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「自然との共生」というウソ
私たちが見ている自然は本物の自然ではない!自然が好きなら人間の手を加えるな!里山保全、生物多様性、レッドデータブック、外来種排除、地球温暖化阻止、エコツアー、無農薬野菜……。「自然との共生」という美名のもとに蔓延する数々の運動・風潮のウソ・まやかしを衝き、自然と人間の真の姿をさぐった快著! -
嫉妬の正体
人間誰しも、嫉妬からは逃れられない。松下幸之助が「嫉妬心は狐色に程よく妬かなければならない」と述べたように、その存在を認めていかに飼い馴らすか、そして他人からの嫉妬をどのように避けるかが肝要である。歴史上の人物から現代各界まで豊富な事例を紹介し、日本社会で生き抜く術を説いた名著、ここに復刊。 -
信濃戦雲録
「本邦初の軍師役をおかれませい。天下を制するには、まず信濃を併呑することでござる」――後の信玄となる甲斐の若き国主・武田晴信に仕官を求めた異相の男・勘助は、傲岸にも自身をそう売り込んだ。単なる国主に過ぎぬ晴信に天下獲りへの野望が芽生え、神算鬼謀にして稀代の名軍師・山本勘助が誕生した瞬間であった。歴戦の古強者たちの意見はすべて過去の経験から割り出されており、新しい考え方を認めようとしない! 世代交代、情報操作、買収、合併……現代ビジネスマンの心に刺さる、まさに命懸けの戦国時代を活写。真田一族も活躍! 『言霊(ことだま)』『逆説の日本史』の著者が描く、傑作歴史巨編! -
死ぬのにいくらかかるか!
あの世へ逝くのも懐(ふところ)しだい!「終活・葬活」の費用を徹底調査!「葬祭村」を直撃取材してわかった、自分自身の往生の値段(エンディング・コスト)! 本書のテーマは葬儀や墓など弔(とむら)いの費用。身を始末するのにいくらかかるのか。家族葬や直葬が増えるなど、弔いのかたちが多様化している現在、実際にどんな生前準備が行なわれているのか。費用はどれぐらいかかるのか、それによってどんなメリットがあるのか、どういう御利益があるのか。死の現場、「供養」産業で働く弔い師たちを直撃取材し、葬儀ビジネスの仕掛けるワナにかからず、家族に迷惑をかけず、自分らしい最期を迎えるにはどうしたらいいのかを完全リポート! -
死はすぐそこの影の中
ピアノ調律師の一藤麻衣子には、忌まわしい記憶があった。父親の死を期に、母子で身を寄せた愛媛の山奥の小さな村。今はダムの底に沈んでいるその村で、少女時代の麻衣子が目撃したもの。それは村長であり、麻衣子の庇護者だった伯父が熱湯で茹で上げられた全裸の惨死体だった。伯父の肩に刻まれた十字の焼印。囁かれる隠れキリシタンの呪い――。村を捨て東京へ逃れ、ひっそり暮らしていた麻衣子だったが、ある人気女性ピアニストとの出会いから、運命の歯車が過去へと動き出す…。やがて明らかになる悪意の真相とは?2017年日本推理作家協会賞受賞後初の長編ミステリー! -
資本主義と民主主義の終焉――平成の政治と経済を読み解く
平成とはどのような時代だったのか。そして、令和はどのような時代になるのか―。『資本主義の終焉と歴史の危機』で歴史の転換を明示した水野和夫教授と、政権与党時の民主党ブレーンとして政治の内側を見てきた山口二郎教授が語り尽くす。まず、平成三一年間を六つの時代に分けて分析。そのうえで平成を総括し、今後を予測・提言する。見えてきたのは、日本が資本主義を“卒業”していく過程であり、政治が大きく変質・劣化していく様だった。歴史的に未知の領域に入ろうとしている現在の日本。両名の主張に刮目せよ。 -
下山事件 暗殺者たちの夏
小説だからこそ、書けることがある!著者はフィクションの力で戦後史最大の謎をついに解いた!――昭和24年7月6日、初代国鉄総裁下山定則が轢(れき)死体で発見された。昭和史屈指の謀略事件ともいわれる「下山事件」である。はたして誰がどのように計画し、実行し、真相を闇に葬ったのか? ベストセラーとなった第一級のドキュメント『下山事件 最後の証言』(日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞受賞)から10年、ノンフィクションでは解明しきれなかった“真実”に、小説という方法で到達し、事件の全貌を描き切った空前の傑作長編!熱い期待に応えて発刊と同時電子化! -
下山事件 最後の証言 完全版
「あの事件をやったのはね、もしかしたら、兄さんかもしれない…」祖父の23回忌の席で、大叔母が呟いた一言がすべての発端だった。昭和24年(1949)7月5日、初代国鉄総裁の下山定則が三越本店で失踪。翌6日未明、足立区五反野の常磐線上で轢死体となって発見された。戦後史最大のミステリー「下山事件」である。陸軍の特務機関員だった祖父は、戦中戦後、「亜細亜産業」に在籍していた。かねてからGHQのキャノン機関との関係が噂されていた謎の組織である。祖父は何者だったのか。そして亜細亜産業とは。親族、さらに組織の総師へのインタビューを通し、初めて明らかになる事件の真相!日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞受賞のベストセラーに、新たな取材、情報を加筆した完全版、待望の電子化! -
灼熱の病棟 エマージェンシー・コール
熱帯都市フィリピン・マニラは雨季の最盛期。僕(オオタ)は、ただ1人の日本人実習医(インターン)として,国立北部総合(ノース・ジェネラル)病院の産科に勤務していた。昼夜分かたず、東洋一のスラム地区から次々に患者が訪れ、医師への緊急呼出し(エマージェンシー・コール)は引きも切らない。貧困と無知がもたらす想像を絶する混乱の中で、明るく逞しく生きる人々。生命の誕生、そして夥しい死。やがて僕はダンサーの美少女カティーと知り合い、恋に落ちた。だが、歓びも束の間、彼女を恐ろしい運命が襲い、僕に“緊急呼出し”が……。灼熱の異国での稀有な医療体験を、瑞々しい感性で描き切った異色の青春ドキュメント小説! 現役医師にして実力派作家・太田靖之の原点、映画化(監督/大森一樹 主演/真田広之)でも話題を集めた鮮烈のデビュー作、待望の電子化! -
シャンティデイズ 365日、 幸せな呼吸
知ってる?呼吸ひとつで、人生って変わるんだよ。 ―青森でりんご農園の手伝いに明け暮れる海空(みく)は、「新しい自分」を夢見て親に内緒で上京する。一方、人気モデルでヨガインストラクターのKUMI(クミ)は、自分ブランドのヨガウェアをプロデュースすることが決定。二人はある出来事がきっかけで同居することに――。垢抜けない海空とプライドが高い完璧主義のKUMI。ときに反発し合いながらヨガを通じて心を通わせ、それぞれの人生や幸せの意味を探していく。 永田琴監督が自らの同名映画脚本(W主演:門脇麦×道端ジェシカ)をもとに書き下ろしたハートウォーミング・ストーリー! 読めば、きっと新しいあなたに出会えます。 映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』 予告篇http://www.youtube.com/channel/UCpIdvCNpjXZbDh6Rz2_vP3w -
春画で読むエロティック日本
春画沼にハマったOLによる本格的考察! 著者は、運命的に出会った葛飾北斎の『蛸と海女』に 魅せられ春画の世界へと足を踏み入れた。 以来、私財を投じて春画を集め、しばしば身体を 張った独自の研究を続けている。 そのアカデミックな考えに縛られない現代的な 視点を交えた解説は、近年ますます注目され、 活躍の場を広げている。 今回は、江戸の性風俗を語るうえで欠かせない27の用語を それぞれにちなんだ春画とともに紹介。 「おおらか」という言葉で括られがちな江戸の性の善悪の機微や、 当時普及していた迷信、習慣、流行グッズなどの実態を、 時に実験を交えながら解き明かしていく。 -
勝敗の構造 第二次大戦を決した用兵思想の激突
野中郁次郎(一橋大学名誉教授 『失敗の本質』共著者)賛嘆す。 『独ソ戦』(岩波新書)で「新書大賞2020」を受けた 著者による、あらたな第二次世界大戦史。 ******** 戦場を制するのは鉄でも血でもない――知性である 著者は「用兵思想」という概念のメスを振るい 第二次世界大戦の諸戦闘の本質を的確に洞察している 読者は新鮮な驚きを禁じ得ないであろう 野中郁次郎(一橋大学名誉教授 『失敗の本質』共著者) ******** 第二次世界大戦が終結して以来およそ八十年、 戦後すぐに形成され、世界的に横行していた「伝説」や「神話」は、 長足の進歩をとげた歴史研究によって打ち砕かれ、あらたな像が描かれつつある。 本書は、そうした成果を取り入れ、主としてヨーロッパ戦線の戦闘を題材として、 ともすれば旧来のイメージにとらわれがちだった日本での認識を刷新せんと試みた。 戦略・作戦・戦術から成る「戦争の諸階層」、「指揮文化」、 「戦闘有効性」――用兵思想の概念を用いた議論は、 エル・アラメイン会戦やクルスクの戦い、アルデンヌ攻勢などの大戦闘を 縦横無尽に解析し、戦乱が身近に感じられるようになった現代日本において、 軍事の要諦を知るための必携書である。 -
書店を守れ!
書店を守るために 書店・出版業界の売上が減少を続けている。雑誌(紙)は1997年(最盛期)の1兆5644億円から、2024年には3分の1以下に。コミックを含む書籍(紙)は、1996年(最盛期)の1兆931億円の約半分になった。また、書店数は2003年には1万3661店だったが、2025年12月時点で7458店である。どうすれば、書店の廃業を減らすことができるのか。著者は、『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』『塞王の楯』『イクサガミ』などで知られる直木賞作家であると同時に、きのしたブックセンタ―、佐賀之書店、シェア型書店「ほんまる」の経営者でもある。「書店を守る」ために興した新ビジネスから、今後の業界はどうなるか・どうすべきかまで、余すところなく記す! (以下、目次) 第一章 書店を経営してみたら…… 第二章 作家になるまで 第三章 書店を守るには 第四章 新ビジネスの立ち上げ 第五章 書店のこれから -
知らずに飲んでいた薬の中身
「いったいこの薬、何からできているのだろう?」高血圧薬、糖尿病薬、高脂血症薬……日頃飲んでいながら、その薬の中身を知っている人はほとんどいない。日々開発が進む薬品の世界――科学者たちの苦闘と、ちょっと意外な「薬」誕生の物語。謎に満ちた創薬の世界を紹介する好ガイド! -
知らないとヤバい 老後のお金戦略50
コロナ禍、ウクライナ危機……先の見えない時代に知っておきたい、老後のお金の話――2019年に起きた「老後2000万円問題」によって、老後の生活に対する国民の不安が顕在化した。4000人を対象にした生命保険文化センターの「生活保障に関する調査(令和元年)」では、なんと84%もの人が老後の生活に不安を抱いていると回答しており、老後資金の確保は急務である。本書は、映画でも話題となった「老後の資金がありません! 」に陥らないための戦略と思考を、経済ジャーナリストの著者が徹底解説するもの。人生100年時代をサバイブする最強のお金戦略を年金、投資、マイホーム、節約、働き方の観点から取り上げる。ますます不確実な時代になってきた今、老後不安を解消する50の戦略を紹介 ■50代の年金額を考える■40代がやっておくべき「3つの原則」■3大節約ポイント■生活費以外に必要なお金を知っておく■「iDeCo」のメリット・デメリット■「NISA」のメリット・デメリット■親がいなくなっても、生きていける子供にする■「働ける妻」に、夫の苦労を理解してもらう■70歳まで会社で働く■会社に「クビ」にしてもらう! ほか50!! -
知られざる「吉田松陰伝」
世界で最初に書かれた「松陰伝」の謎! なにが英国の文豪を感動させたのか? スティーヴンスン研究家である著者は、ある時、文豪の書いた1行に目が釘付けになった。そこには、彼がヨシダトラジロウの伝記を書いたと記されてあったからである。それはまだ日本国内には松陰の伝記が存在しなかった頃、すなわち世界で初めて書かれた「松陰伝」ということになる。スティーヴンスンはいつ、どこの誰から松陰のことを知ったのだろうか。イギリス人の彼は日本人・松陰のどこに心を揺さぶられて執筆したのか。そしてその内容とは……。アメリカ、スコットランド、日本――著者の謎解きの旅が始まった。 -
白と黒のソナタ
――先生は光でした。 私が求めていた光。 昭和初期、英国ロンドンで造られた、この世に二つとない至高のグランドピアノ。 それは華族の令嬢随子のピアノ教師に贈られるはずだったが……。 戦前、戦後、そして現在。物言わぬピアノが立ち会った栄華と悲恋。 百年の無念と切なる願いを、一台のピアノがつなぐ ピアノ、それは黒く輝く怪物―― 大正十二年、ロンドン。駐英大使平松伯爵の娘・随子は恋に落ちた。才能ある若きピアニスト、グスタフ・アッカーに。 平松伯爵は使用人の少年を現地の工房に弟子入りさせ、アッカーのために贅を尽くしたピアノを作らせるなど、芸術に理解のある人だった。しかしアッカーへの想いを秘めてピアノを弾く幸せな少女時代を送っていた随子には、残酷な運命が待ち受けていた。 現代、日本。世間の注目を一身に集める若手ピアニスト友澤伸多は、さらなる高みを目指して練習に没頭していた。ところがある日、仕上がったはずの曲が弾けなくなった。それはピアニスト生命を断ちかねない、危険な予兆だった。 つらい時、そのピアノは、ただそこにあった。 ひとすじの希望を手繰り寄せる感動のドラマ! -
新・空き家問題 ――2030年に向けての大変化
今や、7軒に1軒が空き家! 2024年4月、総務省は住宅・土地統計調査を発表。それによれば、空き家は全国で900万1600戸に達した。7軒に1軒が空き家ということになる。しかも今後、首都圏に大量相続時代が到来し、さらなる空き家の増加が予想されている。なぜこうなってしまったのか。業界の第一人者である著者は、この結果を必然であったと分析し、2030年以降に大変化が起こると言う。すなわち、天国(首都圏の家が買いやすくなる)と地獄(相続登記をしないとペナルティが課せられる)が待っている。どうすれば空き家を減らせるのか。空き家になったらどう対処するのか。空き家を通して、日本社会の「現状」と「近未来」を読み解く。 (以下、目次より) ●空き家900万戸の衝撃 ●空き家の半分以上はマンション空き住戸 ●実は世田谷区は空き家天国だった ●おひとりさま老後のリアル ●ついに、国が重い腰を上げた ●絶対に押さえておきたい法改正 ●親の財産を知ることから、空き家対策が始まる ●相続登記をしないと…… ●空き家バンクを活用しよう ●不動産投資ブームに群がる人たち ●2030年以降に起こる大変化 ●都内優良住宅が大量にマーケットに ●住宅量産政策からの転換 ●街プラウドの醸成が空き家をなくす -
深淵の覇者 新鋭潜水艦こくりゅう「尖閣」出撃
史上最速の潜水艦vs.姿を消す新鋭潜水艦の海中バトル!尖閣諸島に中国駆逐艦「石家荘」が接近、日本政府は海上自衛隊護衛艦「あきづき」を派遣した。やがて、「あきづき」が魚釣島近海で消息を絶ち、緊迫する東シナ海へ、わが国初の女性首相・御厨小百合は、新型ソナー兵器を搭載した潜水艦「こくりゅう」投入を決定、日中間の緊張は一気に高まった!はたして戦端は開かれるのか。沖縄トラフの海中を舞台に、最先端技術と頭脳を駆使した熾烈な戦いを圧倒的迫力で描いたミリタリー・サスペンスの傑作!『黎明の笛』で鮮烈なデビューを果たした元幹部自衛官の著者が放つ迫真の第2弾! -
「真」犯人
これ、だれが殺ったことにする? 芸術村存続のために練り上げた殺人のストーリーは、 成立間近で、思わぬ事態に――!? 芸術家の卵たちが巻き起こす、魅惑の冤罪ミステリー! 「仕方がない。犯人になってもらおう」 アーティストを支援する山あいの芸術村に、九人の芸術家の卵と一人の居候、そして四人のスタッフが暮らしていた。 ニックネームで呼び合うこの村で、ある日、スタッフのわたしは、発明家エジソンさんの死体を発見。殺したのは恋人で歌人の小町さんのようだが、彼女を犯人にしたくない村長さんは、わたしに、CGアーティストの写楽さんを「真」犯人にするよう指示する。 無茶苦茶な要求に戸惑うわたしだったが、いつしか冤罪作りに夢中になって……。 -
新版 伊勢神宮の謎――なぜ日本文化の故郷なのか
なぜ、「内宮」ち「外宮」に分かれているのか、なぜ20年ごとに再建<式年遷宮>されるのか、神に仕える皇女・斎宮の生活とは…伊勢の神宮と伊勢・志摩の地に秘められた2000年の謎に迫る!新しく「なぜ慶応三年の『おかげまいり』は『ええじゃないか』に…」の章を収録!伊勢・志摩歩きが100倍楽しくなる! -
新聞と日本人 なぜ、真実を伝えないのか
新聞がダメなのか? 日本人が悪いのか? 報道が歪められる、日本独自の理由に迫る!悪い事態を思い浮かべると、それが現実になる。「事故が起こる」と言えば、実際に起こる。だから嫌なことは口にしないし、考えもしない。これがわれわれを縛りつけてきた「言霊(ことだま)」であり、今もって日本人はその支配下にある。とりわけ報道機関は──。新聞はなぜウソをつくのか。この重大な疑問を考えつづけた著者は、真実を伝えられないのは「言霊」の呪縛ゆえだと看破(かんぱ)した。新聞は読者あってのことである以上、読者である国民が「言霊」信者である限り、正解で冷静な報道など出来ようはずがない!報道の陥穽(かんせい)を衝く、スリリングな文化論! -
新聞は考える武器になる 池上流新聞の読み方
*本書は『考える力と情報力が身につく 新聞の読み方』として刊行された作品を、加筆・修正のうえ改題したものです。 新聞は「誰のためのものか」。事実を正確に伝えているか? 難しい話や専門用語をどのようにやさしく伝えるのか? デマやネットの情報に惑わされず「知る」「考える」「伝える」力を磨く。 ――――― 新聞を購読する人が減ったことで、新聞の読み方がわからなくなっている若者も増えています。 そこで、「このように新聞を読み比べると面白いよ」とでも言うべきアドバイスの連続になってしまいました。 それでも、新聞を読む人が減ったことで、新聞を読んでいるだけで他人に差をつけることが可能になったのです。 このチャンスを生かそうではありませんか。新聞の世界にようこそ。 (「文庫版はじめに」より) -
シンボルエコノミー 日本経済を侵食する幻想
中世化する21世紀世界 G7で、日本だけが経済成長していないとされるが、本当に正しいのか。 また、なぜそうなるのか。ベストセラー『資本主義の終焉と歴史の危機』で、 長期にわたるゼロ金利を、資本を投下しても利潤が出ない資本主義の「死」と看破した著者。 本書では、シンボルエコノミーがリアルエコノミーを凌駕し、 中世化する21世紀世界を読み解いていく。 古びた理論にしがみつく日本政府や日銀、経営者を批判し、 経済成長率の“まやかし”を明らかにする。 世界に先駆けて「定常状態」に移行する日本経済はどこに向かうのか、 われわれはいかなる選択をすべきか。その答えがここに! (以下、目次) 第1章 幻想のインフレ時代 第2章 経済成長という病 第3章 リアルエコノミー vs.シンボルエコノミー 第4章 中心の喪失 第5章 作られたバブルと、ビリオネアの増殖 -
自己家畜化する日本人
「ホンマでっか!?TV」出演の生物学者による痛快批評!! 家畜化の先に待つ阿鼻叫喚の未来、日本を蝕む病の正体と脱却の道を探る――一部のオオカミが、進んで人間とともに暮らすことで食性や形質、性格を変化させ、温和で従順なイヌへと進化してきた過程を自己家畜化という。そして、この自己家畜化という進化の道を、動物だけでなく人間も歩んでいる。本書は自己家畜化をキーワードに、現代日本で進む危機的な状況に警鐘を鳴らす。生物学や人類学、心理学の知見を駆使して社会を見ることで、世界でも 例を見ない速度で凋落する日本人の精神状態が明らかになる。南海トラフ大地震といった自然災害の脅威が迫り、生成AI、ゲノム編集技術といった新しいテクノロジーが急速に普及する今、日本人に待ち受ける未来とは――。 -
自己正当化という病
社会にはびこる病、その原因と処方箋 うまくいかないことがあるたびに「私は悪くない」と主張し、他人や環境のせいにする。 やがて、周囲から白い目で見られるようになり、自分を取り巻く状況が次第に悪化していく……。 このような「自己正当化という病」が蔓延している。 精神科医として長年臨床に携わってきた著者が「自分が悪いとは思わない人」の思考回路と精神構造を分析。 豊富な具体例を紹介しながら、根底に潜む強い自己愛、彼らを生み出してしまった社会的な背景を解剖する。 この「病」の深刻さに読者の方が一刻も早く気づき、わが身を守れるように――。 -
事故物件の日本史
■事故物件を読み解くと…… 古典文学には、住む者に災いをもたらす「凶宅(きょうたく)」がけっこう登場する。『源氏物語』は今で言う事故物件が舞台になっているし、『今昔物語集』『栄花物語』にも、不吉な家や場所が出てくる。また、平賀源内のように、事故物件に関わってしまった歴史上の人物もいる。著者は長年、それらをファイリングしてきたが、奇妙なことに気づく。事故物件で不幸に遭う人がいる一方、大きく運が開ける人もいるのだ。はたして、その違いはどこにあるのか。古代から現代までの事例を紹介しながら、事故物件に秘められた未来へのメッセージを読み解く。一番怖いのは……。 (以下、目次) 第一章 なぜ『源氏物語』の舞台は事故物件ばかりなのか 第二章 そもそも凶宅とは 第三章 凶宅に振り回された人たち 第四章 凶宅で無事に過ごした学者の極意 第五章 家に怪異をもたらす人間とは 第六章 野中の一軒家で恐怖するのは誰か 第七章 人を破滅させる凶宅、福をもたらす凶宅 第八章 平賀源内と凶宅 第九章 連鎖する事故物件……曰く付きの土地という存在 第十章 橋と事故物件 第十一章 事故物件だらけの神社仏閣 第十二章 更地と皿屋敷 第十三章 なぜ凶宅はできるのか? 第十四章 地名に残る事故物件 第十五章 長岡京は事故物件!?……平安京遷都の謎 第十六章 残しておきたい事故物件……未来へのメッセージ
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