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Posted by ブクログ
著者は、石倉洋子氏である。一橋大学大学院の教授で、Mck出身者として非常に
有名な人である。そして、本書はその彼女の久しぶりの書籍となる。
本書の内容は、いつの時代も常に問われていることで「戦略を変えろ」という事、
そしてその変える道先、つまり現在はいかなる状態で、どのように変化しているのか。
その時代におけるキーワードは何か。という事が述べられている。
そこで、著者が主張するキーワードは2つあり、
1.オープン化
2.ORからANDへ
である。
オープン化は基本的にはシステムの話であるが、システムだけに留まることではない。
イノベーションを起こす際、ダイナミックな戦略を考える際、アイデアを考える際に
自社だけに留まらず周りを巻き込み動いていく。それが講義のオープン化だ。
ORからANDは、トレード・オフの概念と真っ向対立する形。相反するものを
含ませ、臨機応変にしろって事だろう。
本書の内容を読むと、意外と既知な内容が多いが二つのキーワードにまとめたことは
やはり著者は“上手いな”と思わせられた。そして、オープン化は極めて大切。
これは、自らの体験を持って語れる。
特に、これだけ情報が流れる時代において、ネットの情報は価値が薄い状態で、
このような時代だからこそ、実際に体験した人、企業の話(情報)がリアルさを
持って、価値を生み出していく。
いわゆる螺旋階段を上るように、これからまた人と人との密接なつながりが
重要になってくるのだろう。
以上
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