作品一覧

  • 大村智ものがたり 苦しい道こそ楽しい人生
    4.3
    1巻1,210円 (税込)
    祝・ノーベル賞受賞! 微生物の中から2億人を救う発見をした化学者の半生。子どもから大人まで幅広い世代の心に響く感動のストーリー! 大村智先生からみなさんへ  私は人のまねは絶対にしないと自分に言い聞かせ、  いつも新しいことに挑戦してきました。  全力を挙げて一生懸命やっていると、  応援してくれる人も出てきて、いい結果につながります。  そのような私の体験をここに書いていただきました。  この本に書かれていることが、  皆さんに少しでも役立つことがあれば、  とてもうれしく思います。 第1章 「自然が友達」の子ども時代 ・ウナギとりで知った自然の不思議 ・甲府盆地の山なみを見ながら育つ ・農作業の手伝いで自然現象を学ぶ ほか 第2章 人との出会いで道がひらける ・マイスター制度ではじまった大学生活 ・自宅から大学まで走って通学 ・「人まねはするな! 」と横山先生から教わる ・社会に出てからの5年間が勝負 ・世界で通用するために英語で論文を書く ほか 第3章 「人の役に立つ仕事をしよう! 」 ・そうだ、アメリカに行こう! ・ティシュラー教授と運命の出会い ・ノーベル賞受賞者とも共同研究 ・ アメリカの企業が「大村方式」で協力 ほか 第4章 ついに発見! 2億人を救う化学物質 ・「人と違うことをしよう! 」――動物薬の開発 ・ポケットにはいつもスプーンとビニール 常にチーム全体に目配りをする ・世の中を変える微生物を発見! ・WHOも驚いたイベルメクチンの効き目 ・ストックホルムから1本の電話が! ほか
  • ノーベル賞の100年 自然科学三賞でたどる科学史 [増補版]
    -
    1巻880円 (税込)
    ノーベル賞は、1901年に、物理学、化学、生理学・医学、文学、平和の五分野で始まったが、中でも自然科学の三分野の受賞者とその業績は、20世紀の科学の歴史そのものである。この100年間に世界の科学はどう変化してきたのか。本書は、ドイツの時代からアメリカの時代へ、基礎科学から応用科学へと移りゆく足跡をたどりながら、賞の未来を展望するものである。あわせて、日本人にまつわる秘話も紹介。

ユーザーレビュー

  • 大村智ものがたり 苦しい道こそ楽しい人生

    Posted by ブクログ

    苦しい道も、最後まであきらめずに一生けん命努力して達成すると、うれしいことや楽しいことが待っているということを伝えています。一つの事に一生けん命取り組んでいる人に希望をあたえてくれる本だと思います。

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    2017年02月22日
  • 大村智ものがたり 苦しい道こそ楽しい人生

    Posted by ブクログ

    やさしい言葉で子ども向けに書かれていたので、研究のお話もわかりやすく、改めて大村さんの凄さを感じた。とても、優しそうでゆったりとしていそうに見える大村さんだが、並大抵ではない努力があっての成果だし、小さい頃から様々なものに熱中しできたことや、人の真似をしない、うまくいってもそこで安心して立ち止まらないというすばらしさがわかった。あと、大村さんの美術館には是非行ってみたいと思った。

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    2016年08月10日
  • 大村智ものがたり 苦しい道こそ楽しい人生

    Posted by ブクログ

    2015年ノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智さんの伝記。
    小学校高学年から読めるかな?
    表紙の写真は181ページ参照。メクチザン!

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    2016年01月12日
  • 大村智ものがたり 苦しい道こそ楽しい人生

    Posted by ブクログ

    大人が読んでも勉強になる「挑戦することの大切さ」
    夢を持っていたとしても年齢や経済的都合、家庭、仕事の関係で悔しいけれど諦める人も多いですよね。
    私もその中の一人で学生の頃、本当は看護学校ではなくて大学で薬学が学びたかったのですが経済的な余裕はなく断念しました。
    三年間特に楽しむ事もなく必死で勉強してきたのは何だったんだろう…と今でも度々考える事が多いのですが本書を読んで大人になってからでも夢を持っていてもいいんだと思い直す事ができました。

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    2024年04月27日
  • 大村智ものがたり 苦しい道こそ楽しい人生

    Posted by ブクログ

    教師たる資格は、自分自身が進歩していることである。(大村智の母)

    危ないときになんとなく神様が力を添えてくださって、川の向こう岸にポンと橋渡ししてくれるようなことがある。

    人のまねはするな!
    人と違うことをしよう!

    勝つためには、人から教えてもらったことだけをやるのではなく、さらに自分たちで技術を研究することが大事だ。レベルの低い人のまねをしても、その人と同じであり、その人を超えることはできない。

    人は指導ひとつでどんどん向上する

    自分の部下であろうと上司であろうと、誰もが自分の先生であると思うことが大事だ。

    人の役に立つことをしなさい

    山梨出身で、東京理科大学の大学院へと入学。

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    2019年12月05日

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