生きるとは作品一覧

  • お別れホスピタル 1
    続巻入荷
    4.2
    産科の次は終末期病棟!沖田×華、最新作 累計325万部超(電子版含む)!講談社漫画賞少女部門受賞! NHKで連続TVドラマ化の大ヒット作『透明なゆりかご』著者・沖田×華の渾身新境地!! 『透明なゆりかご』で産婦人科という「産まれる命」を描いてきた著者が次に描くのは、「死にいく命」が集う終末期病棟(ターミナル)。 死が一番そばにある病院で働く2年目の看護師・辺見。 彼女が目にするのは、さまざまな患者の“死と人生”をめぐる赤裸々で剥き出しの悲喜劇ドラマです。 長寿が誰にとっても当たり前となった現代であなたにとって、家族にとって「生きるとは?死とは?」をストレートに問いかける問題作、ここに登場!!
  • 風の槍 1
    4.7
    天下無双の槍使い・本多忠勝の生涯 ”生きる”とは、風を感じること――― 裏切りだらけの時代… 忠義を貫き、勝ち続けた男がいた。 徳川家康の家臣・本多平八郎忠勝。 あらゆる天下人から称賛された “忠義の男”の生涯は、 三河国・岡崎から幕を開ける――――
  • 楽毅(一)
    4.2
    古代中国の戦国期、「戦国七雄」にも数えられぬ小国、中山国宰相の嫡子として生まれた楽毅は栄華を誇る大国・斉の都で己に問う。人が見事に生きるとは、どういうことかと。諸子百家の気風に魅せられ、斉の都に学んだ青年を祖国で待ち受けていたのは、国家存立を脅かす愚昧な君主による危うい舵取りと、隣国・趙の執拗な侵略だった。才知と矜持をかけ、若き楽毅は祖国の救済を模索する。
  • モンスターハンター 閃光の狩人 1巻
    完結
    4.0
    ファミ通コミッククリアにて隔週連載中! 大ヒットゲーム『モンスターハンター』シリーズより、小説『モンスターハンター 閃光の狩人』を原案とするハンティングアクションドラマが、遂に単行本化!! “狩り”とは、“守る”とは、“生きる”とは。新米ハンター、ライガ・ケレス・トルチェの3人が、ドンドルマやロックラックと広い世界を駆けめぐる、熱き狩猟の物語!!
  • 高瀬庄左衛門御留書
    4.2
    第165回直木賞候補作、第34回山本周五郎賞候補作。「本の雑誌」2021年上半期ベスト10で第1位! 第9階野村胡堂文学賞、第15回舟橋聖一文学賞、第11回「本屋が選ぶ時代小説大賞」をそれぞれ受賞。 美しく生きるとは、誇りを持ち続けるとは何かを問う、正統派時代小説。 神山藩で、郡方を務める高瀬庄左衛門。50歳を前にして妻を亡くし、 さらに息子をも事故で失い、ただ倹しく老いてゆく身。残された嫁の志穂とともに、手慰みに絵を描きながら、 寂寥と悔恨の中に生きていた。しかしゆっくりと確実に、藩の政争の嵐が庄左衛門を襲う。 「心が洗われる」というのは、こういう感覚を言うのだと実感した。ーー作家・江上剛(朝日新聞6月5日) この人がこれから作品をどんどん出していくのがドキドキするし嬉しい。すごい時代に立ち会っている気がする。 次回作も必ず読みたい! ーー北上次郎(YouTube「北上ラジオ」) 誰でも歳を取れば、違う生き方もあってのではとの悔悟を抱くもの。 その迷いにどう向き合うか。考えさせられた。ーー記者・佐藤憲一(読売新聞1月19日) 私は、作者がこれからの時代小説界をリードしていく存在になることを信じて疑わない。 ーー縄田一男(産経新聞2/21) 美しい物語だ。穏やかで、静かで、そして強い物語だ。ーー大矢博子(「小説すばる」3月号) 生きることの喜び、悲しみ、諦め、希望をすべてのみ込んだ時代小説ーー内藤麻里子(毎日新聞2/7) 主人公もさることながら脇の人物たちもよく書き込まれ魅力がある。ーー川本三郎(毎日新聞2/20) 人はどう生き、どう老いていくべきかの指針となる。(紀伊國屋書店仙台店 齊藤一弥さん) 全日本人に読んでほしい。(旭屋書店池袋店 礒部ゆきえさん【ダ・ヴィンチニュース3月6日】) 心情が清らかに流れ続けながら、激動の大河浪漫があり、心奪われました。ずっと浸っていたいこの至福の感覚を、 たくさんに人に味わってもらいたい。(うさぎや矢板店 山田恵理子さん) 様々な制限の中で生き、迷いながら歩み続け、心のわだかまりが少しずつ溶ける有り様に、自分の心にも穏やかな風が入り込んだ。 時代小説のすばらしさを感じた。(正文館書店本店 鶴田真さん) 厳しい現実を突き付けながらも生きることの温かさと優しさを感じさせてくれる。(くまざわ書店錦糸町店 阿久津武信さん)
  • 死の前、「意識がはっきりする時間」の謎にせまる 「終末期明晰」から読み解く生と死とそのはざま
    4.7
    亡くなる前、まともに話すこともできなかった人が、家族や知人を認識し、思い出や感情を語り出す――生き生きと、まるで「昔のその人」が戻ってきたかのように。 本書は、「終末期明晰」と呼ばれるこの不思議な現象について、科学的な視点から説明を試みる本です。 著者は、『夜と霧』の著作で知られるヴィクトール・フランクルの薫陶を受け、現在ヴィクトール・フランクル研究所所長をつとめる認知科学者、アレクサンダー・バティアーニ博士。 博士がこの現象の研究について発表すると、世界中から大きな反響と膨大な経験談が寄せられました。家族や知人を見送った人、医療・ケア現場で働く人々からの報告です。 調査によると、終末期明晰は、公的に研究されてこなかっただけで、古くからその記述が残っていることもわかりました。 本書は、多くのエピソードや報告書を引きながら、この現象が意味するところ、発生原因や発生条件、またこの現象を紐解くことで生まれる可能性について論を展開します。 認知症やその他の病気により脳に深刻なダメージを負い、だれがだれかもわからず、別人になったかのような人が、なぜ死の前に「帰ってくる」ようなことが起きるのか。 この問いは、多くことを示唆します。たとえば、「脳以外に記憶が保存されている可能性」や、「魂と呼ばれるものの存在について」などです。 生きるとはどういうことか。自己とは何か。人の魂はどこにあるのか。 この真摯で丁寧な研究報告書は、読む人に深い感動を与えます。 原題:Threshold:Terminal Lucidity and the Border of Life and Death 著者:Alexander Batthyany (Batthy「a」nyの「a」にはアクセント記号)
  • 霊人中村天風【ワンドロップ】の教え
    -
    コロナアフターの新たな時代を生き抜くために「魂本位」に生きるとは?

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  • 本質を突き詰め、考え抜く 哲学思考
    3.7
    「課題解決」「アイデア発想」「イノベーション」「人材・組織開発」「ビジョン構築」……問いから始まる対話で思考を拡張せよ! 日本初の「哲学コンサルティング会社」を設立し、ビジネスの最前線で哲学を実践・活用してきた著者が教える、ビジネス×哲学の知見から生み出した、答えが一つではない問題に最適解を導く思考法 今日、ビジネスと哲学の関係は大きく変わっています。ESGやSDGsをはじめ、企業は環境への配慮やジェンダー平等など、社会課題への取り組みが求められるとともに、社会における自社の存在意義(パーパス)の提示が競争力/共創力になるようになっています。 かつて、ソクラテスやプラトンたちが「よく生きるとは?」「美とは何か?」といった価値をめぐる問いを探究したように、いまや企業もビジネスパーソンも、物事の本質や価値の追求と無縁ではなくなりつつあるのです。 それは、よりよい世界をつくるための社会的価値の創出に資するとともに、企業が事業 を展開していくうえでも新たな価値規範を提示し、競争/共創戦略を優位に進めていくコンピタンス(能力)になります。 人間の本性や世界の根源的原理、真善美といった普遍的価値を探求してきた哲学は、抽 象的な問いに向き合い、深く思考していくにあたって絶大な力を発揮します。 哲学的理性は合理的に突き詰めるだけではなく、もはや「なぜ」「なんのために」を問えない究極的なものに到達するダイナミックな思考です。
  • 東京アンデッド(上)
    4.5
    「異骸-THE PLAY DEAD/ALIVE-」の著者がおくる名作「東京アンデッド」が上下巻にて登場!!  20××年11月24日、東京終焉……! 突如新宿にてゾンビが発生し、東京は瞬く間に支配されてしまった。電線を伝い生きる者。備蓄のつきかけたマンションからの146人の脱出。発生当初の混乱。子供達だけで取り残されてしまった兄妹。生きるとは何か、痛烈に問う。変わり果てた東京で、絶望の中、希望を求め生きる人々を描くオムニバス・ゾンビ・ストーリー! ※この単行本は、単話配信もされております。同じ作品の重複購入にご注意下さい。 <収録作品> ・猿-1 ・猿-2 ・マンション-1 ・マンション-2 ・マンション-3 ・マンション-4 ・死都
  • 奴隷の哲学者エピクテトス 人生の授業―――この生きづらい世の中で「よく生きる」ために
    4.4
    時代を超えて人生の指針となり続ける、古代哲学者エピクテトスの教え。負の感情に振り回されないためにはどうすべきか? 人間関係に思い悩まないための考え方とは? 自分に与えられた境遇をどう捉え、生き抜くか? 自由に生きるとはどういうことか? 彼の残した言葉から「よく生きる」ためのヒントを読み解く
  • どげせんR/ 1
    3.5
    1~2巻550円 (税込)
    土下座、それは男の生きざま、至高なるかっこよさ、そして愛…生きるとは土下座する事と見つけたり!最高に美しい男の土下座に見惚れろ!
  • 三浦綾子 電子全集 細川ガラシャ夫人(上)
    値引きあり
    4.2
    女性が人間らしく生きるとは?ガラシャ夫人を通して語りかける著者初の歴史小説。 明智光秀の娘・玉子は、織田信長の命により、16歳で細川忠興に嫁いだ。戦乱の世の常の政略結婚で、多くの女性がそれを運命として疑うことをしなかった中、玉子は、女たちが道具のように扱われることに、耐えられぬ思いを抱いていた。人間としての自我にめざめていた玉子(後のガラシャ夫人)を通して、女性が人間らしく生きることの意味を問う著者初の歴史小説。 「三浦綾子電子全集」付録として、『信徒の友』に掲載された著者談話「細川ガラシャ夫人を書き終えて」、西教寺住職の説明を受ける著者写真を収録!

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  • 幸福の条件 アドラーとギリシア哲学
    4.0
    哲学、心理学的な視点で、幸せとは何か、生きることとは何かを考察する、アドラー心理学で有名な岸見一郎氏の幸福論。著名な哲学者たちの論考を引きながら、「より善く生きる」ための考察を繰り広げる。 過去がどうであれ、これからを決めるのは今。今の行動によって未来は変わっていく。過去の体験、生育歴、性格など、何らかの理由があるから幸福ではないというのは、それを口実に、幸福にならないでおこうと自分で決めているということにすぎない。「不幸の心理 幸福の哲学」唯学書房刊を文庫化。 第1章 なぜ幸福になれないのか  苦悩や不幸について/原因論と目的論/神経症について 第2章 幸福な対人関係を築く  私を超える/支配したがる人について/感情のコントロールについて/対人関係をよくする相互尊敬/対人関係をよくする相互信頼/対人関係をよくする協力作業/対人関係をよくする目標の一致/近すぎず、遠すぎず 第3章 幸福とライフスタイル  ライフスタイルが人の幸福、不幸にかかわる/自己受容/他者信頼/貢献感 第4章 幸福の位置  抽象的思考と具体的思考/消えた幸福 第5章 善く生きるとは  自己像とは?/自由に生きる・運命を変える/運命や理不尽にどう立ち向かうのか/今ここで ※本書は、二〇〇三年に唯学書房から刊行された『不幸の心理幸福の哲学』に、加筆、再構成したものが底本です。
  • 東京アンデッド(上)【お試し版】
    無料あり
    5.0
    【お試し版】「異骸-THE PLAY DEAD/ALIVE-」の著者がおくる名作「東京アンデッド」が上下巻にて登場!!  20××年11月24日、東京終焉……! 突如新宿にてゾンビが発生し、東京は瞬く間に支配されてしまった。電線を伝い生きる者。備蓄のつきかけたマンションからの146人の脱出。発生当初の混乱。子供達だけで取り残されてしまった兄妹。生きるとは何か、痛烈に問う。変わり果てた東京で、絶望の中、希望を求め生きる人々を描くオムニバス・ゾンビ・ストーリー!

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  • 第1話 栄光のスピーチ
    無料あり
    -
    偉人の名言を心のよりどころに借り物の人生を生きる、うだつの上がらない男・園田ヒロユキ。人生最悪の夜、欠けた月明かりの下で謎の美女・りさこにメリケンサックをもらった瞬間から、彼の人生の物語が激しく動き出す…! 「自らの人生をリアルに生きるとは何か?」を読者に問い掛ける、作家・つのだふむのパッションが迸る読み応え十二分の処女作。「世界と向き合うこと」の喜びを貴方に。

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  • 東京アンデッド(1)【分冊版】(1)
    無料あり
    5.0
    【分冊版】「異骸-THE PLAY DEAD/ALIVE-」の著者がおくる名作「東京アンデッド」が上下巻にて登場!!  20××年11月24日、東京終焉……! 突如新宿にてゾンビが発生し、東京は瞬く間に支配されてしまった。電線を伝い生きる者。備蓄のつきかけたマンションからの146人の脱出。発生当初の混乱。子供達だけで取り残されてしまった兄妹。生きるとは何か、痛烈に問う。変わり果てた東京で、絶望の中、希望を求め生きる人々を描くオムニバス・ゾンビ・ストーリー!※本コンテンツは「東京アンデッド(上)」収録の『猿-1』と同一の内容となっております。

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  • 愛すること 愛されること
    3.0
    人は恋をして初めて、人生の喜びと悲しみを知る。自分の力ではどうにもならないことがこの世に存在することを悟るのである。いったい真実の愛とはどういうものか。永遠の恋はありえるのか。また、男が生きるとは、女のしあわせとは……。加藤諦三が「恋愛」をテーマに、人間存在の矛盾と生きることの厳しさを力強く綴ったロングセラー!

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  • 緋(あか)い川
    3.3
    1巻1,540円 (税込)
    明治時代の山間集落で起きた猟奇的殺人事件。鉱山で働く囚人たちの不穏な動き。若き医師が辿り着いた哀しい真実。生きるとは、幸せとは、医学とは――。時代が引き起こした謎と、人間の業を描く長編ミステリ!
  • 茜唄(上)
    4.2
    これは、生命(いのち)の唄。 これは、家族の唄。 これは、愛の唄。 直木賞作家・今村翔吾が魂をこめて描く、熱き血潮の流れる真「平家物語」! 生きるとは何か、今、平気物語に問う――著者 人は飯を食い、糞をして、眠るだけではない。人は元来、唄う生き物なのだ。 それは生きていることを誰かと共に喜び、この世に生きたことを留めんがためではないか。――(本文より)
  • 飽きる勇気 好きな2割にフォーカスする生き方
    4.1
    「飽きる勇気」があれば、人生はもっと豊かになる!「変化」することは「進化」することだ! 超人気スタイリングディレクター、ブランドコンサルタントとして活躍する著者がその半生を振り返り、しがらみ、こだわり、未練、キャリア、人脈など「積み重ねてきた」ものをあえて手放して「自分が今本当に楽しい、大切だと思う頃に集中して生きる」ことの大切さについて語ります。時代の転換点の今だからこそ読みたい、新しい生き方本です。 【目次より抜粋】 <第1章> 飽きたっていい、逃げたっていい 不登校の経験が教えてくれた「逃げたっていい」 仕事が私に自信をくれるはず。だから、就職浪人してでも編集者になりたかった 「ヴァンテーヌ」が教えてくれたこと。サルサとの出会い 飽きることはマイナスじゃない。飽きたことを続けるのが一番怖い <第2章> 仕事は「3つのステージ」で考える 目の前にあることに「虫」の視点で取り組んだ第1ステージ 第2ステージは「鳥」の視点で視野を広げ経験や知識をシェア キャリアを手放す勇気が時に必要に。空いたスペースに運が転がり込む 70代からは「本質的なこと」心血を注ぐと決めている <第3章>枠やしがらみから自分を解放する練習 おしゃれは自分を好きでいるためのツールになる 離婚と再婚が教えてくれたこと。フレームに押し込めて苦しめていたのは私自身だった 人と比べなくていい。枠にとらわれなければ、ラクに生きられる 自分を好きになること、自分軸で考えることを「練習」すればいい 「変わったね」という評価は絶対気にしない <第4章>新しい家族のかたち 家族の一員である前にまずは自分。家族はあくまで「個」の集まりだから 「子供のために」とは考えない。いつか「子供のせい」になってしまうから 子供は社会からのお預かりもの。一対一でオーダーメイドな子育てを 子供自身が「楽しい」か。子育てで大事なのは「選択」を選択させること <第5章>新時代のタイムマネジメントとビジネスマインド 8割はやらない。好きな2割にフォーカスする 心の可動域を広げ「詰まり」は自分で開通させる ビジョンを持ち、逆算して行動する未来への段取り力 コロナが教えてくれた、おしゃれの尊さと時間は貯金できること <第6章>シェアと軽やかさを鍵に、次の時代へ 時代は「所有」から「シェア」へ。私ができること 軽やかに生きるとは、より本質的なものに移っていくこと 情熱の種はみんなにある。それを芽吹かせる術がわかれば誰もが情熱的な人生に
  • あしたの弱音
    4.0
    学校の屋上に住みつく孤高のちょんまげ中学生・駄目元 弱音。バカでスケベでどうしようもない弱音は、人生で最も不毛な時間を浪費しながら思いを巡らせる。生きるとは、孤独とは、愛とはなんだ……? ギャグ漫画としてスタートしながら、5年に渡る連載中にキャラクターが自ら動きだし、感涙の青春漫画へと変貌した異色作。名台詞も満載な連載後期作品をメインに単行本化。
  • 明日も生きるあなたへ
    -
    1巻1,567円 (税込)
    人生の満足度は、どれだけチャレンジしたかで決まる! 孤独死、墓じまい、家じまい、発達障がい児の子育て…… さまざまな困難を乗り越えてきた著者が語る、 後悔しない人生を 送るためのヒントが満載の自叙伝! 命とは何だろう。生きるとは何だろう。ある日、突然、別れを迎えるという事実。 それは私たちが生まれたその瞬間から背負った宿命。 明日、大切な人と永遠の別れを果たすことになったとしても、後悔のない余生を送るために一瞬、一瞬を大切に丁寧にいきていくことが今を生きる人間の宿命でもあると思います。

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  • 明日を思いわずらうな マタタ神父が教えるいま幸せになる方法
    -
    助けると助けられるよ。不安の種もなくなるよ。 日本在住28年、コンゴ出身の神父からの贈り物 “幸せを感じるのはとてもシンプル。お金より人。目の前の人を自分のように大切にすること” 28年前にコンゴ民主共和国から来日、東京・松原カトリック教会内のオリエンス宗教研究所で20年近く、福音活動に明け暮れてきた著者。現在、宗教学の研究で一時的にボストンカレッジに学んでいる。長年日本に住み、様々な人の悩みを聞いてきたマタタさん。そんな彼が「いま」をなかなか楽しめない日本人へ贈る、今日一日を心から楽しんで生きる32のヒント。 「悩みの内容はそれぞれ違っても、共通していることはみんな一緒。自分は今ひとりぼっちで、暗闇の中、自分の人生と格闘しているという感覚ね」「でも神様は、あなたがその存在に気がつこうが、つくまいが、いつもあなたを幸せに導いてる。いま、あなたの目の前に現れる人、もの、出来事はすべて“神様からの電話”。気づきをもたらしてくれる存在なの」「まわりの人を大切にする。こんなシンプルなことで、あなた自身が癒されるのです」 ◯あらゆる出会いは神様からの伝言  ◯釜ヶ崎のドヤ街で言われた「あんたも苦労してるんだろ」 につまった愛 ◯お金とは喜びあえないよ ◯成功したいなら人を信じること ◯肌の色も違う私たちが共に生きるとは ◯「おかげさま」で生きると楽しいよ ◯他人が癒されると自分も癒される ◯日本は助け合う社会に戻れるよ
  • 遊びをせんとや
    -
    1巻1,100円 (税込)
    人生、見方をかえるとこんなにもおもしろい――五十歳を機にサラリーマン生活から足を洗ってまる5年、見えないものが見えてきた。〈私〉が生きるとはどういうことかを深く洞察する自伝的エッセイ集。 ●けれども、どうも「人類」とか「日本人」というところからは〈私〉が見えてこない。たとえば、私自身が育った雪国を通して見るときに、ようやく〈私〉がいくらか見えそうな気がする。また、たとえば、私と暮しを共にしている猫たちを通してみるときに、そしてまた、私のなかにいつも畏敬の心をひきおこす樹木を通して見るときに、とらえどころのない〈私〉がすこし姿を見せてくる。 (「あとがき」より)
  • あなたの魂を照らす60の物語
    -
    人は自分の中の魂の炎を上昇させ続ける時、初めてほんとうの意味で人間になり、そして、人生を発見する。 本書は60の寓話を通して、人はどこから来てどこへ帰っていくのか、この世界で生きるとはどういうことなのか、 どう生きるべきなのか、という問いへの回答を与えてくれます。 人生は私たちが創った通りになる。 人生は与えられるものではなく、つかみ取るものである。 人生は自らによる自分自身の絶え間ない創造だ。 それは運命ではなく、創造なのである。 ――Osho
  • あなたのままで輝いて マザー・テレサが教えてくれたこと
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 マザー・テレサがわたしたちに教えてくれた、たいせつなことの一つに「愛」があります。マザーは、「人間が生きてゆくために必要なものは、すべて愛の中にある」と言っていました。しかし、誰かを愛するのはそれほど簡単なことではありません。マザー自身、日々の生活の中で、人間関係の苦しみ、人を愛するがゆえの苦しみを味わい続けました。それでもマザーは愛することをやめませんでした。生きるとは、愛することだと確信していたからです。そんなマザーが、折に触れて著者・片柳氏に教えてくれた「人を愛するためのヒント」を集めたのが本書です。マザーの人生そのものから生まれたこれらの言葉は、きっと皆さんの悩みに答えてくれるはずです。本書は、マザーの言葉、画家のRIE氏の温かい絵、そして、マザーに神父になるよう勧められ、実際に神父になったという著者・片柳氏のエッセイで構成されています。人生に必ず役立つ、必携の一冊です。
  • 「ありがとう」といって死のう
    4.5
    今のあなたの悲しみは、明日、誰かへの優しさに変わります。 「悲しみよ、こんにちは」と笑顔で言える人生こそ、豊かな人生なのです。 第1章 年を取るのは恥かしいことではない ・年を取るのは恥かしいことではない ・人生の秋になったら冬を迎える準備をする ・私たちはお月様。満月に向かって膨れ上がり、満ちた瞬間に欠け始める ・私たちには「生きようとする」DNAが刻みこまれている ・死は一度きりのもの。死んだ経験のある方は一人もいらっしゃいません ・日本人は「死ぬと無になると思っている人」が多い ・死を考えるということは、生を考えること ・死を身近に感じ、仲良くする ・死はすべてを飲み込むブラックホール ・リアルな死は物体としてやってくる 第2章 どんな状況にあっても、私たちには楽しむ力、生きる力が備わっている ・人生ってほんとうにつらい。いろんなものを捨てていかないといけない。 ・どんな状況にあっても、私たちには悲しみを乗り越える力、生きる力が備わっている ・人生の苦しみに必ず意味がある。いずれ喜びとして、希望として返ってくる ・痛みがあっても穏やかに逝ける ・泣くだけ泣いていい。叫ぶだけ叫んでいい。 ・あのつらい時を生き抜いたからこそ死ぬ時に死に切れる 第3章 心豊かな人生を送るために ・肉体は衰えても精神性だけは上がり続ける。そんな人生を送ってほしい ・目に見えるものに執着しすぎるといくつになっても精神性があがっていかない ・毎日を感謝して生きるとは、あなたが持つ「自制心」を使いながら生活すること ・自己愛から解放されていくのが人としての成熟 ・自分がイライラしていることを人から悟られないように生きる 第4章 向こうにいっても人は孤独ではない。誰かが待っていてくれる ・向こうにいっても人は孤独ではない。誰かが待っていてくれる ・死んだあとに素晴らしい世界が待っているよ。そのことを多くの人に伝えてくれ ・孤独は人間関係の希薄さからくる ・どんな人でも亡くなる直前まで変わることができる ・人は旅立つ前に素直になる ・粋な生き方、粋な死に方 ・「see you again.」(また、会いたいね)は、私の好きな言葉
  • 怒れど 犬
    3.0
    飼い主の顔色をうかがい、ふてぶてしく居ついてしまった犬を、残忍なまでに虐待する「私」。そこまで残酷な行為に走らせるものは何か? 犬の中に、生ぬるく醜い己の姿を見るためか? 人間の偽善をあばき、愛とは何か、生きるとは何かを、抑制のきいた文体で著した傑作。ほかに、「十三歳の旅」「たとえば風に向かって」を収録。
  • 生きがいは愛しあうことだけ
    -
    音楽仲間との死別を経験し、生きるとは何かを考え続ける著者の最新エッセイ集。恋愛しつつ、音楽活動を通して生きる。なぜ歌うのか。「僕に才能はない。技術もない。……昔も今も音楽で生活できたことは一度もない……歌わなければ、誰かとつながりを持っていなければ、自分は犯罪者になってしまいそうだからである」。文庫オリジナル。
  • 生き物と向き合う仕事
    -
    命は決して平等ではない。獣医学は元々、人類の健康と食を守るための学問だから、動物を救うことが真理ではない。冷静な頭と温かい心で日々、生き物たちと向き合う獣医師が伝える命とは、病気とは、生きるとは?
  • 生きる。 : 12賢者と語る
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 宇宙、人間、宗教、伝統、スポーツ、国際、芸術…賢者と語り、真剣に考えた“生きる”とは。12人の賢者から得られる言葉・ものの見方。

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  • 生きるとは?――海の森林が教えてくれたこと なぜ昆布は死んでからダシが出るのか
    -
    東日本大震災を乗り越えた老学者が、病床で書き綴った渾身のメッセージ 長年、海藻の研究に取り組んできた著者。 「なぜ昆布は死んでからダシが出るのか」という素朴な疑問をはじめ、光合成のために様々な色をもつ、海藻が地球環境に果たす役割、陸上植物との意外な関係など、身近な食材でありながら、あまり知られていない「海の森」、海藻の世界を解き明かします。 そして、海藻もヒトも自然のサイクルの中で生きる、同じ生物としてとらえたとき、 「生きるとはどういうことか」「ヒトとは何か」「ヒトの欲望の愚かさ」を、深く考えさせられることになります。 震災前の南三陸町の海岸で撮った、貴重な写真も収録。

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  • 生きるとは、自分の物語をつくること
    4.1
    人々の悩みに寄り添い、個人の物語に耳を澄まし続けた臨床心理学者と、静謐でひそやかな小説世界を紡ぎ続ける作家。二人が出会った時、『博士の愛した数式』の主人公たちのように、「魂のルート」が開かれた。子供の力、ホラ話の効能、箱庭のこと、偶然について、原罪と原悲、個人の物語の発見……。それぞれの「物語の魂」が温かく響き合う、奇跡のような河合隼雄の最後の対話。
  • 生きるとはどういうことか
    3.8
    人生、言葉にならないことがじつはいちばん面白い。“日本の知性”養老先生が二十年間に執筆した随筆から選りすぐり。ヒトを問いなおす思索の旅。
  • 意識の闇、無意識の光 アリアドネの糸をたずねて
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「私とは何か」「生きるとは何か」という人間存在にとって永遠の問いを、ギリシャ哲学をはじめ宗教、文学、医学、生物学、物理学など、古今東西の多彩な文献からの引用を駆使しつつ深めていった意欲的な書き下ろし。医学博士であり、鍼灸師でもある著者は、巧みなバランス感覚でこの永遠の問いを自らに問いつづける。その該博な知識と深い思索は、他者を排除することなく包み込む温かさをもっている。序文および推薦は、河合隼雄氏。
  • 意思決定の心理学 脳とこころの傾向と対策
    3.9
    生きるとは意思決定の連続だ。本書は心理学と脳科学の最新の研究から、さまざまな具体的事例や実験の結果を紹介しながら、意思決定のメカニズムを探る。情動と理性という対立する「こころのはたらき」に注目する二重過程理論。マシュマロテスト、損失回避性、疲労、ブドウ糖、依存症などなど、意思決定のメカニズムと影響を与える要因を徹底的に検証。わかっているようで実はよくわからない、自分の「こころ」を知るための必読書。
  • 1分で気分転換! 4行で前向きになれる言葉
    -
    どうしたら前向き人間になれるかなどと考える必要はありません。生きるとは、ただひたすらに<前向き>に生きることなのですから。前向きに生きないほうが、よほど不自然なことなのだと思ってください。生きるとは考えることではなく、勇気を持って生き続けることが大切なのです。(中略)自己啓発とは理屈を理解するよりヒラメキが大事です。だから、いかなる理屈よりもこの本の4行だけでヒラメいてください。ヒラメくことさえできれば、あとは本能的に実行したくなるものです。そう、自己啓発とは、理屈ではなく実践しかないのだと思ってください。(まえがきより)「4行文章術」の著者が、4行で本質を語りつくす!失敗との付き合い方、対人関係、男女の悩み、病気について、お金と時間の使い方、そして、幸せに生きる方法……すべて4行です。騙されたと思って読んでみてください。きっと、あっと言う間にものごとの感じ方が変わってくるはずです。

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  • いつか必ず死ぬのになぜ君は生きるのか
    3.8
    2021年、惜しくもこの世を去った知の巨人・立花隆。 彼が全生涯をかけて追ったテーマは、 人はどこから来てどこへ行くのか……? 人間とは何か、生死とは何か、人生とは何か? そしてよりよい人生のためには どう生きればよいのか?どう考えればよいのか? 知の巨人の思索の旅と、読者へのメッセージを一冊に凝縮。 池上彰の解説とともに贈る「21世紀の君たちはどう生きるか」 生きるとは、旅すること。考えること。立花隆の膨大な著作のなかから 厳選したテキストをダイジェストで収録。 彼が終生追い続けた 人間とは何か、死とは何かを振り返り そこから「ではなぜ、どのように生きるか」を 学んでいく一冊となっています。 書籍の冒頭、立花隆の思索世界にいざなう解説文は 同じくジャーナリストである池上彰氏による書き下ろしです。 この本を読めば見えてくる、 限られた人生の正しく、楽しく、おもしろい生き方。 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • いのち華やぐ
    値引きあり
    -
    今切実な時代の問題、老、病、死について考える魂のエッセイ。生きるとは何かに答は出ないが、過去を思いわずらわず、未来を取り越し苦労せず、現在を全力で生きる命の貴さと、幾歳になっても愛にめぐりあい、愛をまきちらしながら、愛に始まり愛に終る人間の営みの理想を、清らかな活気で説き語る名著。
  • 今という一瞬に、一生の幸せがある
    5.0
    私たちは、気がつかないうちに、「外側」のものに影響され、 振り回されて生きているものです。 「外側」とは、友達や同僚、ママ友や家族、そして常識や社会といわれるもの。 つまり、自分以外のすべてです。 このように、「外側」にばかり意識を向けていると、いつの間にか、イライラした感情や、不安や不満、悩みを抱えることになってしまいます。そのストレスは、体にも悪影響を及ぼすでしょう。 ストレス解消のために、いろいろ試している人も多いようですが、それも一時的なことだと、うすうすわかっているものです。 どれも根本的な解決になっているわけではないのですから。 「外側」に目を向けている限りは、 多かれ少なかれ、悩みや不安、ストレスを抱えることになるのです。 目を向けるのは、「今」です。 「外側」に目を向けているとき、そこに「今」はありません。 逆に、「今」に目を向けたとき、そこに「外側」はありません。 自分しかいません。 神道では、今を「中今」と呼びます。 過去でもなく、未来でもなく、「中今」に生きる。 本書では、それをさまざまな角度から解説していきます。 ・一瞬を生きるとは、どういうことなのか。 ・「中今」を生きると、なぜ幸せに満たされるのか。 ・自分の心が整理され、穏やかになるのはなぜか。 ・健康を保ち、すこやかに生活できるのはなぜか。 ・生き方と死に方について、優しく幸せに考えられるようになるのはなぜか。 死ぬ瞬間まで、一生の幸せを味わえる「中今」に生きる人生を、 どうぞ本書から見つけてください。

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  • 今を生きる思想 ミシェル・フーコー 権力の言いなりにならない生き方
    3.8
    権力はあらゆる関係に遍在し、私たちの生を規定する。そうした権力が織りなす現実を耐えがたいと感じたとき、状況を批判的に捉え、いまとは違った社会を、自分を、実現する道はどこにあるのか。 私たちはなぜこのような状況に置かれているのか? 何に我慢がならないのか? こんなふうに統治されないためにはどうすればよいのか? [本書のおもな内容] ●権力は誘惑し、行為を促す ●学校・会社・病院は、人を「最適化」する装置である ●完全競争実現のため、新自由主義は社会に介入する ●私たち「ひとり企業家」の能力(スペック)向上の努力に終わりはない ●政治とは、自他の統治が入り乱れる「ゲーム」である ●主体には、つねに別の振る舞いをする力が備わっている ●批判とは、「このようには統治されない技術」である ●哲学的に生きるとは、社会を批判的に捉え、真実を言い、自分自身を変えること ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 100ページで教養をイッキ読み! 現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!! 1:それは、どんな思想なのか(概論) 2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景) 3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用) テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、 「一気に読める教養新書」です! ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
  • イル・コミュニケーション  余命5年のラッパーが病気を哲学する
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    余命5年のラッパーがHIPHOPと古今東西の思想をつなぎ、 「病気とは、生きるとは何か?」を問う 若くして脳梗塞と糖尿病、腎不全を発症し、片目の視力も失い、医師から余命5年の宣告を受けたラッパーの著者。本書は激動の人生を送る著者がライフストーリーを語るとともに、自身の生きる原動力となったHIPHOPと古今東西の思想を紹介する。 さらに、「自分自身について、人生について、社会について、世界について、僕は病気をしていなかったらこんなに考えることはなかっただろう」と語る著者が独自の病気との付き合い方(イル・コミュニケーション)と乱世の生き抜き方を提示する。著者の語りが読者の固定観念を壊し、社会と概念の外部へと誘う。
  • INTEGRAL LIFE PRACTICE ~私たちの可能性を最大限に引き出す自己成長のメタ・モデル~
    4.8
    「ティール組織」の理論モデル 「インテグラル理論」を実践する! 【体(ボディ)×心(マインド)×精神性(スピリット)×影(シャドー)】 豊かで健全な人生、全人格的発達をもたらす統合的アプローチ ======= VUCAと呼ばれる先の見えない時代において、私たちはいかに自分たちの能力を伸ばしていけばいいのか? ――この問いについて考えるとき、 「ティール組織」「インテグラル理論」「成人発達理論」 これらで示された人、そして組織のより高次な発達段階は、ひとつの大きなヒントとなり得るものです。 発達理論を知った方の中には、「一人ひとりが成長・発達していくことで、より良い社会をつくっていくことができるかもしれない」。このように感じた方も少なくはないのではないでしょうか。 一方では、「こうした理論を実践していくためには、どうしたらいいのか?」といった疑問を感じている方も少なくはないでしょう。 「ティール」や「ターコイズ」と呼ばれる高次の段階へと発達を遂げていくためには、一体、何が必要なのでしょうか。 その大きなヒントとなるのが、本書が示すインテグラル・ライフ・プラクティス(ILP)です。 インテグラル・ライフ・プラクティス(ILP)とは、インテグラル理論の実践アプローチを体系化したものです。 高次の段階への健全な発達・成長を遂げるためには、「実践」が欠かせません。しかし、ただやみくもに実践に取り組んでも、発達・成長という目的が遠ざかることすらあるのが現実です。 そこで、インテグラル・ライフ・プラクティスでは実践のための地図(メタ・モデル)を示します。 ・「ボディ」「マインド」「スピリット」「シャドー」という4つの「コア・モジュール」 ・仕事や子育てなど関係性の中で取り組む「付属モジュール」 「意識研究のアインシュタイン」とも評されるケン・ウィルバーや実践経験が豊富な著者らによってまとめられたこれらの手法は、すぐに取り入れられるものでありながらも、真の自己変容・自己成長を成し遂げるうえで「必要不可欠なもの」と言えます。 インテグラル・ライフ・プラクティスをとおして、VUCA時代を切り拓く能力開発、そして、全人格的な成長・癒しを実現するメタ・アプローチを始めていきましょう。 〔刊行にあたって〕 *本書は、2010年に春秋社から発行された『[実践]インテグラル・ライフ~自己成長の設計図』(絶版)を復刊したものです(原著:INTEGRAL LIFE PRACTICE, 2006)。 *復刊にあたり、全面的に訳を改め、邦題を変更するとともに、訳者による解説の追加および注の追加を行いました。 【本書の構成】 第1章 なぜ実践をするのか? 第2章 インテグラル・ライフ・プラクティスとは? 第3章 統合的な意識を体感する 第4章 シャドー・モジュール 第5章 マインド・モジュール 第6章 ボディ・モジュール 第7章 スピリット・モジュール 第8章 統合的倫理 第9章 生きるとは実践そのもの ~人間関係、仕事、育児、創造性、他の付属モジュール~ 第10章 実践生活を舵取りする 終章 ユニークな自己
  • ウェルビーイングの設計論 - 人がよりよく生きるための情報技術
    4.8
    人の「こころ」の領域にまでITが入り込んできた今、人間の潜在能力を高め、よりいきいきとした状態(=ウェルビーイング)を実現するテクノロジーの設計、すなわち<ポジティブ・コンピューティング>のアプローチが求められています。近年注目されている「マインドフルネス」や「レジリエンス」、「フロー」などもウェルビーイングを育むための要因ですが、ではこういった心理的な要因とテクノロジーを、どう掛け合わせることが出来るでしょうか。 本書では、ウェルビーイングに関する様々な分野の最新の研究成果を基に、この問いを解き明かしていきます。これからのテクノロジーの在り方や、向き合い方を考えるうえでの基盤となる一冊です。 **** 人間がよりよく生きるとはどういうことだろうか? 心という数値化できないものを、情報技術はどうやって扱えばよいのだろうか? 本書は、このような問いに答えようとする者に対して、示唆に富んだヒントを与えてくれるだろう。 (「監訳者のことば」より) ****

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  • 上を向いて生きる
    4.0
    自殺未遂や引きこもり、突然のがん体験……。常に不条理と闘いながら、演出家として「生きる」とは何かを問い続けてきた。新型コロナで多くの人が生きづらさを感じるいま、読めば心が軽くなる、至高のメッセージ。 ・人生は悲劇にも喜劇にもなる ・心の蓋をひらく ・大変な時こそ笑顔で ・衰え?それは日々新しい進化 ・不安と恐怖から抜け出すには ・今この瞬間を無駄にしない ・同じ景色は二度とない ・想像力を使って楽になる ・ドーナツ そのものを見るか、穴を見るか ・自分を褒める言葉を傍におく ・「生きる」ことそれ自体を深く見つめる ・幸福の時こそ謙虚に ・最善を尽くす生き方
  • うまれる
    4.1
    ドキュメンタリー映画『うまれる』の内容を掘り下げた書籍版。妊娠・出産・育児を通して、私たちがうまれてきた意味や家族のあり方を考える。公式ウェブサイトから参加者を募集し、応募した約200組の中から、様々なかたちで生命と向き合う四組の家族を中心にまとめている。虐待をした自分の親との関係に悩みながらも、新しい家族のあり方を模索し、父親・母親になる決心をした夫婦。待ち望んだ出産予定日にわが子を亡くし、その意味を問い続ける夫婦。障害を持ってうまれた子どもに戸惑いながらも、あたたかいまなざしを向け、懸命に育児に取り組む夫婦。切望していたものの子どもに恵まれず、新たな生きがいの道を探りはじめた夫婦――それぞれの家族にドラマがあり、生きるとは何か、家族とは何かを、心で感じさせてくれる。すべての生命が、そして自分の生命が、かけがえのない、奇跡的な存在であることを教えてくれる、魂のこもった感動のドキュメンタリー。

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  • 運命を好転させる隠された教え チベット仏教入門
    -
    ダライ・ラマ14世の座右「入菩薩行論」を読む! 悪行は浄化できる――親切心こそ幸せの近道 全ては因果応報です。 善業を積むことなく、いくら祈願だけしても幸せにはなれません。 そして善業を積む対象は無限に存在する他者なのです。 ――チベット仏教の教えをもとに、仏教とは何か、その実践方法まで解説する。 【もくじ】 はじめに ◆生きるとは、仏教とは、何か ◆心をアップデートして仏に近づく ◆大乗仏教の道しるべ『入菩薩行論』 第一章 悪業を浄化する ◆受けなければいけない苦しみを回避する ◆何度生まれ変わっても帰依する ◆悪業を直ぐに解消しておかねばならない理由 ほか 第二章 菩提心とは何か ◆善は弱く、悪はとても強い ◆人生とは苦しみの連続「三苦」である ◆日本人は仏教を学ぶために必要な条件を満たしている ほか 第三章 忍辱 怒りの感情に急ブレーキをかける工夫 ◆人は見えているようには存在していない ◆実生活でも怒りはマイナスが大きい ◆まず、不愉快にならないこと ほか 第四章 精進 善きことを積極的に行う理由 ◆善いことは途中でやめてはいけない ◆人として生まれたからには前進する ◆大いに喜ぶことで、幸せになれる ほか 第五章 禅定 幸せになるための隠された教え ◆なぜ多くの本山は人里離れた場所にあるのか ◆他者に批判されても落ち込まない ◆欲望による苦しみは来世まで続く ほか
  • エコエティカ
    3.7
    今日、生命倫理や医の倫理、環境倫理や技術倫理など、すべての分野で倫理が問い直されている。エコエティカとは、これら一切を含む「人類の生息圏の規模で考える倫理」のことで、高度技術社会の中で人間の生き方を考え直そうとする新しい哲学である。人間のエコロジカルな変化に対応する徳目とは何か。よく生きるとはどういうことか。今こそエコエティカの確立が急務であると説く、注目の書下し。
  • エゴイスト入門
    3.8
    倫理的に生きるとは、個人の信念と美学を貫くことである。大勢と違う行動の人を見るとヒステリックに「ジコチュー」とわめきたてる「日本型エゴイスト」は、日和見主義の事勿れ主義だ。生きにくさを抱えつつも、世の中にあふれる不快さとの戦いをやめられない哲学者の日常をユーモア交じりに語りながら、「倫理的エゴイスト」の道を説く。『哲学者というならず者がいる』改題。
  • エシカル革命
    5.0
    明日もこの地球で生きるために―― エシカルに生きるとはどういうこと? ほんとうの幸せや豊かな暮らしとは? 社会との関わりの中で行動するには? 今日から始める小さくて大きな暮らしの一歩。 これが私たちのエシカル革命。
  • 江戸川乱歩語辞典:乱歩にまつわる言葉をイラストと豆知識で妖しく読み解く
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 乱歩にまつわる言葉を辞典形式で紹介する新しい乱歩解説本 多くの作家から敬愛され、今も読者を魅了し続けている、日本の探偵小説の父・江戸川乱歩。 この本は、そんな乱歩にまつわる言葉をイラストとともに紹介する辞典です。 乱歩作品の登場人物や舞台、名セリフ、小道具などはもとより、映画、テレビドラマ、マンガ、アニメまで、乱歩本人とその周辺にまつわる「言葉」を500語以上、掲載しています。 人嫌いであると同時に社交的、なげやりなのに几帳面、恐縮しながら図々しい、驚くほど世間的な常識人でありながら反社会的なロマン主義者──。 そんな乱歩の多面性をさまざまなジャンルの「言葉」を通じて浮かび上がらせます。 永井秀樹氏による耽美なイラストも見所のひとつ。 綴じ込み付録には、乱歩を敬愛する著名人による「私が愛する乱歩作品ベスト3」を収録。 ディープな乱歩ファンから、子供の頃、乱歩作品に親しんでいた人、映画やドラマ化された作品が好きな人、近年の漫画やアニメを通じて知った若い人まで、乱歩に興味があるすべての人が楽しめる一冊です。 ---------------------------------------------------------------------------- 「乱歩が小説を書きだした時期は、日本は「モダン」の時代だった。 モダンとは、単に新しい文明社会を指すのでなく、 正義と邪悪、醜と美、有産階級と無産階級が共存して ゲームのように立場が変わる世の中をあらわす。 どっちも楽園と地獄の両面を持つ。今の日本もまさにそうだ。 コロナのことを考えれば、 夢の都会が一瞬で現実の地獄に様変わりする意味も分かると思う」 (荒俣宏「おわりに」より) ■「私が愛する乱歩作品ベスト3」回答協力 荒俣宏/赤木かん子/綾辻行人/有栖川有栖/江戸川乱歩記念館/神田伯山(神田松之丞改め)/肥沼和之(月に吠える)/小林泰三/斉藤詠一/佐藤寿保/塚本晋也/友清哲/西村京太郎/松本幸四郎/村井光男(ナナロク社)/八重野充弘/和嶋慎治(人間椅子)/戸川安宣/小学5年女子/永井秀樹etc ■収録用語(抜粋) アウル団/赤い蠍/赤馬旅館/赤ん坊を食べた山猫の様に/悪魔の渦巻き/天知茂/生きるとは妥協すること/H・P・ラブクラフト/大友克洋/小山田静子/怪人二十面相/神なき人/筋肉少女帯/空気男/金田一耕助vs明智小五郎/黒蜥蜴/幻影の城/国家ごっこ/ゴム人形/佐野史郎/三角館/三人書房/少年愛/白蝙蝠団/青銅の魔人/Z曲馬団/胎内願望/駄文を売って稀覯本を集めるのだ/筒井康隆/鉄人Q/寺山修司/トリック映画論/ニコラ博士/人間椅子の実験/ネコ夫人とネコむすめ/ハートの5/花崎マユミ/バロン吉元/ビブリア古書堂の事件手帖/星新一/真崎守/増村保造/丸尾末広/三島由紀夫/水木蘭子/宮崎駿/美輪明宏/宗像隆一郎/盲獣/夢野久作/横溝正史/横山光輝/夜の楽観/類別トリック集成/恋愛不能者etc
  • NHK「100分de名著」ブックス オルテガ 大衆の反逆 真のリベラルを取り戻せ
    4.0
    「大衆」という多数派に気をつけろ 「多数派」であることに安住し、自分のことしか考えない傲慢な人=「大衆」が急増する時代に、なぜ政治は暴走してしまうか。その本質と民主主義の限界をあぶりだした大衆社会論の大著を、「大衆」「リベラル」「死者」「保守」という4つのキーワードでよみとく。「なぜ日本では「保守」が間違ってとらえられているのか」「死者とともに生きるとはどういうことか」ーーこれま語られてこなかった文脈から、私たちが生きる世界を認識しなおす術をとく。書下ろし特別章「他者との関係性を紡ぎなおすには」 「私たちの「民主主義」を機能させるために」を新たに収載した、シリーズ累計50万部突破「名著ブックス」の最新刊。 〈目次〉 はじめに 第1章:大衆の時代 第2章:リベラルであること 第3章:死者の民主主義 第4章:「保守」とは何か 特別章①:他者との関係性を紡ぎなおすには 特別章②:私たちの「民主主義」を機能させるために 読書案内
  • NHK「100分de名著」ブックス 太宰治 斜陽 名もなき「声」の物語
    4.8
    1巻1,100円 (税込)
    隠され続けたのは、私たちの「声」なんだ――。 「一億玉砕」から「民主主義」へ――。言葉は変われどその本質は変わらなかった戦後の日本。そんな中、それを言われると世間が困るような「声」を持つ人たちがいた。酒におぼれる小説家・上原、既婚者・上原を愛するかず子、麻薬とアルコール中毒で苦しむ弟・直治。1947年に発表され爆発的ブームを巻き起こした『斜陽』に描かれる、生きるのが下手な彼らの「声」に、太宰治が込めた思いとは何だったのか。彼らが追い求めた「自分の言葉で」「真に人間らしく」生きるとはどういうことなのか。太宰が「どうしても書きたかったこと」に作家・高橋源一郎が迫る。秀作『散華』に焦点をあてた書下ろし特別章「太宰治の十五年戦争」収載。 *電子版では、権利上の理由により一部収録しない写真がございます。ご了承ください。
  • 煙月
    5.0
    1巻550円 (税込)
    世の中の普通に馴染めない僕と、ありのままに生きる彼女。少し変わったふたりの不器用な恋。 人間らしく生きるとはー。
  • 男を磨くための31章
    -
    「男らしい」「女らしい」。そんな言葉に、眉をひそめる人が増えてきている。ジェンダーに不用意に触れることがタブー視されるようになったこの時代にあえて、男らしさとは何かを問う。自らを見失わないために進んで便所掃除にいそしんだ、「柔道の鬼」木村政彦。武道家が強くなることをめざすのは、人に生を分けるため。何かを寄付をするときには、自分にとってちょっと痛いと思える金額を出す、それこそが「身銭を切る」ということだ――。ベストセラー『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』の著者が、男同士の震えるような機微、忘れ得ぬ男たちの生きざまを描く。多忙な日々を過ごす中で、ふと「男らしく生きるとはどういうことか」を思い出したくなった時に読んでいただきたい一冊。 ●「格好いい」より「男らしいやつ」 ●師を思う ●自己アピールしない ●魂魄を留めんとする ●瞑想する時間を持つ ●下から上を見渡す ●静かな強さを持つ ●ライバルを持つ
  • 僧侶31人のぽけっと法話集
    -
    1951年から2015年まで放送されていたラジオ番組「東本願寺の時間」で放送された法話から、31話を選出しました。 31人の僧侶がそれぞれの生活の中での出来事をとおして、仏さまの教えを語る短編法話集です。 「生きるとはなんだろう」「供養することの意味は」「南無阿弥陀仏って どういうこと?」…など、日ごろあらためて考えることの少ない事柄について、一歩一歩足を止めてみる、そんなお話がつまっています。 どのお話も難しい仏教用語はほとんど使わずに、やさしい語り口で書いてあるので、はじめて仏教にふれる方にもおすすめの一冊。 1話が4~5頁と短く、また持ち運びのしやすい文庫サイズなので、移動時間やちょっとした待ち時間などに手軽に読むことができます。 <目次> 黒田 進「呼びかけを聞く」/ 能邨勇樹「悩むは大事」/ 渡邊 学「お経は鏡」/ 酒井義一「もうひとつの物語」/ 荒山 信「南無阿弥陀仏のいのち」/ つる見美智子「生きる姿」/ 片山寛隆「仏さまのはたらきに遇う」/ 寺本 温「「今」尊し」/ 園村義誠「供養するとは」/ 四衢 亮「現代の眼のあやうさ」/ 藤井理統「いのちの宿題」/ 木ノ下秀俊「地獄の底」/ 平原晃宗「仏さまの大悲」/ 二階堂行壽「真のよりどころを求めて」/ 今泉温資「遺産相続と仏法相続」/ 渡邉尚子「いのちとは何だろう?」/ 伊奈祐諦「本当に尊いこと」/ 望月慶子「救いとは」/ 保々眞量「人間の〈ものさし〉」/ 楠 信生「呼びかける言葉」/ 池田 徹「生きる“意欲”」/ 宮部 渡「死とはなにか」/ 木戸尚志「ご命日」/ 本多雅人「「問い」に生きる」/ 五辻文昭「生きる意味」/ 高名和丸「出遇わずにおれないいのち」/ 河野通成「世を捨てないで、世を生き尽くす」/ 藤井善隆「悲しみから見えてくるもの」/ 直林 真「闇と光」/ 藤場芳子「幻の子ども像」/ 海 法龍「深い促し」
  • 親子は生きづらい “トランスジェンダー”をめぐる家族の物語
    -
    親子は、なぜこんなにも分かり合えず“生きづらい”のか――。 トランスジェンダーである“僕”は、幼い頃から抱いてきた違和感が成長と共に膨らみ、ある日、家族へのカミングアウトを決意する。 “僕”の語り―― 「男になりたい」ずっと嫌なことばかりで、我慢ばかりで生きてきた。 でも、泣き叫ぶしかできない僕を見る母親の目は、冷ややかだった。 ムカつくのに、あの人に愛されなかった思うことが、すごく悲しかった。 “母”の語り―― 念願の娘が息子になんて。天と地がさかさまになるような気持ちだった。 美穂は、なんてわがままな子なんだ、と。 受け入れることはおろか、話を聞くことすら私にはできなかった。 (「カミングアウトの明暗」より) “僕”と“母”。親子それぞれの肉声で語られる物語は、溶け合うことなく互いに時を刻み、やがて予期せぬ軌道を描いてゆく――。 本書は、年月を重ねるごとに変化する、トランスジェンダーを取り巻く問題が克明に記されるとともに、戸惑いや葛藤を行きつ戻りつして進む、母親の本音が生々しく語られるノンフィクション作品。家族だからこそ伝わらない複雑な想い。理解とは何か。共に生きるとは何か。この小さなひとつの家族の物語に、どこか「わたしたち」自身の姿を見出さずにはいられない。 親子の語りを受け、ジェンダー・セクシュアリティを専攻する臨床心理士・佐々木掌子氏(明治大学)による「解説」と、フェミニズム・クィア理論を専攻する清水晶子氏(東京大学)、臨床心理学者・東畑開人氏(白金高輪カウンセリングルーム)を迎えた鼎談「願われた幸せの先――「生きづらさの理由」は説明できるか?」を導きの糸に、「違ったままで、でも共に」生きるという結論にたどりついた、家族の物語を紐解いていく。

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  • 女の哲学 男とはなにか? 人生とはなにか?
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 女性哲学者は? と問われて、まず思い浮かぶのは誰だろうか? 映画化され注目を浴びた「ハンナ・アーレント」をはじめ、魅力的な7人の女性哲学者を取り上げている。真実の愛を探し続けたスタール夫人、投獄されても経済の平等を求めたローザ・ルクセンブルク、事象の原因を見極めたハンナ・アーレント、障害に苦しみながら自己実現したフリーダ・カーロ、女とはなにか、生きるとはなにかを正面から取り組んだボーヴォワール、信念を持つことの意味を教えてくれたシモーヌ・ヴェイユ、愛の尊さを教えてくれたアイリス・マードック――人生そのものは哲学であり、日々の生活の中で自分は、・なぜ生きているのか?・どのように物事を判断するのか?・何が良いことで悪いことなのか? 考え直すことが重要であると教えてくれる。本書は、女性哲学者の生涯をみつめ、現代の女性たちに「考え抜く力」こそが「生きる力」に通じると示唆する女性のための哲学入門である。
  • 〈オールカラー版〉魚はエロい
    4.0
    まったり求愛するウツボ、生殖器を「2本」持ち噛み付き交尾を行うサメ、口の中での子育てをするテンジクダイ、カワハギのイってしまう産卵、性転換するクマノミ……海で暮らす生き物たちの姿は、われわれ人間に種を越えた「生きるとは何か?」という素朴な問いを訴えかけてくる。魚の生態行動の面白さに虜になった水中カメラマンの著者が、四半世紀以上にわたって垣間見てきた、海の生き物たちが織り成す豊饒な世界を大放出!
  • 還って来た山頭火~いま、私たちに何を語るのか
    4.0
    「『こころ』の出家―中高年の心の危機に」(ちくま新書)、「誰がテレビをつまらなくしたのか」(PHP新書) などの多くの著作を持ち、テレビの教養番組の制作に長く携わった筆者による、新しい山頭火の案内書!  人生にとって本当に必要なものとは何か、そして人生における本当の楽しみ、充足の人生とは何か、病や老いや死にどう向き合うのか、 本当の自分らしい自分の人生を生きるとはどういうことなのかなどの課題に向き合うときに読み直したい、山頭火の句や言葉を採録。戸惑いつつ生きる現代人への力強い応援歌!
  • 顔を洗うこと 心を洗うこと
    値引きあり
    4.0
    ただ顔を洗うという シンプルな習慣がもたらす奇跡 話題のエステティシャン、初の著書! 欧州の企業が主催するエステティシャンコンテストでみごとグランプリに輝いた経歴をもち、 また国内でも実力派のリゾートホテルとして名高い 「タラサ志摩ホテル&リゾート」の社長としても注目の女性、今野華都子さん初の著書です。 今野さんがエステティシャンとなったのは45歳のときと遅めのスタートですが、 エステサロンを経営しながら取り組んだ人材教育は、口コミで全国に広がっていきました。 また2007年4月からは、まったく経験のないホテル業のトップに就任し、経営不振だったホテルの再建に着手。 「仕事とは、生きるとは」を従業員一人ひとりと向き合うことで、 スタッフに仕事への情熱がよみがえり、ホテルが生き返りました。 社長業の傍らライフワークとして全国で洗顔教室を開催。10年間でおよそ5万人に洗顔の大切さを伝え、 その洗顔法はエステティシャンのあいだでも評判となっています。 本書は、そんな今野華都子さんの活動の集大成的な1冊。 洗顔方法はもちろんのこと、人としての「心」のあり方や磨き方にもふれています。 「毎日のよい習慣は、やがてその人の心の品格、ひいては魂の品格まで高めてくれると私は信じています」――今野華都子
  • かくれ家のアンネ・フランク
    4.3
    明るく好奇心いっぱいの女の子アンネは,13歳のある日,家族でかくれひそんで暮らすことになります.外は戦争,でもアンネの心のなかはいつも自由でした.喜びや怒り,夢や恋の悩みを,アンネは親友に打ち明けるように日記帳につづります.戦争の時代に生きるとは.アンネが暮らしたオランダのジャーナリストによる伝記物語.

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  • カタカムナ 数霊の超叡智 数の波動を知れば、真理がわかる・人生が変わる!
    -
    数のエネルギーがわかれば、宇宙の真理、人生のしくみがすべて明らかになります! 今に生きるとはどういうことか? 神さまとは何なのか? 意識を変えると、現象が変わるのはなぜか? 数霊の思念で、物事の本質がわかり、あるべき姿が見えてきます! 数が持つ魂が解き明かす真実の世界。 オリジナル数霊の思念表1~99特別掲載。
  • カタルシス 娘Mに起きた“あのこと”
    -
    生きるとは、命とは何なのか。 悩める現代社会に一石を投じる、悲しみの手記。 悲劇の主人公・Nに突如起こった心打ちのめす出来事、それが長女Mの死だった。 その衝撃はあまりにも大きく、今もなお彼女は心身ともに衰弱状態が続いているのだ。 本書では「M」「N」「ナレーター」「カウンセラーK」「今、ここちゃん」の5人の登場人物による対話形式で“あのこと”について切々と語られる。 ――完成されたブロック構築であるこの本は、同じように家族を亡くした方々の心に大きく響くものがあると思います。喪失感に向き合おうとするNの悲しみを中心として書かれていますが、またこれは同時に、現代世界において生きづらさをかかえている、若い世代の心に訴えかけるところが大きく、二十代から七十代くらいに渡る幅広い世代に深い共感を呼び起こしてお読みいただける作品であると確信しています。(『あとがき』より) 〈目次〉 まえがき 第1章 Ⅿのこととそのあと 第2章 日々戦う 第3章 また生きる あらし あとがき 〈著者紹介〉 伊藤範子(いとう・のりこ) 昭和19年9月22日生まれ。三重県出身。 早稲田大学文学部卒、名古屋大学大学院(英文科)文学研究科修士課程中退。 帝塚山大学(奈良)経営情報学部名誉教授。 定年退職後、現在は、創作(詩や小説)とアイルランド文学(現代小説)の翻訳を中心に活動しています。 趣味:油絵、お筝、能(謡曲と仕舞)、主人(アイリッシュ)とラグビー観戦をすること。

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  • 傍らにあること ──老いと介護の倫理学
    -
    老いは死へ近づいてゆく生の下降である。老いを生きるとは、衰退と喪失、不安と理不尽を体験することである。長い歳月をかけてつくり上げた自己像の変更を余儀なくされ、私たちは自問する。老いの価値はどこにあるのか、と。それは、ひとの傍らにあり、ひとと共にあって、移ろう時のなかで互いの存在を肯定し合う関係を紡いでゆくことにほかならない。いのちへの思いに立ち返り、老いのあり方を考える思索の書。
  • 悲しみの歌(新潮文庫)
    4.5
    米兵捕虜の生体解剖事件で戦犯となった過去を持つ中年の開業医と、正義の旗印をかかげて彼を追いつめる若い新聞記者。表と裏のまったく違うエセ文化人や、無気力なぐうたら学生。そして、愛することしか知らない無類のお人好しガストン……華やかな大都会、東京新宿で人々は輪舞のようにからみ合う。――人間の弱さと悲しみを見つめ、荒涼とした現代に優しく生きるとは何かを問う。
  • 悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと
    3.6
    1巻1,320円 (税込)
    本書は「猫にまつわる感動体験」を通じて、登場人物が学び、成長していく全4話からなる小説です。「電車の中では読まないで下さい。ラスト30ページ、衝撃の結末に号泣しました」(34歳・女性)の読者コメント通りの感動物語。奇妙な猫との出会いを通して、登場人物が「生きるとは?」「家族とは?」「働くとは?」など人生を深く哲学していく4つのストーリーで展開していきます。それぞれのストーリーは独立しながらも関連しあい、最終話まで読むと一つの大きな物語として完成されます。衝撃のラストは、涙なしには読めません。思いっきり泣いた後、本当の幸せに気づく、そんな「気づきのある物語」です。
  • 神様のカルテ
    完結
    3.0
    夏川草介原作の同名書籍・映画のヒットを受け、映画『神様のカルテ2』を完全コミック化! 「24時間365日対応」。 若き内科医・栗原一止の勤務する本庄病院の信念だ。 苛酷な現場だがしかし、患者に寄り添い全力を尽くそうとする一止の元に、大学時代の親友、進藤辰也がやってきた。 喜びもつかの間、時間外勤務を一切受けつけない辰也と衝突してしまう一止。 医者とは?家族とは?生きるとは? 自らの生き方を考えたとき、一止が出した答えとは――!?
  • 神谷美恵子日記
    4.5
    人は何のために生きるのか。苦しみと悲しみの極にあるとき、人はどのように生きる意味を見出せばよいのか。人間の「生きがい」について深いまなざしを注いだ精神科医・神谷美恵子。彼女自身も様々な苦悩や葛藤のなか、生涯をかけて自らの生きがいを懸命に追い続けていた。その日記にはときに自分らしい生への熱く激しい渇望が、ときに日常にひそむ人生の静かな喜びが、いきいきと語られている。人が本当に生きるとはどういうことなのか、読む者の心に深く問いかける真摯な魂の記録。
  • からだ・こころ・生命
    4.0
    著者は、常に臨床の現場に身をおきながら精神病理学と哲学を往還する独創的な学問的地平を切り拓いてきた。症例分析を通じて「もの/こと」や「あいだ」といった柔軟かつ強靱な概念装置を創出し、独自の自己論、時間論を展開、その思索は生命の根拠の探究へと旋回する。「からだ」と「こころ」はどのように関係しあっているのか。「生きる」とは、そして「死」とは? 木村生命論の内実と射程を雄弁に語る好著。解説:野家啓一 (講談社学術文庫)
  • 考える葦
    3.0
    文学とは、芸術とは、社会とは、「生きる」とは、何か―― 作家生活二十年の平野啓一郎。『透明な迷宮』『マチネの終わりに』『ある男』執筆時に、作家は何を考えてきたのか。 文学、思想、美術、音楽、エンタテインメントから社会問題まで、広範なテーマに亘る六十七篇の論考を集成した、 待望の最新批評・エッセイ集。 「私たちは、今日、巨大な世界との対峙を余儀なくされている。なるほど、個々には葦の一本に過ぎまいが、 しかし、決して孤立した葦ではない。古今東西に亘って、たくましく繁茂し続けている一群の葦であり、 宇宙を包み込むのは、その有機的に結び合った思考である。」(「後書き」より) (収録作品) I 私達自身のような「夭折の天才」――ドナルド・キーン『石川啄木』 愛に翻弄された父と子、そして女――フランソワ・モーリアック『愛の砂漠』 「気持ち悪い」文学の最高峰――小島信夫『城壁』 森鴎外「鶏」――アンケート:「美しい日本語」とは何なのか? 「「愚」と云ふ貴い徳」の弁護人――谷崎潤一郎 『細雪』の妙子――アンケート:谷崎潤一郎名キャラ図鑑 傑作群の底に流れていたもの――谷崎潤一郎「創作ノート」 混沌を秩序化する技術――三島由紀夫『小説読本』 木乃伊にならなかった知の木乃伊取り――澁澤龍彦 個人の一生と人類の罪――追悼・林京子 思い出すことなど――瀬戸内寂聴 「否定性」と「私ら」――大江健三郎 「稔りの飽和」の静かな重み――古井由吉『ゆらぐ玉の緒』 疾駆し、「ゆきき」する若き詩人――吉増剛造『GOZOノート 1 コジキの思想』 人間を知っている作家――キム・ヨンス アーレントの「反ユダヤ主義」を読みながら 情報に“勝ち負け”はあるのか?――レジス・ドブレ『メディオロジー宣言』 昭和プロレスの“リアリティ” 俯瞰と没入――菊地信義『菊地信義の装幀1997~2013』 “我が事”としての西洋政治思想史――小野紀明『西洋政治思想史講義――精神史的考察』 〈顔〉で向かい合う自己と他者――鷲田清一『〈ひと〉の現象学』 テロと昭和――中島岳志『血盟団事件』 II 初めて小説を書いた年齢 未来には絶望しない――『ドーン』を振り返って あなたといる時の自分――アンケート:I Love You. の翻訳は? 一区切りついた、という実感 桜の中で、時が重なり合う 自分を解釈してもらう喜び――オーダーメイドについて 出版激動期の「文学と金」 飯田橋文学会縁起 文士劇出演顛末 フランスと私 III 肉体と油彩 「禍」としての才能――テオドール・シャセリオー 窃視された裸体――ドガ《たらいを洗う女》 北九州と、屋根の上の記憶――木村伊兵衛『川開き』 “遺影画”の世界――横尾忠則『日本の作家 222』 人間の居場所――広川泰士『BABEL ORDINARY LANDSCAPES』 深澤直人さんの仕事――『AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲』展 「現実の現実性」に向けて――『トーマス・デマンド』展 アルゲリッチの《夜のガスパール》のために アロイジウス・ベルトラン『夜のガスパール』より(平野啓一郎訳) 偉大さと親近感と――小川隆夫『マイルス・デイヴィスの真実』 八十年代の亡霊 芸人と「分人」 共感の境界はどこに?――『第9地区』 「インセプション」としてのフィクション――クリストファー・ノーラン『インセプション』 悪役次第――クリストファー・ノーラン『ダークナイト ライジング』 IV 「カミナリおやじ」とは誰だったのか? 排外主義デモ ローンと事なかれ主義 「日本批判」のジレンマ 食品ロスと貧困 「自己責任」論 戦争への想像力 「信頼」と社会の合理性 「面倒臭い」がない世界 顔に結びつけられる自己 ネットと選挙干渉 手術から修理へ 見かけと実体 模倣と影響力 外国人としての被災 伝記と身内話の間 更新される郷愁 釣り好きの祖父の酒 自宅にウイスキー・ボトル Circle of Life
  • 観光人類学の挑戦 「新しい地球」の生き方
    3.0
    東京・バリ・カリフォルニア……観光と移住が織りなす「越境の民族誌」。グローバル化が進行する中で、国境を越えて移動する人びとは世界全体で年間10億人に達しようとしている。東京の下町で、熱帯雨林の島で、中国の世界遺産で、それぞれに繰り広げられる文化景観はすべてリゾーム状につながり、地球はもはや境界のない大きな空間になっているのだ。本書では、ボーダレス時代の観光/移住のありようを描き出し、「一つの世界にともに生きる」とはどういうことか、人類学の新たな試みとして論じていく。(講談社選書メチエ)
  • ガザに地下鉄が走る日
    4.8
    1巻3,520円 (税込)
    イスラエル建国とパレスチナ人の難民化から70年。高い分離壁に囲まれたパレスチナ・ガザ地区は「現代の強制収容所」と言われる。そこで生きるとは、いかなることだろうか。ガザが完全封鎖されてから10年以上が経つ。移動の自由はなく、物資は制限され、ミサイルが日常的に撃ち込まれ、数年おきに大規模な破壊と集団殺戮が繰り返される。そこで行なわれていることは、難民から、人間性をも剥奪しようとする暴力だ。占領と戦うとは、この人間性の破壊、生きながらの死と戦うことだ。人間らしく生きる可能性をことごとく圧殺する暴力のなかで人間らしく生きること、それがパレスチナ人の根源的な抵抗となる。それを教えてくれたのが、パレスチナの人びとだった。著者がパレスチナと関わりつづけて40年、絶望的な状況でなお人間的に生きる人びととの出会いを伝える。ガザに地下鉄が走る日まで、その日が少しでも早く訪れるように、私たちがすることは何だろうかと。
  • 楽毅(一~四)合本版(新潮文庫)
    -
    古代中国の戦国期、「戦国七雄」にも数えられぬ小国、中山国宰相の嫡子として生まれた楽毅は栄華を誇る大国・斉の都で己に問う。人が見事に生きるとは、どういうことかと。諸子百家の気風に魅せられ、斉の都に学んだ青年を祖国で待ち受けていたのは、国家存立を脅かす愚昧な君主による危うい舵取りと、隣国・趙の執拗な侵略だった。才知と矜持をかけ、若き楽毅は祖国の救済を模索する。 ※当電子版は新潮文庫版『楽毅』一~四巻をまとめた合本版です。
  • がんだけど、素敵な話
    -
    サイコオンコロジー(精神腫瘍科)とは、がん患者やその家族の心を支える医療のことです。 著者の保坂隆先生は長年がん患者と、その家族の心と向かいあってきました。 「がんはつらい。でも、それを超えて得るものがある」という患者さんやそのご家族の声を多く聞いてきました。 がん患者一人ひとりに、そしてその人を支える家族に、その人を愛する恋人や友人にそれぞれの事情とドラマがあります。 がんと診断されたとき、大事なのは「準備と心構えと対策」です。 この本では実際の診療例をもとに、患者さんとそのご家族たちが、どう「がん」に立ち向かったのか、どのように困難を克服していったのかが示されます。 メージをめくるたびに「生きるとは」「家族とは」「人生とは」と考えさせられる一冊です。 あなたが「がん」になった時、 あなたの大切な人が「がん」と診断された時、 この本を手にとってみてください。 きっと、生きる勇気が湧いてきます。 (※本書は2019/12/24に株式会社 海竜社より発売された書籍を電子化したものです)
  • 菊慈童
    -
    人が“老いて生きる”とは何なのだろうか。養女夫婦に家を追い出され、若い男に情愛を傾け死んでいった八十四歳の田之内せき。菊水を飲み、八百年美童の姿を保ったという「菊慈童」を八十歳を過ぎた今、最後の力で演じようとしている能役者桜内遊仙。七十半ばの女流作家香月滋乃の眼に映る様々な“老い”の姿を通して、老年の内部に潜む妖しい妄執を描き、芸術と官能の深奥を探る。
  • 教育に臨時はない
    -
    急遽公立高校の臨時教員をやることとなった著者の、臨時教員の体験や思い、臨時教員の処遇の改善に役立つことを祈って書かれた著作。 「あなたはMy father is my mother. の意味がわかりますか? 生きるとは? 愛とは? いまを生きるヒントがここにある! 」 (※本書は2016/2/24に青山ライフ出版株式会社より発売された書籍を電子化したものです)
  • 空海と現代脳力開発
    -
    1巻1,078円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人間らしく生きるとは、空海や釈迦の説く宇宙の原理原則に基づき、自然に生きることです。 動物は自然に生きています。動物や植物は、自らが持つ生命エネルギーを最大限に発揮して生きているのです。だから、自然は美しくみずみずしいのです。自然に生きるためには、人間の持つ脳力を最大限に開発することです。脳が活性化すれば、思いもよらぬ潜在能力のトビラが開き、脳力は発揮され、人間らしい生き方、社会づくりへ導くのです。
  • 草のうた
    4.5
    1922年、北海道・旭川で生まれた私は、両親や兄弟姉妹の愛情に包まれながらも、体が弱かったせいか人一倍臆病な子供で、無気味さと淋しさ、不安や恐怖の入りまじった中にあったような気がする。しかし小学校にあがり、級友たちとのふれあいや人の死など様々なことを経験し、「生きる」とはどういうことかをおぼろげに感じ始める――。愛と信仰と文学に生きた作家、三浦綾子の原点が鮮やかに描かれた、長編自伝小説。
  • 虞美人草
    5.0
    1巻220円 (税込)
    明治時代の若者たちの恋愛事情、人間模様を描く。真実の愛とは? 真面目に生きるとは? 美貌で裕福な藤尾は将来有望な小野と結婚しようと画策する。しかし男には前から許嫁の恩師の娘、小夜子がいた。優柔不断な小野にも貧しさから這い上がるための打算があった。そして悲劇が訪れる。職業作家としての夏目漱石、最初の作品。
  • 拳銃つかいの最後
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    アメリカの小さな町で生きるとはどのようなことか? 広大なアメリカ大陸。そこで生きるなら、例えば移動には大型バスが不可欠だろう。カントリー・バンドのメンバーたちは、特別にしつらえられたバスと共に暮らしながら、数々のショーをタフにこなしていく。そしてアメリカ大陸の広大さと反比例するように、いや、大陸があまりに広大であるがゆえに、アメリカには無数の小さな町がある。そんな小さな町で生まれ育った男がバンドのリーダーだ。移動中にインディアンと遭遇することだってある。アメリカ的な、あまりにアメリカ的な生の輪郭がここにある。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。https://kataokayoshio.com/
  • 珈琲屋
    4.5
    東京・表参道の『大坊珈琲店』と福岡・赤坂の『珈琲美美(びみ)』――国内外で尊敬を集める、同い年で親友のふたり。この東西両雄の対談を「再現」する。豆をどう扱うか。この一杯を淹れる意味は。店には何が必要か? 美術、音楽、訪れるお客さんたち、そして、「生きる」とは。珈琲という共通語でつながるすべての人に贈る。
  • 幸福とは何ぞや 増補新版
    3.5
    すべて成るようにしか成らん。不愉快なことや怒髪天をつくようなことがあってこそ、人生は面白い。死ぬことも怖くないし貧乏も怖くないし、どん底をくぐり抜けるということはありがたいことだった。生きるとは、老いるとは、死とは、幸福とは……。読めば力が湧く、愛子センセイのメッセージ。 (本文より) ●すべて成るようにしか成らん。そう思っています。 ●幸福って欲望の充足では決してないんです。 ●幸福とは何か? いい時も悪い時も腐らず怨まず嘆かず、どんな時でも平然としていられることだと私は思っています。 ●もし、誰かに、あなたの人生でひとつ満足だったことは? と問われたら、私は「苦しいことから逃げなかったことです」と答えるでしょう。 ●不愉快なことや怒髪天をつくようなことがあってこそ、人生は面白い。温室のような環境にいると、人生への勇気がなくなるんです。 ●生きるというのは苦しいこと。私たちは楽しむためではなく、修行するために生まれてきたと思うことにしています。そう思えば、苦しいことを避けたり、楽しくないからといって恨んだりしなくていい。修行だと思えば、耐えやすいんです。 ●苦労というものを不幸のように考えるのは間違いです。苦労を乗り越えるから、自信というものが生まれるんですよ。 ●いろいろあったけれど、辛いとか悲しいとか嘆く気持ちはなかったです。戦場の兵士が敵との戦闘の最中に、辛いとか悲しいとか思わないのと同じです。そんな暇がなかった。人生の幸せとか喜びとか考えたことがなかった。何が幸せかなんて、暇人のいうことと思ってました。
  • 九つの、物語
    4.0
    大学生のゆきなの前に、長く会っていなかった兄がいきなり現れた。女性と料理と本を愛し、奔放に振舞う兄に惑わされつつ、ゆきなは日常として受け入れていく。いつまでもいつまでも幸せな日々が続くと思えたが…。ゆきなはやがて、兄が長く不在だった理由を思い出す。人生は痛みと喪失に満ちていた。生きるとは、なんと愚かで、なんと尊いのか。そのことを丁寧に描いた、やさしく強い物語。
  • 心も体もからっぽ~繰り返される流産~
    完結
    -
    ―私のおなかに宿ってくれた事実。忘れることのできない小さないのち。 悲しい気持ちを認めて生きる…とは!? 衝撃の事実を受けとめ、命をみつめる。愛と涙と感動のドラマチックストーリー。 その他「優しさに包まれて」赤ちゃんの笑い声、泣き声は周囲を和ませるチカラです。 その優しいひと言は、嬉しいはずなのに、なぜか義母のアドバイスが重荷に…!? 「ティアーズ」父が突然「結婚」すると言い出した。急な再婚を受け止めきれず、 反発してしまう可奈はどうしても死んだ母と比べてしまい…こわばっていた心も涙を流す。
  • 心を込めて生きる 超人的修行を遂げた大阿闍梨の生き方
    5.0
    著者は、吉野・金峯山寺1300年の歴史の中で2人目となる大峯千日回峰行満行を果たした大阿闍梨である。大峯千日回峰行は、1日48キロの山道を16時間かけて年間4ヵ月、定められた期間に吉野山から大峯山までを往復するという、9年もかかる修行である。一旦、どんなことがあっても、途中でやめることはできない。もし万が一これ以上行が続けられないと自己判断したときは、所持している短刀で腹を切って行を終えなければならないという、厳しい掟がある。本書は、そうした超人的修行を成し遂げた塩沼氏が、日々をどう刻んで生きるかを、やさしく説いたものである。塩沼氏は、自身が住職をつとめる慈眼寺で、毎週日曜日の護摩のあとに法話を行うが、本書は、そこでの話を土台にしてまとめられたものである。人生とは何か、生きるとは何かということが、難行苦行を超えた著者の言葉から明らかにされる。

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  • 「孤独」という生き方~「ありのままの自分」でいることのできる、自分だけの居場所を求めて~
    3.0
    なぜ人は孤独を求めるのか? 他人と繋がりすぎた現代人ならではの潜在的な欲求――「解放されたい」「ありのままの自分でいたい」――のためか? 自らの体験に加え、孤独な生き方を実践する人たちへの豊富な取材を基に、人間の根源的な欲求を突き詰め、真に「生きる」とはどういうことかを考察する。コロナ禍において、都会を離れて暮らす方法を伝授する実用書的側面もあるノンフィクション。
  • 孤独の果てで犬が教えてくれた大切なこと
    3.9
    1巻1,320円 (税込)
    本書はいきなり10万部を突破した瀧森古都のデビュー作 『悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと』の続編であり、 犬にまつわる感動体験を通じて、登場人物が「生きるとは?」「家族とは?」など 人生を深く哲学し、成長していく涙なしには読めない感動小説。
  • 拳の先
    4.3
    1巻1,223円 (税込)
    ボクシング雑誌の休刊を機に、念願の文芸部門に異動した那波田空也。久々に鉄槌ジムを訪れると、ジムの花形選手の立花やいじめられっ子の小学4年生・ノンちゃんに出会う。彼らはそれぞれの恐怖を抱きながら、「拳」をふるって戦っていた。 不安になって、傷ついて、怖がって、逃げたくなっても、きみたちはなぜ戦うのか。前作『空の拳』に続き、ボクシングを通して本気で生きるとは何かを問う青春エンタテインメント! 解説・中村航
  • これからの哲学入門 未来を捨てて生きよ
    3.7
    アドラー、プラトン、デカルト・・・古今東西の哲学者の言葉を岸見一郎が咀嚼し再構築するーー “負ける哲学者”による、今最も古くて最も新しい生き方・考え方 「岸見哲学」の集大成! 先が見えない時代に私たちはどのように考えたらいいのか。 ・不安を直視して生きる ・幸福に「なる」のではなく、幸福で「ある」 ・未来は「ない」ものと考え「今」を生きる ・数えるのをやめると人生は変わる コロナ時代を生きる勇気が湧く言葉の数々。 【目次】 第1章 「私」とは 私幸せに見える? 他者を裁きたい人 第2章 「生きる」とは 生きていることに価値がある 死に優劣はない 第3章 「愛する」とは 恋愛に条件はいらない 会えなくても繋がれる 第4章 「働く」とは 仕事は人生の重大事ではない 定年後も変わらない「私」 終章 私たちができること
  • 混沌を生き抜く ミュージシャンたちのコロナ禍
    -
    音楽とは何か、文化とは何か、「生きる」とは何か。 かつてない自粛要請により、不要不急とされた「ライブ」の現場。 あの時、彼らは何を想い、どう動いたのか――。 表現者たちが語った2年間と未来への記録。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 五月の蛍
    -
    特攻隊と共に戦った「もうひとつの蛍」の物語――。 「神風」にただ一人異議を唱えた29歳の若きリーダー美濃部正少佐。 伝説の夜襲攻撃隊「芙蓉部隊」を率いて終戦まで命をかけて戦い抜き米軍を震え上がらせた。 誰もが冷静な判断力を失う窮地にあって、しなやかな理性と、揺るぎない信念に基づき、愛するもののために戦った美濃部少佐。 上官に意見することが罪に問われた時代、 「特攻」に異を唱えた彼の人間性と勇気ある生き方を主軸に、芙蓉部隊の隊員たちと彼らの基地を支えた人々、そして、母や妻との愛や絆を描くノンフィクション。 「真に生きる」ために、「死を覚悟して」戦った彼らの人生を前にして、現代の私たちは、この一度きりの人生をどう生きるのか。 生きるとは何か、真の愛とは何か、日本人の誇りをいかに貫くか、を問いかけるノンフィクション!
  • 「51歳の左遷」からすべては始まった 大逆転のリーダーシップ論
    3.6
    プロサッカー「Jリーグ」を誕生させ、日本をワールドカップの常連国にまで成長させた功労者・川淵三郎キャプテン。その類まれなリーダーシップは、なぜ発揮できたのか? 一度はサッカー界から身を引くつもりだった人生に、何が起きたのか? その転機は、意外にもサラリーマン時代の左遷人事にあった。五十歳をすぎて味わった挫折。それから二十年、人生後半に賭けた新たな夢とは──。本書は、かつて「独裁者」と呼ばれ革命を起こした男が、サラリーマン時代の失敗談から、家族との交流までを包み隠さず明かした体験的リーダー論である。その内容は「人事異動の伝え方」「引き際の判断」「リスクマネジメント」「飲み会はしない」「嫌われ役でいい」など、著者自身、古河電工で三十年も働いてきた体験をもとに綴られている。指導者の流儀とは、組織に生きるとは、そして、人間力を磨くためには……。苦境に立たされるビジネスマン諸氏に、熱く語った応援メッセージ。

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  • 最強レスラー数珠つなぎ
    3.0
    プロレスとは? 強さとは? 生きるとは? 「あなたが最強だと思うプロレスラーを指名してください」 団体の垣根を越え、総勢19名、奇跡のバトンがつながれた。 プロレスラーが「自分より強いと思うレスラー」を指名する──「日刊SPA!」連載時から物議をかもした問題作がついに単行本化! プロレス界のレジェンドも絶賛! 「強い者には常識を打ち壊す力がある! ムギ子さんにもその資質を感じます」佐山サトル 「強さとは何か?世の男共の永遠のテーマ。 ちょっと変なムギ子さんでなければ書けない本だ」藤原喜明 【登場するレスラー】 宮原健斗、ジェイク・リー、中嶋勝彦、鷹木信悟、岡林裕二、関本大介、佐藤光留、崔領二、鈴木秀樹、若鷹ジェット信介、石川修司、田中将斗、垣原賢人、鈴木みのる、小橋建太、高山善廣、前田日明、佐山サトル、藤原喜明、藤原敏男 [特別対談]佐藤光留×尾崎ムギ子
  • 鯖玉弓短編集
    完結
    -
    全1巻220円 (税込)
    鯖玉弓の珠玉の短編集4作を収録!生きるとは何か、家族とは何かを考えさせられる作品がぎゅーっとつまってます!「鯖玉弓ワールド」を存分にお楽しみください♪
  • 「幸せになれる生き方」のコツ【電子版限定特典付き】
    -
    「1か月前の心配事を覚えていますか?」不安や不幸を招きよせているのは、自分の考え方のクセなのです。心を整えて楽に生きましょう 幸福な人生を実現するには、いくつかのコツがあります。アメリカの牧師、ジョセフ・マーティは「積極的に生きている人は運が強く、消極的に生きている人は運が弱い」と述べました。 積極的に生きるとは、明るい想像をし、楽天的になると決めてみること。 新型コロナウイルスの影響で生活が大きく変化するなか、時には気分が落ち込むことがあるのは当然のことです。 心にプラスのエネルギーを送り、運を引き寄せ、幸せになるためのヒントを紹介します。 ※この作品には、電子版限定の特典として、植西聰『「足るを知る」と、幸せになれる』(扶桑社刊)の一部が巻末に収録されています。
  • 幸せの重心 上
    完結
    -
    「幸せとは喜怒哀楽の調和である」 ネガティブで卑屈なカメのタナカと、 いつも、なんだか幸せそうに見えるウサギのヨシキ。 正反対のサラリーマン2人がさまざまな感情を味わいつくし『幸せの重心』を見つける物語がnote・Twitterの連載を経て電子書籍になりました! 失敗したり、怒られたり、たま~に褒められたり… そんなカメのタナカの悩みは、 誰にとっても、身に覚えのあるものばかり。 仕事に疲れたり、落ちこんだりすると、 ついつい、考えてしまう答えのない問い。 「自分の幸せって何だろう?」 主人公カメ・タナカのモデルである作者が 「幸せとは喜怒哀楽の調和である」という言葉をヒントに描いた 『幸せの重心』第1巻はTwitter連載の54話まで収録。 ウサギのヨシキのモデルは、「よく生きるとは何か?」を考え続ける男、石川善樹。 独特のポジティブ思考から生まれる言葉の数々… 「言い訳は最高にクリエイティブ」 「卑屈には価値がある」 「ネガティブは無敵」 当たり前に思っていたことも、 実は、常識に縛られているだけ?! ただの思いこみ?! そんな気づきと発見を繰り返すうちに、 前より自分をちょっと好きになれる、そんな一冊です。 【著者:ワタベヒツジ Twitter:@watabehitsuji】 子どもの頃から絵を描くのが好きで、天才だと褒められ続ける。調子に乗ってロクに勉強せずに、絵を描き続ける。20歳の中盤で、自分が天才ではなかったことに気づき挫折しかけるが、コルクと出会いマンガ家としての歩みを始める。「幸せの重心」「おカネの教室」を連載中。
  • 【電子限定カラー版】死後を生きる生き方
    4.0
    人生は「未完成」でいい! 美術家が語るアートと死の共犯関係 ◆内容説明◆ 人は死んだらどこへ行く? そんな夢想は結局、「死=無」という地平線上におさまったりする。 だが、死の世界はそんな凡庸なものではない――。 87歳を迎えた世界的美術家が、死とアートの関係と魂の充足について自由闊達につづる。 父母、愛猫の死から三島由紀夫、アンディ・ウォーホルらとの交流の記憶まで。 貴重なエピソードを交え、「死」とは何か? 「死後を生きる」とはどういう境地なのかを考えていく。 「人間は未完で生まれて、完成を目指して、結局は未完のままで死ぬ。これでいいのです」その言葉に触れればふっと心が軽くなる、横尾流人生美学。 本書掲載の著者とアトリエ写真の撮影は森山大道氏。 ◆「おわりに」より◆ 創作は自分の中の不透明なものを吐き出す作業だけれど、 死について本一冊分語ったわけだが、死を言葉にすることで、 自分の中の死も吐き出されたのかな? それはともかく死を恐れる気持ちは いつの間にか薄められたような気もする。 本書の進行途中で急性心筋梗塞になって死にそこなった。 死んでもおかしくない状態から、 気がついたら(別に気絶をしていたわけではないが) 無事帰還して、 何もなかったように、再び絵を描き始めていた。 電子版のみ横尾氏の作品をカラーで収録。
  • 静かに生きて考える Thinking in Calm Life
    3.6
    1巻1,870円 (税込)
    世の中は騒々しく、人々が浮き足立つ時代になってきた。そんなやかましい時代を、静かに生きるにはどうすればいいのか? 人生を幸せに生きるとはどういうことか? 作家森博嗣が自身の日常を観察し、思考した極上のエッセィ。「書くこと・作ること・生きること」の本質を綴り、不可解な時代を生き抜くための智恵を指南する。 〈無駄だ、贅沢だ、というのなら、生きていること自体が無駄で贅沢な状況といえるだろう。人間は何故生きているのか、と問われれば、僕は「生きるのが趣味です」と答えるのが適切だと考えている。趣味は無駄で贅沢なものなのだから、辻褄が合っている。〉(第5回「五月が一番夏らしい季節」より)。 他者と競わず戦わず、孤独と自由を楽しむ生き方のヒントに満ちた書です。
  • 死にざま 生きざま 美しき人になりたく候
    -
    真に美しい人とは、死にざまの美しい人である。その人の容姿の美醜がどうであれ、また、生き方の器用、不器用がどうであれ、最も大切なことは、その人がいかに私心を捨て、虚飾なく自分の人生を全うしたかにある。これを著者は死にざまという。本書は、吉野秀雄、高村光太郎、芥川龍之介などいずれも人生を創造的に生きぬいた人々の死にざまを取り上げることによって、逆に「生きるとは何か」に鋭く迫った迫真の人生美学である。

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