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中小企業の経営者が常に持っている悩みの種は「社員にいくらの給与を払うのがいいのだろう?」です。高すぎると経営が苦しくなる。安すぎると社員のモチベーションが下がるし、辞められてしまうかもしれない。不満が出てくると困る。でも、そもそも、高すぎるとか安すぎるとかは、何と比べて判断すればいいのだろう?官公庁が発表しているデータは、案外あやしいものです。実際に「他社はいくら払っているのか?」は、なかなかわかりません。本書では、著者が独自に集めた中小企業の賃金データから、世間での相場を明らかにします。その上で、中小企業にふさわしい給与制度を提言します。等級号俸制なんて、中小企業で使うと、無意味どころか弊害が大きいものです。「給与制度とはこんなものだ」と思いこんでいる方、「何だか給与の払い方がおかしいような気がするけれども……」と悩んでいる方、必読です。
...続きを読むPosted by ブクログ 2017年05月07日
中小企業の給与に関するコンサルタントさんが著者ですが、給与制度がかなり詳しく解説されており、かなり参考になりました。
身近でありながら、あまり深く考えずに会社から支給されている給与ですが、基本給の内訳はもちろんですが、家族手当や通勤手当・住宅手当の計算の方法など含蓄あふれる内容でした。
自分が最も気...続きを読む
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