東洋経済新報社作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、現代社会に求められるリーダーシップ行動体系を実践的に演習したい方々のための本です。 したがって、いわゆる「読む」本とは異なり、「考える」本の内容と形式になっています。リーダーシップ行動体系を、4領域行動モデル、EQモデル、期待理論、マズローの5段階欲求、の4つの理論モデルで説明し、これらを日常課題に適用して考える内容です。また、読者が、31の考察課題と103の演習課題に60時間程度をかけて取り組みながら、現代に求められるリーダーシップとは何か、どのように実践するのか、どのように強化するのか、の3つの疑問を解決していくプログラム形式にもなっています。ユリウス・カエサルから宇多田ヒカルまでの多様なヒントも楽しみながら考えるヒントともなっています。
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4.72011年ビジネス書大賞受賞! 500ページ超という本格経営書でありながら、異例の12万部を突破したベストセラーが待望の電子書籍化! “戦略の神髄は 思わず人に話したくなるような 面白いストーリーにある。” 大きな成功を収め、その成功を持続している企業は、戦略が流れと動きを持った「ストーリー」として組み立てられている。戦略とは、必要に迫られて、難しい顔をしながらつくらされるものではなく、誰かに話したくてたまらなくなるような、面白い「お話」をつくることにある。本書では、多くの企業事例をもとに「ストーリー」という視点から、究極の競争優位をもたらす論理を解明していく。 ※本書は、2010年5月に東洋経済新報社より刊行された『ストーリーとしての競争戦略』を電子書籍化したものです。
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-【日本の未来を読み解くシンクタンクが描いた、AIによる近未来の全貌】 AIが社会に深く浸透する2030年代の姿を考察した、すべてのビジネスパーソン必読の啓蒙書 野村総合研究所(NRI)が、2030年代のそう遠くない未来を「AI拡張社会」と称してAIが深く社会に根付いた時代の可能性について考察した1冊。 AIによって社会は何が変わり、人や企業はどう動いていくべきなのか。 豊富な調査データと的確な分析に基づいた、経済社会の新たな潮流を提示します。 ◆AIは「何」を拡張する? ・AIは単に仕事を代替するものではない。人間の能力を拡大し、「知性(知力)」「労働」「経済」を拡張する ◆AIによる「知力」の拡張 ・これからは「+AI」が働き方のキーになる。プログラミングなら「Coder+AI」、医療なら「Dr+AI」に象徴されるように、人間の能力をサポートするようになる ・AIの知力の1つ「会話力」が進化することで、人間はAIを介して動物ともコミュニケーションできるようになるかもしれない ・イタリアのポンペイ遺跡から発掘された炭化した巻物の解読にAIが活用されるなど、肉眼では不可能だった文字の識別が増えていく ◆AIによる「労働力」の拡張 ・AIエージェントの登場により、あらゆる面で業務の創造性が高まり、企業の生産性が向上する ・AIロボット、特にヒューマノイドロボットは、人手不足が深刻な製造業や小売業の現場で活躍する ・単純作業や反復的な業務をAIが代替することで、人間がより価値の高い創造的なタスクに集中できるようになる ◆AIによる「経済」の拡張 ・AIの登場は、情報化社会の次の「第4の波」として「創造化社会」をもたらす ・これからは顧客との対話が増えるほどに顧客理解が深まり、提供価値が高まる「深さの経済」の存在感を増す ・非金銭的な価値を組み合わせた新しい経済指標である「GDPプラスアイ」に基づき、AIが社会に与える影響を測る必要がある ◆AIによる「拡張」リスクを考える ・AIはデータ、半導体、電気、水を大量に消費する存在であり、人間の日常生活を圧迫する可能性がある ・質の低い「ジャンクコンテンツ」や虚偽の「フェイクコンテンツ」を想定した、認証制度や倫理的教育の再検討が急務だ ・AIによる失業も見据え、AIと人間の役割分担を再設計するタイミングがきている
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-韓国で300万部売れのモンスター書上陸! なぜ僕たちはイマ・ココに生まれて、人生に翻弄されているんだろう? ――「世界と自分の関係」がわかれば、退屈な話がおもしろくなりすぎる! 今さら勉強したくない人が眠れないほど熱狂する知的アップデートの書! 「偉大な師たち」と「巨大な思想」。 これがこの本のキーワードだ。 人類の歴史がはじまって以来、さまざまな時代とさまざまな場所に現れた賢者がいた。 彼らの思想が、僕たち人類に生き方を教えてくれたのだ。 シリーズ3冊目の0巻(「自分と世界」の解像度が上がる偉大な思想編)では、 1巻(流転する世界の成り立ちとしくみを知る編) 2巻(人間の英知を血肉にし、真理を見つける編)よりも前の時代を取り上げ、 長いあいだ、人類がつちかってきた偉大な思想に共通する、“ある考え方”を明らかにしていく。 0巻がシリーズのなかで3番目に出版されるにもかかわらず、 「0巻」と表記されている理由がここにある。 このぐちゃぐちゃな世界で 僕たちはどう生きればいいのか? 3000年を超えた知見を超・凝縮する。 宇宙――驚愕!想像をはるかに超えるブッ飛んだ始まり 人類――5000年前の古代人と僕たち。苦悩はずっと変わらない 東洋思想――梵我一如。人生がスーッとラクになる究極の教え 人生――宇宙の中心にいる「自分自身」がドラマの主人公
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-あなたの「懐かしい」は誰かの「武器」になる。 人類史上、最も危険で、最も癒され、最も儲かる「エモい」感情の正体。 政治やビジネスを動かし、消費を煽る、知られざる力とは。 本当に「昔は良かった」のか。 「希望は過去にしかない」のか。 時代を超えて誰もが持つ複雑かつ普遍的な感情の魅惑的な歴史とは。 過去5世紀にわたる影響力と、その両義性の謎を明らかにする。 BBC、ガーディアン、タイムズ、ザ・テレグラフ、VOGUE絶賛! 「あの頃は良かった」という、甘くも切ない感情「ノスタルジア」。 その根源は17世紀スイスの「望郷病」にあり、兵士や奴隷の死因となる病とされた。 しかし時代とともにその姿を変え、20世紀以降は消費者の購買意欲を刺激する「ノスタルジア産業」へと変貌。 さらに現代では、トランプ大統領のスローガン「Make America Great Again(アメリカを再び偉大な国に)」に象徴されるように、政治家が有権者の心を掴むための戦略としても利用されている。 本書は、世の中を動かす「危険な感情」としてのノスタルジアの変遷を読み解き、その知られざる力と巧妙なメカニズムを解き明かす。 トランプが2016年に続き再び「アメリカを再び偉大な国に」というノスタルジックなスローガンを掲げて大統領選に勝利してしまったことなどから、ノスタルジアは保守的で後ろ向きな感情だと悪いイメージを持っている人のほうが多いのかもしれない。 だが、ノスタルジアは必ずしも有害な感情ではない。 17世紀では「死に至る病」とも考えられていたノスタルジア。しかし、脳科学が発達した現代では「古き良き時代」を思い出すときに抱く懐かしい気持ちにセラピー効果があることもわかってきた。過去のシンプルな日々への憧れとして、商品や「ミニマリズム」のようなコンセプト、さらには政策を売り込むために広告代理店や政治家がノスタルジアを利用することまで行われている。ノスタルジアは良くも悪くも社会的、政治的感情であり、社会的に有効に利用される反面、悪用されやすくもあり、時代の不安を反映するものであり続けている。本書では、ノスタルジアの複雑な感情の魅惑的な歴史が、過去5世紀にわたってどのように発展してきたかを鮮やかに探る。 【主要目次】 序 章 本当に「昔は良かった」のか? 第1章 「望郷の病」と乳搾り女と傭兵 第2章 死を招くノスタルジア 第3章 故郷喪失者のホームシック 第4章 ノスタルジアの心理学 第5章 ノスタルジアの波 第6章 感情を収益に変える方法 第7章 「古き良き時代」の創造 第8章 ノスタルジアが政治を動かす 第9章 ノスタルジアが癒やす脳と心 第10章 ノスタルジアの名誉回復
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-自動車産業はこれからどうなるのか? 経営者に何ができるのか? 経営戦略論の大家が予測する未来 日本企業のケースステディ464ケースを収録した実戦シリーズ3部作 『高収益事業の創り方(経営戦略の実戦(1))』 『企業成長の仕込み方(経営戦略の実戦(2))』 『市場首位の目指し方(経営戦略の実戦(3))』 と、その成果を独習用に落とし込んだ教科書 『実戦のための経営戦略論』。 総ページ数3000頁を超えるこれらの業績を圧縮し、 自動車業界の未来予測に踏み込んだのが本書です。 時機を人より早く捉えたければ、過去事例をベースにした直観的な認識に頼るのがオーソドックスなアプローチです。『実戦のための経営戦略論』では吟味するケースの多様性を大きくとったので、本書ではケースを自動車1つに絞り、その代わり解像度を引き上げながら通史を見渡すことにしました。 ここで時機の在処に関する感性を磨いて、自らの周りに生起する時機に対して感度よく反応できるようになれば、狙いは成就します。(本書より)
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4.0人生を変えてくれる本! いらないのに買ってしまう、ついスマホを見てしまう…… 文明化された退屈な人生につけこむ商品やサービスから自由になる方法。 「足るを知る」のはなぜ難しいのか? スロットマシンの設計に取り入れられた 「機会→予測不可能な報酬→迅速な再現性」 という、ドーパミン系を刺激する「欠乏ループ」が、 あなたを取り巻くあらゆることに組み込まれ、あなたを浪費や依存に駆り立てる。 退屈でつまらない人生から安易に逃げていないか? 私たちは過去のどの時代よりも豊かな世界に生きながら、かつてないほど不幸である。 人類は「もっと」を求めるように進化し、文明化された便利な社会で、私たちは人生に退屈している。 そしてその退屈につけこむ商品やサービスが、私たちを浪費や依存に駆り立てている。 脳に組み込まれた「欠乏ループ」のメカニズムとその対策を示す、現代人の必読書。
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4.0老子の教えは深く、完全に理解することは難しいです。しかし、その教えをビジネスとして活用するために、ビジネス事例を踏まえながら11計にまとめたものが本書です。その中でこれだけは覚えておいてほしいのは、次の5つの要諦です。 ●優れたリーダーは何もしない! ●目指す方向の逆を行く! ●成功する人は徹底的に手を抜く! ●やさしいことだけ手を付ける! ●組織のグリップを手放す! 老子が説く優れたリーダーに求められるのは、「何もしない」ということです。しかも、目指す方向とは「逆に進み」、徹底的に「手を抜く」。大きなこと、難しいことを避け、「小さなこと、やさしいこと」のみ行い、組織のグリップを「手放す」。このようなことで効率的な経営を実現していく。これが老子版マネジメント理論です。 これらの主張は決して夢物語でも机上の空論でもなく、まさしく多くの優れた企業や優れたリーダー(老子の言葉では聖人)が実践していることです。本書のミッションは、懐疑的な読者の方々に対し、いくつかの実例を示しつつ、これらの主張を納得してもらうことです。 この5つの要諦は、誰にでも実践可能なことです。ギリシャ神話に出てくる英雄のような超人的力技を求めているわけではありません。老子は、このような誰にでもできることが実践できる人物こそが、真のリーダーであると、説いているのです。
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4.0◎「人的資本経営」について知りたい人が、最初に必ず読みたい「入門書」! ◎読めば必ず役に立つヒントが満載!「実務」で必要なことが全部わかる「超実践書」! 組織は結局、人がすべて! 「人」と「環境」にどう投資すべきか。 ・5,000件以上の人的資本開示情報を読んで見つけた【最高の15事例】を紹介! ・自らも上場企業経営者であり、「人的資本経営専門家」として 数々の上場企業のコンサルティングを手がける著者が編み出した【実現の5ステップ】を解説! ・人的資本経営が必要とされる背景を、日本ならではの社会的課題から解説! ・伊藤邦雄氏など5人の有識者との特別対談を収録! 人と組織を強くする経営のエッセンスが詰まった、ビジネスパーソン必見の一冊です!
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3.5私たちは「背の高い自信過剰な男性」をトップに据えがち? 政治家が堕落し、職場にサイコパスがはびこる理由を、進化論や人類学、心理学によって読み解き、権力を腐敗させない方策を示す。 誰が権力を握るのか、権力は人をどのように変えてしまうのか? 「権力が現代世界をどのように形作ってきたのかを示す」 ――ピーター・フランコパン(『シルクロード全史』著者) 「ある種の人々やシステムがなぜ腐敗しやすいのかを明らかにする」 ――アダム・グラント(『THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す』著者) 「厳密な科学をわかりやすく説明し、衝撃的な物語を語っている」 ――ロバート・M・サポルスキー(『善と悪の生物学』著者) 悪人は権力を求めるのか? 出世は人を変えてしまうのか? どうしてひどい人間をリーダーに選んでしまうのか? 気鋭の国際政治学者が明らかにする、権力が腐敗する理由とその対策。
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-NRIグループトップクラスのデータサイエンティストが、 「数式とプログラミングを使わずに」 最新AI・データ分析手法すべて解説! ・AIとは何か、そしてなぜ今、学ぶべきなのか? ・データサイエンティストとはどういう職業なのか? ・ChatGPTで学ぶ生成AIの仕組み ・Googleレンズで始める画像認識AI ・統計値を使ってデータの傾向を把握する方法 ・セグメンテーションとクラスタリングによるグループ化 ・未来を予測するAIモデルの仕組み ・ChatGPTの「Data Analyst」を活用したAIモデル構築 ・・・・・・etc. 「21世紀で最も魅力的(セクシー)な職業」の必須スキルが身につく!
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3.9未来の「星間旅行」はどのようなものとなるのか? 光子ロケットや静電セイル、反物質駆動、ワープ航法など、 NASAテクノロジストの物理学者が本気で考えた宇宙トラベルガイド。 想像以上に困難だが、想像すれば実現できる。 宇宙のスケールの大きさや、人類の叡智に圧倒させられる、ワクワク感あふれる全人類待望の書。 「素敵な星間旅行へと誘い、物理学やエンジニアリングについて多くのことを教えてくれる」 ――マーティン・リース(宇宙物理学者、『私たちが、地球に住めなくなる前に』著者) 「星空が以前とはまったく違ったものに見えるだろう」 ――ミチオ・カク(理論物理学者、『神の方程式』著者)
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4.0100年安心は、まやかしなのか、不安を煽ったのは、誰か──。 2025年、国民の5人に1人が後期高齢者になる。この国の年金制度はどうあるべきなのか。その解は、年金官僚たちの壮絶な攻防のドラマの中にちりばめられている。 *** 私は「年金ブーム」の1年半ほど、ほぼ毎号、『週刊ポスト』の年金取材に明け暮れた。徹夜もしょっちゅうだったが、20代後半という若さ、知識を吸収する喜びがあり、記者としての手ごたえを感じた時期だ。私の記者人生の〝青春〟であった。 ただし、いくらメディアが激しく批判をしたところで、法律が大きく修正されることはなく、順調に成立した。社会保険庁は解体に追い込まれたが、それで国民生活が良くなったのか、今もって実感がない。 恥を忍んで言えば、「マクロ経済スライド」が人口減少、平均余命の延びによる調整に過ぎないことを、私は本書の取材で初めて理解した。制度の本筋とずれた所を、懸命に掘り下げていたのである。年金取材にどっぷり浸かった私ですらそうだから、一般国民が知るよしもないだろう。 2005年に『週刊文春』に移籍してからも、編集部は私に、年金の記事を数多く担当させてくれた。年金は、私にとって〝背骨〟のような取材対象であり続けた。 本来、私は記者として何を報じるべきだったのか。こうまでメディアを、私を、惹きつける年金とは一体何なのか──。それを解き明かし、ノンフィクション作品として世に問いたいと決意したのが、本書執筆の動機である。
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3.8牛肉、ライ麦、チョコレート、にんにく、えび……18の食べ物を巡る知の冒険 ロンドン大学人気教授が書いたまったく新しい入門書 コカ・コーラで「新自由主義政策」、鶏肉で「不平等」、いちごで「オートメーション」…… 知っておきたい経済学の知識が身につく! 【推薦の言葉】 「名著だ。チャンは20年にわたり、ネオリベラリズムに代わるものを提供しようと精魂を傾けてきた。今、彼は研究人生の絶頂期を迎えている」――ダン・デイビース(英『ガーディアン』紙) 「チャンは複雑なことをわかりやすく説明するのが、ほんとうにうまい。料理でも、経済学でも、チャンの手にかかると、すこぶるおもしろい話になる」――ビー・ウィルソン(英『サンデー・タイムズ』紙) 「経済学の本を読んで、こんなに笑ったり、よだれが垂れそうになったり、反省させられたりしたのは初めてだ。楽しくて、深くて、食欲をそそる本だ」――ブライアン・イーノ 「素朴なネオリベラル料理だけで政策立案者たちは生きていけるという通念への見事な反駁の書。まさにご馳走のような一冊だ。世界各国の料理にまつわる機知に富んだ話とともに、経済の代案がずらりと並ぶ。ハジュン・チャンは本書によってあらためて、世界でも指折りのエキサイティングな経済学者であることを証明した」――オーウェン・ジョーンズ
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4.0ユーロマネー、ザ・バンカー、グローバルファイナンスが 世界のベストバンクに選出! ハーバード・ビジネス・レビューが選ぶ 過去10年間のビジネストランスフォーメーション トップ20ランクイン! 顧客満足度最下位だった アジアの元政府系銀行、 DBS銀行(旧称The Development Bank of Singapore)は いかにして最先端テック企業へと生まれ変わったのか? その変革ジャーニーを完全解説!!
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4.0今、地球は6回目の大量絶滅の危機にある。 過去数十年の「大加速(グレート・アクセラレーション)」の時代において、人類が地球環境を大きく変えてしまったからだ。 《プラネットアース》などで知られる、世界的な自然番組のプレゼンターであるデイヴィッド・アッテンボローは、「グリーン成長」と「再野生化」こそが、人類が、そして地球の生命が生き残るための鍵だという。 もし、私たちが何も手を打たなければ、アマゾンの熱帯雨林や極地方の氷は減少し、永久凍土が融解して炭素が放出され、海は酸化して水産資源は枯渇し、人類は食料生産の危機やパンデミックに直面し、強制的な移住を強いられ、6回目の大量絶滅へと至るであろう。 この悪夢を避けるためには、経済成長に固執することをやめ、サステナブルな形で資源を使う「グリーン成長」を追究し、海や森などを再び自然な状態に戻す「再野生化」に取り組まなければならない。 私たちは今こそ、ふたたび自然と調和した種にならなければならない。人類は今、地球に住み続けられるかどうかの、瀬戸際にあるのだ。
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-ボーダレスな世界で勝ち抜くために。DX時代の新しい競争戦略論。 現在、ビジネスの競争原理が変わりつつある。今までは明確に定義された業界が存在し、ライバル企業と同じ目的を持って、コストや品質で顧客をめぐって争っていた。しかし今は、より幅広い価値提案を行うエコシステム(生態系)の構築が重要視されてきている。自動車からモビリティソリューション、金融はフィンテック、薬局はヘルスケアサービスへと変革し、業界の垣根は消失してしまった。そのため、今まで予想もしなかった、かつての競合とはまったく異なる指標や目的を持つ相手が次々に参入し、競争せざるをえなくなっている。こうした世界で生き残り、正しく勝つためには、競合、成長、リーダーシップに対する考え方の変換が必要となる。その分、リーダーにならなくても、顧客への価値作りの要所を押さえるなど、勝つための方法は何通りも存在する。本書では、必要となるコンセプト、ツール、フレームワークについて、スポティファイ(音楽ストリーミング)、ウェイフェア(家具)など、GAFAの激しい攻勢を受けながらも鮮やかにかわした企業の事例なども紹介しながら、成功を収めるための戦略を探っていく。
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-「70年万博」の絶頂、共産党府政、ノック・女性知事時代、橋下・維新の登場、松井・吉村体制へ…… 実力派作家が多くの関係者証言から描く、大阪政治の軌跡と挑戦 大阪万博が開催された七〇年前後の時代が「商都・大阪」の経済のピークであった。以後、大阪経済は全体として低迷と衰退の道をたどる。大阪経済の沈滞と大阪府や大阪市の財政の危機的状況を目の当たりにして、大阪で新しい政治運動が始まった。二〇〇八年二月、弁護士の橋下徹が大阪府知事として登場する。それから一四年余、盛衰と浮沈を繰り返しながら、政党・維新は何とか生命力を保持し、「冬の時代」をくぐり抜ける。二一年一〇月の衆院選で大躍進を遂げ、生き残りと同時に、新型の政治勢力として存在感を示して現在に至っている。本書では、「戦後大阪の絶頂」といわれた一九七〇年万博から、バブル崩壊とその後の「失われた三〇年」を経て、二〇二二年の現代まで、「戦後商都興亡史」の軌跡を再検証しながら、「大阪政治五〇年」の攻防の歴史を追跡した。(序章より抜粋) 〈本書の目次〉 序 章 戦後大阪政治の攻防 第一章 「2025大阪・関西万博」の誘致成功 第二章 絶頂の「1970年大阪万博」 第三章 黒田共産党府政 第四章 関西国際空港建設 第五章 政治家・塩川正十郎 第六章 バブルと五輪挑戦 第七章 ノックと初女性知事 第八章 橋下徹の実験 第九章 大阪都構想の誕生 第一〇章 維新・冬の時代 第一一章 松井・吉村体制 第一二章 維新大躍進 終 章 大阪は燃えているか
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-商学部・経営学部の学生の多くが「経営学を勉強することにどんな意味があるのだろうか?」という疑問を抱いていることでしょう。「経営学は儲かる方法を教える学問なのか?それにしては、名経営者といわれる人たちがみな経営学を学んだわけでもないし、そもそも『儲かる方法』なんて学問の対象になるのか?」というもやもやした思いを持ったまま卒業していく学生も少なくありません。 本書は、そういった経営学部生の「もやもや」を解消し、経営学を学ぶ意義をわかりやすく説き、戦略論、組織論、会計学、マーケティングといった経営学の各学問分野が、どのように相互につながっているのかを解説します。商学部・経営学部1年生だけではなく、社会人の学び直しにも役立つ一冊です。
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3.8小売り企業は、どう動くのか 明暗を分ける決定因は何か ダイエー、イトーヨーカ堂、ジャスコ。業界大手3社の明暗はどこで分かれたのか? その決定要因は何だったのか? 企業の企画部による入念な解析が、現状の改善・改良をもたらし、その蓄積が業績の向上につながると考える戦略のミクロ解釈。経営者に宿る事業観が企業の「立地」や「構え」の選択に現れ、それが業績のトレンドを決めるという戦略のマクロ解釈。 本書では戦略のマクロ解釈の立ち位置が有効であることを明らかにする。この立場に立つとするならば、企業の明るい未来のためには、透徹した事業観を培った人物に経営を任せることが肝要である。神戸大学三品ゼミが徹底分析した経営戦略の要諦。
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4.02020年8月、惜しまれつつ亡くなった「日本を代表する知性」山崎正和氏への逝去直前まで行われたロングインタビューや、キーパーソンの貴重な歴史的証言を基にした初の本格評伝。 『鴎外 闘う家長』以来、半世紀に及び劇作家、批評家として日本の「知」を牽引し、「サントリー文化財団」を舞台に「知のサロン」を創造し、演出した山崎正和。 山崎は約40年間にわたって、知識社会の到来を先取りするかのように自由闊達な活動を志向し、華麗な知的ネットワークを構築して、生き生きとした「日本の論壇」をつくった。 彼を中心とした「サロン」は、文化の支え手として、どのような役割を果たしていったのか。 その時代に登場した知のスターたちの活躍の背景に何があったのか。 時代背景を複眼的に捉えつつ、「最後の知識人」山崎正和を軸に「知の人間交差点」を描き出す。 稀有な知的サロンの「社交」で紡がれた「柔らかい個人主義」の時代、創造のドラマとラストメッセージ。 [山崎正和氏以外の登場人物] 浅利慶太、東浩紀、五百籏頭眞、石川九楊、猪木武徳、今西錦司、梅棹忠夫、エズラ・ヴォーゲル、江藤淳、小澤征爾、小渕恵三、開高健、粕谷一希、苅部直、北岡伸一、楠田實、小泉純一郎、高坂正堯、小松左京、佐治敬三、佐治信忠、佐藤栄作、佐藤誠三郎、塩野七生、司馬遼太郎、嶋中鵬二、竹下登、田所昌幸、田中角栄、ダニエル・ベル、谷沢永一、ドナルド・キーン、鳥井信一郎、鳥井信吾、鳥井信治郎、福田赳夫、福田康夫、細谷雄一、待鳥聡史、三浦雅士、御厨貴、ミルトン・フリードマン、メルロ=ポンティ、盛田昭夫、森まゆみ、レヴィ=ストロース、山口瞳、ロナルド・ドーア、鷲田清一の各氏ほか多数
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4.5この本は企業に関するデータを用いて分析を行い、その結果を論文にまとめるために必要なことを説明しています。この本を読むことで、企業にかかわる実証論文を作成する能力を身につけることができます。この本は、いままでのデータ分析の本といくつかの点で明確に異なっています。 ◆この本の特徴1--研究プロセス全体を学ぶ この本の特徴の1つ目は、統計学だけではなく、テーマの決め方や論文の書き方などの研究プロセス全体について説明していることです。統計学の知識だけではなく研究プロジェクトを実行し、論文を書くための知識を身につけるという観点から執筆しています。 ◆この本の特徴2--実証分析の結果を例として用いている もう1つの特徴は、例として企業データを用いた実証論文を多数紹介していることです。この本では、できるだけ企業に関係する例を用いています。さらにこの本では、それぞれの章で学ぶ手法が実際の学術論文でどのように使用されているかの例が多数示されています。 ◆この本の特徴3--XがYに影響を与えているということをどのように示すのか この本では企業データを集めて「変数Xが変数Yにどのような影響を与えているか」というテーマに関して統計的な分析を行う論文を書くことを説明しています。 ◆この本の特徴4--東洋経済新報社の財務データを用いた実例 練習問題には、付属のウエブサイトからダウンロードする東洋経済新報社の財務データを用いる問いがいくつかあります。実際の財務データを用いて分析できることが、この本のもう1つの特色です。東洋経済新報社の協力のもと、2000年から2009年の10年分の日本の時価総額上位200社の財務データを利用しています。企業データ分析を学ぶ教材としてはたいへん画期的です。
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-カリスマではない、ふつうの人でもリーダーになれる! 米国流リーダー論に違和感を持つ人に――。経営組織研究の第一人者による日本人のための「使える」教科書。 なぜ日本には、リーダーシップがなじまないのか。リーダーはカリスマや積極的な人だけのものなのか。本書では、企業組織の研究を心理学と経営学の両方から研究してきた著者が、日本の実情を改めて考察し、日本型のリーダーシップのつくり方を紹介する。 ・マネジャーとリーダーはどう違うのか? その黄金比は? ・リーダーは育てられるのか? 本当に役に立っているのか? ・リーダーは引っ張るのか、支えるのか、分け持つのか? ・ビジョンはどう鍛えるのか? リーダーシップ論については、優れたリーダー経験者の体験談や、海外の経営理論・コンセプトの紹介に終始してしまい、実務として学ぼうという人には使いにくいものが多い。本書は、内外の研究を一通りおさらいできつつ、マンガや古典などのエピソードを引きながら、日本のふつうのビジネスパーソンにとって使える一冊となることをめざしている。
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4.0多くの人々が生活の糧を得ている労働は、企業の利潤や一国の豊かさの源泉にもなっている。この労働に関わる事柄を経済学的に理解し、現実的に起こっている問題を考えてみようという教科書。 労働経済学の基本的考え方を示す基礎編の第Ⅰ部と,その労働経済学を使って現実の問題を考えてみる応用編の第Ⅱ部という二部構成になっている。 とくに第Ⅱ部は、少子高齢化時代の女性労働、高齢者雇用、第4次産業革命と労働、非正規雇用と人的資本投資など、いま最もホットなテーマを真正面から扱っており、それらの問題について、経済学的な観点と現実をつきあわせて考えるために最適な書。
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3.8不確実性の高いビジネス環境に“計画”はいらない! 世界最強組織のアメリカ海兵隊が行動の基本原則とするOODAループが、 いまアメリカの優良企業に広がっている。 OODAループとは何か? PDCAサイクルと何が違うのか? OODAループの提唱者であるジョン・ボイドの愛弟子である著者が、 ビジネスを事例にOODAループを解説した古典的名著、待望の翻訳! *** ◆OODAループとは? 観察→情勢判断→意思決定→行動という4つのフェーズを サイクルではなく、ループさせることで、 目の前で起こっている環境に合わせた判断を現場レベルで下し、 組織で目的を達成するための意思決定スキルです。 ◆AI時代に求められるスキル! ここ数年、急速に発展している、 AI、IOT、ビックデータ、ソーシャルメディアという流れのなかで、 リアルタイムにデータを収集し、即座に判断して行動に移すという OODAループが競争優位を築くための鍵になります。 ◆勝つべくして勝つ組織に変わる! OODAループを高速で回すためには、組織文化が基礎となります。 チームメンバーが同じゴールを目指す組織が共通して持つ組織文化です。 ・相互信頼を醸成している ・直観的能力を活用している ・リーダーシップ契約を実行している ・焦点と方向性を与えている OODAループを取り入れることで、 この組織文化を生み出すことにつながります。 ◆不確実性の高い環境で活躍する変革型リーダーになれる! OODAループは変革を求めるリーダーに必須のスキルです。 変革型リーダーは、目標達成のために権限を現場に委譲します。 ◆日本語版オリジナル! 充実した訳者解説!
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4.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 やりたいこと、必ず見つかる! 国際協力に関わる100の仕事について、キャリアパス、難易度、給与待遇まで、すべてを掲載。 使いやすさ抜群の3部構成で学べる、国際協力キャリアを歩むためのガイドブック。 世界をよくしたい、世界のために働きたい、みなさんそう思ったことはありませんか? 口に出すのは恥ずかしいけれど、「世界を平和にするために、世界の人たちが仲良く暮らせるために、平等な社会を実現するために、自然環境を守るために、自分も何かしたい」という想いを抱く若者は大勢いるのではないでしょうか。 しかし、実際みなさんに何ができるでしょうか? 何を勉強すればいいのでしょうか? どんな仕事に就けばいいのでしょうか? 本書は、そんな疑問に答え、みなさんの想いや夢を実現するための手助けをするガイドブックです。 (はじめにから抜粋) 本書では、これまで「国際協力」においての働く場所として考えられてきた国連やJICA、NGOのみならず、民間企業(メーカー、エンジニア)や、士師業(薬剤師、弁護士)など、海外はもちろん日本国内でも国際協力に携わることができる職業や機関を取り上げています。 国際協力においては、任期付きの仕事がふつうであり、常にスキルアップをして次のポストを探します。 本書では、これまで国際協力にあらゆる立場で携わってきた「国際協力のプロフェッショナル」たちが、さまざまな生き方の多様性、可能性を提示しています。 人生100年時代のいま、学び直しや経験の積み重ねを繰り返し、自分の道を探す学生、社会人にとって、指針となる一冊です。
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3.9ビジネスパーソンがいちばん読みたかった「コトラー」。マーケティング界の重鎮、フィリップ・コトラーが80のマーケティング・コンセプトを取り上げ、ビジネスの現場で役立つ発想法を伝授。これまでにないコトラーの魅力が満載された、刺激的な1冊。
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4.1ライシュの提案する、新しい資本主義の形。政府か市場か、の二者択一ではなく、市場メカニズムの根幹となる市場のルールを見直すことで、資本主義を壊すことなく、サステナブルな資本主義を構築できる。 市場メカニズムのルール自体が、勝者だけが勝ち続け、富が一方的に上方に移動するような仕組みになっている。ここにメスを入れずして、ゲーム終了時の所得再分配の率だけを議論しても意味がない。ルールそのものを、そして資本主義そのものを、一部の勝者のためだけに利するものではなく、大勢の人が生き残っていけるようなものにしていこう。 このままでは、人間の働くことの価値はますます小さくなり、稼ぐことのできるものは資本のみとなってしまう。技術が発達し、ロボットがどんなにすばらしい財・サービスを提供できても、それを買うことのできる層は消滅する。そしてロボットが代替するのは単純労働だけではないのだ。頭脳労働でさえも、ロボットにとって代わられる時代が来ている。 今こそ、新しいルールの下で資本主義を立て直さなければならない。そうでないと、資本主義はその土台部分から壊れてしまう。
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4.2著者の鈴木亘教授は、年金や生活保護など社会保障問題を専門とする経済学者。橋下大阪市長(当時)に年金問題のレクチャーをしたことをきっかけに、2012年3月「西成特区構想担当」大阪市特別顧問に就任した。誰も手を付けられなかった、日本最大のドヤ街「あいりん地区」の地域再生を構想・立案する仕事だ。 以来4年間、多いときには週2~3回大阪に足を運び、「特区構想有識者座談会」座長や、住民参加型の大集会「あいりん地域のまちづくり検討会議」の司会をつとめてきた。 2015年1月にはようやく、一連の改革の「象徴」ともいえる、老朽化した「あいりん総合センター」(1970年竣工)の建て替えに道筋がついた。この一連の経緯を「当事者中の当事者」である鈴木亘教授が詳細に描く。あいりん地区には「人口減少、高齢化、貧困」という日本の大問題が凝縮されており、本書を通じて読者は、これらの問題について深く考え、地域が主体となってこれらの問題に取り組むヒントを得ることができる。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国内市場が停滞するなか、日本の中堅企業は海外戦略を再構築しなければならない時期に来ている。 さらに海外現地法人の規模や機能が拡大しており、コンプライアンス・ガバナンスの必要性の高まりから現地法人の経営高度化が求められている。 これに伴い、多くの企業が現地の文化や商習慣、規制などの対応に苦労している。 本書ではグローバル展開する「中堅企業」の、とくに中国・ASEAN・インドなどアジア新興国での重要な経営課題を厳選。 課題解決の視点や解決するためのポイントを、数多くの事例とコンサルティング経験をふまえて提案する。
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3.5シラー教授は2013年に、アカロフ教授は2001年にノーベル経済学賞を受賞。 ともにノーベル賞を受賞した、主流のなかの主流の二人が、主流派経済学のあり方を批判しつつ、「人間」を軸に据えたマクロ経済学が必要だと説いた意欲作。 偉大な経済学者ジョン・メイナード・ケインズが代表作『雇用、利子、お金の一般理論』で提示したアニマルスピリットと、経済学の新しい分野である行動経済学の成果を組み合わせて、危機に陥った現実経済の説明を試みる。 「金融学とは金儲けのための学問ではない。人間行動の研究である」というシラー教授の基本思想どおりに、人間のアニマルスピリット(衝動、血気)を安心、公平さ、腐敗と背信、貨幣錯覚、物語といった要素に分解して、それぞれがアメリカの有名な経済現象にどう関与していたかを紹介していく。 たとえば、 ・1991年ころのS&L危機 ・2001年ころのエンロン問題 ・2007年ころのサブプライムローン問題 などだ。もっと古い経済問題では、1890年代の不況や、1920年代の過熱経済、1930年代の大恐慌も分析の対象となっている。本書自体が、説得力のある一つの物語となっているようだ。 本書が刊行された2009年当時、金融危機で途方に暮れていた当局に対して、本書は独自の分析と鋭い政策提言を行い、注目を集めた。専門家ではない人も読めるタイムリーな経済書として、世界各国で読まれた。 日本でも、週刊ダイヤモンドの2009年ベスト経済書ランキングで、堂々1位に輝いている。 一流の経済学者がどのように経済を見ているかを追体験できる本。 【主な内容】 第I部 アニマルスピリット 第1章 安心とその乗数 第2章 公平さ 第3章 腐敗と背信 第4章 貨幣錯覚 第5章 物語 第II部 八つの質問とその回答 第6章 なぜ経済は不況に陥るのか? 第7章 なぜ中央銀行は経済に対して(持つ場合には)力を持つのか? 第8章 なぜ仕事の見つからない人がいるのか? 第9章 なぜインフレと失業はトレードオフ関係にあるのか? 第10章 なぜ未来のための貯蓄はこれほどいい加減なのか? 第11章 なぜ金融価格と企業投資はこんなに変動が激しいのか? 第12章 なぜ不動産価格には周期性があるのか? 第13章 なぜ黒人には特殊な貧困があるのか? 第14章 結論
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3.5人工知能、IoT(Internet of Things)、APIエコノミー、FinTech、デジタル・マーケティング…… ビジネス・経済・社会のしくみを変える技術トレンドを徹底予測 2015年は、IoT(Internet of Things)や人工知能、ロボット、さらにはFinTechといった技術が話題となった。 特に人工知能は、この2、3年のIT業界における大きなトレンドとなっているビッグデータの処理や分析を効率よく行い、 人間の意思決定を支援してくれる技術として、やや過剰ともいえるほど期待が高まっている。 また、ファイナンスとテクノロジーを組み合わせた造語であるFinTechも「金融業界に革命を起こす可能性がある」として、 期待と不安から急速に関心が高まっている。 本書は、ITをビジネスに活用する企業の経営者や企画部門の方、実際にITの開発や運用に携わる方々に対して、 2016年以降のIT利活用のナビゲーションとなるべく、以下のような構成としている。 ■第1章 「ITロードマップとは」 ITロードマップの概要を紹介するとともに、前作の簡単なサマリを記した。 また、「2030年のIT」として、2030年に向けての技術動向および企業に対する影響についても解説している。 ■第2章 「5年後の重要技術」 5年先までの間にビジネスや社会に広く普及し、さまざまな影響を及ぼすと考えられるITとして「人工知能」「IoT」「APIエコノミー」等の技術トレンドについて紹介した。また、関連するトピックスとして、「パーソナルロボット」「IoTのセキュリティ」「ハッカソン」等をコラム形式で取り上げている。 ■第3章 「複合的なITの活用による新サービスの可能性」 技術の観点からの切り口ではなく、特定業界と関係が深いテーマを扱っている。具体的には、金融業界と関係の深い「FinTech」、流通小売業界と関係の深い「リテールTech」、広告業界と関係の深い「デジタル・マーケティング」を取り上げた。 また、FinTechの中で特に注目を集めている「ロボ・アドバイザー」と「ブロックチェーン」については、やや長めのコラムとして、解説を加えている。
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5.0「未来構想力」「実践知」「突破力」「パイ(Π)型ベース」「場づくり力」 次世代リーダーに不可欠な5つの力を身につける MBA理論を学んでも変革リーダーにはなれない 野中郁次郎氏推薦 「スケールの大きな正しい野心を持ったリーダーの資質、いわば未来創造の起業家精神を持つリーダー像、それがイノベーターシップというコンセプトなのである」 「イノベーターシップ」とは、「マネジメント+リーダーシップ」を超えて、「高い志で未来の社会を創造していく力」。 本書ではイノベーターシップに必要な5つの力と、それらを身につけるためのトレーニング方法について詳述している。 また、自らの信念を打ち立て、イノベーションを実践している5人のイノベーターを紹介している。 5人のストーリー、インタビューから、5つの力をどのように身につけ、イノベーターシップをどのように発揮して、自分の思いを実現していったらいいのか、リアルにイメージできる。
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3.5ディズニーやヴァージン、メルセデス、AT&T、サウスウエスト航空、コカ・コーラなどの 「サウンド・マーケティング戦略」をコンサルティングした世界的第一人者による初めての書籍、ついに邦訳。 ビジネスにおける「音」の効果を科学的に立証するだけでなく、企業規模にかかわらず使える、 「無意識に働きかけ、気分、行動、嗜好、選択に影響を与える方法」を紹介する。 ■ 「パソコンの前で、あるいは手元のスマートフォンでこの文章を読んでいるなら、 ぜひ、耳を澄ませてみてほしい。 何が聞こえる? あなたはきっと、その『音』に無意識に影響されている。利用しない手はないだろ?」 ■ 【主な事例】 ・ディズニーの「音」にかける情熱 ・アップルの躍進を支えた「音」革命 ・肉を焼く「音」で大成功したレストランチェーン ・「早く帰りたい」と思う音、「ゆっくり買い物したい」と思う音 ・飛行機内では機内食を味気なく感じ、ミックスナッツをほしくなる理由 ・客が「あのテーブル」に座りたがらない理由は音にあった ・高級車は、エンジン音とドア開閉音に徹底的にこだわる
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3.2トヨタの現場と マッキンゼーの企画から 得た最強の実践力 トヨタとマッキンゼー。 実践力と戦略立案力、一見、2つのまったく異なる志向性をもつ組織のように見える。 トヨタは、主要な実務の精度向上を目的とした、現場での展開がしやすい問題発見の考え方や実践手法のレベルを常に向上させ、それらを全社で使いこなす。マッキンゼーは、依頼主が放置していた、あるいは、見逃していた経営レベルの課題を明確にし、解決策をつくり上げるためのツールや方法論、そしてファームの能力の開発・向上にいそしむ。 この2つの企業に共通するのは、PDCAの精度の高さ、速さ。 PDCAはPlan(企画)、Do(実行)、Check(検証)、Action(方法論の改善・進化)というあらゆるビジネスに必須のサイクルを精度高く、早く回す。新人研修で教えられる基本中の基本を、2つの優良企業が重んじている。 トヨタのグループ企業の豊田織機製作所、マッキンゼーを経験した著者・稲田将人氏がPDCAの本質的な意味合いと実践的な方法論をまとめたものが本書。最終の第6章には実際に組織としてPDCAを廻す事例を紹介している。実践に即したイメージを知りたい方はぜひ読んで欲しい。
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5.0日本企業の成長機会はアフリカにある! 最後のフロンティア市場をどう切り拓いていったらいいのか? 進出国の選定方法、現地パートナーの探し方からコミュニケーションのコツまでがわかる。 GE、サブミラー、LGエレクトロニクス、住友ゴム、本田技研など先進企業事例も満載。 アフリカ大陸は、2015年時点で12億人弱の人口が2050年ににはほぼ倍増し、20億人を超える巨大市場になると予測されている。 全人口12億人弱の平均年齢は20歳代と若く、2030年時点でも若年者(24歳以下)が5割以上となる見込みである。 このアフリカの人口パワーは、将来の消費市場として無視できない、最後のフロンティア市場である。 日本企業のアフリカへの進出状況をみると、アジア地域へのそれと比べて圧倒的に少ない。日本企業においては、いまだにアフリカ大陸に対する現状認識に誤解が多い。 しかし、現在、アフリカでは、民主化、都市化も進展してナイジェリア・ラゴスのような1000万人都市も出現、購買力ある中間層も育ちつつある。その一方で、BoPビジネスや、社会インフラ整備に対する需要も旺盛である。 日本がアジアで貢献してきたビジネス経験を、アフリカ大陸で活かせる機会が豊富に存在している。 本書は、日本企業のアフリカ進出支援を行っているコンサルタントが経験と実践を通じて得た知見をもとに、今後のアフリカ市場に対する日本企業の戦略についての示唆を提示するものである。 アフリカビジネスに携わる企業経営者、ビジネスパーソン必携の一冊。
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3.0自由貿易は日本経済の生命線である――。 日本のFTAを推し進めてきた第一人者が綴る、わが国の通商政策の未来と、各国FTA戦略にひそむエピソード。 アジア太平洋地域は、世界経済の成長センターである。そこに、地域経済統合の波が押し寄せている。今世紀初頭から日本、中国が地域化に手を染め、ASEANは統合を深めようとし、TPPを通じて米国がこれに絡もうとしている。(中略)本書は、世界経済が20世紀末葉までのマルチラテラリズム、グローバリズムを中心とした体制から、特に今世紀に入って、バイラテラリズム、リージョナリズムに軸足を置いた経済統合へ急速に変革していく姿を、わが国を含むアジア太平洋の主要国の動きから跡づけ、筆者がその一部にささやかに係わり合った経験をご紹介するとともに、これらの動きの将来について若干の展望を試みたものである。(「序にかえて」より)
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5.0「ジャーナリスト湛山の真価を知るようになったのは1990年代以降の日本のいわゆる『失われた時代』を経て、日本のガバナンスの不具合を痛感してからのことである。バブルが崩壊し、不良債権処理につまづき、経済停滞が慢性化する。財政が危機的状況に立ち至り、金融が十分に機能せず、デフレが深まる。中国の台頭と挑戦で国民が動揺する。少子高 齢化と人口減少が社会と企業にのしかかり、世代間公正が揺らぎ、所得格差が拡大する。ネット革命に伴うメディアの変質も手伝ってポピュリズムとナショナリズムが激化する。3・11大震災と福島原発危機。民主党政権メルトダウンと政党デモクラシーの揺らぎ。そして、安倍政権とアベノミクスの登場……。湛山が私たちの同時代に生きていたとしたら、それらのテーマをどう考えただろうか。私は、湛山の言葉にもう一度、しっかりと耳を傾け、そして語りかけたくなった。 『石橋湛山全集』のページをめくって、声を上げて原文を読む。ジャーナリスト湛山の肉声に耳を澄まし、その奥にさわだつ思想の息吹に触れてみる。そして、平成の『失われた時代』と第一次世界大戦と第二次世界大戦の『両大戦間』の『失われた時代』の2つの同時代の状況と課題を照らし合わせつつ、湛山の問題提起を切り口にして、私たちの時代の課題を考えてみる。」──本書「はじめに」より。 石橋湛山(1884-1973)は大正・昭和期に東洋経済新報社主幹として活躍したジャーナリスト。自由主義的論説で知られ、戦後は政治家に転じ、首相も務めた。本書は、近代日本を代表するジャーナリストである湛山の論説から珠玉の70編を選び、現代日本を代表するジャーナリストである船橋洋一氏が、その時代背景、現代的意義を説く。
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4.3CSV(共通価値の創造)とは、戦略論の泰斗マイケル・ポーター(ハーバード大学教授)が、2011年に提唱した新しい経営モデル。企業は、抜本的な社会課題を解決することで、経済価値を同時に増大できる。これは慈善や非営利の事業ではなく、本業としての経営戦略に組み込むことで初めて実現できる。CSVは、従来の戦略論を根本から見直す試みであり、世界的にも大きな影響を与え始めている。本書では、日本企業がCSVをいかに自社の経営戦略に取り込み、飛躍を遂げていくべきか。ポーター教授の下で学び、現在ビジネススクールで教鞭をとりながら、ファーストリテイリング、BCGをはじめとする企業のアドバイザーを務める著者が、ポーター教授の理論やCSRとの違い、豊富な内外の企業事例、そして、実践に至るまでを具体的に提案するものである。著者とポーター教授、グラミングループ総裁のムハマド・ユヌス博士との各対談も収録。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ☆経済学で使う数学を理解するための最初の一歩は、微分と積分の理解から 高校で履修した「数学」の知識を前提として、きちんとしたステップを踏んで学習をすれば、大学で経済学・社会科学を学ぶために必要な数学の考え方・知識・技法、社会人になっても役立つ数学の知識を身に付けることができます 【本書では経済数学を以下のステップで学習します】 (1)経済学における数学の役割を実感する (2)関数および関数の連続性について正しく理解する (3)関数の性質を記述する微分法を学ぶ (4)消費者や企業の最適化問題を解決する (5)変数が2つに増えたらベクトルを用いる (6)ラグランジュの未定乗数法がこれでわかる (7)確率論や統計学の基本の正規分布は積分から理解できる (8)行列を利用すれば2次元正規分布もわかる 本書「序」より………本書で行う数学の学習は高校の授業とは違った雰囲気になるはずである。もちろん計算は頻繁に現わるが、どうしてその計算がなされるのかという理由や動機に重点がおかれ解説は比較的長くなる。 したがって、焦らずにゆっくり読み進めてほしい。諸君がこれまでに学んだ数学の意味を再認識してもらえることを期待している。 本書で試みた高校とはいくぶん雰囲気の違う数学の学習を通じて、社会科学にとどまらず、これからの諸君の長い人生を豊かにする教養の1 つとして数学を付け加えてもらえれば、著者として望外の幸せである。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ディシジョン・マネジメントの決定版テキスト。ケーススタディを通して事業ポートフォリオ再構築に向けた戦略的意思決定の実践プログラムを明確に示す。 【主な内容】 序 章 「事業価値最大化プログラム」の提言 第1章 投資機会順位付け型プログラム:米国消費者向けヘルスケア製品大手A社 第2章 問題・機会フォーカス型プログラム:欧州電気・電子メーカー大手B社 第3章 抜本的構造転換型プログラム:米国大手素材メーカーC社 第4章 R&D再構築型プログラム:欧州医薬品メーカー大手D社 終 章 「事業価値最大化プログラム」の設計
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4.2マイクロファイナンスは貧困者の自立を促すための少額無担保融資をいう。国内の貧困問題解決策として、この手法の可能性や具体的な導入方法を考察。貧困・格差の現状分析も詳しい。 【主な内容】 第1章 マイクロファイナンスのビジネスモデル 第2章 そもそもなぜ貧困対策が必要なのか? 第3章 企業にマイクロファイナンスは可能か? 第4章 金融機関及び一般企業へのマイクロファイナンスのすすめ 第5章 市民へのマイクロファイナンスのすすめ 第6章 政府へのマイクロファイナンスのすすめ 第7章 マイクロファイナンスの普及、そしてマイクロファイナンスを超えて
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国、インド、ベトナム、カンボジア、ミャンマー等々、アジア11カ国への進出を考えるビジネスマン必携の一冊。各国の投資環境から労働事情、リスク管理、そして生活事情まで必要な情報を満載。 【主な内容】 第1章 中国:課題を抱えつつも、引き続き成長が見込める巨大市場 第2章 インド:内需主導型の経済成長、潜在力ナンバーワンの巨大市場 第3章 インドネシア:存在感を増すアセアンの大国 第4章 マレーシア:バランスのよさで“ナンバーワン”の国 第5章 フィリピン:再評価される若い労働力 第6章 シンガポール:地域統括の条件が揃い、良好なビジネス環境 第7章 韓国:韓国グローバル企業とともに世界へ打って出る 第8章 タイ:アセアン製造業の中心国 第9章 ベトナム:チャイナプラスワンの最右翼 第10章 カンボジア:タイ・ベトナムの成長とともに発展 第11章 ミャンマー:アセアン最後の潜在投資大国への期待と課題 付録 アジア各国の基本情報、アジア各国の経済:基礎データ
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4.5ファシリテーションとは、会議や議論で参加者・チームの意見をどう引き出し、より良い結果を導き出せるか、そのマネジメントの手法である。著者は、大手企業やビジネススクールで数多くのファシリテーションを行い、ファシリテーターの「プロ」育成も手がけてきた経験を持つ。グロービスの講師育成に携わってきた。本書のアプローチは、リーダーシップの中核をなす総合的なスキルとして、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングを使いながら、参加者の個々の感情やコミュニケーションを重視している。ファシリテーターの頭の中(思考プロセス)をどう作り上げていくか、すぐに実践できるノウハウも収録している。 【主な内容】 chapter 01 ファシリテーション――変革リーダーのコアスキル part I 仕込み: あるべき議論の姿を設計する chapter 02 議論の大きな骨格をつかむ chapter 03 参加者の状況を把握する chapter 04 「論点」を広く洗い出し、絞り、深める chapter 05 合意形成・問題解決のステップでファシリテーションを実践する part II さばき: 議論を活性化し、思考を導く chapter 06 発言を引き出し、理解する chapter 07 発言を深く理解する chapter 08 議論を方向づけ、結論づける chapter 09 対立をマネジメントする chapter 10 感情に働きかける chapter 11 ファシリテーションは「合気道」
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ・世界初! マクロ経済学に関連する実験を集めた本 紙幣とインフレーション、貨幣錯覚、期待形成、価格の粘着性、 経済政策の裁量とルールなど、重要な概念がよりよく学べます。 ・30以上の実験を紹介! 重要かつ先端の実験を一覧できる便利な本。 学部生のためのテキストとしてだけでなく、大学院生にも読んでほしい一冊。 ・『実験ミクロ経済学』と併せて使ってほしい! 2012年に弊社より刊行された『実験ミクロ経済学』と併せて読むと、 実験経済学のケーススタディ集として、より多くの情報を得られます。 【主な内容】 第1章 一般均衡モデル 第2章 消費関数 第3章 リカードの中立命題 第4章 貨幣の発生 第5章 紙幣とインフレーション 第6章 貨幣錯覚 第7章 期待形成 第8章 サンスポット均衡 第9章 価格の粘着性 第10章 裁量とルール 第11章 金融政策の決定 第12章 投資関数と企業の資金調達 第13章 R&Dとスピルオーバー 第14章 経済成長と貧困の罠 第15章 国際経済
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3.0アジア主要13ヵ国の最新情報を満載。各国の投資環境、労働事情、リスク管理、生活事情がこれ一冊でわかる。 ラオス、パキスタンを加えた待望の新版! タイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、ラオス、インドネシア、シンガポール、マレーシア、フィリピン、インド、パキスタン、中国、韓国のアジア主要13ヵ国について、「投資先としての魅力」「現地当局の投資誘致方針」「投資優遇制度」「為替管理制度」から、日本人駐在員の居住環境、買い物事情、医療事情までを網羅。 生産拠点として、また市場としてのアジア各国の魅力に注目するビジネスマン必携の一冊。 アジア諸国は法規制をはじめとする投資環境が国ごとに大きく異なり、ときに独特の慣習もあって、進出を検討する際には、 きめ細やかな情報収集が極めて重要となります。候補国が複数ある場合は、比較検討することも不可欠です。 本書は、三菱東京UFJ銀行の世界約50ヵ国、1100拠点以上のネットワークを活用し、海外勤務経験のある、現地情報に精通したスタッフが各国の最新情報を織り込みつつまとめたものです。 【主な内容】 第1章 タイ――洪水後も変わらぬアセアン随一の製造業中心国 第2章 ベトナム――国内マーケットに注目した進出も増加 第3章 ミャンマー――市場として、製造拠点として、今後の成長が楽しみな国 第4章 カンボジア――タイ・ベトナムの間に位置する好立地 第5章 ラオス――経済回廊の要衝にあってタイとの分業が可能 第6章 インドネシア――アセアン随一の巨大消費マーケット 第7章 シンガポール――アジアの金融センター、地域統括会社が増加 第8章 マレーシア――バランスの取れたアセアンの優等生 第9章 フィリピン――見直される投資環境~百聞は一見に如かず 第10章 インド――潜在力ナンバーワンの巨大市場、世界最大の民主主義国家 第11章 パキスタン――アジアの知られざる巨大市場の魅力と課題 第12章 中国――中間層、富裕層が急増する大市場 第13章 韓国――グローバル展開する韓国大手企業と手を組むチャンス
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-医療、食品、資源・エネルギー、コンテンツビジネスなど、いまや世界を席巻する商社の事業&ビジネスを紹介するとともに、強い日本を取り戻すために何をなすべきかについて商社の視点から提言する。 商社の業界団体である日本貿易会では、2013年度~2014年度の重点事業のひとつとして、わが国の成長戦略の実行において、商社はどのような役割を果たしてゆけるかについて掘り下げていくことを目的として、特別研究会を立ち上げた。研究会においては、まず、わが国を取巻く内外環境を分析し、対処すべき課題を整理したうえで、中長期的な世界経済と日本経済の潮流について考察した。さらに、時代と共に大きく変貌を遂げてきた商社機能の変遷をたどりながら、今後日本が目指してゆく成長戦略の実現に向けて、商社業界が貢献し得るビジネスモデルについて研究し、できる限り、当該ビジネスモデルの各社における具体的な事例を紹介することを主眼とした。総合商社は事業分野が多岐にわたり、ビジネスの手法も複雑化しているため、わかりにくい、といわれることがあるが、本書においては、分野ごとの、具体的な商社のビジネス事例を中心として記述しており、現在の商社活動および商社が目指す未来像について少しでも多くの方にご理解いただければ幸いである。(「はじめに」より抜粋) 【主な内容】 序 章 日本の成長戦略と商社 第1章 大きく変わる世界と日本 第2章 進化を続ける商社の機能 第3章 日本を元気にする商社ビジネス 第4章 経済成長の経済学から見た商社
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4.3経営学の必須科目「組織行動」の考え方を、ビジネスマンのために9つのキーコンセプトに絞ってわかりやすく論じた書。 【主な内容】 第1部 組織行動という分野への招待 第1章 経営学と組織行動の間柄 第2部 組織の中の個人 第2章 コンピテンシーとは何なのか 第3章 モティベーション論のミッシング・リンク 第4章 「キャリア・デザイン」のデザイン 第3部 成果と評価の問題 第5章 成果を意識した組織行動を目指して 第6章 人事評価をめぐる根本問題 第7章 360度全方角からのフィードバック 第4部 個を活かし組織の力を高める 第8章 変革の時代におけるリーダーシップの求心力 第9章 職務満足と組織コミットメントから見る職場の幸福論 第10章 現実を変えることから生まれる知識創造のパワー
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-人生100年時代の多様な働き方とライフスタイルに対応する資産形成手段であるNISA(少額投資非課税制度)について、その普及・推進に当初から携わってきた日本証券業協会が体系的に解説した初の書籍。 2014年にスタートしたNISA制度は、その後のジュニアNISA、つみたてNISAの導入もあって、今や国民に広く利用される制度に成長しつつある。 本書は、そのNISA制度の導入以前から現在に至るまでの、NISA制度に係る政府並びに証券業界及び金融界の様々な取組みについて、日本証券業協会の知見を最大限に活かし、可能な限り体系的に取りまとめたものである。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学生協売上No.1(『就職四季報』シリーズ 就職書部門) すべての就活生にオススメの“企業研究の超定番” ■『就職四季報』とは 企業から掲載料を受け取らず、客観的・中立的な立場から作られたデータブック。編集部が厳選した各業界の有力企業約1300社について、独自調査で収集したデータを掲載しています。 年収や離職率、有休、残業など人事に直接聞きにくい情報が盛りだくさん! ■『総合版』の特徴と掲載データ <待遇や働き方がわかる> 平均年収(総合職平均/30歳総合職平均/全従業員平均) 初任給とその内訳/ボーナス 新卒3年後離職率/全従業員の離職率 年齢別賃金(25・30・35歳時点) 配属勤務地・部署/残業時間 従業員数/平均年齢/平均勤続年数 有休取得状況/週休/夏期・年末年始休暇 <選考・採用情報がわかる> Webテストの種類/採用実績校 採用人数(3年分/男女・文理・学歴別) エントリー時期/選考プロセス 面接回数/Web面接/ES通過率/倍率 選考ポイント/重視科目 ES・GD・論作文の出題テーマ 選考時の交通費支給有無 <会社の「今」と「これから」がわかる> 特色/記者評価/求める人材 資本金/業績/上場市場・予定 今後力を入れる事業 『会社四季報 業界地図』掲載ページ <充実のランキング&特集> 就活人気企業ランキング/平均年収ランキング 博士・高専生を採用する会社 早期選考情報/インターン概要 ほか
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学生協売上No.1(『就職四季報』シリーズ 就職書部門) 本当に働きやすい会社が見つかる“企業探しの必読書” ■『就職四季報』とは 企業から掲載料を受け取らず、客観的・中立的な立場から作られたデータブック。編集部が厳選した各業界の有力企業約1300社について、独自調査で収集したデータを掲載しています。 年収や離職率、有休、残業など人事に直接聞きにくい情報が盛りだくさん! ■『働きやすさ・女性活躍版』の特徴と掲載データ <働きやすい会社がわかる> 新卒3年後離職率(男女別・2年分) 男女別の従業員数/平均年齢/平均勤続年数/年齢構成 転勤の有無/配属勤務地 有休取得状況/週休/夏期・年末年始休暇 残業時間/住宅関係の補助制度 <性別を問わず活躍できるかがわかる> 女性採用比率/女性従業員比率/女性管理職比率 採用人数(3年分/男女・文理・学歴別) 産休・育休の制度・取得者数 くるみん認定/えるぼし認定 <転職先探しにも役立つ> 中途入社比率(3年分/全従業員) テレワーク制度の詳細・利用率 平均年収/業績(3年分)/記者評価 <充実のランキング&特集> 就活女子人気企業ランキング/女性社員比率ランキング 短大・専門生を採用する会社一覧/一般職採用情報 ほか
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学生協売上No.1(『就職四季報』シリーズ 就職書部門) すべての就活生にオススメの“企業研究の超定番” ■『就職四季報』とは 企業から掲載料を受け取らず、客観的・中立的な立場から作られたデータブック。編集部が厳選した各業界の有力企業約1300社について、独自調査で収集したデータを掲載しています。 年収や離職率、有休、残業など人事に直接聞きにくい情報が盛りだくさん! ■『総合版』の特徴と掲載データ <待遇や働き方がわかる> 平均年収(総合職平均/30歳総合職平均/全従業員平均) 初任給とその内訳/ボーナス 新卒3年後離職率/全従業員の離職率 年齢別賃金(25・30・35歳時点) 配属勤務地・部署/残業時間 従業員数/平均年齢/平均勤続年数 有休取得状況/週休/夏期・年末年始休暇 <選考・採用情報がわかる> Webテストの種類/採用実績校 採用人数(3年分/男女・文理・学歴別) エントリー時期/選考プロセス 面接回数/Web面接/ES通過率/倍率 選考ポイント/重視科目 ES・GD・論作文の出題テーマ 選考時の交通費支給有無 <会社の「今」と「これから」がわかる> 特色/記者評価/求める人材 資本金/業績/上場市場・予定 今後力を入れる事業 『会社四季報 業界地図』掲載ページ <充実のランキング&特集> 就活人気企業ランキング/平均年収ランキング 博士・高専生を採用する会社 早期選考情報/インターン概要 ほか
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中国独特の金融システムと業務の知識を身につけながら、金融中国語をしっかりマスター! 中国語の決算書、数字表記、都市名、人名、金融機関一覧、業種一覧など、充実した資料も収録 (※注:この電子書籍版には書籍版付録の音声CDの内容は収録しておりません。) 【本書の学習の流れ】 初級レベルの中国語力を持った方が金融関連の中国語を効率よく身につけられるよう、以下のような構成になっています。 [序章]金融の世界で使われる基本用語を学びます。 [第1章~第3章]キーワード、本文、基本和訳演習の3セクションからなっています。まずはキーワードの読み方を頭に入れ、本文で中国の金融事情や金融の基礎知識を学びます。基本和訳演習では、単語や文法等の解説を参考にしながら文章にチャレンジします。 [第4章]中国語の読解力・表現力を磨くための「力試し」の問題文20題です。 [資料]財務諸表、数字、都市名などが一覧できます。 【主な内容】 序章 金融中国語ウォーミングアップ 第1章 中国の金融システムとマクロ経済政策 中国の金融システム/金融政策/財政政策/為替政策/経済指標 第2章 銀行取引 銀行の機能/貿易金融/シャドーバンキング/外国為替 第3章 資本市場 中国株式市場と資金調達/株価の変動要因・投資尺度/M&A/債券の種類と資金調達/格付け 第4章 力試し 資料 中国の金融機関一覧/主要業種一覧/中国語の決算書を読むための基本用語と読み方のコツ/中国語の数字表記/中国主要都市名・人名
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3.0財政は国家の存立基盤を形成している。国家は賦与された徴税権を行使して税を徴収し、それを財源に国防や司法、国民の安全と安心を確保するに必要な様々な公共財・サービスを国民に供給する責務を担っている。このメカニズムが崩れると、国家は崩壊することになる。歴史上、このようなケースを人類は数多く経験してきた。 このような国の財政活動を研究する学問が、財政学である。今日、一昔前と比較してその活動範囲は非常に広がっている。予算、税制、公債発行など狭義の財政活動にとどまらず、社会保障、財政投融資、規制、行政指導、所得政策など、一国の経済政策を大きく支配している。現在、財政なくして経済政策を論じることは不可能であろう。 筆者の石弘光は、過去40年以上、政府税制調査会、財政制度等審議会、地方制度調査会、経済審議会などの多くの主要な審議会に参加し、政策が形成される現場を経験してきた。 それとともに、日本の戦後税制を構築したシャウプ博士、財政学の新たな体系化を企てたマスグレイヴ教授、税制の研究において第一人者のペックマン博士、大統領経済諮問員会委員長で実際にアメリカの財政政策を実践したアクリー教授、イギリスを代表する財政学者であるワイズマン教授などとの交流を交えながら、日本の財政学の第一線に立ち続けている。 すなわち本書は、財政の理論と政策の第一線に40年以上にわたって立ち続けた著者にしてはじめて語ることのできる、日本の財政と税制の歩みである。 【主な内容】 序 章 学問と「政策の現場」 第1章 戦後の税制再構築はいかに実現したか~シャウプ税制の果たした役割 第2章 戦後税制改革の展開とその背景~所得税改革の流れ 第3章 財政学のパラダイム転換~マスグレイヴ理論の展開とその影響 第4章 総需要管理としての財政の新しい役割~ケインズ政策とその欠陥 第5章 財政の政治的側面~ブキャナンの公共選択論 第6章 地方分権のフレーム~ティヴーの「足による投票」モデル 第7章 経済発展と租税構造~財政の長期分析とその応用
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 初級テキストの決定版、待望の改訂! 数式嫌いでも、読めば自然に経済学が身につきます。 「経済学は意外にわかりやすく、面白い」と思えるように、本書では以下の工夫をしています。 1つ目は、説明の流れを重視したことです。順を追って読んでいけば、自然に理解ができるようになっています。読者にとってなじみ深い論理の立て方で説明し、数式は可能なかぎり使用せず、図や表をふんだんに使って理解を助けるようにしました。 2つ目は、現実経済の理解ができるように、常に現実と対比しながら説明したことです。現実から遊離した形で経済学を学んでも面白くないからです。 本書をマスターすれば、新聞や雑誌の経済記事の内容を理解する上での必要な知識が身につきます。 経済学を初めて学ぶ人に最適な一冊です。
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4.2経営戦略とは何か? どう具体的に役に立てるのか? 「企業間で業績の違いはなぜ生まれるのか」という問いをめぐって展開されてきた経営戦略(事業戦略・競争戦略)の主要な経営戦略の理論的な考え方をわかりやすい形で整理し、理論的な考え方の全体像を把握したうえで、現実に生じる物事を考えるための「概念的な」道具立てを提供することを目的としたテキスト。 数多くの日本企業を題材にした事例を多数交え、一般のビジネスマンの目線に立って考え、企業経営にまつわる疑問の答えを見つけるためのヒントを与えてくれる。2003年の刊行以来、多くの大学・大手企業で使われてきた日本人著者によるスタンダードなテキストを10年ぶりに改訂。
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-アクセンチュア戦略部門の「虎の巻」、待望の書籍化!!! アクセンチュア入社1年目で徹底的に叩き込まれる「仕事の進め方」を使えば、プロジェクト形式&チームでの知的生産が求められる仕事ならどこでも成果を出せる! 「プロジェクト」「チーム」での仕事のメカニズムとポイントはどこか? そこで成果を出す人はどのように立ち回っているのか? 身につけるべきスキルと勘所を丁寧に解説。 これからコンサルに入る人にとっても、プロジェクトワークやチームでの知的生産性レベルを高めたい非コンサルの人にとっても、世界で通用する洗練された知見とノウハウが学べる1冊。 ********* 私たちが働いているのは「生きた現場」です。教科書どおりに物事が進むわけでもなく、常にさまざまな要素が変化します。前提さえも変わり、時には不条理さに向き合うことが求められます。 個人のスキル以上に重要なのは、チームやプロジェクト全体として最大限の成果を出すための働き方です。本書では、その働き方をアクセンチュアで培われた実践的な技術として体系化しました。 (「はじめに」より)
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-これ1冊で最新トレンドがわかる! トランプ政権の影響、人口減少対策、コンテンツビジネス、 地球環境、災害対応、世界経済から企業経営まで…… 今知るべきトレンドと 64のキーワードを解説 【主要目次】 第1部 グローバル化の新局面で、日本経済は持続的な成長を図れるか 1.長期的な視点に立ち、持続的な成長を目指せ 2.関税危機を乗り越え、景気拡張期の記録更新へ 3.世界経済は「トランプ関税」で環境一変 4.少数与党下で悪化する可能性をはらむ財政 5.高値圏で推移する金、方向感出にくい原油 第2部 2026年のキートレンドを読む 人口減少対策最前線―気仙沼市の挑戦/無形資産経営の時代と知的財産の活用/ 人手不足下における女性活躍の課題と展望/日本企業が実現すべき「ガバナンス」とは/ アニメ業界はグローバル化の荒波を乗りこなせるか 第3部 2026年を理解するためのキーワード 国際社会・海外ビジネス/産業/企業経営/地球環境・脱炭素/ 働く場/社会・文化/地域
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3.5「もったいない」「批判が怖い」「できれば先送りしたい」……? 新規事業の「良い撤退」が、次の新規事業の成功につながる! 日本企業は、新規事業からうまく撤退できているとは言い難い。 進捗が芳しくない状態でも、経営陣は「推進チームが頑張っているのでもう少し様子を見たい」 「ここでやめるのはもったいない」と撤退の議論を後回しにし、現場の推進チームも強い責任 感から頑張りすぎてしまう。 その結果、適切な撤退ができずに傷口を広げる、あるいは貴重な人材を成功可能性の低い戦線に 貼り付けてしまうことになる。 必要な撤退を決断し実行に移すことが、結果的により多くの新規事業の着工につながっていく。 長年にわたり多くの企業の新規事業構築を支援してきたBCG日本共同代表・内田有希昌が、「良い撤退」 を進めるためのプロセスを解説。 新規事業にとどまらず、既存事業を含めた幅広い撤退判断に応用可能な視点も提供する。 【主な内容】 PART 1 新規事業撤退の全体像を確認する 悪い撤退、良い撤退/なぜ撤退せざるを得なくなるのか/なぜ撤退は難しいのか 撤退には意義がある/撤退にはどのようなタイプがあるのか/新規事業撤退プロセスの全体像 PART 2 良い撤退に向けたプロセス ステップ1: 意思決定/ステップ2: 実行/ステップ3: 振り返り PART 3 新規事業撤退力を高めるアクション 撤退巧者企業に見られる3つのアクション群 撤退への自社のスタンスを明確にしつつ、社員に浸透させるアクション 正しい意思決定をするためのアクション/速やかな実行を実現するためのアクション PART 4 新規事業撤退力を広く援用する どこに活かしていけるのか/R&Dの撤退に活かす/商品・サービスの撤退に活かす 既存事業の撤退に活かす/公的撤退に貢献する
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3.0キーエンス、リクルート、プルデンシャル生命保険・・・・・・etc. 最強企業に共通する好循環を生むメカニズム、 「セールス・サクセス・チェーン」を構築すれば 生産性・働きがい・顧客満足がいっきに高まる!! 「離職率が高い」 「モチベーションが上がらない」 「効率が悪い」 課題だらけの営業現場を蘇らせる実践的方法論!
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3.5絶対に彼らと戦ってはいけない。 20人に1人の割合で存在するサイコパス。 彼らはどんな特徴をもち、どのように組織を破滅させるのか? どうしたら彼らを見分け、その有害な影響を排除できるのか? 脳科学や事例、ストーリーを通して理解する、その実像と対策。 職場や仕事で関わるサイコパスを見抜き、対処し、排除するための役立つガイドであり、 人生のお守りとして誰もが読んでおくべき全社会人の必読書。 [サイコパスの特徴] ・脳に機能障害があり、共感能力に問題が生じている。 ・「ウソをついたりズルをしない人間はただの馬鹿」と考えている。 ・自分以外の人間は管理すべき家畜と見なしている。 ・自分は絶対正しく、間違うことなどないと思っている。 ・他人を信頼できず、マイクロマネジメントをする。 ・表面的にはとても魅力的。印象操作の達人。 ・リスクを評価できないため「怖いもの知らず」。 ・目先のことしか頭にない。衝動的に行動する。 ・「モラル」というブレーキがないので、どんなにひどいこともできる
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-伝説の学習参考書『大学への世界史の要点』が、最新情報+全面改訂で「読みやすく」「わかりやすく」再登場! 佐藤優氏が40年以上、たえず読み返してきた「座右の書」であり「最高の基本書」であり「伝説の学習参考書」。 あの『大学への世界史の要点』の構成をもとに、読みやすく完全リライト。最新情報を加筆して新登場! 【特色1】「ストーリー」だから理解しやすい ・歴史の「流れ」を意識して、全編を通して新たに執筆 ・個々の歴史事象だけでなく、「歴史の動き」がわかり「通史」が身につく 【特色2】「最新情報」に全面改訂 ・執筆者が全編チェックし、「半世紀の歴史学の成果」を反映して新たに執筆 ・「最新の内容」を盛り込んで原著を完全リニューアル 【特色3】「使える知識」が身につく ・通史からこぼれた民衆の歴史や事件の話題は〈深掘り解説〉〈教養コラム〉に満載、全90項目 ・本物の教養として、社交にも即使える知識が身につく さらに、豊富な「参考」解説と、「新規の図説・地図・写真」を大幅追加 各章の冒頭には、佐藤優氏と執筆者との読みどころ対談(全30ページ)を収録! 章ごとの注目ポイントから、現代につながる歴史の読み解き方、世界史学習の方法、「トランプ政権」「親ガチャ」「ChatGPT」まで、縦横に語り尽くします。 《きちんと説明できますか?》 ◎「ウェストファリア条約」が作った現在の国際秩序 ──なぜ「近代の始まり」か、理由まで説明できますか? ◎「イギリス革命」「アメリカ独立革命」「フランス革命」 ──「始まり方」「経緯」が全然違う!「民主主義」3つの歴史 ◎ロシアは250年前からウクライナを狙い続けていた ──エカチェリーナ2世は「南下政策」を、なぜ進めた? 《現下の国際情勢を読み解く際に役立つ情報の宝庫》 〈本書は、ビジネスパーソンにとって役に立つ。 最近でも、ユダヤ人の歴史とイスラエル建国の経緯(バルフォア宣言やフサイン= マクマホン協定)、イランの近代史について、本書の原著の記述を読み返すことが多い。 2025年6月13日に始まったイスラエルによるイラン攻撃の背景を理解する際にも、その背景となる重要な知識を入手することができる。 ヨーロッパの近世・近代は、西欧で「普遍」とされる、現在の西欧的価値観の基盤がつくられた時期であり、その歴史を知る意義は今を生きる我々にとっても大きい。 現代人にとって必須の世界史の基礎知識をいっきに学び直すため、本書を存分に活用してほしい。〉 (佐藤優氏「本書を強く推薦する」より) 歴史ファンにも、いちから学び直すビジネスパーソンにも、いまいちばん面白く、役に立つ世界史の本です!
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4.5伝説の学習参考書『大学への世界史の要点』が、最新情報+全面改訂で「読みやすく」「わかりやすく」再登場! 佐藤優氏が40年以上、たえず読み返してきた「座右の書」であり「最高の基本書」であり「伝説の学習参考書」。 あの『大学への世界史の要点』の構成をもとに、読みやすく完全リライト。最新情報を加筆して新登場! 【特色1】「ストーリー」だから理解しやすい ・歴史の「流れ」を意識して、全編を通して新たに執筆 ・個々の歴史事象だけでなく、「歴史の動き」がわかり「通史」が身につく 【特色2】「最新情報」に全面改訂 ・執筆者が全編チェックし、「半世紀の歴史学の成果」を反映して新たに執筆 ・「最新の内容」を盛り込んで原著を完全リニューアル 【特色3】「使える知識」が身につく ・通史からこぼれた民衆の歴史や事件の話題は〈深掘り解説〉〈教養コラム〉に満載、全99項目 ・本物の教養として、社交にも即使える知識が身につく さらに、豊富な「参考」解説と、「新規の図説・地図・写真」を大幅追加 各章の冒頭には、佐藤優氏と執筆者との読みどころ対談(全22ページ)を収録! 章ごとの注目ポイントから、現代につながる歴史の読み解き方、世界史学習の方法、「沖縄独立」「トランプ政権」「親ガチャ」まで、縦横に語り尽くします。 《きちんと説明できますか?》 ◎「一神教(ユダヤ・キリスト教)」「古代ギリシア」「古代ローマ」 ──欧米を動かす「3つの基本原理」はどう作られた? ◎カトリック教会と「教皇」の誕生 ──世界でここまで影響力を持った理由は? ◎ウクライナ戦争の本質がわかるキエフ公国の歴史 ──最低限知っておきたいウクライナとロシアがたどった基礎知識を解説 《グローバル化が進展した現在、ビジネスパーソンにとって世界史は必須の基礎知識》 〈「西洋史/古代・中世」は、歴史の基礎の基礎の学習だ。歴史学の原型は古代西洋史にある。 現在の世界の民主主義を見渡すと、古代ギリシアのポリス(都市国家)社会における民主政の末期に近づきつつあるように思われる。アテネ市民は好戦的な煽動政治家(デマゴーゴス)にあやつられて衆愚政(ポピュリズム)に陥り、力を失っていった。 翻って現在の世界を見てみると、多くの国々で民主主義の制度疲労が起き、衆愚政になってきていると感じる。 アメリカ・ファーストを唱えるトランプ大統領の再選、ヨーロッパ各地での極右政党の躍進といった現象から、これが見て取れる。 古代・中世の西洋史を日本人が学ぶ意義は、今も大いにあると思われる。〉 (佐藤優氏「本書を強く推薦する」より) 歴史ファンにも、いちから学び直すビジネスパーソンにも、いまいちばん面白く、役に立つ世界史の本です!
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4.0「コンサルの実務レベル」の思考が要求される全4問。 この「広さ」と「深さ」に、あなたはついてこられるか。 ◆新人コンサルを「プロ」に育てるトレーニングを完全再現◆ 本書では、「コンサル入社直後の1 年目に実施されるOJT」を再現していきます。 「検討プロセスの設計」から、「上司のフィードバックを含めた細かいやり取り」まで、 実際のOJTを可能な限り詳細に再現することを重視しています。 ――本文より ◆たった4問で、思考は「もっと広く」「もっと深く」なる◆ そのため、本書では解説する問題数を非常に絞り込んでいます。 その問題数は「4 問」。 少ないと感じるかもしれませんが、 問題解決思考に必要な考え方やテクニックをカバーできる「珠玉の4問」を選定しました。 これらの問題に取り組む中で、考え方やテクニックをマスターすれば、 さまざまな問題解決に応用できる「汎用性の高い思考力」が身につくように工夫しています。 ――本文より ◆コンサル教育10年のプロが選ぶ“本物”の4問◆ 問題1.要因を広く洗い出す 問題2.施策を深掘りする 問題3.データの背景を読み解く 問題4.隠れた「本当の問い」を理解する
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4.0“アニマルスピリット”を持ったイノベーターたちの「ドーパミン依存」。 イーロン・マスクの薬物依存報道の背景には何があるのか。 「スタートアップ」精神を駆り立てるものは何か。 起業家でもあるメンタルヘルス研究者が明かす「CEO病」から「起業家」を救う方法。 “起業家精神を駆り立てるものは何かに興味があるすべての人のための注目作! 著者もまた、北米のスタートアップ文化に根ざしたインターネット起業家のひとり。 そして、カナダで最も重要な脳科学者の一人の息子でもある。 起業家としての自身の経験と、「リスク」と「報酬」を処理する脳に関する父親の研究に基づきながら、世界で最も重要な“富の創造エンジン”、である「起業家マインド」は、実は一種のドーパミン中毒であると説明する。 問題を解決したり、飛躍的な進歩を遂げたりしたときに経験する高揚感は、非常に大きく刺激的であり、逆に彼ら彼女らが感じる落ち込みは、非常に苦しいものだ。 起業家が直面する精神的な課題を明確に描き出し、“アニマル・スピリット”を持ったイノベーターたちを周囲はどのようにサポートすべきなのか。 起業家の旺盛な活力を、より建設的で持続可能な方法へと導く方法を、幅広い視点から、思いやりと深い洞察力をもって、まさしく起業家的に提案する。 【本文より】 ◎ドーパミンは、快楽や苦痛、リスクや報酬、人の行う選択に関して脳のなかで役割を果たすだけではなく、わたしたちのエネルギーや意志、目的にも影響を与える。 ◎ドーパミンは起業家が目標達成に向かって突き進むことを可能にするが、同時に、阻止し制御すべき危険に起業家をさらしやすくする。 ◎起業家の72%がメンタルヘルス上の懸念を訴え、49%が「長年1つまたは複数のメンタルヘルスの疾患」の既往歴があることがわかった。 ◎起業家の32%が、2つかそれ以上のメンタルヘルスの疾患を経験したと答えており、18%が、長年3つかそれ以上のメンタルヘルスの疾患を経験したと答えた。 ◎起業家の世界において誇大妄想の占める位置は大きい。(略)起業家の世界においてドーパミンがこれほど扱いにくいのは、それが人生で最も強い快感を味わった瞬間と結びついており、最高のパフォーマンスと充実した成果を動機づけるからだ。 ◎ドーパミンの調節が大きく乱れると、物事について理性的に判断できなくなり、賢明に決断する力が失われがちになる。リスクと報酬の認識が歪む。通常なら喜びをもたらすものが、悲しみをもたらす。妄想や妄想性障害に苦しむこともある。(略)ドーパミンの調節異常は、健康に数々の不幸な結果をもたらす。それは、起業家コミュニティにおいて驚くほど頻繁に見られる。 ◎起業家には大きく分けて2つのタイプがある。悪あがきをせず、失敗を課題ととらえるタイプと、失敗を個人的なことと受け止め、自分を責めて、ひどく落ち込んでしまうタイプだ。(略)わたしは後者のタイプについてとくに懸念している。
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4.0私たちの世代は、戦後日本の復興と高度成長、そして1990年代以降の日本経済の停滞と衰退を目の当たりにした。いま振り返れば、経験したさまざまな事柄が、日本と世界の大きな変化の一部だったと実感する。戦後のすべての期間にわたる日本経済の歴史を、自らの経験と重ねて語ることができるのは、我々の世代が最後になる。だから、我々は、その記憶を語る必要がある。そしてそれを、日本の将来を築く用に供する必要がある。――はじめにより ★★★戦後復興から世界一の日本になるまでの流れがわかる! 焼け跡からの復興、奇跡の高度成長を経て世界一の経済大国になった日本。その復興と高度成長の過程を、著者自らの経験と重ねて語ります。 ★★★長期停滞から脱出するヒントがわかる! バブル崩壊後、なぜ長期停滞から脱出できなかったのか。これからの日本経済の歴史を新しい可能性を追求する過程とするため、その原因を探ります! ★★★戦後を振り返るための年表付き! 1945年から2024年までの日本と世界の主な動きを掲載。自分史記入欄に自分史を書き込むことで、戦後日本経済が有機的、立体的に理解できます! 【本書の目次】 第1章 焼け跡からの復興 第2章 奇跡の高度成長 第3章 「世界一の日本」とバブル。そして崩壊 第4章 1995年:日本病の始まり 第5章 中国工業化とデジタル敗戦 第6章 外需依存成長からリーマンショックへ 第7章 日本の製造業は、垂直統合と官主導で衰退した 第8章 大規模金融緩和で、日本の劣化が進んだ 第9章 賃金が、30年間も上がらなかった 第10章 老いる日本が負う過去の成功の重み 第11章 世界トップだった日本の競争力は、いま世界最低に近い 第12章 終わりが始まりである
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-なぜ、人はお金教に入信してしまうのか? YouTubeチャンネル「大愚和尚の一問一答」には多くの悩みが寄せられます。 悩みのトップにくるのは、「お金の悩み」なのです。少ない人も多い人も、お金で悩んでいます。実は、私たち僧も同じです。正見を説く仏教は、現実に存在するお金の悩みにしっかり対峙し、応えていかなくてはならないのです。 私が学生の頃、教授から言われた言葉があります。 Follow the money. (世の中で起きる出来事の真実を知りたければ、お金の流れを追いなさい) お金の流れを追っていくと、そこに「真実」が見えてきます。 歴史というのは言うなれば、「勝者の歴史」です。争いの勝者によって都合よくつくられた物語です。私たちが教科書で習う歴史も、それは同じです。真実を知るためには、お金の流れを追うしかありません。なぜならお金の流れは、嘘をつかないからです。そしてそれは、現在の歴史においても変わりません。 本書は、宗教、お金、戦、この3つの絡まりをほぐしながら、歴史を見ていきます。 3つの絡まりをほぐすことができるのが、お釈迦様の教え=真実を見る目だと私は考えています。
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3.7「最近の若い世代のことは全然わからない……」あなたへ ・従来の指示の仕方では伝わらないことがある ・メンタルが弱くて落ち込みやすいため、気をつかって叱れない ・うまくやる気を引き出せない 1万人のデータとヒアリングでわかった、Z世代の「本音」と接し方のポイント。 離職防止/距離のつめ方/上の世代をこう思っている/フィードバック/ 消費行動のパターン/悩みの聞き出し方/意見の引き出し方/声のかけ方…… すれ違いポイントや「こうしてほしい」「こんなつもりだった」といったZ世代との コミュニケーションのコツを1冊にまとめました。
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5.0韓国で300万部売れのモンスター書上陸! 歴史も経済もこの社会も――「この世のしくみ」がわかれば 退屈な話がおもしろくなりすぎる! 今さら勉強したくない人が眠れないほど熱狂する知的アップデートの書! シリーズ1巻では、僕たちが生きているこのセカイを歩いていくために 絶対に知っておきたい「現実社会のルール」を学んできた。 いよいよ「現実のセカイ」を飛び越えて、 その先にある「真理」を探す旅へと出かける。 僕たちが暮らしている世界の解像度を上げれば、 「自分」というこの不思議な存在が、もっとよくわかるようになる。 この本を読み進めるうちに、もしかしたら、家族や学校、 あなたのまわりの人たちが教えてくれたことが、実はまちがっていたのかも…… と気づくかもしれない。 「真理」はつねにそういう可能性を秘めている。 僕たち自身のなかにある無限の宇宙を探るために……さあ、出発しよう。 哲学ーー「いま、ここにいる私」――この不思議すぎる生き物 科学ーー僕たちがたった1つ「証明できないもの」がある!? 芸術ーー名画かヘタクソか? 美術館の絵に隠された秘密 宗教ーー世界三大宗教、みんな同じ神さまを信じてるのに
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5.0韓国で300万部売れのモンスター書上陸! 歴史も経済もこの社会も――「この世のしくみ」がわかれば 退屈な話がおもしろくなりすぎる! 今さら勉強したくない人が眠れないほど熱狂する知的アップデートの書! 僕たちが生きているこのセカイを歩いていくために 絶対に知っておきたい「現実社会のルール」。 これを知らない人はバカを見るが、知っているだけで圧倒的に生きやすくなる。 いま、僕たちが生きている社会は 長い歴史のなかで見ても、とても“特殊”な状況だ。 これからの自分のために、 あなたはどんな社会を、どんな人生を選ぶんだろう? 「人類の夜明け」から「現代」まで この世界でしたたかに生きる方法! 歴史――「持ってるヤツ」と「持ってないヤツ」の戦略RPG 経済――こんなに働いてもお金がないって何なの!? 政治――私たちの利益をピンハネする「悪党(ヴィラン)」は誰なのか? 社会――「仁義なきガチバトル」を生き抜くルール
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4.0日本企業のPCの90%以上が危機に晒されている! サイバー被害が増加する背景、必要な対策、事故後の対応、近未来の動向…、 セキュリティ対策の第一人者が完全解説! ほとんどの中堅・中小企業は、サイバー攻撃に遭ったことがありません。そのためセキュリティ対策を他人事のように捉えています。しかし、一度被害に遭うとその日から大変な状況に見舞われます。本書は「サイバー被害に遭うとどうなるのか」「攻撃者はなぜ襲ってくるのか」「日本が企業のセキュリティを守ってくれないのはなぜか」「内部からの情報漏洩はなぜ起こるのか」「情報事故に遭わないためにやるべきことは何か」「万が一被害に遭った時に何をすればいいのか」「サイバーの近未来はどうなるのか」を、中堅・中小企業向けのセキュリティ対策として網羅的にまとめました。社長の本棚に、1社に1冊あれば安心です。 〔キーワード〕 犯罪者集団のエコシステム/ランサムウェア・アズ・アサービス(RaaS)/初期アクセスブローカー(IAB)/ダークサイト/サプライチェーン攻撃/VPN脆弱性/生成AI/ディープフェイク/シャドーIT/クラウドセキュリティ/Web3.0セキュリティ/退職社員の情報漏洩/EDR/UTM etc.
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4.0経済学が何倍も面白くなる! 農業革命から人工知能まで、世界は経済の力に動かされてきた。 多様な経済学の魅力を伝える、すべてのビジネスパーソン必読の書! 世界14カ国で刊行! 2023年ノーベル経済学賞受賞者絶賛! 古代のエジプトやローマでは、生産性を高める発明がなぜ生まれなかったのか? 日本のエリート層に武士の姓を持つ人が多いのはなぜだろうか? ハイエクとケインズの、不況に対する考え方の違いとは? 戦後の数十年間に、格差が縮小した理由とは? 収入の多さは幸福度を左右するのだろうか? 経済発展や経済学の歴史とその確立に貢献した人物を振り返りながら、 これらの問いへの答えを見つける壮大な旅に出よう。 「経済学に関する本を1冊だけ読むなら、明解で洞察に満ちた、注目すべき(そして短い)この本だ」 ーークラウディア・ゴールディン、(2023年ノーベル経済学賞受賞者) 「今日の経済について理解したい人にとって、必読の書である」 ーーベッツィー・スティーブンソン(ミシガン大学経済学部教授) 「経済学に興味はあるけれどもよくわからないという人は、本書から十分に学ぶことができるだろう」 ーーキャロライン・ホックスビー(スタンフォード大学経済学部教授)
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3.0これ1冊で最新トレンドがわかる! 深刻となる人手不足への対応、脱炭素化、宇宙ビジネス、生成AI、世界経済から企業経営まで 今知るべきトレンドと75のキーワードを解説 EBPM、量子コンピューター、ドラッグロス、大阪・関西万博、ラーケーション、AIガバナンス、サステナビリティ開示基準、生物多様性クレジット、金融経済教育、医療DXなど 経済再生の兆しを真の成長の活力へ 【主要目次】 第1部 企業の創造性発揮が期待される今後の日本経済 1 積極投資と創造性で経済の活力を取り戻せ 2 景気回復の持続力は家計の消費行動がカギ 3 世界経済はインフレ沈静化、景気は軟調 4 基礎的財政収支の黒字化は不透明 5 高値更新続く金、一進一退が続く原油 第2部 2025年のキートレンドを読む 1 EBPMをどう機能させるか――米国に学ぶ 2 東アジアの外国人労働者獲得の動向と展望 3 喫緊の対応が求められる脱炭素化 4 わが国の観光のカギを握る訪日外国人旅行者 5 具現化する日本の宇宙ビジネス 第3部 2025年を理解するためのキーワード 第1章 国際社会・海外ビジネスはこうなる 第2章 産業はこうなる 第3章 企業経営はこうなる 第4章 地球環境・脱炭素はこうなる 第5章 働く場はこうなる 第6章 社会・地域・文化はこうなる 第7章 生成AIはこうなる
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3.5世界的ファンドマネージャーが説く、人生後半に備えるための「お金」の教養書 【推薦】ジム・ロジャーズ(クォンタム・ファンド共同設立者) 「いま投資の世界は、特に日本で大きく変化している。本書から未来を最善なものとする方法を学んでほしい」 【推薦】井村俊哉(投資家〔億り人〕/(株)Kaihou代表) 「資産運用に頼って資産形成をしてはいけない。本書は資産を護り生活を守るための指南書である」 【本書の主な内容】 ◎世界標準とは異なる日本人の老後に対する考え方 ◎デフレからインフレで資産形成の前提が変わる ◎世界の投資家はどこからリターンを得ているのか ◎新NISA時代の投資のポイント ◎年代別に見た資産形成の考え方 ◎老後のお金をインフレから守る方法 etc.
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3.7岸田首相が提起した「新自由主義からの脱却」「分配と成長」「新しい資本主義」。 いずれも重要な方向性だが、これらを実現するための条件は何か。 本来であれば格差問題の解決に取り組むべきリベラルが、なぜ「新自由主義」を利するような「脱成長」論の罠にはまるのか。 自由主義の旗手アメリカは、覇権の衰えとともにどこに向かうのか。 グローバリズムとナショナリズムのあるべきバランスはどのようなものか。 コロナ禍を機に、先進諸国がこぞって積極財政に転換、社会主義的ともいえる政策を実施するにいたった状況をどう捉えるべきか。 東洋経済オンラインの人気シリーズ「令和の新教養」などをもとに大幅加筆し書籍化。 気鋭の論客が、2020年代の重要テーマを論じつくす。
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3.7格差の拡大は確かに問題ではあるが、それを「封建制」と言うのは大げさだと思うかもしれない。しかし、本書を読めば、そのような認識が甘かったことに気付くであろう。ーー中野剛志氏「日本版解説」 あなたは「新しい貴族階級」か。 「新しい奴隷階級」か。 私たちはどう生き残るのか。 階級や格差の固定化、社会的地位上昇機会の喪失がもたらす「新しいかたちの貴族制」を徹底分析。 アメリカを代表する都市問題研究者によるシリコンバレー発「地獄の黙示録」。 <「新しい封建制」社会はこうなる!> 【第一身分】 コンサルタント、弁護士、官僚、医師、大学教員、ジャーナリスト、アーティストなど。 高度な知識を有し、支配体制に〈正当性〉を与える「有識者」(現代の聖職者)。 【第二身分】 GAFAなどの巨大テック富裕層が率いる「新しい貴族階級」。 >>>>>>>>>>>>>> 超えられない壁 >>>>>>>>>>>>> 【第三身分】 それ以外の人びと。中小企業の経営者、熟練労働者、民間の専門技術者など。 21世紀の「デジタル農奴」「新しい奴隷階級」。
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3.0消費者起点のDXをどう進めればよいのか? 夕食の献立をどうするか? ワインをどう選ぶか? 海外旅行はどこへ行って何をするか? 顧客は「選択肢の多さ」に疲れている! 日本企業の多くがDXの必要性を感じながらも 「絵に描いた餅」にとどまっている。 流通小売業において、 「実際どうすればよいのか?」 に主眼を置いたのが、本書である。 「消費者との接点の構築」から、 「購買前」「購買決済」「購買後」のデータ取得、 「購買行動データ分析」まで、 「意思決定の疲弊」から消費者を解放する5つのステップを詳説。 【意思決定の疲弊から消費者を解放する5つのステップ】 ステップ1:消費者との接点を構築する ステップ2:「購買前」消費者購買行動データを取得する ステップ3:「購買決済」消費者購買行動データを取得する ステップ4:「購買後」消費者購買行動データを取得する ステップ5:消費者購買行動データを分析する