うまれる

うまれる

1,300円 (税込)

6pt

ドキュメンタリー映画『うまれる』の内容を掘り下げた書籍版。妊娠・出産・育児を通して、私たちがうまれてきた意味や家族のあり方を考える。公式ウェブサイトから参加者を募集し、応募した約200組の中から、様々なかたちで生命と向き合う四組の家族を中心にまとめている。虐待をした自分の親との関係に悩みながらも、新しい家族のあり方を模索し、父親・母親になる決心をした夫婦。待ち望んだ出産予定日にわが子を亡くし、その意味を問い続ける夫婦。障害を持ってうまれた子どもに戸惑いながらも、あたたかいまなざしを向け、懸命に育児に取り組む夫婦。切望していたものの子どもに恵まれず、新たな生きがいの道を探りはじめた夫婦――それぞれの家族にドラマがあり、生きるとは何か、家族とは何かを、心で感じさせてくれる。すべての生命が、そして自分の生命が、かけがえのない、奇跡的な存在であることを教えてくれる、魂のこもった感動のドキュメンタリー。

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うまれる のユーザーレビュー

4.1
Rated 4.1 stars out of 5
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    Posted by ブクログ

    ”2010年秋、銀座シネスイッチを皮切りとして封切られるドキュメンタリー映画「うまれる」。その映画の上映時間内に収まりきらなかった企画のきっかけや取材での裏話などが、監督・豪田トモさんの自然体な語りで、ギュギュギュッと凝縮されている一冊。

    両親へ「自分を生んでくれたこと」への感謝を、息子に「生まれ

    0
    2019年08月15日

    Posted by ブクログ

    映画もあるらしい。なんとかトリソミーという、ダウン症のような赤ちゃんの話もあり、著者自身の心境の変化などもあり、とても感動的だった。

    0
    2013年08月05日

    Posted by ブクログ

    妊娠〜出産の過程で、男女それぞれの思いを取材しまとめられた作品。個人的に「子供を産むということ」について考える機会があったせいか、本屋で見つけた瞬間ビビッと来て即購入しました。
    今度ドキュメンタリー映画が公開されるようです。近隣では来週から、久々に映画見に行こうかと思います。


    こういったテーマで

    0
    2010年12月05日

    Posted by ブクログ

    四組の夫婦が登場します。
    出産を控えた夫婦。
    妻は、幼いころの心の傷が原因で、子供を愛せるか不安。
    夫は、最初、自分の遺伝子をあまり残したくないと思っていた。
    二人の考え方が出産を通してどう変わっていくのか。

    誕生死。
    出産日当日に赤ちゃんの心音が止まり、亡くなった状態で生まれた赤ちゃん。

    18

    0
    2010年11月10日

    Posted by ブクログ

    友人に頂いた本。ドキュメンタリー映画『生まれる』に関する本。
    誕生死・18トリソミー・不妊など、異なるテーマが描かれている。どのエピソードもとても考えさせられる。生まれてくることは奇跡だと、改めて感じた。色んな夫婦や家族がいて、出産に対する想いもどれひとつとして同じものはない。
    この本にしろ『コウノ

    0
    2015年12月07日

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