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青色LEDに挑戦した男たち(2)―週刊東洋経済eビジネス新書No.82
2014年のノーベル物理学賞を受賞した青色LEDの開発。開発レースは、大企業の敗北に終わった。優秀な研究者、経営者を擁しながら途中で製品化を断念し、日亜化学工業の技術者だった中村修二氏に栄冠を奪われる。 大組織の精鋭たちは、なぜベンチャー企業の一技術者に敗れ去ったのか。名だたる大企業の「敗北」の軌跡から、大組織が画期的なイノベーションを起こしえない理由が明かされる。 『週刊東洋経済』誌上で2003年に連載したノンフィクション「『巨人』たちの敗北」を電子化しました! 本誌は『週刊東洋経済』2003年4月12日号から4月26日号掲載の連載12ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● NTT「研究中止命令」の謎 目隠しされた巨人たち 「共鳴場」の発見 -
青色LEDに挑戦した男たち(1)―週刊東洋経済eビジネス新書No.81
2014年、青色LEDの開発で赤崎勇、天野浩、中村修二氏の3人の日本人研究者がノーベル物理学賞を受賞した。 赤崎・天野の二人の師弟がいかにして青色LEDの最初の発見にたどり着いたか。四国のベンチャー企業の技術者であった中村が、挫折を繰り返しながらも青色LEDの実用化を成すまでの苦闘…。 『週刊東洋経済』誌上で2003年に連載したノンフィクション「『巨人』たちの敗北」を電子化しました! 本誌は『週刊東洋経済』2003年3月22日号から4月5日号掲載の連載12ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 青色LEDに挑戦した男たち 2つのパラダイム破壊に成功した師弟・赤崎と天野 中村修二のセレンディピティ -
砂漠化する中国の水環境問題
【本書は著者が2007年に発表した博士論文に若干の加筆・修正を行い、電子化したものです】これまで極乾燥地域では、観測例がないにも関わらず、降雨による地下水涵養は量的に無視できると考えられてきた。また、河川水と地下水との交流関係を観測に基づいて明らかにした研究も少ない。本研究は、中国西北地方の乾燥地にある黒河流域を対象として、これまで無視されてきた極乾燥地域における降雨による地下水涵養の可能性と、河川水と地下水との交流関係の特性を解明し、それらに基づいて黒河中流域の水利用がその下流域における地下水の涵養量に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。主に下流域において、2002年から2004年にかけて地下水涵養機構に関する現地観測と水試料の採水を行うとともに、長期にわたって観測された水文データと取水量に関する統計資料を現地において収集。解析と考察を行った結果、大きな危険性があることが判明する。河川水の取水制限の結果、地下水の利用が急速に拡大してきた今、本質的な問題の解決のために必要なこととは? -
図解でわかる 14歳からの水と環境問題【分冊版】
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本コンテンツは単行本「図解でわかる 14歳からの水と環境問題」を分冊したものです。「はじめに」、「part1 いま地球の水が危ない」を収録しています(全36ページ)。 SDGs の大切な課題――人類から切り離せない、「水」のすべて。 「水戦争の未来」を避けるための、基本知識と最新情報。 14歳から読める! わかる! カラー図版満載の“図解でわかる”シリーズ第11弾! ・アメリカと中国、2大経済大国の水がなくなる? ・水をビジネスにした水企業が世界を覆う ・ローマ帝国 水は豊かさの象徴だった ・水環境の変化によって崩れていく生態系 ・海水から真水をつくる技術で砂漠に巨大都市 ・持続可能な暮らし方・水素社会がやってくる ・地球の水を守るために いま私たちにできること ほか Part1 いま地球の水が危ない Part2 人と水の歴史 Part3 水危機の現実とその原因 Part4 水問題の解決のために -
科学者たちの生涯
人類の歴史を変えた大科学者たちの生涯、達成を振り返る人物評伝。彼らがどんな生を送り、どう常識をくつがえしたかを詳説。ダ・ヴィンチ、コペルニクスから、パスカル、ニュートン、ラヴォアジエ、ドルトン、ガウス、ガロア、マックスウェル、オットーまで。われわれがいま立っている新たな地平線を作った人々による知的探求と感動の人間ドラマ。 -
宇宙ぴあ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の宇宙開発とJAXAのすべてがわかる ●DVD付録 ・H-2Bロケット打ち上げ ・コズミックジャーニー ●日本(JAXA)発宇宙への夢と挑戦 ~有人宇宙ミッションのあゆみ、そして未来~ ・日本の有人宇宙活動 ・未来を拓く そのミッションに迫る! ・若田光一宇宙飛行士の全ミッションを振り返る! ・有人宇宙ミッションにまつわるQ&A <スペシャルインタビュー> 東覚芳夫フライトディレクタ 大西卓哉JAXA宇宙飛行士 ●宇宙の基礎知識 ●宇宙航空研究開発機構(JAXA)を大解剖!! ●JAXAの施設で宇宙開発の最先端に触れる!わかる!楽しむ! ●全国の科学館・プラネタリウム・天文台ガイド -
獣医学科を目指す受験生へ 獣医師の仕事と免許について教えよう!
さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 獣医師とは、なんだろうか? 獣医の仕事は動物関係の仕事で真っ先に思いつきます。 獣医系の大学に6年間行って、国家試験に合格すれば、晴れて獣医師への道が開くことは知られています。 全国に獣医学科のある大学は、私立で六大学、国公立で十一大学の合計十七大学あります。 非常に高い競争率の中で、大学入試に挑み、晴れて獣医学科に合格すると、多くの専門必修教科が待ち受けます。 そして六年はあっという間で卒業となります。 その年に、獣医師国家試験合格、農林水産省に登録したら、獣医師免許取得になります。 獣医師になったからには、動物と人との福祉に携わる仕事を行う上で、最上位格の扱いになります。 小動物診療では、犬や猫、果てはウサギや小鳥等の病気の治療に臨む先生になります。 公務員なら、牧場や養鶏場、養豚場、と畜場等に行って、大動物診療や感染症予防の指導に対応する先生になります。 そして、動物の研究でもってさらなる知見探しも仕事ですし、動物看護師や犬のトリマーを目指す方々に、動物について教育するのも仕事だったりします。 こんな特殊な?職業が獣医師です。 とは言っても、獣医師も人間なんです。 日々勉強はします。 獣医師法や獣医療法でもって、そのルールに則って仕事もします。 ここでは著者の視点や経験談をできるかぎりの内容で述べていきたいと思います。 【目次】 一部 動物関係の仕事ってなに? 二部 獣医師法と獣医療法について 三部 小動物臨床の仕事について 四部 大動物診療の仕事について 五部 動物の研究ならびに教育の仕事について 六部 獣医学科について、何を学び、何を得て、そしてどうなった 【著者紹介】 ももこう(モモコウ) 1997年4月に獣医師免許取得。 現在、動物関係の学校にて、動物関係の仕事に就きたい学生さんに「動物とは何か」、「獣医とはなにか」、「動物の体の構造と機能」について、教鞭をとっている。 -
天文の楽しみ方 天文部や天文サークルはどんな活動をしているの?
さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 この本では大学で天文系のサークルに所属して、大学院で宇宙物理学の研究をしていた筆者が学生時代を振り返り、部活動や趣味としてできそうな天文学を改めて考えてみました。 特に複数人で楽しんでできるような活動や実際に筆者が関わったことのある活動を中心に取り上げていきます。 これから天文系のサークルや部活動を始めてみようと思っている方、 すでにそういったところに身を置いてはいるがやりたいことがわからないという方に向けて、天文の楽しみ方を提案する形の内容になることを目指しました。 あなたにとっての天文学が見つかる手助けになれば幸いです。 ひとことに天文を楽しむといってもその楽しみ方は人それぞれです。 実際私が大学時代に所属していた天文部でもいろいろな楽しみ方をする人がいました。 今すぐに思い出せるだけでも星の物語が好きな人、きれいな天体写真を撮ることが趣味の人、 目に見えない電波を使った観測をしていた人、宇宙の理論が好きな人などいろいろな人がいました。 外から見ると同じように見えるかもしれませんが、天文の楽しみ方は人によって全然違います。 今回はそんないろいろある天文の楽しみ方をいくつか紹介していければと思っています。 特に本書では天文部や天文サークルでやっているような活動を中心に紹介していきます。 【著者紹介】 田辺雄平(タナベユウヘイ) 大学の物理学科に進学して、大学時代には天文研究部に所属していた。 大学院では宇宙物理学実験の領域の研究に携わっていた。 -
これからお迎えする人必見!インコなのにオウムの仲間?!オカメインコの日常に密着!
さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 初めまして、黒獅れおなです。 たくさんある本の中からこの本を手に取っていただき、ありがとうございます。 この本ではオカメインコの魅力や飼育する上で注意するべきことなどを楽しく知っていただくために私と愛鳥のオカメインコ・スターの日常を紹介していきます。 私がこの本を書こうと思った理由は私の実体験にあります。 詳しくは後ほど本編でお話しさせていただきますが、簡単にお話しさせていただきますと、 私が“情報も何もない”状態でオカメインコを迎えなくてよかったと、愛鳥スターをお迎えしたときに強く感じたことがあるからです。 愛鳥スターが我が家に来てまず、身をもってまず教えてくれたことがオカメパニックについてでした。 鳥さんは少しの出血でも命取りになることがあるからです。 どの命も可愛いだけではお迎えすることはできません。 必ず付きまとってくる問題もあります。 それらについてもこの本を読むことで知っていけるだろうと私は考えます。 そしてこの本を読み終わったころには、より多くの読者の皆様とオカメインコが幸せなバードライフを送ることができるように少しでもお力添えができたらいいなと思います。 【著者紹介】 黒獅れおな(コクシレオナ) 2022年4月 WEBライターとなり活動開始。 動物好きで一番好きな動物はライオンで、名前の由来にもなっています。 自宅ではオカメインコのほかに文鳥やセキセイインコ、コザクラインコも飼育中。 オカメインコ、セキセイインコ、コザクラインコ、白文鳥のそれぞれ性格の違う子たちとの生活に終始振り回されていますが、 その顔は雪崩れており、とても人に見せられる顔はしておりません(笑) わがまま奔放理不尽オカメに最年長貫禄ばっちりセキセイ、ひょうきんものでノリ良すぎるコザクラ、神経質を地で行く怒りんぼ白文鳥の飼い主をやっております。 -
社会生活、集団行動、上下関係、イエイヌの行動も理解できる野生で暮らすイヌ科の動物たち。
さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 イヌと言えば、ネコと並んでペットの代表です。 多くの家庭で様々な種類のイヌが飼われています。イヌは家族の一員となり、家族と共に生きていきます。 またイヌは、単に愛玩用として存在するだけでなく、警察犬、盲導犬、介護犬、麻薬犬など、私たちの社会活動の一端を担うことがあります。 その優れた能力を私たちの社会のために使ってもらっているのです。 反面、イヌの仲間であるオオカミやジャッカル、コヨーテなどは物語の中では悪役の代名詞になっていることが多いです。 そのためなのか、オオカミなどは忌み嫌われる存在となっています。 本書は、イヌ好き、動物好きの人たちに向けた、野生のイヌ科の動物を紹介しています。 イヌ科の動物は、ネコ科の動物と違って、美しい毛皮を持つことなく、驚異的な瞬発力やパワー、スピードを持っているわけではありません。 爪は武器にはならず、木に登ったりもできません。しかし、イヌの仲間は、群れで暮らします。夫婦と子どもの家族であったり、十頭以上の大きな群れを作って暮らしています。 狩りも子育ても、群れでおこないます。そしてその群れには、明確なルールが存在します。 野生のイヌの仲間の暮らしを知ることで、今、読者の皆さんの横にいるイヌのことが少しは理解できて来るでしょう。 【目次】 世界に広がるイヌ科の代表、ハイイロオオカミ モデルのように足が長いタテガミオオカミ 口笛を吹く狩人、ドール オーストラリア大陸の袋を持たない動物、ディンゴ 百五十年ぶりの大発見、アフリカのキンイロジャッカルはオオカミだった。 アフリカの大地に暮らす、ジャッカルの仲間たち 成功率八十パーセント、狩りの名手リカオン アメリカの大地に暮らすコヨーテ 昔、日本にも野山を駆け巡ったオオカミがいた。現在に蘇らせることができるのか、ニホンオオカミ復活計画 -
美しき獣たち、華麗で獰猛な野生のネコ科の動物たちをウォッチする
さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 「猛獣」という言葉を聞いて、読者の皆さんはどんな動物をイメージしますか。私はライオン、トラ、ヒョウといった大型のネコ科の動物をイメージします。 鋭い牙、出し入れ自由な爪、圧倒的はパワーそして敏捷な動き。私が持つ「猛獣」のイメージにピッタリです。 読者の方の中にも、このようなネコ科の動物たちをイメージする人も多いと思います。 本書は動物好き、ネコ好き、そして動物園に行くのが好きという人向けに、ネコ科の動物、それも大型の動物たちの自然での姿、暮らしについて紹介しています。 ネコ科の動物の特徴は、ただ獰猛なだけではなく、その姿の美しさにあります。見事なデザインの毛皮を持っています。そしてその動く姿も華麗です。 また、動物園で見るオスライオンなどは、大きなアクビをしてのんびりと横になっている姿が多く見られます。 動画サイトで見るオスライオンなども狩りはメスに任せ、獲った獲物は自分が最初に食べ、本当に王様のように振る舞っています。ライオンのオスはいいなと思う人、いませんか。 しかし、本来のオスライオンの姿はけっこう大変です。自然界では、様々な試練が待っているのです。 本書では、そんなネコ科の動物たちの真の姿を紹介します。 紹介するのはライオンやトラだけでなく、ヒョウ、チーター、クロヒョウ、ユキヒョウ、ジャガー、ピューマなど代表的な大型ネコ科動物の生態や自然の中での暮らしを紹介します。 ぜひとも美しく、華麗で獰猛な野生の姿をイメージしてください。 【目次】 百獣の王、その堂々たる姿とオスライオンの過酷な生存競争 地上最速の狩人チーター、スピードに全てをかけた生きざま 忍び寄る美しい毛皮を持つ猛獣ヒョウ、最もネコらしく生きる姿 森林の王者トラ、ネコ科最強のパワーで獲物に襲いかかる 闇の中から獲物を狙うクロヒョウ、その精悍な姿と光る目が見つめるもの 美しき獣ユキヒョウ、美しい毛皮を持った幻の動物 密林の王者ジャガー、その神秘的なイメージと強力なパワーの猛獣 あらゆる環境で暮らすアメリカのライオン、ピューマ -
【昆虫雑学】あなたがもし生まれ変われるとしても、カマキリの雄と ミツバチの雄は やめたほうがいい!
さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 カマキリとミツバチ。 子どもの頃から馴染みのある方も、多いのでは無いでしょうか。 男子的にも「カブトムシ」に次いで、強そうで格好良い昆虫として、人気の高いカマキリ。 かたや、警戒すべき危険な昆虫として認識されながら、蜂蜜などの商品のパッケージで愛らしくデザインされて人気のミツバチ。 単独生活で生きるカマキリと、集団生活の代表のようなミツバチは、まさに対照的な生態と言えるでしょう。 一見すると全く共通点の無いこの二種ですが、実は「同種の雌によって生死の運命が決められてしまう」という、雄に共通しているとも言える生態があります。 はたして、彼らの生涯とは、どのようなものなのでしょうか? 【目次】 一 昆虫類とは 二 カマキリの生態 三 カマキリの一生 その① 誕生から幼年期 その② 成虫となって その③ 雄の闘い その④ 肉を切らせて お終いに 本当の気持ち…? 一 ミツバチというキャラ 二 ミツバチと人間 三 ミツバチの分類 四 ミツバチの生態 その① 性別と役割 その② 巣の中では その③ 働き蜂の出世道 五 ミツバチの雄たち その① 身体の構造 その② 雄蜂たちの優雅な生活 その③ 悲しき雄たち -
ヤマケイ文庫 考える粘菌 生物の知の根源を探る
生物が知的であるとは、どういうことでしょうか? 単細胞生物の粘菌は、脳も神経系もないにも関わらず、迷路の最短経路を探し出したり、人間社会の交通網にそっくりのネットワークを作り上げてしまいます。 「遭遇する状況がどんなにややこしくて困難であっても、未来に向かって生き抜いていけそうな行動がとれる」 知性をこんなふうに捉えてみると、単細胞の粘菌でさえも、その場のややこしさに応じた知的と思えるような行動をとるのです。 このようなすぐれた行動が、単細胞の粘菌からどのように生み出されるのでしょうか? 私たち多細胞生物にもつながる「知的なるものの原型」を粘菌に探ります。 ■内容 まえがき 第1章 単細胞の情報処理 第2章 粘菌とはどんな生きもの? 第3章 粘菌が迷路を解く 第4章 危険度を最小にする粘菌の解法 第5章 両立が難しい目的をバランスさせる粘菌の能力 第6章 時間記憶のからくり 第7章 迷い、選択、個性 第8章 粘菌の知性、ヒトの知性 あとがき ※本書は2010年5月に発刊されたPHP サイエンス・ワールド新書『粘菌 その驚くべき知性』を加筆修正のうえ、文庫化したものです。 ■著者について 中垣 俊之(なかがき・としゆき) 1963年愛知県生まれ。北海道大学電子科学研究所教授。 粘菌をはじめ、単細胞生物の知性を研究する。 北海道大学薬学研究科修士課程修了後、製薬企業勤務を経て、名古屋大学人間情報学研究科博士課程修了。 理化学研究所基礎科学特別研究員、北海道大学電子科学研究所准教授、公立はこだて未来大学システム情報科学部教授を経て2013年より現職。 2017~2020年北海道大学電子科学研究所所長。 2008年、2010年にイグ・ノーベル賞を受賞。著書に『粘菌 偉大なる単細胞が人類を救う』(文春新書)、『かしこい単細胞 粘菌 』( たくさんのふしぎ傑作集) など。 -
エレクトロニクス工作チャレンジシリーズ CLASSICS 1984
40年続くDIY魂がここに結実! ラジオライフの名物連載『エレクトロニクス工作チャレンジシリーズ』をまとめました。本書には1984年1月号から1984年12月号までの12回分を収録。受信に役立つ工作アイデアの数々をご参照ください。 《主な内容》 ●微弱な署活波をガッチリとらえる360MHz帯用プリアンプ ●これは便利! 音で確認できる回路チェッカー ●簡単製作! 高性能! ワンチップFM受信 ●無線機をパソコンで制御する「パソ・コントロール」 ●警察無線用秘話解読装置をハンディ機に組み込み などなど 本書は『月刊ラジオライフ』(毎月25日発売)に掲載された記事を電子版として再編集したものであり、記述は掲載当時の情報にもとづいています。そのため、価格・仕様が変更されていたり、販売・サービスが終了していたりする場合があります。なお、各記事の初出は以下のとおりです。記事中で参照ページが指定されている場合は、各特集内のページ数に対応しております。 ・エレクトロニクス工作チャレンジシリーズ(1984年1月号~1984年12月号) 一部画像の削除等、紙版とは異なる場合があります。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。 本書はあくまで報道の見地から「事実」を掲載したものです。「事実」を実際に行い、万が一事故やトラブルに巻き込まれた場合でも、小社および筆者は一切の責任を負いかねます。本書に掲載された情報の取り扱いはすべて自己責任で行ってください。 -
身近なエネルギーを正しく理解するための入門講座 地球温暖化対応版
私たちが普段から身近に接しているエネルギーというものについて、大多数の皆さんは「そんなことはよく知っているよ」と表面的に装っておられるようだと感じています。 ただ、他人から「ちょっと教えてくれないか」と問われたくはない、という複雑な気持ちが心の片隅に宿っていないでしょうか。 現実にわが国の最高レベルの素養を持っておられる人たちでも、ごく初歩的な勘違いをしていたために巨額の損害を出してしまったという例もあるようですし、海外の人々に「日本の科学レベルってこの程度なの」と思われないためにも、この心の片隅の複雑な気持ちを消し去っていただきたいと念願しています。 そこで他人に知られることなく対応していただけるように、ごく初歩的な内容の教科書を作成してみました。 -
天を掘る 天文日本書紀編
スフィンクスは何故作られたか。それは2万6千年もの時間を扱える「歳差暦」を導き出した古代天文学の目的を果たすためだった! 神とはなにか。神話とは、建国神話とはなにか。そのすべてが古代天文学に基づいている。そして日本書紀もまたその神話の一つだった! 本書ではコンピューターシミュレーションから導き出された古代天文学をもとに、さまざまな神話の由来を神話伝承を決して趣味興味ロマンのレベルではなく冷静に解き明かす。 また日本書紀の形成過程について粟田真人(あわたまひと)の存在に焦点を合わせて考察し、古事記の形成過程についての大きな問題点を提起する。 -
ボイジャー 惑星世界への旅【第3版】
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 旧版からページ数と掲載画像数を大幅に増やした改訂版! アメリカの惑星探査機ボイジャー1号、2号は、1977年に打ち上げられ、1号は木星、土星を、2号は木星、土星、天王星、海王星を探査して、大きな功績を残した惑星探査機です。 ボイジャー1号が太陽圏を飛び出していたと、2013年9月に発表されました。ボイジャー1号は、1980年11月に土星を通過したのち、太陽系の外に向けて旅を続け、土星通過から30年以上を経た2012年8月に、ついに太陽系の外へ出たのです。 本書は、それを記念して刊行した旧版から、掲載画像数を大幅に増やした改訂版です。 2機のボイジャーの惑星探査を画像で振り返ります。 【主な内容】 ▼プロローグ~惑星探査機ボイジャー/打ち上げ/地球と月のツーショット ▼木星~木星/木星大気と大赤斑/木星のリング/木星と衛星/衛星イオ/衛星エウロパ/衛星ガニメデ/衛星カリスト ▼土星~土星/土星の表面/土星のリング/衛星タイタン/衛星レア/衛星ディオーネ/衛星テティス、ミマス、エンケラドス、イアペタス ▼天王星~天王星/衛星ミランダ/衛星アリエル、チタニア、オベロン、ウンブリエル/天王星のリング ▼海王星~海王星/大暗斑/海王星の大気/衛星トリトン/海王星のリング ▼太陽系の彼方へ~太陽系の“家族写真”/星間空間へ 過去の画像を見ながら、ボイジャーの探査の歴史を感じていただければ幸いです。 -
ヤマケイ新書 シカ問題を考える
現代のシカ問題の全体像がこれ1冊でわかる! 長年、シカと環境の関係を研究しつづけた第一人者によるシカ問題の入門書。 現在、増え過ぎたシカによるさまざま被害が各地で報告されている。 美しく貴重な高山植物は食べ尽くされ、植物を餌にする虫もいなくなり、森は後継樹が育たず、このままでは存続が危うい。 シカ問題はただシカの数を減らせばよいというものではなく、農林業の衰退、里山や奥山の変化と密接に関わる社会問題であり山問題である。 農林業被害から生態系の破壊まで、ますます深刻化するシカ問題。 シカ肉利用やシカ猟なども含め、シカ問題に関するニュースが毎日のように報道されている。2015年5月には「保護」から「管理」にシフトした改正鳥獣保護法も施行された。 本書では、広くシカ問題に関心のある人に向けて、シカ問題の背景・現状・影響・対策・今後を解説します。 序章 シカが増えた森を訪ねる 1章 シカ問題はどういう問題か 2章 シカ食害の現状と影響 3章 シカという生き物 4章 シカ増加の歴史、背景、原因 5章 問題解決の努力 6章 生態学的、総合的な視点でみる 7章 シカと共存する未来に向けて -
割合新説
まず、従来の割合の説明でややこしい表現である、3つの要素を、基準、割合、対象と2文字の熟語で簡素化して名付けるところからはじめます。一見、難しい表現であるように思われる方もいらっしゃるかと存じますが、小学校高学年の単元でありますので、最初の導入がうまく行けば、むしろその後の説明が容易になると考えられます。最初は計算より何より優先して、この3つの要素の名付けを徹底するとよいかと思われます。 そして、いざ割合の計算をする時に、その名付けが奏功するようになっております。 あとは、割合の入門書ということで、図を多用し、最終的にはグラフも網羅しております。そこには、図やグラフなど視覚的なもので表すということが習得できるようにという目論見があります。 この書を手にとられたお子様の割合に関する理解が深まり、またご指導される方々の一助となることを、切に願っております。 割合の苦手なみんなと、割合を苦心してご指導される方々へのおすすめの割合の入門書です。どうぞお気軽に手にとってみてください。 いまだかつてなかった画期的かつオリジナリティあふれる説明が展開されています。目からウロコの割合に関する新しい説明。そして、それに基づいた計算のしかた。必ずや割合を深く理解していただく1冊。これさえ読めば、あなたも今日から割合ツウ!! になることまちがいなしの1冊です。 また、割合のご指導にあたられる先生方にも是非一読していただきたい1冊でございます。教育現場での割合の説明の一助となると言っても過言ではないと豪語できる1冊だと思っております。 それでは、みなさま、本書でお会いしましょう!!【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】 -
「シュレーディンガーの猫」のパラドックスが解けた! 生きていて死んでいる状態をつくる
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「シュレーディンガーの猫」は量子力学の黎明期に、波動方程式の解釈をめぐってシュレーディンガーが提案したパラドックスだ。ミクロな粒子の重ね合わせ状態を猫のようなマクロな物体の重ね合わせ状態として導けるのか? シュレーディンガーはマクロの世界では重ね合わせ状態をつくることができないと考えた。それが今、「できる」という実験結果が示された。(ブルーバックス・2012年9月刊) -
オリンピックに勝つ物理学 「摩擦」と「抵抗」に勝機を見出せ!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「流して走っている」ように見えるボルトが速いのはなぜ? 水の抵抗を抑える究極の泳ぎとは?無回転シュートのボールには“しっぽ”が生えていた! モーグルやスノーボードで空中をより長く舞う方法とは? スキージャンプは「飛ぶ」ではなく、「効率よく落ちる」が勝負! 空気や水の流れ、地面や氷雪面との摩擦を調べる流体工学の視点から見えてくる、オリンピック必勝法。(ブルーバックス・2012年7月刊) -
はやぶさ君の冒険日誌
◇ みんな大好きな「はやぶさ」はここから生まれた! はじまりは、一枚のチラシの裏紙。 2001年、「はやぶさ」の運営に関わっていたJAXA現場スタッフが、「はやぶさ」 のミッションをより身近に感じてもらおうと、小惑星探査機 「はやぶさ」にか わいい顔を描きました。 チラシの裏に描かれた「はやぶさ君」は、スタッフによる手作りパンフレット 『はやぶさ君の冒険日誌』の主人公として、ウェブなどで「かわいい!」 と大 評判に。 その後、JAXAのブログ「今週のはやぶさ君」やツイッターでも人気を博した「は やぶさ君」の物語は、2010年の帰還時に日本中を感動の渦に巻き込みました。 その大人気パンフレット『はやぶさ君の冒険日誌』が、大幅加筆を経て待望の本 になりました。 打ち上げから帰還まで、地球から「はやぶさ」を見守り、支え続けた現場スタッ フが描く7年間60億キロのはやぶさ君の旅の軌跡。「はやぶさ」に命を吹き 込み、ブームを巻き起こしたJAXA研究員による「はやぶさ君」誕生秘話を盛り込 んだ座談会も収録。 大人から子どもまで、誰もが“はやぶさ博士”になれる決定版です。 ◆ 書籍化にあたり大幅加筆。書き下ろしイラストも! ◆ 20世紀FOX映画『はやぶさ / HAYABUSA』原案! ◆ JAXA現場スタッフによる特別座談会も収録! -
へんな虫はすごい虫 もう“虫けら”とは呼ばせない!
時に楽しい表情を見せてくれる虫たちのなかには、生いたちや暮らし、行動からみて「へんな虫」がたくさんいます。キノコを栽培したり、蜜をだす他の虫を飼育したり、自分の体を子に食べさせたり、超能力を発揮したり……。しかし、本書で取りあげる彼らのふしぎな生態こそ、数億年という歳月をかけて獲得された生き残り戦略であり、実は「すごい虫」であることのあかしなのです。彼らの生きざまに注目してください※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
酵素反応のしくみ 現代化学の最大の謎をさぐる
酵素はどのように化学反応を速めるのか?酵素は生物の体の中のようなおだやかな環境、つまり常温、常圧で中性に近い状態の中で、たくさんの物質の中から特定の物質(基質)だけを正確に見分け、数千万倍から数億倍という驚くべきスピードで化学反応を進行させる。なぜ、どのようにしてこんな働きをすることができるのか? 現代化学の最大の謎とも言えるこの酵素の不思議な働きをタンパク質の立体構造から平易に解説する。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
ゴキブリ3億年のひみつ 台所にいる「生きた化石」
はいつくばって3億年。逆境に耐え抜いたゴキブリ魂。なぜゴキブリは生き残ったのだろう?――日ごろ忌み嫌われているゴキブリ。実は3億年も前から生き続けている「生きた化石」なのです。そして私たちが目にしているのは、全世界に4000種といわれる中のわずか1パーセントに過ぎません。大部分の仲間は、地球上に現れて以来、森の奥深く潜み、森の生態系にとって大切な役割を演じてきました。3億年の淘汰に耐え生き抜いた“進化の勝利者”ともいうべき彼らの生命力のひみつに迫ってみましょう。 第1章 3億年の時を超えて 第2章 恐竜とゴキブリと昆虫たち 第3章 人とゴキブリのかかわり合い 第4章 コガネムシはゴキブリだ 第5章 忍者みたいな虫・ゴキブリ 第6章 ゴキブリの食生活 第7章 旺盛な繁殖力 第8章 ゴキブリの時計と学習 第9章 殺虫剤に抵抗するゴキブリ -
人体再生に挑む 再生医療の最前線
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 失われた人体や臓器を丸ごと再生することは、まだできない。しかし、傷ついた組織や臓器を修復することで、失われた機能の再建はできる。脊髄損傷によるマヒや、心不全、角膜損傷、網膜の障害、難聴など、これまで治療不可能とされてきた障害も、細胞の移植やロボット技術の開発などで、克服できる可能性が出てきた。iPS細胞など最新の研究内容も織り交ぜて、再生医療の最前線をお伝えする。(ブルーバックス・2010年9月刊) -
視覚世界の謎に迫る 脳と視覚の実験心理学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 発達の観点からさぐる視覚世界の成り立ち。私たちの視覚は、生まれながらにある種の驚くべき能力をもつ一方で、眼や脳が発達し、見る経験を積むことでようやく、動きや空間、形、顔などをはっきり認識できるようになる。本書は、赤ちゃんの視覚の発達を丹念に追うことで、脳のなかに視覚世界がつくり出される複雑きわまりないメカニズムを解明していく。(ブルーバックス・2005年11月刊) -
無限の不思議 その先に何がある!?
線分を無限に分割していったら、最後に何が残るか?紀元前6世紀、循環論法「すべてのクレタ人は嘘つきである」にはじまった人間と無限との格闘は、わずか1世紀後、アキレスと亀のパラドクスを掲げた「ツェノンの逆説」の出現により完全にストップしてしまいました。以来、数学の本流は無限を避け続け、ようやく20世紀に誕生した「集合論」によって、無限の正体が明らかにされつつあります。無限大、無限小…その先に何があるか※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
遺伝子「超」入門
■「遺伝子」は特殊な医学知識で、自分には関係ないと思っていませんか? しかし実際のところ、人間は誰でも、平均して190を超える遺伝子に異常があり、その遺伝子は約20種類の病気と関係していると推定されます。 つまり、遺伝子が無傷な人間はどこにもおらず、誰しもが将来を左右するかもしれない遺伝子異常を抱えているのです。 2013年、ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーが遺伝子解析の結果を受けて、両乳房の切除に踏み切ったことが話題になりました。 これまで遺伝子は先端的・専門的な医学分野だと思われてきましたが、遺伝子解析技術が進歩し、安価になってきた現代では、普通の人でも「遺伝子」について知っておくことが大切になってきているのです。 ・遺伝子でどのくらい将来が決まってしまう!? ・あなたの遺伝子が変異したらどうなる? ・卵子や精子が老化するとどうなる? ・遺伝子操作で、天才やスーパーマンは作れる!? ・DNA、ゲノム、ES細胞、iPS細胞とは何? ・安価になってきた遺伝子解析サービスで何がわかるのか? ・最近の遺伝子研究で何がわかってきた? これらの素朴な疑問に答える形で、 そもそも遺伝子とは何かから、最新の遺伝子解析で何ができるかまでを、 知識ゼロの人でもこの1冊で遺伝子がわかるように 新進気鋭サイエンスライターがわかりやすく解説します。 ■著者略歴 島田祥輔(しまだ・しょうすけ) サイエンスライター。1982年生まれ。名古屋大学大学院理学研究科生命理学専攻修了。特に遺伝子に興味があり、遺伝子の研究によって医療や生活がどう変わっていくのかに注目している。著書に『おもしろ遺伝子の氏名と使命』(オーム社)、科学雑誌「ニュートン」などでも執筆。 ブログ「ぶろぐ的さいえんす?」 http://shimasho.blog.jp/ ■目次 PART1 遺伝子は何をしているのか PART2 遺伝子でどこまで決まるのか PART3 遺伝子はここまで身近になった PART4 遺伝するときに何が起きているのか PART5 遺伝子の最先端 -
ヤマケイ文庫 働かないアリに意義がある
アリの巣を観察すると、いつも働いているアリがいる一方で、ほとんど働かないアリもいる。 働かないアリが存在するのはなぜなのか? ムシの社会で行われる協力、裏切り、出し抜き、悲喜こもごも――。 コロニーと呼ばれる集団をつくり階層社会を営む「真社会性生物」の驚くべき生態を、 進化生物学者がヒトの社会にたとえながらわかりやすく、深く、面白く語る。 ベストセラーの復刊文庫化にあたり、著者による新たな研究成果と、京都大学名誉教授・鎌田浩毅氏の解説を収録。 文系・理系の読者を問わず、生物と進化についての一般教養書であり入門書として必読の一冊。 【内容】 ヒトの社会、ムシの社会/「とかくこの世は住みにくい」/個体は社会から逃げられない 7割のアリは休んでる/アリは本当に働き者なのか/働かないことの意味/なぜ上司がいなくてうまく回るのか アリに「職人」はいない/お馬鹿さんがいたほうが成功する/働かないアリはなぜ存在するのか? 「2:8の法則」は本当か/怠け者は仕事の量で変身する/経験や大きさで仕事は決まる みんなが疲れると社会は続かない/規格品ばかりの組織はダメ/わが子より妹がかわいくなる4分の3仮説 生き残るのは群か?血縁か?/実証不能のジレンマ/社会が回ると裏切り者が出る なぜ裏切り者がはびこらないのか/最初にやった仕事が好き/自然選択説の限界 説明できないという誠実さ/いつも永遠の夏じゃなく など ■著者紹介 長谷川 英祐(はせがわ・えいすけ) 進化生物学者。北海道大学大学院農学研究員准教授。動物生態学研究室所属。1961年生まれ。 大学時代から社会性昆虫を研究。卒業後、民間企業に5年間勤務したのち、東京都立大学大学院で生態学を学ぶ。 主な研究分野は社会性の進化や、集団を作る動物の行動など。 特に、働かないハタラキアリの研究は大きく注目を集めている。 『働かないアリに意義がある』(メディアファクトリー新書)は20万部超のベストセラーとなった。 -
ヤマケイ文庫 花は自分を誰ともくらべない~47の花が教えてくれたこと~
チューリップ、クロッカス、バラ、マーガレット、カンパニュラ、パンジー、マリーゴールド ――花は、それぞれ輝ける場所で咲いている。 身近な47の花のドラマチックな生きざまを、美しいイラストとともに紹介する一冊。 ベストセラー『生き物の死にざま』著者、文庫最新刊。 『身近な花の知られざる生態』(2015年、PHPエディターズ・グループ)を改題、加筆のうえ文庫化。 (「はじめに」より) 花にさまざまな種類があるように、私たち人間にもさまざまな顔があり、個性がある。 私たち人間は、花の美しさを知っている。花の色や形は、いろいろあることが美しいと知っている。 それなのに私たちは、ときどき「たくさんあること」の素晴らしさを忘れてしまうのは、どうしてだろう。 「違うこと」の素晴らしさを見失ってしまうのは、どうしてだろう。 くらべたり、優劣をつけたくなってしまうのはどうしてだろう。 花は自分を誰ともくらべない。 そして、自分だけの花を咲かせる。 世の中には、さまざまな花がある。 花の数だけ咲き方がある。 そして、花の数だけ、物語があるのだ。 本書では、そんな物言わぬ花の物語を紡いでみたいと思う。 〔内容〕 人々を魅了してやまない一瞬の美しさ サクラ 本当ははかなくない春の妖精 カタクリ 人だけでなくハチも惑わすラブグラス パンジー バブル景気の元祖となった魅惑の花 チューリップ 今も多くの人に愛され続けるひかえめな花 スイセン 春は花、秋は香辛料として愛される クロッカス 綺麗な花にするどいトゲがある意外な理由 バラ 乙女の期待を裏切らない科学的な花占い マーガレット 虫が拒むように進化を遂げた花 スィートピー カタツムリとは実は相性がよくない花 アジサイ 夜の交友関係の意外なパートナー テッポウユリ 香りで虫を寄せつけない花 ゼラニウム 世界初の麻酔手術に使われた花 チョウセンアサガオ たった一年で三メートルの高さになる不思議 ヒマワリ アフリカ原産の太陽に恋した少女の花 マリーゴールド 宮沢賢治が愛した「小さな鐘」 カンパニュラ ピンクの語源になった花 ダイアンサス 人類が初めて出会った雑草 アザミ 可憐なように見えてたくましい コスモス 歴史上、暗躍した毒草の中の毒草 トリカブト 本当はクリスマスが似合わない植物 ポインセチア 鳥を惹きつけるために先駆けて春に咲く ツバキ など -
原発はいらない
■内容紹介 11万部を突破したベストセラー『原発はいらない』がついに電子書籍化! 福島第一原発は今、どんな状況なのか。放射能汚染は、今や首都圏にも広がってきている。このままでは、日本は「汚染列島」と化してしまう。40年にわたり「原子力研究者として、原発をやめるための研究」に励んできた著者の反原発運動の経緯をたどりながら、原発事故が最悪の場合、日本列島に壊滅的な打撃を与えることを客観的に論証する。では、すべての原発を廃炉にしたあとは、どうすればいいのか? 「化石燃料を使う火力発電は地球温暖化を促す」とか、「原子力発電の経済的効率性を重視する」といった原発推進論者の主張に鉄槌を下しつつ、「電力を好き勝手に使う強欲文化」から、「人と地球にやさしいスローライフ文化」への大転換を提案する。今、最も信頼できる原子力研究者が、渾身の力を振り絞って原発廃絶の思いを綴った覚悟の書。43年の原子力研究人生の集大成ともいえる「小出メッセージ」の決定版! ■著者紹介 小出 裕章(こいで ひろあき) 1949年、東京生まれ。京都大学原子炉実験所助教。1968年に、原子力の平和利用に夢を抱いて東北大学工学部原子核工学科に入学。1970年、女川での反原発集会への参加を機に、原発をやめさせるために原子力の研究を続けることを決意。1974年、東北大学大学院工学研究科修士課程修了(原子核工学)。専門は放射線計測、原子力安全。著書に『隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ』(創史社)、『放射能汚染の現実を超えて』(河出書房新社)、『原発のウソ』 (扶桑社)などがある。 -
結晶とはなにか 自然が作る対称性の不思議
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 タンパク質もウイルスも結晶になるって、知っていますか? 美しさと純粋さの秘密に迫る。水晶、ルビー、ダイヤモンド、食塩、砂糖……、私たちのまわりには、多くの結晶があり、太古から私たちを魅了し続けてきました。それでは、結晶とは物質のどういう状態なのでしょうか? それは、純粋さと、化学結合と、対称性の素晴らしい自然の産物なのです。(ブルーバックス・2012年4月刊) -
生物の超技術 あっと驚く木や虫たちの智恵
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人間よ、自然界の深慮遠謀を知れ。風雪に耐え、数百年・数千年の時を生き抜くための、粛々として木の細胞たちの「死の準備」。完全に家畜と化しながらも、美しく糸を引くカイコの気高き生き様。限られた栄養のもと、共倒れしないために自ら成長を止める竹……。ハイテクの最先端に生きてきた著者が、自身の目で見、手で触れて感得した、生物たちの「深遠なる智恵」とは? (ブルーバックス・1999年9月刊) -
クイズ 植物入門 一粒のコメは何粒の実りになるか
楽しく考えているうちに植物の知識が身につく。木の背丈が3メートル伸びたら、下から1メートルのところにあった枝の位置は、何メートル高くなるか?アサガオの花は、なぜ規則正しく朝に開くのか? キクの花はどうして1年中売られているのか? ――などという問題を楽しく考えているうちに、いつの間にか植物についての基礎が身につきます!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
ヒトゲノムのすべて
「21世紀はゲノム(遺伝子)情報にもとづく新しい生命科学の時代だ」といわれている。「ゲノム」とは、生物ごとの固有な遺伝情報のワンセットをさす言葉であり、したがって、「ヒトゲノム」とは、人間の全遺伝情報のことである。現在、世界の最先端で行なわれている「ゲノム解読」は、いったい人類に何をもたらすのか? 「ゲノム研究」によって加速される、「遺伝子組み換え技術」の置かれている現状と行方とは? 「遺伝子治療」の進展によって、難病の克服は可能となるのか? それはどのようになされるのか? さまざまな注目が集まる中で、今日もこの分野の新しい研究成果がもたらされている。最先端の世界を知り、未来が持つ可能性に読者をいざなう、コンパクトな入門書。 -
ヤマケイ新書 世界遺産を問い直す
日本の世界自然遺産の登録すべてに関わった第一人者が、世界遺産の矛盾をするどく切る! 日本における世界自然遺産の過去・現在・未来を問い直す。 1993年に日本で最初の世界自然遺産が登録されて25周年。 日本の世界自然遺産登録の経緯や登録後の「ブーム」が沈静化して、地域には何が残ったのか? 日本にとって最後の自然遺産となる可能性が高い「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」は申請延期となったのはなぜか? 「人と自然の相互関係を守る」はずだったユネスコ世界遺産条約。 ユネスコがその理念を離れ、「自然遺産」と「文化遺産」の分断が進んだことで招いた弊害とは? -
ヤマケイ文庫 教えてゲッチョ先生!雑木林のフシギ
ドングリの花ってどんなの?枝の上のナゾのヒモの正体とは?散策がもっと楽しくなる、身近な自然のフシギ。 身近にある雑木林は、実は生きものワンダーランド! 虫の嫌うドングリ?ドングリの花ってどんなの?といったドングリのヒミツやマツボックリのエビフライ、ゾウムシと庭木の歴史、ゾウの鼻を持つサナギ、枝の上のナゾのヒモ、人喰いキノコや虫捕りツツジまで、巧みに生きる住人たちをご紹介します。 「ゲッチョ先生」の愛称で知られる博物学者・盛口満先生が、豊かな観察眼と好奇心で、雑木林のフシギに迫ります。 身近な林や公園に行くのがもっと楽しくなる一冊です。 ※2003年発行『教えてゲッチョ先生!雑木林は不思議な世界 (Outdoor 21 Books)』 の文庫化。 -
ヤマケイ文庫 教えてゲッチョ先生!昆虫のハテナ
昆虫のオモシロイ秘密がいっぱい! 人気のゲッチョ先生が明解に説く昆虫の謎。子供も大人も楽しめる充実の一冊! 里山にある自由な校風の中高一貫校で教える理科教員のゲッチョ先生。 理科準備室には次々と生徒たちが訪れ「これナニ?」「こんなの拾った!」 とさまざまな生き物を持ち込みます。 そして、いざ解説しようとすると、「わかったつもり」になっていたことに気づく。 実は身近に見られる昆虫たちだって、よく考えると知らないことや面白い秘密がいっぱい。 そんな教員と生徒たちとの楽しいやりとりを交えつつ、ゲッチョ先生が昆虫の世界を解説します。 著者本人によるイラストも秀逸です。 ※2002年に刊行し、好評を博した『教えてゲッチョ先生!昆虫の?が!になる本 (Outdoor 21 Books)』 の文庫版。 -
ヤマケイ新書 日本の森列伝 自然と人が織りなす物語
本書は、元・共同通信経済部記者であり森林インストラクターでもある著者が訪ねた、日本全国の12の森のルポです。 国土の約7割が森林に覆われている日本は、世界でもトップクラスの森林国です。また、日本列島は南北に長く、多様な気候・地形が、北から南まで個性のある森を育んでいます。 これらの森の傍らには、常に「人」の姿があります。太古の昔から、日本人は森と暮らし、森の恩恵を受けて命をつないできました。 日本の森の60%は天然の森ですが、人との関わりを持たない、いわゆる「手付かずの森」はほとんどありません。 日本人の暮らしから森の姿が消えつつある今だから知っておきたい、日本の森の多様性、そして人との関わりの歴史を取材した一冊です。 「ブナ、10万年の彷徨 北から南へ、そしてまた北へ」北海道黒松内・北限のブナの森 「厳冬の季節風が巻き起こす砂嵐、植えても植えても枯れる辛苦の400年」山形県・庄内海岸砂防林 「豪雪の山で生き抜く人と植物たちのしたたかな知恵」福島県・奥会津源流の森 「冬の豪雪と夏の霧、離島が育んだ知られざる神秘の森」新潟県佐渡島・新潟大学演習林 「屋久島をはるかに凌ぐ巨大スギ群、謎に満ちた生態」富山県立山・稜線を覆うタテヤマスギの森 「埋没林が語る巨木伝説、太古の森はなぜ海底に沈んだのか」富山県・魚津洞杉の森 「標高1500mの稀有な高層台地に秘められた300年伐採の歴史」長野県松本市・上高地の森 「フィリピン海プレートが運んできた大地」静岡県伊豆半島・天城山の森 「宗教と国家権力に翻弄されながら今に続く森」滋賀県・比叡山延暦寺の森 「神鹿降臨に始まる神の山は、シカの食害で衰退の危機」奈良県・春日山原始林 「南限のトウヒ白骨林が教えてくれるのは、人災か自然現象か」紀伊半島・大台ヶ原の森 「汽水域に生きる不思議の樹木たち」沖縄県西表島・マングローブの森 ※米倉久邦 1942年東京生まれ。68年早稲田大学大学院卒、共同通信社に入社、ワシントン特派員、 経済部長、ニュースセンター長、論説委員長などを経て、現在はフリージャーナリスト。高校・大学時代より山に親しむ中で、「森」への関心を強め、57歳で森林インストラクターの資格をとる。日本山岳会会員、森林インストラクター、東京スキー山岳会会員。 著書:『森をゆく―「人と森のかかわり」を訪ねて』『そうだ、山へ登ろう! - 森林インストラクターになっちゃった』六十歳から百名山』他 -
プルトニウム 超ウラン元素の正体
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 エネルギー資源に乏しい日本が、自主資源として期待をよせているプルトニウム。その本格的利用のための研究開発に対して、世界が厳しい目を向けている。プルトニウムは、優れた核燃料であると同時に、原子爆弾の材料であり、最悪の毒物でもあるからだ。この危険なプルトニウムの利用は止めようという世界の趨勢のなかで、日本政府はその本格的利用を目指しているという。その是非を判断するのは国民1人1人である。それならば、何よりもまず、この超ウラン元素の正体を、正確に知ることが先決であろう。(ブルーバックス・1995年7月刊) -
ロボットはなぜ生き物に似てしまうのか 工学に立ちはだかる「究極の力学構造」
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ワイヤ駆動のヒューマノイドが、実はウマにそっくりだった! 自走するお掃除ロボットは「生きた化石」に酷似していた! ガラスを割らずに掴むロボットハンドが似てしまった、人体の意外な一部とは? 技術の粋を詰め込んだ先端ロボットが、なぜか生き物の体構造に近づいていく――。工学の視点から初めて見えてくる「生体」の精巧な力学構造を解き明かし、生き物の限界を超えるロボット機構学の挑戦を語る。(ブルーバックス・2012年4月刊) -
宇宙進化の謎 暗黒物質の正体に迫る
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 銀河は宇宙空間に一様に分布しているのではなく、密集しているところとまったく存在しないところが混ざりあって、所々に穴ぼこが開いたような格好をしている。宇宙はいったいなぜこのような構造になったのか。宇宙の誕生に手が届くくらい奥深く覗いてみると穴ぼこと思われていた空間に得体の知れない物質が……。宇宙の進化の行方を支配する暗黒物質の謎に迫る。(ブルーバックス・2011年5月刊) -
ヤマケイ文庫 ダンゴムシに心はあるのか 新しい心の科学
T字迷路、行き止まり実験、水包囲実験、綱引き…… ユニークな実験の中でダンゴムシが取る行動は、この身近で小さな生物に「心」があることを示唆する。 ダンゴムシへのさまざまな実験を通して、「心とは何か」の問いの答えに迫る科学書の名作がヤマケイ文庫化。 ■内容 はじめに 第1章 心とは何か―「心の定義」を提案する 心とは言葉である/日常的な心の概念/内なるわたくし/心の気配/隠れた活動部位/心の実体とその遍在性/心と脳/感情としての心/器官としての心/「裏」としての心/ 魔の二歳児/心の成長/魔の出来事/心は現前するか/思いもかけない大泣き/未知の状況/心の現前/空は緑色/オレンジの絵を見ながらメロンジュースを飲む実験/ 甘いみそ汁の味がする水/抑制と潜在/石の心/心を見いだす流儀/ジュラルミン板の心と職人の流儀 第2章 ダンゴムシの実験 会社で学んだこと/ダンゴムシとの出会い/ダンゴムシの生態と分類/ダンゴムシの体と生活/あなどれない飼育/交替性転向/交替性転向の意味と仕組み/ 特定行動としての交替性転向/未知の状況としての多重T字迷路実験/変則転向の発現/行き止まり実験/壁登り行動の発現/水包囲実験/泳ぐダンゴムシ/ 壁登り行動、再び/ 意味深長なパターンを見つける/「ジップの法則」と予想外の行動/アリも泳ぐ/ダンゴムシで世界へ/勇気と確信/何とかなるさ/ 北の大地でダンゴムシ/環状通路実験/障害物へ乗り上がる/壁境界群の行動/水境界群の行動/ダンゴムシの自律性/障害物を伝う行動/道具使用の萌芽——ダンゴムシの知能/ ダンゴムシの綱引き/アンテナにチューブ/弓なりのアンテナ/チューブの杖で、距離を探る/丸くなるのは反射的、元に戻るのは自律的/ダンゴムシの心、再考 第3章 ダンゴムシ実験の動物行動学的意味 心の研究と動物行動学/動物行動学における四つの「なぜ」/擬人化/動機づけ/定型的活動パターンと動物の心/研究者と動物の心/葛藤行動と動物の心/「心の科学」という遺産 第4章 「心の科学」の新展開 心とは何であったか/知能の遍在性/タコとの出会い/タコの分類と生態/エサをせがむタコ/迷路でのタコの行動/予想外の「歩き」の発現/タコの問題解決/ ミナミコメツキガニとの出会い/ミナミコメツキガニの分類と生態/予想外の迷走者と小集団/ミナミコメツキガニは社会を作るか/待つ科学/結び——心の科学と社会 あとがき 文庫版あとがき -
ヤマケイ文庫 養老先生と虫 ~役立たずでいいじゃない~
形はどこにあるのか、色は何でできているか、虫を拡大すると世界はどうなるのか、生物多様性とはなにか。 ただ面白いから一日中、虫を見ているだけ。 そうしているうちに、なにかがわかってしまう。 物事にすべて理由があるとは限らないのである――。 長年、虫と自然に教わってきた世界の見方を明解に楽しく語る養老孟司流の生きるヒント。 虫に憑りつかれた面々が虫好きの楽園・ラオスに集った命がけの採集記も収録。 文庫版オリジナルエッセイ付き。 『虫の虫』(廣済堂出版)を改題・再編集のうえ文庫化。 ■目次 1 虫を見る 見ること/形はどこにあるか(一)/形はどこにあるか(二)/色を見る/虫の色/虫の大きさ/ 拡大する/区別して分類する/五感と虫/虫を見てなにがわかるか(一)/虫を見てなにがわかるか(ニ)/それでも虫なのだ 2 ラオスで虫採り タライいっぱいの虫/虫採りに抵抗のない国/懐かしい風景/似ているのに違う/二次林だという思い込み/ クチブトゾウムシはどこにいるか/行ってみなけりゃわからない/二〇〇八年春、シェンクワンへ/蛍光灯破損事件/ テングアゲハの聖地/チョウを呼ぶ色/ラオスヒノキ方式/原生林は虫が少ない/シダにつくクチブトゾウムシ/ 瞬間移動する蝶人/虫屋とラオスに適応/いてはいけないチョウがいた/ヤシの実から出てきたゾウムシ/爺さんの災難/ ネジレバナという変な虫/完全変態の謎/一つの原理では説明できない/またもや新種発見/広がるトウモロコシ畑/ ラオスには研究拠点が必要/アシナガバチの攻撃/第三の事件 文庫版エッセイ:人が生きる理由とは -
ヤマケイ文庫 牧野富太郎と、山
日本の植物学の父・牧野富太郎氏は植物を観察・採集するために日本各地の山々を訪れ、そのときの様子をエッセイに残した。 幼少期の佐川の山での出来事を綴る「狐の屁玉」、植物を追い求めるあまり危うく遭難しかけた「利尻山とその植物」、日本各地の高山植物の植生と魅力を存分に語る「夢のように美しい高山植物」など山と植物にまつわる39のエッセイを選出。 エッセイに登場する山のデータも収載し、牧野富太郎が登った山を訪ねるガイドとしても楽しめる。 解説/梨木香歩 ■内容 なぜ花は匂うか? *北海道から東北 利尻山とその植物[利尻山] シリベシ山をなぜ後方羊蹄山と書いたか[羊蹄山] マルミアスナロ[恐山] ニギリタケ[恐山] 秋田ブキ談義[秋田の山野] *関東甲信越から中部 山草の分布[釧路雌阿寒岳、八甲田山、栗駒山、鳥海山、早池峰山、駒ケ岳、戸隠山、越後清水峠、大山] 長蔵の一喝[尾瀬] アカヌマアヤメ[日光山] アケビ[筑波山、高尾山] 日本に秋海棠の自生はない[清澄山、那智山] 萌え出づる春の若草[日本の山野] 用便の功名[箱根山] 箱根の植物[箱根山] 富士登山と植物[富士山] 富士山の美容を整える[富士山] 美男かづら[富士山] 夢のように美しい高山植物[岩手山、立山、八ヶ岳、御岳山] 越中立山のハギ[立山] 二三の高山植物に就て話す[白山、金精峠] 山草の採集[白馬岳、八ヶ岳] ナンジャモンジャの木[神崎森] 馬糞譚は美味な食菌[飛騨山脈] 火山を半分に縦割りにして見たい[小室山] *近畿から中四国、九州 東京への初旅[伊吹山] 『草木図説』のサワアザミとマアザミ[伊吹山] アセビ[六甲山] 紀州高野山の蛇柳[高野山] 石吊り蜘蛛[三段峡] 万年芝[三段峡] 地獄虫[佐川の山] 狐の屁玉[佐川の山] 火の玉を見たこと[横倉山] いわゆる京丸の牡丹[横倉山] シシンラン[土佐の奥山] 桜に寄せて[奥の土居] 豊後に梅の野生地を訪う[井の内谷] 植物と心中する男 -
ヤマケイ文庫 カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当か?
かわいい、怖い、賢い、頭が悪い、汚い、ずるい――人間が動物たちに抱いているイメージは果たして本当か? 「ずる賢い」動物の代表・カラスの研究者である著者が、動物行動学の視点から、さまざまな動物たちにつきまとう「誤解」をときあかしていく。 カモメはカラスと同じ、ゴミ漁りの常習犯。チョウは花だけじゃなく、糞にもとまる。 一匹狼は、孤独を好んでいるわけじゃない。 カッコウの托卵は、信じられないほどリスキー。 ハゲタカは、ハゲだから清潔に生きられるのだ! 無意識の偏見が取り払われると真剣で切実で、ちょっと適当だったりもする彼らの真の生きざまが見えてくる。 文庫化にあたり書き下ろしの原稿とイラストを収録。 ■内容 PART1 見た目の誤解 1.「かわいい」と「怖い」カモメはカラスと同じ、ゴミ漁りの常習犯 2.「美しい」と「醜い」ハゲタカはハゲだから清潔に生きられるのだ 3.「きれい」と「汚い」チヨウは花だけじゃなく糞にもとまる PART2 性格の誤解 4.「賢い」と「頭が悪い」胸像認知できるハトとできないカラス、賢いのはどっち? 5.「やさしい」と「ずるい」カッコウの托卵は信じられないほどリスキー 6.「怠けもの」と「働きもの」ナマケモノは背中でせっせとコケを育てている 7.「強い」と「弱い」コウモリの飛行能力は戦闘機並みに高い PART3 生き方の誤解 8.「群れる」と「孤独」一匹狼は孤独を好んでいるわけじゃない 9.「亭主関白」と「恐妻家」ライオンのオスはトロフィー・ハズバンド 10.「子煩悩」と「放任主義」カラスの夫婦だって子育てに苦労する ■著者について 松原 始(まつばら・はじめ) 1969年奈良県生まれ。 京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科博士課程修了。 専門は動物行動学。東京大学総合研究博物館・特任准教授。 研究テーマはカラスの行動と進化。 著書に『カラスの教科書』『カラス屋の双眼鏡』『鳥マニアックス』『カラスは飼えるか』など。 「カラスは追い払われ、カモメは餌をもらえる」ことに理不尽を感じながら、カラスを観察したり博物館で仕事をしたりしている。 -
ヤマケイ文庫 ニホンオオカミの最後 狼酒・狼狩り・狼祭りの発見
ニホンオオカミはどうやって絶滅したのか? 古文書をもとに、その最後をみちのくの山里にたどるノンフィクション! ニホンオオカミの最後はじつははっきりしていない。 明治38年の和歌山県が最後といわれるが、それは標本として残されている最後のオオカミでしかない。 東北の地で、野生動物と人の関係を追いかけた作家が、オオカミの最後を追う。 「狼酒」、そして、近年まで東北の山里で行われていた「狼祭り」の発見、掘り起こされた貴重な歴史的資料。 東北の地で明治・大正を生き、オオカミの最後を見てきた山の民の最後の遺言を集め、藩政の書面をたどりながらニホンオオカミの最後に迫る一冊。 文庫化にあたり、日本の野生動物専門家の高槻成紀先生による解説に加え、著者自身によるその後のニホンオオカミの最後につながる最新の追記を追加。 ■内容 はじめに 1 狼酒の発見 2 狼の民俗 3 ニホンオオカミの正体 4 狼の生態 5 江戸時代の狼 6 荒れる狼 7 明治九年、狼の子を天覧 8 狼の首に賞金 9 売り物になった狼 10 狼狩りの証言 11 恐るべき攻撃力 12 いたましい最後 13 狼の形見 ■著者について 遠藤 公男(えんどう・きみお) 1933年、岩手県一関市生まれ。 一関第一高等学校卒業後、主に岩手県山間部の分校に教師として勤めるかたわら、コウモリ(岩手)とノネズミ(北海道)の新種を発見。 1973年に『原生林のコウモリ』(学習研究社)を刊行。 1975年に退職して作家生活に入り、翌年『帰らぬオオワシ』(偕成社)で日本児童文学者協会新人賞・ジュニアノンフィクション文学賞、1983年『ツグミたちの荒野』(講談社)で日本児童文芸家協会賞、2000年に日本鳥類保護連盟総裁賞、2017年に日本哺乳類学会功労賞を受賞。 -
ヤマケイ文庫 極北の動物誌
星野道夫が「名作」と呼んだ幻の古典。 この本全体に流れている極北の匂いに、どれだけアラスカの自然への憧れを掻き立てられただろう/星野道夫 カリブー、ムース、オオカミらが危ういバランスの上で織りなす極寒の地の生態系――。 『沈黙の春』が人類による自然破壊に警鐘を鳴らした1960年代初め、 アラスカの大地を核実験場開発の脅威から守り抜き、そのため故国アメリカを追われた動物学者がいた。 彼の名はウィリアム・プルーイット。極北の大自然と生命の営みを、詩情あふれる筆致で描き、 写真家の星野道夫が遺作『ノーザンライツ』のなかで、敬意をこめて 「アラスカの自然を詩のように書き上げた名作」と評した幻の古典を文庫化。 気候危機と生物多様性の危機が差し迫るなか、人の営みと自然の営みの共存を問いかける本書は、 「エコロジーとは何か」を知るための入門書であり、今を生きる全ての人へのギフトだ。 ■内容 刊行によせて 星野直子 プロローグ 旅をする木 タイガの番人 ハタネズミの世界 ノウサギの世界 待ち伏せの名手 狩りの王者 カリブーの一年 ムースの一年 ムースの民 生命は続く ホームステッド にわか景気 未来の展望 謝辞 エピローグ―一九八八年版あとがき 訳者あとがき 文庫化によせて 大竹英洋 ■著者について ウィリアム・プルーイット(1922-2009) 動物学者。アメリカのメリーランド州生まれ。 アラスカにおけるアメリカの核実験場開発計画「プロジェクト・チャリオット」を 環境調査によって阻止し、そのためアメリカを追われることになった。 その詳細は星野道夫著『ノーザンライツ』に記されている。 カナダに移住後は、マニトバ大学動物学研究室教授。 タイガ生物学研究所を設立。極寒地における野生生物の研究を続け、カナダ科学アカデミー最優秀賞などを受賞。 93年、アラスカ州政府より正式の謝罪を受け、名誉回復。アラスカ大学名誉博士となる。 -
手にとるように物理学がわかる本
高校で物理学を習った方は少なくないでしょう。ですが、実際に何を習ったか、なんのために勉強したかを覚えている方はごくわずかではないかと思います。 そこで本書ではまず第一に「高校物理で何をやったか」を説明することを第一に考えました。 また、物理理解のためには数式が欠かせないのですが、これもばっさりと減らしました。重箱の隅をつつくような作業よりも、物理学の本質がなにかを楽しんで頂くためです。そのため、大人達たけではなく現在、高校物理に接している高校生、あるいは将来、高校物理に接するであろう中学生でも理解できる内容になっています。 はじめに 科学ってなに? プロローグ 物理とはなに? 第1章 力と運動 第2章 エネルギー 第3章 波動 第4章 電気 第5章 原子 結び ●青山智樹(あおやま・ともき) 1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。 -
ハッブル宇宙望遠鏡が見た宇宙画像50【第2版】
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ハッブル宇宙望遠鏡は1990年に打ち上げられて以来、28年以上にわたり実に素晴らしい画像を私たちに届けてくれ、現在もなお活躍中です。 そのハッブル宇宙望遠鏡の画像を50枚厳選しました。美しい宇宙の世界をぜひお楽しみください。 ※本書は『ハッブル宇宙望遠鏡が見た宇宙画像 SELECT25 Vol.1【第2版】』『ハッブル宇宙望遠鏡が見た宇宙画像 SELECT25 Vol.2【第2版】』の2冊に収録した合計50枚の画像を1冊にまとめたものです。また、『ハッブル宇宙望遠鏡が見た 絶景宇宙 SELECT 10【第2版】』Vol.1~5のそれぞれに掲載されている画像とも同じものが掲載されています。 【掲載画像一覧】 木星/土星/プレアデス星団/らせん星雲/オリオン星雲/馬頭星雲/NGC 5189/シャープレス2-106/網状星雲のクローズアップ/環状星雲(リング星雲)/コーン星雲/NGC 6302/NGC 2174のクロースアップ/かに星雲/創造の柱/NGC 7635(バブル星雲)/カリーナ星雲の中心領域/カリーナ星雲内の一部/HH 901とHH 902/ボーク・グロビュール/きょしちょう座47/いっかくじゅう座V838/ウェスタールンド2/NGC 3603/銀河系中心/タランチュラ星雲/NGC 346/NGC 602/NGC 1569/ケンタウルス座A/M82/M83/NGC 6503/ソンブレロ銀河/子持ち銀河/M74/NGC 2841/NGC 4302, NGC 4298/NGC 1672/アンテナ銀河の中心部/NGC 1300/ろ座A/ペルセウスA/ステファンの五つ子/Lindsay-Shapley Ring Galaxy/Arp 273/オタマジャクシ銀河/ESO 325-G004/Abell 68/HUDF 2014 -
太陽系 絶景画像50【第2版】
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 太陽に最も近い水星から最果ての天体である冥王星まで、これまで新旧の探査機がとらえてきた大量の画像の中から50枚を厳選して収録しました。 惑星世界の絶景画像をぜひお楽しみください。 【掲載画像一覧】 ※掲載画像は表紙に全て表示しています。 多波長で撮った太陽/極端紫外線で見た太陽/太陽のプロミネンス/水星(1)/水星(2)/水星(3)/水星のファン・エイククレーター/マリナー10号が撮った水星/金星/金星の火山/金星の巨大円形地形/地球/宇宙ステーションから見た夕日/宇宙ステーションから見たオーロラ/北極側から撮った月/月のティコクレーターの中央丘/火星/火星の大気/周回軌道から見た火星の砂丘/火星の塵旋風の跡/キュリオシティの自画像/探査車がとらえた火星の砂丘/火星の夕景/火星の衛星フォボス/木星とイオ/木星の大赤斑(1)/木星の大赤斑(2)/木星の南極周辺/木星への彗星衝突痕/木星の衛星イオ/木星の衛星イオの噴火/木星の衛星エウロパ/土星/土星のジェット気流/土星とタイタン/土星の衛星タイタン/土星のリング/土星の衛星エンケラドゥス/土星の衛星ヒペリオン/逆光の土星/天王星(1)/天王星の衛星ミランダ/天王星(2)/海王星/海王星の大暗斑/海王星の衛星トリトン/海王星の南極付近/冥王星/ハレー彗星の核/60億km彼方からとらえた地球 ※本書は『太陽系 絶景画像 SELECT25 Vol.1【第2版】』『太陽系 絶景画像 SELECT25 Vol.2【第2版】』の2冊に収録した合計50枚の画像を1冊にまとめたものです。 -
ヤマケイ新書 日本人ときのこ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本人ときのこの関わりがよくわかる、日本人ときのこにまつわる興味深い話が満載の、類を見ない貴重本。 古来から日本人がきのこに親しんできた歴史を、過去の説話、日記などから探る。 1章 奈良時代―中国文化の影響/秋の香/きのこの呼び名など 2章 平安時代―ヒラタケ騒動/毒殺を図る/踊る尼さんなど 3章 鎌倉時代―特別なきのこ/天皇もマツタケ山へ/女性のきのこ狩りなど 4章 室町時代―きのこの狂言/天皇に献上されたきのこなど 5章 安土桃山―秀吉のためにマツタケを植えるなど 6章 江戸時代―マツタケ市が立つ/さまざまな献立/菌類図譜が出るまでなど ※本書以外に、日本人のきのこ文化の歴史を扱った資料はなく、貴重な一冊。 -
ヤマケイ新書 鳥ってすごい!
鳥のすごいエピソード満載で驚きの連続。バードウォッチングがもっとおもしろくなる! 鳥類学の第一人者が語る鳥の巧みさ、面白さ! 200日間休まず飛び続ける鳥、地球と月を2往復する距離を飛ぶ鳥、日本列島を泳いで1周する鳥、ハチに刺されても平気な鳥、極寒に耐える羽毛の秘密、美しすぎる鳥、車にクルミを轢かせて食べる鳥、滑り台を滑って遊ぶ鳥などなど、鳥たちの巧みですばらしい技や興味深いエピソードを余す所無く紹介! 第一章 なんと言ってもすごい鳥の飛行術 第二章 羽毛は鳥の命綱 第三章 鳥はとってもおしゃれ 第四章 くちばしとつがいに見る鳥という生き方 第五章 渡りの謎 [その一] どこからどこへ? 第六章 渡りの謎 [その二] さらなる疑問を追って 第七章 カラスおそるべし! その知能の秘密 第八章 ずるがしこさの極み―托卵 第九章 遊ぶ鳥たち 終章 鳥からのメッセージ -
教師のための数学 (1) 微分積分学 -月を大きなりんごに変えた数学-
微分積分学の発展は、17世紀、宇宙観の転換に人類を導いた。それを可能にした理由を理解できる書 実在感のある事柄について『確実な前提から、確実な推論を経て、確信の持てる結論を得る』機会を提供する。この経験がもたらす驚きと満足を味わう為の書。1章『数の扱いに慣れる』(対数とは、アーサー王と対数、情報と対数)、2章『微分積分学の起こり』(変化率、微分、基本定理、ニュートンの2項定理)、3章『微分方程式』(微分方程式とは何か、2階の微分方程式、サインとコサイン)、4章『りんごと月』(慣性の法則、速さの変化と力、りんごの運動、空気の抵抗、振り子、重力加速度の測定、円運動、万有引力の法則、月の運動) 【著者】 松本修一 1950年京都府に生まれ、1980年広島大学大学院で理学博士の学位を取得、1989年から琉球大学教育学部の数学教授。その間、京都大学基礎物理学研究所研究員(90/05-91/02)、英国バ-ミンガム大学物理学教室シニアリサーチフェロー(93/09-94/02)。専門分野は数理物理学、特に量子論における時間の概念について興味を持つ。教育の最終目標は学生の自律性を引き出し自尊心を養うことだと考え、彼らが自らの知識や経験を修正し深める機会を提供するよう努めている。 -
土星 第六惑星写真集
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 太陽系第6惑星、土星は、美しいリングが最大の特徴です。2004年からカッシーニ探査機が土星を周回しながら観測を続けており、2014年夏には土星到着10周年を迎えました。本書では、そのカッシーニ探査機がとらえた土星とその衛星の写真を中心に紹介しています(ボイジャー探査機やハッブル宇宙望遠鏡が撮影した土星も掲載しています)。美しいリングや多様な表情の衛星たちの姿をお楽しみください。 【主な内容】 土星の基本情報/土星全景ギャラリー PART1/リング/大気とオーロラ/土星全景ギャラリー PART2/衛星タイタン/衛星エンケラドゥス/土星・衛星ギャラリー/その他の衛星たち ※最近の惑星探査機や宇宙望遠鏡の画像を見るには、紙の本よりも電子書籍の方が色の再現性という意味では優れています。探査機や望遠鏡の画像は元々デジタルデータです。印刷物にするには、デジタルデータの色を印刷のインクの色に置き換えるため、本来の色からはどうしてもズレてしまいます。電子書籍では、そのような色のズレがほとんどありません。 -
スペースウォーク
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この電子書籍は、国際宇宙ステーション(ISS:International Space Station)関連の船外活動(EVA:Extravehicular Activity)の写真集です。 ISSの建設は1998年から始まりました。モジュールなどのISSの構成要素は、アメリカのスペースシャトル等によって運ばれ、宇宙空間で組み立てられました。そのとき、宇宙飛行士たちによるEVAはなくてはならないものでした。またISSの日頃のメンテナンスのためにもEVAは行われています。 そのような宇宙飛行士たちの活躍の写真は、NASA(アメリカ航空宇宙局)のWEBサイトなどで、ISS関連のEVAだけでも大量の写真が掲載されています。この電子書籍では、それら数多くの写真の中から数十枚を厳選して紹介しています。 無重力(ゼロ・グラビティ)の世界での宇宙飛行士たちの活躍をご覧下さい。