ダイオウイカvs.マッコウクジラ ――図説・深海の怪物たち

ダイオウイカvs.マッコウクジラ ――図説・深海の怪物たち

770円 (税込)

3pt

3.2

深海には、われわれの想像を超える生物が蠢いている。まったく光が届かない世界で、捕食者から逃れ、パートナーを見つけるために特化した視覚・聴覚・嗅覚、不思議な器官。海の男たちから「シーサーペント」とおそれられた巨大ウミヘビや日本の漁船が引きあげたニューネッシーの正体とは。文字通りメスと一体化してしまうビワアンコウのオス、スケスケ頭のデメニギス、生きた化石シーラカンス、ダイオウグソクムシの無個性という進化など、深海のモンスターたちの異様な姿と習性を、迫力の描きおろしイラストで紹介する。

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ダイオウイカvs.マッコウクジラ ――図説・深海の怪物たち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月17日

     子供の頃、集めていた遊戯王カードに『海竜ーダイダロス』というのがあった。海竜の名の通り海中に棲むドラゴンのようなモンスターで、こいつを生贄にすると『海竜神ーネオダイダロス』という進化体が出せる。

     当時は何も考えていなかったが、長じて後、そういえばあれは何故"ダイダロス"なん...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月27日

    ニューネッシーの記述を読みたかっただけなのだが、深海生物の生態や発見の経緯など雑学色々で楽しい。
    最終章はシーラカンスなのだが、余計な政治的言動が丸々不要。

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    Posted by ブクログ 2021年09月29日

    深海魚の豆知識が身につくのはいいが、中盤から後半にかけて生物学を超えた政治についての著者の主張がかなり織り交ぜられるのが、何とももったいない。著者のファンやその主張に賛同できる人には響く内容かも知れないが、生物学の内容を求める読者にとってはノイズになる。

    0
    購入済み

    怪奇な生物のイラスト

    2021年09月01日

    黒い紙に白い描線で描かれた怪奇な生物のイラストに惹かれて本書を購入した。話の内容はトリビアの寄せ集め的な感じで今ひとつ統一感がない。終章で社会情勢に対する主張が述べられるが進化生物学の立場から見るとそのように思えるのだな と感じた。

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    Posted by ブクログ 2021年08月06日

    子どものころ,図鑑でリュウグウノツカイのイラストを見て,あまりにも魚らしくないその姿に衝撃を受けて以来,深海魚に興味を持つようになりました。

    リュウグウノツカイ目的で手に取った本書ですが,深海魚の有名どころについては,一通り紹介されています。
    やはりリュウグウノツカイについての章が一番知的好奇心を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年07月26日

    タイトルがキャッチーに流れすぎていて若干偽りがあるのだが、本書の正しい内容は副題にある「図説・深海の怪物たち」である。そう心得て読み始めても、初っ端から「この本のテーマはオオウミヘビである」と言われてまたタイトルを二度見することになった。順番に読むと、その意味するところやなぜこのタイトルなのかは徐々...続きを読む

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