北見昌朗の作品一覧
「北見昌朗」の「幹部に年収1000万円を払う会社になろう」「これだけは知っておきたい! 中小企業の賃金管理―若手が採用でき、優秀な人材が定着する新常識」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「北見昌朗」の「幹部に年収1000万円を払う会社になろう」「これだけは知っておきたい! 中小企業の賃金管理―若手が採用でき、優秀な人材が定着する新常識」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
役所から発表する給与統計と現実の中小企業給与の乖離に疑問を持った筆者が、自らの調査によって作り上げた本当の中小企業の賃金の実態を基に書いた本。とても興味深かった。
若手が採用できる初任給の決め方、中途採用者の給与の決め方などなど。実際の社長の悩みに答えてきた筆者の長年のエピソードをわかりやすく書いてある。
昔っから続いてきた「職能給」制度の問題点や、今流行りの「ジョブ型」給与の問題点、名ばかり管理職の問題点も書いてあって、考えさせられる。
筆者独自の「北見流賃金術」のゴリ押し感はやや強めだけど、納得できる部分は多い。中小企業の経営者は必読レベルではないかな。
ただ、肝心の「北見式賃金表」自体
Posted by ブクログ
中小企業の給与に関するコンサルタントさんが著者ですが、給与制度がかなり詳しく解説されており、かなり参考になりました。
身近でありながら、あまり深く考えずに会社から支給されている給与ですが、基本給の内訳はもちろんですが、家族手当や通勤手当・住宅手当の計算の方法など含蓄あふれる内容でした。
自分が最も気になったのが、職能給に対する考え方です。
職能給とは、そもそも国家公務員の給与制度から用いてきたそうで、公務員の世界では長時間残業がない(あくまでも建前だと思いますが・・)ので、その弊害として管理職に昇進すると、逆に年収が目減りしてしまう弊害があるとのこと。
その事例として、マクドナルドの店長の訴訟