ジョナサン・シルバータウンの作品一覧
「ジョナサン・シルバータウン」の「人類が進化する未来 世界の科学者が考えていること」「なぜあの人のジョークは面白いのか?―進化論で読み解くユーモアの科学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「ジョナサン・シルバータウン」の「人類が進化する未来 世界の科学者が考えていること」「なぜあの人のジョークは面白いのか?―進化論で読み解くユーモアの科学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ジョークは、人間が生きて行く上での薬にもなれば、毒にもなる取り扱い注意のものだ。
「ユーモアと心」では、ユーモアの中で人を笑い者にするものが多い。ポイントは優越感を抱かせるだった。誰も自分がかわいいからなあ。
「分かっちゃいるけどやめられない」のが「笑いとセックス」だった。ユーモアは、異性に対して自分をよく見せる道具になる。人間がいる限りなくなることのない笑いの1つだ。
「ジョークと文化」では、ユーモアがうさ晴らしの手段になる場合として、反体制的なジョークを取り上げている。押さえつけられているとユーモアを言いたくなるようだ。
ソビエト時代のロシアの地下で広まったジ
Posted by ブクログ
主に生物学に対するトピックをまとめた書。生物を専門とする人向けというよりは、専門ではない人間が生物のトレンドを知る際に有用な書という印象。
クリスパー・キャス9により任意のゲノムの編集が可能になった今、その将来の展望について語ってくれる(倫理というよりは生物よりの視点)。
また、進化論についても新しい視座を与えてくれる。生物は環境によって大枠を決定されていて、多様性は細部の偶発的な変異によるものと唱えるコケル氏と、環境への適応方法は多数あり、その適応方法が多様性を生んでいるという主張のロソス氏の対比は面白かったが、ロソス氏の意見に対するコケル氏の反論を聞きたかったところ。