駒ヶ嶺朋子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
VRで人工的に体外離脱を体験すると死への恐怖が和らぐ→緩和ケアに有用っちゅーのは素晴らしすぎる
安楽死は合法にしないの意味不明すぎる
ALS患者が〝今〟死にたいと思うの全然当然と思うし、じゃなくても誰でも死にたい人は死ねばいいじゃん
悲嘆幻覚の研究もっと進むといいなぁ
おばけは絶対いるっしょ信じるよ!
右半球(右脳)の傷害では世界の左半分を忘れる
→お皿の左半分だけ食べ残す、漢字の偏が抜ける
でも漢字は右側(つくり)だけで読める&意味わかるものが多い…右空間偏重(左半球至上主義)傾向
英語の場合はさらに、右が「right 正しい」で左は「left 残っているほう」で右重視が顕著 -
Posted by ブクログ
駒ヶ嶺朋子(1977年~)氏は、早大第一文学部卒、獨協医科大学医学部卒、国立病院機構東京医療センターにて研修,獨協医科大学大学院卒、等を経て、獨協医科大学大学病院脳神経内科に勤務。詩人でもあり、2000年に現代詩手帖賞を受賞(駒ヶ嶺朋乎名)している。
本書は、医師であり詩人でもある著者が、最新の医学的知見と芸術に対する深い造詣をもとに、魂と死についての考えを綴ったものである。
私は50代であるが、人並に死や脳の働きについての関心を持ち、これまでに、本書にも出てくるエリザベス・キューブラー=ロスの『死の瞬間』やハーバード大学の脳外科医エベン・アレグザンダーの『プルーフ・オブ・ヘヴン』のほか、岸本 -
Posted by ブクログ
ネタバレ引用
「『最後のあり方』を家族と共有すること
元気なうちから、人生の最終段階における医療に対してどのような希望を持つかを考え、表明すること、家族と共有していることを、アドバンス・ケア・プランニングと呼ぶ。
根本治療の対象でない臨終間際の救急搬送は、無駄に苦しみを負う上に、治癒の見込みがないまま医療費もかかってしまう。必要な医療を誰もが受けられるよう、過剰な医療は受けたくない、受けないと言う当たり前のことを誰もが納得して選びとることができれば、国の財政も医療資源も、それから人生の最終段階における苦痛や恐怖も、大いに改善が期待できる。
瀕死の状態で治療の限度を自ら決定する事は、現実的には難し