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ピューリツァー賞受賞ジャーナリストの大著、新装版で登場!「プルトニウムの人体投与」
本書は2000年8月に翔泳社より刊行された『プルトニウムファイル』上下巻を合本にしたうえで、若干の加筆・修正をし、訳者あとがきを一部新しくした新装版です。
プルトニウム原子の誕生からわずか四年半、マンハッタン計画が正式に発足し、放射能の人体への影響を知りたいがために、アメリカは国費をつかって放射能「人体実験」をはじめた。その厚い国家秘密の壁は、半世紀を経て一人の女性記者によって崩れはじめたのだった。そして「人体実験」の機密のヴェールは開かれ、コードネームだけの被害者たちは、ようやく生身の人間と変わった。
しかし、汚染されてしまった被害者の体は?実験によって亡くなった人は?秘密主義の名残りが、実験にかかわった医師たちの秘密隠蔽や言い逃れに変わるのか……?
※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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Posted by ブクログ 2017年08月18日
「広島・長崎への原爆投下で多くの被害が出たのは、日本人があらかじめ
準備をしていなかったのが悪い」
マンハッタン計画に関わった、ある研究者は言ったそうだ。準備ってさぁ、
「原爆落としますよ。放射能の雨が降りますよ。危険ですよ」って教えて
くれてないよね。どうやって準備しろと?
日本が核爆弾の悲惨...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月31日
待ってた再版ー!!
怖い本を読むと、しばらく夜眠れなくなったりするんですが
この本もそのタイプでした。
しかもこれが実際の出来事という……。
分厚く、複雑で、おカタイ内容のはずなのに
ぐいぐい引き込まれて、すらすら読めてしまうという。
鉛で包まれた注射器と、それをまさに人間に注射しようとする
...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月11日
以前見た テレビのドキュメンタリー。
気になっていた内容の本です。
放射能実験は長い間 アメリカで行われていたけれど
ずっと隠されていたのです。
それを 調べた ドキュメントです。
最初は マンハッタン計画から始まります。
戦時下において 核を使う場合の放射能の影響を調べるために
大量のお金をか...続きを読む
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