若頭補佐 白岩光義 南へ

若頭補佐 白岩光義 南へ

627円 (税込)

3pt

4.0

一成会次期会長の座を巡り対立する若頭補佐の白岩と事務局長の門野。門野が秘密裏に勢力を九州まで伸ばす中、白岩は大学時代の級友の招きで福岡を訪れた。農家を営む級友は暴力団絡みの問題を抱えていた。白岩は後ろだてになることを決めるが、そこに門野の陰謀が……。恩と義理人情のためなら命も惜しまない男が躍動する傑作エンタテインメント。

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若頭補佐 白岩光義 南へ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年03月24日

    大阪の極道、白岩がかつての友人のきな臭い頼みに足を突っ込み、周りを巻き込みながら、まるっと解決していく任侠物語。
    筆者の他の作品(捌き屋、警察もの)に比べると、あっさりした印象。
    白岩と彼を取り巻く人達とのお互いを尊重し、信頼しあう関係が羨ましくなる。

    0

    Posted by ブクログ 2014年10月13日

    極道者が主人公であるが、極道版時代小説のような作品。
    極道世界の抗争もちりばめてはいるが、どう生きるかを全面に出している。
    「縁」を大事にし、守るべきものを明確にし生きていく。その矜持のうえで志半ばで斃れても仕方ないと割り切る。読んでいて心地よい。
    氏の『捌き屋』シリーズでは鶴谷が主人公で白岩が登場...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年08月16日

    正統派極道・白岩光義シリーズの最新作で、今回は福岡が舞台。前作「北へ」が出たのが今年の2月だからわずか半年でまた続編が出るとは予想外の喜びだ。

    大学時代の友人に誘われて九州の地に赴いたところで待ち受けていたのは、友人の農業法人に食い込もうとする地元暴力団組織と縁のある男。一成会若頭であり花房組組長...続きを読む

    0

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