レス・ジョンソンの作品一覧
「レス・ジョンソン」の「人類は宇宙のどこまで旅できるのか―これからの「遠い恒星への旅」の科学とテクノロジー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「レス・ジョンソン」の「人類は宇宙のどこまで旅できるのか―これからの「遠い恒星への旅」の科学とテクノロジー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
星間旅行が可能なことは明らかだが、実現するのは極めて困難だろう…だが、間違いなく実現できる!
NASAで主任研究者を務めた著者、レス・ジョンソンさんの言葉がとてもワクワクさせる!
宇宙は知らないことだらけだけど、確実に分かることが増えてきていて、その大きすぎる規模と新たな謎・特殊性にはただただ驚かされ、魅了されてしまう。ニュースで宇宙やロケットを取り上げる事も増えて、関心を持つ機会も増えているのではないでしょうか?
そんな宇宙について、遠くの星に行く「星間旅行」をテーマに、人類の宇宙へのアプローチを過去から現在に渡って詳しく、専門家の知識も添えて知ることのできる興味が尽きない(むしろ湧き
Posted by ブクログ
星間旅行宇宙船の推進技術を物理学でできるかできないかを解説。著者のこの分野への愛を感じる。
これまで通り、機械、人間と進んできた宇宙探索は火星や別の恒星でも同じであろう。ただ化学式のロケットエンジンなら火星まではいけるが、それ以降は、推進剤の積載量を考えると原子力、4.3光年先の最も近いアルファケンタウリなら核融合エンジンがないと難しい。その先は反物質エンジンとはなるが、その実現性は今は測れない。小さい物質で機械だけ運ぶなら、光子を当てるセイルで行けるかもしれない。
またその他には星間物質との衝突、長期間にわたる人員のケア、必要な物資(特に水)がある。小惑星を加工すれば衝突は吸収できるのでは
Posted by ブクログ
「人類は宇宙のどこまで旅できるのか」
1977年に打ち上げられたボイジャー1号は、現在地球から約250億kmを秒速17kmで飛んでいる。現状、人類が作り上げた人工物で最も遠くに達したものではあるが、ようやく星間空間に到達したばかりといったところ。
本書は遠い将来、人類が目指すであろう近隣恒星系への旅を、科学者の目線でどれほど困難なものか、そしてそれでも到達不可能ではないことを解説する。
そもそも何故人類が他惑星を目指すべきなのか、そこに至る何世紀にもわたることになる旅路のなかで起きうるであろう問題、そもそも光速の10%までの加速でさえ現在人類が知る物理では到達がかなり難しそうであること、そ