瑞木さやこの作品一覧
「瑞木さやこ」の「砂男」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「瑞木さやこ」の「砂男」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
砂男
続きが気になって、上下巻一気読みでした。
北欧の地理がわからないので、通りの名前や地名もピンとこないけど、なにしろ、主人公の2人の警部が恐ろしくタフなので、どんどん読み進められました。
最後、気になる〜、次回作期待します!
前作「交霊」(ハヤカワミステリー)は、後半からヨーナの過去に纏わる謎のエピソードが描かれ、ユレックの登場で終わりました。
読みたくてたまらなかった続編。このシリーズ大好きだったので、むさぼるように読みました。北欧という神秘的なイメージ、ヨーナという人物に魅了されています。
どの作品も、どこかしら奇想天外。残酷で悲しくて、繊細。重くて深くてふしぎ。
ヨーナ以外の脇も魅力的。「砂男」、ヨーナシリーズで一番面白かったです。
ヨーナとその宿敵との距離が縮まったせいか、深みに加え、ストーリーが直球勝負で展開が早く、読みやすさも加わりました。後半が楽しみです。
Posted by ブクログ
13年間行方不明だった男ミカエルが現れた。ずっと監禁されていた場所から逃げてきた。妹フェリシアも監禁されている。ヨーナ警部は、閉鎖病棟にいるシリアルキラーのユレックの仕業だと考えている。しかし彼は何も話さない。フェリシアの居場所を探るために、考え出された作戦は、同じ病棟に患者としてスパイを送るという危険なものだった。
うーむ。第3作「交霊」を読むのを忘れて第4作を読んでしまったけれど、何も問題なかった。「羊たちの沈黙」以来震えるようなサイコスリラーをあまり読めてなかってけれど、久しぶりにガツンと来た。
ユレックはまるでレクター博士なのだけれど、動機や方法は違うし、どうやって人を騙すのかにつ