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作品一覧

  • 春画で見るお江戸風俗考(新潮文庫)
    NEW
    -
    春画は「芸術」だけで語れるのだろうか。描かれた絵に読者の欲望を見出した著者は当時の性文化と価値観を探求し始める。恋愛禁止の大奥で繰り広げられたタブー、未亡人が迫られた究極の選択、看護婦と軍人の秘密の情事。そこに映し出されたのは江戸時代を生きた人々の人間臭い証と物語だった。70点を超える秘蔵の春画を読み解いた究極の一冊。『春画の穴 あなたの知らない「奥の奥」』改題。
  • 春画で読むエロティック日本
    3.7
    春画沼にハマったOLによる本格的考察! 著者は、運命的に出会った葛飾北斎の『蛸と海女』に 魅せられ春画の世界へと足を踏み入れた。 以来、私財を投じて春画を集め、しばしば身体を 張った独自の研究を続けている。 そのアカデミックな考えに縛られない現代的な 視点を交えた解説は、近年ますます注目され、 活躍の場を広げている。 今回は、江戸の性風俗を語るうえで欠かせない27の用語を それぞれにちなんだ春画とともに紹介。 「おおらか」という言葉で括られがちな江戸の性の善悪の機微や、 当時普及していた迷信、習慣、流行グッズなどの実態を、 時に実験を交えながら解き明かしていく。
  • 江戸の女性たちはどうしてましたか?
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    「江戸期はみな性愛におおらかで情愛に満ちていた」――なんてことはなかった!? 「幸せなカップルの営み」も「性暴力」も描かれる「春画」。 江戸期の春画をジェンダーで読み替えると見えてくるものとは。 当時の生理用品を再現し、謎のお香を調合、御呪いも試してみたり…… 江戸の性文化を実際に「やってみ」ながら その背景を探る、令和的探求録。 【江戸期のオナホ、試してみたら、すごかった! 】 ・なぜ、セックスのときに「イク」と言っちゃうのか? ・不完全燃焼のセックスを避けるには? ・江戸期のおっぱいはエロくなかったのか? などなど、今も昔も変わらない「性愛の悩み」を 春画と性典物(当時の性愛マニュアル)に探る! 【目次】 ・いまなぜ「春画」なの? わたしたちの「性」を考える春画の世界へようこそ ・江戸期のムラムラするお香は、本当にムラムラしちゃうのか? ・「性器はその人の第2の顔」? 江戸から伝わるアソコと外見の関係 ・もし江戸期にコンドームがあったなら? 根拠のない6つの避妊法 ・恋をしたら「ねずみのきんたま」を陰干し……? 江戸期からみんな願掛けが好き ・なぜ日本人はキスをするのか? 「キス」を紐解く ・江戸期の生理用品「御馬の折り方」再現し使用してみた ・江戸期もセックスの痛みに悩んでいた――むかしの潤滑剤をつくってみよう ・江戸期に手マンを追求した本がある ・セックスの「イク」とはどこへ行く?――性と死の関係性を添えて ・なぜアソコに締まりの良さを求めるのか?――江戸期の秘薬を試してみた ・相手をメロメロにするには? 江戸期に性のハウツー本が広まった背景 ・江戸期のインスタントおもちゃを再現してみた (ほか)
  • 春画にハマりまして。
    4.2
    1巻1,650円 (税込)
    わたし、OL。推しは、絵師――美術蒐集はお金持ちだけの特権ではない。美大に通っていたわけでも、古典や日本史が好きだったわけでもない「わたし」が身の丈に合った春画の愉しみ方をユーモアたっぷりに伝える。自分なりの視点で作品を愛で、調べ、作品を応用して遊びつくす知的冒険エッセイ。個人所蔵の珍しい春画も多数掲載。

ユーザーレビュー

  • 江戸の女性たちはどうしてましたか?

    Posted by ブクログ

    この国のジェンダー観や月経、風俗に興味を持ちこの本に出会った。

    春画ールさんの実践力、探究心に終始感心しながらも、かなりお勉強させていただきました。

    0
    2024年01月31日
  • 春画にハマりまして。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    春画展などが人気ですが、小さい春画だと意外に安く入手できるのだな、と知れました。買いませんがw
    画中文の翻刻がしっかりしてあるので読みやすいと思います。
    春画には直接関係してないのだけど、米原の筑摩神社の鍋冠祭について詳しめに取り上げているところがこの本で一番良いところだと思いました。私も以前に久隅守景「鍋冠祭図押絵貼屏風」でこの奇祭を知り、興味を持っています。
    ところで、春画では性器を描いているのに、修正をしなくても大丈夫になったんですねえ(近年の春画本は修正されてないな、そういえば

    0
    2021年05月08日
  • 江戸の女性たちはどうしてましたか?

    Posted by ブクログ

     江戸期の性の悩みを通して現代と地続きだなと感じるところもあれば、「えぇ…それはどうなの?」となるところもありジェンダー意識の変遷を感じました。
     当時の和合を重視する考えのもとでの発信を考えると、いまのポルノとは違って良いなと思えました。その一方で社会通念なところや男性主観なところは変わっていないのかと残念な気持ちになりました。
     200年で変わったこともあれば変わっていないこともあり、今から先の200年でさらにどう変わっていくべきなのか。当時の性と笑いに触れながら、今の性について考える機会になった一冊でした。

    0
    2024年09月13日
  • 春画にハマりまして。

    Posted by ブクログ

    ごく普通の会社員である作者の春画〜るさん。
    そんな作者がハマった春画の楽しみ方や、味わい方を紹介するエッセイ。
    絵画や文化の蒐集に対するハードルが下がり、春画を通して江戸期の人たちの営みを感じられるのが読んでいて魅力的でした!

    両手に収まる豆判なら五千円で春画が手に入ると知って実際にフリマアプリを見てみたら千円のものもあって手軽すぎると驚きました。
    また、そうした安価で手に入るものでも、そこから当時の繊細な技術や風土を楽しめる眼差しを本書から学べました。

    春画〜るさんが蒐集したさいの失敗談や、春画や指南書に出てくるお香や潤滑液を再現した話などの実践話、刺繍やアロマキャンドルを用いた手頃な推

    0
    2024年09月01日
  • 春画で読むエロティック日本

    Posted by ブクログ

    2024年、祥伝社文庫。
    ブログのとんとん日記で紹介され、entry-12836793560.html、映画化もされた新書。
    江戸時代春画や道具などを研究する女性の力作。江戸時代の文化はこの分野でもすごい。

    0
    2024年08月01日

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