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面白くて眠れなくなる宇宙
人気シリーズの宇宙版! わくわくがとまらないロマンに満ちた宇宙の魅力を、身近な話題から、天才科学者の逸話まで楽しく学べる一冊。天才物理学者ホーキング博士に師事した宇宙論研究者が、「太陽の本当の色」「星座占いを正しく行うには」などの身近な話題から、「銀河を覆うダークハロー」「巨大ブラックホールの謎」などのホットな宇宙論までを、わかりやすく面白く解説。一度読み始めたら止まらない!? 宇宙という無限の彼方へあなたをいざないます。文庫版、書きおろし「はじめに」も収録! ※本書は、2022年9月にPHPエディターズ・グループから刊行された作品に加筆・修正し、文庫化したものです。 -
ざんねんな兵器図鑑
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人類発展の裏で繰り返された悲劇的な戦争。その裏で試行錯誤された結果、現代の兵器がある。戦車も最初はただのキャタピラの塊、戦闘機もプロペラ機にピストルであった。技術は進化の過程を経て達成するが、その過程にはトンデモないユニークな発想から生まれたものもある。本書はこの今ではバカバカしいと思われる兵器類を発掘し、イラストを添えて紹介する。 -
空海とアインシュタイン 宗教と科学の対話
二十世紀最大の物理学者アインシュタインと、真言密教を説いた偉大な宗教家・空海――科学と宗教の頂点に立つ二人の天才は、時空を超え、きわめて類似の宇宙観をもっていた。密教の曼荼羅は、現代物理学が明らかにした宇宙創成のシナリオを、千二百年も前に先取りしていたのだ。権威への反発、夢への憧れ、徹底した思索、芸術への共感……本書は、二人が作り上げた宗教的宇宙観と科学的宇宙論を紹介しつつ、宇宙のなかの人間のあり方を思索し、現代科学技術がはまっている陥穽に修正を迫る。 科学と技術が未曾有の発展をとげる現代社会において、科学者はみずからの正当性に固執するあまり、宗教者を無視し、ときにはあからさまに排斥した。だが人類は一方で、物質文明に潜む矛盾に漠然とした不安を抱き始めている。科学と宗教は水と油のようにまったく相容れないものなのか? それとも科学と宗教の交差するところに、新しい人類の萌芽が垣間見えるのか? -
地球科学入門
東日本大震災はいまだ終わっていない。むしろ「巨大災害の世紀」が幕を開けたのだ。太平洋沖で起きるM8クラスの「余震」、首都圏直撃の恐れもある「直下型地震」、富士山も含めた「活火山の噴火」、300年に1度の三連動地震による「西日本大震災」――地球科学の観点から、これら4つはいつ起こっても不思議ではない。「天災は忘れたころにやってくる」は珠玉の名言。しかし現実には、次の大地震は忘れる前にやってきてしまう。「自分だけは大丈夫」に根拠はない。自分の身は自分で守るしかない時代に、これだけは知らないと危うい自然災害の基礎知識と最新情報を京大人気教授がわかりやすく解説。地震と津波、火山噴火はもとより、エルニーニョ現象やゲリラ豪雨など、「異常気象」と呼ばれる現象のメカニズムと個人がとるべき対策も網羅した。安全を約束された場所は、この国にはない。「知識は力なり」。私たちができることは何かを知っておこう。 -
アインシュタイン 一般相対性理論
特殊相対性理論の提唱後,アインシュタイン(一八七九-一九五五)は,自然法則の時空的記述について,より一般的な枠組みを与えるべく思考を重ねた.本書は,彼が一般相対性理論を着想し,その定式化を完了するまでに発表した論文のうち六篇を精選する.思索の流れ,試行錯誤,困難を克服する鍵となったアイデアが浮き彫りになる.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
ウンチ化石学入門(インターナショナル新書)
ウンチ化石がもたらす壮大なサイエンスロマン。「生痕化石(せいこんかせき)」と呼ばれる、太古の生物の足跡、這い痕、巣穴、糞(ウンチ)などの化石。恐竜ティラノサウルスの骨格に比べればひどく地味だが、その研究からは生物の歴史、地球の歴史、そして宇宙の未来までが見えてくる。じつはウンと深く、蘊蓄(ウンチく)と含蓄に富む知(チ)的なストーリーを秘めているのだ。ティラノサウルスや首長竜のウンチ化石だってチ的に解釈するぞ。さらに生痕化石はわれわれが毎日通る道沿いの地層に隠れている可能性もある。著者は、生痕化石の研究によって壮大な「サイエンスのチ的地平」を切り開く若き古生物学者。地層をブラブラする科学的な楽しみもあわせてガイドする。 -
目に見えないもの
〈わが国初のノーベル賞に輝く湯川博士、生涯の記念碑的作品〉 〈1946年の初版*以来、学問に志す多くの若者達の心をとらえ続けてきた名著!〉 「中間子」を発見し素粒子物理学を大きく前進させた著者が、現代物理学の物質観を、そして同時に、今日の自然科学的なものの見方・考え方を、だれにもわかる平易な言葉で説く、不朽の科学入門。 「目に見えないものの世界」への旅立ちを伝える諸篇には、深く豊かな知性が光り、「真実」を求めてのあくなき思索が生み出した珠玉の言葉には、ひとつの確かな思想がある。 現実は痛切である。あらゆる甘さが排斥される。現実は予想できぬ豹変をする。あらゆる平衡は早晩打破せられる。現実は複雑である。あらゆる早合点は禁物である。(本書「真実」より) *本書の原本は1946年に甲文社より刊行されました。 【本書の内容】 第一部 1.理論物理学の輪郭 1 自然哲学 2 近代物理学 3 現代物理学 2.古代の物質観と現代科学 1 古代インドの自然観 2 現代の物質観との対比 3 因果と時間の問題 3.エネルギーの源泉 1 物質の構造 2 放射線の本体 3 力とエネルギー 4 原子内のエネルギー 5 太陽のエネルギー 4.物質と精神 1 二つの通路 2 物理学的世界 3 物質から精神へ 4 科学の根源 第二部 1.半生の記 2.ガラス細工 3.少年の頃 4.二人の父 第三部 1.物理学に志して 2.科学と教養 3.真実 4.未来 5.日食 6.眼の夏休み 7.読書と著作 8.話す言葉・書く言葉 9.『現代の物理学』 10.『物質の構造』 11.『ピエル・キュリー伝』 12.目と手と心 13.目に見えないもの 14.思想の結晶 -
地質学でわかる! 恐竜と化石が教えてくれる世界の成り立ち
みんな大好き、恐竜の化石。でも、東京周辺で恐竜の化石が見つかったとは聞いたことがありません。福井県や岩手県は恐竜の化石が出ることで知られていますが、全国的にあらゆる場所に分布しているわけではなさそうです。ここでちょっと考えて見てください。恐竜が生きていたのはいつでしょう? 6550万年より昔です。さあ、答えまであと少し。東京が、関東平野が、日本はいつできたのでしょう? また、「渋谷は谷底である」「東京は意外に凸凹している」などと、身の回りの凸凹地形も話題になっています。ではなぜその地形になったのか。こうしたことは、生物としての恐竜だけを、あるいは東京の地形だけを見ていてはなかなか解けません。それらを結びつけるのが地質学です。 本書は恐竜の化石や数mm以下の微生物の化石などをきっかけに、豊富な例を引きながら、地質学の基本をわかりやすく解説。地質学が分かると、「なぜ、そこがそうなっているのか」がすべてわかります。より広い目で、東京を、日本を、世界を、地球を理解できるのが本書です。 -
「橋」と「トンネル」に秘められた日本のドボク
「土木構造物って、すごい」。近年、ダム、鉄道、道路、団地、工場といったインフラの大切さ、その背景にある物語や産業的な発展に、きちんと目を向けられるようになってきました。むしろエンターテイメントとして、新たな概念「ドボク」として楽しまれています。橋とトンネルの魅力は、それぞれ「構造」と「工法」。その切り口で、数式を使わずに橋の構造を、豊富な事例でトンネルを解説します。地形を克服し、物流・移動を確保して国土の骨格を造り上げる橋とトンネル。無数にあるそれらは一見、無骨で味気なく見えるけれど、実は個性がそこここに散りばめられ、そこに造られた必然性や個々の事情もみえてくるのです。橋やトンネルの発展の歴史も、世界や日本の産業史とも強く関わっていて、とてもドラマチックなのです。 ●目次抜粋 /part1 知ってるようで知らなかった「橋」の世界■橋を構造別に四つに分け、その力学を理解しよう■橋の構造は、部材が石から鋳鉄、そして鋼鉄へと進化することで発展した■東京ゲートブリッジが、恐竜のような形になった深い理由■条件や目的によって変わってくる、四種類の橋の架設工法■橋の構造別■世界一長い橋と世界一高い橋■日本の橋よりさらに不思議な、世界の個性的な橋めぐり /part2 知れば知るほどアメージング! 奥深い「橋」の魅力■「鉄の魔術師」エッフェルが空に向けて架けた大きな橋■「もったいない」の精神で100年を超える鉄橋を再利用■橋の概念を打ちやぶる 渡らない橋に水面の下に架かる橋■人で落ちた橋、風で落ちた橋 恐ろしい落橋事故の歴史■ダムカードに続け! 埼玉県が独自に発行をはじめた「橋カード」 /part3 見えない部分がすごい! 「トンネル」の世界■世界と日本のトンネル史をひもとく■まったく違う発想に基づいている、四種類のトンネル工法■日本のトンネル技術の粋を集めて完成した青函トンネル■トンネル内でアップダウン 重力を利用した安全性と経済性■トンネルの部材と建設様式をみれば、いつ造られたのかがわかる■未曾有の難工事となった鍋立山トンネル /part4 知ればもっと、なかにいたくなる 「トンネル」の魅力/■交通や物流面で大きな変化をもたらしたトンネル■日本と世界のトンネルの長さ -
2015年放射能クライシス
4年後に起こるニッポンの危機とは何か? おびただしい量の放射性物質が拡散してしまった日本。かつては「原発推進派」で日本原子力学会平和利用特賞まで受賞した科学者である著者が、2015年が日本の節目であると分析する。チェルノブイリ事故による小児がん患者が4年後に急増したからである。ヨーロッパの論文によれば、今回の事故で最大40万人のがん患者が発生する可能性まで指摘されている。かつて旧ソ連も原発事故が引き金となって崩壊へと突き進んでいった。高度なネット社会のなかで、この厳しい現実に直面した時に予想される国内外の激しいリアクションに日本は耐えられるのか? 放射能汚染によって世界の中で孤立化する日本の辿る道とは? 生活、社会、経済に忍び寄る本当のクライシスとは? あらゆる側面から近未来予想図を描く。そしていまある食品や水は大丈夫なのか?魚はプルトニウムに汚染されていないのか? といった具体的な例を挙げながら現状での危機を避ける生き方も提示する。さらには「事実を隠しウソをつく」企業や政府、メディアの欺瞞と裏側を暴き、2015年の悪夢を回避するためにいま最も必要なものは何なのかを説く。 -
日本の照明はまぶしすぎる ――節電生活の賢い照明術
“明るさ”に対する日本人の意識を変えてしまった震災後の節電問題。光を消せばエコなのか? 暮らしに最適な明るさとは? 世界の照明事情や日本人と明かりの歴史を交えながら“光の価値”を解き明かす。 -
節電社会のつくり方 スマートパワーが日本を救う!
世界から日本だけが取り残されていた”電力インフラ”整備。深刻化する節電の正しいあり方と、スマートグリッドなど日本のビジネスを一変させる技術について第一人者が緊急提言する。 -
数学はなぜ生まれたのか?
歴史を知れば、数学がみるみるわかる! 学校で習った数学は何の役に立つのか。数学者で現役教師の柳谷晃先生が、その疑問に応えます。 柳谷先生は言います。「数学はどんなに抽象的に見えても、人類が直面してきた問題を解決するために生まれてきました。そのことが理解できれば、数学に対して自然と敬意と感謝の気持ちが生まれ、数学が体に染みこんでいくはずです」。本書では、中学・高校の数学の教科書に凝縮されている数学の知恵がどのように生まれたのかが魅力的な語り口で語られます。「0はなぜ偉大か」「三角比はなぜ生まれたのか」「リンゴが落ちても、万有引力は生まれない」「コンピュータはなぜ2進法で考えるのか」等々。これを読めば数学の本質がみるみるわかり、「こんな数学の講義に出会いたかった」「数学をもう一度、勉強したい」と思うに違いありません。 -
山田さんちの算数パーフェクト 数学的センスを身につけろ!
統計的に「パー」を出すとじゃんけんに勝ちやすいってホント!? ラーメンが伸びるスピードは計算できる!? 日常の「なんで?」が、全部「算数」で解ける! 読めば読むほど、算数がぐんぐん楽しくなる! ギャグ満載&ストーリー性抜群!親子で楽しめる最強フルカラー漫画! ■×□×●こんなことが学べるよ!■×□×● 算数のわからないが消えていく!!! ★計算スピードが爆上がり!秘伝の「型」を伝授 ★グラフの「見せ方」にダマされない目を育てる!トリックグラフを見破れ! ★見出しニュースも算数の力があればダマされないように! ★「式」の意味がわかる!だから公式はもう覚えなくていい!? ★割り算・図形・関数・確率・割合…全部「なるほど!」に ★「正比例・反比例」の違いがスッキリ! ★統計と確率の違いも、この一冊でまるわかり! ★「紙を〇回折れば月に届く?」そんなワクワクも算数で! など内容盛りだくさん!! ■×□×●■×□×●■×□×●■×□×● <あらすじ> 怪盗の影に、占い師の予言――そして、数学天才少女! 小学生のカケルが、仲間とともに事件に挑む中で、算数の面白さと力に目覚めていく――! カケルと一緒に数字にだまされない「算数力」が身につけよう。 物語にハマる!算数が好きになる!笑って学べる! -
地震予報に挑む
世界的にも有名なアマチュア天文家である著者は、FM電波を使った流星観測データの中に地震の前兆が現れているのを発見した。そして1995年、阪神大震災を契機に地震発生予測の本格的な観測を開始する。このVHF電波を用いた電離層観測による地震前兆検知法により、著者はこの五年間に日本各地で起きたマグニチュード5以上の地震発生を、九割以上の確率で予測し、国内外の大学や研究機関からも、多くの注目を集めつつある。一体なぜ地震発生が予測できるのか? 時期・規模・場所はどのように割り出されるのか? 本書ではこれまでの観測活動の経緯とその成果を初めて明らかにする。地震発生の直前予測を現実に具体化するには、技術上の問題と共に、得られた情報をパニックのない形で公開し役立てていくための、社会全体の危機管理体制の整備が必要であると著者。世界有数の地震・火山国に暮らす我々一人一人に重い問いをつきつける一冊。 -
絶対、人に話したくなる「時間」の雑学
「年をとると1年があっという間に過ぎていく」「楽しいときは早く終わり、退屈なときは時計ばかり気になる」「病気で寝込んでいると、時間の流れがゆっくり感じられる」……。時間は誰でも平等のはずなのに、不思議に感じたことはありませんか? 本書は、人間の心理や身体が“時間の速さ”にどう影響するかなど、サイエンスの視点から時間にまつわる素朴な疑問を解説していきます。「体温が高いと、時間が経つのが遅くなる?」「ワームホールで過去にさかのぼれる?」など、人体の構造や宇宙の謎にまで迫った科学雑学の決定版! 【本書の主な内容】●子どもは1日が短く、1年は長い? ●うつ病の人の時間はゆっくり進む? ●タンパク質が「振り子」の役割をする ●時計の針は、なぜ右まわりなのか? ●太古の地球では、1日24時間ではなかった ●光より速いロケットはタイムマシンになる ●時間には「始まり」と「終わり」があるのか? -
日本は原子爆弾をつくれるのか
日本が核ミサイルを発射するまでいったい何年かかるのか?――日本は世界的にも高度な原子力技術をもっている。また、全国各地の原子力発電所から得られたプルトニウムは、長崎型原爆の5000発分にもなるという。ならば日本はいますぐ原爆をつくれそうに思えるが……。本書は、いま核兵器を開発するためには、どのような技術が要求されるのかを、できるだけ平易に説明するとともに、日本が原爆製造を外国の技術援助なしに一からはじめて、どれぐらいの時間がかかるのかを見通す。日本の原爆開発史、驚異的なマンハッタン計画についても論及した核の入門書である。 ●第1章 放射能と放射線 ●第2章 原子爆弾の構造 ●第3章 日本の原子爆弾開発 ●第4章 兵器級プルトニウム ●第5章 原子爆弾のつくり方 ●第6章 日本の核武装 -
どうして時間は「流れる」のか
なぜ、時間は過去から未来に流れるのか。誰もが一度は疑問に思ったのではないか。たしかに「時間って何?」とあらためて問われると、明確に答えられる人はいないだろう。生物学的にも、哲学的にも、いろいろな答えはありそうだが、本書は、時間の謎について考える物理学者が「時間はなぜ流れるのか」や「時間はどのように流れるのか」といった問題をとりあげていく。極力数式を使わずに、図を多用し、文系の人にもわかりやすくまとめている。「時間とは何か」を考えていくと、最終的には宇宙の成り立ちにまで話がつながっていく。相対性理論やビッグバン理論から、超重力理論や超ひも理論まで、最新の宇宙論も含め、時間という軸で解説する。さらには、タイムマシンの可能性まで、時間と自然の不思議を満喫できる話題を盛り込んでいる。毎日の雑事に追われる忙しい人にこそ、読んでもらいたい一冊である。 -
火山はすごい
富士山は再び噴火するのか? 噴火したらどうなるのか? 住民の避難がつづく三宅島の今後はいかに?――今まさに日本の大地は、活動期を迎えている。本書では、火山に魅せられ第一人者となった著者が、噴火災害の基本的かつ実用的な知識を、五つの火山を通してわかりやすく解説。「火砕流」「マグマ水蒸気爆発」「ハザード・マップ」「割れ目噴火」…火山列島に住む我々がぜひ知っておきたい用語・情報を、具体例の中で紹介する。同時に、「北海道まで飛んだ阿蘇の火山灰」「富士山の下に眠る二つの火山」「普賢岳の頂上より高い平成新山」「三宅島の噴火は二〇〇四年のはずだった」など、興味深いエピソードを満載。著者の人生をも変えてしまった、火山の魅力に迫る。<目次>1.阿蘇山―火山学者漱石誕生!? 2.富士山―美しさも期間限定? 3.雲仙普賢岳―自然は人知を超えている 4.有珠山―噴火予知成功! 5.三宅島の七不思議 面白くて役にたつ自然学の入門書。 -
合成生物学の衝撃
人間を“改造”する技術はすでに実在する! DNAを設計し人工生命体を作る――。ノーベル賞受賞のゲノム編集技術や新型コロナワクチン開発、 軍事転用など最先端科学の表と裏。 生命の設計図であるゲノムのデジタル改変を可能にした合成生物学。この技術で、人類は自然に存在しない 生命体を誕生させることに成功した。医療などで応用が期待される一方、軍事転用の危険も指摘される “神の領域”の科学。第一線の科学者や巨額の投資を行う軍当局を取材し、その光と影に迫る、渾身のリポート。 ※この電子書籍は2018年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
〈事例集〉鳥獣害対策最前線〜ジビエ・2次利用編〜
全国農業新聞の人気シリーズを書籍化!豊富な事例には鳥獣害対策のヒントが満載! 全国農業新聞で連載中の「STOP鳥獣害」シリーズの記事を中心に現場の取り組みを紹介した事例集です。ジビエの利用推進に向けた施設・流通整備、販路開拓、ブランド化、料理の提供のほか、皮革商品の開発など2次利用を取り上げています。 【目次】 ・はじめに ①エゾシカぎょうざを販売 野性味あるくせのある味人気(北海道苫小牧市 ラーメン店「味の大王」) ②ヘルシーなエゾシカ料理でファン獲得 「固い」「臭い」イメージを払拭(北海道鷹栖町 山恵) 他45点 【著者】 一般社団法人全国農業会議所 一般社団法人 全国農業会議所は、広く農業・農業者の立場を代表し、農業の健全な発展を図る全国組織です。 -
日本の名城写真図鑑103
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 定番から地元ネタまで 旅情誘う城下町の情報 全国の103城を最新写真で徹底解説、絢爛天守閣も強固な山城も一緒掲載 -
中学の知識でオイラーの公式がわかる
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「人類の至宝」に触れる喜びをあなたに。天才数学者の名を冠し最も美しいと言われる「オイラーの公式」は、最低限の知識から誰でもわかる。数学0点で10万フォロワーを集めるユーチューバーが保証。目指すのは数式の丸暗記ではなく、あくまでも「真の理解」。本書の内容と連動したウェブ動画とあわせて読むと万全。オイラーがわかれば高校数学の基礎も一通り身に着く。躊躇も準備もいらない、さあはじめよう! -
ウソばっかり! - 人間と遺伝子の本当の話 -
・なぜ、カッコいい男性、美人の女性がモテるのか ・どうして年頃の娘は、父親を嫌うのか ・体育会系の部活は、どうしてあんなに上下関係が厳しいのか あなたはその理由、考えたことありますか? 一目惚れ、浮気、毒親、第一印象、体力、病気…… 私たちのまわりにある、 当たり前だと思っていたこと、 深く考えもしなかった“なぜ?”“どうして?”を、 動物行動学研究家が科学的根拠に基づいて解説します。 「ときには“差別”も必要である」 「赤ちゃんだって、美人が好き」 科学で明らかになった、残酷だけど目を逸らせない真実の数々をご紹介。 【目次】 第1の部屋 恋愛 動物行動学的にも、人は見た目が9割/いい声の人と結婚しなさい/口説きたいなら暗闇へ など 第2の部屋 家族 毒親はなぜ存在し続けるのか?/孫の可愛さにも順位がある/年頃の娘が父親を嫌う件について など 第3の部屋 印象 赤は女を魅力的に見せる?/どうしたら第一印象をよくすることができるのか/体育会系の部活などで、上下関係が厳しいのはなぜ? など 第4の部屋 体 マッサージが気持ちいいわけ/若い女性が痩せたがるのは/火事場の馬鹿力は本当にあるのか など 【著者について】 竹内久美子 1956年愛知県生まれ。京都大学理学部を卒業後、同大学院に進み、博士課程を経て著述業に。専攻は動物行動学。著書に『そんなバカな! 遺伝子と神について』『シンメトリーな男』(ともに文藝春秋刊)、『女は男の指を見る』(新潮社刊)など。 -
日本列島SOS 太陽黒点消滅が招く異常気象(小学館新書)
氷河期再来? あなたの知らない地球の現実。 地球はまったく温暖化などしていない!? この驚くべき説が宇宙物理学者の間で支持されているといいます。じつはこの10年、地球の平均気温はほとんど上昇しておらず、オゾンホールも消滅し、CO2(二酸化炭素)による温暖化の根拠が崩れているのです。NASAの主任研究員を経て、神奈川大学の学長も務めた宇宙物理学の権威が、長年にわたる研究の末、太陽の黒点活動が弱まり、地球が寒冷化していると主張。17世紀に夏のロンドンで川が凍ったなど異常現象が記録に残されており、江戸時代には浅間山が大噴火して飢饉も起こりました。このままでは再度同様の厳しい環境となり、小氷河期に突入するというのです。最近、日本も冬は豪雪に見舞われ、次々と日本列島を襲う夏の台風やゲリラ豪雨、度重なる地震活動と火山噴火で、日常に不安を感じる人が多いことでしょう。これから生きていくために知っておきたい、太陽と地球の現実を解説します。 -
縮む世界でどう生き延びるか?
GDPで中国に追い越された? 将来はみんなが孤独死予備軍? われわれは皆、経済や人口が「縮んでいく」ことに怯えている。しかし生物は常に「増えている」か「減っている」。それぞれに適した生き方があり、「幸せ」があるのだ。『働かないアリに意義がある』の著者が語る「身につまされる生物学」待望の第2弾! -
カブトムシとクワガタの最新科学
交尾後、邪魔になったメスを投げ飛ばすカブトムシと、覆いかぶさりメスを守り続けるクワガタムシ。綿密な観察の結果、明らかになった全く違う交尾の生態や、“体が大きい方が有利”という生物学の定説を覆す「ミヤマvsノコギリ」の勝敗結果など、雑木林に篭り続けて10年のカブト・クワガタ研究の第一人者が送る、動物行動学入門。 -
ダイヤモンドは超音速で地底を移動する
地球上で最も硬い物質・ダイヤモンドは地底200kmで、炭素に高温・高圧が加わることでつくられる。だが、それがどう地表近くまで上がってくるかは、長年の謎だった。しかし近年、高密度の「キンバーライトマグマ」に乗り、マントルから地表近くまで、わずか数時間で上昇していたことが判明。過去7回確認されている噴出時の速度は、音速をも超えていた! 本書は、長くて短いダイヤモンドの旅を辿ることによって、地球の内部構造やプレート・火山などの運動について学び、これまでにない地球の姿を知ることのできる一冊。 -
東京 消える生き物 増える生き物
高層ビル街でハトを狩るハヤブサ、街路樹を住処に数を増やすアオスジアゲハ、巣を作れず減り続けるスズメ……。動物たちがいかに環境に適応しているかを探れば、大都会の姿がガラリと変わって見える。都市の「野生の王国」の姿を生々しく描く驚きの書! -
恋するオスが進化する
オスとメスとでこんなに違う「セックス」の意味! 愛し合って子を育てるなんて建前もなんのその、安いコストで作った精子を撒きたいオスと、限られた卵子になるべく優秀な精子をつなげたいメスのあいだで巻き起こる「性的対立」の悲喜劇。なぜセックスに振り回されるのは男なのか、「女は敵」と思うのか、進化論で納得できる一冊。 -
へんな海のいきもの うみうしさん
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 きもかわ海洋生物・ウミウシのへんてこな生態を 楽しく解説するビジュアルMOOKです☆ 国内の磯や海辺の潮だまりでもよく見かける 小さくてふにゃふにゃしたいきもの・ウミウシ。 貝殻がなくなる方向に進化した巻貝の仲間です。 その種類は5000種以上とも言われ、色や形もさまざま。 ちっちゃくてカラフルな彼らの姿は 海の宝石とか妖精とも呼ばれるほど。 そんな彼らのユニークな生活や繁栄方法を 美麗な写真とコミカルなイラストでご紹介♪ 実際にウミウシを観察する方法も解説していますので 夏休みの自由研究のネタにもうってつけです。 ウミウシ研究の第一人者・中野理枝博士が 子供にもわかりやすく大人にも面白い表現で うみうしさんの魅力をお伝えします!! -
重力波とは何か アインシュタインが奏でる宇宙からのメロディー
祝・ノーベル賞受賞! 重力波は、1916年にアインシュタインが存在を予言。 彼の数々の予言のうち、最後まで残った宿題「重力波」を、 2016年に世界で初めて観測したアメリカの観測施設LIGOのメンバーが 2017年のノーベル物理学賞を受賞した。 そのLIGOプロジェクトで、かつて「ノイズハンター」として名を馳せたのが、 現在は日本の観測施設KAGRAの中心メンバーとして活躍する川村静児氏。 受賞者のひとりレイナー・ワイス博士は、受賞後のインタビューで 「川村氏の存在なしに受賞はあり得なかった。 彼は最高の科学者であり、実験者」と、川村氏の功績を称えている。 本書では川村氏が「重力波天文学」の世界をやさしくエキサイティングに解説。 重力波をとおして宇宙誕生の謎に迫る、決定版の入門書である。 -
鳥たちが彩る日本史 武将・文人と交わる8種類の鳥
長年、鳥名の語源探究を続けてきた野鳥写真家が、独自の視点で鳥と歴史上の人物との関係を解き明かす。 清少納言や源頼朝、蓮如、伊達政宗、松尾芭蕉といった誰もが知る歴史上の人物と鳥との知られざるつながりを、和歌や物語、伝承を通して紹介。 「鳥」という切り口で日本の歴史をたどります。 歴史好きも鳥好きも「そうだったのか!」とおどろくエピソードが満載です。 鳥と歴史の新たな魅力を発見する本書を、ぜひお楽しみください。 ■内容 第1章 清少納言とホトトギス 文芸史上最も好まれた鳥の意外な側面 第2章 菅原道真とウソ 学問の神様と天満宮に隠された真実 第3章 源頼政とトラツグミ 平安京を騒がせた怪鳥とその後 第4章 源氏とハト 歴史を動かした“神の使い” 第5章 蓮如とウグイス 鳴き声に秘められた戦乱の世のメッセージ 第6章 伊達政宗とセキレイ 独眼竜の命を救った花押の謎 第7章 松尾芭蕉とキジ 親子の情愛を詠んだ「俳聖」の真意 第8章 滝沢馬琴と謎の鳥 江戸のベストセラー作家の心を癒した鳥の正体 -
拡がるヒルと脱皮の謎 ぼくらのヤマビル研究記
三重県鈴鹿山脈の山すそに住む子どもたちが、嫌われ者の吸血生物・ヤマビルを好奇心をもって研究し、常識を覆す発見をしています。 そんな研究成果をまとめた『ヒルは木から落ちてこない。ぼくらのヤマビル研究記』(現ヤマケイ文庫)が2021年に刊行されると大きな反響がありました。 本書は、その第2弾としてヒルの一生のうちで目撃例がほぼなかった「産卵の瞬間」の撮影とヒルの「脱皮」の詳細な調査。 そうして、いまだ謎に包まれた「ヒルの一生」の解明に、子どもたちが迫ります。 また、第1弾に引き続き、近年話題となっている「ヒルの分布拡大」についても引き続き調査・研究が続いています。 そして、書籍を刊行したことで、各地で講演会に呼ばれたり、他地域の子どもたちとの交流などが増え、ついにNHKの番組にも出演するまでになりました。 ■内容 プロローグ 子どもヤマビル研究会とヒル 第1章 初めての出演依頼 第2章 ヤマビルの命のつながりを求めて 産卵行動の観察 第3章 ヤマビルの命のつながりを求めて ヒルは脱皮する 第4章 ヤマビルを拡げているのは誰だ 第5章 ヒル研社会と交流する 第6章 NHK・Eテレヴィランの言い分に出演 エピローグにかえて あとがき -
水の惑星
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「【ワシントン二十七日発=ロイター】米国の金星ロケット、マリナー2号が送信してきた科学的資料の予備的分析によると、金星の温度はそれほど高くないので、理論的にはある種の生物が生存可能であることがわかった…(昭和37年12月29日付朝日新聞)」 翌年の2月26日、NASAは記者会見を行い、金星の表面温度が摂氏425度(誤差は15%)であることを発表した。 温度の分析結果がひっくり返ったのはなぜか? 記者会見が1ヶ月以上延期されたのはなぜか? 最初の報告から記者会見までの間に一体何があったのか? ニューヨークタイムズの過去の記事等をもとに、金星の雲の下の真相を探る。 -
エナガの重さはワンコイン 身近な鳥の魅力発見事典
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「スズメの平均寿命は1年と3ヶ月」 「ハクセキレイのお尻フリフリは警戒のサイン」 「ツバメが雛たちを育てるのに毎日500匹もの虫が必要」 「コゲラ(キツツキ)は0.3秒間に10回も木をつつく」 など 思わず「へぇ~!」と唸らされ、人に話したくなるような、身近な鳥たちの知られざる素顔をイラストを交えて楽しく紹介します。 ふだんの散歩やバードウォッチングが楽しくなること間違いなし。 日頃から鳥を見ている人にも、鳥はよく知らないけれど、散歩で見かける鳥が気になるような方にもオススメの一冊です。 ■内容 はじめに 鳥の年間スケジュール 鳥を見るにあたって知っておくとよいこと 街の鳥 公園・緑地の鳥 野山の鳥 水辺の鳥 コラム 気になる鳥の名前がわからなかったら? イラストの道具について あとがき ■著者について ●絵・文 くますけ 自然ガイド歴15年。 おうち時間が増えたのをきっかけにイラストを描き始め、公園や庭で見られる自然の「へぇ!」という発見や「そうそう!」と言いたくなるネタをSNSで発信。 影響を受けた本は『自然語で話そう』(広瀬敏通著)と『足もとの自然から始めよう』(デイヴィド・ソベル著)。 一番好きな鳥はヒヨドリ。 ●監修 上田 恵介(うえだ・けいすけ) 鳥類学者、日本野鳥の会会長。 立教大学名誉教授、山階鳥類研究所特任研究員。生物学者とし著書多数。 日本動物行動学会会長、日本鳥学会会長なども歴任した。 2016年第19回山階芳麿賞、2020年日本動物行動学会日高賞を受賞。 -
文系でもよくわかる 宇宙最大の謎!時間の本質を物理学で知る
時間はこの先も永遠に存在し続けていくのか。 そもそも時間はどうやって生まれたのか。なぜ生まれたのか。時間とは一体何なのか――。 この本では、 ・物理学者はどのように時間を扱ってきたのか(1章) ・今につながる時間はどのように始まったのか(2章) ・時間の終わり、つまり宇宙の終わりはどのように訪れるのか(3章) ・時間を計る道具によって私たちの生活はどのように変わってきたのか(4章) ・「1日24時間」はずっと変わらないのか(5章) と、時間というものをいろいろな角度から見ていきます。 そうすることで時間とはいつも変わらずに存在し、一方向に流れ続けているだけの存在ではないことがわかってくるはずです。 そもそも物理学では「過去から未来に時間が流れる」ということさえ、まったく自明なことではないのです。 本書を読むことで、当たり前のように感じられていた時間の流れが実は当たり前ではないことを体感し、時間という概念が揺らぐことを楽しむことができるでしょう。 ■内容 1章 「物理学」の時間――物理学者は時間をどう扱ってきたのか 2章 時間の「はじまり」――それは宇宙のはじまり 3章 時間の「おわり」――宇宙に終わりは訪れるのか 4章 時間の「道具」――時計が人々の生活を変えた 5章 身の回りの時間――1日はいつも24時間か -
ナゾとき「進化論」 クイズで読みとく生物のふしぎ
YouTubeで大人気! 新進気鋭の研究者たちがやさしくつたえる! 最高におもしろい「生物」の世界 「キリンの首が長くなったのは高いところの葉っぱを食べるため」なんて、聞いたことはありませんか? 実はそうではないのです。 よく考えると、この世界はふしぎなことばかり。 「なぜ、地球にはこんなにさまざまな生き物がいるんだろう?」 「どうして、生き物の体って、こんなにうまくできているんだろう?」 そんなことを考えたことはありませんか? クイズとまんがで楽しみながら、そんなナゾにチャレンジしていくのが本書です(総ルビつき)。 地球に暮らすさまざまな生物たち。 「どうして、こんな形に進化したのかな?」 「なぜ、こんな動き方をするんだろう?」 よくよく見てみれば、疑問はつきません。 たとえば、サメとイルカ。 サメは魚類で、イルカは哺乳類。 種がちがうのに、なぜか形や配色がよ~く似ています。 そんなところにも、実は進化のおもしろい秘密がかくれています。 本書にはさまざまな、たくさんの美しい生物の写真も掲載。 おとなから子どもまで、知的好奇心が刺激され、満たされるのはもちろん、読み終わることろにはきっと世界が、生命がもっと愛おしくなっているはずです! 【本書の3つの特長】 ・人気YouTuberにして、新進気鋭の研究者たち「ゆるふわ生物学」が、生物への愛をたっぷりこめて書き下ろしました! ・知的好奇心をくすぐるクイズを楽しくときながら読み進めるうち、いつのまにか「大学(教養)レベル」の進化生物学にふれられます! ・進化の壮大な歴史にふれると、世界の見え方が変わるかも?! 生き物や生命がもっと愛おしく、大切なものに感じられるはず! -
元素で読み解く生命史(インターナショナル新書)
あらゆる物質は元素で出来ており、生物も例外ではない。たとえば、人間の身体を構成する元素は、酸素、炭素、水素、窒素で体重の96%以上を占めるが、これらの元素を組み合わせたところで人間(生命)をつくることはできない。ある天文学者によると、地球に最初の生命が偶然生まれる確率は「竜巻が廃品置き場を通り過ぎたあとに、ボーイング747ジャンボジェット機ができ上がっているのと同じ確率」だという。生命はどうやって生まれたのか。元素はどのようにしてつくられたのか。あらゆる生物の中で、なぜ人類だけが文明をもつに至ったのか……元素が果たす役割から、生命誕生の奇跡と、人類進化の謎に迫る。 -
カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当か?
じつは私たちは、動物のことをぜんぜん知らない――。 私たちが無意識に抱いている生き物への偏見を取り払い、真剣で切実で、ちょっと適当だったりもする彼らの生きざまを紹介。動物行動学者が綴る爆笑必至の科学エッセイ! 『天地創造デザイン部』原作者、蛇蔵氏、驚愕! 「待ってた! ヘンで終わらない、動物のワケがわかる本!」 カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当??? 鏡を見せると、ハトは自分が映っているとわかるが、カラスはわからず速攻ケンカを売る(鏡像認知という動物の認知能力を測る方法のひとつ)。 他にも、サメはカメと間違えて人を襲うことが多い、イルカの交尾はめちゃくちゃ乱暴なこともわかっている。 じつは私たちは、動物のことをぜんぜん知らない――。 本書では、ベストセラー『カラスの教科書』の著者・松原始氏が動物行動学の視点から、 人が無意識に生き物に抱いている〈かわいい〉〈狂暴〉〈やさしい〉〈ずるい〉などのイメージを取り払い、真実の姿と生きざまを紹介します。 身近な生きものを見る目が変わるとともに、生物学の奥行きと面白さが感じられる一冊です。 〈「はじめに」より〉 動物行動学の目を通した動物は、決して世間で思われている通りの姿をしていない。 動物行動学とは「動物はどういう行動をし、その行動にはどんな意味があるのか」を観察し、研究する学問だ。 本書では「きれい」「かわいい」といった見た目の誤解、それから「賢い」「やさしい」といった性格の誤解、そして「亭主関白」「子煩悩」といった生き方の誤解について、生き物の実例を紹介する。 〈もくじ〉 PART1 見た目の誤解 #1 「かわいい」と「怖い」~カモメはカラスと同じ、ゴミ漁りの常習犯 #2 「美しい」と「醜い」~ハゲタカはハゲだから清潔に生きられるのだ #3 「きれい」と「汚い」~チョウは花だけじゃなく糞にもとまる PART2 性格の誤解 #4 「賢い」と「頭が悪い」~鏡像認知できるハトとできないカラス、賢いのはどっち? #5 「やさしい」と「ずるい」~カッコウの托卵は信じられないほどリスキー #6 「怠けもの」と「働きもの」~ナマケモノは背中でせっせと苔を育てている #7 「強い」と「弱い」~コウモリの飛行能力は戦闘機並みに高い PART3 生き方の誤解 #8 「群れる」と「孤独」~一匹狼は孤独を好んでるわけじゃない #9 「亭主関白」と「恐妻家」~ライオンのオスはトロフィー・ハズバンド #10 「子煩悩」と「放任主義」~カラスの夫婦だって子育てに苦労する