作品一覧

  • イラスト図解 遺伝子の不思議としくみ入門
    4.3
    1巻1,400円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 遺伝子の基本から、ココロとカラダの関係、病気、食、生命の不思議まで、遺伝子にまつわる謎をイラスト図解+解説文で読み解きます。遺伝子から「自分」を知ることができる一冊です。
  • おもしろ遺伝子の氏名と使命
    3.7
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 命名の逸話が秀逸! 身近に感じよう遺伝子の世界  遺伝子研究が進展する過程で、数多くの新しい遺伝子やその突然変異体が発見されています。なかには一風変わった名前を命名されるものもあります。たとえば、「モームス」「ポケモン」「暴走族」「ブレイクダンス」等々。これは発見者が好きに名付けてよいこととなっているためで、見た目の印象によるところも大きいようですが、その時の気分で命名されることもあるようです。  本書は、こういったおもしろい名称を持つ遺伝子(機能面で珍しいものも含む)を収録し、その名前の由来、働き・機能を豊富なイラストや写真とともに読み切りスタイルでまとめ、紹介するものです。 目次 I これまでの遺伝子研究 1. 生き物を分解する 2. 生命の粒の発見 3. 分子生物学飛躍への階段・二重らせん 4. DNA→RNA→タンパク質→体 5. 遺伝子とタンパク質 6. 遺伝子を研究する、ということ 7. 分子生物学の代表選手 8. 遺伝子の書き方 9. 誰が名前を付ける? II おもしろ遺伝子の名前たち 1 生 殖 あなたとわたし、出会うとき 2 胚発生  イチからからだ、作ります 3 神経  まわりの様子、感じよう 4 左右非対称  右と左が、ある世界 5 体内時計 チクタク動く、我が時計 6 病気モデル その処方箋、出す前に 7 細胞 1つだけでも、大変だ 8 植 物 動かないけど、生きてます 9 その他 こんなとこにも、あの名前 III これからの遺伝子研究 1.  これからの分子生物学 2-1. ノンコーディングRNA 2-2. エピジェネティクス 2-3. 数理モデル 3.  遺伝子診断 4.  遺伝子は設計図? 料理のレシピ? 5.  分子生物学の果て 参考文献
  • 遺伝子「超」入門
    -
    1巻458円 (税込)
    ■「遺伝子」は特殊な医学知識で、自分には関係ないと思っていませんか? しかし実際のところ、人間は誰でも、平均して190を超える遺伝子に異常があり、その遺伝子は約20種類の病気と関係していると推定されます。 つまり、遺伝子が無傷な人間はどこにもおらず、誰しもが将来を左右するかもしれない遺伝子異常を抱えているのです。 2013年、ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーが遺伝子解析の結果を受けて、両乳房の切除に踏み切ったことが話題になりました。 これまで遺伝子は先端的・専門的な医学分野だと思われてきましたが、遺伝子解析技術が進歩し、安価になってきた現代では、普通の人でも「遺伝子」について知っておくことが大切になってきているのです。 ・遺伝子でどのくらい将来が決まってしまう!? ・あなたの遺伝子が変異したらどうなる? ・卵子や精子が老化するとどうなる? ・遺伝子操作で、天才やスーパーマンは作れる!? ・DNA、ゲノム、ES細胞、iPS細胞とは何? ・安価になってきた遺伝子解析サービスで何がわかるのか? ・最近の遺伝子研究で何がわかってきた? これらの素朴な疑問に答える形で、 そもそも遺伝子とは何かから、最新の遺伝子解析で何ができるかまでを、 知識ゼロの人でもこの1冊で遺伝子がわかるように 新進気鋭サイエンスライターがわかりやすく解説します。 ■著者略歴 島田祥輔(しまだ・しょうすけ) サイエンスライター。1982年生まれ。名古屋大学大学院理学研究科生命理学専攻修了。特に遺伝子に興味があり、遺伝子の研究によって医療や生活がどう変わっていくのかに注目している。著書に『おもしろ遺伝子の氏名と使命』(オーム社)、科学雑誌「ニュートン」などでも執筆。 ブログ「ぶろぐ的さいえんす?」 http://shimasho.blog.jp/ ■目次 PART1 遺伝子は何をしているのか PART2 遺伝子でどこまで決まるのか PART3 遺伝子はここまで身近になった PART4 遺伝するときに何が起きているのか PART5 遺伝子の最先端

ユーザーレビュー

  • イラスト図解 遺伝子の不思議としくみ入門

    Posted by ブクログ

    遺伝子をキーとして人間、生物全般を決めている要素を簡単な解説で解き明かす内容。
    DNAの発見以来続く生物の謎の解明の進展を身近な分野を取り上げて興味深く解説。
    内容としては浅いので分かりにくい面もあるが一読しておくのは大切かも。

    0
    2022年02月04日
  • イラスト図解 遺伝子の不思議としくみ入門

    Posted by ブクログ

    遺伝子について基礎から最近の話題まで網羅してくれる本。
    図解も含めてわかりやすく、その名の通り入門向けの本。 この手の本を読んだことがある人なら当たり前の内容なのかもしれないが、無知な私には分かりやすくて優しかった。
    遺伝子によって分かること、分からないこと、どの程度わかるのか、も含めて正しい知識を身につけられる。
    遺伝子については色々な情報がネットに溢れている中で、正しい態度と知識を教えてくれる1冊。

    0
    2022年01月11日
  • おもしろ遺伝子の氏名と使命

    Posted by ブクログ

    珍しい、面白い、役に立たない。三拍子揃った珠玉の一冊である。本屋で見つけて中身を数ページめくった後、思わずガッツポーズが出た。

    DQNネーム、キラキラネームなど、ネーミングにまつわる問題が深刻化して久しい。その流れを受けたわけでもないのだろうが、アカデミックの世界でもネーミング周りが大変なことになっている。

    本書で取り扱っているのは遺伝子の領域。地道な研究が実を結び、未知の遺伝子や変異体などを発見した研究者は、自分自身で名前を付けることが出来る。その遺伝子が体内で何をしているのか、人類にとってどのように役立つのか、そんな深い思いを込めてネーミングは付けられているのだ。

    ただ中には、そのネ

    0
    2013年04月27日
  • イラスト図解 遺伝子の不思議としくみ入門

    Posted by ブクログ

    パンドラの果実というドラマを見て、遺伝子工学に興味を持ちこの本を買いました。
    絵もあるおかげでド素人の自分でも楽しく理解することができました

    1.2日で読みおわれる量です

    0
    2023年10月05日
  • イラスト図解 遺伝子の不思議としくみ入門

    Posted by ブクログ

    「入門」とある通り、イラストつきで各話題が簡潔に書かれており、非常にわかりやすい。「味覚の違い」「進化」「遺伝子組み換え」などなど、遺伝子に関わることが解説されている。

    数年前にデザイナーベビーの話題が物議を醸したことがあった。「神の手」ではなく「人の手」で生命を操るには、人間はまだまだ遺伝子のことを理解しきれていないことが数値でも解説されている。遺伝子操作が招く影響は何世代にも及ぶ可能性もあり(ないかも知れないが)、不安の方が先行する。

    人類の強大な敵であるマラリアの撲滅のために蚊を絶滅させるという考えがある中で、逆に人類にとって毒となる要素を埋め込んでしまえば生物兵器になってしまう、と

    0
    2023年06月24日

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