ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
巷で“赤い球体”を見た人々が自我を失い、凶事を起こす事態が発生。それは人気アイドルグループM13の新曲に使われた、ある呪われた芸術作品が原因だった。天才的な美術感覚を持つ青年画家・影は、幼馴染みの光、明兄妹の力を借りながら呪物の出所を捜すことに。呪いで歪んだ世界の色を「視る」ことで、黒幕を見つけ出そうとする影だが、悪意は次第に脅威を増してゆき……! 青年芸術家たちの絢爛たるアート・ホラー、開幕。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
ピクトマンシ-、すなわち絵画魔術というものが文学上にあって、最も有名なものは、『ドリアン・グレイの肖像』であろう。従って、ほとんどのピクトマンシ-は、ゲームに登場するものを含め、「あるものを絵の中に写すことにより、その対象を封じ込めたり操作する」というスタイルをとっている。 本作のなかのピクトマンシ...続きを読む-も基本的には同じなのだが、一種の呪物である負のエネルギーに満ちた絵画を用いる事で、不特定多数に致死的な呪いを振りまくという凶悪なバリエーションを作っている。 これは怖い。作中にも語られているが、今は容易に映像や音、画像がインターネット上でどんどん拡散複製されていく時代だから、もしそういったものがCMなどに使われていた場合、怖ろしい事になる。(誤解を招かないため添えておくがCMにも著作権はある)。 そんな現代社会に、不気味な、絵の悪霊が誕生してしまった。これはその悪霊の物語。ぞくぞくするほど怖く、容赦なく血みどろで、惨い。極上のホラーだった。
新シリーズのアートホラー。狂気の芸術家・黒形上赤四郎の作品を巡って起こる惨劇。だけどこの禍々しい作品……なんとなく惹かれてしまうのではないか、と思ってしまうのは気のせいかなあ。 絶大な人気を誇るアイドルグループ(どっかで見たような?)の活躍に仕掛けられた、恐るべき罠。「霊的爆弾」って、こんなものやら...続きを読むれちゃひとたまりもありません。どこかしらで目なり耳なりに入ってしまうんだから。本当に悪辣極まりない! 事件に対決する影プラスチーム美島の活躍は、応援したくなりますね。そして明かされる影の秘密。これはますます今後の展開も気になるなあ。
一応ホラー文庫らしいけど、これがホラー? 今更ながらにホラーの定義を見失う。 オカルトでグロテスクな内容ではありました。 でも、別に怖くはなかった・・・。 グロい殺人や絵画の描写よりも、あの芸術家の詩を読んでて何か気持ち悪くなった・・・。 途中まで中々面白い展開で、どうなるんだろと思ったんだけど後半...続きを読むでなんともはや。 幽霊が人に降霊して2人?3人?を殺し、ぐちゃぐち(以下自主規制 あたいの手に負えない内容でした。
読み進めていくと、だんだん気味が悪くなる。 生々しい表現も多い。 怪奇現象じゃなく、生身の人間の仕業で終るのかと思いきや、 最後は、へ?!って感じ。 続編に期待!
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
赤い球体 美術調律者・影
新刊情報をお知らせします。
倉阪鬼一郎
フォロー機能について
「角川ホラー文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
人生の一椀 小料理のどか屋 人情帖1
怖い俳句
怖い短歌
お江戸薬膳出前帖 さいわい飯
二刀流大名 立花丹後
青い館の崩壊 ブルー・ローズ殺人事件
赤い額縁
悪大名裁き 鬼神観音闇成敗
「倉阪鬼一郎」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲赤い球体 美術調律者・影 ページトップヘ