諜報国家ロシア ソ連KGBからプーチンのFSB体制まで

諜報国家ロシア ソ連KGBからプーチンのFSB体制まで

1,210円 (税込)

6pt

ウクライナへの全面侵攻で世界に衝撃を与えたロシア。なぜ国際法を無視し、蛮行を続けるのか? その背景には、ソ連時代に国家の根幹を掌握し、かつてプーチンも所属した諜報機関「KGB」と、ロシア連邦でそれを継承した「FSB」がある。ウクライナで近年公開されたKGBの極秘文書、反体制派やハッカーによるリーク情報、最新のインテリジェンス研究から、「諜報国家」ロシアの社会構造と行動原理に迫る。

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諜報国家ロシア ソ連KGBからプーチンのFSB体制まで のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ソ連は滅んだが、その諜報機関/弾圧装置は滅びなかった。

    チェキストのアクティブメジャーズと、中国の超限戦、これらを知ってしまうと、もうロシア人や中国人との共存は無理だなという結論しか出てこない…

    本書は鈴木宗男参議院議員以外全国会議員必読の書である。
    本書を自分で読んだ上で、最後のあとがきを読め

    0
    2025年09月20日

    Posted by ブクログ

    私自身に基礎的な知識が足りず、通読になった。巻末に歴史や人物が表にまとめられているので、参照しつつ読みすすめました。
    深入り禁物がな感じがしました。

    0
    2025年07月21日

    Posted by ブクログ

    ソ連時代から今のロシア連邦のFSBまでを解説する書籍。あまりにも日本と常識や考え方が違いすぎて理解するのに時間がかかった。ロシアの何を信用して何を信用してはいけないのか混乱する。それくらい諜報機関の活動は手広く全世界に広がっている事を知った。ソ連を知らない世代として本書で書かれている内容についてよく

    0
    2025年04月14日

    Posted by ブクログ

    ロシアにかぶれたからこそ書ける著者によるロシアを知る為に必見な書。ウクライナとの戦争が注目されるが遡って解説してくれるので読みやすい。
    同国におけるKGBとFSBがそのままロシアの歴史であり現在でもある。権力者達の猜疑心が具象化した様な組織で情報戦の巧みさは道徳的にはともかく勉強になる。
    『ゴルゴ1

    0
    2024年06月18日

    Posted by ブクログ

     世界有数の諜報機関を持つロシアの原理をひも解く。KGBの前身は、1917年に誕生した反革命・サボタージュ取締全ロシア非常委員会、通称「チェーカー」である。これは富裕層(ブルジョワジー)との闘争のために、臨時的かつ超法規的に設けられた組織であり、もし革命によって敵を倒して権力を掌握したら、解散すると

    0
    2024年06月03日

    Posted by ブクログ

    ソ連の情報機関・秘密警察組織であるKGBから現在のFSB体制までの歴史的経緯、及びロシア・ウクライナ戦争に至る過程のなかでKGBの後継組織であるFSBがどのような役割を果たしたかに関する考察。ここ最近は特にロシア政府の発信が妄想的なものが散見されるが、「普通はありえんやろ」と思うようなスパイの国家を

    0
    2023年08月05日

    Posted by ブクログ

    本書は「“ロシア”とは?」ということを問い、考える材料を多々提供しているとも思う。
    題に「KGBからFSBまで」と在る。これは所謂「諜報機関」、「防諜機関」のことである。ロシア革命による新しい体制が成立して行く中で「諜報機関」、「防諜機関」が形成された。やがてそれが「KGB」となって、知られるように

    0
    2023年07月12日

    Posted by ブクログ

    ウクライナと縁のある筆者だという前提への自覚は必要だが、それを踏まえた上で過不足ない記述により旧KGBがロシア政府・社会にどのように根を下ろしているのかを分かりやすく解説している

    0
    2025年05月12日

    Posted by ブクログ

    去年『ロシア語られない戦争』『プーチンの正体』『独ソ戦』と読んだのである程度理解したつもりだったが、諜報手段をさらに具体的に知りたく、この本も読んでみた。

    FSB(その前身となるKGB)の方法論が網羅的に描かれていてとても参考になった。また、プロパガンダやアクティブメジャーズのアプローチのみならず

    0
    2024年08月28日

    匿名

    購入済み

    KGBがインパクト強くて知った気でいたが、いやいや、そんなことはなかった。勉強しました。ただ細かいなぁと思いながらなんとか

    #タメになる

    0
    2023年11月04日

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