人類は宇宙のどこまで旅できるのか―これからの「遠い恒星への旅」の科学とテクノロジー

人類は宇宙のどこまで旅できるのか―これからの「遠い恒星への旅」の科学とテクノロジー

2,420円 (税込)

12pt

未来の「星間旅行」はどのようなものとなるのか?
光子ロケットや静電セイル、反物質駆動、ワープ航法など、
NASAテクノロジストの物理学者が本気で考えた宇宙トラベルガイド。

想像以上に困難だが、想像すれば実現できる。
宇宙のスケールの大きさや、人類の叡智に圧倒させられる、ワクワク感あふれる全人類待望の書。


「素敵な星間旅行へと誘い、物理学やエンジニアリングについて多くのことを教えてくれる」
――マーティン・リース(宇宙物理学者、『私たちが、地球に住めなくなる前に』著者)

「星空が以前とはまったく違ったものに見えるだろう」
――ミチオ・カク(理論物理学者、『神の方程式』著者)

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人類は宇宙のどこまで旅できるのか―これからの「遠い恒星への旅」の科学とテクノロジー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    星間旅行が可能なことは明らかだが、実現するのは極めて困難だろう…だが、間違いなく実現できる!

    NASAで主任研究者を務めた著者、レス・ジョンソンさんの言葉がとてもワクワクさせる!

    宇宙は知らないことだらけだけど、確実に分かることが増えてきていて、その大きすぎる規模と新たな謎・特殊性にはただただ驚

    0
    2024年10月14日

    Posted by ブクログ

    【目次】
    序文
    はじめに
    第1章 宇宙はどんなところで、何があるのか?
    第2章 宇宙探査の試みと課題
    第3章 星間旅行の難しさと、それでも挑戦すべき理由
    第4章 旅行するのは、ロボット? 人間? その両方?
    第5章 ロケットで行く
    第6章 光で行く
    第7章 星間宇宙船の設計
    第8章 科学についての無

    0
    2024年08月10日

    Posted by ブクログ

    星間旅行宇宙船の推進技術を物理学でできるかできないかを解説。著者のこの分野への愛を感じる。
    これまで通り、機械、人間と進んできた宇宙探索は火星や別の恒星でも同じであろう。ただ化学式のロケットエンジンなら火星まではいけるが、それ以降は、推進剤の積載量を考えると原子力、4.3光年先の最も近いアルファケン

    0
    2024年07月28日

    Posted by ブクログ

    太陽系外の惑星の存在が証明されたのは1990年代になってから
    太陽まで8光分=1.5億km 海王星まで4光時 ケンタウルス座アルファ星4.35光年
    天の川銀河直径10万光年 光速1c=9兆4600億km/年
    太陽系の質量の99.8%が太陽 地球は隕石と塵で毎年2~4万トン重くなっている

    推進 太陽

    0
    2024年10月05日

    Posted by ブクログ

    人類が恒星間航行する課題と必要な要素をわかりやすくまとめている。ロケットの推進方法についての記述が多めだが、ロケットの構造、誰が乗るのか乗らないのかなど、ある程度具体的に検討ポイントを提示している。現時点ではどれもこれも難易度の高い問題ばかりなので、後半だんだん読むのがしんどくなってくるのだけど、S

    0
    2025年06月25日

    Posted by ブクログ

    難しいところもあったが、読めないというほどではない。宇宙旅行の困難さと実現までの距離がリアルにわかる。世代を超えて引き継がれていく科学の美しさを感じる。

    0
    2025年01月06日

    Posted by ブクログ

    星間飛行を行うための必要な技術的なハードルについて、専門的な観点で述べられている

    細かな技術的なところは難しいところもあったが、現在どのようなところまで宇宙開発が進んでいるのか
    そのような壮大なチャレンジに対して、真剣に取り組んでいる人が多くいることが知れただけで面白かった

    また、著者の必ず実現

    0
    2025年01月05日

    Posted by ブクログ

    宇宙旅行の実現に必要な技術についてのいろいろな話も面白かったし、一方で、各種SF作品も出てきて興味深い。スターゲイト、インターステラーも、、エイリアンも最近みたばっかりだったし。そしてそして、筆者はバリバリのトレッキーなんですね。

    全般の学術的な記述はちょっとついていけなくて、斜め読みになってしま

    0
    2024年10月08日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    核融合反応の有人宇宙船への応用は、
    現在の物理学の水準において、星間航行を最も実現に近づけるアイデアであることが記されていた。

    0
    2024年09月28日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    出来そうなこととまず無理そうなことと。真面目にこういう検討をすることを仕事にできる人がいるということがまずは発見。

    0
    2024年08月31日

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