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  • 死の医学(インターナショナル新書)
    4.0
    1巻880円 (税込)
    『怪談に学ぶ脳神経内科』で、読書界を驚愕させた詩人にして脳神経内科医が、今度は「臨死体験」「体外離脱」といった、かつては「語ることすらタブー」とされた現象に挑む。そこで見えてきたのは、人生最後の瞬間を迎えたときに脳や神経細胞がどのようにその苦しみ、痛み、悲しみに立ち向かうかという、感動の物語だった!

ユーザーレビュー

  • 死の医学(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    「死の探求によって思いがけず、生かす力、細胞や個体の危機の際に発動する「解離」にたどり着いた。そしてそれは、芸術表現の源でもあった」
    (あとがき)より

    死をテーマにしながらあたたかく読みやすい文章と驚きの「エピソード」に引き込まれ一気読み。本書をきっかけにすればどんよりとせず、自分達の「生きることと死ぬこと」の話ができるんじゃないかな。実に魂消た一冊でした!

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    2022年06月05日
  • 死の医学(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    VRで人工的に体外離脱を体験すると死への恐怖が和らぐ→緩和ケアに有用っちゅーのは素晴らしすぎる

    安楽死は合法にしないの意味不明すぎる
    ALS患者が〝今〟死にたいと思うの全然当然と思うし、じゃなくても誰でも死にたい人は死ねばいいじゃん

    悲嘆幻覚の研究もっと進むといいなぁ
    おばけは絶対いるっしょ信じるよ!

    右半球(右脳)の傷害では世界の左半分を忘れる
    →お皿の左半分だけ食べ残す、漢字の偏が抜ける
    でも漢字は右側(つくり)だけで読める&意味わかるものが多い…右空間偏重(左半球至上主義)傾向
    英語の場合はさらに、右が「right 正しい」で左は「left 残っているほう」で右重視が顕著

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    2025年10月12日
  • 死の医学(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    脳神経内科医が、臨死などの非科学的とされるものを科学的にアプローチした一冊。

    どれもスピリッチュアルな要素はなく、面白かった。

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    2023年05月14日
  • 死の医学(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

     幽体離脱や金縛りは脳を刺激することで再現できる、というのがまず驚き。
     後半に、死後の世界などもっと切り込んでいくのか?と思ったが失速したように思った。

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    2022年11月29日
  • 死の医学(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    臨死体験、憑依、金縛り、体外離脱など、いわゆるオカルトといわれることもある現象を、科学的に分析した一冊(著者は詩人&医師の駒ヶ嶺朋子さん)。脳科学研究が進んだことで、金縛りなどの現象は「この脳のこの部分がこうなって」といった感じ深くまで判明しているようで、勉強になった。前半は不思議現象の脳科学的分析、後半は死生学の話になっている、本書を読むと、いざ金縛りとか起こった場合にも慌てることがなくなるかも。金縛りの経験者は結構いると思うので、発生のメカニズムを知りたい人にオススメ。

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    2022年03月21日

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