太田靖之の作品一覧

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2018/09/07更新

ユーザーレビュー

  • 産声が消えていく
    奇をてらうわけではなく、切実に産婦人科医療の現状を語りかける小説。
    産婦人科医の著者だからこそ書けるリアリティが満載だ。

    医療現場において「if」は360度広がっていて正解がない。だからこそ医者は身を削って奮闘してくれているのだ。恋人との時間も精神も肉体も全て削ぎ落として、その先になにがあるのかと...続きを読む
  • 産声が消えていく
    終わりよければすべて良し、とか
    結果がすべて

    ってすごく怖いことだと思いました。
    今まではポジティブな意味でしか
    とってなかった。

    途中で気を抜いても、結果が良ければ
    経過なんて関係なし。
    でも、死力を尽くしても悪い結果になると
    死力を尽くしたことすらもなかったことになる。

    コード・ブルーでも...続きを読む
  • 産声が消えていく
    どこの産婦人科でもこの物語のような出来事があったと思う。この物語は2000年代の産婦人科のある総合病院が舞台だけれど今はアクティブバースとか自然派みたいな流れはどのようになっているのか知りたい。
    20年後の菊池先生の物語が気になりました。著者の他の作品も読んでみようと思います。
  • 産声が消えていく
    産科医の先生が書いた、ドキュメンタリー?な本、一応フィクションらしいけど、実話でしょ?って感じ。めっちゃリアルだった(ガチ)日本のお医者さんの数は、先進国の中で、ほぼ最下位…外科も少ないけど、特に産科医と小児科は悲惨。激務。過酷。これは平成22年に出たやつやから、コロナのことは書いてないけど、医療崩...続きを読む
  • 産声が消えていく
    産科医が減ってるというのはなんとなく知ってたけど、実際の医療現場がここまで逼迫してるのは驚きだった。自己犠牲の元成り立ってる日本の医療体制がどうか改善してほしい。医療関係者に、頭が下がります

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