あらすじ
春画沼にハマったOLによる本格的考察!
著者は、運命的に出会った葛飾北斎の『蛸と海女』に
魅せられ春画の世界へと足を踏み入れた。
以来、私財を投じて春画を集め、しばしば身体を
張った独自の研究を続けている。
そのアカデミックな考えに縛られない現代的な
視点を交えた解説は、近年ますます注目され、
活躍の場を広げている。
今回は、江戸の性風俗を語るうえで欠かせない27の用語を
それぞれにちなんだ春画とともに紹介。
「おおらか」という言葉で括られがちな江戸の性の善悪の機微や、
当時普及していた迷信、習慣、流行グッズなどの実態を、
時に実験を交えながら解き明かしていく。
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Posted by ブクログ
2024年、祥伝社文庫。
ブログのとんとん日記で紹介され、entry-12836793560.html、映画化もされた新書。
江戸時代春画や道具などを研究する女性の力作。江戸時代の文化はこの分野でもすごい。
おもしろかった
春画のルーツを知ると、この国のすけべな漫画の文化は
脈々と受け継がれてきた文化なんだと知ることができました。
面白かったです