「時間の使い方」を科学する 思考は10時から14時、記憶は16時から20時

「時間の使い方」を科学する 思考は10時から14時、記憶は16時から20時

880円 (税込)

4pt

短期記憶や計算能力、注意を必要とするような課題は、体温が高い時間帯、16時から20時がもっとも効率がいい。一方、論理的な判断は10時から14時の時間帯が適している。これは「身体時計」が生み出す24時間周期のリズムの影響によるものである。このような身体時計のはたらきや、基礎心理学が明らかにする「感じられる時間」の特性を生かして、自らの能力を引き出し、日々の生活の満足度を高める方法を語る。さらに、映画や音楽の最終的な印象を決定づける「ピーク・エンドの法則」など、時間に関する興味深い心理現象も紹介する。(内容例)●「感じられる時間」の長さは何で決まるのか/●遅い時間帯の食事のリスク/●うつ病など精神の健康への影響/●かつての日本は「不定時法」を採用していた/●時間を作り出す技術/●15~20分程度の仮眠をとると効率が上がる

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

「時間の使い方」を科学する 思考は10時から14時、記憶は16時から20時 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    充実した時間は、マンネリ化した日々と忙しすぎる日々を避け、小さなことでも常に新しいことにチャレンジすることで得られる。
    継続の中にも変化は大事!

    時間の使い方、考え方を行動科学という視点から捉えられた1冊です!

    0
    2025年11月18日

    Posted by ブクログ

    ■「感じられる時間」の長さは何で決まるのか。
    ・実際に経過した時間
    ・体験された出来事の数:経過した時間の長さが物理的に同じであったとしても,その間に体験された出来事の数が多いほど長く感じられる。
    ・時間経過に向けられる注意:経過した時間の長さが物理的に同じであったとしても,時間経過に注意を向ける回

    0
    2016年11月10日

    Posted by ブクログ

    現時点では響かなかった。現象の説明が多いからかも。色んな情報は入っている。

    現状維持バイアス、消極的選択:失うことを避ける傾向がある、変化を嫌う
    選択した場合に残りの可能性を失うことになる。
    パーキンソンの法則、ギリギリまで仕事をしない。
    書き出して、優先順位をつけて、スケジュールを立てる。

    0
    2018年12月08日

    Posted by ブクログ

    (2021-09-01 1h)
    ・大きな画面と音を感じながら過ごす時間は、小さい画面と音で過ごすより長く感じる。(p.21)スマホの使い過ぎはこの体感時間が大きいのかもしれないなぁ…。
    ・代謝が大きいほど、時間を長く感じる。(p.23)
    ・ピーク・エンドの法則(p.172)

    0
    2021年09月01日

    Posted by ブクログ

    多角度から時間を見て、言われればそうだと頷いてしまうことが多かった。時間の使い方を見直すきっかけになった。

    0
    2020年10月07日

    Posted by ブクログ

    基礎心理学の視点から「感じられる時間」の特性と、日々の生活の満足度を高める方法について解説された一冊。ピーク・エンドの法則に従えば、充実した時間だったと感じるためには「最後が肝心」。終わりよければすべてよし。改めて時間というものを意識し、自分の生活習慣や物事の捉え方を振り返るよい機会になりました。(

    0
    2020年09月18日

    Posted by ブクログ

    可もなく不可もなし。よく見聞きする時間管理について書かれていたように思う。結局個々人で差があるので自分なりの方法を見つけるべきということだった。残業は非効率。分かっているけど、実感している人は少ないのでは。仕事に対する不安からどうしてももう少しと残ってしまう。もう少し楽に物事を捕まえていけるといいか

    0
    2019年02月16日

    Posted by ブクログ

    時間の感じ方を元にして時間の使い方についてのTIPSいくつか。「時間に正確な人」は過去に直接的あるいは間接的になんらかの失敗をしていて、不測の事態への対処も込みで予定を立てているのという記述には納得。そうそう、例えば、いつも予定の時間よりかなり早く着くようにしていれば、時間について気にしなくて良くな

    0
    2018年09月30日

    Posted by ブクログ

    一川先生の本を読むのは、これが2冊目ですが、微妙に文章が下手な気がするんですよね。

    内容としては、時間帯による人間の反応の違いの説明と、人間がそもそも持っている「時間の捉え方」や「物事の捉え方」ついての説明からなります。

    ある程度の経験を積んだ人であれば、体感としては知っていることばかりだと思い

    0
    2016年11月18日

    Posted by ブクログ

    食事をすることによって体内に取り込まれた糖(グルコース)は、大切なエネルギー源ですが、一定以上の濃度になると毒性が生じます。そのため、必要以上の糖分が血中にある状態が続くと、全身の血管などを傷つけることになる。

    北極圏に棲むトナカイにはサーディカリズムが見つからない。白夜や一日中日が昇らない極地で

    0
    2016年11月10日

「時間の使い方」を科学する 思考は10時から14時、記憶は16時から20時 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

PHP新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

一川誠 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す