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かつて「六分の一殿」と呼ばれた山名家は、十二代目・山名宗全が応仁の乱を起こしたことで凋落を始める。この家に生まれた山名豊国は、苦境をはねのけて家を再興することを幼き日からの悲願とするが、毛利と織田の二大勢力に挟まれて国は混乱し、家臣・国衆の反発がその道を阻む。生き残るために心ならずも裏切りを繰り返し、誰よりも太平の世を求め続けた豊国。後世に悪名と轟かせた戦国武将の隠された一面を描く歴史長篇。
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鳥取城の干殺し関連で知っていた
名前で、凋落の山名には関心がなくスルーしていたが、この本に目がとまり読んでみた。読んでみると掘り出しもので大変面白かった。主人公豊国を秀吉、あるいは家康とも絡ませた興味深いやりとりが綴られている。この辺りは作者の創作であろうが、豊国の人生は概ね史実に基づいているようでドラマティックだ。
Posted by ブクログ
山名豊国という人物についてはあまりよく知らなかったが、名門に生まれたからこその様々な苦労があったのだなと感じさせられた。 また、戦国三英傑についても山名豊国の視点から語られていたが、この3人とはまた違った魅力のある人物なのだと感じた。
かつては日の本の6分の1を手に入れ六分の一殿と呼ばれていた山名家の再興を目指し、山名家庶流の因幡山名豊定の次男として生まれた山名豊国の一代記。毛利、織田、尼子の間で翻弄されながらも因幡の領土を守る為奮戦するも羽柴秀吉に攻められ降伏。所領を失い秀吉に御伽衆として仕えることとなる。その後、同じ新田系源氏...続きを読むである家康と懇意になり(山名家は新田家の本流、徳川家は庶流)、幕臣となり家光の代まで徳川家に仕える。名門の名を守るため戦い、苦悩する姿はいたいけで儚い。
物事は、いろいろな方向から見なければいけない、ということだろう。山名豊国という名前は知っていた。歴史上、言われている「日より見な武将」としか思ってなかった。結果的には、周りの情勢で態度を変えたのだから「日より見」であることは間違いないけれど、あの乱世の中で生き残ったということは、それなりの人物だった...続きを読むのだろう。
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乱世を看取った男 山名豊国
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吉川永青
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