国家作品一覧

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  • 百合の華には棘がある
    4.7
     犯罪都市・東京。この街で探偵社を営む小百合は、行き倒れていた元格闘家のローサを拾う。行くあてのない彼女から頼みこまれ、行方不明の姉を捜す代わりに、仕事を手伝ってもらうことに。  馴染みの議員・松田から依頼されていた花嫁の素行調査に、ローサとともにあたる小百合だったが……。花嫁の実像に近づくほど、浮かび上がるいくつもの疑念。見えるものだけが、真実なのか――? やがて小百合達は、15年前、国家権力に葬られたある事件へと導かれていく。
  • 王子の首輪1
    値引きあり
    4.7
    1~6巻11~110円 (税込)
    王子と獣人。種族も身分も異なる二人の出会いは娼館。王子は、発情した獣(ケモノ)たちの欲望を注がれる男娼となっていた――。 タオラン国の第一王子ルシュカ・ハリアムが、外交先で姿を消した。家臣たちは国家機密を漏らさぬよう必死に捜すが、見つからない。王子は、人買いの手にわたり、「獣人国」の娼館へと売られていた。 一方、獣人が支配し、人間(ヒト)が奴隷として扱われる獣人国では、ガルアドスという名の獣人が、その娼館を訪れていた。偶然ルシュカを買ったガルアドスは、その体からあふれる強烈な芳香に驚き、欲情を激しく刺激される。催淫剤でとろけるルシュカを思うままに抱き、欲望を遂げたガルアドスだったが、ルシュカの「たすけて…」という言葉に心を動かされ……?
  • 和らぎの国 小説・推古天皇
    4.7
    『利生の人 尊氏と正成』で日経小説大賞を受賞した天津佳之氏の受賞第一作は6世紀末に即位した史上初の女性天皇、第33代、推古天皇を主人公に、この国の精神のなりたちに迫る野心的な作品。神代から始まる『古事記』はこの推古天皇の時代で終わっており、まさに日本が神話から歴史に移る時代の物語です。「和を以て貴しと為す」初の成文法・十七条の憲法、「日出ずる処の天子、書を日没する処の天子に致す」との国書を中国の皇帝に捧げた初の遣隋使、氏姓によらない朝廷内の官僚の序列を初めて示した「冠位十二階」……朝廷が次々と国家体制を整える改革を断行したのは、推古天皇の御代でした。摂政・聖徳太子が主導し、政治を安定させるべく仏教の興隆を進めるなか、激動する東アジアとの関係を巡って生じた軋轢をも融和させる女帝の祈りに、人々は神代の昔から続く、この国に在る真心を見ました。和らぎの国とは、はたして――奇しくも昨年2021年は聖徳太子の1400年忌にあたり、この作品にも登場する聖徳太子創建の法隆寺はじめゆかりの寺院で盛大な法要が営まれ、大阪と東京の美術館・博物館では聖徳太子をめぐる特別展覧会が開かれたばかり。本作には、聖徳太子の伝説をめぐる、あっと驚く仕掛けも隠されています。
  • ルイ16世に転生してしまった俺はフランス革命を全力で阻止してアントワネットと末永くお幸せに暮らしたい(ポルカコミックス)1
    値引きあり
    4.7
    歴史シミュレーションゲームにハマる男(30代、独身)、ある日ゲーム中に突然ルイ16世に転生してしまう! しかも、転生してすぐにマリー・アントワネットが嫁いできた。 このままではフランス革命に巻き込まれ、二人ともギロチンだ! 嫁と一生幸せに暮らすため、男は革命を阻止してフランスを偉大な国家にするために今立ち上がる!!
  • 底辺領主の勘違い英雄譚 1 ~平民に優しくしてたら、いつの間にか国と戦争になっていた件~
    4.7
    犯罪者や異教徒が跋扈する荒廃した最悪の土地・ベイバロン領。若くして家督を継いで領主となったリゼは、凶悪な領民に殺されないため、一つの決断を下す。それは――領民に媚びへつらうこと! “王族や貴族にのみ与えられた神の力”とされる魔法を領民のために使いまくれば、幸せな暮らしを手に入れられる! ……はずが、いつの間にか領民に「国家への反逆者」だと祭り上げられ――!? 「「「さぁリゼ様、邪悪なる国王を討ち取りましょう!」」」 「(どうしてこうなった!?)」 浅慮さで右に出るものはいない、考えなし領主による最悪の領地運営譚、開幕!
  • トランプは死せず ―復活への信念―
    4.7
    必読! いま、世界が知りたいアメリカ前大統領の本心。 このままでは終わらない。世界の正義は、絶対に守る。 2020年の米大統領選をふり返った感想は? バイデン新大統領への見解とは? そして中国の覇権拡大に対する考えは? フロリダ静養中の現在の心境と再起に向けた熱き本心が、明らかになる守護霊インタビュー。 【コロナの世界拡散に人民解放軍が関与!?】 ◆中国では広がらず米国と欧州に広がるコロナの疑惑 ◆免疫低下の危険性も――バイデンはワクチンの責任を ◆武漢からあっさりと追い返されたWHOの体たらく 【2020年 米大統領選に不正はあったのか!?】 ◆トランプへの言論封殺――米メディアの問題点 ◆正義より利益重視!? 中国マネーが浸透するGAFA ◆一年以内に露呈!? バイデン新大統領の矛盾と限界 【民主党“人権外交”の本質と危険性】 ◆中国の覇権拡大と北の暴走を招いたオバマの「核なき世界」 ◆香港、台湾、尖閣、そしてミャンマー、イラン……バイデン就任からわずか2ヵ月で国際社会に漂う不吉な暗雲 【国家ぐるみで噓をつく中国を許してはならない】 ◆コロナを世界に撒いた政治決定者と実行犯がいた!? ◆バイデンの事なかれ主義をからかう中国の思惑とは ◆脱炭素運動の背後で中国が狙う油田地帯の制圧 【危機にある日本へのメッセージ】 ◆中国がまず狙っているのは台湾の西側「東沙諸島」 ◆尖閣を実効支配されたら日本は奪回できるのか? ◆天安門事件への日本の対応ミスが中国の軍事大国化を招いた ■■ ドナルド・トランプの人物紹介 ■■ 1946年~。アメリカの政治家、実業家。共和党に所属。第四十五代アメリカ合衆国大統領。ニューヨーク市生まれ。 1968年、ペンシルベニア大学卒業後、不動産業を営む父親の会社に入り、1971年、経営権を与えられる。 1983年、「世界一豪華なビル」トランプ・タワーをニューヨーク五番街に建てたのをはじめ、不動産開発やホテル、カジノ経営などで大成功して巨万の富を築き、「不動産王」と呼ばれる。 2017年1月20日、第45代アメリカ合衆国大統領に就任。2020年の大統領選で半数近くの票を取るものの再選を逃す。 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。 これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。 外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。 つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、 その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
  • 万葉ポピュリズムを斬る
    4.7
    1巻1,595円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 そこのけ、御用学者ども! 数ある便乗本よ、焼却炉の灰となれ。 「維新」「大戦」、そして「令和」――。 「『万葉集』には天皇から庶民の歌までが収められている」という虚構を、近代以降の国家権力は利用し続けてきた。 新しい年号は令和。出典は「国書」である万葉集――2019年に安倍首相が幅高々に発表した直後、東京大学教授・品田悦一氏の「戦い」ははじまった。「令和」の典拠になった「梅花歌」序には、さらに中国漢籍の「典拠」がある。そこには、1300年前に大伴旅人が込めた、「権力の横暴を許すな」という反体制のメッセージがある。安倍首相はそれを知らないのだ、ということを明らかにした。品田氏の反論は、Twitterで一気に拡散し、全国紙にも取り上げられた。 だれが首相になっても変わらない! われわれは踊らされてはいけない、ぼーっと生きてではいけないのだ。 天皇や貴族から庶民の歌まで載っている『万葉集』にあやかって、人々が美しく心を寄せ合う世の中を作りましょうというのは、「美しい国」が立ちゆくために国民に犠牲を払ってもらおうという方向へ誘導しようというものではないのか。令和という年号からわれわれが読み取らねばならないのは、なんなのか。 (本書のおもな内容) ●「令和」から浮かび上がる大伴旅人のメッセージ 「令和」の典拠となった、大伴旅人の「梅花歌」序。京都を離れた太宰府で梅の花を愛でるという、歌の宴。「梅花歌」序は、中国漢籍を踏まえたもので、典拠に込められた「真意」までたどりついたとき、われわれは「令和」の本当の意味を知る。藤原氏の専横、長屋王の謀殺。中央政治の腐敗に対し、遠い太宰府から、大伴旅人は、どのようなメッセージを込めていたのか。まるで古代ミステリを読み解くようなスリリングな論理の知的興奮と同時に、現代人は旅人のメッセージを自分たちのものとして受け止めなければならないことを痛感する。 ●「万葉ポピュリズム」を斬る 日本女子大で開かれた熱い講演を、大幅加筆修正して収録。『万葉集』を利用しようとする国家の作り上げた幻想を打ち砕き、さらには、「元号」「改元」という言葉の「怪しさ」を明らかにする。 一、「改元」というのは元号を改めることではないのだ、そもそも「元号」というのは変なことばなのだ。 二、『万葉集』には天皇や貴族の歌だけでなく、農民や防人の歌までが収録されていると言われることがあるが、それは大きな間違いである。 三、『万葉集』にあやかって、人々が美しく心を寄せ合う世の中を作りましょうというのは、「美しい国」が立ちゆくために国民に犠牲を払ってもらおうという方向へ誘導しようというものではないのか。
  • 国会議員に読ませたい台湾のコロナ戦
    4.7
    1巻1,540円 (税込)
    門田隆将氏 推薦! 「本書は中国を最も知る台湾に学ぶ 脱中国の教科書だ」 -------------------------------- 400万人が驚いたネット連載 待望の書籍化 -------------------------------- 「爆速」の理由が一目瞭然! プロが揃う台湾の閣僚、メディアの暴走を許さないガチンコ記者会見、脱中国依存をひと月で実現したマスク国家隊、ID制度と企業番号という土台、徹底した隔離政策、デマには罰金、「対策は作戦、国民は戦友」という意識… 日本とは全く違う台湾の「コロナ戦争」を詳細に紹介。 第二波、脱中国依存のための必読書です。 【主な内容】 序 章 台湾の対コロナ戦争 第1章 「マスク国家隊」のサプライチェーン構築 第2章 情報戦を制す「ガチンコ会見」 第3章 台湾に「素人大臣」がいない理由 第4章 中国もWHOも信用しない 第5章 武漢からの国民救出作戦 第6章 WHOとの戦い、中国との戦い 第7章 SARSの悲劇が生んだ「戦略計画」 第8章 なぜ日台の明暗は分かれたのか 第9章 ピンチをチャンスに、脱中国に
  • キングダムオブザZ セクシーパニックリターンズ!!描き下ろし漫画付き特装版(2)
    4.7
    ムフフ、2巻にもあります。電子限定でセクシー増し増しの描き下ろし漫画付き特装版が同時配信!※本編の内容は通常版と同じです。ゾンビを従えた国家建立に向けて動き出した女子高生ミキ・かりんとヘタレ男子高生佐藤。近くのデパートを占拠する集団の情報を逃げ出してきた岩佐から得た3人は残された弱い立場の人々を救うため最強の軍隊(ルビ点)を用いた戦闘をすることを決断する…!血も滴るヤバすぎ女子高生!新感覚“ゾンビよりもJKパニック”ストーリー、全面戦争勃発!!
  • ワイン法
    4.7
    500円のワインより1万円のワインは、ほんとうに20倍もおいしいのか?ロマネコンティ グラン・クリュと格安ワインの差を生み出すのは、品種か? 製法か? 醸造家か? 歴史か? あるいは国家か?高級ワインを高級たらしめているのは、ただ「美味しさ」だけではない。特定の産地、特定の生産者のワインだからこそ高く売れるのである。産地名、生産者名、ヴィンテージ、ぶどうの品種名……これらの情報が、ブランドをブランドたらしめているとも言える。とりわけワイン王国フランスにて繰り広げられた、ブランドを守るための数百年にわたる戦いと、そこから生み出された法と制度すなわち「ワイン法」について、第一人者が語り尽くす!1855年格付け、1889年グリフ法、そしてEU法。苛烈な競争、疫病と害虫、税と規制などをめぐる生産者たちの戦いは、AOC(原産地呼称制度)などのブランドを守る法と制度へと結実した。そしてAOCは、GI(地理的表示)として世界に広がり、いまや日本でもヨーロッパのワイン法は大きな意味を持つ。本書で語られることは、わたしたちの生活、ビジネスにも直結する大きな問題となっている。ワインを愛する人のみならず、人々の生活が動かす歴史に興味のある人、世界の食を動かす制度はいかなるものかを知りたい人、いずれの読者にも、驚きと発見をもたらす、無二の解説書!【本書の内容】プロローグ―ワイン法はなぜ生まれ、何を守るのか/第1章 「本物」を守る戦い―原産地呼称制度の萌芽 1 フランス革命とワインの自由化 2 黄金時代の到来 3 「本物のワイン」を守る戦い/第2章 「産地」を守る戦い 1 不正ワインとの戦い 2 混迷する「産地」画定 3 原産地呼称制度の誕生 4 「コントロール」される原産地呼称へ/第3章 生き残りをかけた欧州の戦い 1 欧州統合下のワイン政策 2 ワイン共通市場制度の発足 3 本格化する生産管理/第4章 新たなプレーヤーとの戦い―畑=テロワールの思想と品種=セパージュの思想 1 新世界の「発見」 2 悩ましい新世界/第5章 「危機」から新時代へ―欧州産ワインの戦い 1 一九九九年のEUワイン改革 2 抜本的な改革をめざして―二〇〇八年の改革 3 二〇〇八年の改革は成功したか?  コラム 補糖禁止のねらい  コラム EUワイン法におけるラベル記載事項  コラム ボトルに関するEU法の規制 4 新時代のワイン法へ 5 ワイン法と日本
  • 日本婚活思想史序説―戦後日本の「幸せになりたい」
    4.7
    1巻1,980円 (税込)
    いい結婚って何? 結婚ってしなきゃいけないの? 働きたくないから専業主婦はアリ? 自分にあった生き方&パートナーはどうやって見つける? 婚活論とは人生論であり、仕事論であり、 またこの少子化日本においては国家論ですらある。 東大先端研の政治学者が全力で平成・昭和の婚活を研究した渾身の一冊!
  • 企業に何十億ドルものバリュエーションが付く理由 ──企業価値評価における定性分析と定量分析
    4.7
    企業価値評価に欠かせないストーリーと計算!一度も利益を上げたことのない企業が何十億ドルものバリュエーションを付けるのはどうしてなのだろうか。なぜ巨額の投資を得られるスタートアップ企業が存在するのか。ファイナンスの教授であり、投資家としても経験豊富なアスワス・ダモダランが、数字を肉づけし、用心深い投資家にもリスクをとらせ、企業価値を高めるストーリーの力について論じている。ビジネスの世界には、説得力あるストーリーを語るストーリーテラーと、有意義なモデルや会計数字を作り出す計算屋とが存在する。事業を成功させるにはどちらも欠かせない存在ではあるが、両者が組み合わさることで事業は大きな価値を生み出し、維持することができるのだとダモダランは主張する。本書ではさまざまなケーススタディを通じて、どのようにすればストーリーテラーが数字を見事に語り、また計算屋が綿密な調査にも耐え得る、より想像力に富んだモデルを構築できるかを記している。ダモダランはウーバーの登場を検証し、ストーリーがバリュエーションに違いが生まれる理由を理解する鍵となることを論じている。ツイッターやフェイスブックはなぜIPO(新規株式公開)で何十億ドルもの価値が付いたのか、またひとつ(ツイッター)は停滞し、もうひとつ(フェイスブック)は成長を続けるのはなぜかを検証している。また、ダモダランはアップルやアマゾンなど、より確立されたビジネスモデルにも目を向け、企業の歴史がストーリーを強化も制限もすることを示している。また、ブラジルの世界的鉱山会社であるヴァーレの例を通じて、外部のストーリーの影響、国家やコモディティならびに通貨がどのように企業のストーリーを形づくるかを示してもいる。本書は数字をめぐるストーリーの効果や問題点、そして危険性を明らかにするとともに、どうすればストーリーの妥当性を評価することができるのかを伝えるものである。
  • 物語 アラビアの歴史 知られざる3000年の興亡
    4.7
    1巻1,210円 (税込)
    アラブについて記された最初の石碑は紀元前九世紀に遡る。メソポタミア・エジプト両文明の影響を受けた地に誕生した諸国家は交易と遊牧と農業で栄え、互いにしのぎを削り、エチオピアやインドとも交渉を持った。西暦七世紀にはこの地にイスラームが誕生し、世界史に大きな影響を与える。二十世紀以降は石油資源をもとに近代化を進めるが、政治的安定からはほど遠い。古代文明から現代まで、中東の核心地帯の三千年を追う。
  • ブラック・ジャック~青き未来~
    完結
    4.7
    病に倒れた独裁国家・ハロイ国王ムタリロ。政権維持のため、国王の治療に呼ばれたブラック・ジャックだが…!? あれからX年。天才外科医、B・Jが紡ぐ新たな命の物語!!
  • 限界の現代史 イスラームが破壊する欺瞞の世界秩序
    4.7
    シリア、イエメンなど中東で頻発する虐殺や弾圧、それから逃れる大量の難民、欧米で繰り返されるテロなどの問題に対して有効な手立てを失った国際社会。その背景には、アメリカ、EU、国連、領域国民国家、西欧啓蒙思想など、第二次大戦後の世界の安定を担ってきたシステムと秩序の崩壊という現実がある。この崩壊過程の末には何があるのか? トルコを中心としたスンナ派イスラーム世界の動向と、ロシア、中国といった新たな「帝国」の勃興を見据え、展望を解説する。現代の“限界”の理由を概観し、文明の衝突を超え、日本はどうあるべきかを考えるための、現代史講義。 【目次】はじめに/第一章 限界のEU、啓蒙の限界/第二章 限界の国民国家/第三章 限界の国連/第四章 限界を超えるためのパラダイムを求めて/終章 帝国の狭間で/おわりに
  • 〔増補版〕戦前回帰 「大日本病」の再発
    4.7
    「国家神道」「八紘一宇」……かつて日本を覆いつくし、敗戦とともに消えた思想や概念が、姿を変えて復活しようとしている。日本はなぜ歴史を繰り返すのか? 戦前・戦中の日本を「戦史」の面から検証し、「大日本病」の再発に警鐘を鳴らす。
  • エドガルド・モルターラ誘拐事件 少年の数奇な運命とイタリア統一
    4.7
    1858年6月、ボローニャのユダヤ人家庭から、教皇の指示により6歳の少年が連れ去られた。この事件は数奇な展開をたどり、国家統一運動が進む近代イタリアでヴァチカンの権威失墜を招いた。知られざる歴史上の事件を丹念な調査で描いた傑作歴史ノンフィクション。スピルバーグ監督映画化決定!
  • 紅の死神は眠り姫の寝起きに悩まされる【電子版特典付】
    4.7
    強大な軍事力を持つエアーラス帝国と同盟を結ぶため、 政略結婚することになった姫、リリスことアマリリス。 「目指せ、押しかけ女房!」の精神で嫁いだけれど、 夫・皇太子ジェスアルドは、人々から呪われた“紅の死神”と恐れられ、 リリスのことも冷たくあしらう。 しかし! そんなことでめげるリリスじゃない! このままお飾りの妃として、キスも知らないで生きていくのは絶対にいや!! だけど実はリリスも、国家機密級の秘密を抱えていて―― 無愛想皇太子ジェスアルドと、不思議な力を持つ眠り姫リリスの 押せ押せ王宮スイートラブロマンス! ※電子版は書き下ろしショートストーリー『ジェスアルドの無駄な抵抗』の特別付録つきです。
  • 日本の覚醒のために
    4.7
    グローバリズムに翳りがみえてきた資本主義末期に国民国家はどこへ向かうのか? これからの時代に宗教が担う役割は? ことばの持つ力をどう子どもたちに伝えるか? 戦中派世代の経験から学ぶべき批評精神とは? 憲法をめぐる議論から 浮かび上がる政権劣化の諸相……日本をとりまく喫緊の課題について、 情理を尽くして語った著者渾身の講演集。 沈みゆくこの国に残された希望の在り処とは?
  • 社会
    4.7
    今日の社会科学にとって重要な問いは、「社会とは何か、それはいかにして可能か」という抽象的な問いではない。ある歴史性をもって誕生し、この問い自身が不可視にする「社会的」という概念を問題化することである。この概念の形成過程をたどり直し、福祉国家の現在を照射することで、「社会的なもの」の再編を試みる。

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  • 海上自衛隊 最強レシピ集 艦めし 艦艇&部隊のおいしすぎる料理を紹介!
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 陸海空・三自衛隊の中で、もっとも料理が「おいしい!」といわれる海上自衛隊。 そんな海自の料理……カレーをはじめ、和洋中アジアン&スイーツから「50皿」を厳選紹介! 護衛艦「いずも」の給養員密着や艦艇写真、海自Q&Aなど、企画ページも大充実です。 “国家機密級”の美味をお愉しみください!
  • 戦略外交原論
    4.7
    国家戦略の基本となる外交。国益をどう守るか、国際環境をどのように読めばよいのか、日米同盟をどうとらえれば良いのか――。日本に必要な戦略的外交の思考法を第一線の外交官が体系的に解説する待望のテキスト。
  • 宇宙ビジネス入門 NewSpace革命の全貌
    4.7
    イーロン・マスクやジェフ・ベゾスら世界の名だたる起業家は、なぜ今、宇宙ビジネスにのめり込むのか? アポロ計画など国家主導の宇宙開発で世界をリードしてきた米国で、「New Space」とも呼ばれる民間主導の宇宙ビジネス・イノベーションが加速している。 ロケット、小型衛星コンステレーション、宇宙旅行、資源探査など壮大なビジョンを起業家が掲げ、ビッグデータ、人工知能、ロボティクスなどの新技術が宇宙に適用されている。 日本でも宇宙を目指すベンチャー企業や大手企業が増え、注目が高まる。 世界と日本の宇宙ビジネスの全貌を第一人者が体系的に解説する待望の一冊。 ◎本書の主な内容 [1]全体像 米国発・宇宙ビジネスビッグバン/宇宙産業の歴史/従来市場/新潮流/将来的な市場セグメント [2]市場セグメントとキープレイヤー 宇宙へのアクセス/衛星インフラの構築/衛星および衛星データ利活用/軌道上サービス/個人向けサービス/深宇宙開発 [3]宇宙起業家たちのビジョン イーロン・マスク/ジェフ・ベゾス/リチャード・ブランソン/ピーター・ディアマンディス/グレッグ・ワイラー/マーク・ザッカーバーグ/スティーブ・ジャーベソン [4]宇宙産業エコシステム 法整備・政策/テクノロジー/リスクマネー/プラットフォーム [5]世界各国の宇宙ビジネス 欧州/ルクセンブルク/イギリス/インド/中国 [6]日本の宇宙ビジネス 歴史と現状/近年の産業振興/宇宙産業ビジョン2030/日本の宇宙ビジネスイノベーション/新たな宇宙ビジネスエコシステム [7]今後の可能性と課題
  • 最難関のリーダーシップ ― 変革をやり遂げる意志とスキル
    4.7
    ハーバード・ケネディスクールで25年間 「最も影響を受けた授業」に選ばれ続ける ハイフェッツ教授の超実践的リーダーシップ論。 ◇ ロナルド・A・ハイフェッツ(ハーバード・ケネディスクール上級講師) 独創性に富んだリーダーシップの教育と実践法が世界中から高く評価。 2013年放送の「リーダーシップ白熱教室」が日本で大きな話題に(NHK教育テレビ)。 IBM、マイクロソフト、マッキンゼー、世界銀行、CIAなどのアドバイザーも務める。 チェリストでもあり、ロシアのチェロの名手グレゴリー・ピアティゴルスキーの愛弟子のひとり。 本書の原書The Practice of Adaptive Leadershipは11万部突破のロングセラーとなっている。 ◇ 「理詰めで答えが得られないときが、リーダーシップの出番だ。」 あなたはいま、どんな問題に取り組んでいるだろうか? その問題の解決のために、時間とエネルギー、経験と専門知識を総動員しているかもしれない。 それでもまだ解決できずにいるなら、恐らくその問題は「技術的問題」ではなく「適応課題」だ。 「技術的問題」であれば、技術や経験だけで解決できる。だが「適応課題」では、当事者が現実を直視して、 一時的な喪失や恐怖を受け入れ、変化に適応できるよう戦略的かつ政治的に対処することが求められる。 誰も好んでやりたいとは思わないだろう。相手だけでなく自分にもキャリアや生活の危機を招くことになる。 だが誰かがやらなければ、国家、社会、コミュニティ、組織は変化に適応できず、崩壊してしまう。 だからリーダーシップとは最も危険で、最も価値ある行動なのだ。 ◇ あらゆる人々をまとめ動かす、戦略的・政治的テクニック&ツール集 派閥抗争、合併による企業文化の衝突、既存事業への固執、組織のサイロ化… これまで誰も手がつけられなかった最難関(適応課題)に、あなたはどう立ち向かうか? どうすれば権威者、反対派、協力者、傍観者、異端者をその気にさせられるか? 観察・解釈・介入のプロセス、公式と非公式の権威、政治的思考、バルコニ―に上がる、エレファント… 35年にわたるリサーチ、営利・非営利・公共での実践、世界中でのコンサルティングで検証を重ねた 「アダプティブ・リーダーシップ」の理論と実践を、ケーススタディ、ワークシート満載で解説する。
  • 天皇125代と日本の歴史
    4.7
    天皇の退位を巡る議論が有識者会議で行われ、天皇の地位や権限、譲位や後継者について国民の関心が集まっている。本書は、神武天皇から今上天皇まで日本の天皇125代を振り返る、東京大学史料編纂所の名物教授による画期的天皇史である。天皇を知れば、日本史がわかる。国家が見える。生前退位を知るためにも今、押さえておきたい一冊。
  • 共同体のかたち イメージと人々の存在をめぐって
    4.7
    グローバル市場経済の秩序が政治に優先されるなか、人間は国民国家内部では表象されえず、市場の「リソース」となる。一方でそれと同期して現れる「エクスポジション」と呼ぶべきアート群。共同性を表象する効果を担ったイメージ(像)は失われたのか。結びつきの根拠が揺らいでいる状況のなか、共同体はどこに見出せるのか。アートの機能とナンシー、アガンベンなどの思想から、人間と共同性の関係を考察。
  • ビル・クリントン 停滞するアメリカをいかに建て直したか
    4.7
    1993年、46歳の若さで、戦後生まれ初の米国大統領に就任したビル・クリントン。2期8年の任期中、民主党政権ながら福祉削減を厭わず中道主義を追求。財政と貿易の「双子の赤字」を解決し好況に導く。また国際紛争解決に積極的に関与し、冷戦後の新たな国家関係を模索。米国を繁栄に導いた。本書は、次々とカネとセックスのスキャンダルにまみれ、弾劾裁判を受けながらも、多くの実績を残し、今なお絶大な人気を誇る彼の半生を追う。
  • プルードン・セレクション
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 分権制、連合主義、地域主義、相互扶助組織など、一九世紀フランスの情況から切り出された思想が、資本主義の一世紀半、「共産主義国家」の一世紀を経て、いま新たな重要性を帯び、注目を集めている。権力と富との集中を徹底的に拝して、相互保証組織を備えた小規模な集団が契約を通じて政治的な連合を作り上げる-アナーキズムの流れが受け継ぐプルードンの批判と構想、その精髄を抜粋し、テーマ別に編んだアンソロジー。
  • キューバ紀行
    4.7
    「祖国か、死か、われらは勝つ」至るところで見受けられるこの標語には、キューバ革命の切実さがこめられていた。独特の人種構造と砂糖生産に限定された経済構造。それがつくりだしたキューバの人々の気質。政治的にも経済的にも大国の影響下にあった国家の、宿命からの脱出の歴史に、20世紀後半の最大の特徴を見る。国家と国家の支配関係における本質的な問題を見据えた紀行文学の最高峰。
  • プルトニウムファイル
    4.7
    ピューリツァー賞受賞ジャーナリストの大著、新装版で登場!「プルトニウムの人体投与」 本書は2000年8月に翔泳社より刊行された『プルトニウムファイル』上下巻を合本にしたうえで、若干の加筆・修正をし、訳者あとがきを一部新しくした新装版です。 プルトニウム原子の誕生からわずか四年半、マンハッタン計画が正式に発足し、放射能の人体への影響を知りたいがために、アメリカは国費をつかって放射能「人体実験」をはじめた。その厚い国家秘密の壁は、半世紀を経て一人の女性記者によって崩れはじめたのだった。そして「人体実験」の機密のヴェールは開かれ、コードネームだけの被害者たちは、ようやく生身の人間と変わった。 しかし、汚染されてしまった被害者の体は?実験によって亡くなった人は?秘密主義の名残りが、実験にかかわった医師たちの秘密隠蔽や言い逃れに変わるのか……? ※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 危機に立つ日本
    4.7
    国難への警告は、まさに現実となった——。 外交は「日米同盟の危機」へ。経済は「社会主義」へ。 そして政治は「国家社会主義」へ。 こんな日本を、あなたは本当に選んだのか。 ——日本への救国のメッセージ。 〇不況、増税、外交危機、バラマキ政策……日本を襲う4つの危機とは 〇日本を滅ぼす最悪のシナリオを回避せよ!
  • ハダカの北朝鮮
    4.7
    北朝鮮は謎に満ちている。特殊部隊はなぜ強い? お馴染みの「涙」は本物か? 暴力団はいる? 頭痛必至のドングリ酒って? 外貨はどう稼ぐ? オタクや引きこもりはいる? ブラックマーケットの実態は? 「キスシーン」の反響は? 光熱費は? 死生観は? 政治、軍事からビジネス、庶民の生活まで、元労働党幹部がユーモアやウィットを交えながら、新聞・テレビからは伝わってこない不条理国家の姿を明かす。
  • 神々の加護で生産革命~異世界の片隅でまったりスローライフしてたら、なぜか多彩な人材が集まって最強国家ができてました~(コミック) : 1
    4.6
    社畜・大野タダシは、転生の最中、これまで誰も選ばなかった農業の加護を選んだことで神に感激され、前代未聞の手厚い加護を受ける。そして異世界で夢のスローライフを営む――はずが、そこは土地が荒れ、瘴気ただよう辺獄《へんごく》と呼ばれる巨大な半島!? タダシは苦戦しながらも、持ち前の真面目な性格と神からの加護でグングンと農業の規模を大きくしていく。さらにはタダシの作る物資を求め、迫害されたエルフの元女王、獣人の女勇者、ドワーフの名工も集まってきて――。農業・建国・スローライフ! ほのぼの異世界農業ファンタジー、待望のコミカライズ!
  • 俺は星間国家の悪徳領主! 1
    4.6
    星間国家アルグランド帝国――その辺境惑星を治める伯爵家に生まれ、幼くして当主となった転生者リアム。彼は善良さ故に奪われ続けた前世の反省から、今度は奪う側である「悪徳領主」となって民を虐げようとするのだが―― 「こんなの搾り取ろうにも、搾りかすも出ねーよ!!」 受け継いだ領地はこれ以上虐げようのない荒れ果てっぷりだった! 虐げても大丈夫なようにと、まずは領地を繁栄させていくリアム。それでもできるだけ悪徳領主らしく振る舞うのだが、何故か民からの好感度は上がりっぱなしで……!? 悪徳領主を目指してるのに名君と崇められちゃう勘違い領地経営譚、開幕!!
  • 聖女と魔王の偽装婚約~手に手をとってホワイト国家を作ります~(1) 【電子限定描きおろし おまけ漫画付き】
    4.6
    ブラック企業の社員・ヒナタは『聖女』として異世界の人間の国・エクシアに召喚されます。しかし、そこも内情は腐敗しきったブラック国家。新しい仕事を懸命にこなそうとするも、後輩聖女の登場によって邪魔者として切り捨てられたヒナタ。魔国・ドミナスの捕虜となってしまいますが、そこで出会った魔族の青年・アトラくんと仕事の愚痴で意気投合!そして、話は意外な方向へ転がって…!?
  • 竜王様の最強国家戦略 (1) ~竜姫を従えた元王子はスキル【竜王】の力で反旗を翻す~
    完結
    4.6
    使い方不明のスキル【竜王】を持つアドニスは、無能扱いされ辺境に追放される。その真の力、7人の竜姫を召喚し、規格外の美貌と力を持つ人外の部下とともに新たなる国造りを始めるのだった。
  • 異世界国家アルキマイラ ~最弱の王と無双の軍勢~
    4.6
    国家運営系VRゲーム『タクティクス・クロニクル』で頂点を極めた王(プレイヤー)・ヘリアンは、ゲーム内の自国ごと異世界へ転移してしまう。 そこで出会ったのは、自我を持って行動する魔物の大軍団。そして、元NPCである一騎当千の軍団長たちであった。 身分を隠し、臣下と共に探索に出たヘリアンが直面するは、尊厳を踏みにじられながらも巨大なる悪意に抗う無辜のエルフたち。 罪なき人々の涙が胸を打つとき、彼は王としての自覚に目覚め、怒りと共に決意する。 旗下十万の魔軍で総力をもって非道に鉄槌を下さんと! 『いざ立て――誇り高き我が民よ! 今こそ咆吼をもって応えとせよ!』 「「「「「オオォォオォオオオオオォォ――ッッ!!!」」」」」 万雷の雄叫びが世界を揺らすとき――無双の融合魔獣(アルキマイラ)が一斉に進撃する!! 轟く万魔の王の声が今――最強の魔軍に進撃を命じたのだ!! 熱狂を巻き起こすWeb小説、大幅加筆修正にて待望の書籍化! ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 「戦後再発見」双書3 検証・法治国家崩壊 砂川裁判と日米密約交渉
    4.6
    1959年12月16日、在日米軍と憲法九条をめぐって下されたひとつの最高裁判決(「砂川事件最高裁判決」)。アメリカ政府の違法な政治工作のもと出されたこの判決によって、在日米軍は事実上の治外法権を獲得し、日本国憲法もまた、その機能を停止することになった…。大宅賞作家の吉田敏浩が、機密文書を発掘した新原昭治、末浪靖司の全面協力を得て、最高裁大法廷で起きたこの「戦後最大の事件」を徹底検証する!!
  • ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける 【短編】1
    続巻入荷
    4.6
    1~29巻198円 (税込)
    国家魔術師のララはことあるごとに求婚してくる幼い弟子・アリステアを伴い危険度の低い魔物討伐に向かう。しかしそこにいたのは世界で一番危険な魔物とされるドラゴンだった!師弟そろって逃走を試みるが逃げ切るのは困難だと判断したララは、自身の持つ特別な魔法を使用し窮地からの脱出を試みるが―――!? 「あなたはもう私のものです。絶対に逃がしはしませんよ」 オネショタからの年齢逆転!?執着溺愛ファンタジー♡第1話♪
  • 現実主義勇者の王国再建記I
    4.6
    異世界に突如として勇者召喚された相馬一也。 だが、彼の“勇者”としての冒険は――始まらなかった。 国王から国家の抱える危機と課題を聞き出した彼は、 持ち前の現代の知識を活かし富国強兵策を提案。すると…… 「召喚されし勇者ソーマ・カズヤに王位を譲る!」 なんと、あろうことか国王より譲位されてしまう。 さらに王女をソーマの婚約者にすると発表され――!? 若き国王ソーマと腹心の仲間とが共に国家の再興を 目指す異世界本格内政ファンタジー開幕! 巻末にソーマとリーシアの前日譚を書き下ろし収録!!
  • 佐々木とピーちゃん 異世界でスローライフを楽しもうとしたら、現代で異能バトルに巻き込まれた件 ~魔法少女がアップを始めたようです~【電子特典付き】
    4.6
    ペットショップで購入した可愛らしい文鳥は、異世界から転生した高名な賢者様だった。 世界を超える機会と強力な魔法の力を与えられ、佐々木は異世界へと現代の物品を持ち込み商売を開始する。 世界間を行き来しつつ――お金を稼ぎ、魔法の訓練をして、美味しい物を食べる――悠々自適なスローライフを目指すが、ある日の会社からの帰り道で異能力者と遭遇してしまう。 賢者印の魔法で異能バトルを切り抜けるも、実力を見込まれて内閣府超常現象対策局にスカウトされ、晴れて国家公務員に転職が決まり……? 異世界ファンタジー×異能バトル×年の差ラブコメ(?)。 さらには魔法少女、ご近所JC、同僚JK、貴族、ロリババア、王子etc... 属性ジャンル全部乗せでお贈りする、異世界と現代日本行ったり来たり物語。 MF文庫Jが放つ新文芸として、遂に登場! 【電子限定!書き下ろし特典つき】
  • 伯爵令嬢は犬猿の仲のエリート騎士と強制的につがいにさせられる: 1【電子限定描き下ろしマンガ付き】
    完結
    4.6
    君主制国家・スキニア帝国の侵略を受け、その支配下に置かれたアリータ公国。亡国の貴族の子女たちに課せられた帝国からの教育システムは「十八歳の春に、国が決めた相手とつがいになり、子をもうけること」。伯爵令嬢ティアナは、昔から顔を合わせると喧嘩ばかりのエリート騎士・アデルとつがいになることに。お互い口喧嘩を応酬しながら、ロマンチックとは到底無縁な初夜が始まる。一夜限りだと思っていたのに、アデルは義務だからとティアナを何度も呼び出して―――!?
  • ダブルドッグバディ 第1話
    続巻入荷
    4.6
    1~9巻165円 (税込)
    「してくれよ、お前の犬に」 3P×獣人×軍人BL!!! ラルガという希少な獣人が存在する世界。 国家治安維持部隊所属のユアン・ギュンターはラルガを使った違法賭博を取り締まるため闘犬場を訪れる。そこで闘犬場の王者・ザジとセトというラルガに出会うがーー。 取扱注意な狂犬2頭×クールビューティーな軍人のスリリング・ラブ。 ※この作品は「Tulle vol.24 Sexy」に収録されています。重複購入にご注意ください。
  • 時読み令嬢 冷遇公爵に尽くしたら、溺愛されたうえ国を救うことになりました
    4.6
    王家の血筋でありながら、冷遇されてきた将軍フレデリク。 弟が予知能力に目覚め暴走し、精神を衰弱させてしまう。肉親を救いたい彼。 "時読み"と呼ばれるそれを制御する令嬢リズエラを尋ねることに。 現れたのは器用で聡明な少女。彼女もまた多くを背負っているように見えた。 利害による二人の関係は、互いを知り、絆が生まれ、やがて熱を孕み始める。 それが無二の愛だと理解したフレデリク。時を同じく国家を揺るがす計略が動き出し……!? 「一生私の傍に置く。君を離すことはない」 真っ直ぐな愛の言葉を残し、陰謀ひしめく死地へ向かう彼。救えるのはリズエラだけ。 自身の想いを自覚した時読み令嬢は、決意を力に走り出す――
  • 悪役一家の奥方、死に戻りして心を入れ替える。I
    4.6
    国家転覆を企てるほど悪逆を尽くした公爵夫人エレインは自らの娘によって命を奪われた。 死の間際、大罪を後悔するも時すでに遅し。公爵家は滅び、その悪名は時間と共に忘れられるはずだったーーしかし、気がつけばエレインは出産中で!? なんと長男を出産した30年前に時間が巻き戻っていたのだ。 嘘と暴虐に塗れた人生を改めるため、 我が子に親殺しをさせないため、 前世の経験と知識を総動員したエレインの快進撃が始まる!!
  • 【合本版】でたまか 全16巻
    4.6
    カネなしコネなし色気なしの帝国のビンボー貴族。それがぼく、マイド・ガーナッシュ。士官学校を卒業し薔薇色の未来にいざ出陣♪……のはずが! なぜか!! 配属されたのは宇宙の果ての果ての果ての果ての(以下略)惑星国家アウトニアだった。ほのぼのした国民風土にして、その艦隊は宇宙一へなちょこ。しかもぼくは、その最弱艦隊を指揮して強大な敵に立ち向かわなくちゃならないのだっ!! 痛快ポップビート・スペースオペラ、始動! ※本作品は『でたまか』シリーズ全16巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 背面ストライプの浦島太郎 ~日本昔話 Remix2~
    4.6
    1巻815円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昔話→英訳→日本語訳 で生まれる新しい昔話。 日本昔話をパソコンの翻訳ソフトで英訳、それをもう一度日本語に訳したら、どんな新しい昔話が生まれるのか? そんな挑戦をしてみました。 「昔々、丹後の国でのお話です」で始まる「浦島太郎」は、英訳、日本語訳を経ると「ワンス・アポン・ア・タイム、それはタンゴの国家物語」に。もはや昔話なのか未来話なのか…。 他にも「鶴の恩返し(=感謝するクレーン)」、「花咲かじいさん(=お花見パパ)」を収録。 この本はロングセラーになった「匂いをかがれるかぐや姫」の第二弾。気に入っていただけたら、前作も合わせて読んでくださいね。
  • 松下幸之助 経営の神様とよばれた男
    4.6
    わが国の歴史で“経営の神様”とよばれた唯一の人物、松下幸之助。生家の没落、両親との離別、丁稚奉公など苦難の連続を乗り越えて独立創業、一代で世界有数のグローバル企業を築き上げた“和魂和才”の経営理念は、今なお日本の大きな財産となっている。だが、彼が世の中から尊敬を集めたのは、ただ単に歴史に残る成功者だったからではない。「人生も経営である」という言葉に象徴されるように、経営に社会性や精神性を見出そうとした“求道者”のような生き方にこそある。本書は、「紀ノ川駅の別れ」「電気との出会い」「好況よし、不況なおよし」「水道哲学と創業命知元年」「戦時下の松下電器」「熱海会談」「国家に経営理念を求めて」など、“不世出の経営者”が歩んだ決断と行動の道程を、生い立ちから鮮やかに追体験できる「決定版・松下幸之助伝」。彼が生涯をかけて思索した繁栄の哲学がここにある!

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  • 学問のすすめ 自分の道を自分で切りひらくために
    4.6
    なぜ、今、『学問のすすめ』なのか――。原書が発刊された当時の明治日本は、怒涛の如く押し寄せる西洋列強のプレッシャーと文明開化の波にさらされ、新たな価値観の創造を迫られていた。一方、現代日本も急激なグローバル化と猫の目のように変化する市場経済に翻弄され、日本人固有のアイデンティティを見失いつつある。ある意味、今の日本を取り巻く環境は明治初期と似ているといっても過言ではない。そんな中、日本人が自信を取り戻し、世界に誇れる国民になるためにはどうしたらいいのか。福沢は、国民一人ひとりが「独立の精神」を持つことが急務であるといった。「独立の精神」とは、文明国家の礎である個人主義の根幹であり、「自分で自分の心を支配し、他に頼りすがる心がないこと」。日本人が自分で物事の善悪を決め、自分の行動に責任をもって間違いを起こさない「独立の人」になることが肝要と説いた明治のベストセラーが現代語新訳で今、甦る!

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  • 競争戦略としてのグローバルルール 世界市場で勝つ企業の秘訣
    4.6
    製品や知財の競争力で勝っても、ルール変更で市場から排除される日本企業。スポーツの世界でいえば、スキーや柔道やF1などで味わった苦い経験が今、グローバルビジネスの前線で再現されている。 国際的なルールづくりの主導権をとるためにはどうすればよいのだろうか? 電気自動車、携帯電話、ナノテク、国際会計基準、環境問題、キャラクタービジネス、著作権ルールの変更、などのルールをめぐる企業と国家の攻防を制するのは、異質なプレイヤーとの思考方法や世界観の競争である。 日本企業やビジネスマンが世界で戦うために必要なのは、英語や会計知識にも増して、競争相手の思考方法を理解することであり、みずからの世界観を持つことである。政府代表トレードネゴシエーターとして日本の対EUロビイストの草分けであり、かつWTOルール交渉の主席交渉官をつとめ、国際経済戦争の最前線で紛争解決にあたってきた現役の経産官僚が示した、国際経済交渉の力学と日本企業がとるべき新しい戦い方。

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  • 新米錬金術師の店舗経営01 お店を手に入れた!
    4.6
    天涯孤独な孤児にとって、ほぼ唯一とも言える成り上がりへのキャリアパス。それは錬金術師の国家資格を得ること! 学園を卒業したサラサは、師匠にプレゼントされたお店で早速働くことになったのだが……!?
  • 合本 坂の上の雲【文春e-Books】
    4.6
    明治維新をとげ、近代国家の仲間入りをした日本は、息せき切って先進国に追いつこうとしていた。この時期を生きた四国松山出身の三人の男達―日露戦争においてコサック騎兵を破った秋山好古、日本海海戦の参謀秋山真之兄弟と文学の世界に巨大な足跡を遺した正岡子規を中心に、昂揚の時代・明治の群像を描く長篇小説、全八冊が待望の合本化!

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  • 自由論
    4.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日経BPクラシックス 第10弾 「すべてのことが官僚機構で行われている国では、官僚が内心反対していることは何もできない。このような国の政治制度は、経験と 実務能力をもつ国民をすべて規律ある組織に集めて、それ以外の国民を支配することを目的としている。」 この文章は、日本の官僚批判派、あるいは改革派官僚が書いたものではない。150年前に出版されたミル『自由論』の一節だ。 驚くほど、いまの社会の真実を突いている。官僚制の本質は、どの時代、どの社会でも変わらないということだろう。 ミルは19世紀のイギリスを代表する哲学者。父ジェームズ・ミルは著名な哲学者であり、息子に英才教育を施した。そのあたりは息子の『ミル自伝』に詳しい。 本書は、他者に危害を与えない限り、国家は個人に干渉すべきではないという「危害原則」を明らかにしたことで知られる。 リバタリアン(古典的自由主義者)の聖典ともいえるイギリス経験論の金字塔。 言論の自由、思想の自由がなぜ大切なのかを、民主主義のエッセンスをまるでビジネス書のように面白く説いている。たとえば、こうだ。 「ひとつの社会に変わった言動がどれほど多いのかは一般に、その社会に才能や知的な活力、道徳的な勇気がどれほどあるのかに比例する」
  • この保険、解約してもいいですか?
    4.6
    その保険、あなたに本当に必要ですか?―― 入るべき生命保険は「たった1本」、老後に保険はいりません。保険に入りすぎている「五十嵐夫婦」の素朴な疑問に、保険商品の仕組みから業界の裏事情まで知る著者が、とことんやさしく答えていきます。 【MC加藤浩次】さんの「保険」YouTube動画で話題沸騰の著者、待望の最新刊! 経済評論家・山崎元氏 推薦 「一回の相談で、一生分の納得 ― 保険の本質をシンプルに説く優しい声が聞こえてきます」 ◎こんな疑問や悩みに答えます。 ・「医療保険」は本当に必要? ・がん家系なので「がん保険」が気になる。 ・「掛け捨て」の保険は、損なのでは? ・「終身保険」の保険料が重く、家計を圧迫している ・自営業者は「就業不能保険」に入るべき? ・子どもが生まれたら「学資保険」に入るべき? ・老後資金が心配。銀行預金より、保険のほうがお金は増えるのでは? ・投資は怖い。保険のほうが安心なのでは? ・今、保険を解約したら損してしまう。 ・販売員と付き合いがある。提案を断るいい方法を知りたい。 ・将来の国家財政が不安。民間の保険で備えるべきではないか? ……など。
  • 羽より顔で選んだら絶倫軍人を独り占め!?【完全版】
    完結
    4.6
    「もっと乱れて、俺を求めろよ。お前は、俺だけを見て、俺だけ感じていればいい」 異世界に転生したら、天使のような白く大きな羽の生えた有翼種だったミア。同族の美醜を羽で判断する世界で、ミアは幸運なことに『有翼種的には』超絶美少女だった。 「折角美少女に転生したんだから、できたら自分好みのイケメン(前世基準)をゲットしたい!」 そんな欲望を胸に、国家主催で1年に1度開催されるお見合いに挑んだミア。超絶美少女としてこの世界で高嶺の花的存在のミアは、到着早々たくさんの男性に求愛されるが、正直好みの男性はいない。 そんな時出会ったのは、信じられないほど超絶美形の軍人グレン。顔がかっこいいのはもちろん、イケボで大人なグレンは明らかに自分とは縁がない……かと思いきや、なんとグレンはこの世界では非イケメン認定!? そう、グレンの持つグレーの羽では有翼種の女性からは全くモテないのだ。 ミアに突然声をかけられ、はじめは当然のように警戒したグレンだったが、どうやら本気でアプローチしてきているミアに、徐々に夢中になりのめり込んでいく――。 超絶イケメン(同族には非モテ)に積極的にアピールする女の子(同族にモテモテ)と、突然超絶魅力的な女の子にアピールされて戸惑うイケメンの織りなすポップでエッチなラブコメディ。 甘くドSで絶倫なグレンとの出会いから、爛れた発情期とラブラブな新婚生活まで! <作者より> 濃厚な発情ラブシーンが沢山ありますので、オメガバースものが好きな方、獣人ものが好きな方、ドSなヒーローがお好きな方、軍服がお好きな方、美醜逆転ものがお好きな方、ぜひぜひご覧ください! 独特の美醜感のある世界で、魅力的な女の子(種族的には)が自分好みの超絶男前(種族的には非イケメン)を追いかけたり、いつの間にか逆に追いかけられて甘々に口説かれていたリするラブコメディです! 嬉しいと羽がパタパタ動いたり、悲しいと羽がぺたん、と萎れたりする二人の姿や、物理的にも強いヒロインが活躍したり、いつも余裕のある態度を崩さない危険な男の色香が漂う男前(実はピュア)が照れたり、内心で悶えていたりしながら、ヒロインに振り回される姿を、ぜひぜひお楽しみ下さい!
  • 金欠姫君と偏屈魔導士の権謀術数錬金術 1話前編
    無料あり
    4.6
    1~14巻0~165円 (税込)
    貧乏国家の姫君ルナリアと、他人を信じない大魔導士ラグラスの国家再建(?)物語。ブローディア王国のルナリア姫は、10日後に戴冠式を控え困っていた。ブローディア王国は大赤字国家で、国の象徴である王冠もボロボロで修復するお金さえもなかったからだ。そこで聞きつけたのが魔導士ラグラスの噂。あらゆるものを美しく、また醜く変える力を持つ魔術の使い手だという。イヤイヤ頭を下げるルナリアにラグラスは告げる。「オレは自分のためにしか魔法は使わねえ。魔法を使ってほしいなら金を持ってきやがれ」困り果てたルナリアは最後の手段に――。貧乏王女と魔導士が極貧生活からの脱出を目指して国造り!?
  • ハト派の噓
    4.6
    中国・ロシアの暴力には力だ 核恫喝の最前線で9条、中立論、専守防衛、非核三原則に国家の命運を委ねる日本。侵略者を利する空論を白日の下にさらす。 【緊急出版】 ウクライナ侵略 「戦後」が砕け散った 「軍靴の音」はすでに隣国から聞こえている。 力ずくの独裁国から日本を守るためには「内閣が一つ吹っ飛ぶ覚悟」の法整備が必要だ。 言論テレビ人気シリーズ第7弾! 【主な目次】 はじめに——櫻井よしこ 第一章 核大国の嘘 第二章 国防と歴史観 第三章 反撃できない日本 第四章 「中立論」の罪 第五章 自民党の富国強兵 第六章 台湾有事の日本 結びに——高市早苗
  • 世界のいまを知り未来をつくる 評論文読書案内
    4.6
    大学入試に出題される評論文は、なぜ難解なものが多いのか? それは、その多くが「世界に山積される数多くの課題」に取り組む上で必要とされるものだから。評論文を読み解くことは、世界をよきものにするための最良の独学の道である。国民国家、資本主義、グローバリゼーション、新自由主義、ポピュリズム…世界のいまを知り、未来をつくるために必要な知識を伝える、学び直し読書案内。高校生から社会人まで、必読教養入門書・良書30冊の紹介とその読み解き方。 「本書で紹介する書物に扱われるテーマが"現代社会や世界に山積される数多くの課題"である以上、そうした一歩一歩の先に開けてくるのは、この社会、そして世界を理解するための視座──そしてそれをより良きものへと導くための回路であるはずです。つまり、評論文のより良き読み手となることは、僕たち自身が、この社会や時代を未来へと切り拓いてゆく一個の主体となることに等しいのです。」(「はじめに」より) 【目次】 第1章:〈表象representation〉とは何か? §1 再現としての表象 §2 代表/代弁としての表象 第2章:国民国家と民主主義 §1 フランス革命と国民国家 §2 一般意思とは何か §3 多数決について考える §4 全体主義 §5 ポピュリズム §6 代議制民主主義の限界を超える 第3章:コロニアリズムの歴史を概観する §1 近代国家の夜明け §2 ナショナリズム §3 資本主義 §4 植民地主義=コロニアリズム §5 植民地主義とナショナリズムの相関 §6 日本の近代をふりかえる §7 近代国家としての日本の言語政策 第4章:声を奪われた人々の"声" 【本書で紹介する推薦図書30】 森達也『フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへ 増補新版 世界を信じるためのメソッド』(ミツイパブリッシング) 佐々木毅『民主主義という不思議な仕組み』(ちくまプリマ―新書) 遅塚忠躬『フランス革命 歴史における劇薬』(岩波ジュニア新書) 重田園江『社会契約論 ホッブズ、ヒューム、ルソー、ロールズ』(ちくま新書) 坂井豊貴『多数決を疑う 社会的選択理論とは何か』(岩波新書) 石田勇治『ヒトラーとナチ・ドイツ』(講談社現代新書) 水島治郎『ポピュリズムとは何か 民主主義の敵か、改革の希望か』(中公新書) 小熊英二『社会を変えるには』(講談社現代新書) 高澤紀恵『世界史リブレット29 主権国家体制の成立』 (山川出版社) 谷川稔『世界史リブレット35 国民国家とナショナリズム』(山川出版社) ヨハン・モスト『マルクス自身の手による資本論入門』(大月書店) 川北稔『砂糖の世界史』(岩波ジュニア新書) 吉見俊哉『博覧会の政治学 まなざしの近代』(講談社学術文庫) 三谷太一郎『日本の近代とは何であったか』(岩波新書) 加藤陽子『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(新潮文庫) 川村湊『海を渡った日本語 植民地の「国語」の時間』(青土社) 石原俊『〈群島〉の歴史社会学 小笠原諸島・硫黄島、日本・アメリカ、そして太平洋世界』(弘文堂) 安彦良和『虹色のトロツキー』全八巻(中央公論新社) 吉田裕『日本軍兵士 アジア・太平洋戦争の現実』(中公新書) モフセン・マフマルバフ『アフガニスタンの仏像は破壊されたのではない 恥辱のあまり崩れ落ちたのだ』武井みゆき、渡部良子訳(現代企画室) 四方田犬彦『驢馬とスープ papers2005-2007』(ポプラ社) 石牟礼道子『蘇生した魂をのせて』(河出書房新社) 森山至貴『LGBTを読みとく クィア・スタディーズ入門』(ちくま新書) 辺見庸『たんば色の覚書 私たちの日常』(角川文庫) 金森詩恩『私のエッジから観ている風景 日本籍で、在日コリアンで』(ぶなのもり) 下地ローレンス吉孝『「混血」と「日本人」 ハーフ・ダブル・ミックスの社会史』(青土社) ケイン樹里安・上原健太郎編著『ふれる社会学』(北樹出版) 内藤正典『プロパガンダ戦争 分断される世界とメディア』(集英社新書) ジャン・ベルナベ/パトリック・シャモワゾー/ラファエル・コンフィアン『クレオール礼賛』恒川邦夫訳(平凡社) 庵功雄『やさしい日本語 多文化共生社会へ』(岩波新書) 岡真理『記憶/物語』(岩波書店)
  • 人口戦略法案 人口減少を止める方策はあるのか
    4.6
    コロナ禍で出生数が急減、このまま我々は手をこまねき「小国」への途を受容するのか。 人口は国力の源である。国際関係の基本構造は「大国」が定め、「小国」はその中で生き残る方策を考えるしかない。人口急減に直面する日本は、一億人国家の維持すら危うい状況にある。このままでよいのか。 本書は、介護保険の立案から施行まで関わり「ミスター介護保険」と呼ばれた著者が、豊富なデータと学識、政策現場での深い経験をベースに、危機的な日本の人口問題を正面から論じた超大作。 人口問題は、社会経済に深く関係し、国家存亡にも影響を与える重要テーマ。それだけに我々の価値観に関わる根深い意見対立も存在する。そこで様々な登場人物が異なる視点から語る小説形式をとっている。 政府、政党、国会がどのように関わりながら政策・法案が練られ、諮られていくのか、超リアルなストーリーに沿って、人口問題の深刻さを知り、解決策の手がかりが得られるまったく新しいタイプの書籍である。 ※本書はフィクションである。登場人物は著者による創作で、モデルは存在しない。しかし、登場人物が語り、取り組む人口減少問題の内容は、すべて公開資料に基づく事実である。
  • つわものの賦
    4.6
    2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の時代、 鎌倉武士たちのリアルな姿を描き出した面白さ抜群の傑作歴史評伝。 「ここで私は、大小いくつかの作品で扱ってきた鎌倉時代に対する一つの決算書を書いた。」(あとがきより) 『炎環』『北条政子』で鎌倉幕府成立の時代を小説として描いた後も、 『吾妻鏡』を何度も読み返し、この時代を【大きな変革の時代】として位置付けてきた永井路子氏。 その盛り上がりの中核にあるのは、外からの力でも、源頼朝個人の挙兵ではなく、 東国武士団の行動として捉えた時、歴史的な意義が明確に見えてくる。 本書は、永井氏が鎌倉時代を扱った一連の小説の原点であり、帰結でもある。 序章  嵐の中への出発   治承四年八月 第一章 中世宣言      三浦義明の場合 第二章 空白の意味するもの 上総広常の場合 第三章 功名手柄      熊谷直実の場合 第四章 東国ピラミッド   源平合戦の意味 第五章 「忠誠」の組織者  梶原景時の場合 第六章 大天狗論      東国対西国 第七章 奥州国家の落日   征夷大将軍とは何か 第八章 裾野で何が起ったか 曽我の仇討ちにひそむもの 第九章 血ぬられた鎌倉   比企の乱をめぐって 第十章 雪の日の惨劇    三浦義村の場合 第十一章 承久の嵐     北条義時の場合 あとがき ※この電子書籍は一九八三年七月に文藝春秋より刊行された文庫版を底本としています。
  • NATOの教訓 世界最強の軍事同盟と日本が手を結んだら
    4.6
    陰謀論より現実の敵、中国とロシアを直視せよ! NATO(北大西洋条約機構)には、世界で他に例のない実績がある。加盟国の本土が70年間、武力攻撃を受けたことがないという点だ。世界史において、複数の国が加盟する同盟の全構成国が70年も平和でいられた、というのは奇跡に近い。本書は冷戦から現代まで「世界最強の軍事同盟」をめぐる実例を紹介し、日本が学ぶべき国防の努力について考察する。現在、アメリカが率いる自由・民主主義陣営と、中国・ロシアが率いる独裁主義陣営の「新冷戦」が鮮明になりつつある。著者の祖国ウクライナは2014年、掛け替えのない領土クリミアをプーチンによって奪われてしまった。ロシアと同様、中国の習近平もいま尖閣諸島という日本の領土を狙っている。独裁主義国家による侵略を防ぐには、軍事力の強化と併せて堅固な同盟関係を構築しなければならない。日本を愛するウクライナ人の国際政治学者が記す覚醒のメッセージ。
  • シルクロード世界史
    4.6
    かつて、「歴史」を必要としたのは権力者だった。権力者は自らの支配を正当化するために歴史を書かせた。歴史家は往々にして、権力者に奉仕する者だったのである。しかし、近代歴史学の使命は、権力を監視し、批判することにこそある。近代世界の覇権を握った西洋文明を相対化し、西洋中心史観と中華主義からの脱却を訴える、白熱の世界史講座。 近代以前の世界では、中央ユーラシア諸民族の動向が、歴史を動かしていた。騎馬遊牧民はどのように登場し、その機動力と経済力は、いかに周辺諸国家に浸透していったのか。シルクロードのネットワークを媒介とした「前近代世界システム論」とは。ソグド人やウイグル人のキャラバン交易や、キリスト教の最大のライバルだったマニ教の動向などを、ユーラシア各地に残る古文書、石碑の読解から得たオリジナルな研究成果をもとに解明していく。そこから見えてくるのは、あらゆるモノは歴史的所産であり、文化・言語・思想から、政治・経済活動まで、すべては変化し混ざり合って生み出され、純粋な民族文化や普遍的な国家など存在しない、という真実である。さらに、近年日本で発見されて世界的な注目を浴びるマニ教絵画から、日本伝来の史料で明らかになるシルクロードの実像まで。「興亡の世界史」シリーズ最大の話題作『シルクロードと唐帝国』の著者による、待望の書下ろし。
  • アズールレーン ラフィーと始める指揮官生活 ショートストーリー特典付き
    4.6
    謎の海洋勢力「セイレーン」に対抗するため、人類は軍事連合「アズールレーン」を結成し、反抗を開始した世界――。アズールレーン形成国家のうちのひとつ、ユニオンの新兵ケイは、建造した駆逐艦の少女・ラフィーとともに、指揮官見習いとしてルルイエ基地に配属された。ケイとラフィーは、はたして一人前の指揮官とその"船"として認められるのか……!? 大人気ゲーム、オリジナル指揮官の視点から描いたスピンオフ小説刊行!
  • 砂男(上)
    4.6
    スウェーデンで年間最も売れたクライム・ノベルを記録! 司法精神医学局閉鎖病棟に収容された史上最凶のシリアルキラー……。全身が、不気味な寒気に襲われる 【内容】 ある激しい雪の夜、一人の男がストックホルム郊外の鉄道線路沿いで保護された。それは、ベストセラー作家レイダルの13年前に行方不明になった息子ミカエルだった。彼は、自分と妹フェリシアを誘拐した人物を「砂男」と呼んだ――。当時、国家警察のヨーナ警部は捜査にあたったが、それがきっかけで彼の人生は一変していた。相棒サムエルとユレックという男を逮捕。判決後、ユレックは不吉な言葉を吐き、閉鎖病棟に収容される。そこへ妹の監禁場所を知るため、公安警察のサーガが潜入捜査を開始する!
  • 繁栄のパラドクス 絶望を希望に変えるイノベーションの経済学
    4.6
    〝買えない/買わない〟が、巨大市場に変わる時―― 最も成長が見込めるのは、貧困をとりまく「無」消費経済である。 C・クリステンセン教授による市場創造型イノベーション論 ■アフリカではなぜ井戸は枯れ、携帯電話は普及したのか? ■日本はなぜあれだけのイノベーションを起こせたのか? ■メキシコの効率化イノベーションはなぜ繁栄をもたらさないのか? [解説]津田真吾 戦後の日本人は、今日の低所得国に暮らす何十億人もの人々と同様に、 きわめて貧しい状況に置かれていた。いまでは遠い昔の話だが、 当時「メイドインジャパン」は信用のおけない粗悪品の代名詞だった。 しかし現在、日本は世界の経済活動の約6%を占める世界第3位の経済大国となっている。 ソニー、トヨタ、ホンダ―― 無消費をターゲットとした企業戦略には、国家の発展につながる大きな可能性が秘められている。そこにはプロダクトのみならず、ローカルの雇用を増やす販売や流通の増強も求められ、繁栄を広範囲に行きわたらせるうえで不可欠な力となるからだ――(本文より抜粋) 世界の経営思想家トップ50(Thinkers50) 破壊的イノベーション論のクリステンセン教授、待望の最新刊! [本書で取り上げる事例の一部] ◆中国の家電メーカーはなぜ世界の電子レンジ市場の40%を占めるまで成長したのか? ◆なぜ汚職は人々から「解雇」されないのか? ◆ナイジェリアで年間45億食売り上げているインスタント麺はなぜ成功したのか? ◆なぜ市場創造型イノベーションはローカル発信である必要があるのか? ◆政府開発援助(ODA)に4兆ドル以上費やされてなお貧困がなくならないのはなぜか? これからの時代、経済成長は貧困という眠れる巨大マーケットから生まれる――
  • メサイア ―CODE EDGE―(1)
    4.6
    舞台・映画化の人気シリーズが、新作コミックで登場! 国家最高機密のスパイ組織、通称「サクラ」。 過去、国籍、全てを捨て、ただ一人の相棒「メサイア」と闇に潜む彼らの任務、過去、そして絆とは…? ■01 EIRI(海棠鋭利) ■02 HAKU(御津見珀) ■03 SOMA(五条颯真) ■04 SHUSUKE(司馬柊介)の4編に加え、描きおろし掌編■05 HARUUMI(一嶋晴海)を収録。
  • 最強同士がお見合いした結果
    値引きあり
    4.6
    『凄まじい殺気と魔力、まさかこの機会に俺を暗殺する気か!?』 『開始早々の斬撃!? この緊張を恋のドキドキと勘違いさせる気ね!!』 エスキア国最強の剣士≪獄炎帝≫ことアグニスは、仇敵イグマール国最強の魔術師≪氷結姫≫レファとお見合いをすることになった。 だが二国が講和するキッカケのはずのお見合いは、実際は相手の最高戦力を籠絡して取り込むための化かしあいだった!? しかも何度お見合いを重ねても事態は進まず、会場を焦土に変えるばかり。 そう二人は戦場では最強だが、恋愛方面ではまったくのポンコツだったのだ! 国家の命運を背負った二人の最強は果たして幸せな結末に辿りつけるのか!? ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 日本人が知らない 真実の世界史
    4.6
    1巻1,650円 (税込)
    世界は帝国と属国で成り立っている! 文明発祥の地・古代オリエント、ギリシア・ローマを舞台に世界の歴史が大きくわかる! 世界史の核心部・エルサレムとユダヤ民族をはじめ、チュルク人の大移動、カザール王国とノルマン人、ギリシアとフェニキア、カエサルとクレオパトラなど、世界史の新発見、新事実を解説。最新の知見と著者独自の史観で、さまざまな定説を覆す。文明の発祥から古代史、中世史まで、世界の先端知識人だけが知っている教養と大きな理解が身に付く。副島隆彦、初の世界史本。 著者について 副島隆彦(そえじま たかひこ) 評論家。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。政治思想、金融・経済、歴史、社会時事評論など、さまざまな分野で真実を暴く。「日本 属国論」とアメリカ政治研究を柱に、日本が採るべき自立の国家戦略を提起、精力的に執筆・講演活動を続けている。
  • 時間かせぎの資本主義――いつまで危機を先送りできるか
    4.6
    資本主義は自らの危機を「時間かせぎ」によって先送りしてきた。70年代、高度成長の終わりとともに、成長を前提とした完全雇用と賃上げは危機を迎えていた。そこで各国はインフレによる時間かせぎ、つまり名目成長が実質成長を肩代わりすることで当面の危機を先送りした。80年代、新自由主義が本格的に始動する。各国は規制緩和と民営化に乗り出した。国の負担は減り、資本の収益は上がる。双方にとって好都合だった。だがそれは巨額の債務となって戻ってきた。債務解消のために増税や緊縮を行えば、景気後退につながりかねない。危機はリーマン・ショックでひとつの頂点を迎えた。いま世界は、銀行危機、国家債務危機、実体経済危機という三重の危機の渦中にある。新たな時間かせぎの鍵を握るのは中央銀行だ。その影響をもっとも蒙ったのがユーロ圏である。ギリシャ危機で表面化したユーロ危機は、各国の格差を危険なまでに際立たせ、政治対立を呼び起こした。EUは、いま最大の危機を迎えている。資本主義は危機の先送りの過程で、民主主義を解体していった。危機はいつまで先送りできるのか。民主主義が資本主義をコントロールすることは可能か。ヨーロッパとアメリカで大きな反響を呼び起こした、現代資本主義論。
  • 日本人が知らない満洲国の真実 封印された歴史と日本の貢献
    4.6
    近代中国をつくったのは日本である! 日清戦争勃発から、最後の引き揚げ船、舞鶴入港まで……【日本と大陸の歴史を再検証】 気鋭の歴史学者が世界史の視点で満洲国を読み解く 歴史とは、因果関係を明らかにすること。個人や国家の行動が道徳的に正義だったか、罪悪だったかを判断する場ではない(本文より) ※本書は二〇一三年四月、ビジネス社より単行本として刊行された『真実の満洲史[1894-1956]』を加筆、改題の上、新書化したものです。
  • 紅の死神は眠り姫の寝起きに悩まされる〈試し読み増量版〉
    無料あり
    4.6
    ※こちらは無料の〈試し読み増量版〉で第3章までお楽しみいただけます。 ※通常版は2017年12月22日発売です。 強大な軍事力を持つエアーラス帝国と同盟を結ぶため、 政略結婚することになった姫、リリスことアマリリス。 「目指せ、押しかけ女房!」の精神で嫁いだけれど、 夫・皇太子ジェスアルドは、人々から呪われた“紅の死神”と恐れられ、 リリスのことも冷たくあしらう。 しかし! そんなことでめげるリリスじゃない! このままお飾りの妃として、キスも知らないで生きていくのは絶対にいや!! だけど実はリリスも、国家機密級の秘密を抱えていて?? 無愛想皇太子ジェスアルドと、不思議な力を持つ眠り姫リリスの 押せ押せ王宮スイートラブロマンス!
  • 征途 愛蔵版
    4.6
    ※収録作品(単行本に収録したインタビューや文庫解説等は含みません) レイテ海戦の大戦果はソ連軍の北海道侵攻を招き、日本は南北分断国家となった……。激動の時代を戦艦〈大和〉そして超大型護衛艦〈やまと〉として戦った一隻の艦と、歴史に翻弄されながらも未来へと歩み続ける軍人一族・藤堂家を軸に、日本の戦争と戦後を描く戦記巨篇。 急逝した著者の初期代表作三巻を合本、初期短篇「晴れた日はイーグルにのって」を併録。 ※収録作品(単行本に収録したインタビューや文庫解説等は含みません) 征途  I 衰亡の国  II アイアン・フィスト作戦  III ヴィクトリー・ロード 晴れた日はイーグルにのって
  • ナポレオンと東條英機 理系博士が整理する真・近現代史
    4.6
    社会に歪みエネルギーが蓄積しているとき、それは徐々に解消していくのではなく、一気に爆発的に解消する。 それが「フランス革命」(人は生まれながらに差がある→差がない)、「大東亜戦争」(力のある国が力の弱い国を自由にする→国家は平等)という激しい流れとなった。 人と国家を差別する習慣を打破したものが、「フランス革命(で平等となった人)」と、「大東亜戦争(で平等になった国家)」だったのだ―。 片や“英雄”、片や“A級戦犯”と、両極の評価をされているナポレオンと東條英機。 だが、果たしてそれは正しい歴史の見方なのか……? 工学博士が歴史を一つの事象として、冷静な目で検証する、異色の歴史書。
  • 転生ダメナース、魔女になる。
    4.6
    ナホは前世の記憶を持つ転生者。元看護師の知識を生かして治療を行い、『赤の魔女』と呼ばれる彼女のもとに、旅の青年イアークがやってきた! それによって穏やかだった日々は一変し、イアークから体は狙われるし、さらには国家レベルのとんでもないことにも巻き込まれて――!? 新感覚・転生×医療系ラブ!
  • 昭和解体 国鉄分割・民営化30年目の真実
    4.6
    中曽根康弘、井手正敬、松田昌士、葛西敬之……重大証言と新資料が予言する「借金1000兆円をかかえた国家の未来」――本書は国鉄が崩壊、消滅に向けて突き進んだ歴史に再検証を試みたものである。昭和最後の二十年の歳月は、薩長下級武士が決起、さまざまな人物を巻き込んで徳川幕藩体制を崩壊させたあの「明治維新」にも似た、昭和の時代の「国鉄維新」であったのか。それはまた敗戦から始まった「昭和」の解体を意味していた
  • 世界「最終」戦争論 近代の終焉を超えて
    4.6
    アメリカの国力の低下と共に勃興する諸大国の新たな覇権主義。拡大する中東の戦乱、国境を越える大量の難民、欧州のテロ事件。行き過ぎたグローバル経済と格差社会。国内に目を転じれば大規模な災害が起こる中、平和主義の戦後レジームからの脱却を主張する動きが勢いを増している。いよいよ混迷を深める世界と社会の情勢。その背景にあるのは、世界史レベルのパラダイム(知的枠組)の地殻変動である。顕在化している近代の崩落過程についてリベラル派の言論人を代表するふたりが語り合い、難局を避けるために必要な世界の見取り図を提示する。【目次】はじめに――悲劇の氾濫の中で 姜尚中/序章 問題提起 世界は「最終戦争」に向かっているのか/第一章 液状化する国民国家とテロリズム/第二章 我々は今、擬似戦時体制を生きている/第三章 帝国再編とコミューン型共同体の活性化/第四章 グローバリズムという名の「棄民」思想/第五章 シンガポール化する日本/第六章 「不機嫌な時代」を暴走させないために/おわりに 内田 樹/主要参考文献
  • プルーデンス女史、印度茶会事件を解決する
    4.6
    吸血鬼や人狼らと人類が共存する19世紀の英国。悪名高き〈魂なき者〉アレクシアを母に持つレディ・プルーデンスは、養父の吸血鬼アケルダマ卿からインドでの紅茶調査任務を依頼される。素敵な飛行船に乗り込んで向かった先で、彼女とお仲間たちは、当然のように未知の異界族がらみの国家を揺るがす大事件に巻きこまれてしまい……? 恋に冒険にキュートなレディが大活躍。痛快ヒストリカル・スチームパンク、新章開幕!
  • イスラム過激原理主義 なぜテロに走るのか
    4.6
    イスラム過激派が話題になるのは戦争やテロの際に限られているため、彼らは無謀な狂信者集団だと思われている。しかし現実には、彼らは独自の革命思想のもとに組織化され、各々の論理と目的のため冷静に手段を選択している。スポンサーとなっている国家さえある。敬虔な若者たちが、暴力的な原理主義運動に身を投じるのはなぜか。その誕生から世界を震撼させる現在まで、イスラム原理主義の思想と歴史を解明する。
  • 兄 かぞくのくに
    値引きあり
    4.6
    各賞総ナメの映画「かぞくのくに」の原作本。 人生に「もしも」はない。私たちの家族のひとりが「もしも・・・」と口にした時点で、きっと私たちの間で何かが壊れる。それが「何か」はわからないけれど、私たちの誰もが、この言葉を口にしたことがない。でも私は思ってしまう。もしも兄が帰国していなかったら?(本文より)~1960~80年代に日本から北朝鮮に10万人ちかくが移住した「帰国事業」。旗振り役だった総連幹部の一人娘として生まれたヤンヨンヒ監督。パラダイスを夢見て北朝鮮に渡っていった3人の実兄と日本に残った両親とヤン監督。国家や思想によって引き裂かれてしまった「かぞく」に突きつけられた厳しい現実をリアルに綴った感涙のドキュメンタリーノベル。昨年「映画芸術」2012年日本映画ベストテン第一位、第86回キネマ旬報日本映画ベストテン第一位、第55回ブルーリボン賞作品賞、第64回讀賣文学賞戯曲・シナリオ賞ほか各賞を総ナメした話題の映画「かぞくのくに」の監督が涙ながらに綴った原作本。
  • エージェント・コード~恋の陰謀は執筆のあとで~
    4.6
    ―どうやら昨今の天使はライフルを構えて初対面の人間を脅してくるものらしい。小説家のカルは、原稿から逃げだす口実にむかったパーティーで、銃を構え空から降ってきた少女・ライザで出会う。国家の極秘命令をこなす諜報員だという彼女は、『賢者の石』を奪った秘密結社に追われていた!ライザの逃走劇にカルは巻き込まれることになり…!?新米スパイ少女と大胆不敵なベストセラー作家が繰り広げる恋の冒険活劇、華麗に開幕。
  • なぜ中国はこんなにも世界で嫌われるのか
    4.6
    世界で急速に「シノフォビア」(中国嫌悪)という現象が広まっている。その実態を知る香港人はすでに「中国人」を名乗らないほどである。政府幹部や国有企業有力者は自らを愛国者と喧伝しながら大金を横領して海外脱出を図り、富裕層の六割以上が移民申請をしたか、考慮中というデタラメなホラー国家、中国。しかし中国は決して崩壊しない。なぜなら中国はもともと無秩序が常態だからである。中国で起業し中国人と結婚したアルファ・ブロガーが、あふれる中国解説本にとどめをさすべく、中国の正体を暴く!
  • 絞首刑
    4.6
    国家の名のもとに命を奪う「死刑」。著者は、数々の証言から執行現場を再現し、実際に起きた5つの事件を再取材しながら処刑に至る道程を検証する。なかでも、1994年に発生した、いわゆる「木曽川・長良川連続リンチ殺人事件」で逮捕され、死刑判決を受けた元少年3名への取材は、精緻を極める。死刑制度に対して是とする人々、非とする人々、あらゆる立場の人々に一読していただきたい、渾身のルポルタージュ。(講談社文庫)
  • そうだ、売国しよう~天才王子の赤字国家再生術~ 1巻
    4.5
    【購入者限定 電子書籍版特典あり】 当コンテンツを購入後、以下のURLにアクセスし、利用規約に同意の上、特典イラストを入手してください。 完全に詰んでる国を、最強頭脳で(不本意ながら)超大国に!! 資源も人材も兵力もない弱小国の政治を担う若き王子・ウェイン。補佐官を務める少女・ニニムとともに為政者として見事な手腕を発揮する彼には、密かな願いがあった――。「国売ってトンズラしてえええ!」そう、ウェインの願いとは、悠々自適の隠居生活を送る事だった!! だがそんな思いを裏切るように、大陸東部を統べる帝国との駐留問題や、隣国からの宣戦布告など、目の前には次々と無理難題が降りかかる!! さらに臣下や他国の思惑も入り乱れ、彼の計画は思いもよらない方向に!? 予想外だらけの弱小国家運営譚、ここに開幕!! (C)Toru Toba/SB Creative Corp.Original Character Designs:(C)fal maro/SB Creative Corp.┴(C)2020 Mda
  • 天才王子の赤字国家再生術 ~そうだ、売国しよう~
    4.5
    完全に詰んでる国家の運営、無茶ブリされました! 「さすが殿下! これが狙いとは!」 「どこまでもついて参ります!」 「殿下!」「殿下!」「殿下!」「殿下!」 『(一体どうしてこうなった!?)』 資源も人材も兵力もない弱小国家を背負うことになった若き王子ウェイン。 文武に秀で、臣下からの信頼も厚い彼にはひそかな願いがあった。 「国売ってトンズラしてえええ!」 そう、王子の本性は悠々自適の隠居生活を目論む売国奴だったのだ! だが、大国に媚びを売ろうと外交すれば予期せず一方的に利益を手にし、隣国との戦争で程よく勝とうとすれば大勝利。 名声は上がるが売国は遠のき、臣民はイケイケ状態で退くに退けない!? 天才王子による予想外だらけの弱小国家運営譚、開幕! ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 野球で戦争する異世界で超高校級エースが弱小国家を救うようです。(1)
    無料あり
    4.5
    甲子園からの帰路、命を失った常夏太一。未練を残したまま死んでしまった太一が、行き帰り元の世界に戻るためには、野球で全てを決める異世界で弱小国家の人々を救う必要があった。 異種族の身体能力を相手に、最新の理論に裏打ちされた技術で勝負を挑む――!
  • 無名の三流テイマーは王都のはずれでのんびり暮らす ~でも、国家の要職に就く弟子たちがなぜか頼ってきます~
    4.5
    大きな功績も挙げないまま、三流冒険者として日々を過ごすテイマー、バーツ。そんなある日、かつて弟子にしていた子どもの内の一人、ノエリーが、王国の聖騎士として訪ねてくる。しかも驚くことに彼女は、バーツを新しい国防組織の幹部候補に推薦したいと言ってきたのだ。最初は渋っていたバーツだったが、勢いに負けて承諾し、パートナーの魔獣たちとともに王都に向かうことに。そんな彼を待っていたのは――ノエリー同様テイマーになって出世しまくった他の弟子たちと、彼女たちが持ち込む国家がらみのトラブルの数々だった!? 弟子からの依頼をこなしたり、新米テイマーを育てたり……王都のはずれにもらった小屋で、バーツの新しい人生が始まる!
  • 山県有朋 明治国家と権力
    4.5
    明治国家で圧倒的な政治権力を振るった山県有朋。陸軍卿・内相として徴兵制・地方自治制を導入し、体制安定に尽力。首相として民党と対峙し、時に提携し、日清戦争では第一軍司令官として、日露戦争では参謀総長として陸軍を指揮した。その間に、枢密院議長を務め、長州閥陸軍や山県系官僚閥を背景に、最有力の元老として長期にわたり日本政治を動かした。本書は、山県の生涯を通して、興隆する近代日本の光と影を描く。
  • 諜報国家ロシア ソ連KGBからプーチンのFSB体制まで
    4.5
    ウクライナへの全面侵攻で世界に衝撃を与えたロシア。なぜ国際法を無視し、蛮行を続けるのか? その背景には、ソ連時代に国家の根幹を掌握し、かつてプーチンも所属した諜報機関「KGB」と、ロシア連邦でそれを継承した「FSB」がある。ウクライナで近年公開されたKGBの極秘文書、反体制派やハッカーによるリーク情報、最新のインテリジェンス研究から、「諜報国家」ロシアの社会構造と行動原理に迫る。
  • 経済成長なき幸福国家論 下り坂ニッポンの生き方
    4.5
    低成長の「下り坂」の時代も、見方を変えれば「成熟した国家の高原状態」。潜在力をうまく活用すれば、活力のある社会は実現可能である。「競争社会」で埋没する「個」の能力こそ、ニッポンの潜在力に他ならない。「個」をベースにした「成熟国家」に向けて、ではまだこの国になにが足りないのだろうか? 人口減少に歯止めをかけた自治体の秘策とは?「東京だけは勝ち組」がウソである理由とは?低成長ニッポンの「国家論」と、下山の時代を生きるための「幸福論」を、平田オリザ、藻谷浩介両氏が徹底的に語り尽くした「幸福国家論」新登場! ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • お隣の国家魔導士が召喚してくる!
    完結
    4.5
    パン屋で働くシーラは、毎晩7時に召喚される。 そこは異世界……ではなく、隣の家。シーラを召喚するのは、お隣さんこと国家魔導士のクラウス。彼は誰かを召喚しようとしているのだが、なぜか必ずシーラが呼ばれて……。 超至近距離な召喚物語!
  • 謎の海洋王国ディルムン メソポタミア文明を支えた交易国家の勃興と崩壊
    4.5
    2019年、ペルシア湾の島国バハレーンの古墳群が世界文化遺産に登録された。バハレーンには今から4000年前、南メソポタミアとオマーン半島、そしてインダス地域を結ぶ海上交易を独占して繁栄をきわめた海洋の王国・ディルムンの人々が、約7万5000基もの古墳を築いた。資源に乏しいメソポタミア文明を物流の面から支え、この文明の生命線を握っていたのが、ディルムンであった。この王国を築いた人々は、それまでほぼ無人の地だったバハレーンにどこから移住してきたのか? なぜ、紀元前1700年頃を境に急速に衰退し、王都や神殿が打ち棄てられ、巨大な王墓の建造が終焉を迎えたのか? 日本の発掘調査団の中心メンバーである著者が、最新の考古学的成果を踏まえ、ディルムン文明の起源と崩壊の謎の解明に挑む。
  • 日本の中世国家
    4.5
    「知識人社会の抜きがたい(…)仲間意識の源流を探りたいという現実的欲求が,本書の執筆を支えた,と言ったら,読者は笑うだろうか?」(「自歴略譜」より).律令国家解体のあとに生まれた王朝国家と,東国に新たに生まれた武家政権.中世国家の「二つの型」の構造と特質を,権力の二元性を軸に読み解く.(他一篇)

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  • 「オピニオン」の政治思想史 国家を問い直す
    4.5
    現代におけるデモクラシーの危機.それは,世界の大規模な変容の反映である.この危機を生き抜く鍵は,人々が織りなす「オピニオン」なる曖昧な領域と,その調達・馴致の長い歴史にある.国家にかかわる思想史をオピニオン論で再解釈することで,大きく変化しつつある政治の存立条件を未来まで見通す,斬新な政治学入門.

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  • 世間体国家・日本~その構造と呪縛~
    4.5
    「世間体が気になる」「世間体が悪い」といった言葉に象徴されるように、私たちは「他人の目」を気にしながら生きている。人は人間関係の中で生きざるを得ない以上、世間体からも逃れることはできない。だが、世間体が「負」の働きをすれば、個人の疎外や孤立、組織の硬直化や国としての活力の減退につながる。家庭で、学校で、社会で、人の心の中で世間体はどう作用しているのか。その構造を歴史社会学者が多角的に考察。
  • 知徳国家のリーダーシップ
    4.5
    新型コロナ、国際情勢の混迷、経済停滞の長期化――  危機に直面したいま、この国のかじ取りは大丈夫なのか?  2人の知の巨人が、リーダーのあり方を巡り緊急対談。  中国の台頭と不安定化する国際情勢、変化への対応に遅れる企業・政治・行政、急速な人口減と高齢化を伴う社会不安、そして新型コロナのパンデミック――多くの課題を抱えたまま危機に直面する日本。今の政治や経済のリーダーたちに、未来へのかじ取りを任せて大丈夫なのか? この危機を乗り越えることができるのだろうか?  本書は、日本が国家的危機に直面した幕末・明治初期と、第2次大戦後という2つの時代に着目。明治維新後の近代日本を創った大久保利通、伊藤博文、渋沢栄一、益田孝、戦後日本の躍進の基礎を創り支えた吉田茂、中曽根康弘、本田宗一郎、稲盛和夫の8人のリーダーたちの生き様を振り返りながら、野中、北岡という現代を代表する2人の「知の巨人」が、リーダーシップ、教育、組織、知的機動力などの論点を軸に緊急対談。いま日本が直面する急激な環境変化を複合的な危機ととらえ、明治維新後150年の日本の経験に「温故知創」の観点から未来へのヒントを探り、あるべきリーダーシップとは何かを提示するもの。  野中の理論的枠組みを用い、社会が暗黙知(文化、慣習等)から形式知(新たな製品技術等)を創出するメカニズムを分析し、明治や戦後の日本の何が優れていたかを明らかにする一方で、北岡の歴史観という時間軸(横軸)と野中の知識創造という縦軸を交差させることで、現在の日本の宿痾や今後のあるべき姿を、よりシャープで普遍性のあるものとして読者に問いかけていく。
  • 国家神道
    4.5
    国家神道は、近代天皇制国家がつくりだした国家宗教であり、明治維新から太平洋戦争の敗戦まで八十年間、日本人を精神的に支配しつづけた。本書は、国家神道の成立から解体までの過程を詳細にたどり、その構造と思想を分析して本質的性格を明らかにすることによって、神道が日本人にとっていかなる意味をもったかを追求する。

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  • さらば白人国家アメリカ
    値引きあり
    4.5
    「二大政党の将来がどうなるかはわからない。ただ言えるのは、アメリカが白い肌に青い目で英語を話す人々の国だった時代は、確実に終わるということだ」――トランプ対ヒラリー、史上最悪の大統領選が暴いた大国の黄昏。在米の人気コラムニスト町山智浩氏が、党大会、演説集会をはじめ各地の「現場」で体感したサイレント・マジョリティの叫び!
  • 超国家主義の論理と心理 他八篇
    4.5
    日本ナショナリズムは、なぜ超国家主義(ウルトラ・ナショナリズム)へと突き進んだのか? 敗戦の翌年、日本軍国主義の精神構造に真っ向から対峙し、抑圧が下位に移されていく「抑圧委譲の原理」、それゆえの「無責任の体制」などを鋭く指摘し丸山の名を一躍高めた表題作。他に、冷戦下でのマルクス主義再検討など、著者の原点たる戦後10年の論考を集成。

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  • 新国立競技場問題の真実 無責任国家・日本の縮図
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    計画全体の白紙撤回という前代未聞の展開となった新国立競技場問題。建設費は当初の1300億円から倍近くまで高騰し、仕様も大きく変更された。問題点は早くから指摘され、関係者もそれを認識しながら、計画は暴走。数々の歴史が刻まれ、戦後復興の象徴とされた旧競技場は既に解体され、神宮外苑の、東京を代表する美しい景観も失われようとしている。なぜこんな大失態となったのか。新計画に問題はないのか。「帝国陸軍を彷彿させる壮大な無責任体制」に、緻密な取材で斬り込む。
  • 爆笑テストの珍解答500連発!!★珍を以て貴しと為す★珍は国家なり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 爆笑 テストの珍解答500連発 vol.7 かたじけない シリーズ累計110万部突破です!第7段! テストは怖い! テストはムズイ!! テストは慌てて答えが出ない!! だからこそ生まれるドタバタの珍解答を一冊にマトめてみました。 あまりのアホさに腹がよじれるものから、 「俺も同じミスしたなぁ…」と 思わず納得しちゃうものまで。 中間期末、爆笑問答をお楽しみください。 Q 足尾銅山鉱毒事件で天皇に直訴した政治家は? Q □の中に正しい感じを入れましょう。   月 □ 水 木 金 □ 日  思わず吹き出してしまう珍解答をお楽しみください! ※現役生の皆様は、そのまんま暗記されないようご注意を! ■目次 ・1時間目 実力テスト 珍を以て貴しと為す ・2時間目 中間テスト いつやるの? 珍でしょ ・3時間目 期末テスト 大日本沿海興珍図 ・4時間目 卒業テスト 珍は国家なり

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