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渋沢栄一 人生意気に感ず
もともと攘夷討幕論者だった渋沢栄一が、一橋(徳川)慶喜に仕えることとなり、幕臣となったのは24歳の時であった。働きどころを得て実力を発揮し、その才を認められた彼は、幕末の動乱が風雲急を告げる慶応3年(1867年)、徳川昭武の随員としてフランスに渡る。現地で“提供する側がおごらず、受け手が引け目をまったく感じない公共事業”を目の当たりにし、衝撃を受けた彼は、その後、終生にわたって「人の道と経済利益の両立」を掲げ、事業を展開する。日本初の株式会社制度を導入した静岡商法会所の設立、大蔵省の組織改革、第一国立銀行や五百余の民間企業の起業・育成……。渋沢にとって、私利はすなわち利他(他に利益を還元する)であり、一貫して公益の追求者であり続けた。本書は、経済面から明治日本の近代化を推進し、“日本資本主義の父”と称えられた実業家・渋沢栄一の事蹟を活写した長編小説である。『論語とソロバン』を改題。 -
鏡ヶ原遺聞
《妖怪ヶ原》に引っ越して一ヶ月。妖怪たちと暮らす秀一は、地元の高校に転入する。割と普通の学校生活を送る秀一だが、ある日隣のクラスの美少女・千鶴に「お前、視えるだろ」と囁かれ? -
龍は夜を抱く
青龍(チンロン)の後見について、ようやく『黒龍(ヘイロン)』と対面したマクシミリアンだが、『黒龍』はのらりくらりと返答を避けるばかり。その様子からマクシミリアンは、『黒龍』は無能を装っているだけではないかと疑いを抱いた。一足先に白龍(バイロン)に戻った飛(フェイ)は、市街でつまらないいざこざが起きていることを知る。が、悩みのあまり花路(ホワルー)に心を砕けなくなっている自分に気づいて…。緊迫の四龍島(スーロンとう)シリーズ第14弾! -
龍は炎帝を追う
宿敵・青龍の意を受け、白龍市を内側から食いつぶそうとする大船主・祥船。彼らに対抗するために、なんとか樹林房との取引を復活させたい飛は、マクシミリアンに再三朱龍市行きを迫っていた。折しも、李の弟分である燕が、祥船といさかいを起こして狙われている。一向に動きを見せないマクシミリアンに業を煮やした飛は、事件に乗じてある計略を巡らせるが…。四龍島シリーズ第5弾登場! -
赤塚不二夫120%
ギャグの王様が自分のことを書いたのだ!不世出の天才ギャグマンガ家、赤塚不二夫。「天才バカボン」や「おそ松くん」「もーれつア太郎」などに登場する、彼の生み出した数々の面白すぎるキャラクターから、赤塚氏本人も破天荒な人間と思われがちだが、実はとてもノーマルで、人見知りの、ギャグのことばかりを考えている人間だったと述懐する。その赤塚不二夫氏がありのままの素顔で書き下ろした傑作エッセイ。旧満州からの命からがらの引き揚げの思い出。連合軍の占領下で過ごした少年時代。伝説のトキワ荘での、手塚治虫、寺田ヒロオ、藤子不二雄ら、マンガ史に残る盟友たちとの出会い。夜の酒場で意気投合、ともに全力疾走で時代を造ったクリエイターたちとの抱腹絶倒の交友録。そして静かに語られるギャグへの真摯な思い。その一言一言が、誰の中にも潜んでいる「みんなと楽しく生きたい人見知りな自分」の心に届きます。そして「これでいいのだ!」と自分のことを無条件に肯定してあげたくなります。人生が120倍面白くなる1冊です。 -
国家の存亡
国論を二分するほどのTPP(環太平洋経済連携協定)参加問題。「日本はバスに乗り遅れるな」とマスコミは喧伝し、経済界もメリットは大きいと旗を振る。しかし、日本の市場は、本当に閉ざされているのだろうか。こうした議論もないまま進められるTPP推進論。農業問題だけがクローズアップされているが、医療、投資、労働、金融など、国のかたちを変えるほどの大問題なのだ。果たして、国民は24の幅広い分野で検討されていることを知っているだろうか。事実上、TPPは日米間取引であり、推進の裏には、米国の国家戦略が垣間見える。さらに、その先には中国の陰も見え隠れする。たとえば、日本の民有林(7割、国有林3割)を外国人バイヤーが買うことを手放しで受け入れていいのか。水の確保や安全保障上、重大な問題を孕んでいることが指摘されている。国の存亡にかかわることだけに、国民はそのことを十分知る必要がある。 -
空中飲茶飯店
峡谷に浮かぶ空中飲茶飯店では各地から茶運師が集い、茶の売買をおこなう。この世界では茶がすべてにまさる価値を持ち、時には政局を左右することさえある。奇想天外な着想と世界観で描いた、ネオ・チャイナファンタジー! -
空の境界
2年間の昏睡から目覚めた両儀式が記憶喪失と引き換えに手に入れた、あらゆるモノの死を視ることのできる“直死の魔眼”。式のナイフに映る日常の世界は、非日常の世界と溶け合って存在している……! もはや伝説となった同人小説から出発し、“新伝綺”ムーブメントを打ち立てた歴史的傑作――。 -
嫌われ者の流儀
堀江貴文×茂木健一郎!嫌われないことよりも大切にしていることがある。ライブドア事件から民主化革命、東日本大震災、そして収監まで全15時間超の大激論!日本を、自分を、変えたい人の「必読書」「ホリエモン、刑務所収監へ」――2011年4月末、最高裁の上告棄却で堀江貴文氏の実刑判決が確定した。かつて「フジテレビ買収騒動」「衆院選出馬」などで注目を集め、時代の寵児として持て囃されたベンチャーの旗手は、ついに2年以上の刑務所暮らしを迎えることとなった。旧来の研究手法にこだわる日本の脳科学学会に背を向ける茂木健一郎氏と堀江氏が、ウェブ上でお互いを“再発見”し、初対談の運びとなったのが10年秋。以来、6回に及ぶ対談では、日本の既得権益層から「嫌われる」者同士として、日本の伝統的秩序・価値観が孕む危険性、それらと「たとえ世間から嫌われても闘わなければならない理由」を熱く語る。「国家とは何か」「司法とは何か」「革命とは何か」「ライブドア事件とは何か」「社会を変えるものは何か」、そして二人は「日本の変革を阻むものの正体」に迫る。実刑確定を受けて急遽行なわれた5.11緊急対談では、「これで、もっと自由に生きられるかな」と堀江氏は心中を吐露し、茂木氏とのやりとりを通して湧き上がってきた「出所後の夢」を語っている。二人の「嫌われ者」を支持する人、反発する人双方にオススメの一冊です。 -
TPPが日本を壊す
TPPは農業だけの問題ではありません。サラリーマンの雇用や社会保障、地域経済にも甚大な影響を及ぼします。本書では新聞報道ではわからない「TPPの正体」を白日の下にさらします。 -
億万長者の恋人は誰?
★ハンサムな億万長者の出現で、彼女はとんでもない窮地に陥った。★タリアは研究室で自分の研究に没頭していたが、上司のセクハラに抗議したところ、追い出されてしまった。研究を続けるためには資金を出してくれる人が必要だ。提供者を新聞広告で募集すると、幸運にも、ブラッド・スリンガーという億万長者から手紙が届いた。同じ日、顔なじみの映画監督から資金集めに力を貸してほしいと頼まれ、タリアはグラマー女優としてプレミア会場に駆けつけた。会場で出会ったハンサムな青年実業家の名前を聞いて、彼女は仰天した。なんとその男性は、週末に会う予定のブラッド・スリンガーだったのだ。ブラッドの誘惑はなんとかかわしたけれど、いったい週末はどうしよう。このままでは同一人物だと悟られてしまう。そこでタリアは地味な女に変装して彼に会うことにした。地味な女とグラマー女優を演じ分ける日々が始まるとも知らずに。 -
お金と正義
「フリーター五右衛門参上!」――主人公・石川貴和は、ロックスターとしてのメジャーデビュー直前に不運にも所属音楽事務所が倒産。やむなくフリーターとしてアルバイトを転々としながら、自殺した姉の愛娘・彩香と2人暮らしをしていた。ケンカばかりの2人だが、それなりに穏やかな共同生活だった。ところがある日、自殺したはずの姉が死の数分前に貴和の携帯電話にあてた、ダイイングメッセージとも受けとれるメールを発見! 姉の死の謎を追う貴和が平成の怪盗“フリーター五右衛門”に扮し、新鋭の巨大企業を相手に大立ち回りを繰り広げることに……。「2015年に至るまでに、パラダイム・シフトともいえる価値観の大転換が起こる」と予測するカリスマ経営コンサルタント・神田昌典が、社会の根底に横たわる深層心理パターンを巧みにエンターテインメント小説に落とし込み、これから実社会で起こりうる大異変をズバリ予測した衝撃作、待望の文庫化! -
ふしぎなサプリメント
何も頑張れなくなくなったさやかは、頑張るきっかけを求めていた。中学、高校時代のトラウマにより頑張れなくなった女子大生、さやかは謎のピエロからサプリメントをもらい、幻想世界へ行く。そこで出会ったのはバレエを踊る奇妙な青年とぬいぐるみたちが演じる朗読劇。さやかはここで前向きになるきっかけをつかめるのか?【登場人物】さやか 過去のトラウマのために何もがんばれなくなっている女子大生。黒井 生まれつきピエロとして生まれた薬売り。さやかに幻想世界へいくサプリメントを渡す。白羽レイ 幻想世界にあるカフェの店主。さやかのトラウマをほぐす手伝いをする。 -
とらわれた令嬢
午前3時、ニューヨークの高級アパートの一室でセリーナは眠りについていた。そんな彼女の体を愛撫する男の手とキスに奔放に応えた次の瞬間、彼女は目を覚ました。そこには3年間別居中の夫ニックが。彼は実業家でセリーナの両親の多額の借金の肩代わりに、彼女との結婚を望んだ。しかしなぜ今頃になって・・・? -
星と砂とシーク
「まさか、そんな」ハナーの口からつぶやきがもれた。もしこれがあの人なら、ここにいるだけで村が危なくなる。看護師として、北アフリカで医療活動を続けるハナーは、救援物資を村に届けてくれたトラックの運転手を見て驚いた。途中で武装勢力に襲われ、傷ついているばかりではない。彼はハナーの祖国の英雄、アーリム・エル・カナールだったのだ。世界でもっとも有名なレーシング・チームのドライバーであり、石油と天然ガスを掘り当て、国に繁栄をもたらしたシーク。でも、その栄光は三年前に終わりを告げた。兄を事故で失って以来。彼は今祖国を捨て、失踪中の身。こんなところで会おうとは……。ハナーは背後に迫る追っ手の影を感じていた。 -
我が一族アネタキス
彼の子供がおなかにいる――その事実を知ったマーリーは、一人物思いにふけっていた。子供の父親クリュザンダーはゴージャスなギリシア人実業家で、ふたりはいま、一つ屋根の下に暮らしている。妊娠を打ち明けたら、クリュザンダーはどんな反応をするだろう?彼がふたりの関係をどう考えているのか確かめようと、マーリーはさっそく、仕事から戻ったクリュザンダーに問いかけた。「ぼくらの間に関係なんてものはないよ。きみは“愛人”だ」返ってきた辛辣すぎるその言葉に、マーリーは凍りついた。だが運命は、さらなる悲劇を彼女に用意していた。■期待の新人作家マヤ・バンクスが、ギリシアの三兄弟を描く〈我が一族アネタキス〉。一話目は長男クリュザンダーの登場です。愛人が会社の機密情報をライバルに渡していたと知り、激怒して彼女を家から叩きだしたのですが……。 -
きまぐれオレンジ★ロード
きまぐれでミステリアスな美少女にドッキドキ☆ 超能力一家の長男・恭介は引越し初日に美少女・鮎川まどかと出会う。転校先の中学で再会した2人だが、まどかはみんなから恐れられる不良少女だった! まどかに惹かれる恭介だが、一方で後輩のひかるが猛アタックしてきて…!? -
ユーレイ窓
触るな危険!!!ホラーからお馬鹿ギャグ、ヒューマン!?まで。異才・三宅乱丈の真骨頂が味わえる、貴重な蔵出し作品集! -
これがオンナのケモノ道
まだまだ消えぬヤボウとボンノウ☆ホストクラブ、ニューハーフショー、座禅、ぽちゃパブ、フェティッシュパーティ、AV撮影、執事喫茶……30過ぎの箱入り娘・安彦麻理絵があっちこっち突撃体験! いきあたりばったり人生修行!! -
人事のプロは知っている 「仕事力」のある人、ない人
ホテルマンとしての下積みから始まり、外資系コンサルティング会社のトップへと上り詰め、人生の「成長カーブ」を急上昇させた著者。次に社長として雇われたベンチャー企業もわずか1年ばかりで再建! そして、さらなる挑戦の場として選んだのは、誰もが知る一部上場企業の牽引役!! 人を活かして組織を伸ばすことの重要性を、コンサルティング時代に徹底的に「身体」で覚えた著者のメルマガは、多くの実力あるビジネスパーソンにこれまで評価され頼りにされてきた。本書では、企業再建に携わる約1年の間にメルマガで書かれたものをもとに編集。ゆえにそのメッセージには、前作ロングセラー『組織を伸ばす人、潰す人』同様いやそれ以上に「静か」ながらも要所に「アツさ」がみなぎっている。どんなに優れた戦略・計画を立てても、どんなに優秀なスタッフを雇っても、それだけでは企業は持続的に成長できない。では何がさらに必要なのか。本書にそのヒントがある! -
Moonlight CINDERELLA
フィアンセと訪れたホテルの庭で庭師の榊と出逢った葉月。初対面なのに嫌味を言われて第一印象は最悪。だけど榊の植物への真摯な態度に少しずつ葉月は惹かれていく。好きになってはいけないと知りつつも、その想いは止められなくて…。運命の出逢いに揺れるココロを描いたラブロマンス! -
密恋
仕事の帰り道、強盗に襲われた千恵は偶然、通りかかった北川に助けられた。その後、彼が同じ会社で働いていることを知って胸をときめかせる千恵だったが北川にはすでに彼女がいて―好きになってはいけない人に恋をする…切なさ120%のラブストーリー
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