作品一覧

  • 乱高下でも勝つ 株・投信・為替
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    最近の金融市場は、株も為替も上がったり下がったりが激しく、まるでジェットコースター相場です。そんな時にどうするか。実は下がったときこそ狙い目、という投資家は案外多いのです。乱高下に負けない市場の読み方と投資手法を紹介します。  本書は週刊エコノミスト2015年7月21日号で掲載された特集「乱高下でも勝つ 株・投信・為替」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・世界経済と市場を揺るがす米国、中国、独・欧州リスク    独ワーゲンが引き金を引くギリシャ・欧州の混乱 ・日本株 日銀・政府の「秋の政策」で日経平均は再び2万円台も ・郵政3社が上場 指数連動の買い需要に期待 投資編 ・ボラティリティー指数 日米の株価調整のめど ・この銘柄に注目!    テーマで選ぶ TPP、IoT、自動運転などが有望    業績上振れ期待で選ぶ 会社予想が上方修正の可能性    ROEで選ぶ 株主重視の中小型株に注目 ・相場変動に負けない投資術    FX もうかっているトレーダーをまねして自動売買する ・ドル・円相場 日欧の金融緩和で円安に ・レバレッジ型ETF 市場変動を増幅させる仕組み ・投資信託 国内債券型は比較的安定    運用成績上位ファンド一覧
  • 本当は怖い 物価大停滞
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    1巻220円 (税込)
    日本の7-9月期国内総生産(GDP)は2期連続でマイナス成長の可能性が高まり、物価上昇率も低迷しています。経済減速が著しい中国はおろか、利上げを視野に入れている米国も物価上昇率は伸び悩んでいます。世界的な金融緩和でも上がらない物価は経済の変調を示しているのではないか。問題の本質はどこにあるのか。  本書は、週刊エコノミスト2015年9月1日号で掲載した特集「本当は怖い物価大停滞・ディスインフレ」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・世界で定着する低インフレ 構造問題を抱える日米欧中 ・データで見る世界の低インフレ度 ・Q&Aで学ぶ低インフレの基礎知識 ・インタビュー 世界の低インフレの意味    岩田一政に聞く 実質金利マイナスのおかしさ    吉川洋に聞く デフレと実体経済は別 ・世界経済はどうなる?    資源価格下落は供給過多    通貨安競争でバブルへ ・米国 労働市場の緩みで上がらない賃金 ・世界のエコノミストは何を議論しているのか? ・歴史は何を教えてくれる? ・東大日次物価指数が示す日本の物価 ・CPI改定と日銀の思惑 ・労働力不足と技術革新 パワーアシストスーツで非製造業の生産性向上 ・パワーアシストスーツ体験ルポ 建設現場の労働環境を改善
  • 孤独な日銀
    3.4
    1巻770円 (税込)
    【凋落するエリート集団の「存在意義」を問う】本書では、他の日銀本のように、日本経済の長期低迷と金融政策運営の関係を直接的に取り扱うことはしていません。本書の目的は、金融政策論やマクロ経済論を展開することではなく、日銀という組織を論じることにあるからです。組織としての日銀の描写によって、机上や紙上の金融政策論には現れてこない、実際の政策運営の躍動感を感じていただければと思います。(講談社現代新書)
  • 世界ソブリンバブル 衝撃のシナリオ
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    1巻1,799円 (税込)
    新たな金融危機がすでに始まっている! ギリシャ・ショックは「始まりの始まり」に過ぎない。ソブリン債(国債)の危機を回避するため、欧州当局は禁断の国債購入に踏み切らざるをえなくなった。米国も国債を大量購入している。「国債バブル」が発生しているのは日本だけではないのだ。こうして膨らんだ日米欧の国債バブルがはじければ、リーマン・ショックの比ではないディザスターが待っている。気鋭のエコノミストによる警告の書。

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  • 消費税か貯蓄税か
    3.0
    1巻1,699円 (税込)
    消費税増税は百害あって一利なし! 景気回復と財政健全化の二兎を追う「貯蓄税」を導入せよ! 消費税の引き上げは、疲弊している消費をさらに疲弊させ、経済を萎縮させる。貯蓄税は、消費や所得(フロー)ではなく、余っている富裕層の貯蓄(ストック)に課税する。お金を使うことに罰を与える消費税とは逆で、お金を使わないことに罰を与え、消費を刺激する税制なのだ。気鋭のエコノミストの大胆提案!

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ユーザーレビュー

  • 孤独な日銀

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日銀に10数年勤務後、いまは外資系金融機関でエコノミストとして活躍する著者による、組織としての日銀論。特に、日銀の独立性について論じられている。
    【納得感のあった指摘】
    ・新日銀法施行後の15年間では、法の精神に反して、むしろ(政府と日銀との)共同責任体制の素地が強固となってきている。
    ・総裁、副総裁の同時交代の問題点:同一政府が任命するため、政策観が近いものが選出される可能性が高い。
    ・三重野総裁がバブル潰しに拘った最大の理由は、格差社会への抵抗。
    【あまり納得できなかった指摘】
    ・インフレ目標の設定は、国会での審議を尽くす必要があるような重要な政策案件。
    ・数年もすれば、インフレ目標を3%

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    2014年05月04日
  • 孤独な日銀

    Posted by ブクログ

    元日銀職員による、日銀についての本。日銀とはどういうものかを、日銀の基本的業務から歴代総裁の業績など、勤務中に感じたことを交えて述べている。守秘義務から、なかなか実態は明かせないのだろうが、形式的事項が多く、もう少し表からは見えない実態を知りたかったのと、個人的な見解を超えた学術的な考察がほしかった。
    「再就職・転職という観点から見た場合、個性の強さが足かせになるケースもあるようです。個性の強さは適応性の低さと裏腹になっている面があるため、一般企業への再就職が必ずしもスムーズに行くわけではないからでしょう」p37
    「松方正義が創設した日銀の生い立ちは、非常に簡単に言ってしまえば、「インフレの

    0
    2018年11月04日
  • 孤独な日銀

    Posted by ブクログ

    政権交代前の円高に一部起因する不況。その原因を日銀単独犯とする世論に一石投じたいという趣旨の著書。日銀とは、どういう歴史を持つどのような機関か。私が元総裁と間違えて、この本を買ってしまったのは、内緒である。

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    2015年10月30日
  • 孤独な日銀

    Posted by ブクログ

    恥ずかしながら元総裁かと思って購読しましたが、全然違いました、、、ただ内容は初心者にも分かるよう平易な言葉で丁寧なもの。
    総裁に必要な資質はオーラと言われると、結局どこの世界でも同じなのね、とならざるを得ないが。
    普通に考えれば日銀が経済政策の失点全ての責を負っている訳でない。著者は共同責任と言っているけれども、基本的には政府がその主責を負っており、その中の組織として日銀にも責があるというのが本当の姿だろう。
    そういう意味でアベノミクスの3本の矢に金融政策が組み込まれた今の姿はあるべき形だろう、つまりは1本成功しただけでは十分ではない。
    やはり政治こそその責任者であり、その政治を選ぶのは国民と

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    2014年02月21日
  • 消費税か貯蓄税か

    Posted by ブクログ

    企業収益が上がらず、個人所得も低下の一途をたどるなかでフローの所得税ではなくストックである貯蓄に税を掛けて、消費を刺激し景気を上昇させようという提言。内需の中心である消費を更に冷え込ませる消費税引上論に対する面白い発想で期待して読んだが、色々と貯蓄の名寄せ・控除額等の難題が山積しておりまだまだ「案」として煮詰まっているようには思えないが、非常に意欲的な思考実験でもあるので是非とも更に深く検討を加えてもらいたいと思う。その期待度を含めての星三つです。

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    2011年09月30日

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