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知らない女と心中してしまったお父さん。なぜ? 残されたお母さんと私は、新しい人生を始めようと思った――下北沢で。 人と街が織りなす愛おしい物語。ばななワールドからの贈り物。「この街に来てから、私はどんどん素直になっていく」 イラストレーター大野舞による連載時の美しい挿絵を収録(電子版のみ)
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Posted by ブクログ
小説の中に自分のよく知る街や人の名前がたくさん出てくると恥ずかしくなってしまうので、この本を敬遠していたけど、 こんなに素敵な本ならもっと早く読めばよかった。 よっちゃんの聡明さ、それによってはっきりしてしまう残酷さはスリリングだった。 父親が知らん女と心中してしまったことへの悲しみや慟哭は一体どこ...続きを読むに行き着くんだろうとか、新しい生活へと動き出したお母さんはどうするんだろうとか、 物語に対する興味はもちろんあるんだけど、 それ以上によっちゃんの悲しみそのものが美しかった。 よっちゃんはずっとずっと誠実に悲しみ続けて、ついには悲しみを抱き締める術を得た。 これは小説だけど、よっちゃんなんて本当はどこにもいないのかもしれないんだけど、 本当に感動した。 よっちゃんはすごいし、だいすきだと思った。 あっという間に読んでしまって残念だった。 もっとよっちゃんの言葉を聞きたいと思った。
下北沢は、大好きなばななさんや清水ミチコさんがよく出没する 憧れの地ではあるのですが、全然道が把握できない 涙 いつ行っても、ぐるぐる迷ってはあはあして駅にたどり着きます とても重たい事件に巻き込まれた女性たちが、それぞれのやり方で その悲しみを味わい、乗り越えていこうとする小説です。 主人公が...続きを読む異なるタイプの男性と短期間にセックスをするところが 私は好きなんです。その描写が好き! 下北沢は再開発によって大きく街が変わろうとしているようです。 そのおかげで、なくなるお店もたくさんあるのでしょう。 主人公が働くお店「レ・リヤン」もそのひとつです。 (このお店は閉店後、幡ヶ谷で営業しているようです) 国や企業がやることに対して「それどういうこと?どうしてそんなことを?」 という思いを、私たちはぐちることしかできないけど 芸術家は作品に残せるんですね。 この本に出てくるお店、いくつか行きましたが さすがの美味しさです。
初めて一人暮らしをした街は、下町でごちゃごちゃしていて、手押し車で商店街を歩くおばあちゃんも、柄の悪いおっちゃんも、派手な若者も、みんな根付いて暮らしていて、最初は居心地が悪かったのに、気が付けば土地や空気が作り出してる色をとても身近に心地良く感じてて、「住めば都だなぁ」と思った事を思い出しました。...続きを読む 毎日を懸命に丁寧に暮らすと、見えなかった色や粒が見えてきて、気がつくとちょっと成長してたりする。 そんな世界観がすごく好きだなぁと思って、憧れるけど、なかなか出来ないんだよなぁ。 あたしはまだまだ子どもで、経験も浅くて、よっちゃんの感じること、まんまは感じられなくて少し淋しいけど、あと何年かしてもう一度この本を読んだら、分かることはたくさんあるのかなぁ。 そんな自分であれたらなぁ。と憧れる。
よしもとばななやっぱり好きだ! 突然亡くなったお父さんを忘れて生活するために 下北沢に移り住んできた主人公の話 母と娘の不思議な関係がいいなって思う あのレストランってどの辺だろう? 下北にひさしぶりに行きたくなった あと、「食堂かたつむり」とか 「かもめ食堂」「南極料理人」もだけど、 ご飯が...続きを読むおいしそうな小説って流行ってるのかな
◼作品内容にあるような知らない女の心中してしまったお父さん。お母さんと新しい生活を下北沢で始めようと思った。 っていう内容を知らずして読んで、すごく、すごく感情がわかる内容だったので最近のばなな作品で飛び抜けて好きです。お店とか地図が頭におこるほど下北を把握してないけど、近い人を亡くして、そこからの...続きを読む再生の感じはとてもわかった。 ランチのアッコちゃんに続き食べ物系の話が続いたのも縁感じたり。
茄子おやじ、私も大好き! 読むほどに下北に行きたくなった。 赤ちゃんが小さいので当分むりだけど、 お気に入りのカフェでゆっくりしたいなぁ。としみじみ思った。 きちんと生きなきゃと思いすぎなくていいよ、気楽に行こうよ。 というメッセージが心の奥に沁みた。
下北沢って町に行きたくなる。。 せつなくて遠い遠い記憶を たぐり寄せながら生きる主人公の女の子が けなげで。。 遥かなとても懐かしいような気持ちを 思いだしました。
山崎さんさんすてきです。やわらかいタオルみたいな人。彼のような人といたら楽なんだろうな。読み終わったあとふだんなにもかんじなかった自分の街がきらきらしてみえた。
2014/03/07-2014/03/14 星5 父の死から物語が始まる。一人娘が母や父の友人などと会話していく中での心情変化を見ていく感じ
ばななさんの新刊。 ひさしぶりに、すーーーごいイイ!って思った。 恋愛込みだったからかな? てか、ばななさんの小説って読んでるだけですーごい癒される文体なん。 それがさらに癒し度UPしてるって感じ。 恋愛がよかった。 気になったぶぶんは非公開メモに。
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