伊達宗行の作品一覧

「伊達宗行」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2016/09/09更新

ユーザーレビュー

  • 新しい物性物理 物質の起源からナノ・極限物性まで
    講談社ブルーバックスの1冊。
    但し、狭いテーマを取り上げて解説したものではありませんし、けっして軽い読み物ではありません。

     総302頁に書かれている内容は簡潔にして高度で充分に網羅的です。
    基礎的な内容、物性物理の成果、研究の最前線のテーマいづれも盛り込まれてます。

    これは入門する人用...続きを読む
  • 極限の科学 低温・高圧・強磁場の物理
     物性物理の魅力がひしひし伝わってくる。扱う三分野(温度・圧力・磁場)は,20世紀初頭から極限条件が追及されて特に大きな成功を収めてきた。それが物質の本性の解明に結びついてきた。
     低温・高圧・強磁場を突き詰めてゆくと,量子力学が不可欠になってくる。超電導を含めた超流動,ボース・アインシュタイン凝縮...続きを読む
  • 極限の科学 低温・高圧・強磁場の物理
    「すべての科学はなんらかの意味で極限を目指している。」
    認識量と到達量。
    ナノメートル以下は制御可能ではない。
    オングストロームは、制御できないが、認識量として観測できる。
    低温物理学、高圧物理学、強磁場物理学を統合。
    時間の極限
    電場の極限。
    強電場を作ると、物質がブレークダウンという現象を起こし...続きを読む
  • 極限の科学 低温・高圧・強磁場の物理
    低温、高圧、強磁場の極限の実現の歴史、方法から、そこで現れる驚きの物理現象まで、非常に高度な話しが平易に書かれている。何箇所か前著「新しい物性物理」を参照と出てくるのが残念だが、枚数制限があるので仕方ないか。
  • 新しい物性物理 物質の起源からナノ・極限物性まで
    電子は粒子であり波であるということは知っているはずなのに、頭の中に思い浮かべるのは粒子の姿であることがほとんどだ。
    だが、電子が原子核を周回するとき。電子が波であることを改めて意識してからK殻、M殻、s軌道、p軌道を考えてみると、その意味がようやく理解できる。

    本書は陽子数、中性子数などの基本的な...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!