笑える作品一覧

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  • 寺侍 市之丞
    3.3
    棚橋家の次男・市之丞は、母の使いで面会した寺社奉行・阿部正精に、ある寺の復興に手を貸すよう頼まれた。寺の名は青柳山大恩寺。精彩を欠く寺だが、策を講じて興業で復興を図ろうとする市之丞。しかし、行く手には大きな壁が。御開帳の成功を阻む敵に、天真正伝香取神道流の達人・市之丞の剣が撥ねる。大恩寺の復興は成功するのか。江戸情緒溢れる新シリーズ第1弾!
  • 腰痛探検家
    4.1
    他人の行かないところへ行き、他人のしないことをする、が信条の辺境作家。なんと腰痛に! 地獄からの生還を期して地図なき旅が始まった。カリスマ治療師からも見放され、難病の可能性まで急浮上。画期的な運動療法で自力更生ルートを選んだり、はたまた獣医や心療内科の扉も叩き……。腰痛という未知の世界に迷い込み、腰痛治療という密林で悪戦苦闘。とことん腰痛と向き合った、前代未聞の体験記。
  • アジア新聞屋台村
    4.2
    ワセダの三畳間に沈没するライターのタカノ青年は、台湾の美人社長に見込まれ、なぜか多国籍新聞社の編集顧問に就任。勇み立ったはいいが、アジア各国のツワモノたちに翻弄され、たちまちハチャメチャな屋台的世界に突っ込んで行く。果たして彼と新聞社の未来は? 在日アジア人と日本人の夢と現実を痛快に描く自伝的トーキョー青春物語。『ワセダ三畳青春記』『異国トーキョー漂流記』の姉妹篇。
  • 其の一日
    4.0
    吉川英治文学新人賞に輝いた傑作短編集。安政7年3月3日、井伊家の密偵・可寿江(かずえ)は水戸浪士の不穏な動きを察知し、主君でかつて恋人でもあった直弼に通報しようとするが。「桜田門外の変」「箕輪心中」などの事件を題材に、江戸市中で懸命に生きる人々の、運命を変えた1日を描いた時代小説短編集。全4編を収録。<第24回吉川英治文学新人賞受賞作>
  • バビロンまで何マイル?
    完結
    4.3
    全1巻570円 (税込)
    超現実主義の仁希と謎の多い多国籍家系の友理。幼なじみのふたりは12年前に助けた精霊から自由に時間を超えられる指輪をもらい…。コミックス未収録の連載原稿も収録。
  • 居候には逆らえない
    3.8
    臆病者で自ら災難を呼ぶ不幸体質──そんな葉山(はやま)がゴミ捨て場で拾った、蝿に塗れた行き倒れの男。鋭い眼光で凄まれ一夜だけと風呂を貸すが、その男・鬼塚(おにづか)は男臭い色香を放つ無精髭の偉丈夫に大変身!! 「借りは身体で返してやる」と無理やり抱かれ、家に居座られてしまった!? 早く出て行ってほしいのに面と向かっては言えない葉山。気まぐれに抱かれるうちに、鬼塚のことが気になり始め!?

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  • やんごとなき執事の条件
    3.4
    英国貴族の館に本格的な日本茶室を造れ!? 風変わりな依頼で渡英した作庭師の真宮丈慈(まみやじょうじ)。彼を待っていたのは年下の若き伯爵と、祖父の代から館に仕える美貌の執事・ギルだった!! 「私をカフェの店員と同じに思われては困ります、サー」階級社会の伝統を体現するギルは、物腰は優雅だけど慇懃無礼!! 初めは依頼を断るはずが、逆にこの誇り高い執事を打ち負かしたいと反抗心を煽られて!?

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  • 赤と黒の衝動
    4.3
    高校時代に牡丹の新品種作出に成功した早熟の天才――大学で牡丹の交配を研究する野添智史(のぞえさとし)は、一つ年上の大学生・齋木凌(さいきりょう)に一目で気に入られてしまう。本業は実は新進気鋭の華道家の齋木は、新興松葉(しょうよう)派の御曹司。「おまえの作る花は俺のものだ」と当然の権利のように口説いてくる。密かに研究に行き詰まっていた智史は、齋木の力強い作品に、感性と官能を刺激されていき…!? ※口絵・イラスト収録あり
  • お茶席の冒険
    4.0
    「自分の中の奥底にある何かが微妙に振れた、そんな不思議に心地よい感覚。……たぶんそれがおもしろくて、私はお茶を続けているのだと思う」(「はじめに」より)。静寂の中、湯の沸く釜の音に耳を傾け、季節の花を愛で、茶をいただき、そして、自分もまた点てる。お茶の教室は未知の世界への扉。その扉の向こうをちょっと覗いてみませんか?
  • 新緑色のスクールバス~杉原爽香四十歳の冬~
    3.5
    爽香の新たな仕事は経営不振に陥ったショッピングモールの再建。二世社長・清原(きよはら)や卑屈な社員・永松(ながまつ)らに振り回されながらも、着実に仕事をこなしていく。そんな中、名女優・栗崎英子(くりさきひでこ)は病を克服するため大手術に臨むことを決意。一方、不動産会社〈M地所〉で巻き起こった男女の愛憎劇は、思いがけず爽香の日常と交錯し…。登場人物が年齢(とし)を重ねる人気シリーズ!
  • 鉄を削る 町工場の技術
    4.3
    日本の最先端技術を基礎からささえる町工場。その町工場で旋盤工として50年間、働きつづけてきた著者が、知恵に裏づけされた職人技と、粋な職人魂をいきいきと描き出す。世界にも通じる日本の町工場の技術とそこに暮らす人びとの姿から不況を生き抜く術が見つかるか。
  • 貧乏サヴァラン
    4.0
    家事がまるきりダメな茉莉のたった一つの例外が料理。父森鴎外が留学先で覚えたドイツの下宿屋料理と生まれ育った東京の家庭料理を出自に、ブリア・サヴァランばりに食べ続ける。オムレット、ボルドオ風茸料理、白魚、独活、柱の清汁……。得意料理をとくとくと語る食いしん坊エッセイにして、精神の貴族の貴重さを述べ贅沢を愛する心を説いてやまぬ芸術談義という自在さ。江戸っ子らしい口とパリジェンヌの舌に奏でられ、どのページからも芳醇な香りがたちのぼるマリア流『美味礼賛』。
  • 冠・婚・葬・祭
    3.9
    成人式、結婚、葬式、お盆。人生の節目に訪れた4つの物語。新人記者が成人式の取材に行く「冠」、引退したお見合いおばさんの縁結びの顛末を描く「婚」、社命で参列のお供をしたおばあちゃんの人生がほの見える「葬」、姉妹が両親を失った田舎の家に集まる「祭」。さまざまな人生や人間模様が、鮮やかに描かれる連作小説。
  • ねぼけ人生
    4.1
    陽気な落第生だった少年時代、ラバウルで死の淵をさまよい片腕を失った戦争の時代、赤貧の中で紙芝居や貸本マンガを描き続けた戦後、そして突然訪れた「鬼太郎」と妖怪ブームの中で締め切りに追われる日々。のんのんばあが、南国の土人たちが、奇妙な「水木荘」の住人やユニークなマンガ家仲間が彩る波乱万丈の人生を、楽天的に生きぬいてきた日本土人・水木しげるの面白く、ちょっぴり哀しい半生の記録。
  • 鳴子守 見届け人秋月伊織事件帖
    3.5
    悲運の姉弟の絆を想い、哀しく田に響く鳴子守の音。南原(なんばら)家の埋蔵金騒動に絡んで、穴掘り人足が次々と殺される。真相の見届けにあたっている秋月伊織は、数日前に縄暖簾で「穀潰し」と罵られていた貧相な若い人足・仙吉の豹変ぶりを不審に思い、探索を開始した。苦界に身を沈めた姉と、貧しさに翻弄された弟の運命を描く、大人気文庫書下ろしシリーズ第5弾。(講談社文庫)
  • ぼくラはミンナ生きテイル!: 1
    完結
    5.0
    全3巻607円 (税込)
    美心は姉を捜しに森からやって来た。事故にあいそうになった子猫を助け、「恩返し」を受けることに…。そして、連れて来られたのは、“異種”が人間として生きるための勉強をする学園だった!キュートな獣が盛りだくさん♪な学園ストーリー!
  • 東京サマーオブザデッド: 1
    完結
    3.0
    全4巻607~628円 (税込)
    死体がよみがえり、人々を襲う。地獄と化した東京を舞台に繰り広げられる物語。
  • ツキとおたから: 1
    完結
    3.0
    史上最高のおたから“天原御物”を求めて大都会・東京にやってきたツキ。頼れる相棒のツルギとともに、帝都中を駆け抜けろ!
  • 正しい国家の創り方。: 1
    完結
    5.0
    夢と希望に胸膨らませ、出版社に入社した『織田ゆうき』。が、入社初日の配属変えで、希望の部署とはかけ離れた<コミックX編集部>へ配属されることに。さらに、右も左もわからぬまま人気マンガ家『流☆すばる』の担当になることになり…。未知なるオタクの世界に足を踏み入れることになった新人編集者『織田ゆうき』の明日はどっちだ!?橘あゆんが描くいいなり系(?)編集者育成(?)シミュレーション(?)マンガの決定版!
  • エスペリダス・オード: 1
    3.5
    1~5巻607円 (税込)
    それは、竜と人との壮大な物語――西洋ファンタジーというと、エルフとかドワーフとか、日本では雰囲気で取り込んでしまったきらいがありますが、どうもそれは確固とした勢力を持つ異文化圏、異民族の存在を象徴するものであるんではないか、と。そういう観点から、もう一度西洋ファンタジーを書いてみようと思いました――(作者コメントより)
  • 美男の達人
    3.9
    1巻607円 (税込)
    淑女の皆さん、ごきげんよう。美男塾塾頭の箭内です。美男塾──それはイケメン養成所もしくはモエない男救済機関。「すべての男性に素敵な恋を!」と、日々悩める子羊を導いているわけですが、このたび少し面白いことが起こりました。一見モテるはずの爽やかな好青年(郵便局勤務)が説明会を経て入塾したのですが、どうやらうちの講師に一目惚れしたらしく、しかもその相手があの猫かぶり! 当塾の有用性が実証される瞬間です、ぜひその目でお確かめください!

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  • 萌道
    完結
    5.0
    萌えの初心者2人が、日本の萌えをたずねて歩く紀行シリーズ。萌え萌えなおんなのこ達に会いまくってキューーーン☆果たして日本の萌えの正体とは!?
  • 男子 華やかなれ 1
    完結
    4.0
    全2巻627円 (税込)
    「いつもと違うのはこの気持ちが舞台を降りても変わらないことだ…」 男子のみで構成される劇団『零十二華劇団』。一般生からなる十二星座組に所属する日向瀬望は劇団のなかでも一、二を争う実力の持ち主である。ある日、最大のライバルであるエリート集団零月組に所属する鳳海虎の“姫役”に抜擢された望だったが、レッスン中に「台本の中だけでなく、俺の事を愛せ」と迫られ…?
  • ワイルドダーリン
    完結
    3.8
    「あ~恋がしたい」 杉崎充の願いは「愛あるSEX」。モテてしょうがないくせに、贅沢である。そんな充に運命の出会いが訪れた。相手は可愛いのに超男らしい3年生の空知龍二★ でも龍二は鈍くてなかなか充の気持ちをわかってくれず、日頃は切れ者の充も相手が龍二先輩だと、妙に臆病になってしまい…すれ違いの純情・恋煩い!
  • 欲情アンチラバー 1
    完結
    3.3
    全2巻646円 (税込)
    卓球プレイヤーとしてスランプに陥っていた真柴。そんな真柴の前に現れたのは天才卓球プレイヤーの広瀬だった。2人の初の対戦で「お前に足りないのは才能、俺に足りないのは貞操観念かな…」と広瀬が挑発してきて…!? 努力型プレイヤー×ワケあり天才プレイヤー、ライバル同士の熱い恋のラリー!! 【同時収録】覚悟をキメろ。
  • WAKIWAKIタダシさん (1)
    完結
    5.0
    スゴ腕整体師・正さん(夫)と癒し系受付嬢・つかささん(妻)があなたのご来院をお待ちしていま~す!史上初!今注目の整体師4コマ!!
  • サークルコレクション (1)
    3.0
    雨後の筍の様にサークルが乱立する西条大学内で、部員は少数ながらも奮闘する児童文学研究会の面々を描く、必笑キャンパス4コマ!!
  • マツイ日記は知っている!MAJOR (1)
    完結
    3.0
    松井選手のメジャー行きが決まり、装いも新たに始まった「マツイ日記は知っている!MAJOR」マツイがMAJORに渡る半年前からのスタートです!!
  • トラブルカフェ! (1)
    完結
    3.7
    大ボケだけど笑顔のかわいいリエちゃん、京都弁がキュートなケーコさん、そしてこだわり派の世話好きマスターが贈るいやし系喫茶店4コマ。喫茶店よりくつろげます!?
  • カエクスの巫女 天青国方神伝
    値引きあり
    4.0
    元士官候補生にして、現在、天青国のお尋ね者の少年イオンと、英雄の祖父を持つアルは、新たな邪神と出逢うため、アウラ族を訪ねる。だが、街の人々は天青国の正規軍に連れ去られたあとだった……! 一方、リッカは天青国王を暗殺するため、王城に忍び込むが思わぬ邪魔が入り……!? 三人の数奇な運命は、ときに交わり、ときにぶつかりながら、天青国を思わぬ方向に導いていく! 大人気ファンタジー第三弾!
  • 和時計の館の殺人
    3.3
    田舎町の旧家・天知家で遺言が公開された夜、事件は起こった! 一人、また一人と凶行に倒れる相続人たち――。遺言の内容は決して殺人を引き起こすような内容とは思えなかったのだが……。弁護士・森江春策が、連続殺人事件の深層に切り込んでゆく! 屋敷を埋め尽くした和時計に隠された秘密とは? 魅惑的な謎と鮮やかな論理に彩られた本格推理の金字塔!
  • 散る。アウト
    4.0
    ふとした気の迷いから先物取引に手を出し、家族も仕事も無くした木崎耕平。居場所もなくした耕平の目の前に現れた男・尾形は、彼に偽装結婚を持ちかける。話に乗った耕平は、モンゴルへ。偽装結婚の相手・ダワのひたむきな姿に次第に自分の中の何かを取り戻していく耕平だったが、マフィアの抗争に巻き込まれ、ダワたちと共に極限の逃避行に身を置くことになる!
  • タモリ論
    3.5
    タモリの本当の“凄さ”って何だろう。なぜ三十年以上も毎日生放送の司会を超然と続けられたのか。サングラスの奥に隠された孤独や絶望とは――。デビュー作でその愛を告白した小説家が、秘蔵の「タモリうんちく」を駆使して、この男の狂気と神髄に迫る。出生や私生活にまつわる伝説、私的「笑っていいとも!」名場面、ビートたけしや明石家さんまとの比較等、読めばあなたの“タモリ観”が一変する、革命的芸人論!
  • 猛獣!? ラヴァーズ【おまけ漫画付き電子限定版】
    完結
    3.2
    【限定配布されたペーパーの漫画付!!】残念なイケメン会社員・間宮は、着ぐるみ好きの学生・遥斗と出会う。間宮が理想の人だという遥斗から猛烈にアピールされるが、それが恋愛のものなのか悩む間宮。そんな中、遥斗のブラコン兄が自分の上司だと発覚。彼から嫌がらせされるも、遥斗が可愛すぎて間宮の内なるケダモノが目覚めて…!?
  • いかさまメモリ(1)
    完結
    4.4
    大手おもちゃ会社に勤める中野は、新しく取引することになった下請けメーカーで高校の頃の親友・津田と再会する。実は卒業間際に弾みで寝て彼への思いに気づき、直後に彼女を作った津田を避けていた中野。だがそれはもう十年も前のこと。平気なつもりで共に企画を進めるけれど……?
  • パンツの面目ふんどしの沽券
    4.2
    十字架上のイエス・キリストの下着はパンツか、ふんどしか、腰巻か。幼少期に芽生えた疑問を手がかりに、長じて作家となった著者がパンツ・ふんどしをめぐる世界史的な謎の解明に挑む! 前人未到の試みとして連載中から話題騒然となり、没後、「最も米原さんらしい本」と評される、抱腹絶倒&禁断のエッセイ。
  • 迷信博覧会
    3.3
    たとえば「鬼門」、たとえば「十三日の金曜日」、あるいは「媚薬」。今となってはただコッケイな昔の話から、身近に残るちょっとこわいことがらまで、迷信のパワーはすごくて、魅力がある。―「どうでもいいことの力」「役に立たない知識の面白さ」をしみじみ感じさせる、変り種の百科全書。
  • 最後の江戸留守居役
    4.0
    江戸留守居役とは、藩の江戸屋敷にあって、幕府や大名諸家との渉外や各種情報の収集などの任にあたる外交官である。明治の文人・依田学海は、幕末、佐倉藩最後の江戸留守居役をつとめ、その激動の日々を、膨大な日記『学海日録』中に詳細に記している。徳川幕府終焉を前に、情報の最前線で奔走する一人の江戸留守居役・学海の生々しい体験を通してたどる、もうひとつの維新史。
  • 神も仏もありませぬ
    4.1
    呆けてしまった母の姿に、分からないからこその呆然とした実存そのものの不安と恐怖を感じ、癌になった愛猫フネの、生き物の宿命である死をそのまま受け入れている目にひるみ、その静寂さの前に恥じる。生きるって何だろう。北軽井沢の春に、腹の底から踊り狂うように嬉しくなり、土に暮らす友と語りあう。いつ死んでもいい、でも今日でなくていい。
  • 審判
    3.0
    ある朝突然、平凡な若い銀行員ヨーゼフ・Kは理由もなく逮捕される。告発の理由をつきとめようと懸命に努力するが、予審判事の前に出ても、弁護士と面談しても、教誨師と問答を交わしても誰一人、真相に触れようともしない。正体不明の貧民窟にある法廷へと不規則に呼び出される奇妙な日常、いつ終わるとも知れぬ不安な日々。結局、確かなことは何一つわからないまま……。二十世紀を突き抜け、今もなお世界の思想や文学に大きな衝撃を与えて止まない第一級の名著。
  • 一家の主
    4.5
    夫と妻のこと、出産のこと、引越しのこと、勤務のこと、小説を書くこと……。この世のもろもろを引き受けながら、小説を書きつづける。それはなかなか楽ではない。生活と創作、両方にわたる喜び、悲しみ、ときに怒りもこみ上げる日々を、たくまざるユーモアとペーソスで綴る。作家・吉村昭のイマイチ時代を描く自伝的長編小説。
  • やりなおし基礎英語
    3.5
    英語のthisはコレ、thatはアレ、itはソレ……、こんなふうに英語と日本語を一対一対応で覚えようとしていませんか。英語の「現在」「過去」「未来」を一本の時間軸の上で理解しようとしていませんか。本書は、初学者が陥りやすい英語学習上の誤解を的確に指摘し、知らず知らずのうちに英語を日本語の枠組みの中で捉えてしまう時に感じる違和感を、丁寧に取り除いてくれます。英語学習で一度つまずいた人、ブランクのあと再挑戦する人のための画期的な再入門書。
  • 可愛いから好きになったワケじゃない!
    完結
    3.6
    全1巻677円 (税込)
    目つきが悪く近寄りがたい見た目に反し、可愛いものが大好きな乙女系男子の市川。その秘密を唯一知っている友人・真吾の家に招かれ紹介されたのは校内で「プリンス」と呼ばれているイケメン・瑛士だった。超絶ブラコンの瑛士に、真吾が好きだと勘違いされた市川の運命は──!?
  • 六枚のとんかつ
    3.3
    1~2巻680~785円 (税込)
    空前絶後のアホバカ・トリックで話題の、第3回メフィスト賞受賞作がついに登場! 新作『五枚のとんかつ』も併録。またノベルス版ではあまりに下品だという理由でカットされた『オナニー連盟』もあえて収録した、お得なディレクターズ・カット版。トリックがバレないように、必ず順番にお読みください。
  • ユキのいた街 八神健短編集
    完結
    4.3
    楽しくて、温かくて、笑顔がいっぱいの昨日・今日・明日。女子小学生のストーカーになったり、プロ漫画家を目指したり、神様と出会ったり……。リアルとファンタジーが行き交う心温まる7つの物語!!10年ぶりとなる超珠玉の秘蔵作品集!!
  • ひばりひなどり巣立つ日に
    完結
    4.2
    カナさんが祖母から引き継いだボロアパート『ひばり荘』は、格安家賃の上に賄い付きなのでワケありが集まってくる。美人顔なのに元ヤンキーで心は超男前!のカナさんは、住人たちの恋や人生のお悩み相談と大家の仕事で毎日奮闘…!カナさんに心休まる日はくるのか…?!カナさんと下宿人たちの恋のオムニバス。人気連載に加え、ニカきゅんショート6作品も収録。
  • アマル-黎明の出雲伝説- 1
    完結
    4.0
    悠久の時を超え、伝説の巫女姫がいま蘇る!? 彼女は、大和王朝の圧政に苦しむ出雲の人々の救世主となりえるのか!? ドラマチック古代ファンタジー!!
  • いなかっこ
    完結
    3.0
    ういういしさが、かわいくておかしくて。 たかまつやよい先生の『しまっこ』他、本編以外の読みどころも満載♪
  • うたうめ (1)
    3.0
    頭脳明晰眉目秀麗、でもちょっと変わり者のウメちゃんと、ぽっちゃりメガネのドジッ子ウタダ。凸凹女子中学生コンビ、ウタダ&ウメのキュートなスクールデイズ!!
  • ゴーイン!! マイクック
    完結
    4.0
    「ねぇ、今夜なに食べる?」お料理大好きな新婚主婦のお隣さんは、超☆料理ベタな料理研究家!読むとお腹が空いてくる?ドタバタクッキング4コマ!!
  • お菓子な片想い (1)
    完結
    4.3
    みつはしちかこ先生も推薦!阿部川キネコが描く、甘く切ない恋物語!全国片想い中のみなさまにおススメです「お菓子な片想い」第1集!
  • HELLOマイ・シスター
    完結
    3.0
    マイペースな姉、しっかりモノの妹。買い物依存症の姉、貧乏性な妹。都会っ子な姉、サバイバルな妹。夢見がちな姉、現実主義な妹。まるで反対な2人だけど…とっても仲良し!
  • バカのための読書術
    3.4
    学校は出たけれどもっと勉強したい人、抽象的な議論がどうも苦手だという人。そういう「バカ」たちのために、本書はひたすら「事実」に就くことを指針とし、インチキ現代思想やオカルト学問、一時の流行に惑わされず、本を読み勉強するための羅針盤となるべき一冊である。本邦初「読んではいけない」リスト付き。
  • 事物はじまりの物語
    4.0
    「解剖」「スキー」「石鹸」「洋食」「アイスクリーム」「傘」「国旗」「幼稚園」「マッチ」「電話」「蚊帳・蚊取り線香」「胃カメラ」「万年筆」の十三編のはじまりの物語。そのひとつひとつに歴史があり、人の営みがある。江戸から明治にかけて、人々は苦労して新しいものを取り入れ、初めてのものを作りだした。三十年以上歴史小説を書きつづけてきた著者が豊富な史料を駆使して書いた新鮮な驚きが溢れる物語。
  • 熱烈応援!スポーツ天国
    3.0
    知れば知るほど、奥の深いマイナースポーツの世界。試合会場には「観戦症」の人々が溢れている。マイナースポーツと一口に言っても、その世界は多種多様であり、「スポーツ」そのものまで考えさせられるものもある。独自の視点を持つノンフィクションライターの著者がスポーツの楽しさと魔力をとらえた熱いレポート。人間のもつすばらしい能力のひとつである「応援」、その力がだれかを勇気づける。読んだ後に「観戦症」にかかることも!?
  • アーサー王ロマンス
    3.1
    戦いと愛と聖なるものを主題に繰り広げられる一大中世英雄ロマンス。円卓の騎士たちと聖杯探求の旅、王妃グィネヴィアと湖の騎士ランスロットとの恋、トリスタンとイゾルデの悲恋など、神秘と謎に満ちた英雄の物語の数々。そのエッセンスのすべてをきわめて分かりやすく凝縮した、アーサー王伝説の入門にうってつけの一冊。
  • 内部被曝の脅威 ――原爆から劣化ウラン弾まで
    4.3
    放射性物質を体内にとりこみ、長時間にわたって身体の内側から放射線を浴びる内部被曝。ヒロシマでの被曝後、六十年にわたり研究を続けてきた医師と気鋭のジャーナリストが、そのメカニズムを解き明かし脅威の実相に迫る。劣化ウラン弾などの大量使用により新たな様相を帯びる「核の脅威」に斬り込んだ、警世の書。
  • ダメな議論――論理思考で見抜く
    3.6
    ニート問題から財政赤字、平成不況まで、いかにももっともらしい議論がメディアを飛び交っている。じつは国民的「常識」の中にも、根拠のない“ダメ議論”が紛れ込んでいる。そうした、人をその気にさせる怪しい議論を、どのようにして見抜くか。そのための五つのチェックポイントを紹介し、実例も交えながら、ダメな議論の見抜き方を伝授する。論理思考を上手に用い、真に有用な情報を手にするための知的技法の書である。
  • つっこみ力
    3.5
    世の中をよくしていくために、「正しい」議論をしていこう! ってそれは大いにけっこうですけど、でもその議論、実は誰も聞いてなかったりなんかしてません? ちょっと、エンターテイメント性に欠けてない? そこで本書でおすすめするのは四角四面な議論や論理が性にあわない日本人におあつらえ向きの「つっこみ力」。謎の戯作者パオロ・マッツァリーノによる本邦初の「つっこみ力」講演(公演)会、おせんにキャラメルほおばりながら、どうぞ最後までお楽しみくださいませ。
  • 笑ってケツカッチン
    4.7
    にせの連絡電話にだまされて雑巾長靴持参で登校し大笑いされた中学時代。“瞬間湯沸器”の父に対抗してのハダシの家出? テレビ局につとめてみればここはふしぎな世界、そもそもケツカッチンとは何ぞや。時間に追われながらも友あり旅ありおいしいものあり、たくみにゆとりを作っての、ちょっとうらやましい人生。
  • 戦争倫理学
    3.5
    九・一一以後、世界は戦争に向かって地滑りを起こしているのかもしれない。こうした状況にあって、ともすると人は戦争が生み出す悲惨な現実に慣れてしまい、正気を失ってしまう。まやかしの論調にのせられないためには、戦争に関する最小限の議論を知っておく必要がある。戦争抑止の道を探る戦争倫理学の試みである本書は、同時多発テロに端を発する米国の軍事行動、ロールズの原爆投下批判、憲法九条問題などの重要論点を整理しながら、戦争について冷静に考え、実りある議論を行うための重要な手がかりを与える。
  • パラサイト・シングルの時代
    3.5
    30歳を過ぎても親元に同居して、レジャーに旅行にブランドものに、リッチな生活を謳歌する気ままな独身男女――パラサイト・シングル。今の日本には、こんな連中が1000万人もいる! 一体なぜ、こうした層が現れ、増殖したのか? 自立と苦労を厭い、現状維持を望む彼らが担う日本社会の未来像とは? 精緻な社会調査と分析をもとに、いつのまにか一大勢力となったパラサイト・シングルの実態を探り、変わりゆく現代日本人の生活と、その未来を鋭く洞察する。
  • クリスマス・ブックス
    3.5
    イギリス風ペーソスとユーモアで繰りひろげられるクリスマスのお話二編。原書の持つ雰囲気を生かした落語調の翻訳で、また違った味が楽しめる名作「クリスマス・キャロル」。クリスマス本の二冊目として熱狂的に迎えられた「鐘の音」。風刺雑誌『パンチ』の画家として有名なジョン・リーチらの、幻想性に満ちた挿絵と現実が奇妙に溶けこんだ不思議なファンタジーをどうぞ。
  • 茫然とする技術
    4.1
    かつて、これほどまでに読者をよくわからない時空に置き去りにするエッセイがあっただろうか。「パレード。」「ぶらぶらする」「発酵と腐敗」「商店街往復」「小走りの人」「動くとおなかが痛い」「牛もいれば馬もいる」「微妙なすきまができている」「カレーと、インド遅れた」など、脱力感みなぎる71篇。面白さを伝えるのが困難な本だが、大変笑えて、おかしい奇書。
  • 日本のナショナリズム
    3.0
    近代日本のナショナリズムはどこで道を誤ったのか。戦前日本のナショナリズムが迷走し、暴走した原因を追究する論考。現代の東アジアにおけるナショナリズムが惹き起こしてきた領土や歴史認識をめぐる各国間の軋轢を再考察し、東アジア共同体構想を含め、ナショナリズムを超えた東アジアの未来像を展望する。
  • 船宿たき川捕物暦
    3.7
    江戸岡っ引きの総元締め米造、小野派一刀流道場の「青鬼」師範代青木倩一郎。白河藩のお家騒動、田沼意知の暗躍……。米造の娘お葉のかどわかしを発端に米造と倩一郎が出会い、その出会いが幕閣をも巻き込む新たな事件を呼ぶ。江戸情緒あふれる著者初の時代小説。
  • レモネードBOOKS (1)
    完結
    4.2
    本に恋して、あなたに恋する。普通の女の子な彼女と読書オタクな彼の始まったばかりの恋を中心に折りなされる、100%ピュア・ラブ・デイズ!山名沢湖の描くショートストーリー決定版!!
  • もてない男 ――恋愛論を超えて
    3.6
    歌謡曲やトレンディドラマは、恋愛するのは当たり前のように騒ぎ立てる。こういう時代に「もてない」ということは恥ずべきことなのだろうか? 「もてない男」の視点から、文学作品や漫画を手がかりに、童貞喪失、嫉妬、強姦、夫婦のあり方に至るまでを見つめ直す。これまでの恋愛論がたどり着けなかった新境地を展開する。
  • 選ばれる男たち 女たちの夢のゆくえ
    3.8
    話題の心理学者が、女性の内面を丁寧に描く衝撃の書。妻を見下ろす夫たち、夫を捨てたがる妻たち。結婚生活はなぜこんなに辛いのか。人気カウンセラーが描く、女性たちの恐るべき本音。(講談社現代新書)
  • 中国経済の正体
    3.8
    成長か? 崩壊か? 世界経済への影響力、中国経済のこれからを読む入門書決定版。市場の特殊性、米中関係、環境問題、地下経済の闇など、現状から未来予想まで、最新情報・データも満載。中国型資本主義、高成長の理由と世界経済への影響力を検証する。内需主導の中国経済は世界不況から最速で回復、個人消費も飛躍的に拡大を続ける、上海万博後の成長を読み解く。(講談社現代新書)
  • 日本農業の真実
    3.8
    日本の農業は正念場を迎えている。高齢化、減反問題、農産物貿易の自由化など、難問が山積している。本書では、日本農業の強さと弱さの両面を直視し、国民に支えられる農業と農村のビジョンを提案する。農地制度や農協問題など、農業発展のブレーキと指摘されている論点にも言及しながら、近未来の日本農業を描き出す。
  • チェコスロヴァキアめぐり ――カレル・チャペック旅行記コレクション
    4.0
    故郷をこよなく愛するとともに、世界各地の多様な風景・風俗を愛したチャペックは多くの旅行記を遺している。本書は故郷チェコスロヴァキアの国内見聞記。子どもの頃から親しみ、童話の舞台にもなった風景や人々の暮らしを丁寧にあたたかく描くなかに、鋭い社会批評が挟まれる名エッセイ。イラスト多数。
  • 奇跡を起こした村のはなし
    4.0
    新潟県山間部の豪雪地帯にある黒川村。冬場は出稼ぎに出ないと立ちゆかない村を、なんとかして自立させたい、と立ち上がった村長と村民がいた。多くの苦境を乗り越え、次々と取り組んだ村営事業。資金源は、国や県が支出する地域振興補助金で、その申請と活用は、サバイバルゲームとなった。バブル崩壊後、畜産に力を入れた村に欧州研修を終えた若手職員たちが次々と戻り、村は新しい特産品でにぎわいはじめた――日本人を励ます、小さいけれど大切な記録。
  • 子どもが減って何が悪いか!
    4.1
    少子化が進んでいる。このままでは日本が危ない。そう危ぶむ声もある。これに対し、仕事と子育ての両立支援などを行い、男女共同参画社会を実現させれば少子化は止まる、と主張する人たちがいる。本書は、こうした主張には根拠がないことを、実証的なデータを用いて示してゆく。都市化が進む現代にあって少子化は止めようがなく、これを前提とした公平で自由な社会を目指すべきだと主張する本書は、少子化がもたらす問題を考える上で示唆に富む一冊である。
  • じろじろ日記
    3.0
    赤瀬川さんはどこでもじろじろしている。いつでもじろじろしている。すると、カラスはなぜ黒いのか、とか、函館の建物はなぜモスグリーンにぬられていたのか、とか、ニッサン・パオはなぜ「どことなく」違うのか、という大テーマがわいてきて、きっとこういうことなんだ、という答えまでわいてきてしまうのです。ヒトのこともモノのことも、今のことも昔のことも、目に飛び込んでくるものにはみんないわれがある。見ることの面白さ・楽しさを存分に味わえる極上の観察エッセイ。
  • 大菩薩峠(1)
    4.2
    原稿枚数一万五千枚に及ぶ世界最大の大河小説。魔剣「音無しの構え」に翻弄され無明の闇を遍歴する机竜之助を核に、多彩な人物が入り組み、展開される時代小説の最高峰。大菩薩峠の頂上で老巡礼を一刀のもとに斬り棄てた机竜之助の無双の剣は、魔剣と化した……。本巻には、一代巨篇の発端から江戸、京都、大和へと流転果てない運命をさすらう「甲源一刀流の巻」「鈴鹿山の巻」「壬生と島原の巻」「三輪の神杉の巻」を収める。
  • シルヴィーとブルーノ
    4.0
    可憐でおませな妖精姉弟と、ナンセンスで愉快な大人たちが、夢と現実を往き来しつつおりなす、おもしろおかしい愛と冒険の物語。Harry Furnissの美しくユーモラスなイラストと、リズミカルな詩、ナンセンスな駄洒落や気の利いた皮肉が、読者をルイス・キャロルのファンタジー世界へと誘う。キャロルが後半生をかけて結実させた長編ロマンを、原文の味わいを生かした、柳瀬尚紀による洒落っ気たっぷりな名訳で贈る。
  • 戦後の思想空間
    3.7
    いま戦後思想を問うことの意味はどこにあるのか。戦後民主主義を潮流とする戦後知識人の思想は、米国を中心とする世界システムのマージナルな部分として位置づけられた戦後空間の中で醸成された。しかし70年代を転回点に、米国の善意を自明の前提とした構造はリアリティを失っていく。こうした状況を踏まえて、西田幾太郎、田辺元の京都学派や和辻哲郎などによって唱導された戦前の「近代の超克」論を検証し、ポストモダンから〈戦後・後〉の思想へと転換する思想空間の変容を、資本の世界システムとの関連において鋭く読み解く戦後思想論講義。
  • ポルノ雑誌の昭和史
    3.6
    エロ本屋は永遠に勝てない闘いを続けるゲリラである。松尾書房「下着と少女」、アリス出版「少女アリス」、ギャル出版「SISTER」……。独自の販売ルートを開拓しベストセラーも誕生したポルノ出版界。法規制の裏をかいた表現の工夫、ロリコンブームの背景、美少女モデルの素顔まで。伝説の編集者によるポルノ文化史。
  • 分解
    4.0
    「ありとあらゆるものを分解する」分解者。分解の対象は銃、人体、そして……(『分解』)。音の神が「最初の一滴の音」を求めて町をさまよう。音神がそこに見つけたものは(『音神不通』)。長らく入手不可能となっていた五本の中短篇を初収録。他に『童貞』『ピュタゴラスの旅』などを加えた著者の魅力を凝縮した作品集。
  • 日本経済のウソ
    3.7
    「日本は国家破綻する」「デフレ不況は量的緩和では回復しない」「増税しても景気は良くなる」などなど、日本経済はウソだらけ! 不況から立ち直れない理由は、日本独自のおかしな定説にこそある。大恐慌からリーマン・ショック、そしてギリシャ破綻まで、世界の常識に照らしながら、日本経済のウソと真実を克明に解き明かす。
  • 日本の子どもと自尊心 自己主張をどう育むか
    4.0
    自分の頭で考え、はっきりと意見を言える子どもに育ってほしいというのは親の自然な願いだろう。しかし、自己主張の発達と深く結びついている「自尊心」は、謙虚さが賞賛される日本において、常に歓迎されるとは限らない。そこに矛盾があるとしたら、自己主張できる子を育てるためにはどうすればいいのか。日本人独特の自尊心を考察し、教育学の視点から、保護者の価値観の影響や、子どもの成長との関わりを明らかにする。
  • 千一夜の館の殺人
    3.5
    数理情報工学の天才、久珠場博士が死去。遺産は100億円にも上るという。遺産は子供3人が相続し、最新の研究成果を収めたディスクが、博士の恩人の子孫に遺されることに。遺書開示の立会弁護士・森江春策の助手・新島ともかは、ある奇縁から、遺族への潜入捜査を開始する。そこには連続殺人の惨劇が待ち受けていた……。凝りに凝ったプロットが光る、本格推理の傑作。
  • 女子校育ち
    3.5
    私たち、どこか違うんですか? 伝統の儀式、いじめ事情、お嬢様ヒエラルキー、プラトニックラブ、文化祭で禁断の……、男性教師の鬱憤……。女子100%の濃密ワールドで洗礼を受けた彼女たちは、卒業後も独特のオーラを発し続ける。文化祭や同窓会潜入も交え、知られざる生態をつまびらかにする。LOVE女子校!
  • スペイン旅行記 ――カレル・チャペック旅行記コレクション
    4.0
    故郷をこよなく愛するとともに、世界の多様な風景・風俗を愛したチャペックは多くの旅行記を遺している。本書は1929年スペイン周遊の際に書かれた旅行記。ラテン、イスラム、ユダヤ、ジプシー、バスク、そして闘牛やフラメンコ…様々な民族や風物の混交する面白さ美しさに魅せられた心躍るエッセイ。
  • ドゥルーズ入門
    3.4
    没後十年以上の時を経て、その思想の意義がさらに重みを増す哲学者ドゥルーズ。しかし、そのテクストは必ずしも読みやすいとはいいがたい。本書は、ドゥルーズの哲学史的な位置付けと、その思想的変遷を丁寧に追いながら、『差異と反復』『意味の論理学』の二大主著を中心にその豊かなイマージュと明晰な論理を読み解く。ドゥルーズを読むすべての人の羅針盤となる決定的入門書。
  • 世にも美しい数学入門
    3.9
    数学とは当面は何の役にも立たないが、後世になって非常に役立つこともある、という奥床しい学問である。そうすると、何によって価値判断するかというと、主に「美しいかどうか」なのであり、美的感受性を育てることが非常に重要である――ガウス、ラマヌジャン、谷山豊と古今東西の天才数学者たちのエピソードも交えながらユーモア溢れる語り口で、数学の美しさを証明していく〈世にも珍しい〉対談集。
  • リア王 ――シェイクスピア全集(5)
    4.4
    老王リアは退位にあたり、三人の娘に領土を分配する決意を固める。二人の姉は巧みな言葉で父を喜ばせるが、末娘コーディリアの率直な言葉にリアは激怒し、彼女を勘当、二人の姉にすべての権力・財産を譲ってしまう。ここから老王の悲劇は始まった。シェイクスピア四大悲劇の最高峰を第一人者による流麗の技で訳出。詳細を極めた脚注を付す。
  • 老人力 全一冊
    3.9
    老人力とは何か? 物忘れ、繰り言、ため息等、従来は、ぼけ、ヨイヨイ、耄碌として忌避されてきた現象に潜むとされる未知の力。20世紀末に発見され、日本中に賞賛と感動と勘違いを巻きおこし、国民を脱力させた恐るべき力。あの笑えて深い名著が正続2冊あわせて電子書籍に。
  • 風俗の人たち
    4.0
    テレクラ、女装プレイ、ダッチワイフ、性感マッサージ、ピンサロ、ホストクラブ、レズバー、チョンノマ、女装マニア、AV女優、個室割烹、SMクラブ、女性風俗ライター、投稿写真、お見合いパブ、ボディ・ピアッシング、外人ホテトル、カップル喫茶、ビデオ相互鑑賞会、ソープランド……。どうしてこんなことを思いつくのかというほど、なんでもありのアイディア商法とそこから癒しを得る客たち。90年代に隆盛を極めた性風俗産業をユーモラスにルポした現代の『今昔物語』。
  • カラダで感じる源氏物語
    4.3
    『源氏物語』はエロ本である。「病気好き」「ブス好き」「コンプレックス」だらけの男たち、「ストレス過多」で、「拒食症」で、その中で自己を見出していく女たち。時代背景、経済事情まで解説し、さらにオナニーにも使えると喝破する。どんなにエロティックかを暴きだす、気鋭の古典エッセイストの『源氏物語』論。
  • 「できる人」はどこがちがうのか
    3.7
    今日のように社会構造が根底から揺らいでいる時代には、各自が固有の判断のもとに動くほかない。そのためには、オリジナルなスタイルをもつことが大切である。「できる人」はどのように〈技〉を磨き、上達の秘訣を掴んだのだろうか。スポーツや文学、経営など様々なジャンルの達人たちの〈技〉や、歴史の上で独特な役割を果たした人々の工夫のプロセスを詳細にたどり、新しい時代に求められる〈三つの力〉を提案する。
  • マクロ経済学を学ぶ
    3.7
    国民総生産、国内総生産、経済成長、雇用、物価、国際収支、金利、為替レート。マクロ経済学は、これらの国民生活に深く関わる経済変数がなぜ変動するのか、それらの経済変数は財政政策や金融政策によって安定化させることができるのか、国民の生活が豊かになるように、経済成長率を引き上げることは出来るのか――そういった問題を明らかにしようとする、きわめて実践的な経済学である。
  • 意識とはなにか ――〈私〉を生成する脳
    3.7
    太陽の輝き、朝のコーヒーの香り、小鳥のさえずり……私たちの意識は鮮やかな質感(クオリア)に満ち満ちている。物質である脳が、心の中に、そうしたユニークな感覚を生み出すのはなぜか? そして、すべてを感じる存在としての<私>とは何者なのか? 人類に残されたこの究極の謎を解きほぐす鍵は、他者との関係性の中でダイナミックに変化する脳の働きにある。気鋭の学者が、脳科学、認知科学、哲学の領域を横断する新しいアプローチにより難問に新境地を展開した画期的論考!
  • なぜかすべてうまくいく 1%の人だけが実行している45の習慣
    3.6
    なぜかはわからないけど、やることなすこと全部うまくいく──。そんな「すべてがうまくいっている1%の人」と、「何かがうまくいっていないその他99%の人」の違いはどこにあるのか?本書では、両者を分ける「45の分岐点=ほんのわずかな習慣の違い」を、歯科医師、セラピスト、コーチとして6万人以上の悩みに接してきた著者が徹底解明。

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  • 福島原発事故 県民健康管理調査の闇
    3.9
    未曾有の原発事故により放出された大量の放射能。住民の健康への影響を調べる福島県の調査の裏で、専門家、行政担当者たちは一体、何をしていたのか。秘密裏に会議を繰り返し、事前に調査結果に対する評価をすりあわせ、議事録までも改竄――。一人の記者が、“闇”に立ち向かい、調査報道でその実態を明らかにする。

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  • 孫の力 誰もしたことのない観察の記録
    4.2
    ニホンザルにも孫がいる。しかし、サルのおばあさんは孫を特別な存在としてとくに意識することはない。だが、ヒトはちがう。孫と祖父母とのつながりには、単なる生物的な関係をはるかに超えた、社会的・文化的な意味が隠されている。本書は、ニホンザルやアイアイの生態を研究してきた研究者が、その手法でみずからとその孫を観察した貴重な記録である。かつて孫だった人、これから孫を持つことになるすべての人へ。
  • 都知事 権力と都政
    3.8
    都知事は首相より強い権力者と言われる。首相が頻繁に交代するなか、もう一つの政府とも言える都知事は原則四年間変わらない。一三〇〇万の都民を背景に、GDP世界第一〇位以内の実力を持つ東京都は、日本で突出した力を持ち国政に影響を与え、また公害をはじめとする新たな問題と格闘してきた。本書は、都知事のもと、国家の一歩先を走ろうと試行錯誤した歴史を辿りながら、大都市東京の実態と可能性を明らかにする。
  • チョコレートの世界史 近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石
    3.6
    カカオは原産地の中米では飲み物であると同時に薬品であり、貨幣にもなった。ヨーロッパに到来したときも、この珍貴な実の食用について激論が交わされたが、一九世紀にはココアパウダーや固形チョコレートが発明・改良され、爆発的に普及する。イギリスの小さな食料品店だったロウントリー家もまた、近代的なチョコレート工場を作り、キットカットを開発、世界に販路を拡大するが…。ヨーロッパ近代を支えたお菓子の通史。
  • 行動経済学 感情に揺れる経済心理
    3.3
    完全無欠な人間が完全な情報を得て正しい判断をする-これが経済学の仮定する経済人である。だが、現実にはこのような人間はいない。情報はあまりに多く、買い物をしたあとでもっと安い店を知って後悔する。正しい判断がいつも実行できるわけではなく、禁煙やダイエットも失敗しがちだ。本書は、このような人間の特性に即した「行動経済学」を経済学史の中に位置づけ直し、その理論、可能性を詳しく紹介する。

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