白川浩道の作品一覧

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作品一覧

2016/01/08更新

ユーザーレビュー

  • 孤独な日銀
    日銀に10数年勤務後、いまは外資系金融機関でエコノミストとして活躍する著者による、組織としての日銀論。特に、日銀の独立性について論じられている。
    【納得感のあった指摘】
    ・新日銀法施行後の15年間では、法の精神に反して、むしろ(政府と日銀との)共同責任体制の素地が強固となってきている。
    ・総裁、副総...続きを読む
  • 孤独な日銀
    元日銀職員による、日銀についての本。日銀とはどういうものかを、日銀の基本的業務から歴代総裁の業績など、勤務中に感じたことを交えて述べている。守秘義務から、なかなか実態は明かせないのだろうが、形式的事項が多く、もう少し表からは見えない実態を知りたかったのと、個人的な見解を超えた学術的な考察がほしかった...続きを読む
  • 孤独な日銀
    政権交代前の円高に一部起因する不況。その原因を日銀単独犯とする世論に一石投じたいという趣旨の著書。日銀とは、どういう歴史を持つどのような機関か。私が元総裁と間違えて、この本を買ってしまったのは、内緒である。
  • 孤独な日銀
    恥ずかしながら元総裁かと思って購読しましたが、全然違いました、、、ただ内容は初心者にも分かるよう平易な言葉で丁寧なもの。
    総裁に必要な資質はオーラと言われると、結局どこの世界でも同じなのね、とならざるを得ないが。
    普通に考えれば日銀が経済政策の失点全ての責を負っている訳でない。著者は共同責任と言って...続きを読む
  • 消費税か貯蓄税か
    企業収益が上がらず、個人所得も低下の一途をたどるなかでフローの所得税ではなくストックである貯蓄に税を掛けて、消費を刺激し景気を上昇させようという提言。内需の中心である消費を更に冷え込ませる消費税引上論に対する面白い発想で期待して読んだが、色々と貯蓄の名寄せ・控除額等の難題が山積しておりまだまだ「案」...続きを読む

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