作品一覧

  • 面白くて眠れなくなる遺伝子
    3.2
    1巻1,200円 (税込)
    読みだしたらとまらない、スリリングな遺伝子のはなし。長寿遺伝子があるって本当!?、キメラ動物を作ることは可能か?、DNA捜査は信用できる?、遺伝子組み換えの真実、iPS細胞と「細胞の運命」、ヒトゲノムを解読せよ!……など、最新の研究成果を含めた遺伝にまつわる様々なエピソードを、分かりやすく紹介。○本書の目次より/面白い名前の遺伝子たち/猫とクローン動物/ガンと遺伝子/遺伝子検査で分かること/遺伝子治療の現在/ウイルスのはなし/性の決定と遺伝子/遺伝学の祖メンデル/「遺伝の法則」が見つかるまで/遺伝子と染色体のあいだ/DNAと染色体/DNAの働きが知られるまで/DNAは生物の形質を伝える/二重らせんの発見/DNAの暗号とクリックの失敗/不思議なRNAの世界……

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  • 量子コンピューターが本当にすごい Google、NASAで実用が始まった“夢の計算機”
    3.6
    1巻880円 (税込)
    量子力学の原理を使って複数の計算を同時に行い、スパコンを圧倒的に凌ぐ計算能力を持つ量子コンピューター。少し前まで「実現はするのは百年後」と目されていたが、2011年、カナダのD‐Wave社が突然、量子コンピューターの発売を発表。当初はその真偽が疑問視されていたが、2013年にGoogle、NASAが導入を決定。この快挙、実は日本人が開発した「量子アニーリング」方式の賜であった。暗号を軽々と解き、航空機のバグを即座に見つけ、今後社会をがらりと変えていく夢の計算機。量子コンピューターの凄さを、文系も楽しめるように基礎の基礎から解説する。

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  • 99.996%はスルー 進化と脳の情報学
    3.3
    1巻946円 (税込)
    インターネットやスマホの普及によって流通する情報量は飛躍的に増加した。われわれのまわりを飛び交う全情報量の0.004%しか受け止めていないとしたら、この情報化社会の中で生き残ることができるのか? 進化の過程で膨大な数の遺伝子を取捨選択し、脳を大きくしながら記憶を捨て去ってきた人類が次にすべきことは? 生命科学と脳科学からそのヒントを探る。(ブルーバックス・2015年2月刊)
  • まだ誰も解けていない 科学の未解決問題
    3.4
    1巻1,540円 (税込)
    科学で面白いのは"最前線"!未解決問題への挑戦には、知的興奮と人間ドラマが詰まってます。「超ひも問題」「大量絶滅」「タイムマシン」など、科学を横断する12のテーマであなたの世界観をガラリと変える1冊。
  • なんでもカロリー換算
    3.3
    人間は100ワットで動いている!カロリーとは熱量、エネルギーの「単位」です。食べ物や食堂のメニューがカロリーで表されることは、見かけたことがあるでしょう。このカロリーを使って、森羅万象、人体や人のさまざまな活動、身の回りの出来事や宇宙の事象まで、「なんでも見てやろう」という、とても挑戦的な本です。■ボルト選手の100メートルを走る消費カロリーは?■パソコンのワンクリックに必要なエネルギーとは?■山登りはワンクリックの150倍ってホント?■リンゴ1個でビルの何階まで上がることが可能か?■ノミはどうして高くジャンプできるのか?■地球の周りの人工衛星、宇宙ゴミのカロリーは?あるサラリーマンの1日の活動、フィギュアスケートの3回転半ジャンプ、ダイエットの方法の良し悪し、果てはポスト・エネルギーの問題にまで迫ります。カロリーを知れば、世界の見方がガラリと変わります。

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ユーザーレビュー

  • 量子コンピューターが本当にすごい Google、NASAで実用が始まった“夢の計算機”

    Posted by ブクログ

    量子コンピュータに限らず、きちんと一般的なコンピュータの解説から説き起こされており、コンピュータとはどういうものなのか、の解説になっている。
    これだけコンピュータ(スマホも含めて)が生活に入り込んでいる今、一般教養としてひろく読まれるといいと思う。
    IT 業界にいる人でも知識の整理を兼ねて読んでみるといいのでは。

    0
    2015年05月28日
  • 量子コンピューターが本当にすごい Google、NASAで実用が始まった“夢の計算機”

    購入済み

    難しい話を読みやすくして◯

    元々難しい話なので、簡単に読ませる努力が「関西弁」のボケ、突っ込みを折り込んだ文章に現れています。整数の二進法から、虚数を用いた1、-1、i、-iの4つの単位を計算することで計算速度が飛躍的に上がる、と理解したのですが、間違ってたらごめんなさい。難しいことを数式無しで読みたい方にはおすすめです。

    #タメになる

    0
    2021年12月26日
  • 99.996%はスルー 進化と脳の情報学

    Posted by ブクログ

    両生類はヒトよりゲノムの数が多いとか、ダンバー数、フレーム問題、ヒューリスティック、ブーバキキ効果…。私には馴染みのない言葉が沢山出てきた。スルーの定義もされてて、スッキリした。SNS疲れがなんだっていうんだという気持ち。ヒトっていうのは無意識に、無意識の選択をしてるんだなあ。

    0
    2020年06月14日
  • 面白くて眠れなくなる遺伝子

    Posted by ブクログ

    「なんでかな?」と思っていたが調べたことが無かった雄の三毛猫の生まれる確率がものすごい低い理由がとても分かりやすく心に残った。今とてもホットな話題なので知れてよかった。

    0
    2020年03月06日
  • まだ誰も解けていない 科学の未解決問題

    Posted by ブクログ

    長い期間、本書を読んでいた。
    12の未解決問題について書かれているが、最も注目したのは心脳問題である。
    茂木健一郎の研究テーマであるクオリアは心脳問題の一種であり、養老孟司は「心は脳の構造が可能にする機能であり、構造と機能は同じものについての異なる見方にすぎない」と言っている。
    そんなことから、このテーマに注目したのだろう。
    心脳問題は最も古いテーマの一つと言える。
    古くはデカルトがこの問題について考えている。
    心と体という二元論の考え方であるが、二元論で捉えにくいところに心脳問題の難しさがある。
    著者はその解決の糸口が、マイケル・ポランニーの「暗黙知の理論」にあるのではないかと主張する。

    0
    2019年04月15日

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