したう

したう

小説・文芸
2,200円 (税込)

11pt

3.8

父母も、社員も、犬も。
大切なひとを、慕う。
わたし、小玉小鉄は、
社長の息子と同じ日に生まれた柴犬だ。
その縁で、株式会社こだまの一員となった――。
本屋大賞発のベストセラー『ひと』からつながる感涙のドラマ

わたしにとって大事なときに、そこにいてくれた人。
その人を、したう。
株式会社こだまは、主に塩化ビニル管をつくっている中小企業だ。社員数、24人。当然、皆が知り合いだ。社長は、2代目の小玉新一郎がつとめている。
わたしは、新一郎の息子優一郎と同じ日に生まれた。5月5日生まれ。偶然そのことを知った新一郎にもらわれてきた、柴犬だ。小鉄と命名されたわたしと優一郎は、こだまの社員に囲まれ、双子のように育った。
わたしを散歩に連れ出してくれるのは、小玉夫妻だけではなかった。事務仕事をこなす大江都子。若手オス社員の高桑雅永。やらされるわけではない。自らやってくれるのだ。
そんな彼らにも、悩みはあるようだ。仕事、子育て、恋……。そしてわたしにも、ある異変が訪れていた。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    祥伝社
  • タイトル
    したう
  • タイトルID
    20193077
  • 電子版発売日
    2026年08月07日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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したう のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    株式会社こだまを舞台に、さまざまな意味の「したう」をテーマにしたお話。

    うん、やはり好きです。
    小野寺さんの作品したっています(笑)

    日常生活などでささくれていた気持ちが、読み進めていくと癒されていく感じが本当にしたってしまいます(笑)

    本作は荒川のある平井のストーリーではなく、架空の町みつば

    0
    2026年09月14日

    Posted by ブクログ

    居心地のいい株式会社こだま連作短編集。社員49歳女性や社長宅で飼われてる犬、目上の人に惹かれる人、野球部に入る人。

    良かった。小野寺クオリティ。こういう会社に勤められれば人生穏やかに幸せなんだろう。こんな会社は存在するんだろうかね?

    0
    2026年09月02日

    Posted by ブクログ

    「懐かしく思う」「離れがたく思う」「目上の人に惹かれる」「恋しく思う」──“慕う”という感情を、三人と一匹の視点で描いた連作短編集。

    本作でも小野寺さん特有の柔らかな文体は健在。

    日常では殆ど使わない“慕う”という言葉。
    けれど本作を読みながらなんて美しい表現なんだろうとしみじみ感じ入った。

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

    人が人を、時には犬も、慕うということの温かさ。最後はじんわりと、あのソーアンで。四葉スタウト飲みながら。その雰囲気がまたよい。

    0
    2026年08月18日

    Posted by ブクログ

    『ひと』『まち』『いえ』『うたう』等、小野寺史宜さんのシンプルタイトル小説の新刊。

    タイトルは「したう」…漢字だと「慕う」と書くのだろうが、したう相手は恋人だけではない。『懐かしく思う』『離れがたく思う』「目上の人に惹かれる」「恋しく思う」いう様々な意味があり、幅広い気持ちが込められている。

    0
    2026年08月25日

したう の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    祥伝社
  • タイトル
    したう
  • タイトルID
    20193077
  • 電子版発売日
    2026年08月07日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

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