚めた紬(つむぎ)。 混乱のなか、やがて異様なオークションが始まり、落札された者は「オーナー」の所有物 として賞金十億円を懸けた殺人ゲームへの参加を強いられる。 だが紬は誓う。誰も殺さず、生き残ってやると。 暴力と疑心がうずまく船上で、紬を落札した青年・廉(れん)がなぜか彼女の窮地を救う。 そこで告げられたゲームの真実とは―― ----------------- 『これから皆さんにはプレイヤーとして、4ラウンドにわたって殺しあいをしていただきます。船内に配置されている武器は自由にご活用ください』 『1ラウンドは30分間。各ラウンド開始前にオークションが行われ、皆さんひとりひとりのオーナーが決定されます』 『オーナーからの命令やルールに背いた場合、3回目で処刑が行われます』 『第4ラウンド終了後、生存者には合計10億円と自由が与えられます』
  • いつか月夜

    いつか月夜

    小説・文芸
    3.6
    1巻968円 (税込)
    いつか見た月夜は、これからも、人生に何度だってあらわれるのだろう――加藤千恵さん(小説家) ぼくたちは、夜を歩く。眠れない夜に。不安な夜に。静かで、藍色で、心細い。でも歩かずにはいられない。そんな夜に。 会社員の實成は、父を亡くした後、得体のしれない不安にとり憑かれるようになった。特に夜に来るそいつを遠ざけるため、なにも考えずに、ひたすら夜道を歩く。そんなある日、会社の同僚・塩田さんが中学生くらいにみえる女性を連れて歩いているのに出くわしたことから「深夜の散歩」を行うことに。やがて、何故か増えてくる散歩メンバー。皆、それぞれ日常に問題を抱えながら、譲れないもののため、歩き続ける。いつも月夜、ではないけれど。(解説・加藤千恵)

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