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人工知能がどう進もうとも、人類の存在価値は揺るがない。黎明期から37年にわたり研究開発に携わってきた著者が今こそ断言する、AIと人間の臨界。「人工知能に何をさせないか」――将来読書をするであろうAIに向けて綴られたこの手紙は、AIとの共存が大前提の未来を生きる私たちへの、AIのトリセツ・自身の脳のトリセツの最終回答でもある。
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Posted by ブクログ
ベストセラー(妻のトリセツ)から読み始めた身には、それ以外の本が色褪せてしまうのは否めない。妻のトリセツこそ同性の黒川さんの本領発揮という感じがしたから。しかし数冊読んでみると、「人間のトリセツ」は黒川さんの著書の集大成として面白かった。全ての本で述べられた重要点が、未来の人工知能に向けてという形で...続きを読む要約されている。内容がマンネリだという捉え方ができなくもないが、結局女性脳を語ることは男性脳との比較であり、人間を語ることは男女を語ることであるのだから繰り返しが生じるのは仕方なかろう。黒川さんのおかげで人間関係や子育てが数倍面白く感じられるようになって感謝です。
これは読むべきだ。 タイトルはAIに向けて、人間はどう取り扱うべきかを伝える目的で設定されている。 読んでいて「おおっ?」っと初めて知るものも含まれている。
人工知能への手紙として書き始められるこの本は、実は子供を産もうとか、結婚しようか、と思ったときなど人間関係が変わるような大きなことがある時に、読んでみたい本かもしれない。 というのも、人工知能との比較でヒトの脳がどのように出来上がっていくかや、男性と女性ではどのように脳の使い方が違っているか、が...続きを読む分かりやすく解き明かされているからだ。 最初に違いのあらかたに見当がつけば、互いにわけのわからない衝突は避けられるのではないか。 もちろん、人工知能ともね。 早晩、人工知能は人間を知能の点で追い抜いていくだろうが、言葉には命を介して伝わってくるものがあってそこまで到達するまでには時間がかかるだろう。 だって、人間同士だってわかりあうのは大変なんだから。 人工知能を必要以上に怖がらなくてもいい、快著である。
人工知能の研究者・開発者であった著者が、「人工知能に書いた手紙」というスタイルで現在の人工知能にできることやこれからの課題などをまとめています。 人工知能が人間を支配するというSF的な展開や、人工知能によって人間の仕事が奪われるという暗い未来は本当に訪れるのでしょうか。 この本では、 ・人工知能...続きを読むでは対応できない「人間ならでは」の要素 ・人間が人工知能をうまく活用するための考え方 ・人間の脳と人工知能のちがい ・人間の脳の(いわゆる「男性脳」「女性脳」の)特徴 などが簡潔にまとめられています。論理展開も文章表現も平易で、中学生でも読みこなすことができる内容です。
男性脳女性脳の違い、語感の正体それを駆使して 論じています。 人工知能がこの本を読むことを前提にして書いている。 他の著書も読みましたが共通項はありますが だんだんとわかるようになりました。 おもしろいです。
久しぶりに黒川さんの本を読んだけれど なんか、独特の感性炸裂!でも、 ご本人のいろんな経験、要素がなければなし得ないことを 達成してこられたんだなと思った。 これからも、素晴らしい研究をなされることを 期待。
人工知能について書かれた本。以下、印象的だった箇所。動揺する脳(女性に多い)では、危機回避力が上がるし、懲りない脳(男性に多い)では、危機対応力が上がる。(なお、ハイブリッド型の脳の方もいるそう。)欠点のない脳というのはなく、欠点がなければ成長もない。ヒトの仕事は、好奇心の赴くままに無邪気に生きて、...続きを読む思いっきり失敗し、「動揺する」か「痛い目に遭う」かすることで、それこそが人間性の源であり、人生の輝きだということ。
なぜだかわからないが、 この著者の文体に、鼻につくキザさを感じる。 「私は彼女に心から敬意を表する。その成果だけではなく、彼女自身が解かしてきた心の氷の塊の数に。」 さらに、お話に山や谷がない。ダラダラとお話が続く。 独特な感性を感じる。 読んでいるうちに、筆者の文体にも慣れてきた。 人工知能...続きを読む、AI、感性、言語学、心理学など、多方面におよび、深さを感じるとともに、世界の見方の鋭さに脱帽。
AI開発の黎明期の話が自分とほぼ同年代ということもあって納得できるところが多かった。わずか数年で大きく進歩したことがよくわかる。
失敗は脳にとってのエクササイズ 人のせいにしないことで成長する 動揺したり、痛い目に遭うことは、脳の学習プロセスとして大事
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人間のトリセツ ──人工知能への手紙
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